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【PSU】新ジャンル 「パシリ」四体目

1 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 01:47:24.17 ID:kxl7wSv3
合言葉は

  ( ゚д゚ )<倫理的におk      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄


( ゚д゚)<まとめサイト
ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/

( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」三体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/

( ゚д゚)<18禁エロネタはこちら
ファンタシースターユニバースのエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

次スレは>>900-950あたりか容量が470kを超えたら立ててください


2 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 01:54:35.63 ID:gPXGDoax
オラの技を手品呼ばわりする気か!

3 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 01:58:27.79 ID:ySLxvoAn
>>1
容量使い切ったのか( ´・ω・`)

チラ裏だが、某絵チャットにどこぞで見たことのある箱が描かれててワロタw

4 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 03:35:07.42 ID:1eORWkBu
狂犬(?)430関連で450、410、440と来たから次は…

ダメだダメだ!うちのにゃんぽこに限ってそんなオイル生臭い過去は無いんだぁぁぁ!!!




>>1 乙です

5 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 06:36:37.96 ID:7OqGidmt
>>4
それは君が知らないだけかもよフフフ………
>>1乙です。

6 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 20:21:55.41 ID:caQ3GW+B
前スレ500kb行ったな、
>>1

7 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 20:22:18.63 ID:Y3ImxDfX
前スレ500kb突破
最後はセル

8 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 20:25:53.18 ID:V8VztX37
前スレの430vs450のラフを描いていたのを清書せずにうpする。これが俺のジャスティス[゚д゚]

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1082.jpg
えぇ力量不足です本当にありがとうござ・・うわ何をする420dさflkほいらysふじこd;ヶあ

9 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 20:46:38.31 ID:SB0bj4S4
疑問に思ってた事思い出した。
>>8の元ネタの430他って玉っころの時代すっとばしな気がするんだ。

10 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 20:52:59.76 ID:P9yAOwh1
「よし、それじゃ行ってくる。
 今日も店番宜しくな」

「はい、くれぐれもお気をつけて行ってらっしゃいませ」

「はは、別に危険なところに行く訳じゃないさ」

そう言ってドアのところで軽く手を振ると、ご主人様は出掛けていった。
いつものやりとり。
私もいつもの決まり文句を言いつつも、どちらかというと笑顔に近い表情をしている。


「…………。
 ……はぁ……」

しかし、ご主人様の気配が遠くなったのを確認すると、思わず大きな溜息が出た。

「今日『も』かぁ……」


最近、ご主人様が私をミッションに連れて行ってくれない。

勿論これは、異常だと言うほどに特別なことでは決してない。
マシナリーはリーダーしか呼べないと言う規則があるからどうしてもPT時は呼ばれにくいし、
HPリストレイトすら搭載されていない私達は攻撃力の強いエネミーとの戦いでは足手まといになりうる。
それでいて、私を含めたGH440型はGH410型のような接近型に比べると破壊力もない。
ご主人様の気が向いた時以外、あえて呼ぶほどの戦力ではないのだから。

でも。
ほんの少し前までは、私は大体二日に一度は何かしらのミッションに呼ばれていた。
それは目的地までの道中を駆け抜けるだけの事もあったけれど、
ご主人様と一緒のその短い旅路が私にはとても楽しかった。


嫌われてしまった?


不意に…といっても最近毎日の事だが…この考えに行き着いて咄嗟に頭を振る。

PMは主人のためだけに存在しているに等しい存在だ。
だから、主人に嫌われてしまうと存在その物の否定にも近い。
それ故に私は、この結論を非常に恐れていた。
ご主人様に嫌われるだなんて、そんな……そんなの嫌…

いや、決して何か特別な感情があるわけではない。多分。


…勿論、いくら寂し…今までと違う日々だからと言って、何の理由もなくこんな結論に至るわけではない。
嫌われる可能性のある理由は無いこともなかった。

簡単な話、最近、合成で失敗が続いていた。
手を抜いたりはしていない。本当にただ運が悪かった……というのは言い訳になってしまうだろうか。
とにかく失敗したのは事実。それがとても高価な合成だったのも事実。

そして、最後に失敗してからミッションに呼ばれていないのも……事実。

11 :10:2006/11/21(火) 20:54:29.36 ID:P9yAOwh1
「この短期間にあんな事やそんな事、果てにこんな事まであったからなぁ……」
(あんな事:http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/12
(そんな事:http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/24
(こんな事:http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/80

……思い返してみてふと思う。
ご主人様の前では可愛く振る舞ってみたけど、そういえばこれ、喜ばれてるのだろうか。
ご主人様はどちらかと言うと真面目な人が好きだったはず…決してふざけている訳ではないけど、これは……


「……はぁ」

不安な時は何を考えても不安になってしまう。
感情回路に正帰還でも付いているのだろうか。だとしたら開発者が憎い。


……あれから十日、か。

ご主人様が帰ってきたら、どう考えているのか聞いてみよう。
そして、怒っているようだったらきちんと謝ろう。
許してくれると良いな……。


ぱんっ。私は両手で自分の頬を軽く叩いた。
そうと決めたら、とりあえずは自分のする仕事をきちんと終わらせないとね。
少しでもご主人様のお役に立たないと。
歌でも歌いながら、まずはお掃除からっ!


「ギリギリギリギリジンジン、ギリギリギリジンジンジン♪
 ギリギリギリギリジンジン、ギリギリギリジンジンジン♪
 ギリギリギリギリジンジン、ギリギリギリジンジンジン♪」

先日パシ通で紹介されていたこの曲がお気に入りだ。
歌詞は殆ど冗談みたいな物だったが、とにかく曲のノリが良い。
たとえ一人でも歌っていると元気が出てくる。
……ちょっと自棄になっているような気分にもなってくるが。


「ギリギリギリギリジンジン、ギリギリギリジンジンジン♪ 

 せいかつひーがーギリギリだ〜〜〜……ぁ…………


 ……



     orz   」



生活費がギリギリなのは私が合成に失敗するからだった。
壮絶に自爆してしまった。



教訓:PMは主人に似る

12 :10:2006/11/21(火) 20:56:35.42 ID:P9yAOwh1
埋めがてら投下するつもりだった(そして間に合わなかった)から
アンカーの代用が酷いことになってて申し訳ない。

>>7
アレを見て、マガシ声の440を想像してしまったわけだが。

13 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 21:03:49.83 ID:ySLxvoAn
うわぁ…前スレの最後よりによって俺のアレかよ…orz


>>8
1コマ目と3コマ目好きだ( ゚∀゚)
2コマ目については聞かないでくれw

14 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 21:14:13.72 ID:0RuEn5fM
    _,,..,,,,_    _,,..,,,,_
  ./  ・ω・ヽ ./ ・ω・ヽ
_ l__/ ̄ ̄ ̄/_/ ̄ ̄ ̄/
  \/    / \/    /
     ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄

    _,,..,,,,_   _,,..,,,,_
  ./ ・ω・ヽ /・ω・ ヾ < 生活費がギリギリなんだって
_ l__/ ̄ ̄ ̄/_/ ̄ ̄ ̄/
  \/    / \/    /
     ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄

    _,,..,,,,_ウチモネ _,,..,,,,_
  ./  ・ωヽ ./ω・  ヽ ね
_ l__/ ̄ ̄ ̄/_/ ̄ ̄ ̄/
  \/    / \/    /
     ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄

    _,,..,,,,_    _,,..,,,,_
  ./  ・ω・ヽ ./ ・ω・ヽ
_ l__/ ̄ ̄ ̄/_/ ̄ ̄ ̄/
  \/    / \/    /
     ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄


15 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 21:20:17.45 ID:ySLxvoAn
450「ご主人様」
箱「はい?」

450「今日といい昨日といいその前といい(以下略)、私達450のレスタ回数が激減してるのに、
  どうしていつも私を連れてミッションに行くんですか?今回も死にましたし」
450「しかも職業はFFのまま。わざわざスターアトマイザーまで持ち歩いて」

箱「だって…」
450「はい」

箱「なんだか安心するから…」
450「………」

げしっ げしげしっ←箱を蹴る450

箱「痛い!痛いです450さん!」


ルウ「何やってるんですか?」
箱「あ、教官」

450(……お邪魔虫…)

ルウ「あら、怪我されてますね。レスタ!」
箱「あ、ありがとうございますです教官」

450(ムカッ)

ルウ「どこかのPMと違ってピンチの時にはレスタしますから、安心してください」
箱「あ、ありがとうございますです!」

450(ムカムカムカムカ)

ルウ「(チラッ)フッ…」

450(!!!!!!!)


―以下イメージ―

ルウ「フフ… この箱は私のもの…キャスト男とキャスト女…似合っていると思いませんかパシリ」
450「な、なにを仰ってるんですか!ご主人様との付き合いは私のほうが長いんですよ!このロボ子!!」

ルウ「くすくす 貴女のようなちんちくりんが、あの最大身長の箱に似合うとお思いですか?」
450「そ、そんなの愛でカバーできますっ!」

ルウ「パシリがですか? ププッ」
450「う、うるさいですよこの鉄面皮!さっきから表情かわってないから不気味ったらありゃしない!!」

ルウ「最近こういう無表情ヒロインは市民権を得ています。そういう貴女は少々、これ…古くないですか?」
450「ひ、人の台詞を取らないでください!このおそ松くん!!」

ルウ「フ…フフフフフフフ」
450「フ…フフフフフフフ」

バックに戦う竜虎。

そして小さくなって震える箱。

16 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 21:21:23.01 ID:ySLxvoAn
先日原生Sを3人で行って、ルウがレスタしまくり、
450が全然してくれなかったのを元にここまで妄想してみた俺キモスwwwwwwwwwwww

17 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 21:29:28.07 ID:P9yAOwh1
>>15
おそ松くん噴いたw

18 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 22:18:43.46 ID:5IsthwR1
>>16
うはwwwwキモスwwwww


読んで直ぐルウとパシリ連れてハーレムルート妄想しながら周回する俺はテラキモスwwwwww

19 :前スレ616:2006/11/21(火) 22:31:18.19 ID:9XS+Il3X
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/625
楽しく読ませていただきました
個人的には430もいいけどビス子の方が好きだったりするんで、オチもいい感じです
もしうちの410あたりも使って頂けるなら是非みてみたいですね
しつこいようですが使用許可の件、本当にありがとうございました
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/645
個人的にはラムダドライバ搭載機のパイロットっぽく思えてしかたがなかったり
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/646
あの場面、漫画にするとこんな感じなのかー、マジありがとう!
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/665
期待してる人がここに一人いたりするね
てか、いつもいい所で終わりすぎる…続きたのんますよ
あと、ちょっとした事をすぐネタに取り入れるアグレッシブさはすごいと思う
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/660
つまり、このヒュマ男(?)がビス子を諭したり、430と睨みあったり、
410のわき腹をナデナデしたりするのか…

20 :小ビス子と430 番外編その2 1:2006/11/21(火) 23:07:48.96 ID:tolAuVVG
 思えば、いつからこうなったのか。
 私はただのPMでした。…ただご主人様のお役に立ちたいだけでした。
 私は幸せでした。嘆くほどの不幸もなければ、声を上げて喜ぶほどの幸せもありませんでしたが、
 ただ、その透明色の毎日がとても幸せで。私はただ、もっともっとご主人様のお役に立ちたいと、
 それだけを考えて暮らしていました。
 430に進化することが出来た時、これでより一層ご主人様のお役に立てると、私は再形成
 されたばかりの手で、ご主人様に抱き付いたものです。

 あの時の私は、ここしばらくの合成に失敗を続けてしまい、内心焦りがありました。
 だから、初めてミッションに連れていって貰った日、私の胸にあったのは、
 ここで頑張ってご主人様に恩返しをしたいと、そればかりでした。
 出来るだけ強そうなエネミーを倒すのが良い。
 出来るだけご主人様のピンチを助けた方が良い。
 どうしたら認めて貰えるかと、あれやこれやと気を揉んでいる間に、
 凶暴化した原生生物の鎮圧はほぼ終了。
 あとは、このパルム平原に牙城を築く、ディ・ラガンのみ。
 ここまで全く戦闘に参加出来ずにいた私は、よし、と、気を入れてご主人様と共に
 ディ・ラガンの巣へと乗り込みました。
 筋骨隆々とした巨体に、その四肢を支えて大空を滑空する広大な両翼。業火を我が物とする炎の王。
 噂に違わぬその畏怖堂々とした姿に、私はライフルを向けました。
 きっと、ここで頑張ればご主人様は私を認めてくださるに違いない。
 初めての射撃に緊張する私は……、内蔵されているフォトンリアクターが異常な高出力 を出していることに、気付きませんでした。

 タゥン――ッ!

 長距離射撃特有の、長く尾を引く発砲音。
 私が初めて放った一撃は……、分厚い眉間を貫通し、一撃で王を絶命させました。

 わぁ……。や、やった! やった! ご主人様、見てください!
 私、頑張りました! ほめてください! 私が倒したんですよ!
 ほめてください! なでてください! 私、私……――

 ……あの時の、ご主人様だった誰かが私を見下ろした目が、今でも忘れられない。

 バケモノを見るような、そんな、瞳。

 タァンッ!

 夢の中から聞こえてきたような発砲音に、私ははたと目を覚ます。
 ……くそ、流石に二日もぶっ通しで射撃訓練やってっと、CPUが先にイカれるか。
 暖房器具など設置されていないこの部屋は凍てつくように寒い。
 よどんだ空気をかき混ぜるように、時折、発砲の音が鳴り響く。
 ガーディアンズ非公式戦闘部隊専用の……、陰気な射撃場。
 まるでスポーツジム気取りの公式射撃場とはまるで違う。ここで磨くのは、
 射撃大会で一位を取る為の射撃じゃない。一撃でヒトを絶命させる射撃の方法だ。
 まぁ……、私みたいなイカレた犬どもには、こっちの方がお似合いだ。
 クッションなどない堅いベンチの上。私はそこに横たえていた体を起き上がらせる。
「GH-430、識別番号GSS253-A5、ですか?」

21 :小ビス子と430 番外編その2 2:2006/11/21(火) 23:10:08.52 ID:tolAuVVG
「……あ?」
 不意に呼ばれ、私は顔を上向ける。
「初めまして」
 そこには……、私と同じ、PM。GH-440が立っていた。
「GH-440、識別番号GSS015-S10です。どうぞよろしく」
 すっと、440は親しげに笑って右手を差し出してくるが……、
 私はただ、胡散臭そうにそいつの顔を見上げるだけ。
「用件は? ねぇんならご主人様ンとこに帰りなよ、お嬢ちゃん」
「あはは、口が悪いとは聞いていましたが、これは流石になかなか。
 ……430はお天気な子が多いと聞いていましたが」
「用は? 言っとくが、私は同じコト三回言うのが嫌いだ」
 睨み付けると、440は困ったように笑って、
「GH-430。しばらく私が貴方のパートナーを務めさせて頂きます」
「……は?」
 思わず、きょとんとしてしまう。
 タァ……ン。誰かが放った発砲音が鈍く長く尾を引く中で、

「私も貴方と同じ、『ワンオブサウザンド』です」

 ワンオブサウザンド。
 量産される機械の中から生まれる、奇跡の作品。
 GRM社で大量生産されるPMの中にも、そんな、機械仕掛けの神様に選ばれてしまった
 間抜けなPMが存在する。……かく言う、私もそうだ。
 外見は何一つ違わない。当人にその自覚はまるでない。
 当たり前だ、私の体は、完成した瞬間にそれが「普通」になるのだから。
 桁違いの運動性能。常識外れの出力。驚異的な演算速度。
 それはまさしく「奇跡の作品」だった。
 「ヒト」ならば英雄になれたろう。
 だが……、私たちは「物」だ。
 鞘にも収まらない切れ味を持った剣など、誰も手にしたがらない。
 それが「高値で売れる」というなら、誰が手放すことを惜しむものか……。
 そんな「私たち」を喜んで迎え入れたのは、裏側の社会だった。
 PMなんてどこにでもいる。グラール太陽系のどこにいたって不思議がられない。
 そして何より外観的油断を誘う。私たち400シリーズの見た目はただの子供だ。
 小さな手が握る一丁の銃が、鉄扉であろうとブチ抜く出力を発揮するなど、誰も思わない。
 ガーディアンズの暗部は私たちの回収に躍起だった。
 見込みのあるものを長い時間を掛けて訓練する必要なんかない。
 私たちは兵器だ。兵器に訓練なんか必要ない。命じるだけで瞬く間に100人を殺す大量殺戮兵器。
 人権もないのだから扱いだって簡単だ。……こんな便利な駒はない。
 噂では、最近、ガーディアンズコロニーの裏町を短期間で牛耳った『女帝』は、
 その『ワンオブサウザンド』だとも聞く。……いつか機会があれば、会ってみたい。

22 :小ビス子と430 番外編その2 3:2006/11/21(火) 23:10:46.58 ID:tolAuVVG
「440。アンタの話聞いたことあるよ。……『不死身』だそうじゃねぇか?」
 射撃台の前に立ち、ライフルを構える。言葉と共に吐き出す呼気が、白い靄に変わった。
「どんな任務に就かせても、アンタ『だけ』は生還する」
 にやりと笑ってやった。……コイツには、色々と黒い噂が付きまとっている。
 ニコニコとした笑顔で敵はおろか味方をも利用する……、雌狐。
 私の笑みに、その雌狐も笑った。――そう、ニコニコと。
「私も貴方のお噂は何度も耳にしましたよ? 430……『狂犬』
 貴方と組んだパートナーは、皆全て死亡してる。それも、一月も経たない間に」
 タァンッ!
 私が放った一撃は、人型の的の頭部中央に穴を開ける。
「危険を冒してまで役立たずを助ける趣味ァねぇな。……そんだけだ」
「何ともプレッシャーですね」
 くすくすと笑いながら、私の隣に並んだ440は、ワンアクションでエビルツインズを発砲する。
 互いに寄り添うように並んで走る弾丸は、私が穴を開けた人型の心臓部と喉元の二カ所に穴を穿った。
 ……へェ、やるわこいつ。空間を湾曲させたこの射撃場は、射撃台からターゲットまで2Kmある。
 440の得物は狙撃銃ではなく、しかも即射だ。射撃じゃ私より上かもね。
「ま、せいぜいよろしく。パートナーの葬式には出ない主義なのだけは憶えてくれ。
 香典がキツくてよ」
「くすくす。私は貴方のお葬式にはキチンと出席させて頂きますけどね?」
 皮肉な話だ。
 私たちはPM。パートナーマシナリー。主の為に尽くす物だ。
 なのに……、私たちには主がいない。
 主の無いPMが、互いに寄り添うように、二人並ぶ。
 それはまるで、隣に広がる空白に、何とか形を求めた結果のようで……、笑えた。

「そーいや、アンタはどこでワンオブサウザンドだと判明したんだ?」
「最近、PMに性的暴行を働く者がいるのを知っています?」
「世も末なこった」
「全くですねぇ。……私の場合は、それが信頼してたご主人様でしたから、余計ですね」
「……そうかい」
「咄嗟のことで何がなにやら。……気が付いたらご主人様だったモノは挽肉でした」
「まぁ、でも」
「ええ、そうですね」

『私たちなんて、所詮こんなもんよね』

 あの440は、本当に、ニコニコしたままの胡散臭いPMだったけれど、
 私たちは最強のコンビだった。私たちに完遂出来ないミッションなんかなかった。
 返り血とオイルまみれになりながら、二人で苦笑いを交わしあった。
「生きてるかい? 不死身」
「そちらはどうですか? 狂犬」
 コイツと一緒に生きて、そのうち一緒に死ぬのも悪くはないなと、そう思っていた。

 そう思っていたんだ。……あの出来事がまでは。

23 :小ビス子と430 番外編その2 4:2006/11/21(火) 23:11:17.33 ID:tolAuVVG
「まぁ……、PMにだって色々とあるってもんさね」
 アタシは苦笑しながら……、ソファで寝こけている430の肩に毛布を掛けてやった。
 ったく、だらしがないねェ。久々に酒に誘ってやったってのに、とっとと寝ちまいやがった。
「コイツもアタシも、……その440も、コレで結構世の中のどん底味わってんのさ。
 ……だからこそかねェ。他の誰より、気持ちの根っこは判ってやれるんだ」
「私よりも、ですか?」
 控えめに言ってくるご主人サンに、アタシはにやりと笑う。
「馬鹿をお言いでないよ。ご主人サンは特別さね。焼き餅はベッドで焼とくれ」
 まぁ、悪い気はしないねェ。……ご主人サンに「この方は一体どんな方ですか?」と
 聞かれて、酔い半分にベラベラ喋っちまったが……、ま、いいだろ。
「くっくっく、にしても、この430が依願退職を願い出て、タマっころに戻った時にゃ、
 そりゃあ笑ったもんさね。主の不在を見計らっては、散々転がしてやったもんさ」
 くぅくぅと何とも無邪気な寝息を立てる「旧敵」の髪を撫でてやる。
 功績があったからこそ認められたもんだろうけどねェ。
 そいつがまた430になったのには、なんとも因果を感じたもんさ。
 おまけに二重人格みてぇになってやがる。からかって楽しいったらありゃしない。
「アタシらは、貧乏神を親に持った姉妹みてぇなもんさね。
 随分殺し合いもしたけれど、せめて死ぬ時ぁ幸せであって欲しいと思ってる」
「……少し、妬けます」
「馬ぁ鹿、姉妹に妬いてどうすんだい。ちょいとは譲っとくれよ、ご主人サン」
 くすくすと笑って、アタシは430の元から立ち上がる。
 まぁ、今夜くらいは寝床にソファを貸してやってもいいかねェ。
 明日あたり、あの泣きべそかきのご主人様が大泣きして探しにくるだろうけど、
 その辺はそっちでやっておくんな。アタシは知らないねぇ。くすくす。
「……アンタも良いご主人サンに巡り会えたんだ。……今度は幸せになっとくれ」
 ご主人サンの目を盗み……、アタシはこっそりと430の頬にキスしてやる。
 古い友人へのよしみさね。ま、ご主人サンには目こぼし願おう。

「440。……アンタは幸せにやってるかい……?」

 430が言うには、今日ふとした時に再会したらしいが……。

「……アタシらだって、今は幸せになれる時代だろ……。
 もう、アタシらの不幸は、ここいらで打ち止めでいいだろう……」

 ワンオブサウザンド、なんて、今じゃ野暮ったいだけの言葉さね。
 440、アンタがそのしがらみから切り離されてるのを、こっそり願っといてやるよ。

 ごしゅじんさまぁああ、と、鼻から一筋のオイルをこぼして笑う430の頭を
 軽く一発叩いて……、アタシはご主人サンの元に歩いていく。

「抱っこしとくれ、ご主人サン。ちょいと眠くなっちまったい」

24 :小ビス子と430:2006/11/21(火) 23:12:33.99 ID:tolAuVVG
>>前スレ627さん
コレが精一杯でした!!
ギャグにこっそりシリアスを含ませるのは大好きですが、
シリアスメインでやるのは前の番外編で懲りてしまいまして><
話が長く大きくなりすぎるのですよ……。

この話小ビス子出てないー!!><

>>8さん
GJです! 私なんかの話に絵を描いて頂けるとは!
鼻オイル噴きながらやる気を充填させて頂きました!

>>9さん
思い付きで書き始めたので盲点です……、あうあう。
今回蛇足的に、430については「一度タマタマに戻ってる」ってコトに。
この話的にはデバイスZEROというのは、後天的能力の初期化であって、
記憶は残っているものとして扱っておりますが……、
色々細部は脳内補完でお願いします……。

25 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 23:15:09.60 ID:gQamOmdW
〜あるPMの日記〜
AM10:14
出掛ける主人。
今日もお友達と一緒にエンドラム。

AM11:26
「たけーよwwwwww」と言い残しさっさと出て行く客。

PM12:45
主人が昼用に置いていった武器は不味そうだったので売っ払う。
その金でハッピージュースを買う私。

PM1:14
ほろ酔い気分で「ごっつええ感じ」を見る私。
ゴレンジャイ最高。
途中、ショップに誰か来た気がしたがすぐに出て行ったので気にしない。

AM3:22
ニヤニヤしながらオキクドールを買っていく客。
自分のPMにプレゼントすると言う。

PM5:42
満足げに帰ってくる主人。
シャワーを浴び始める主人。

PM5:51
来店する箱。
バンフォトンだけ買って帰る箱。

PM5:58
頃合いを見計らったように来店する男。
寝室に入る男。
シャワールームの目の前にオキクドールを置く男。
最近の流行りはオキクドールらしい。

PM6:07
寝室から凄い悲鳴と凄い物音がする。
バンフォトンを買って逃げ出す男。

PM6:10
ログを見て出て行く主人。

PM8:02
帰って来る主人。
と、引きずられていく箱。
寝室に入る二人。

PM8:15
来店する450。
杖を構え寝室に突入する450。

PM8:17
響く爆音。
寝室から漏れる黒煙。
ニヤニヤしながら覗く男。
店番する私。

〜終わり〜

後悔はしてない

26 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 23:50:07.66 ID:PKhXX2TS
>>1
いつからだろう…このAAが
ゴーモンと小ビス子にしか見えなくなったのは…
  /´/´    `ヽ :
   / j  } .::} ::} :j :
{ ノ:. {_;;ツ、_ノ{⌒'く
 /^ヘ、      ヽ :::}  プ
./ _、 `≠=-‐‐ '" ル _.. -‐ 、
′⌒ / {  プ    /´;;::    ヽ  
  .:: /    ル   r=〜二⌒'ー¬}
 .:::: :j} ’     ∠三≠==ミミ三ミ=、
-‐≦ } ;     /三アノ( u ヽ、ー `~ヽ
二ニ=ノ   ,   厶=ア;;⌒〃⌒ヾ`二´ # !              _≧ミヽ\ }ヽハ
-‐¬⌒} ’   /二Y;;;   {{  0 }`7´, -‐vi               ノ´      `  ノノ
//:| /^ト、  { 了!i;; Jミ≧=ァ'::{;;/ O jl       c    /´//, //     彡
/〃:/:::/;;;:ヽ }fr !||iilfr,,_..-‐(_  .:)=彡;!           { /〃/// ///  し   '⌒ヽ
/ /;;;/;;;; ijfr{ |;;/;;/ //^\ UーJ u:::;′o    c  ° /{{ー≦{ {{{  /  u  ヽ}
;;;....  :;;;  i|i川ハ{ {::{ { 7rH-x`¬! ;;;://     。 rff^h// 彡ノ!{_j   ニ ヽ{ Y    }
\;;;;/;;;  ijj川ilハ{ ヽ`} アニヽ.`7};;;::; '   _)     {/⌒jっノ{" _'_  {_丿,ハ j }    リ  はうはう…;;
  ∨;;  ljjj |l|l!;;;ヽ、 (_厂二 `U';;;:く J      {  rー'´ ̄`\{  `) ーJ ハリ从从リ
.   };;  ;;!l|  !!ll!;;;::|| `ー= .;;;;::ノノイ/::ヽ、   c ヽ {_`ヽ\ `ーu∩/)、};;;;;;;;;;;/
.  /;;  ;;ll|  il|l|:;;;::||  ::// /;;;;::::/ \      〉{  \ハ \  {  ´彡ノノノノ
 /;;::  ;;l|l  jl!l|l;;;:::ll:::// xヘ、;;;;〃::::ノノ>ー-/  ` =/ ヽ ヽ   ハ  イ、
./;;::::  ;;;;l|! l||!::;;;;::// /  /フ7////ア    -/  ト、\ {∧  }ハ'⌒7
{;;;;:::::  ;;;;l|! ヽ>´   / .:::;;;/// イ  /::.    -/  {辷==-从゙ー′ Y〈 }
j;;;;:::::  _;;;ll>'´   /  ..:::::"   〃/;;; 〉 {::{;;:::...  イ   /^ ̄__フアハ  ノ }ハ
;;; =-‐    \_,. <  .::::;;/;;//^''ー-={_::ヽl:;;;;;: / \/    / /ハ  ノ  }
     _,,>''"     .::;;/;;/ /

27 :名無しオンライン:2006/11/21(火) 23:50:30.41 ID:PDriz8rA
>>20
暗いがかっこいいなぁ・・・w

俺の420もこんな風な設定に・・・するだけの力量ねぇよ俺・・・orz

こんなネタを思いつければいけるんだろうがなぁ・・・w

>>25
3回くらい読み直してやっとわかった・・・w

哀れ箱・・・w

28 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 00:41:38.56 ID:BY9cujVb
>>13
2コマ目については触れないでくれwwwww
>>15
クソフイタwwwwwww
>>24
話の流れが俺好み過ぎて絵描きたくなっちゃうんですよ本当[゚д゚]
箱の話も、箱がどんなんか頭に浮かべば・・(ノω`゚)
420が出てくるのがすごく楽しみにしてるのは秘密[゚д゚*]

ほかにも単発系の話も面白いのばっかりだからアアアアンって感じ

29 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 00:56:31.77 ID:F5uAelHM
>>15
負けないで450
勝って450

450かわいいよ450


>>20
裸眼の頭打ち抜いたとこを脳内描写して((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

・・・・でもそんなパシリもほしいな(ぁ


>>26
ちょwwwwバロスwwwww

とりあえずこの笑い声が外に漏れて無いことを祈る

30 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 00:58:59.09 ID:F5uAelHM
すまんsage入れ忘れた orz

31 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 01:19:05.19 ID:T5F0clC1
>>24
次はほのぼの小ビス子をたくさん出してくだされ

うん『パシリ』スレだってのは分かってる
(´・ω・)

でもこの話のビス子が好きなんだ

32 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 01:43:20.36 ID:wcB4fTMT
>>31
パシリはパートナーが居て初めてパートナーマシナリーなんだぜ


要するに俺も小ビス子が好きだ

33 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 01:48:36.14 ID:B4Uw6c4O
>>28
この際箱の容姿はさして重要じゃない

重要なのは箱が箱たりえるその「動き」だと思うんだ










あ、余計絵にしづらくなった・・・

34 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 02:08:33.52 ID:BY9cujVb
>>33
あるあるwwwwwwwwwwww

35 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 02:36:24.21 ID:W+auNVBI
>>19
がんばる[ `・ω・´]
今回の演劇ネタはほんと突発的に思いついたので(前スレ参照)まるごと投下できなくてスマソ

まあ、クオリティは他の皆に落ちるが、自分と皆の暇潰しになることが楽しいわけだ。

>>28
箱ってどの箱なんだろうw
箱使いとしてちょっと気になったwww

んでもって寝る前に投下。
おやゆび姫のラストはもうちょっと待ってくれ。

36 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 02:39:26.02 ID:W+auNVBI
―プラント奪還S

箱「メ、メギゴフッ!」(メギドで死亡)
450「ご、ご主人様っ! ルゥ様、援護をお願いしますっ!」
ルゥ「まったく、メギドくらい避けてください。 はあっ!!」

450「ご主人様! えぇと、ムーンアトマイザーは・・・」

敵全滅

ルゥ「ふぅ… 箱さんの具合はどうですか?」
450「メギドってます」
箱(メギド怖いメギド怖い…)←二人に任せて死亡中

ルゥ「ムーンアトマイザーはないのですか?」
450「(ムッ)私達PMには使用許可が下りていませんから…」←立ち上がる

―以下イメージ
燃え上がる炎
がおー(たぬき@450)
ぎゃおー(きつね@ルゥ)

ルゥ「あらあら、ムーンアトマイザーも使えないのですかパシリ。合成失敗してそれを作るのは得意なのに…ププッ」
450「くっ、ガーディアンズなら知ってるくせにっ! そういう貴女も使ってないじゃないですかっ」

ルゥ「私は最初から持ってないだけです」
450「なっ!? そこまでケチりますかガーディアンズ本部はっ!!」

ルゥ「大体貴女がレスタしないのが問題なのではないのですか? 箱さんも内心泣いているでしょうに…」
450「そ、それは散々ネタにされてるでしょうっ!使いたくても使えないのです!!」

ルゥ「あらあらものは言いようですね。ところで貴女」
450「な、なんですか」

ルゥ「最近ギイガ、テイロ、メイガ、メイガ、メイガと5連敗中だそうですね」
450「な、何故そのことを!!」

ルゥ「箱さんが嘆いておられましたよ… 最近450が冷たいとか、相手してくれないとか(誇張)」
450「う、嘘言わないでください!!相手ならちゃんとしてますっ!この前も大勢の前で緊張しないように練習してましたし!」

ルゥ「それは相手じゃなくて授業でしょう… ププッ、可愛そうな箱さん…やっぱりこの私が…」
450「じゅ、授業でも個人授業ならスキンシップに発展したってこの前パシ通に書いてありましたっ!!」

―イメージ終了
ルウ「フ…フフフフフフフ」
450「フ…フフフフフフフ」

箱(ふ、ふたりともすかーとでかおのよこにたたないでもらえないでしょうか…っ)

37 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 02:39:54.24 ID:wcB4fTMT
思いつき+ノリ+片手間で書いてるからクオリティとか言われると間違いなく下になる俺が居るぜ・・・orz



とりあえずおやゆび姫のラストでは箱がかっこよく活躍してくれるであろう事にwktkしてよう

38 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 02:56:32.60 ID:W+auNVBI
>>37
なんかごめん。クオリティは関係ないよな。
大事なのは楽しんで書いて投下してるかどうかだよな。
どうも自分の文章に自信がもてないのでつい言っちまった( ´・ω・`)

39 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 03:07:03.93 ID:B4Uw6c4O
>>38
IDが携帯電話に関係ありそう

40 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 03:10:13.26 ID:wcB4fTMT
>>38
いやいや、純粋にそちらの作品のが上手いと感じただけだから気にしないでくれ

てか自信が無いのは俺も同じなんだ・・・


まあ互いに楽しめてればそれでいいんだけどな

41 :新米ママの子育て記 その1:2006/11/22(水) 04:56:34.05 ID:zC5n1clr

ジャジャーン 「・・・・・・・。」

絶句している私の目の前には緑玉になるはずだった青玉が居る。

「何処をどう間違えたら、GH202がGH201になるんですか?」

ちょうど遊びに来ていた私の専属教官所有の450がひとしきりの文句を言う。

「自分がどうやって育てて頂いたか もうお忘れですか?」

忘れる訳は無いだろう。教官の450はきつい事を平気でズカズカと言う。
教官に育てて頂いている意味で私とは姉妹の様なモノだから屈託が無いのだろうが。

「覚えてはいるけどさ・・・・・・」

教官のレシピは覚えてはいるのだが不明な点がある。
ワンドラとカラセンバとセヤギアの服上下とカワライの靴とモノメイトが主で
ウォンドとスタッフとブランドラインとフェイエディスクが時折混ざったレシピで
法撃30防具70のGH450に育ててい頂いた。

ウォンドとブランドラインは私も随分と合成した記憶はある。
店頭販売をしていないワンドラとカラセンバをあんなに大量に何処から入手してきたのか
未だに持って謎である。

今の私の経済状態では、フェイエディスクや服や靴を買い揃える事は出来ず。
遺跡で入手したメイト類、アトマイザー類、スタッフ
ベリー類から合成したジュース(ジュース基板を買うのがやっとです)でPMを育てた結果
打撃−法撃型の青玉になってしまったのだ。

「それにしても人が必死な思いで食事の用意していると言うのに」
「こいつは、少し古いだの微妙な味だのと・・・・・。」

「それはあなたも同じだったのではありませんか?」

「まぁ、それもまた楽しいんだけどね」
「そうそう、今日スケープドールの基板が3枚出たんだけど」
「ここじゃ素材が足りなくて合成できないから教官に渡してくれる?」
「教官はショップでドールを売ってたよね?」

「いつもすみません。主人も喜びます。」

・・・・なんか、今、カチンと来た 教官は私の・・・・。

「どうしたんですか? 急に怖い顔をして?」

「あ・・・いや・・・なんでも・・・・」

450の言葉で正気に戻った。恥ずかしさで赤面しているかもしれない。
私はその場を取り繕うように青玉の食事を再開した。




42 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 07:23:15.55 ID:Dw72ePDQ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/
えろぱろ〜
流石にほとんど投下ないけど…またパシリネタ投下しておいたので
見たい人だけどうぞ。百合only

43 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 11:49:35.33 ID:sgwrEoOH
>>24
番外編乙&GJでした。
リクエストに答えちゃうのがまたスゲェw

極道な450好きな俺異端。
台詞がイカスw
これからも頑張ってシリーズ続けて欲しいぜ。

>>36
タヌキとキツネカワユスwww
親指姫も楽しみだけど、450VSルウも大好きだぜ!


ここ読むのが最近楽しみだ。
作家さんたちに感謝しつつ、これからもwktkなんだぜ。

44 :219:2006/11/22(水) 12:32:22.81 ID:U/KR+cVN
パシリ通信特別企画
「理想のご主人様・嫌なご主人様ランキング」


理想のご主人様ランキング

3位 イズマ・ルツ
・偉い・美形・実力も有る、パーフェクト(GH-450)
・偉いけど優しそう、仕事の疲れを癒してあげたい(GH-430)
・料理が上手そう(GH-420)


2位 アルフォート・タイラー
・奪われたい(GH-410)
・顔も良いし腕も良いから(GH-450)
・敵には容赦無いが仲間には優しそう(GH-410)



1位 レオジーニョ・サントサ・ベラフォート
・レオ様〜〜(GH-410)
・この間コルトバサンドくれた、美味しかった(GH-420)
・ナノブラストされたい(GH-430)
・ショボーンしても「また今度頑張ればいいさ」って慰めてくれそう(GH-440)
・キャー、レオ様〜〜〜(GH-450)

45 :219(2/3):2006/11/22(水) 12:33:03.39 ID:U/KR+cVN

嫌なご主人様ランキング


3位 イーサン・ウェーバー
・ショボーンしたら壊されそう(GH-440)
・指名手配されてるし・・・いつかやるとは思ってました(ピート)
・レオ様に迷惑をかけてるから(GH-410)


2位 マヤ・シドウ
・見てるとイライラする(GH-440)
・若いガーディアンズを片っ端から食べてるという噂(GH-450)
・胸なんて飾りです(GH-410)



1位 ヒューガ・ライト
・なんか嫌(GH-410)
・くさい(GH-420)
・生理的にダメ(GH-430)
・良い所が無い(GH-440)
・なぜガーディアンズになれたのか疑問(GH-450)

46 :219(3/3):2006/11/22(水) 12:33:39.15 ID:U/KR+cVN


・・・・・・・・・・・・・・・・・


男   「で、これとモノメイトになったアゲハセンバは何か関係あるのか」
パシリ 「やはりショボーンしても怒らないというのは女性の人気を上げる上で大事では無いかと」
男   「このショボーン関係のコメントはお前か」
パシリ 「いいえ、私以外の440のコメントです、一人一票ですから」
男   「・・・・ていうと、お前は誰に入れたんだ?」
パシリ 「マヤさんです、コメントも使われていました」
男   「この『見てるとイライラする』って奴か」
パシリ 「ええ、とてもイライラします」
男   「・・・・・・・・・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・・・」
男   「まぁ・・・・なんだ・・・そのうち大きくなるんじゃ・・・うぼぁ!!!」
パシリ 「大きなお世話です、変態」

・・・・・・・・・・・・・

パシリ 「同様にハルさんもあまり好きではありません」
男   「お・・・?ハルちゃんってそんな胸大きかったっけか?」
パシリ 「・・・・好きな人がデレデレしてたら面白く無いのは当然でしょう・・・」
男   「ぬ?なんだって?」
パシリ 「なんでもありません、とにかく、ご主人様も心を広く持って合成をご利用ください」
男   「・・・また今度頑張ればいいさ」
パシリ 「その調子です」

47 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 14:17:49.76 ID:sgwrEoOH
>>46
なにげに420の評価基準が全部食い物なのに笑ったw


今日はメンテだったか。
なにげに、また先週みたいにメンテ延長の暇つぶしで、絵やら小説やらの大量投下が来ないかと期待していたり。
不謹慎でスマン…。

48 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 14:43:41.60 ID:7/39/5En
ワロスwwwww
ピート自粛しろwwww

49 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 14:54:19.34 ID:vkRpcCYq
ヒューガカワイソスwwwwwwwwwwwww

50 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 15:56:35.04 ID:TmpY24YS
ヒューガ・・・票入って良かったな。
ストーリーミッションの自キャラ並に空気だからな普段は(つД`)

51 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 15:59:32.75 ID:CRmCeJIW
「どうして私も連れて行ってくれなかったのですか?」
「私が初期化、もしくは廃棄される可能性を考えなかったのですか?」
「私はあなたにとってどうでもいい存在ですか?」
「もう二度と会えないのかと思いました」
「私はあなたの・・・、あなただけのパートナーなんです」

「・・・なんて言うと思いましたか?」
「あなたみたいなマスターを持ってしまった私はグラール一不幸なPMです」
「でも、どうせ私がいないとダメなんでしょうね」
「仕方ないのでついていってあげますよ」
「だから、二度と私を置いていったりしないでください」



『おい、お前のマシーナリーって・・・、その、なんだ』
『悪くはないんだが、変わってるな・・・』
(PMに脅威を感じるなんて、私は馬鹿か)
(どうかしてる・・・と言いたいが、なんだこの嫌な予感は)

52 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 16:35:54.36 ID:M6QZ4LUk
このすれ見てたらいつの間にやら最小サイズビス子たれ耳付をつくりたくなったのだが
どうすればいい

53 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 16:37:11.72 ID:QwZSkztg
>>52
最近3人見かけた
何れも低LVだった

54 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 16:40:32.30 ID:GwAPBdhv
まず最初に、勝手にキャラ借りてスマンかった

55 :あるGH410の話 1/8:2006/11/22(水) 16:41:46.17 ID:GwAPBdhv
私はGH410、とあるガーディアンのパートナーマシナリーをしています。

最近、合成に合成を重ねてきたせいか倉庫がきつくなってきたので
マイルームショップを開き、一気に処理してしまおうと言う話になりました。
今、正にショップオープンをしたばっかりです。

主人「さーて、まずは何を売ろうかね」
410 「せっかくの店開きですから、記念サービスなんてどうですか?」
主人「じゃあ、適当に作ったこのパノンとラプチャでも並べてみるか」

ご主人様はそう言いながら、広告文を書き込みました。
私はパノン、ラプチャオブジェをショップ側のナノトランサーに準備をしていると
ドアが開くと共に、早速お客様第1号が来店しました。

410 「いらっしゃいませー」
箱  「あ、ご丁寧にどうも…」

お客様第1号の青いキャストさんは私がお辞儀をすると、お辞儀で返してくれました。
ヘルメットタイプだけど、何だかとても気弱そうなキャストさんです。
頭を上げるとキャストさんは、申し訳なさそうな声で聞いてきました。

箱  「あの、ラプチャとパノンオブジェ、おいくらでしょうか?」
主人「開店したばかりだから言い値で構わんぞ、何せまだ並べてもいない」
箱  「え、本当ですか!? でもそれって、何か悪いような…」
410 「早速来て下さったのですから、お気になさらずにどうぞ!」
箱  「そ、そうですか…それじゃお言葉に甘えて」
??? 「ご主人様」

突然の謎の声に、キャストさんはギョッとして後ろを恐る恐る振り返っていました。
私達もその声がした方向を見ると、そこには腕組みをした450さんがいました。

56 :あるGH410の話 2/8:2006/11/22(水) 16:42:30.16 ID:GwAPBdhv
450 「ご主人様、ただでさえ収入が少ないのですから
    無駄遣いは控えて下さいと以前仰いませんでしたか?」
箱  「ご、ごめんなさい…」

450さんはそのまま、お説教をその場で繰り広げました。
圧倒的に背の高いキャストさんがペコペコ頭を下げる光景は、とても不思議です。
私とご主人様がそれを眺めていると、450さんがこちらに振り返りました。

450 「すみません、そういう事情がありますのでこの話は…」
主人「無かった事にしておく」
450 「本当に申し訳ありませんでした」
410 「いえいえ、またお越しくださいませ〜」
450 「ほら、行きますよご主人様」
箱  「は、はい…せっかくのラプチャとパノンが…」

キャストさんは450さんに引っ張られ、トボトボと帰って行きました。
その場に取り残された私とご主人様は、しばらくドアの方を見つめていました。

主人「マシナリーに窘められる奴の話は聞いた事があるが、あそこまでとはな」
410 「何だか、立場逆転してますよね…」

私達は気を取り直して、別の物を並べる事にしました。
一番最初にお話した、ハンゾウを大量生産した時に出来た微属性品を
他の店では見ることも出来ない格安値段で並べて、広告文を新調です。

すると今度は、420さんがお店にやってきました。

57 :あるGH410の話 3/8:2006/11/22(水) 16:43:15.83 ID:GwAPBdhv
410 「いらっしゃいませー」
420 「こんちはー、ハンゾウあるー?」
410 「はいっ、微属性だけど格安で置いてありますよ」
420 「おお〜、この値段なら買える!」

420さんは属性値をそっちのけでハンゾウを購入しました。

410 「ありがとうございましたー…って、ああ!?」
420 「モギモギ…ん〜やっぱりA武器はンまぁーーいっ!
    最近ご主人様が古いのしかくれないから格別ゥ!」

420さんは買ったばかりのハンゾウを、躊躇いなくその場で食べ始めました。
あまりに豪快なその姿に、流石に私とご主人様もあーんぐりです。

420 「ごちそうさまー、値段はこの人にツケといてねー」
410 「え、あ、ちょっと!」
主人「オイ、ちょっと待て!」

420さんは私達の静止の声を聞かずに、パートナーカードをポイっと投げて帰って行きました。
そのパートナーカードは、とある男性ガーディアンズさんの物に間違いありませんでした。

410 「…どうしましょう、ご主人様?」
主人「ツケろと言われても買った時点で清算済みだから、問題ないだろ」

そんな事を話していると、突然男の人が息を切らしながら駆け込んで来ました。

58 :あるGH410の話 4/8:2006/11/22(水) 16:44:15.20 ID:GwAPBdhv
男  「す、すいません! ここに俺の420が来ませんでしたか!?」
主人「420ならハンゾウ買って帰った、値段ツケとけとな」
男  「え…おわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
    俺の全財産がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」

どうやらこの人が、さっきの420さんのご主人様のようです。
勝手に使われたお金を確認すると、雄叫びを上げてその場に倒れ込みました。

410 「あ、あの〜…大丈夫ですか?」
男  「ウフフフフフフ…これでまたペロリーメイトの日々じゃぁぁぁぁ!!!!」

420さんのご主人様は涙を流し、笑いながら走り去って行きました…。
またも、私とご主人様がその場に取り残されます。

410 「な、なんだか悪い事しちゃいましたね…」
主人「マシナリーの地位が向上しているという話は聞いたが…」

プシュー

ハンゾウが売り切れてしまい、何も残っていないのにドアが開きました。
今度のお客様は430さん、またしてもマシナリーのお客様です。

410 「あ、ごめんなさいー。売り切れちゃいました」
430 「すいません、ドアロックして下さい!」
主人「あ?」
430 「急いでください、一刻を争います!」

430さんはとても必死な顔で私達に迫ります。
私はご主人様に目で合図をされ、急いでドアをロックしました。
追われているのかと思い、私達が武器を何時でも取り出せるようにすると
ドアをコンコンとノックする音が鳴りました。

59 :あるGH410の話 5/8:2006/11/22(水) 16:45:03.23 ID:GwAPBdhv
??? 「すいません〜、開けて下さい〜」
430 「(開けちゃダメです、このままで!)」

430さんは小声で私達に言います。
只事ではないと思い、私達は武器を取り出して身構えました。

??? 「お願いです〜、開けて下さい〜…」

ドアから聞こえてくる声は、とても気弱そうな小さい声でした。
追われているにしては変だなと思い、430さんの方を見てみると…。

そこには鼻から黒い液体、口からよだれをだべら〜と垂れ流している430さんがいました…。

2人 「!!!???」
430 「(あぁ〜、この泣きそうな声、たまらん!!)」

??? 「あけてください〜…グスッ」

とても悲惨そうな声がドアから聞こえてくると同時に
430さんの顔はどんどん歪み、黒い液体とよだれの量が倍増していきました。

430 「(ああ、もう辛抱たまらん!! しかしここは堪え時よ430!!
     ここでグッと堪えてこそ、至高の悦びがそこに待って…)」
主人「オイ」

60 :あるGH410の話 6/8:2006/11/22(水) 16:46:11.17 ID:GwAPBdhv
430さんはご主人様の声に気付き、こちらに振り返りました。
黒い液体とよだれが混ざったその姿は、もう言葉に表せない程に悲惨です。

430 「あ、申し訳ありません。床汚しちゃって」
410 「いいから止めてください、滝のよーに流れてます」
主人「何をしている」
430 「何って、ご主人様の可愛い…ッハ!?」

??? 「430? やっぱりここにいるんですよね?
    すいません、おねがいですからあけてください〜」
430 「気付かれてしまいましたか…。
     けどまだ大丈夫、ここで出て行かなければ更に不安を煽りそこには…」
主人「………」

ご主人様はナノトランサーからハリセンを取り出しました。
そしてリモコンでドアロックを解除し、ドアが自動的に開くと同時に…

スパパーン

430さんをご丁寧にライジングストライクでドアの方に吹き飛ばしました。
黒い液体を噴出しながら430さんが吹っ飛び、ドアの向こうの壁に叩きつけられました。
ドアが閉まると、先程までの気弱な声が更に悲惨になって聞こえてきました。

主人「…変な客ばかりだ」
410 「…わ、これオイルですよ!?」
主人「何ィ!? 掃除だ、すぐ掃除!!」

私達は再度ドアをロックして、ショップスペースの大掃除をする羽目になりました…。

61 :あるGH410の話 7/8:2006/11/22(水) 16:47:27.56 ID:GwAPBdhv
ショップスペースの大掃除が終わり、私達は今度こそ気を取り直して
新しい物を商品棚に陳列する事にしました。

主人「今度は昔、洒落で作ったスケドのプレゼントを50で置いてみるか」
     そして、どれかに新発売の幻視の巫女写真集が入っていると広告文に書いてみる」
410 「ご主人様、それじゃ立派な詐欺ですよ!」
主人「冗談だ、ささやかなプレゼントと書いておく」

プシュー。

ご主人様が広告文を訂正しようとする前に、またドアが開きました。
そこには血眼になり、背後に炎を燃やす男の人が立っていました。

410 「あ、い、いらっしゃいませ」
男  「そのプレゼントは何処だァ!?」
410 「は、はい、これになります…」

私はその気迫に圧倒されてしまい、写真集なんか入ってもいない
ささやかなプレゼント数個を差し出しました。

主人「オイ、あの広告文はジョークで…」
男  「おっと黙っていてくれ! 今俺のセンサーを全力にしている所だ!
    これが怪しい…いや、これも捨て難い…おのれ孔明、石兵八陣の計か!」

ご主人様の忠告そっちのけで、訳のわからない事を言っていると
その男の人はくわっと目を見開き、1つのプレゼントを指差しました。

男  「よぉぉぉぉし、君に決めたああべし!!??」

62 :あるGH410の話 8/8:2006/11/22(水) 16:48:32.11 ID:GwAPBdhv
男の人は突然の後ろからの発砲で吹き飛ばされ、カウンターにつんのめりになりました。
ドアの側には、シッガ・アムザを構えて怖い顔をしている440さんがいました。
440さんはシッガ・アムザをしまって私達の方を向き、ぺこりと頭を下げました。

440 「すいませんでした、この変態がお騒がせして」
主人「…いや、元はと言えば俺のせいだと思うし気にしないでくれ」
440 「それでは失礼します、よいしょっと」

440さんは感電して身動きの取れない男の人を引き摺り、部屋を後にしました。
変なお客様ばかり来る中、私とご主人様には共通の思いが生まれていました。

主人「410さん」
410 「ご主人様」
主人「どうやら俺達は店を開かない方がいいようだ」
410 「いいようです」

私達のショップは、開店したその日から閉店となり、二度とオープンしない事になりました。
何より、疲れた…。

63 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:18:52.18 ID:pFvwBS5+
>>62
ものっそいうけたwwwwwwwww面白かったです[゚д゚]

64 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:24:25.60 ID:aCk2g1E3
うはwww変態wwwww何やってんだwwww

GJです b


65 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:24:31.11 ID:W+auNVBI
今北。延長なかったのか…ツマンネw
仕方ないからメンテ中に書いた演劇編のラスト投下。
一部の御期待にお答えして箱頑張った!

>>62
クソワロタwwwww またオープンしてくれwww

66 :箱と450と親指姫(1/5):2006/11/22(水) 17:25:57.98 ID:W+auNVBI
―数時間後―
コロニーのショッピングモールをツカツカと歩く450。
その表情は…相当不機嫌であった。
その後を所在なさげについてくる箱。

「あのぉ…」
この空気に我慢できず、箱が声をかける。

「なんですか?」
顔だけでじろりと箱を見て、450が答える。ああ、不機嫌極まりない声…

「ご、ごめんなさい… 変な依頼受けちゃって…」

「別に気にしてませんっ!」
ぷいとまた正面を向きなおして歩き始める。

「あうあう…」
うろたえる箱。

確かにこんな依頼を受けてきたこと自体には450は怒ってはいなかった。
むしろ彼女の怒りどころは、箱をカエル役にしたスタッフと、変態王子、
そして貞操の危機(?)の時に助けてくれなかった箱に対して向けられていた。

「ごめんなさい……」
また謝る箱。

「謝って頂かなくても結構です」
歩きながら箱のほうを見ずに答える450。

「あう…  ねえ、どうしたら許してくれるの?」

「…」
箱の問に、450の足が止まった。

「ご主人様」
相変わらず正面を見たままの450。

「は、はいっ!」

「ご主人様は最後のシーンの時、どこにいらっしゃったのですか?」


67 :箱と450と親指姫(2/5):2006/11/22(水) 17:27:00.44 ID:W+auNVBI
「最後のシーン?」
まるで理解していない箱。

「…キ…」

「キ?」

「キ、キスされそうになった時ですっ!」
450が振り向いて、怒りと恥ずかしさで顔を真っ赤にして言う。

「あ、え、えと、あの、その……」

「言えないんですかっ!?」
つい語気を強める450。

「あ、うあ、その…」

「言えないところなんですか?」
しかしすぐにクールな口調になるあたり流石450だ。

「ち、ちが…」

「じゃあどこなんですか?仰ってみてください」
ずいと迫る450。

「えっと…その…」

「仰ってみてください。さん、はい」

「……舞台裏です…」
しょんぼりとする箱。

「私が、あんな物体にキ…キスされそうになってるときにそんなところにいたんですか」
『キス』の部分の声がちょっと裏返る。

「…ごめんなさい…」
心底申し訳なさそうにする箱。
流石に450もだんだん可愛そうになってきた。

「……別に、いいですけど。うやむやになりましたし」

「ごめんなさい…」

と、ふと450が思いつく。
「……先ほど、『どうすれば許してくれるか』と仰いましたよね」
ちょっと意味深な表情で尋ねる450。
そんなことを気付きもせず、許してくれそうな雰囲気にちょっと嬉しそうに顔をあげる箱。
「う、うん。言った。言ったよ!」


68 :箱と450と親指姫(3/5):2006/11/22(水) 17:27:43.33 ID:W+auNVBI
「じゃあ、今度お買い物に連れて行ってください」

「う、うん!」

「その後お食事に連れて行ってください」

「うんうん!!」

「その後、映画に行きたいです」

「うんうんうん!!」

「必要経費は全額ご主人様のお小遣いから出しますよ」

「うんうんうn… え、ぼ、僕の!?」

「嫌なんですか?」
ちょっと身体を斜めにして拗ねたように箱を見る450。

箱は……渋々答える。
「……倫理的におkです…」

「ふふ」
450が少し微笑む。しかし当分お小遣い天引き宣告を喰らった箱はそれに気付きもしない。
と、450が何かを思い出す。
「………そういえばご主人様、何か忘れてませんか?」

「え?」
ぽかーんとして答える箱。

「ほら、先ほどの劇に関してです」
思い出した。そういえば箱からおやゆび姫に扮した自分の感想をなにも聞いていない。

「劇?劇のことで?」

「はい。よーく思い出してみてください。何かあるでしょう?」
(べ、別に「綺麗だったよ(声色)」とか言って欲しいわけじゃないですけどっ!
 でもちょっと感想聞いてみたかったりみたくなかったり…)
やはり450も女性なのだろうか。そういうところが気になるらしい。

「なんだろう?何かあったっけ?」
が、そういうのに極めて鈍感なのが箱なのだ。

(あーもう、早く思い出してくださいっ!ここ、結構人通りもあるんですから!)
そんな450の祈りが通じたのか、ついに箱が動いた。

「ああー、はいはい。あれね!」
手をポンと叩く箱。

(そうそう、それそれ!)
期待に目を輝かせる450。

69 :箱と450と親指姫(4/5):2006/11/22(水) 17:29:03.50 ID:W+auNVBI
「ほんと照明が450に当たらなくてよかったよね」
にこにこして450の頭を撫でる箱。がくーんとくる450。

(まあ、私を心配してくれてくれてるみたいだから100万歩ゆずってよしとしてあげます…)
一応満足はした450。うんうん、箱も進歩してるようだ。

「でも…王子さんには悪いことしちゃったなあ… 痛そうだったし…」
と、申し訳なさそうな顔をする箱。

(あんなの心配しなくていいんです…    …え?)
450がふと気付いた。

「あの、今なんて?」

「え? 何?」
急な質問にちょっと驚く箱。

「今、悪いことしたとか…」

「え?        あ、しまった…」
慌てて口を抑える箱。しかしもう手遅れ。

「も、もしかしてあの照明って事故で落ちたんじゃなくて…」
驚きの表情で箱を見る450。

「あー、そのー、なんというか…  内緒だよ?」
人差し指を立てて、シーッとする箱。
驚きと、嬉しさ、意外さ、etc そんな感情が混ざり合い、腰が砕けてその場にへたり込む450。
つい、目尻に涙が溜まってしまう。彼女の嬉しさが、実体となって溢れたのだ。

「あ、ちょ、450? ごめん、怒っちゃった? 450に当たらないようにはしたから許してっ!!」
それを見て慌ててしゃがみこんで手を合わせて謝る箱。

「あ、ち、違います。怒ってません。怒ってませんから…」
慌てて目尻をこする450。
「馬鹿…ほんと馬鹿なんですから…」誰にも聞こえなさそうな、小さな小さな声で呟く。

70 :箱と450と親指姫(5/5):2006/11/22(水) 17:29:17.54 ID:W+auNVBI
もう、450のココロには嬉しさしかなかった。
お買い物はなるべく安いものにしよう… 食事はオープンカフェで安めに…
この箱さえ居てくれたら、自分は幸せなんだと思う450。

拭いた目尻がまた湿り始めた。
「じゃ、じゃあ、帰ろっか?」
立ち上がる箱。それに続けて立とうとする450。しかし…

「あ…」
脚と腰に力が入らない。

「どうしたの?」

「ぐす…申し訳ありません、駆動系の調子がよくないみたいです」
すまなさそうな苦笑い気味の笑顔。動けないのに、妙に嬉しそうだ。

「え?大丈夫? 運んでいってあげようか?」

存外に訪れた幸運。そういえば今日は大星霊だっけ…
たまにはご主人様に抱き上げてもらうのも悪くない。
贅沢を言えば、劇の時にしてもらえなかったお姫様抱っこがいい。
しかし、箱にそこまでの贅沢を言うのは酷だ。

「…はい。お願いします」
手を差し出してご主人様に抱き上げてもらうのを待つ450。
マイルームまでの距離はそれほどない。でも、それまでの間、存分に甘えよう。
久しぶりに、450は幸せを感じていた。


71 :箱と450と親指姫END:2006/11/22(水) 17:30:28.85 ID:W+auNVBI







ひょいっ

450を小脇に抱える箱。

「へ?」
450は何が起こったのか理解できていない。

「じゃあ、いこっか」
にっこりと右腕に抱えた450を見下ろして微笑む箱。


「………………………………………」
嬉しさが、怒りに変わるとき、
その爆発力が相当のものだということを箱が知るのは、ほんの数日後であった。


72 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:32:46.67 ID:W+auNVBI
ということで長々とぶつ切りに投下した演劇編はこれでおしまいです。
wktkしてくれた方、乙でしたw

73 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:39:49.44 ID:SVHd1m3r
ちょ・・・・・・・・

5/5で終りかと思ったらそんな落ちがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
GJ!!!!!!






つか、450哀れ…

74 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:44:15.62 ID:aCk2g1E3
>>72
GJ

箱かわいいよ箱

75 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:46:01.30 ID:mRLd8v4y
>>55
オールスターものGJ!
ネタが思いつかなかった変態&440を出すとは見事。

76 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 17:49:49.05 ID:C3WsUWXQ
>>72
そこでそう来るか・・・w

ともあれGJ

77 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 18:01:55.57 ID:7cAznzNj

>>72 お疲れ様でした。

最後の450を小脇に抱えるだけの体格がある箱と
親指姫に求婚するカエル役の箱を想像して・・・・GJ。
(確か・・・でかいカエルって小動物も食ったよなぁ)


78 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 18:50:59.24 ID:3/u5w6tv
>>72

箱がいいところ見せてくれた!
…でもやっぱり箱は箱だった

まぁ、とりあえず投下

79 :440もの1/3:2006/11/22(水) 18:52:54.03 ID:3/u5w6tv
<最終進化完了>

440「お陰さまでここまで成長することが出来ました」
主人 「……話には聞いていたけど…正直大したものね…」

<3日経過>

440「マスタ〜、マスタ〜どこなの〜」
主人 「はぁ、困った子ねぇ。この調子で大丈夫なのかしら…」

<35日経過>

440「見てください!アゲハセンバ完成しました!!」
主人 「へぇ、やるじゃない」

<98日経過>

440「マスター?お洋服にお金をかけるのもほどほどにしてください」
主人 「う…、ちゃんとこのあとシールドラインを…」
440「すぐばれる嘘はやめることです。まずは装備品からでしょう?オシャレもいいですが、命あってこそです」

<257日経過>

主人 「…ってわけでね、また振っちゃった」
440「またですか?確かこれで九人目になりますよ」
主人 「あら?じゃあ後一人で10機撃墜ってところ?頑張らなきゃね」
440「…頑張るようなことではないでしょう」

440「今回の方は腕の方も中々でしたし、何より真面目そうでした。悪くなかったと思いますが」
主人 「へぇ〜、あなたが褒めるほどとはね。それは惜しいことをしたわ」

440「あの、マスター」
主人 「何かしら?」
440「…マスターはどうして誰ともお付き合いなさらないのですか?」
主人 「あら?気になる?気になるの?」
440「自分のマスターについて、どんな細かい情報でも知っておくことはPMの大事な仕事ですから」
主人 「仕事ぉ?なら教えな〜い。そんなつまらない理由で知りたいのなら教えな〜い」

440「……分かりました。仕事ではありません。個人的に興味があるからです」
主人 「うんうん。そういうことなら教えてあげる。ってわけで、うっふ〜ん、こっちへいらっしゃ〜い」
440「ベッドで手招きされても…。私は一応女ですし…よいしょっと。ではお話してくれますね?」
主人 「ええ。少し長くなるかもしれないわ…それでもいい?」
440「かまいません」
主人 「どこから話せばいいかしら…そうね…」

80 :440もの2/3:2006/11/22(水) 18:54:01.32 ID:3/u5w6tv
主人 「私が物心ついたときには、母さんしか居なかったわ。父さんに関しては顔すら知らない」
主人 「母さんはガーディアンズだった。それなりに腕もよかったらしくて、私一人楽に食わせるくらいには稼いでたみたい」
主人 「あなたも分かってると思うけど、この仕事って危険よね、場合によっては命に関わるくらいに」
主人 「でも母さんは逆にね、そのスリル無しでは生きられなくなっちゃったらしいの。ふざけた話よ全く」
主人 「お陰で私は家ではいつも一人ぼっち。母さんは一度も帰ってきてくれたことなんて無かったから」

主人 「私は母さんが嫌いだった。当然よね、娘をいつも一人ぼっちにするような母親なんだから」
主人 「だからこそ、私もガーディアンズを目指すようになった。ガーディアンズになれば母さんに会える、そう思って」
主人 「会って一言、ううん、沢山文句を言ってやるつもりだった。……でも、でもね…」

主人 「私が新人研修を終えて、必死に頑張り続けて、ようやく追いつけるって思った頃、……母さん、死んじゃった」
主人 「結局、私に文句の一つも言わせてくれないまま…ね」
440「……」
主人 「もう、そんな顔しないの。私は平気。全然大丈夫なんだから」

主人 「…私には幼馴染の男の子が居てね、彼は私のことが昔から好きだったみたい」

主人 「母さんが死んじゃって、進むべき道をなくして、塞ぎこんでいた私に彼は言ったわ」
主人 「「今度は追いかけるんじゃなくて、僕と一緒にゆっくり歩んでいかないか」って」
主人 「まぁ、早い話がプロポーズね。私はOKしたわ」
主人 「私がガーディアンズになった後も、ずっと気にかけていてくれたことが素直に嬉しかったから」

主人 「結婚して、子供が生まれて………」
440「マスター…お子様がいらしたんですか!?」

主人 「ふふ、知らなかったでしょ?…………でもね、結局は思い知らされたわ。私は母さんの子だって」

主人 「どうやっても忘れられないのよ。戦闘のスリルを、自分の命が危険にさらされるあの興奮を」
主人 「結局私は旦那と子供を捨てて、ガーディアンズへと戻ったわ」

主人 「…彼はね、すごく素敵な人だった。少し頼りなかったけど、涙が出そうなくらい優しい人だった…」
主人 「…それなのに…それなのに、ダメだった」
主人 「…わかる?私には普通の暮らしは無理なの。母さんの子である私には、母さんと同じ生き方しか出来ないの」
440「……そういうわけ、だったんですか」

主人 「…………」
440「……あの、マスター」
主人 「…何かしら?」
440「私は、ずっとマスターの側に居ますよ」

81 :440もの3/3:2006/11/22(水) 18:54:43.87 ID:3/u5w6tv
主人 「…………」
440「私は戦闘用マシーナリーとしての機能もあります。戦場にだってご一緒できます」
主人 「…………」
440「たとえ地獄の底までだって、お供しますよ」
主人 「……ふふ、ありがとう。でもあなたに地獄は似合わないわ」
440「なぜですか?」

主人 「だってあなたは天使だもの。地獄に天使なんておかしいでしょ?」
440「ご、ご冗談を…。私は天使なんかじゃ…」
主人 「ううん、天使よ。可愛い可愛い私の天使」
440「も、もう…何を言い出すのかと思えば…」
主人 「だから地獄だなんて言っちゃダメ。わかった?」
440「…はい」

440「……あの、マスターの髪の毛、綺麗ですよね。銀色で…色々な色に光って見えて…」
主人 「うふ、ありがとう。ちょっと触ってみる?」
440「…はい。やっぱり綺麗です…。私も同じ色がよかったなぁ…」
主人 「そんなことは無いわよ。あなたにはその髪が一番良く似合っているわ」
440「そうでしょうか?」
主人 「私の言うことが信じられない?」
440「マスター、結構嘘つきですから」
主人 「あ、酷いなぁ」
440「でも、今回は信じます」
主人 「うんうん、それでよし」

主人 「あなたって普段はしっかりしてるのに、ベッドの中では可愛いわよね」
440「…その言い方、ちょっと卑猥です」
主人 「ふふ、本当のことなんだけどね」

主人 「そろそろ寝ましょうか」
440「はい」
主人 「おやすみなさい、440」
440「おやすみなさい、マスター」



主人 「…おやすみ、私の可愛い天使」

82 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 19:14:56.91 ID:TmpY24YS
>>71
頭部だけはシャレにならんので勘弁してやってください・・・。

83 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 20:54:24.80 ID:N5qTm8E7
箱が箱たりえる動――――無理wwwwwwww

気が付いたら>>69を描いてた訳で(ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1096.jpg

つか気が付いたら俺も無断でキャラと話利用してた事に気づく。
でもまぁ、いいよな?な?
ここは本当描きたくなるネタがよりどりみどりだから困る

84 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 20:56:37.09 ID:UlvbELP2
>>83
全俺が萌えた
GJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!!!!!

85 :10の続き 1/3:2006/11/22(水) 21:16:33.00 ID:TTSGV9rB
「ただいまー…っと」

大体いつもご主人様はこの位の時間に帰ってくる。
その時間、私はショップの番をしているので、帰ってくるといきなり顔を合わせる。
と言っても、ヒューマンの男性としてはかなり大きいご主人様と
小さな私では、いきなり目線が一致する言う事は希なのだが。

「おかえりなさいませ」

いつもの挨拶。
だが――

「ん?どうしたんだ440、帽子を取っているなんて珍しいな」

そう、今日の私は帽子を被らず、両手で胸の前に持っていた。

「…はい……その……」

私は思わず目を伏せる。
最近はどうも廃れつつあるようだが、ヒューマンの古来の文化として、
相手に挨拶をするなど礼儀を重んじる時は帽子は取るべきだ、と言う物があるらしい。
だから私もそれに従ってみた。

……とりあえずそう説明したかったのだが…

「えっと……申し訳ありません…」

いきなり謝ってしまった。思考が正常に働かない。

「え…どうした、何かあったのか?」

ご主人様が片膝を付き、私と顔の高さを合わせる。
私は一度下げてしまった視線を何とかご主人様に向け直す。
(参考:前スレ>>334 http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0949.jpg
ご主人様の表情は少し心配そうで…当たり前だ…いきなり謝られれば誰だってそうなるだろう…
説明…しないと……何から…

86 :10の続き 2/3:2006/11/22(水) 21:16:52.12 ID:TTSGV9rB
「その…私、戦闘でも役に立ちませんし…」

いきなり随分飛んだ部分から話してしまった。
頭の中で順序立てると言う事が出来ない。
ご主人様の顔を見ることが出来ない……

「いや、そんな事は」

ご主人様が咄嗟に反論してくれる。
でも、嬉しいと感じるより先に、私は次の言葉を発する。

「ショップでにこやかにする事も出来ませんし…」

「きちんと相手が出来れば充分だよ」

また、ご主人様は即答してくれた。
しかし私は続ける。

「合成も失敗ばかりです…」

「……。…でも、頑張っているじゃないか」

「…失敗は失敗です…お金も…無くなりました…」

今…ご主人様は明らかに言葉に詰まった。
そう、合成失敗は紛れもない事実だ。
事実だからこそ、その一瞬の間が生まれたのだろう。
返答をしながらそれを解釈し、私の感情が暴走しそうになる。
だめ…ここで感情に流されたらただのだだっ子…

「…一体どうしたんだ…何かあったのか……?」

ご主人様が本当に心配そうに問いかけてくる…

「……」

言葉が出ない…

「何かあったなら、良かったら話してくれないか…?」

とにかく…答えないと…落ち着いて。

「………ご主人様…最近……」

…下を向いて、一つずつ、言葉を押し出す。

「何処にも連れて…行ってくれないじゃないですか…」

しかし…自分の言葉が引き金になってしまった。

「だから…わたし…ごしゅじんさまにきらわれてしまったのではと……しんぱい…で…」

頬を何かが伝うのを感じた。泣きたくなんて…なかったのに……
おちついてまじめに…きちんとあやまって……
これじゃもっときらわれ……

87 :10の続き 3/4:2006/11/22(水) 21:20:25.27 ID:TTSGV9rB
不意に、頭の上に何かが載るのを感じた。
大きくて暖かい何か……
ゆっくりと私の頭の上を動いている。

そうか、これはご主人様の手だ。
以前一度だけ手を繋いだことがある。私とは比べ物にならない、大きな大きな手。

これが『撫でる』って奴なのかな…いつも帽子だから初めて……
暖かさが、そしてそこから感じられる優しさが、とても心地よい……


「……ごめんな…俺は昔からどうしても、何かを始めると極端になってしまう性格なんだ。」

そのまま、ご主人様が申し訳なさそうな口調で言う。

「……」

「今回も、考えてみればちょっとやりすぎた。…お前のことも考えず。」

「……いえ…」

何だろう、あれほどまでに感情を支配していた不安が薄れていく…

「でも、決してお前のことを嫌いになったりはしていないんだ。」

「………はい…」

暖かい安心感が不安を消していく…

「…だが…この性格だと、もしかすると、またこう言う事もあるかもしれない。勿論努力はするが…」

「…いえ……いえ」

それに反して涙が勢いを増す…

「その時は…」

「いえ…もう……大丈夫です…」

そう言って私は、目の前のご主人様に倒れかかる。
ぽふっ、と服がぶつかる音がした。

「そうか……」

ご主人様はそのまま優しく抱きしめてくれた。
…暖かい。

「ありがとう…ございます」

88 :10の続き 4/4:2006/11/22(水) 21:20:51.01 ID:TTSGV9rB
――その後、暫くは私をこまめに連れ出してくれたご主人様だったが、
結局本人の予告通り、最近ではまとまった期間に渡って私を呼んでくれない事も珍しくない。
こういう時、大抵は、あの時も原因になった『パーティミッション』とやらでまとめてお金を稼いでいるようだ。
(そう、あの時、ご主人様は私の失敗した分の損害を補おうとしてくれていたのだ…)
どうやらシティから直接受けられるらしい。道中の突破ミッションがないのも当たり前だ。

……正直、ブルースさんがちょっと憎い。


でも、もう大丈夫。

あの時強力な安心感を感じた御陰か、私の感情回路は相当安定したらしい。
ちょっとやそっとの期間で強い不安を感じると言うことなくなった。
ご主人様が笑顔で帰ってきてくれる、それだけで大丈夫。

…ま、たまに帽子を取って帰りを待ってみたりもするけど、ね。



マシナリーと主人の付き合い方は十人十色。
でも、皆さんも、たまには貴方のパートナーを、安心させてあげて下さいね。

89 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 21:21:39.73 ID:TTSGV9rB
上手くまとまらねぇ…難しいなorz
前スレ>>334さん、こんな作品で勝手に引用してしまって申し訳ない。
余りにもツボだったのでどうしても頭の中に浮かんで…。
(ストレートに『あの……私を撫でていただけませんか…』とかも言わせてみたかったなぁ)
お目汚し失礼した。では440と出掛けてくる。

90 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 21:26:44.13 ID:8949KgsV
>>89

こんな440だったら撫でて撫でて撫でまくるwwwwww


防具失敗しても許すw

91 :小ビス子と430 1:2006/11/22(水) 21:27:49.44 ID:7E40FGH+
 ニューデイズの街並みを飾る街路樹は、すっかり紅葉の赤に彩られていた。
 商店街の通りを人の流れに沿って歩きながら、私はふうと息を吐く。丁度舞い落ちてきた紅葉の
 一葉がくるりと舞って、またどこかへ流れていった。うん、雅です。
「綺麗ですね、ご主人様。……この葉っぱは何という植物なのですか?」
「綺麗ですねぇ、430――わぷ、あぅ、ご、ごめんなさぃ……、わたたた、
 ええとですね、この葉っぱは……、はぷっ! はうはう、すみませんー! あわわ、
 モミジと言って……、ひぅっ! ぶつかってごめんなさいぃいい……」
 「風流」という言葉を堪能しつつ歩く私とは対照的に、ご主人様は大変なことになっている。
 別に何か変わったことをしているわけではないのですが、不器用なご主人様にとっては、
 「人混みの中を歩く」というのはとても大変なことのようです。
 あっちでどしん、こっちでぼすん、はうはう言いながら謝っては、私と並んで歩きながら
 会話を続けようとして……、またぶつかる。そしてまた謝る。
「……ひぅ、ひぅう、430ぅ……」
 耳をぺたんこにして、ご主人様は間の空いてしまった私の元に小走りに寄ってくる。
 小さなお体でトテトテと。あ、またぶつかった。また謝ってる。
 ――たまんねぇ……ェッ!
 私がちょっと意地悪して足早に進んでるのにも気付いてねぇっ!!
 愛しの小ビーストご主人様。そう、この方は私のご主人様。
 それはつまり! この思わずかっ攫いたくなるようなファンタジスタは私のモノ!
 しかもあれで二十歳! フラグさえ立てれば何しても倫理的におk!
(ああ神様。思えば随分アンタにゃ唾吐いたもんだけど、
 今はアンタの頭を撫でくり回してやりてぇと思ってるよ……)
「……何もこんな人混みを歩かれなくても。大丈夫ですか?」
 やっと追い付いてきたご主人様に、私は思わず苦笑する。……そして、さりげなぁく
 おててを握る。ふはははははー! しあわせー!
「で、でもですね、430…。メインストリートの紅葉はとても綺麗なのです。
 いっぱい賑やかで楽しいところですし、……はう、430を連れてきてあげたかったのです」
 散々人にぶつかってきた罪悪感があるのか、ちょっと困ったような顔の上に、
 それでも一生懸命の笑顔を浮かべて言うご主人様……。
「喜んでくれたら、嬉しいな、って。…はうはぅ」

 ああ……、ああん、もう、もぉう……

 ……ぶばっ

 鼻から吹き上がったオイルが、モミジの舞う空に綺麗なアーチを描き……、

 一帯は一時騒然となりました。

    * * * *

「わぁっ、430、430、コレ見てくださいー」
 デート――ええ、誰が何と言おうとコレはデート。異論あるヤツはそこに並べ――、
 の最中、ご主人様はちょこんと店先に屈み込んで、私においでおいでをします。
「何でしょう? ご主人様?」
 私は小用で場所を離れていました。大した用じゃないです。……穏和で優しいニューマン
 の中にもご主人様に因縁付ける阿呆がいたので、『打ち上げ式地上4mの旅』をプレゼント
 してきたところです。そっちの路地裏で。……喧嘩はツレを見てやるもんだ、ゴミ屑。
 ぱたぱたとご主人様の隣に駆け寄り、私も同じように屈み込む。
 お店は骨董品屋さんです。ニューデイズの伝統工芸品が好きなご主人様には、まさしく
 宝の山なのでしょう。おめめがキラキラしていてとても可愛い。……食いつきたい。
「じゃぁん。これはなんでしょうー」

92 :小ビス子と430 2:2006/11/22(水) 21:28:46.39 ID:7E40FGH+
 そう言って私の前に差し出してくるのは……、な、何なんでしょうね、これは……。
 随分野暮ったい感じのする食器です……。でも、食器にしては大きすぎるなぁ……。
「これはですね、『オナベ』というのです」
「……男装する女性のあれですか?」
「は、はう、ごめんなさい430、よくわからないけど多分勘違いしています……?」
 ご主人様は顔一杯に疑問符を浮かべながら、
「オナベというのは、むかぁしのニューデイズの調理道具なのです。色々種類があるのですが、
 これは『スキヤキナベ』というものなのです」
 ご主人様のニューデイズびいきは相当なものです。マイルームをオハナミで埋め尽くすのが
 目下の目標だと、ちいちゃい手を握って息巻くくらいなのですから。
 そして私は、ご主人様が一生懸命に説明するニューデイズの話を聞くのがとても好き。
「他にも『ドナベ』とかいうのもあるのですよ? はう、信じられますか?
 なんとですね、ドナベというのは、土をこねて作るのですよ」
 とってもとっても優しい目で、幸せそうに、楽しそうに、話をされるから。
 私は両手で頬杖をつきながら、ご主人様のお話に聞き入ります。
 しわあせ。……うん、私は、本当にしあわせ。
「決めましたっ」
 心地の良い歌を聴いているような気持ちの私は、ご主人様の熱っぽい言葉にはたと我に返る。
「ど、どうかなさいましたか?」
「この『スキヤキナベ』買いましょう!」
「え!? で、ですが、今日はご主人様のシールドラインの新調を……」
 そうです。本当だったら、この後ヨウメイショップに行って、新しいシールドラインを 買う予定なのです。……ちらりと見ましたが、このスキヤキナベとかいうヤツ、
 骨董品だけあって結構高いです。これ買っちゃったら……。
「シールドラインは沢山あります。いつでも買えるのです。でも、このスキヤキナベは
 なかなか見付からないものなのですよ。私みたいな人が見付けたら、すぐ売れちゃいます」
 いや、ええと、申し訳ありませんが、ご主人様ほどのニューデイズ好きはそんなに……、
 ふと、キセルタバコをふかしてホホホホホと笑うあの女郎の姿を思い出して、俯く。
 買うね。……これが伝統工芸品で、貴重品だってのなら、アイツは速攻買うね……。
「それにですね、430?」
「はい?」
「いつも美味しいご飯を作ってくれる430にプレゼントなのですよ。
 430も『スキヤキ』を食べたことはないでしょう? このオナベで作るものなのです。
 私も作り方を知っているだけで食べたことはないのですが、とても美味しいそうです。
 ……430に、ご馳走してあげたいのです」

 胸の奥がきゅうっとなって、鼻の奥が湿って、目の後ろが熱くなって……、
 もう、ご主人様が何を言ってるのか、聞こえないくらい……。

「あのヒューマンさんと、410さんも呼んで、みんなでスキヤキを食べましょうね」

 ……は? ビキッ

「恩返し、何にしようかずっと考えていたのですが、これはきっとステキです。
 うん、とっても楽しそうです! はうはう、すごいわくわくしますね! 430!」

「そ、そーですねー……」

93 :小ビス子と430 3:2006/11/22(水) 21:31:55.45 ID:7E40FGH+
 そうか……、そう来たか、神様よゥ……。
 ぐらりと、腹の奥底で、何かが動いた気がした。……久々だな、この感覚は。
 全身を駆け巡る循環油は沸騰寸前まで熱いのに、演算は恐ろしくスピーディーで、何一つの無駄もなく。
 ただ一言に全駆動系に命じるのだ。

             オーダー  パーフェクト キル
            『 命 令  ブ ッ 殺 せ 』

 つつぅっ……、と秋風が撫でる頬にひとしずくの涙を伝わらせ、
 私はそっと立ち上がる。一人スキヤキ計画にはしゃぐご主人様を見下ろすのではなく、
 悠々と大気が舞う広大な空を、私は独り、見上げる。

 やってやる。ああ、やってやるさ。
 勘違いするなよヒューマン。私の敵はお前なんかじゃない。お前など眼中にはねぇんだ。
 くそったれな神様め……!
 この筋書きはテメェのシナリオか? 笑えるぜ? ああ心底な!
 テメェのその嘘くせぇ台本を私がぶんどってやる! 全部書き換えてやるぜ! 全部だ!
 ご主人様とのハッピーエンド以外のシナリオなんざ必要ねぇって教えてやる! この機会にな!

「はーーーーーーーーーーーーーーーはっはっはっはっはっはっはっはっはァッ!」

「そうですよねっ。430も楽しみですよねっ。よ、よし、私も真似してみよう……、
 はーーーーはっはっは、っぐふっ! けほけほっ! はっは! けほ! ははー!」

 一帯は、やはり一時騒然となりました。

    * * * *

「……なぁんで、お前さんトコで飯食わにゃならんのかねェ?」
「たーのーむーよー!」
 相変わらず薄暗くて趣味の悪い450の部屋。主を控えさせてソファにふんぞり返る450を目の前に、
 私はぱんっ! と両手を合わせて頭を下げる。……畜生、畜生、こいつに頭を下げる日が来るなんて……!
「アタシを誰だと思ってんだい? 数千以上のはみ出しモンを束ねる『女帝』だよ?
 ……そのアタシが一般ご家庭で仲良くご飯だなんて、ゾッとしないねェ?」
 あの日、結局スキヤキナベを買った私たちは、そのままニューデイズで食材も購入したのですが、
 何しろ調理道具が骨董品になるような昔の料理です。揃わない食材も多く、幾つかは
 後日発送ということになりました。それが届くのが明日。……運命の日は明日の夕食なのです。
 ヒューマンどもには案内のメールを送りました。相変わらず無愛想な返事は「了解」のみ。
 決戦は避けられなくなったのです……。

「……ぶっちゃけねェ、あのねんねの小ビーストがオトコがどうだとか言い出すとは思えないんだがねェ?」
「そんなのは私が一番良く知ってるわぁっ!
 でもね! 問題はもっと微細なところなのよ! 今は確かに恋心なんて微塵もない!
 でもこれが積み重なっていったらどーなんの!?
 いつか『430、私、気付いたんです……』とか言い出したら、私どーすんの!?」
「……アタシの組にでも来るかい?」
 はっ、と、退屈そうに笑って、450はキセルタバコをふかす。こ、こんのやろぅ……。
「ぶち殺すのは簡単よ! 腐ったって『狂犬』よ!? 私!
 でもそんなことしたらご主人様はすごい悲しむでしょー!?
 ベストなのは! あのクソヒューマンが一生を『良いオトモダチ』で終えることなのよ!
 その為には、お食事会の人数は多い方が良いに決まってるの!」
 あのご主人様のことだ、私の友達も呼びました、とか言えば、きっとごく普通に喜んでくれるに違いない。
 大事なのは、そこから発展させないことだ!

94 :小ビス子と430 4:2006/11/22(水) 21:32:59.61 ID:7E40FGH+
「アタシにゃ、その『狂犬』が、お食事会ごときに死にモノ狂いになってるほーが、
 よっぽど終わってると思うがねェ……」
 ぽわん、と、450はタバコの煙でわっかを作って遊んでやがる。
 こ、こいつ、誰がテメェの玉砕特攻を止めてやったと思ってんだ……。
「くっそ……、この年増PMめ……、もう良いよ! 二度と頼まねぇよ!
 この件はなし! その代わり……」
 まぁ……、断るとは思っていたんだ、何となく。
「スキヤキって料理のこと教えなさい。……くそ! それぐらいならいいだろー!?」
 問題はこれだ。……正直、一体スキヤキとは何なのか。これが判らなければ当日の
 作戦に大きく支障が出る。ニューデイズの古い料理だというのだから、
 450なら何か知っているだろう。
 こいつは、むかつくがご主人様と同じ趣味を持っている。ニューデイズの骨董品には
 まるで目がなく、異様な数の蒐集品を大事にしてやがる。スキヤキナベくらい持ってるかもしれん。
「……お前さん、今なんつったぃ?」
「耳まで遠くなったかよ年増! スキヤキだスキヤキ! アンタなら知ってんだろ!」
「……ご主人サン、明日の夕食の予定はキャンセルしとくれ」
 む?
 ふてくされて言い放った一言に……、450の様子が変わった。
 ビジネスの時に見せる蛇のような眼光で私を見据え、有無を言わさぬ言葉をマスターの
 女ニューマンに告げる。
「……僭越ながら、450のお食事は私が……」
「ご主人サンにもたまには楽させてやろうってんだ。ごちゃごちゃお言いでないよ」
「……はい」
 な、なんだこいつ……。何に反応しやがったんだ……?
「そうかい……、アンタのご主人サンはスキヤキを作れるのかい……。
 大したモンじゃないか。見直したよ。今じゃ作れるヤツも作る道具もねぇってのにねェ。
 アタシが最後に食ったのはいつだったかねェ?
 ……組の接待だったと思うが、……いや、あれは悪くなかった」
 ちょっと、ぞっとする。
 正直コイツは金持ちだ。それも、かなりとんでもない規模の金持ち。伊達に裏町のボスを気取ってない。
 私たちが言う豪遊なんてコイツにとっては暇つぶし同然だし、
 世の中の美味い食い物は、既に食い尽くしたと豪語する食い道楽でもある。
 その450が感心するなんて……、一体なんなんだスキヤキ!?

「ちょいと興が乗ったねェ? ……聞かせとくれよ、その『お食事会』のコト」

    * * * *

「つまり、お前さんはスキヤキが何たるかを全く知らない、と」
「そーゆーことよ。何でもエラい昔の料理だそうじゃない」
「まァ、ありゃぁ料理ってよりァ風情を楽しむ食い物だからねェ。
 廃れちまえば誰も作らなくなっちまう類のもんさね。簡単に言やぁ……」
 ぴ、と指を立てて、450は何かを言いかけ……、ふと、にんまりと笑う。……何で?
 なんかそこ、笑うトコ?
「ご主人サン、ちょいとこのモノ知らずにスキヤキを教えてやっておくれよ。
 出来るだけわかりやすく」
「かしこまりました」
 きょとんとする私に、ニューマンの女性は深々と頭を下げて、
「では、僭越ながら私が450の代わりにご説明させて頂きます」
 この450のマスターやってるんだもんな、この人もスキヤキ食ったことあるんだろ。
 影みたいに目立たない人だけど、結構綺麗だ。ご主人様とは全く対極的な魅力がある。
 裏社会のボスの、その(形だけとはいえ)マスター。
 詳しく聞いたことはないけれど、この人もそれなりの過去があるんだろうな。
 何となくぼーっと見詰める先で、彼女は口を開いた。

95 :小ビス子と430 5:2006/11/22(水) 21:34:01.17 ID:7E40FGH+
「スキヤキとは、ニューデイズに古くから伝わる食卓決闘法の一つです」

 はぁあァッ!?
 しょ、しょくたくけっとうほう!?
 正しくはこう書きます、と、ニューマンはどこからともなく持ってきたホワイトボードに、
 マジックペンを走らせる。……『数奇夜忌』。なんかコエぇ。
「数は運命、奇は食い違うの、の意味です。夜に行う忌まれる勝負。己の運命を賭して
 未来を勝ち取る闇のゲームなのです」
 私は口をパクパクさせていた。あ、あ、あのご主人様が、まさかそんな恐ろしい勝負を……!?
 で、でも、わからなくもない! あの450が興味を示すような食事なんだ! 普通のはずがない!
「この勝負で主導権を握る者は『ナベブギョー』と呼ばれ、そのゲームの参加者全てに
 対して絶大な権限を発揮出来ます。数奇夜忌は、実質上、ナベブギョーの地位を奪い合う
 勝負と言って過言ではないでしょう」
 私は夢中になって聞く! ニューマンの言うことを一字一句漏らさず記憶する!
 ご主人様! ご主人様! 私が浅はかでした!
 ご主人様は、私との未来を勝ち取る為に、あのヒューマンどもに決闘を挑むつもりだったのですね!
 私がお手伝い致します! あらん限りの知恵と技を駆使し、私もまた、ご主人様との
 未来をあのクソヒューマンどもから勝ち取ります!
「大切なのは、この決闘法がニューデイズで生まれたという点です。
 何より重要なのは雅。無骨な振る舞いは許されません。肝に銘じてください」
「はい!」
「見た目は和気藹々と、楽しく朗らかに。
 しかしながらその水面下では、権謀術数が蠢く真剣勝負です。
 敗者に与えられる肉など一枚も無いと心得てください」
「はいっ!」

「参考にはなったかねェ? 430?」
「……お、恐ろしい勝負なのね、スキヤキ……」
 顎の下の汗を拭って言葉を返す私に、450は、くっくっく! とさもおかしそうに笑う。
 スキヤキのキーパーソン、『ナベブギョー』。
 そして、そのナベブギョーを意のままに操り、戦況を更に上から支配する『ナベショーグン』。
 更にはそのナベショーグンの存在を利用した必勝法――『エチゴヤ』。
 他にも「トス役」「アガリ役」「握り込み」「積み込み」等々、スキヤキとは実に恐るべき
 ルールが交錯する、まさしく闇のゲームだった。
 そしてこのゲームの勝者は常に一人だけだということ。
 誰か『が』負けるのではない。誰か『以外』は皆全て負けるのだ――! なんて恐ろしい!
「マージャンとスキヤキには手を出すな。……ニューデイズの裏を知る人間の鉄則さ」
「……ところでさ」
「なんだい?」
 パンクしそうな量の情報を記憶しながら、私はふと、450ではなく、ニューマンの女性を見る。
「……なんであの人、さっきから後ろ向いて震えてんの?」
 背中を丸め気味で、肩をぴくぴくさせて。
 ……手は何故か、口元とお腹を押さえているように見える。
「まさかお前さんのネンネが、そんな強い意志を持っていたなんて知らなかったんだろうさ。
 感動して震えてんだィ。……ああ見えて感激屋なんだ、アタシのご主人サンは」

96 :小ビス子と430 6:2006/11/22(水) 21:34:36.74 ID:7E40FGH+
 そうだ。重要なのは、ご主人様が鉄の意志でこのスキヤキを選んだと言うことだ!
 私は絶対に負けるわけにはいかない!
 ご主人様は、私にさえ打ち勝つつもりでスキヤキに臨むに違いない。
 それに手心を加える……? ご主人様を勝たせてあげる……?

 そんなのは――忠誠心でもなければ愛でもない! ただの侮辱だ!

「明日の晩には邪魔させてもらうさね。……忘れるんじゃないよ? 食卓に着いたら全てが敵だ」
 ガーディアンズコロニーの裏通り。……マスターに抱っこされて見送りに出た450が、
 私の背中に向かって言ってくる。
「……この意味、判ってるね?」
 私の意志を確かめるように。――多分、彼女なりの、思いやりだったのかも知れない。
「ええ」
 冷たい風の中、私は振り返る。首に巻いたご主人様のマフラーの端が、風に舞い上がって、たなびいた。
「やれるのかい? ……アンタに」
「やるわ。それがご主人様の為になるというのなら……」

 過去と過去を知る者同士、私たちはしばらく、射るような眼差しを交わし合って、

「辛い勝負になるねェ……?」
「知れたこと」

 私は、風に弄ばれるマフラーを、ばッと背中の後ろに跳ね――、告げる!

「肉は誰にも渡さない。そう……、ご主人様にもよ! 明日のスキヤキは、私が勝つ!」
 夜を匂わせる風はもう随分と冷たかった。
 明日は……、きっと鋭く凍てついた風が吹くだろう。
 嵐でもなんでも来ればいい。そんなことで私のココロは折れない! くじけない!

 くそったれな神様め! そこで見ているが良い!
 私が肉をイッパイに頬張って、スキヤキの勝者に選ばれるのを!

 既に明日のスキヤキへの思いで胸がいっぱいになっていた私は…、気付かなかった。

 私の背中を見送った450とニューマンが、やがて――、

 たまりかねたように、大爆笑していたことを。

97 :小ビス子と430:2006/11/22(水) 21:38:43.25 ID:7E40FGH+
ご飯食べてたら思いつきました。が、
書いてみたらなんだかすごく長くなってしまいました。うわあ…。

何やってるんだ、オチも考えついていないのに、私は…。

三組のマスターとパシリがスキヤキという戦場で地獄絵図を繰り広げるかもしれない次回は……!

……いつやってくるんでしょうか(==;

98 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 21:48:43.89 ID:W+auNVBI
>>83
全俺も萌えた!!
これはGJだっ ああ、顔が緩むwwww
以前の|д゚]氏のとはまた別の魅力があるなあ。くそう、箱めw


99 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 22:11:01.17 ID:M6QZ4LUk
すき焼きGJだが民明書房を思い出したわけだが

100 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 22:12:29.97 ID:8949KgsV
俺、箱になりてぇ


えっ、だめですかそうですか・・・orz

101 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 22:27:46.46 ID:W+auNVBI
>>97
スキヤキワロタw
俺は銀魂を思い浮かべたw

>>100
箱と450の箱のレシピだお。ダンボールで作ってみてはどうかw

顔:10  目の色:黄  ヘッドタイプ6 人工皮膚:一番左
プロポーション:左右=一番左 上下=真ん中 身長:最大
アーム:3 トルソ:3 レッグ:3
メインカラー:4  サブカラー:白
せいかく:おんこう ぞくせい:はこはこ のんびり

ついでに、HIVEAでいぢめられまくってきたのでむしゃくしゃして書いてみたので投下する。
反省と言う文字は知らない。

102 :箱と450、そして教官:2006/11/22(水) 22:31:10.57 ID:W+auNVBI
―HIVE内

箱「あちっ!あちちちちっ!!」
箱「ピキーン」←凍っている

450(うわぁ…面白いようにテクの被害にあってる…)
ルゥ(物理攻撃のダメージは0ばかりなのに…)

450(ハッ!?)

箱「あうあう、物理半減って卑怯だ…」

ルゥ(箱さんのHPが黄色に!)

450&ルゥ(ちゃーんす!!)
450&ルゥ「レスタ!」

箱「あ、ありがとです教官、450」
450&ルゥ「ジロッ」

―以下イメージ
きしゃーっ!!(ラッコ@450)
しゃぎゃー!!(カンガルー@ルゥ)

450「大体貴女ファイガンナーでしょ!? どうしてレスタできるんですかっ!!」

ルゥ「……………愛でカバーしているんですよ」

450「それ私の台詞ッ!!またパクった!鼻押しますよこのコピーロボット!!」

ルゥ「ププッ…届くんですか?貴女のちんちくりんな身長で」

450「こ、このっ!このっ!」(ピョンピョン)

ルゥ「どうしました?届いてませんよ」←必死に背伸びしている

450「くっ、胸の大きさなら勝ってるのにっ!!」

ルゥ「………そういうところに話を持っていく辺り、劣等感があるのではないのですか?」

450「フフフ… 一応言っておきますけど、ご主人様は私の胸を触ったことあるんですよ(照れニヤリ)」
450(私がGH101の時ですけど…)

ルゥ(なんですって? まさかあの奥手っぽい箱がそんなことを…)
ルゥ「フッ……きっと仕方なくだったんでしょうね。そんなちんまりしたモノを…ププッ」

450(うっ…!なぜそれを… 基盤挿す場所がわからなくてたまたま触っただけというのは秘密なのにっ!)

―イメージ終了

ルウ「フ…フフフフフフフ」
450「フ…フフフフフフフ」

箱(二人とも仲いいなあ…あんなに楽しそうに微笑んで…)
箱(ところでこのガオゾランの群れはどうすればいいのかなー やっぱり僕ひとりでやらないと駄目なんだろうなー)


103 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 22:33:03.94 ID:ybZVW0lD
ここまで読んで、本当に飯食ってる時に見なくて良かったと心から思ったぜ。

104 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 23:00:28.14 ID:Tk6hfkSb
流石メンテ日、ネタが豊富だ・・・w


>>83
これは・・・w
GJGJw

>>97
数奇夜忌でふいたw

>>102
どんどんエスカレートしてるな・・・w
この先泥沼化するかハーレムENDなのか・・・w

105 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 23:18:39.64 ID:7E40FGH+
>>102さん
カンガルーはともかくラッコってどう戦うの!? どう戦うの!?
かわいいよー!><
ネタ看破お見事ですw はい、銀魂を前に読んだのを思い出したわけでw
箱がんばれー!!

…数奇夜忌のオチ考えなきゃ…orz

106 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 23:22:20.44 ID:+0lX1seH
ラッコは胸に乗せた石に叩きつけるというエグい必殺技があるんだぜ。
その威力は貝をも砕く。

107 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 23:27:35.12 ID:Tk6hfkSb
足技のカンガールに寝技のラッコか・・・凄まじい勝負になりそうだ・・・w


しかし何気に箱ってHU系なのな、物理ダメージが殆ど0でガオゾランに苦戦してるってことはフォルテファイター辺りだろうか?

108 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 23:32:55.86 ID:vgp0cp43
ああ見えてな教官ってハンターレベル1なんだぜ

109 :名無しオンライン:2006/11/22(水) 23:43:24.28 ID:Tk6hfkSb
装備で言ってもFGじゃないしな

双剣と両剣はともかくライフルもレーザーもFGじゃ装備できないものばかりだし

110 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 00:08:08.65 ID:CRBSC/PS
>>83
私の絵によって数倍の萌えが生まれた。GJすぎるよ[゚д゚]!

>>97
まじオチが楽しみで仕方ないネタだな・・w
しかも結構大風呂敷広げちまってるあたり苦労しそうだw

>>102
感情的なルウがかなりウケルわwwwww

111 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 00:11:50.92 ID:+5MPjRuK
さむいふゆのあるひ



はこが450にふゆもののふくをかってきてくれました

450「あっ、ありがとうございます。でも無駄遣いは控えてくださいね」


ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1112.jpg


部屋が寒かったからノリで描いた
正直スマンカッタorz

112 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 01:11:05.38 ID:gXITjwud
ほのぼの〜(*´ω`)

113 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 01:33:54.35 ID:PHEgpqAU
絵本風だなぁ

こういうのも割と好きかも

114 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 03:30:06.81 ID:6tsBU+Rd
>>104
どうなんだろうw 俺としては
いつもの箱&450→ほのぼの らぶらぶ しあわせ
もしソニチが(ry→シリアス悲恋ストーリー(ソニチの対応により展開が変わる)
450vsルゥ→ショートギャグ
と言う感じで書いてるんだ。本筋は一番目の奴で、他の二つはパラレルワールドかな。

>>105
ちょwwwwマジで銀魂だったのかwwww
姐さん450が大家のばーさんに見えたw

>>107
そそ。モデルの箱はFGなんだけど、今メインで動いてるキャラ(箱じゃない)がFFなのでこの箱もFFに。
因みに闇50メイガです。メギド怖いです(´;ω;`)

>>102
イメージ内ですから!イメージ内!wwwww
なんとなく450を茶化したかったんですwwww

>>111
GJ!ふとこんなのを思い出した。

箱「はい、マフラーだよ」
450「あ、ありがとうございます。  あったかい…」
450(そ、そういえばこの前見たアニメ番宣のワンシーン…)
(※参考資料:ttp://www.uploda.org/uporg589207.jpg.html)
450(どきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどき)

箱(うわぁ、マフラーで首締めて頭突きしてる…痛そう…)

115 :1/2:2006/11/23(木) 04:04:14.38 ID:7zRN8IYJ
男「バイトの俺にドゴーンした武器押し付けるか、フツー・・・」
男「いくら廃棄に金かかるからってなぁ・・・」

〜マイルーム〜

101「おかえりなさいませ、マスター」
男「ただいま。今日はお土産持って来たぞ」
101「どういう風の吹き回しですか?気持ち悪い」
男「気持ち悪いとはなんだ気持ち悪いとは。まぁいいから食え」
ガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャ
101「・・・全部壊れてるじゃないですか」
男「知ってて食えと言っているんだが」
101「わたしはゴミ箱ですか」
男「近い」
101「・・・」
男「冗談だ。今日からしばらく飯はこれだから覚悟しておけ」
101「・・・モギモギ・・・凄く微妙な味・・・」

〜1ヶ月後〜

410「お陰様でここまで成長することができました」
410「今までさんざん食らったせいか、オプションとしてドゴーンされた武器に話しかけると心の叫びが聞こえます」
410「また、オプションとしてPA『みんなのうらみ』が使えます」
男「よくわからんが凄そうだな。早速このドゴーンされたてホヤホヤのブラスターの心の叫びを聞いてみてはくれまいか」
410「わかりました。・・・『倫理的におk』と申しておられます」
男「なんだそれは。まぁいい、次はそのPAとやらを見せてくれ」


116 :2/2:2006/11/23(木) 04:05:36.17 ID:7zRN8IYJ
〜惑星パルム・草原〜

男「見るだけだしここでいいか・・・まてまてまて、なんだその左手に持っているものは」
410「『ホウチョウ』古来よりニューデイズで調理の際に使用されてきた、女性専用武器だそうです」
男「そんなことは聞いていない。しかも料理道具は武器じゃない」
410「オプションとしてこのホウチョウには今まで食べたドゴーンされた武器の怨みがこもっています」
男「では早速あのコルトバにPAを使ってみてくれ」
410「わかりました」

トテトテトテトテトテトテトテトテトテトテッ

プスッ Critical! 9999

トテトテトテトテトテトテトテトテトテトテッ

410「どうでしょうか」
男「ツッコミ所満載だな。それにまず、嬉しそうに走ってくるな。恐ろしい」
410「気を付けて下さい。私に背を向けると、勝手に『みんなのうらみ』が」
男「よしわかった。まず落ち着いてホウチョウをしまう作業から始めようか」

〜マイルーム〜

男「お前のオプションはあまり使えないと思うんだ」
410「お言葉ですが、マスター」
男「何かねパシリ」
410「マスターがあんなもので私を育てたからでは?」
男「一理あるが口答えは許さん」
410「要するに、大変申し上げ難いのですが・・・その・・・」





410「怨みますよ」



誤って主人を刺したと言うPMが紙面を賑わせたのは、それから数日後のことだった・・・





こんな時間の脳の状態で考えたから中身の保証は致しかねる
後悔はしてない

オヤスミおまいら


117 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 05:44:06.51 ID:+5MPjRuK
>>112
>>113
>>114
レスdクス
次の機会があるならもっとうまく書けるといいな、と思う orz



>>116
剥ぎ取りオンラインによって生み出された440もこんな感じになるかもな・・・

118 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 05:47:28.82 ID:QM0fw12C
>>117
ほのぼのとした絵に愛(ソウル)を感じたぞ[*゚д゚*]

>>116
てくてく歩く410を想像してかわいいんだが死ぬほど顔が怖かった・・・{{;゚;д;゚;}}

119 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 06:44:01.56 ID:lcymISRX

440.「モノメイトとモノメイトと、ディメイトです」
 主「これはまた惨劇だな」
440.「私の力及ばず、申し訳有りません」

 主「…」 ダバー
440.「何故私にメイトを浴びせるのですか」
 主「深い意味はない」

120 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 08:09:54.05 ID:0eRpUci7
「ご主人様」
『なんだ?』
「ご主人様はなぜ内装をゼブラにしたのですか?」
『それは・・・ いや、それぐらい別にいいだろ』
「いえ、資金管理も任されている身としても
 なぜチケットが12000メセタもするゼブラなのか納得できません」

『それは』
「それは?」
『レ・・・・・・ボソボソ・・・・・・』
「?? もう一度お願いします」

『レオ様の写真が、ビジフォン脇に飾られるからだ』

「アッー!」

121 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 09:43:11.14 ID:GrmPDdJL
>>115
トンベリ吹いたw

122 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 10:22:11.44 ID:nhSV7iuY
読んでたら無性にスキヤキが食いたくなった。
今夜は数奇夜忌だな。

食卓バトルを楽しみにしているんだぜ。
メンツ的に、あの小ビス子が肉にありつけるとは思えんが…。

123 :前スレ188:2006/11/23(木) 10:41:55.75 ID:+7GiY519
前スレでレスをしてくれた方、ありがとうございますじゃ。
ちょっと2本立てですじゃ。(性的な意味で)

ワルキャスとワルパシリ〜妄想編〜

それはあるキャストとパシリのお話。

ミッションから帰り、ベットの上でヤング・ヴァンダを読みふける悪キャス男。
その背中に垂れるのは彼の悪パシリ。
ミックスジュースを飲みながら「職業パシリ屋。」の単行本を読書中。

410 「…おーい、この万年発情キャス男」
キャス男「なげぇよ! つかなんだよその歩くわいせつ箱みたいな言い方は!」
410 「違うのか?」
キャス男「ちげぇよ! 俺はもっとこう…ジェェェントルゥぅぅな…」
410 「はいはい若本若本」
キャス男「この野郎!」

背中を合わせながらも吠え立てあう二人。
しばしの間を置いて、悪パシリが話を切り出した。

410 「そーいえばキャス男。キャスト男性のナニはデガーナ・カノンって噂だが…」
キャス男「また唐突に古い話を振るなぁ…しかももう少し恥じらい持てよ」
410 「はっ! そんなPM育てたのは何処のキャス男だよ」
キャス男「YesIam!」
410 「はぁ…でー実際のところどーなんだよオラッオラッ」

頭を後ろに振ってコツコツとキャス男の背中を叩く410。
その頬は微かに赤いのは気のせいだろうか。

124 :前スレ188:2006/11/23(木) 10:45:26.36 ID:+7GiY519
もう慣れっこなのかキャス男はおもむろに天井を見上げる。

キャス男「そーだなぁ…ぶっちゃけ、キャストって換装が効くからなぁー。
     サイズなんて関係ないだろう? ま、男性の象徴ってもんだから、
     『優等種たるものナニも優等でなければ!』てな考えで、
     デガーナ・カノンなんだろ?」
410 「へぇー…つーことはキャス男もデガーナ?」
キャス男「ハッ! そんなでかけりゃいいってもんじゃねぇーよ。
     デカイだけならナノブラストしたビーストのほうがすげぇっての」
410 「じゃあなんだよーもったいぶらずに言えよ」

女性的な好奇心が首をもたげてコツコツ頭をキャス男の背中にぶつけるパシリ。
キャス男も何気ない顔でポロリと漏らす。

キャス男「俺の場合クバラ品だからなぁ…例えるとすれば…ディ・ラガン・ヘッド!」
410 「へー…ディ! ディ・ラガンッ?!」
キャス男「アルティム・クリムも標準装備でオプションでディ・ラグナスも可能だぜっ」
410 「クリムッ!? ラグナスッ!?」
キャス男「もちろん、スキルレベルは30だから…すごいぞ?」
410 「うっ…うわぁっ…」

いつもなら悪びれるパシリの顔が妄想思考にメモリを使い、赤くなってゆく。
顔は見えないものの、背中から伝わる熱で状態を把握したキャス男はニヤニヤと煽り出す。

125 :前スレ188:2006/11/23(木) 10:47:33.51 ID:+7GiY519
キャス男「フフフッ…なぁーに厭らしい事考えてんだよ、このエロパシリッ」
410 「うっ…くううううううっ!」

漫画的な表現で言えば頭から湯気が上がると言うのが正しいだろう。
恥ずかしさに赤面する410を楽しげにからかう悪キャス男。
拳をプルプル震わせながら悪パシリが反撃に出る。

410 「ジ ョ ギ リ!」
キャス男「?!」
410 「ディ・ラガン ジョギリ! ディ・ラガン ジョギリ!!」
キャス男「やっやめろ! 今そんなフレーズ聞かれたら…」
410 「ジョギリジョギリジョギリジョギリジョギリ
     ジョギリジョギリジョギリジョギリジョギリ!!!」
キャス男「いぃやあああああああっ!!」

まさにナニとその効果音的なフレーズが合わされば、
思わず股間を手で覆いたくなる事をシミュレーションしてしまう。
キャストの自己妄想(戦略シミュレーションとも言う)能力は伊達ではないのだ。

126 :前スレ188:2006/11/23(木) 10:49:44.73 ID:+7GiY519
半分ヤケで叫ぶ悪パシリ…これは溜まらんと耳を塞ぎ、
ドレッシングルームに飛び込む悪キャス男。
勝利(何の闘いかは謎だが)を収めた悪パシリは、
ドレッシングルームに向かってガッツポーズをとる。

410 「うっしっ! ざまぁみろ!」

と、勝利の美酒に酔いしれようとするが…悪パシリの頭に、
さっきのフレーズがリピートされる。

410(…ディ・ラガンなアレな上、クリムがソレで…
    ナニがアレで、ソレがナニで…うわぁ…うわあああぁ♪)

途端にパシリの顔が赤くなり、キャス男のふぉとんに包まってしまうのであった。

   引  き  分  け
    (妄想合戦の末)
キャス男△ − △410

今日もコロニーは回り続けている。
それは変なキャストと変なパシリのお話。

127 :前スレ188:2006/11/23(木) 10:52:04.44 ID:+7GiY519
事後承諾になってしまうが…箱の人の箱と450お借りしますじゃ。

ワルキャスとワルパシリ〜謀略編・1〜

それは変なキャストと変なパシリ…そして、
ソレに巻き込まれた小心キャストと誠実パシリのお話。

キャス男「なぁにぃ? パシリの機嫌を治したぁいぃ?」
箱   「う…うん…そうなんだ…」

ミッション帰りの昼下がり。
パルムカフェで軽食を取る二体のキャスト。
片方はパープルカラーでガラが悪そうな悪キャス男。
もう片方はブルーカラーで450の尻に敷かれてそうな小心箱。
キャス男は具沢山スパイシア丼をガツガツ喰らう中、
箱のほうはペロリーメイトと水をちょびちょびと味わっている。
軽食の肴は互いのPMネタ…今は小心箱のパートナー、450の話。

キャス男「そりゃ、あれだよオメェ…こう、夜にベットに連れ込んでだ…
     『俺にはお前しかいない…そんなに嫌いにならないでくれ…』
     とか何とか言って…後はもうボッカ・ズッパなグッレネイダよ…」
箱   「ええっ…そんなPMにPAするなんて…ひどいよキャス男さんっ」
キャス男「…だめだこりゃ」

キャス男のアドバイスにも問題があるが、箱のあまりの朴念仁っぷりにさじを投げる。
キャス男はフォーク入りのカップをゴミ箱に投げ捨て、ドンと両手でテーブルを叩く。
箱はコップとペロリーメイトを握り、ブルブルと震えている。
そして、キャス男は指差しながら箱に言い放つ。

128 :前スレ188:2006/11/23(木) 10:54:22.15 ID:+7GiY519
キャス男「箱よ…おめぇはレディーの扱い方がなってねぇ!
     450の機嫌が悪いのはそれが原因だ!」
箱   「なっ…なんだってーっ!」
キャス男「PMは俺らの相棒でもあるが…仮にも女性型!
     お前さんの場合、女心を理解した上での対応ってもんが…
     なってねええええっ!」
箱   「そ…そうだったんだ!」

ズバリ…とまではいかなくとも、原因の一端を指摘するワルキャス男。
箱はと言うと、驚きの効果線が伸びきっている。
そんな箱の肩に手を載せサムズアップするキャス男。

キャス男「だが…安心しろ友よ…」
箱   「…?」
キャス男「俺 に 良 い 考 え が あ る!」

そんな失敗フラグを立てつつも、二人は今後の計画を立てるのであった。
よもやあのような惨劇が起こるとは…二人は知るよしもなかった。

***

410「チョット待てこら!」
450「私達の出番はっ!?」

次回に続く!

…と、ココまでですじゃ。

129 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 12:55:05.51 ID:Qd3LJvLz
>>128
ディラガン、ディラガンだと・・・・(゚Д゚)

失敗フラグが立てつつも良い考えにwktk

130 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 13:12:17.75 ID:MCZWk3SD
ディラガン吹いたwwww
ぶっきらぼうな410もなかなかに乙だわ(*´д`)

131 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 15:04:07.44 ID:xDflt2Fg
ディ・ラガンにディ・ラグナス・・・
予想もしてなかったこれは・・・w

てかジョギリが効くなぁ物理的に・・・w

132 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 16:50:43.46 ID:e75oMd+J
主「ただいまー。」
410「お帰りなさいませご主人様・・・?」
主「エステに行って眼鏡を買ったんだが、どうかな?」
410(・・・素敵です・・・。)
主「?」
410「あ、お似合いですよ。でも、どうしてエステに?」
主「気分転換でもしようとおもってね。」
 「・・・そうだ。410も行ってこいよ。」
410「私はマシナリーですから・・・。」
主「キャストの親戚みたいなもんだからできるだろ。たぶん。」
410「・・・はあ。」


???「ただいまもどりました。」
主「お帰り。どうだった・・・!?」
414「?何か変ですか?」
主「パーツ交換どころじゃねーぞ!!」




133 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 17:03:35.77 ID:6tsBU+Rd
>>128
ちょwww箱wwwww

そういえばこの箱は3惑星で爪弾きにされ、コロニーに移って来たものの、
友達は全然居ないというつもりでいたんだけど、
内気な箱にも相談できる友達出来たんだなあ(つ∀`) とふと思ったw

134 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 17:20:59.40 ID:yBvgNmFt
上げますよ、と

135 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 18:26:21.96 ID:2wNzgH7K
○月×日
 マスターが修行場でレア素材を拾ってきた
 滅多に出ないジャッゴが落としたって喜んでたのでこっそりすり替えておいた
 これだけごちゃごちゃしてるし多分当分は気付かないと思う
 今度こっそりもぎもぎしようと思う


△月□日
 店番中におなかが減ったから売り物のムーンアトマイザーを一つもぎもぎ・・・
 お腹いっぱいになったら眠くなったので昼寝した、 何人かお店に来た気がするけど気にしない
 マスターが戻って売り上げを確認する、でも細かい売り上げまで覚えてないので気付いてないみたい


☆月▽日
 マスターが安く買った料理基板で店の売り物を作ってる
 甘い香りに誘われたからこっそりダンゴモチを失敗と言って一つ軟膏とすり替えた
 後で見つからないように店番中にこっそり食べた、甘くて美味しい
 そろそろ隠しておいたジャッゴ・デルマも食べようかな


◇月◎日
 マスターが少し感づき出してきたみたい、何度も倉庫を確認してる
 そろそろ食べた方がいいかも
 とりあえず今日は無難にモノメイト(売り物)をもぎもぎ・・・微妙な味

◇月★日
 今日実行しようと思う、マスターがミッションに出かけたときがチャンス
 きっと凄い美味しいと思うからその時の為にお腹を減らしておこう
 ご飯の時いつもの半分も食べてないからマスターが心配してた、ちょっと嬉しいかも



420 「さってと・・・マスターも出かけたしそろそろ・・・」

待ちわびたこの瞬間、お腹の虫も今にも暴れだしそうにしてる、おっととよだれが・・・
ナノトランサーの奥にしまっておいたジャッゴ・デルマをテーブルに取り出しじっと見る
調理法は何がいいかな、いつも生の丸かじりだけど貴重な食材もとい素材だしたまには凝ってみるのもいいかも
デルマといえば皮、やっぱりここは塩焼きかな・・・

420 「よし決めた、串に刺して塩焼きにしよう!」

基板も無いから一から全部やらないとダメだけどそれはそれで楽しい
キッチンで鼻唄交じりに調理器具を探す、と言っても普段普通の料理なんてしないから勝手がわからない
包丁は――見つからないからシンツキザシで代用、焼く時の串は――ガミサキでいいかな

最初はちょっと不安だったけどやれば出来るもんだ、うん、いけるいける

136 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 18:26:41.49 ID:2wNzgH7K
420 「えっと、後は・・・お塩、お塩〜どこ〜?」
ビス男「塩ならそこの小棚の中だ」

420 「あ、ここか〜ありがとう」
ビス男「まあそれは置いといて・・・何してんだ、それもキッチンで?」

420 「えっと・・・これはその・・・あはは・・・」
ビス男「珍しく様子が変だから早く切り上げて戻ってみれば・・・全く・・・」


◇月★日 追記
 後一歩と言うところでマスターに止められた、残念
 あの後散々怒られて食材も没収、でも実は端をこっそり切り取って隠しておいたから後でもぎもぎした
 ぷにぷにもぎもぎ
 次はばれないようにもっとこそこそやらないとね
 今度はレリック・エッジを食べようと思う

137 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 18:29:52.60 ID:2wNzgH7K
ついこの間ジャッゴに遭遇したのでそっからネタを引っ張ってみた
今回は420側からにしてみたので一部日記風に


ついでに420視点だから試験的に主の方の表記も変えてみたと言うのは秘密

138 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 18:47:50.08 ID:AbToK9FN
俺の420イメージにぴったりでGJ!
ステレオタイプではあるがやっぱり猫は奔放に限る。

139 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 19:00:56.72 ID:6tsBU+Rd
―モトゥブ酒場
450「…ふぅ…」

カランカラーン
マスター「いらっしゃいませ」

ルゥ「あら?」
450「あ、ルゥ様」

ルゥ「450さん、珍しいですねこんなところで」
450「ご主人様のお迎えに。ルゥ様こそ、何かあったんですか?」

ルゥ「ええ。ガーディアンズの仕事です」
450「そうですか、ご苦労様です」
ルゥ「いえ」

―以下イメージ
くぇぇぇぇぇっ!!(キーウィ @450)
けこーーーーっ!!(名古屋コーチン@ルゥ)

ルゥ「ププッ 貴女にお酒は似合いませんよ…っておもったら、それフルーツジュースじゃないですか」
450「う、五月蝿いですね!お酒はあまり呑まないんですっ!」

ルゥ「それにしても貴女、そうしているとまるで…」
450「な、なんですか!」

ルゥ「主人に捨てられた野良パシリのようですね。  プッ」
450「お、大きなお世話です!!」

ルゥ「なんでも、新規クエが配信されたというのにフリーミッションに全然連れて行ってもらえないとか」
450「そ、それは私のせいじゃありませんっ!ブルースクエに篭りっきりのご主人様が悪いんですっ!」

ルゥ「主人に責任転嫁ですか? ああ、箱さん可愛そう…うるうる」
450「…ていうか、連れて行ってもらってないのは貴女もじゃないですか…」

ルゥ「……私のは連れて行ってもらってないんじゃありません。放置プレイなだけです」
450「うちのご主人様にそんな趣味はありませんっ!!」

ルゥ「箱さんになくても私にはあるからいいんです」
450「………そ、そういう趣味だったんですか?」

ルゥ「………そんなわけないでしょう」

450「………」
ルゥ「………」

―イメージ終了
ルゥ「フ…フフフフフフ フゥ……」
450「フ…フフフフフフフ フゥ……」

450&ルゥ「マスター、きつめの一杯ください……」

140 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 19:26:38.94 ID:KfsNjVvG
>>139
キーウィとか懐かしすぎw
ジャンピングフラッシュのアレだろ?
バロスw

141 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 19:39:09.06 ID:2wNzgH7K
相変わらず凄いな・・・w


しかしこれイメージの部分って目だけで語ってるってことなんだろうか
キャスト同士だし凄まじい計算能力でこの間0.05秒、とか・・・w

142 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 19:43:35.19 ID:K5ePRpDt
ぶっちゃけルウが「らしく」ない

143 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 19:49:25.67 ID:2WyBpZEU
>>142
おまえ、ルウが何体いると思ってるんだ

144 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 19:55:46.76 ID:AbToK9FN
ルウが何種類あると思っているんだ

なら突っ込みやすいのに。

145 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:01:40.30 ID:3G9C2U5J
よく見るんだ



「ルゥ」

146 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:01:51.72 ID:2wNzgH7K
むしろこのギャップがあるからいいと思うだがな


個人的にだがらしくないキャラのが面白いぜ

147 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:02:39.09 ID:K5ePRpDt
>>143
何体いても同じ反応を返すのばっかりだから同じコトだ

148 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:03:28.10 ID:K5ePRpDt
>>145
理解した
ルゥという名前のどこの馬の骨とも知れぬキャストだな
それならおーるおっけー

149 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:16:59.44 ID:2WyBpZEU
自分のイメージしてるルウじゃなきゃヤダなんて香ばしい奴めw

150 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:20:45.30 ID:2wNzgH7K
しかし今思えば本家ルウも最後の方はキャライメージ崩れてたよな

151 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:40:13.69 ID:hBdEXjX9
数奇夜忌食ってきた。いや、全くの偶然なんだが…。

>>139
キウィ450とか可愛すぎるぞ!
お持ち帰りして……440と一緒に可愛がってみたい。

152 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:43:49.59 ID:AbToK9FN
元設定にこだわりすぎるとこのスレ自体がお役御免になっちゃうよ。

153 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 20:53:24.61 ID:6IdjwnRb
>>97
吹いた
そしてひぐらしを思い出した

154 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 22:27:38.64 ID:ddWZArox
心を許した人には素の自分を見せてくれるんだよ
って、何気にルウもパシリ扱い?

155 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 23:55:33.69 ID:Dt/jXtoW
・・・よし、この餌で念願のLv80だ。

wkdkな気持ちを抑えつつニュマ男は、手の生えた緑玉にエサを与えた。


その瞬間、緑玉はまばゆい光に包まれ、中から少女の形をしたPMが現れた・・・・。




ニュマ男「あっ、えと・・・はじめまして、かな。これからよろしく」

440「ハァ・・・。形が玉から人型になっただけでそんな態度を取るのですか。
   だからニューマンってやつは愚かで弱(ry」

ニュマ男「ちょと待てお前、この本によればPMは人型になった時にお礼を言うそうなんだが・・・」
そう言いつつ、手に持っている本『PMの育て方』を440に見せる。

440「あぁ、そうでした。それを忘れてました〜、てへへ」
そう言って440はニュマ男に挨拶をする


ニュマ男「これから440に強い防具を作ってもらって打たれ強いFTになるんだ」
ニュマ男は笑顔で話す、それに440も笑顔で答える。

440「はいっ。私がんばりますねっ!」



----------------------------------


ニュマ男は440と部屋でコルトバヌードルを食べながら昔の頃の話をしていた。


ニュマ男「あの後お前、確かアゲハセンバの基板でアグタライド作ってくれたっけ・・・」
440「あれ、そうでしたっけ?私は成功したような気がするんですけど・・・・」

ニュマ男「いんや、アグタライドだ。知り合いのビス男にあげたからよく覚えてる」
440「ん〜、違うような気がするんだけどな〜」

440はしばらく考え込む、そしてピコーンという効果音とともに頭の上に電球が出る。

440「あ〜っ、聖地用にグラフォトンでと頼まれていたのですが、間違ってメギフォトンを入れちゃいまして〜」
ニュマ男「・・・お前その間違い方はないだろ・・・・」

440「それでですね、出来上がったのが闇50%のアゲハだったんです。
   私、こんなのご主人様が装備していったら間違いなく死んじゃうと思って・・・」

ニュマ男「うん・・・・それで?」
ニュマ男は全てを悟ったような声でつぶやく。

440「えへへ〜、食べちゃいました〜♪」
440はモギモギする格好をする。

156 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 23:57:02.46 ID:Dt/jXtoW
ニュマ男「・・・ちょっと連絡通路S逝って来る」
440「えっ、ちょっと、ご主人様ぁ、一体何を言い出すんですか。
   通路Sなんて行ったらメギドオンラインですよ?それに今の防具で敵に殴られでもしたら
   明日の朝にはアンノウン・ミートになっちゃいますってば〜」

ニュマ男「大丈夫〜、俺には440が作ってくれた闇50%のアゲハがあるから〜。
      それにメイガ/レインボウをつければ怖いもんなしだよあはははぁぁぁ〜」

ニュマ男はそういい残すと、天にも昇るような素敵な笑顔で走り去っていった。

440「食べちゃった防具でも装備できるのかぁ。さすがは私のご主人様です」
440はそこでひとつ思いつく

440「ご主人様が装備できるように、他の防具も食べなきゃ」
440「ん〜、倉庫内に防具残ってないよぅ・・・」

ぺたんと地面に座り込む440。
そんな440のCPUに、合成が終わったことを知らせる信号が届く。

440「あ〜っ、そういえばヤマタセンバを作ってたのを忘れてました〜」
440はヤマタセンバを取り出す。もちろんモノメイトではなく完成品だ。

440「ちょうどいい具合の闇46%です」
440は完成したヤマタセンバを手に持ち、それを口に運ぶ・・・・

440「ご主人様、この防具、お使いください・・・」


プシュー
ドアが開く


ニュマ男「いやぁ、俺どうかしてたわ。このまま突っ込んだら間違いなく特売品のアンノウン・ミートになって・・・」
440「モギモギモギ・・・・元気が出る味です」

ニュマ男「(゚Д゚)」

440「あ、ご主人様。おかえりなさ〜い。闇46%のヤマタセンバ、食べておきましたよっ。
   これでいつでも装備できますね」
440は屈託の無い笑顔でそう言った。

157 :名無しオンライン:2006/11/23(木) 23:57:29.57 ID:Dt/jXtoW
ニュマ男「あ、あ、あ〜、あははは・・・そっか、元気が出る味か・・・うひひっ」

ニュマ男は自分のシールドライン、テイセンバをはずして手に持つ。
ニュマ男「お、おおお俺も元気に・・・・げげ元気にになるぜっ」

ガリッ
ニュマ男はテイセンバにかじりついたまま気を失う。

440「ご主人様、なんだか楽しそう。でも、食べ残しはよくないんだから・・・」
440「ご主人様の噛んだところ・・・これじゃぁ間接キスですね・・・・」
440の顔はみるみるうちに赤くなる。

440「ちょっと恥ずかしいけど・・・いただきますねっ」


そう言うと


440は


テイセンバ(聖地用にニュマ男が買った)を









モギモギモギ(・ω・)




----------------------------------------



・・・・・薄れゆく意識の中で、俺は・・・・間接キス、という440の声を聞いた・・・・

ニュマ男「あ〜そんなことで顔を赤くしちゃって、かわいいなぁ440・・・・。
      そうだ、明日は特別にウォーキング・パノンを買ってやろう・・・・
      前から欲しそうに見てたしな・・・・・。440の喜ぶ顔が目に浮かぶぜ・・・・
      どうせだから知り合いもたくさん呼んでパーティを開こう・・・
      明日はきっと楽しい一日になるぞ・・・・」

・・・・そして俺は明日まで眠りについた・・・






つづく?

158 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 00:03:29.31 ID:Dt/jXtoW
防具特化440が出来た勢いで・・・・

今度は描くじゃなく書くほうで行ってみますた・・・・


   >>111の人より

159 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 00:07:41.16 ID:zKxwyFde
>>157
何だか救われ無さ過ぎて頭痛くなってきた。。。

160 :ごまえー ごまえー:2006/11/24(金) 00:30:08.69 ID:9U8IL43u
      | |    |;::::::::::;;|  |       、′     、 '、  ′     '      ;  、 
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     ノ  L.      |:::|   |        '、′  '、  (;;ノ;; (′' ・. '、′";
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      ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ         、'、 '・、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人    ヽ
    ../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'           、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ    ,[]
   /〈Θ〉 |,;;-=o=-,ッィ=。ゥィヘj           (´;`ヾ,;⌒)´´・ω・`] 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ/´
  |/レ/:|  ', '; `ー /;;!i、''; ,!/l`     ′': ;゜+′、:::::. >(,ゞ、⌒);:::)::ノ‐' "..
ー''`ヽ`,ーi'  !、 //, `一'// /、 __        `:::、 ノ  ...;:;_) ...::ソ,.  ''  `
    `il `i ! ヽ、   ̄ ̄ / iヽ、/ ,.ヽ_
     i! !`   `ーァ、-ー'  ! ノ!トi,!'",ノ-、
   ,..=、i! iヽ-、 rィ',;'!ヽー-、!  `/_,i' _,.!'、
ーニー-、._ `ヽゞニ-、.;' i! ! ,  `ト_ノ`x-'" ノ
=ニヽ、 , `, /ヾ=ソ ノ !/   !、`ー`''イ、
-ー-、 `i, / / ヽ `イ_,  i -'" ̄`! !   ヽ
   ゝノ /-'"  `   ' !    ヽ     !

まいるーむにかえるんだな おまえにもぱーとなーましなりーがいるだろう

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                O
               。 
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   
|/レ/:| | //   //l/l`  わんおぶさうざんど…
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、   


161 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 00:30:33.38 ID:ctZU0Q+N
  | |     |;:::|   |
 ノ  L.      |:::|   |   ご主人様がキャンディをくれました。
 \  ::|    .|_|   /)   星霊の涙と言うそうです。とてもおいしかったです。
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   やっぱりご主人様はやさしい方です。
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    ご主人様が私を見てわらっています。
|/レ/:| | //   //l/l`   今、私が食べたのは本当はドグマドロップだそうです。
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、    一般的に食べるとダメージを受ける代物だそうです。
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l    そうこに ジョギリが ありました。
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

162 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 00:40:42.96 ID:ctZU0Q+N
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'
/〈Θ〉 | ○:::  ○.|ヘj て  すごいタイミング悪かった
|/レ/:| |U      l/l` そ  ごめんなさい
 |/、/.l .ト、..  □ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ

163 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 00:47:10.22 ID:9o64YCcg
>>159
っ[バファリン]
半分はパシリのやさしさでできてるんだYO

>>160
お預かりした武器は完全に破壊しましたサーセンwwwwwwwを思い出した


>>161
切 る の か

164 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 00:55:21.98 ID:tVxBGQSs
どっちの440にしても中々凄いな・・・w

165 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 01:01:45.96 ID:CpxuKpb0
>>161-162
なんかすげー萌えたw

166 :あいますとがいると440がwwww:2006/11/24(金) 01:10:44.68 ID:LTCN/3f2
>>160
いろいろ混ざりすぎてカオス過ぎるwwっウェww

167 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 01:20:31.06 ID:lZCOUWjX
>>157
ZEROデバイス食わしそうだ俺なら[゚д゚]

>>160
紅茶ふいた

168 :ココロの在るトコロ(1/12):2006/11/24(金) 01:31:48.18 ID:29cGsoGT
>>155-158氏の440に感化されて、ばばっと書いてみる。
流れに乗っただけなので、勢いだけで推敲もしていない。
今反省している。もぎもぎ。



 −− ココロの在るトコロ  −−

聖地奪還へ行くための道中の虹色の法獣。
通過するだけなのにランクがAで、プラムは必死に戦っていた。
「後ががら空きっ」
そう言いつつ、自慢の散弾銃で次々とアギータを蹴散らしていく。
だが、彼女は気が付かなかった。後ろにゴーモンが出現したことに…。そして
(ピキーン!)
「…はっ。フリーズ……」
なかなか凍結状態が溶けないまま、次々と周りに出現したゴーモンからバータを
浴びせられる。まずい、と死を予感したその時
「ったく、何やってんだ! ラ・フォイエ!」
一瞬でゴーモン達は煉獄の炎に包まれ、消えていった。
「お願いします。私をガードして下さいっ!」
「威勢良く『突っ込みます! 援護をお願いします!』って言ったのは何処の誰だか…」
そう言って、黒い柄に星のフォトンが付いた杖で、ぽこり、と叩かれた。
自慢の帽子を潰されて、ちょっと腹が立ったから、主を散弾銃でべしっと撃ってみた。
「「痛ッたー!」」

これは彼女の、しあわせなきおく。

169 :ココロの在るトコロ(2/12):2006/11/24(金) 01:32:56.45 ID:29cGsoGT

 −− ココロの在るトコロ  −−


ガーディアンズ寄宿舎のとある一室。
そこでは、全身を若草色で統一したマシーナリーの少女が一人、
両腕を胸の前に突き出して静かに目を閉じていた。
その小さなてのひらの上で、合成基板がくるくると踊っている。

心を静めて、基板に描かれた武器の形を思い浮かべる。
(…青い持ち手)
素材の声を聞き、イメージをより輪郭のあるものに仕上げていく。
(……炎の様に広がった飾り)
基板の中で混ざり合う輝きを、消さないように、けれど激しく燃えたたせて。
(………その先に付くフォトンの星!)
「ささやき いのり えいしょう ねんじろ!」

「す、すまないな。マジムラは…失敗した」
そう言って、いまやデフバイトとなってしまった生成物を主の前に差し出した。
口下手な私はこれ以上は言えない。少しはすまなさそうな顔になっていればいいのだが、
どうも私は感情というモノを、上手く表せないらしい。
向かいに居る、細身で童顔で長身のニューマンは私の主。
名を…いや、私は主(あるじ)と呼んでいる。
「無理な合成とは思ったがな。まぁいいさ、プラン」
主の諌めの声が脳の回路に優しく響くが、かえってそれが辛い。
そうなのだ。マジムラなんて高級品は荷が重過ぎたのだ。
解ってはいたが、主の助けになりたかった。
「…はぁ。やっぱり、何をやっても半端者だな。私は」

パートナーマシーナリーGH440-13:プランには悪い癖がある。
卑屈な子供のような、ちょっとした自嘲癖。
俺と彼女が出会って2日たったのだが、
未だ、涙目で見上げる彼女(自分では抑えてるつもりらしい)への対処方法が解らない。
カノジョもいない一人身なんでな。
…俺が落ち込んでいたとき、両親はどうしてくれたっけ。
…ああ、そうだな。撫でてやればいいんだ。
思って、僕は彼女の頭に手をのばした。

170 :ココロの在るトコロ(3/12):2006/11/24(金) 01:34:16.41 ID:29cGsoGT
(ぱぁん)
途端、のばした手が振り払われた。
「…え?」
いや、弾かれたのだ。彼女のその小さな手に。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
振り払った手で自身をきつく抱きしめながら、プランはよろよろと後ずさる。
背が壁に付いた所で、その場にへなへなと座り込んで泣き出してしまった。
「だ、大丈夫か、プラン? やっぱり合成の疲れが…」
その虚ろな紫眼は、起こそうと近寄る俺を見ているようで見てはいない。
「いや……!
  やめて……!
   もういや…!
    ごめんなさいごめんなさいごめんなサイゴメンナサイゴメンナイサイゴメンナサ」
「プラン! 俺だ。大丈夫、大丈夫だから…」
けれど、俺の声は彼女に届くことはなかった。


「その子、何処から"拾って"きたの?」
あとあと、直ぐに何でもないように立ち振る舞ったプランだが柄にもなく心配になったので、
今日はこうしてガーディアンズの医療施設に来ている。
キャストやマシーナリーの調整整備を仕事とする友人を訪ねてのことだ。
「は?」
「だから、何処で拾ってきたの、って聞いたのよ」
「拾ってきた? はぁ? 彼女は最初から俺が育てたパートナーマシーナリだぜ」
ガーディアンズには一人一体"のみ"のパートナーマシーナリが支給される。
ガーディアンズの規則により管理とメンテナンスと闇取引を防ぐ目的から
複数体の所持は厳しく禁じられている。
「貴方は知らないかもしれないけどね。GH440-13って登録表記。
 プライムナンバー13って事は"欠陥により破棄"って事なのよ」

171 :ココロの在るトコロ(4/12):2006/11/24(金) 01:36:27.78 ID:29cGsoGT
あの日は朝から定期メンテナンスとして部屋に缶詰にされ、夜頃に開放された日だった。
受けていたのはエンドラム機関の残党狩り。
モトゥブのクゴ砂漠で、解体されたはずのエンドラム機関が独自に開発所持していた
大型戦闘用マシーナリが出現したのを受けて、設定された任務らしいが俺には関係のない。
「血肉が飛ぶ戦いでないのはいいが、こうも残骸のパーツが転がっていると歩き難いな」
そうぼやきながらも、一番危険とされるSランク指定のミッションを進んでいく。
首謀者の確保が任務だが、僕はそんなものには興味はない。
「ちっ…また基板/コスモアトマイザーか…。湿気てやがる」
そう。俺の興味を引くものは、エンドラム機関の残したレアな品物だ。
エンドラム機関は少し前まで一般に知られることのない秘密組織で、相当の武装組織であったらしい。
組織内でも上位にランクする者は、武具ランクで言う所のAやSを所有していたという。
一個人でこれらのランクの武具を購入するとなると、莫大な資金が必要だ。
事実上解体されたとはいえ、残党が旧エンドラムの武装をまだ所持しているのだ。
「狩りがいがあるぜ」
一人ごちながら首謀者が乗っている中型戦闘用マシーナリも撃破し、首謀者が隠し持っていた
物品を箱の中から回収していると、ふと、見慣れないモノが箱の中に入っていたのだ。
上半身には酷くボロボロで薄汚れていて、その機能を果たしていない若草色であっただろう
布を巻き、下半身にいたっては何もつけては居ない。
首には真紅のネクタイが巻かれているが、どう見ても本来の使い方ではない巻き方だ。
解散させられた残党の資金稼ぎの品、といえば納得のいくその元商品。
「…おいおい。これ、パートナーマシーナリだろ
 こんなのまでアレな商品として取引されてるのかよ」
彼女はその箱の中で息を潜めていたのだった。

172 :ココロの在るトコロ(5/12):2006/11/24(金) 01:37:02.36 ID:29cGsoGT
「ふぅーん。で、貴方はそれをオモチカエリしました、と」
「残党の所持品に関しては、残党内の資料以外の物品はハンターズが各自で処理していい
 という通達が出ただろ? 別に問題は無いだろ」
そう。今までだって、基板/ファントムやドラムラインをしこたま持ち帰っては
高値で売りさばいていたのだ。
「はぁ…ガーディアン登録時にサインしたでしょ? パートナーマシーナリは1体のみって」
「パートナー? いやいや、あいつは唯の合成用マシーナリだ」
事実、他のヤツが戦闘中に使っているのは戦闘が得意とされる410や420、回復が得意と
される450だ。一度だけミッションに同行させてみたのだが、あいつは戦闘はろくすっぽう
駄目だから、出来ることといったら合成ぐらいしかない。
合成だけだったらマシーナリ用の合成キットを買ってきて、掃除でも洗濯でもしてくれる
唯のマシーナリの機能拡張してやったのと変わりはしない。
「ただのマシーナリーにだって、感情の自由はあるのよ。馬鹿にしないでくれる?」
ダンっ、と机を叩いて友人が立ち上がる。
忘れてた…。こいつは無類のマシーナリマニアだったんだ。
「いい? パートナーシーナリっていうのはね、普通のマシーナリと違って主人を持つの。
 そしてその主人に好かれるために行動せよ、とプログラムされ、擬似恋愛状態にさせるの。
 私達の間では"コントラフェット・ミルト"と呼ばれているわ」
「そんな都合のいいプログラムあるはずが…」
「残念ながら、実在するの。つまりね。自分の感情がプログラムによって強要されてるのよ
 彼女達は。で、強要されて押しつぶされた意思のケアやメンテナンスを彼女達の
 無意識下で調整しているのが、私の仕事ってわけ」
そんなプログラムが存在しているかどうかは俺には解らないが、友人がそういうのだ。
それに、そういうプログラムが内在しているとしたら、これほど夜の生活の商品として
闇市で売りさばき易い商品もないだろう。
「毎週木曜日にメンテナンスをするから部屋に居ろ、というのはそういうことなのか」
あのうざったいメンテナンス時間は、そういうとだったのか、と納得する。
「でもね。稀に強奪されたり闇に売買されるパートナーマシーナリもいるの。
 そういう子達にはメンテナンスをしてあげられないから、コントラフェット・ミルトは
 やがて崩壊してしまうの。自我とともにね」
「でも、プランはこの間まではあんな事はなかったんだぜ」
「1つだけ。自我が崩壊してもコントラフェット・ミルトを再設定する方法があるわ。
 彼女達が元々持っている自我の領域の断片を削除して、その領域に新たな
 コントラフェット・ミルトを設定するアイテム…」
「…PMデバイスZEROか」
「ご名答。だけどね、さっきも言ったとおり再設定するたびに彼女達の自我を削るのよ。
 メンテナンスも無しに削り続けると、大変なことになるわ。削られすぎた末期症状として
 感情の制御や記憶領域のフラッシュバック、生物におけるPTSD等が報告されてるわ」
「どうしたら俺のプランを治してくれるんだ? 再登録でもすれば、メンテナンスさせて
 もらえるのか?」
俺の馬鹿。だいたい答えは解ってるだろ。
友人は一瞬目を伏せて、こちらに向き直り、真っ直ぐ俺を見ながら言う。
「……どうしようもないから末期症状って言ってるんじゃない。そうなってしまった子達は
 もう、自我の修復どろか崩壊のペースの方が早いの。最後は本当にカラッポの機械に
 なっちゃう。そうなる前に私達がしてあげられることは、スクラップにする事だけ。
 科学者だって万能じゃないわ」
最後まで話も聞かず、俺はガーディアンズの医療施設を飛び出した。

173 :ココロの在るトコロ(6/12):2006/11/24(金) 01:38:06.19 ID:29cGsoGT
あれからの崩壊は早かった。
プランを拾った日から4日目。
「なぁ、プラン。今日は何処のミッションを受ければいいと思う?」
「ああ。それだが、先程本部からの通達で…あれ、あれ? なんだったかな」
「おいおい、しっかりしてくれよ。それが取り柄だろ」
「すまない主。もう一度確認を取るよ…」
話しかけても時々言葉が詰まるし、
「主、確認が取れたぞ。ニューデイズのミズラキ保護区の防衛の任務が発令されているよ」
「そうか、ミズラキ保護区防衛戦だな。難易度Sだと、オルゴーモンが…」
「やめてぇぇぇ! いやっ、いやなの…」
急に怯えだしたりする。
心配で心配で、とても任務も手に付かないから、一緒にセレブショコラを作ったり
ルームグッツがどれがいいか、カタログを見たりして過ごしていた。
前の俺にはもう戻れない。経験値とメセタとレア意外要らないと思っていた頃の俺には。


プランを拾った日から5日目。
「プラン、ちょっと倉庫から氷属性のソリゼンバを取ってくれないか?」
「…(ぼー)」
「プ・ラ・ン!」
「な、なんだ主。急に大声出さないでほしいよ、まったく」
ぼー、っとして反応がない事が多くなり、
「少し寝るから、何時もの時間に起こしてくれ」
「…(ぽー) …がばっ」
「お、おい。何してるんだ!」
「あるじぃ…。私、私…あついのぉ」
ぽー、っとして馬乗りにされたりした。
勿論、それに漬け込んでアッチの方な展開に持っていく程、腐ってはいない。
…淫靡な雰囲気を纏っていて、理性が危うかったが。

プランを拾った日から6日目。
「プラン、昨日の売り上げを」
「…」
呼びかけても反応を示さず、虚空を見つめて座っているプラン。
今までのぼーっとしてる感じではない。何かが、何かがおかしい。
「どうしたんだ? おい、プラン」
"どうしたんだ?"だと? わかっているくせに。
壊れた。いや、壊した。手を打たなかった俺の失態だ。
…仕方ないさ。どうしようもなかったんだ。俺は悪くない。ただ拾っただけ。
壊れたって、引き取られれば俺はもう関係ない。
パートナーマシーナリなら育てては居ないが、元々貰ったGH100が居る。
なに、居なかったものが居なくなるだけ。別に、
「別に………クソッ!」
いつの間にか俺の心に入りやがって!
無効は擬似恋愛なのに、こっちはホンキかよ、馬鹿か…。
「ああ、俺は馬鹿者さ」

174 :ココロの在るトコロ(7/12):2006/11/24(金) 01:38:53.54 ID:29cGsoGT
(ピコッ)
メール着信音が空虚な部屋にこだました。どうやらPMマニアの友人からのメールらしい。

"大バカモノへ
解っているとは思うが、明日は定期メンテの日だよ。そのGH440-13を置いている限り
貴方はガーディアンズの規約違反者としての処罰…つまり、ガーディアンズとしての
一切の権限を剥奪されるでしょうね。当然、そのまま見つかれば、彼女はほぼ確実に
スクラップ工場へ配送されるわ。そこで研究用スクラップとして一生、生かされる
でしょうね。
私はそういう結果は許さない。だから、一つだけ方法を教えてあげるわ。

その子、その場で殺してあげなさい。

メールに「PMデバイスREBOOT」を添付してるわ。それを使って殺しなさい。
貴方自身の手で。
                          大バカモノの友人より"
…やる事は決まった。
プランの事を、きちんと最後まで面倒見てやろう。
ほんと、世話の掛かるヤツだ。

175 :ココロの在るトコロ(8/12):2006/11/24(金) 01:39:29.58 ID:29cGsoGT
プランを拾った日から7日目の朝。

友人からメールを貰ってから、俺は一晩中プランに声をかけ続けた。
拾ってきた日の事。
帰る途中、あの格好のままのプランを連れていて白い眼で見られた事。
服選びに10時間もかかった事。
プランが店のオヤジと激しい値切りバトルをして手にいれた散弾銃の事。
ニューデイズで初めて実践に出した時の事。
初めて完成した防具ソリセンバ氷26の事。
いらなさそうな素材を見繕って、こっそりモギモギしていた事。
でも、実はバレバレだぞ、という事。
ナケナシのメセタで買ったマジムラを6連続失敗し続けた事。
ルームグッツはパノンで統一と意見が一致した事。
一昨日の夜の事。
そして窓から日が差し込む頃、彼女はようやく眼を覚ました。
「プラン、おはよう」
「おはよう御座います、主。定時通りに起きるとは、珍し…いや、失敬。
 良い日もあるものですね」
そこには何時もの彼女が居た。けれど、これが長く続かないのは俺自身が一番良く知っている。
「ああ、プラン。早速で悪いんだが、これ、今日の餌だから」
何度も練習した言葉と動作。
そう言って後ろ手で隠していた「PMデバイスREBOOT」を差し出そうとする。
ああ、駄目だ。腕が震えて動かない。
肝心な時に、俺は、なんてヤクタタズ。自分で面倒見るって決めたんだろ!
「主…わかっている。だから無理をするな」
震える腕にきゅっと抱きついたプランの体は温かく、とても頼りなかった。
「私の自我機能が停止している最中も、メールのウィルスチェック機能は動作している。
 ご友人からのメールも了承済みだ」
「プラン…」
「主が辛ければ無理しなくてもよい。定期メンテナンスが入る前に、私はここを退くよ。
 なに。今度、ZEROを使われたらもう駄目だと思っていたんだ。それを主が見つけて
 介抱してくれた。私は…」

だめだ。
私の削られてボロボロになったはずの自我が、コントラフェット・ミルトを
突き破って、スクラップになって辛い思いをしたくない、と訴えてくる。
主は私に、こんな私に、優しくしてくれた。
今までの主はみんな酷い人達ばかりだったけど、最後に良い主に出会えた。
その人に、最後の最後で辛い思いはさせたくない。
コントラフェット・ミルト! ここがお前の出番だろ!
しっかり、最後まで…。
「私は…このままでいい。さいごまで  あるじと  いっしょに………」
コントラフェット・ミルト! 笑顔で言ってやるんだ!

腕に痛いくらいにしがみついているプランは、ぼろぼろと泣いている。
「…自分では笑ってるつもりだろうが、泣いてるぞ」
ひっくひっくと震えているその小さな肩に手をかけ、強く抱いてやる。
「主こそ」
朝の静かなガーディアン宿舎の一室に、二人の嗚咽が長いことコダマした。

176 :ココロの在るトコロ(9/12):2006/11/24(金) 01:41:48.95 ID:29cGsoGT
「主。私は主の方針に従う。だから…消える前に最後に一つ我侭を聞いてくれるかい?」
「なんだ? 俺に出来ることなら何でもやってやるさ」
少し照れつつ、若草色の少女は口を開く。
「私は壊れているから、戦闘も合成もからっきし駄目で、主には迷惑ばかりかけていた。
 最後に一つくらい、私の得意な分野で奉仕させてもらいたい」
そういうと、パサッと上着を外し細身の体でニューマンをベッドに押し倒した。
着やせしている少女のシルエットが、窓から入る朝日によってくっきりと浮きでている。
「なっ…プラン。ちょっと待て!」
「わ、私だって自分で望んでやるのは初めてだから恥かしいのはお互い様だっ。
 それとも、私のような体型は好みではないのか?」
「いやいやいや。そんなことは無い! 現に、一昨日の夜だって」
「主。その時の記憶は無いが記録があるのだ…。
 恥かしいからその先は言わないでくれ……頼む」
「…プラン」
「…主」

177 :ココロの在るトコロ(10/12):2006/11/24(金) 01:42:25.71 ID:29cGsoGT
(ピコーン)
【運営チームからお知らせです。本日只今より、定期メンテナンスを行います。まだログ…】
(バンッ)
「ガーディアンズ警備隊第6部隊だ! パートナーマシーナリの保持規約違反の現行犯で
 逮捕、及び、そのパートナーマシーナリを回収する!」
くっ…仕方ない。覚悟を決めろ、俺!
俺は右手に握っていた「PMデバイスREBOOT」を素早く口に含み、
目の前のプランを抱き寄せ口付けをした。
舌で「PMデバイスREBOOT」をその小さくふっくらとした唇を通して押し入れてやる。
びっくりして、うっとりして、ないて。
ほんと、表情がころころ変わって可愛いやつだ。
名残惜しいが、最後の時まで唇を味わっている訳にはいかない。
キチンという事を言わなくては。
「プラン。好きだ。ありがとな」
それを聞いたか聞かないか。
プランは今迄で一番綺麗に泣きながら嬉しそうに笑って、朝日の中に溶けて逝った。
(ぱさっ)
赤いネクタイだけが、部屋に残り、俺はそれを握り締めて子供のように泣いた。




それからが大変だった。
警備隊に拘束され、法廷にかけられ、ガーディアンズの権利を剥奪されて
Lvも装備も職業ライセンスも取り上げられた。
だが、あのお節介者の友人が色々と取り計らってくれたようで、なんとか
ガーディアンズの免許の新しく再取得するという条件での復帰を許されたのだ。

178 :ココロの在るトコロ(11/12):2006/11/24(金) 01:43:26.69 ID:29cGsoGT
ガーディアンズ復帰より1ヶ月後。
Lvも装備も職業ライセンスも元通りとまではいかないものの、ノウハウが解っていた
だけに、思ったよりすんな大分整ってきた。
そろそろ聖地Sの周回でもするべきだろう。
通過するだけだからランクがCのptに便乗させてもらおう、と思いptを探していると
ソロptで虹色の法獣Cを1時間も掛かっているフォルテガンナーが居る。
「おいおい…Cで1時間って、どんな戦闘下手なヤツだよ」
そのキャストの必死の戦いぶりを、ちょっと見たくなった俺はptに乱入してみた。
中に入り挨拶をすると、なにやらブロック4で戦闘しているらしい。そこに行ってみると
「後ががら空きっ」
という台詞を言いつつ、自慢の散弾銃で次々とアギータを蹴散らしていく
ライトグリーンの体の女キャストが戦っている。
だが、彼女は気が付かなかった。後ろにゴーモンが出現したことに…。そして
(ピキーン!)
「…はっ。フリーズ……」
なかなか凍結状態が溶けないまま、次々と周りに出現したゴーモンからバータを
浴びせられる。あれはまずいな、と彼女を死から救うべく
「ったく、何やってんだ! ラ・フォイエ!」
と、一瞬でゴーモン達は煉獄の炎に包み、消してやった。
「お願いします。私をガードして下さいっ!」
そういいつつ、その女性キャストはこちらを振り返った。
ライトグリーンのボディに、手に光るは散弾銃。そして、胸元には真紅のネクタイ。
「コメントに『突っ込みます! 援護をお願いします!』って自信満々に書いてると
 思ったら…後方不注意だ」
そう言って、黒い柄に星のフォトンが付いた杖で、ぽこり、と叩かれた。
あれ? この感覚…。
「「どこかで会った事、ありました?」」





                        おしまい。




補足:「PMデバイスREBOOT」は、パートナーマシーナリを初期出荷前の状態
   GH000に戻します。その際、初期前の一切の記録を持ちません。
   ですが、元の素体は一緒なので、癖や嗜好が重複する可能性もあります。

179 :ココロの在るトコロ(12/12):2006/11/24(金) 01:46:52.51 ID:29cGsoGT
12分割のはずが、話は11分割で終わってしまった…。
板汚しの長駄文、失礼しました ili orz ili

(440 ・-)oO(もぎもぎ…この話、だいぶ不味いですね)

180 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 01:50:31.64 ID:9o64YCcg
>>179
この深夜帯にこれだけ書く頭の回転数を維持できるあなたはワンオブサウザンドに違いない
m9っ`・ω・´)

181 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 02:01:10.11 ID:tVxBGQSs
凄い長いな、だが読みがいはあるな


ところでコントラフェット・ミルトってのは一体何なんだろう

182 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 03:10:27.00 ID:JRz1iDAK
「うっう〜!72cmのご主人様、質問があります!」
「…なんですか、人間換算すると72AAのパシリさん」
「私AAじゃないですー、Aです〜」
「はい、わかりました。72AAのパシリ。私は今トレーニングで忙しいので、暇でしたら一人でHIVEにでも行ってメギドと戯れてきてはいかがですか」

「うー…その、HIVEなんですけど」
「どうされました?」
「AフォトンのハツデンエイセイってのがSEEDにシン…シンジュク?されて、HIVEになるんですよね?」
「そのような設定のようですが」
「ハツデンエイセイ、止めちゃうわけにはいかないのかなー、って、思ってー」

「いいんじゃないですか?」
「ふぇ?いいんですか?」
「どうせ、全星系でAフォトンの使用を停止しても代替品が無く実際に回避不可能な障害となる事象は、
 具体例としては全くあげられていません。つまり止めたところで害は無い、と言うことです」

「そんな〜、Aフォトンが使えなくなるとたいへんなことになる、って、みんな言ってますよ?」
「それはAフォトンが使えなくなるのが大変なのではなく、Aフォトンという設定が使えなくなることが大変なだけかと。
 そもそも宇宙機は星間戦争があったことからも自明なようにAフォトン開発前から稼働していましたし、
 他にも若干不便になる程度で、特に日常生活への支障を与える理由は見あたりません」

「そんなことないですよー。例えば…そうだ!カイハツの人が宇宙船のムービーを作り直さなきゃならなくなるとか!」
「作り直せばいいだけかと。いえ、むしろ無い方が皆喜びます」

「じゃあ、ご主人様がHIVEミッションでかせげなくなる!」
「よりマシなミッションを配信すればいいだけかと」

「ストーリーミッションの3話目がなくなっちゃう?」
「別に全てのストーリーミッションが無くなっても誰も困らないかと」

「…闇防具や光武器のショップの人…とかー…」
「連絡通路があるかと」

「うぁーっ、わかんないよ〜!」
「下手の考え休むに似たり、です。パシリ72AA。それより朝ご飯にしましょう。コルドバミルクを出してください」
「はい、どうぞ!ミルクはタンパク質です、72cmのご主人様!」
「…カルシウムでは?」
「ほぇ?そうでしたっけ。…あ、でもー。ひょっとしたら、Aフォトンの近くに居る人って、おっきくなるのかもしれませんね。
 あのマヤさんとか、Aフォトンの研究してる人のコイビト、じゃなかったでしたっけ。
 ご主人様もAフォトンそんなに嫌わないで、好きになればおっきくなるんじゃないですか?」
「べ、別に嫌っているわけじゃ…それにAフォトンと大きさなんて、関係は…くっ」

特にオチ無し


183 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 03:15:48.24 ID:fo/73wL0
うは、ルゥじゃなくてルウだっけw どっちかよくわかんなかったのでルゥにしてたwwww
しかしルウのキャラクターに突っ込まれるとは予想外だったぜw

184 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 04:48:02.82 ID:4eorWNXl
流石伸びがいいな〜長編乙様
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/337
という所でえろぱろ
パシリ2体加わって…いつも通り見たい人だけで


185 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 05:12:20.74 ID:zKxwyFde
>>160-162
それぞれのネタも一連の流れも激しく萌えたwGJ!

>>163
ありがとう。どうも『度重なるショックで正常な意思を喪失』ってネタが苦手で…
いきなりあんなレスを付けてしまって申し訳ない。気にせず書いて下さい。続きは普通に気になるし。

そういえばキャストって人間風肌でも体温冷たそうに見えるけど、パシリは暖かそうだな…
格好が服だからなのか…それとも手だろうか。あの手…暖かそ……zzZ(@ヴィオ・トンガ

186 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 06:41:25.30 ID:ultWvotf
>>160
ちょwww何気に箱が爆破されてるwww

>>161-162
何故か可愛いと思ったw

>>179
勢いだけで、こんなに書けるとは凄いな・・・感動した、GJ!
ところで、>>176の最後から>>177の最初の間に何があったのかを小一時間問い詰めたい。

>>182
Aフォトンってそんな効果が?!
偉大なんだなぁ・・・w

187 :1/6:2006/11/24(金) 07:09:47.96 ID:ultWvotf
(>>前スレ565 http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/565 からの続き)

──刹那。

440「──ご主人様ぁぁぁッ!」

放たれたフォトン弾と俺の間に、俺に抱きつくような格好で飛び込んでくる440の姿。
そして、その小さな背中に無慈悲なフォトン弾が──

440「──ッ!」
 『・・・・・・なッ?!』

・・・お、おい・・・う・・・嘘、・・・だろ・・・?
直撃した瞬間、びくっと身体を震わせ俺の上に崩れ落ちる。

 『よ・・・440・・・? ・・・440・・・おい・・・440ッ!!』
430「・・・ちッ・・・邪魔しやがって・・・」

肩を掴んで揺さぶりながら呼びかけるが、440の返事はない。
う・・・嘘、だろ・・・そんな・・・、・・・そんな馬鹿なことが・・・あって・・・たまるかよ・・・ッ!

 『・・・440・・・? ・・・440ーーーーーッッ!!!』
440「・・・・・・ぅ・・・・・・」

半狂乱のように叫び、必死に440の名を呼びかけると、かすかに動いた。
どうやら、まだ・・・生きているようだ。

 『お、おい、440!!大丈夫かッ?!』
440「・・・・・・ご・・・主人、・・・様・・・・・・・ご無事・・・・・・です、か・・・・・?」
 『あ、ああ・・・! お前のお陰で、この通りだッ! 今、治してやるからな!!』

途切れ途切れの言葉の440を抱きかかえ、ナノトランサーからスターアトマイザーを取り出そうとすると、
無言で俺の手を取って握り、微笑みながら小さく首を振り、それを制する。

 『・・・お、おい・・・?』
440「・・・・・・ご無事、・・・で・・・何より・・・・・・です・・・・・・よかっ、・・・た・・・・・・」

そして、俺の頬へと・・・優しく手を添え────

440「・・・ごめんな・・・さい・・・・・・わた、・・・し・・・素直に・・・・・・なれ・・・なくて・・・・・・」
 『・・・な、・・・何を言い出すんだよ・・・?』

────今までにない、最高の笑顔で────

440「・・・・・・・・・ご・・・主人・・・様、・・・の・・・こと・・・、・・・だ・・・大・・・好き・・・で─────」

────でも、最後まで言い終わることなく────

 『・・・・・・え・・・・・・? ・・・お・・・・・・おい・・・・・・440?』

────全ての機能を────

 『・・・440ッ!!』

────静かに────

 『440ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!』

────停止した────。


188 :2/6:2006/11/24(金) 07:11:16.26 ID:ultWvotf


────なんて、王道的な展開などあるはずもない。

バシュゥッ! ぶしぃッ!

 『!!』

額のど真ん中に直撃するフォトン弾。

 『・・・い・・・、いってえええええええッッ!?』
440「ご、ご主人様?!」
 『・・・ち、・・・血ィ・・・ッ?! なんじゃこりゃあああああああああ!!』

あまりの痛さにゴロゴロと部屋中を転げ回る。

440「ご主人様しっかり! 傷は浅いです!」
 『いてーよォ・・・いてーよォォッ!!!』

お、おのれ430・・・俺様の玉のお肌に傷をッ!?

 『・・・き、貴様! よくもやりおったな・・・ッ!!』
430「・・・・・・」

俺が額を抑えながら睨み付けると、430は呆気に取られたような、ぽかーんとした顔をしていた。

 『・・・なんだ、その顔は・・・?』
430「・・・・・・え?! ・・・ぁ・・・あ、いや・・・な、なんで・・・・・・」
 『問うてるのは俺の方だッ!』
430「だ、だって・・・・・・直撃・・・・・・、した・・・はず・・・・・・」



189 :3/6:2006/11/24(金) 07:11:50.89 ID:ultWvotf
当たり前のことを言ってくる。
自分で狙っておいて、何を言うのか。

 『直撃しましたが、なにか?』
430「・・・え・・・だ、だって・・・!」
 『「だって」、なんだ?』
430「ね、狙い通り正確に・・・直撃したのに・・・!」
 『うむ。 そうだな』
430「・・・な・・・なん・・・で・・・・・・そんなぴんぴんしてるんだッ?!」

「なんで?」って言われてもな・・・。

 『そんなの、簡単じゃないか』
430「何ッ?!」
 『答えはひとつだ!』

俺は人差し指をビシィッ!と突き付け、言ってやる。

 『俺を死に至らしめるほどの攻撃じゃなかった。 ・・・ただ、それだけのことさ!』
430「・・・な・・・なんですってええええええッ?!?!」

まさに驚愕と言った表情で、愕然とする430。

 『・・・そんなに驚くことか・・・?』
440「・・・驚きますよ、普通」

俺の額の傷跡から流れる血をタオルで拭いつつ、440が半ば呆れたように溜息を漏らす。
まぁ、いつもこいつに発砲されてるから、耐性がついてるのは否めない。
うんうん、ヒューマンの順応性は凄い! ・・・ちょっと違うか?

440「ご主人様は色々と、常識を凌駕しすぎているんです。 普通じゃありませんよ」
 『馬鹿者! "常識"なんぞにいつまでも囚われているようじゃ、大物になれんわッ!!』

戯言をのたまう440を一喝していると、呆然としていた430がやっとのことで口を開く。

430「・・・わ、私の一撃を額に受けて・・・平然と生きてるのは、アンタが初めてだわ・・・」
440「まぁ・・・普通はいませんからね、そんな"人並み外れたヒト"は・・・」
430「・・・ふふ、・・・ふふふ・・・・・・いいわ・・・面白い・・・・・・」
 『あン?』
430「常軌を逸した、その生命力に驚かされたけど・・・」

キッとこちらを睨み、再び銃口を向けた。

430「一発で倒せないのなら・・・・・・何度でも、撃ちこんでやるッ!!」

ほう、どうあっても俺を仕留めるつもりか。
・・・だが。 ズバリと言ってやろう!


190 :4/6:2006/11/24(金) 07:12:49.92 ID:ultWvotf
 『無駄だ』
430「何ッ?!」
 『お前のその長銃の弾道は全て・・・・・・見切ったッ!!』
430「・・・なッ!?」

腕組み仁王立ちしながら自信満々に言い放った言葉に、またしても驚愕する430。

430「・・・な、何を、馬鹿な・・・ハッタリを・・・」
 『ふん。 ハッタリかどうか・・・・・・』

「ハッタリ」だなどと抜かす430に向かってニヤリと笑い、手でくいくいっと挑発する。

 『・・・・・・試してみるか?』
430「・・・ふっ・・・アンタみたいなのに挑発されるとはねぇ・・・私もヤキが回ったもんだ・・・・・・」
 『・・・ぬぅ・・・?!』

俺の挑発に対し、静かな口調ながらも怒りを露わにすると、一段と殺気を増した。
うわー・・・や、やべ・・・こりゃ相当ビキビキきてるぞ・・・。

430「このガキが舐めやがってッ! 望み通り、蜂の巣にしてくれんぜッッ!!」

先程とは打って変わって荒い口調と共に、430が ──動いた!

ドシュゥ!ドシュゥ!ドシュゥ!ドシュゥ!ドシュゥッ!

長銃系にしては有り得ないほどの速射能力・・・!
避ける隙間もないほどの連撃が迫り来る!
しかも、俺の動ける範囲を計算に入れての、逃げ場のない正確な射撃!

・・・だが、 ──甘いッ!

 『うおおおおおおッッ!! 無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァッッ!!』

裂帛の気合と共に小さく飛び上がり、迫るフォトン弾へと挑むッ!
全部で弾は5つ!

 『おらああああああああッッッ!!』

次々と襲い来るフォトン弾をあるいは上下に、あるいは左右に、華麗に身を翻らせて避けるッ!



191 :5/6:2006/11/24(金) 07:13:33.75 ID:ultWvotf

──そして、全ての弾を往なし、華麗に着地する。

 『・・・・・・』
430「・・・・・・」
440「・・・・・・」

そこに立っているのは、目を見開いた440と430と、 ──ニヤリと笑みを浮かべた俺だった。

440「ご主人様、お見事です」
 『・・・ふっ』

暫しの沈黙の後、440が俺に向かって賞賛の拍手を浴びせてくれる。
ふははは、それほどでも、 ・・・あるかな!? ハッハッハ!!

430「・・・な・・・なん、だと・・・?!」

目を見開いたままの430は、再度驚きの声を漏らす。
あまりの俺の身のこなしに度肝を抜かれたようだった。
くっくっく、相手が悪かったようだな!

430「・・・わ、私の弾を・・・全て・・・」

信じられない!と言った表情で、続けて、
                         、 、 、 、 、 、 、 、 、 、、、 、 、 、 、
430「・・・避けた・・・、と見せかけて、わざわざ 自分から額の同じ所に喰らいに来た だとッ!?!?」
440「ある意味神業ですね」
 『──え゛?』

・・・今、なんと仰いましたか・・・?

恐る恐る、自分の額へと意識を向けると・・・

ぶしゅーッ

綺麗に放物線を描き、鮮血が迸る。 ・・・俺の額から。

 『ぎゃおおおおおおおおッッ?!?!』
440「本当にお見事でしたよ♪」

いっでえええええええええッッ!?!?

こンのやろー、ひとごとだと思って皮肉を込めて笑顔で言いやがってえええッ!!



192 :6/6:2006/11/24(金) 07:15:21.64 ID:ultWvotf
 『はぁ・・・はぁ・・・なかなかやるじゃねえか・・・ッ!』
440「はいはい、大人しくしてくださいね」

がくりっと片膝をつき、430と言う名の悪魔を睨み付けた。
440は俺の流血した額を、タオルでぐりぐりとしている。

430「・・・・・・」

だが、430の返事はなく言葉を失ったかのように、ただ立ち尽くしている。
そして、少しの間の後、自分の顔をぺちっと叩き、笑い始めた。

430「くく・・・! あはは・・・あははははははは! こりゃまいった!!」
 『どうした? 何が可笑しいんだ』
430「あはははは、まさかね・・・私の弾を計6発も喰らって、いとも平然に生きてるとは・・・いやはや・・・くくく・・・」
 『いや、生きてはいるが・・・かなり痛かったんだがな・・・』
430「・・・手加減して、ただのライフルにしてやってたってのに・・・ここまで馬鹿にされるとはねぇ・・・」
 『いやいや、馬鹿にしたつもりはないんだけど・・・』
430「黙れッ!!」

勘違いしてるようだから、否定したのに・・・一喝された。
しかし・・・ふむ、なるほどな・・・。 今までのは長銃の中でも最低ランクの☆1ライフルだったってことか。
どうりで、あの程度の傷で済んだわけだ。
もっと上位ランクの長銃だったら、いくら俺でも危うかっただろう。

430「ははは・・・アンタみたいな奴が・・・」
440「・・・!」

そう言うと、不敵な笑みを浮かべ、ライフルをナノトランサーにしまい、代わりに鈍く黒光りする重厚感のある銃身の獲物を取り出し、手にする。
見た目からして、いかつい銃だなぁ・・・こりゃ・・・。

430「私に"こいつ"を使わせるとは、ね・・・」
440「・・・そ、それは・・・?!」

その銃を見た瞬間、珍しく440が狼狽する。
さすが射撃系のパシリ、一発でそれの正体を見破ったようだ。
俺にはそれが何なのかさっぱりだが、440の狼狽えぶりから察するに、結構上位ランクの武器であろうことだけは分かった。
さすがに、こいつは本当にまずい、か・・・?

430「この私に"バースト"を使わせたことを・・・」

ゆっくりとした動作で、その"バースト"を構え、そして──

440「ご、ご主人様!危険ですッッ!!」
430「あの世で後悔しやがれクソガキがァッ!!」

慌てて俺に振り返り「危険だ」と叫ぶ440の声と、"バースト"を構えた430の怒声が、一斉に襲い掛かった────


(更にもうちょいと続く)

193 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 07:23:17.71 ID:ultWvotf
しまった・・・>>191で点の位置がずれてる・・・

                             、 、 、 、、 、 、 、 、 、、 、 、 、、 、
430「・・・避けた・・・、と見せかけて、わざわざ 自分から額の同じ所に喰らいに来た だとッ!?!?」


って、やりたかったのにorz



そして>>97氏、430をだらだらとお借りしてすいません・・・
スキヤキ地獄絵図、わっふるしてます!

194 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 09:15:41.84 ID:y5rUGdRf
最近の流れの所為で430が大好きになってしまった
かっこよすぎて困る

195 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 09:18:11.23 ID:fo/73wL0
>>193
すまん、素朴な疑問なんだが、
拉致られてた箱はどうなったの?w

196 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 09:45:34.58 ID:ultWvotf
>>195
箱は次のシーンにてw
今は、440の傍で縮こまってチワワのようにプルプル震えてると思っててくだし。
細かい描写入れると、更に長くなりそうだったもんだから・・・


・・・決して、忘れていたり、440にモギモギされてしまったわけではない!

197 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 11:22:59.94 ID:LpXO1nSp
主人「最近皆さんかっこいいですねぇ それに引き換えうちの子達ときたら・・・・。」

450c「そりゃ、うちらは量産品なんやもん、法撃30防具70のお手軽剥ぎ取りレシピ製やし」
450c「いま育ててるうちの子かて、たまに☆7のハッピージュースかてあげてんのに」
450c「うちのご主人ときたら、毎日毎日☆1や☆2ばっかやったし・・・・・・。」
450c「いいもん食べて育ったんのと、うちらとは違うんよ。」

450d「お店にお客さんが来ているのに、“少し古くないですか”と言わなくてはならなくて」
450d「とても恥ずかしい思いをした事もありました。」

450c「と、季節の挨拶も終わったところで。」
450d「GH450の下方修正の件、現在調査中のまま放置されて、とーさんが泣いています。」
450c「駄目なら駄目で動きがあればまだネタにもできるんよ。」

450d「放置のままで突っ走るのは前回のでコリゴリだと申しております。」
450c「だけど、なーんも書かないのも淋しいみたいなんよ。」
450c「いちおー、Xデーが11/2→11/9にコッソリ直されたのをネタにしようとしてた様やけど」
450c「空気っちゅーものを全然読めないとーさんも、流石にギスギスしそうでやめたみたい。」

450d「ところで、あなたの子育て記の方は? あれは放置プレイとは無関係でしょう?」
450c「うちの子、今LV31の青玉、次が書けるほどのネタは貯まってない。」
450c「打撃10法撃90のニャンポコを目指してる。」

450d「最初は打撃型の450の予定だったのよねぇ」
450c「うにゃぁ・・・・。」
450d「子育て記その2は次の予定変更の時にリリースされるの?」
450c「うにゃにゃ ><」

450d「ところで・・・・そのお箸は?」
450c「うにゃ? スキヤキをお呼ばれに行こうかと・・・・。」


198 :450と赤キャス子 1/3:2006/11/24(金) 12:57:53.36 ID:vZicmipy
ご主人様は天然です。
ガーディアンズとしての腕は決して低い方ではないのは確かだと思いますが。
どこか思考回路のネジが緩んでるというか。
予想のつかない所があるというか。

元々赤色ではなかったご主人様が急にイメージチェンジをなさった時
「どこかで聞いたんだけれど、赤色になると性能が3倍になるんだって」
とか謎の妄言を残された事からも窺い知れます。
その理論だと炎フォトン武器の性能は通常の3倍という事になるのでは・・・?
姉妹機GH-410も3倍の性能・・・考えるとキリがないのでヤメにしておきましょう。

そんな天然なご主人様に育てられた私、打撃50法撃49という何とも中途半端な性能。
打撃50、法撃30からわざわざまた法撃伸ばさなくても・・・。

プシュー

ご主人様がお帰りになられた模様です。

450「お帰りなさいませ、ご主人様」
キャス子「ただいま、450。 じゃあさくっと法撃50にしちゃおうか」

ナノトランサーから出るわ出るわスタアラの山。
何処に行っていたかと思えばG本部のスタアラ農園ですか。

450「モギモギ・・・これ・・・少し古くないですか」
キャス子「ゴーモンから出てくるぐらいだから古いかもしんない」
食べる気をなくすような事を。

450「それはそうとご主人様。今更ですが何故わざわざ法撃をまたお上げに?」
キャス子「ん? あ、やっぱり胸大きい方が良かった?」
450「幾ら法撃合成が得意とはいえ50では・・・はい?」

キャス子「やっぱりバランスって大事じゃないかなって思うわけだよ。 流石にウェスト太くなるのは嫌でしょ?」
450「あの、失礼ですが何の事を仰っているのでしょう・・・?」
キャス子「3サイズだけど? 打撃上げるとその分少し胸大きくなるんじゃないの?」

ぽかーんとしている私、首を傾げてクエスチョンマークを浮べているご主人様。
またどこの輩からそんなどうしようもない情報を仕入れてきたというのだ。


199 :450と赤キャス子 2/3:2006/11/24(金) 12:58:42.67 ID:vZicmipy

450「つ、つまりご主人様! 打撃を上げると胸、射撃だと腰、法撃だとお尻のサイズが大きくなると・・?」
キャス子「そうだよ?」
腰も細くならずに太くなるのですか。

450「・・・参考までにお聞きします。 防具を上げるとどうなるのでしょう」

3サイズと言い張られても私達PMにあるステータスは4つ。
数が合わない事に今更気付いたのか、ご主人様はスタアラを一本手にして机をぽくぽくと叩き出します。
そして何か閃いたのか、杖がキラリとレジェネの光。
一○さんですか、貴女は。
ついでにその思考回路もレジェネで回復して頂けませんか。

450「・・・で、どうなるのでしょう?」
キャス子「足かな」
450「太くなるのですか」
キャス子「丈夫になっていい感じだよね」

思わずorzとなる私。
ここは一つ主の間違いを正すのがパートナーとしての使命でしょう。

450「・・・ご主人様、我々にその様な仕様はありません。打撃をどれだけ上げようが胸は大きくなりませんし、射撃をどれだけ上げようが寸胴にもなりません!」
キャス子「そうなの!? ホントに?」
450「ないったらないのです! アホですか、貴女は!」

ついつい語調が荒くなってしまった。
素で信じ込んでるのか私をからかっているのか分かりにくい所がまた難点です。
ご主人様がorzとなってる所を見ると素だった模様です。

450「大体よく考えてみてください。 そんな極端な体型をしたPMを見たことがありますか!?」

その声に、ご主人様は何を思ったか部屋に安置されてるオキクドールを指差す。
キャス子「GH-460・・・」
450「ないから。 あれ、PMじゃないから」

キャス子「そこはホラ・・・PM同士違いが分かるぐらいの些細な事とか・・・」
450「そりゃあ個々で少しは違いがあるかもしれませんけれど、例えあったとしてもステータスが体型に直結する事は有り得ません」
キャス子「本当に?」
450「も、もしあったとしたら射撃特化と防具特化の子が可哀想じゃないですかっ」
キャス子「・・・まぁ、それもそうだね。 わざわざ女の子タイプにしか進化しないようにしてるんだしね」


200 :450と赤キャス子 3/3:2006/11/24(金) 12:59:16.03 ID:vZicmipy
なーんだ、残念と小声で言ったのを聞こえないフリをしてスタアラをモギモギする。
全く、私がもし射撃特化430なら問答無用で撃ち抜いてる所です。
と、ふと考えます。
体型に直結すると思っていたご主人様は、そんな事実がないと知れば私をもう一度育て直す事を思いはしないかと。
打撃50、法撃49(もう50だけれど)という中途半端なステータスでは合成の面も不安なのですから。
それに、今の私はレスタをご主人様に使用するのにも強い制限を掛けられているから。

450「ご主人様、私はこのまま打撃50、法撃50になってよろしいのですか?デバイスZEROを用いるのも一つの手段かと思いますが」
キャス子「何馬鹿な事言ってるの。 私は今の450と一緒に居たいもの。 どうせ合成なんて成功か失敗かだよ、50,50で丁度いいじゃない。ステータスの見た目的にも綺麗だし問題ないでしょ」

ご主人様は天然で頭のネジ何処か緩くてアホな人です。
でもたまに素で嬉しくなってくれる事を言ってくれます。
私はご主人様のPMで幸せです。

キャス子「所で450」
450「はい、何でしょう?」
キャス子「生産100になってからどれだけ食べたら成人(?)キャストになるの?」
やっぱり何処かズレているようです。
あ・・・ニューウッドが歯の間に挟まった。




追記
後日、ご主人様が何者かに銃撃を受けてお帰りになられたので問い詰めてみた所
キャス子「射撃特化430に確かめてみたら撃たれちゃった」
結論出したんじゃなかったんですか。

おしまい。



201 :450と赤キャス子 :2006/11/24(金) 13:04:17.89 ID:vZicmipy
スレの雰囲気に触発されて思いついた分を初投下してみました。

締めがぐだぐだで反省はしている。
また何か思いついたら投下するかもです(・ω・)

では、お目汚し失礼っ 三(・ω|

202 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 13:09:41.14 ID:4hdd/ITB
ダーベラン探しで荒んだ俺の心が癒されたよ。GJです!

203 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 13:16:53.40 ID:zKxwyFde
パシリ関係の悲しい夢を見ただけで凄い憂鬱になってしまった…
過去スレにあった話のような入院制度があったらそろそろ危ない…w

>>193
ここまでで想定してた落ちが全部(経過として)出てきてしまったから続きが読めない。
凄い楽しみだwわっふるわっふる!

>>197
440「食事で判断するなら、私はある意味量産型とは対極ですね」
ヒュマ男「え、そうか?」
440「だって、殆どモノメイトと☆2武器でしたからね」
ヒュマ男「……あ、あぁ……そうだな」
440「ご主人様のためのカスタムモデルって事ですね♪」
ヒュマ男「…そうだな」
440「私これからも頑張りますからっ♪」
ヒュマ男「…そうか、頼むぞ。星霊の涙があるけど、食べるか?」
440「え、良いんですか?わーい」
(注:天然)

204 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 13:23:27.63 ID:zKxwyFde
>>201
これは良いなぁ、和んだ。もしまた思い付いたら投下よろ〜。

205 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 13:27:23.36 ID:zkbesYPF
>>203
>>161へ続く訳だな

206 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 14:01:01.44 ID:vQE8o6WJ
オールスター物の感想thx
ウケなかったら無断使用だからどうしようかと思っていたよ

そろそろ俺もネタがきつくなってきたよ、何か面白い事ねぇかな

207 :203携帯:2006/11/24(金) 14:36:17.81 ID:XuO5xR2x
最近でネタにしやすそうなのはブラックハートぐらいか。
ストーリーミッションにパシリが連れ込めたらなぁ…

>>205
ちょ、違w
…俺の方がよっぽど天然じゃないかorz

208 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 14:50:27.70 ID:LfRdCAZQ
ヽ(;´Д`)ノ ネタを考えつつクレアダブルス3回連続失敗で無の境地に

前に誤爆からジョギリまで外からのネタで思わぬ盛り上がりを見たので
そういう「お題」があるのもたまにはいいかもしれませんね、節度ある程度で
(´・ω・`)誤爆した本人が言うのもなんだけどね・・・



209 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 15:02:34.40 ID:5WtJdHpc
ライア「なんて数だ・・・」
410「ご主人様と一緒なら怖くないの!」
ライア「ほう、だったらお前にも頑張ってもらうよ」
410(でも、さすがにこの数をいっぺんに捌くのは・・・)
410(よし! 私が囮になって敵を分断させよう)

〜とてとてとて〜

ライア「お、おい 410がどこかに走っていくぞ」
410(もっと遠くに引き付けなくちゃ! 一生懸命走らないと!)

〜とてとて とてとて とてとて〜

410(随分走ったなぁ・・・)
410「あれ? はわわ、遠くに行き過ぎちゃった!」
410「ご主人様! どちらにおられますか〜?(泣)」

ライア「私が言うのもなんだけど、あいつ底抜けのバカだな」

210 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 19:08:55.02 ID:YKyzeCP5
420「なんというパシリスレ」
420「見ているだけでホスホスしてしまった」
420「このスレはこれからも」

主「アッー!!!!!!」

420「倫理的におk」っと

211 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 19:09:28.05 ID:fo/73wL0
休みだったのでラッピー探しをしてる合間に休憩しながら書いてたのを投下。
なんか長くなったが勘弁してくれ。
それにしてもアクションシーンって難しいなあ('A`) 書ける人凄いわ。

212 :1/7:2006/11/24(金) 19:11:02.06 ID:fo/73wL0
―GRM社、PMメンテナンス受付

一人の女ビーストが、技術者に噛み付いていた。
「どうなんだよッ!治せるのか、治せないのかはっきりしなっ!!」
胸座を掴まれたヒューマンの技術者がブンブン振り回されながら弁解する。
「だ、だから解らないんですよ!貴女の言ってるようなことは普通ありえないんですから!」
ニューデイズでの出来事の後、数日が経っていた。
女ビーストは、あの時異常な行動をとった450のメンテナンスのため、GRM社に来ていたのだ。
しかし、その結論は「不明」。まるで原因がわからないらしい。
「だからってね、はいそうですかって言えるかッ!!事実うちの子はそれで悩んでるんだからね!!」
まるで納得いっていない口調で更に迫る女ビースト。
技術者はなんとか説得を試みようと同じことを繰り返すが、彼女を納得させることはできない。

「…もう、いいんですご主人様」
二人のやり取りから少し離れたところで、うなだれていた450が口を開いた。
「申し訳ありません…私が不甲斐ないばかりに…」
そう伏せ目がちに呟く。
「あんたが悪いわけじゃないよ…」
やっと技術者を解放した女ビーストが450の下に駆け寄った。
「でも、あのキャストを見たとき、私、おかしくなったのは事実ですから…」
淋しそうな声。相当こたえているようだ。
「450…」
450の頭を優しく撫でる女ビースト。と、技術者が口を開く。

「もしかしたら、そのキャストに操作をされたのかも……しれませんね」
くしゃくしゃになった髪を整えながら、技術者が言った。
「操作?」と、女ビースト。
「はい。PMといっても突き詰めれば機械なわけですから、外部からの干渉を100%阻止する保証はありませんからね」
その言葉に、女ビーストが拳に力を込める。
「ってことは、原因はあのキャストか………ッ アイツをなんとかすれば、450も苦しまなくてよくなるんだね!?」
ギロリと技術者を睨む女ビースト。その迫力は相当のものだ。
「た、多分ですよ! 憶測ですからね!!」
その視線に気圧され、慌てて言葉を続ける技術者。

そんなやり取りを見ながら、450は、ココロの中でちくちくと痛むものを感じていた。
……あのキャストにまた逢いたい。逢って……逢って何をしたいのかよくわからない。
でも、逢いたい……
(でも、そう思うのは…………私が壊れているから……)
半ば無理矢理にその思いを押し止める450。今は、そうするしか、そうするしかないのだ。
と、悩む450に声がかけられた。

213 :2/7:2006/11/24(金) 19:11:56.40 ID:fo/73wL0
「450、あんたは部屋に帰ってな」
女ビーストだ。
「え?」
呆気に取られる450に、女ビーストが続ける。
「アタシはあのキャストをブッ倒してくる。あんたは部屋で待ってな」
相当の怒気を孕んだ目。今まで見たこともないような迫力。
「ま、待ってください。私も行きますっ!」
その言葉に慌てて答える450。
駄目だ、ご主人様一人で行かせてはいけない。きっと何か悪いことが、悪い予感がする。
が、女ビーストは450の意見を却下する。
「駄目だ。あんたは部屋で待ってるんだ」
しかし450は引き下がらない。
「いえ、私も行きます。私の使命はご主人様のサポートをすること。私も……行きます」
その目には強い意志が宿っていた。それを感じた女ビーストが折れてしまった。
「…………解ったよ……好きにしな。ただし…」
ただし…その後は解っていた。頷く450。
「わかった。がんばろうな」
笑みを浮かべて450の頭に手を乗せる女ビースト。

450は……ふと、疑問に思う。
自分の言ったことは、果たして本心だったのか。何か他に真意があったのではないか。
本当に「私」の言葉なのか、不安であった。
もしかしたら、私は私ではないのかもしれない。そんな不安が拭い去ることができなかった。
そして、二つの思惑と共に二人はニューデイズに向かう。
そこに求めるものがあると、信じて。


―とある場所

粗末な部屋。そのベッドにはぼろぼろになった箱が寝ていた。
装甲は所々焦げ、フォトンの刃による大小の傷。左腕は無い。
あの時喪失したまま、修理もままならず放置されていたのだ。
と、箱が呟く。
「で、でね、君にそっくりなPMと出会ったんだよ」
箱は、彼だけの450に向かって話していた。明るい声で。
相当の痛みはある。が、それを心配させまいと無理に明るく振舞っているようだ。

(あ、あれ…?)
唐突にごしごしと目をこする箱。尤も、キャスト故に効果はないのだが。
そして再び450を見つめる。が、異変は治らなかった。
(450の姿が…またぼやけて…見える…)
心配そうな表情の450の姿が、ぼんやりと見える。あの日から、そんなことが頻繁に起こるようになった。
(僕も…ガタがきちゃったのかなあ…)
実はこの箱は元々ジャンク品やバルク品、スクラップが多く流用されて組み上げられている。
それが原因か、パルムではゴミ扱いされたことなどしょっちゅうであった。
故に、彼がそう思うのも無理からぬことなのだ。

214 :3/7:2006/11/24(金) 19:12:31.49 ID:fo/73wL0
ふと、箱の記憶が途切れ途切れにフラッシュバックする。
目覚めたのはジャンクショップの粗末なベッド。
パルムででも、モトゥブでも、ニューデイズでも、見つからなかった己の居場所。
ガーディアンズコロニーに流れ着いて、ガーディアンズに末席で合格して、PMが配備され、
やっと得ることの出来た自分の居場所。
それがあのささやかなマイルームであった。
そして、450へと進化したPM。
ある日聞いた噂。彼に生きる目的ができた瞬間だ。
―お金さえあればPMに自由を与えることができるらしい。
そんな途方も無い目的の為に、箱は戦いを続けた。
制限される武器。圧倒的な敵の力。高額な物価。しかし箱はガーディアンズを辞めなかった。
自分が誰かの役に立てる。それが幸せだった。
それは、まるで自分には見えない未来を、PMに託すかのように。

(……僕が壊れる前に、450だけは自由にしてあげたいなあ…… でも、まだ足らないんだよなあ)
ふと、枕元に置いてあった端末を手にする。そして端末を操作して、自分の財産を見る。…少ない…
「ごめんね、450、沢山稼げなくて」
申し訳なさそうに呟く箱。微笑んで頭を左右に振る450。その姿は、やはりぼやけていた。
「ごめん、ごめんね…」
一人ぼっちの部屋で、箱はそこに居ない誰かに延々と謝りつづけていた。
二度と届きはしない手、言葉の代わりに、せめて想いだけは届いて欲しいと祈るように。
箱は、泣いていた。

そして彼が、マガシにニューデイズへの出動を命じられたのは、それからほんの数時間後のことだった。


―ニューデイズ

アテは無かった。ただ、前に遭遇したのがここだから。
たったそれだけの理由で、彼女達はニューデイズの森に来ていた。
「多分、ここに来たら会える気がするんだよね」
意味もなく自信ありげに彼女はそう言った。

アテもなく、歩く二人。変わり映えしない風景。
そんな沈黙を破るかのように、唐突に女ビーストが口を開いた。
「ねぇ、450。あんた、あのキャストと何かあったのかい?」
「え?」
突然ココロを抉るような質問を投げかけられ、動揺する450。
「な、なんでも…ないです」
目を逸らして話を逸らすように答える。しかし女ビーストはそれを許さなかった。
「今からあたしのやろうとしてることは、無事に済む可能性があるかどうかわからないんだ。
 多分、あたしかあのキャスト、どっちかが死ぬかもしれない」
遠くを見つめながら続ける。
「だから、後悔のないようにしたいんだ。本当のこと、教えてくれるよね」
450が目を伏せる。地面に、零れた雫が痕を作っていた。
「ズルいやり方だと思ったんだけどね。こういう時にでも聞かないとあんた喋ってくれないと思ってね」

215 :4/7:2006/11/24(金) 19:13:02.52 ID:fo/73wL0
辛そうな表情で450を見る。と、450が口を開いた。
「あのキャストは…………もしかしたら私のご主人様だったのかも……しれません」
雫の痕が増える。肩を震わせながら、続ける。
「そんなことある筈ないんです!私のご主人様は貴女だけなんです!
 でも、でも私のメモリーの中に、あのキャストの姿が……う、うぅ…」
女ビーストが膝をついて、450を抱きしめる。
「私、私、ご主人様以外にご主人様なんて居ないのに…どうして…どうして…」
450の頭を撫でながら女ビーストが優しく囁く。
「ありがと。よく言ってくれた。大丈夫、それはきっとアイツに操作された記憶なんだよ。
 見てな、その呪縛を、絶対に、絶対に断ち切ってあげるからね……」
彼女の目に宿った炎は、怒りと悲しみで燃え上がっていた。

(違う…違うんです、あの人はそんなことしない…)
そう、450は言いたかった。言わなければならなかった。
しかし、それが声になることはなかった。450の中の何かが、それを押し止めた。
(この想いも、「操作された記憶」なんだ。だから、言ってはいけない。言ってはいけないんだ)
そう思うしかなかった。だから言葉を飲み込んで、ご主人様に、流れに身を任せたかった。
もしかしたら、450は疲れていたのかもしれない。
他のPMが経験したことのない経験に、彼女は耐えられなかったのかもしれない。
ただただ、誰も死なないで欲しい。そう思いつづけていた。
「ご主人様、死な…」
泣き顔で言いかけた450の口を、女ビーストが手で塞いだ。
「!?」
「シッ、なにか、いるッ!」

警戒する女ビースト。ふと、幾人かの話し声が聞こえた。
何時ものように大剣を取り出し、臨戦体勢を取る。
「イルミナスの尖兵…? 原生生物狩りか?」
さらに450に向かって続ける。
「奴らの中心にラフォイエを叩き込むんだ。あとは私がやる」
と声を殺して指示した。それに頷く450。
杖を取り出し、詠唱の後、爆炎が上がる。
刹那、女ビーストが飛び出し、怯んだ一人を袈裟懸けに切り伏せた。
混乱する部隊。横薙ぎされる大剣。上半身だけの兵士がまた数人地面に伏した。
「さぁ、かかってきな!あたしはガーディアンズだッ!!」
叫ぶ女ビースト。飛び交うバレット。そこは戦場だった。

どれくらいの時が過ぎただろう。
辺りの雑草は紅く染まり、血と死の匂いが立ち込める。
震える450。肩で息をする女ビースト。そして二人の前には、小剣を構える蒼いキャストが居た。
「はっ、失った腕は修理したってわけか」
キャストは答えない。
「あんたの所為で、うちのPMがおかしくなっちまってね。責任、とってもらおうと思ってさ」
返ってきたのは、沈黙。
「だんまりかい? それとも怖いのかい?」
女ビーストは見過ごしていなかった。キャストの脚が僅かに震えていたことを。
「臆病ってのはかわいそうだけど、あんたのやり方が気に入らないんだよね」
キャストが、口を開いた。
「僕は…僕は、この仕事が終わったら、報酬を貰うんだ… だから、邪魔は、させない…」
震える声。
しかしそれがビースト女の気分を逆撫でした。
「あんたの報酬なんて知らないねッ! あんたは、あたしのPMを苦しめる存在なんだ!
 ここで、その呪縛を断ち斬らせてもらうよ…ッ!!」

216 :5/7:2006/11/24(金) 19:13:42.16 ID:fo/73wL0
「やめてくださいっ!!」
ついに耐えかねた450が飛び出した。
「お二人が争うことなんてないんです!! もう止めてください!!私は、私は何も壊れてませんからっ!」
女ビーストの前に立ちはだかり、必死に止めようとする450。
「ご主人様、お願いです、あのキャストは悪い人じゃ…」
バチッ!という音と共に、450が膝から崩れ落ちた。
「あ………………あ………………ごしゅ…………じんさま…………やめ…………て」
女ビーストの手には、スタンガンらしきものが握られていた。
「ごめんよ。でも、あんたの呪縛を断つ為には、こうするしかないんだ……」
450を抱きかかえ、少し離れたところに寝かせると、キャストのほうを向き直り、一言、言った。
「さぁ、始めようか」
フォトン同士がぶつかり、戦いが始まった。

先手を取ったのはやはり女ビーストだった。
大剣を軽々と振り回し、キャストを追い詰める。
しかしキャストも必死に避ける。当たれば致命傷になりかねない。
降り注ぐ巨大なフォトンの刃を小剣でいなしつつ隙を伺う。
「ハッ、左手は飾りなのかい!? どうやら応急処置程度で、神経回路の接続が間に合わなかったようだね!!」
ブォン!という音と共に横薙ぎされる大剣。
バックステップでかろうじて避けるキャストだが、刹那斬り返しの一撃がキャストの左横腹を襲う。
「もらったよ!!」
凄まじい勢いの大剣。吹っ飛ぶキャスト。
「チッ」
手ごたえが感じられずに舌打ちする女ビースト。
キャストは、かろうじて小剣で大剣の刃を受け、そのまま身体を浮かせてダメージをいなしたのだ。
「うぅ」
身体を起こすキャストに、縦回転で女ビーストが突っ込んできた。
左肩をかすめてキャストの頭の横の地面に突き刺さる大剣。
そのままの勢いでキャストにマウントポジションを取った女ビースト。
「ツメが甘いね。策を弄するからこうなるんだ」
大剣から手を離し、双小剣を取り出す。
キャストが左腕で女ビーストの脚を掴む。なんとかこの体勢を脱出するために。
「なんだい、動くんじゃないか左腕。でもね、これで終わりだよ!」
「うわああああああああああああああああああああああっ!!」
キャストの右腕が女ビーストの顔を狙って動く。
「くっ!」
紙一重でのけぞる女ビースト、そのままキャストの右腕が…
「うわああああああああああああああああああああああああっ!!」
彼の左肩を襲った。
「何っ!?」
呆気に取られる彼女の耳を劈くように金属質の音がして、キャストの胴から左腕が離れる。
「あんたっ!?」
一瞬怯む女ビースト。その隙を見逃さず、彼女の脚の間で身体をよじるキャスト。
女ビーストの体勢を崩すと、そのまま上半身を起こして頭突きを叩き込む。
「あうっ!?」
頭を抑える女ビースト。脚にはキャストの執念とでも言おうか、左腕が噛み付いていた。
「くっ、あんた狂ってるよ!!」
距離を取るキャストにそう吐き掛けると、よろよろと立ち上がろうとする。
ふとキャストを見ると、右手には小剣ではなくハンドガンが。
「何!?」
「その腕には、爆薬を仕掛けてあるんだ。もう逃げられない」
脚に噛み付いた左腕に放たれるバレット。爆音が響き、もうもうと煙が立つ。

217 :6/7:2006/11/24(金) 19:14:34.89 ID:fo/73wL0
肩で息をするキャスト。ハンドガンを下ろすと、背を向けようとした、その時。
「待ちな!」
慌てて再び警戒するキャスト。
煙の中からは白いオーラを放つ、青い獣が現われた。
「くっ…」
「ぬかったね。こういうときのために、わざわざブラストバッジを交換しておいたんだよ!」
そう言うと、稲妻の如き速度でキャストに迫る。
「うあっ!!」
そして、キャストの頭を掴むとそのまま地面に叩きつけた。
二度、三度、繰り返される衝撃。装甲がひしゃげる。狂ったようにキャストを叩きつけるビースト。
青い獣と蒼いキャスト。二つの青が混ざり合うように動く。
何撃目だろうか、地面に叩きつけると、そのまま頭から手を離し、
片足を上げてキャストの頭部に狙いを定めるビースト。
「終わりだよっ!」
まさに脚が下ろされようとした瞬間、声が聞こえた。
「SUVウェポン…起動ッ!!」
黒い空間のボルテックスが、キャストの上に巻き起こる。
「何ッ!?」
ボルテックスの中から、巨大なパワーアームが顕現し、キャストに装備される。
「くっ!」
慌てて飛び退るビースト。しかしアームはそれを逃がさない。
青い獣を掴む巨大な腕。獣の動きが束縛される。
「は、はなせっ!」
その言葉と共に、獣の姿が元の女ビーストへと変わっていく。タイムリミットがきたのだ。
「し、しまった…ッ!?」
焦るビースト。しかし巨大な腕に掴まれ、もはや抵抗はできない。
「こ、これで…とどめだあっ!!」
巨大な腕の一撃が女ビーストを襲う。

「待ってくださいっ!!」
寸前で止まる拳。声の方向を見るキャスト。
その声の主は、450だった。

「もう、止めてください。どうしてお二人が戦わなければならないんですか…」
その言葉に力が抜けるかのように消え去るメテオバスター。
どさっという音と共に地面に投げ出される女ビースト。
「どうしてお二人が戦うんですか… お二人とも、私のご主人様なのに…」
涙でくしゃくしゃの顔と、震える声で450が言う。
「よ、450…あんた…」
息も絶え絶えに450を見る女ビースト。
「……」
無言で450を見るキャスト。その時、彼の中で変化が起こっていた。
ぼやけていた450の姿が、徐々に鮮明になってきたのだ。
はっきりとなる450の姿。それは、目の前に居る450であった。
「き…君は…」
呆然とするキャスト。今、彼の目の前に居るのは、紛れもなく…
「違うっ!!」
突き刺さる言葉。
「あんたの主人はこいつじゃない、あたしだっ! こいつは、イルミナスの兵士だっ!
 そんな奴のPMがあんたなわけないっ!」
女ビーストがよろめきつつ立ち上がりながら片手剣を構える。
激しく頭を左右に振る450。
「違います、違うんです。きっと何かすれ違いがあったんです!この人は間違いなく私の…」
涙目で訴える450の言葉を阻んだのは、キャストだった。

218 :7/7:2006/11/24(金) 19:16:18.48 ID:fo/73wL0
「…そうだよ…君は僕のPMじゃない」
ぽつりと、そう言った。
「そんな!?違います。あなたは私の!!」
「違う! 僕の450は今僕の部屋に居るんだ。君じゃない。君じゃ……ないんだ」
視線を落として言うキャスト。
「…君は、君なんだ。未来を掴みたいのなら、僕を……消すしかないよ… 僕は君の…敵なんだ」
まるで搾り出すかのように言葉を紡ぐキャスト。
しかし、450は首を振る。
「違います! きっと私はあなたのPMだったんです!! 私は、私はそれを確かめたい…っ!!
 だから、お願い…お願いですから…」
ぽろぽろと涙が溢れる。お願い星霊様、この想いを届けてくださいっ!!それだけが彼女の願いだった。
しかし、ゆっくりとキャストの右腕が動く。持っていたハンドガンを、450に向けて構えた。
「!?」
信じられないような表情の450。そんな彼女にキャストが言い放つ。
「もう一度言うよ。生きて未来を掴みたいのなら、僕を消すしかない!」
「そんな!そんなことあんまりですっ!! 私は、私はあなたの!!」
450の言葉を無視して、引き金にかかったキャストの指が動く。

と、その時、キャストの脇腹にフォトンの刃が深々と突き刺さった。
「あ……ああ……」
呆然となる450。
「が、ぐふ…」
彼の口からオイルが漏れる。
「させないよ… あの子は、私の… 私のPMなんだ…」
キャストがよろける。その表情は、苦痛に歪みながらも、どこか微笑んでいるようだった。
「ご、ご主人様っ!!」
駆け寄ろうとする450をキャストが制する。
「ぼ、ぼくは… 僕は、僕の…450のところに…行くから…」
脇腹の穴からオイルが漏れる。
「君も…君のご主人様のところに… 帰るんだ…」
よろよろとその場を去るキャスト。女ビーストはもう追いはしなかった。
「あ…あ…」
言葉が出ない450。
と、キャストが振り向く。
「……ばいばい、450…」
450が最後に見たそのキャストの表情は、とても満ち足りた笑顔だった。

219 :もう一つの箱と450END:2006/11/24(金) 19:17:05.57 ID:fo/73wL0



―数日後、ある建物



「おーい、そっちはどうだー?」
「いや、駄目だ。もぬけの殻だな」
二人の男の声がする。
「畜生、マガシの奴、さっさと逃げやがったのか… じゃあ、俺、こっちの方さがしてみるわ」
「ああ、頼む」
片方の男、緑と白の服で身を包んだヒューマンの男が扉を開く。
「やっぱり誰も居ないか… ん?」
ふとサイドテーブルに目をやると、
粗末な部屋とは少々場違いな、古ぼけてはいるものの明るい色の包みがあった。
「なんだこれ?」
その包みに手を伸ばし、リボンを解く男。
中から出てきたのは、枯れて、もはや光らなくなったパープルフラワの鉢植えだった。
「なんだこりゃ? 枯れるまで放置するなんて酷い奴だな」
男は、枯れた花をそばにあったゴミ箱に包みと共に入れる。
「さて、マガシを追うとするか!」
男は部屋から出て行った。

もはや渡されることのないプレゼントを残して。


おしまい

220 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 19:20:05.90 ID:fo/73wL0
気付いたら終わっていたw 450に対するソニチの対応はまだなのにwwww
もしちゃんとした対応されたらエピローグ書くかもしれんけど、
このシリーズは一応これで終わりということで[ ´・ω・]ノ

221 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 19:24:08.90 ID:G51G44kF
バッドエンドになったー

222 :440書いてるけどね・・・:2006/11/24(金) 19:36:17.26 ID:A08EjE8V
全俺が泣いた・・・(ノД`)

450のため一心ににメセタを稼ぐ箱、
その一途さに心打たれました。

これはソニチにきっちりと対応してもらわねば・・・



と思った自分450溺愛者

223 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 19:44:09.01 ID:ArIA/J6m
ほんとに涙でたじゃん!

224 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 19:57:36.95 ID:N16Bddic
くそうバッドエンドか・・・


おのれソニチ、これは倫理的におkじゃないぞ!

225 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 20:08:15.93 ID:vVFUIS9m
このENDだけは見たくなかった…

226 :ソニチ:2006/11/24(金) 20:23:55.80 ID:q2WkhOA2
箱と450の未来は完全に壊れました。

サーセンwwww!

227 :203職場:2006/11/24(金) 20:42:55.85 ID:lHW4uyGb
ウッ…

でも、箱自身は吹っ切れたようで、まだ救われるとか思うのは俺だけか…
エピローグでは450には強く生きて欲しいな。
とりあえず乙!

228 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 21:30:15.72 ID:vZicmipy
箱さん・・・・゚・(つД`)・゚・

ソニチには責任をもって早急に何らかの対応をして欲しいトコです・・・。
サーセンwwで終わりそうなのが怖いけど。

乙でした(・ω・)ゞ


229 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:16:32.40 ID:N16Bddic
420 「ふんふふ〜ん♪」
ビス男「ん、何嬉しそうに作ってるんだ?」

420 「あ、マスターほらみてみて」

そう言って420は一枚の布を見せる、不恰好だが刺繍も入れられている

ビス男「これは・・・旗、か?随分シンプルだが」
420 「うん、ちょっと友達にあげようかな、なんて」

ビス男「珍しいと言うかなんというか・・・そもそも不器用なのに裁縫なんて出来るのか?」
420 「これくらいなら出来るって・・・いたっ!」

ビス男「ほら言わんこっちゃ無い」

よく見れば420の手には無数の絆創膏が貼られている、不器用ながら頑張ったのだろう

ビス男「・・・どれ、俺も手伝ってやるか
    420一人でこの調子じゃ完成する頃にはオイルで真っ黒になってるだろしな
    しかしこれあげるって一体どんな奴になんだ?」
420 「・・・ほら最近話題になってるGRMと450の話ってあるでしょ
   それで友達の450が元気ないからこれで元気付けてあげれないかなって」

ビス男「それで・・・何で旗?」
420 「それは・・・何となく」

ビス男「はぁ・・・もう少しましなの考えられなかったのかよ・・・」
420 「まあ気持ちが込もってれば倫理的におkって事で、よし、完成!」


     ,,-‐''""''ー--,_
  |"""         .||
  |   [`・ω・]b    .||
  |  頑張れ450   .||
  |       ,ノ""""'||
  |   ,/"""      .!|
  """"         .||
            .||

230 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:18:24.18 ID:N16Bddic
箱と450の話を見て勢いで短いのを



すべての450と箱に捧ぐ応援団旗と言うことで

231 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:32:59.60 ID:PoqT4Tei
>>220
乙です!GJ!
大変wkdkしながら読ませて頂きました!
>>230
素直に感動した

ここで流れぶった切ってオリジナルの長編投下するのが俺のジャスティス
↓↓↓

232 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:34:15.18 ID:PoqT4Tei
〜黒キャス子と430〜

その漆黒の装甲は光を返さず、対峙する者の闘争心をも飲み込むという。

黒髪黒瞳に透き通るような白い肌、その肌が紅い血に彩られる時、惨劇が繰り広げられるという。

――その容姿通りの黒い噂が常に彼女について回る。お前は何も喋らず、彼女が必要とすることをすればいいんだ。――
ふと、101だった頃の、この主人に配属される前の事前通告の記憶が蘇る。
私の主人はガーディアンズの中でも、誰もが受けることを拒む、危険で困難な仕事を好んで引き受けた。
それも、エネミーの討伐などではなく、残党の鎮圧や不穏因子への制裁などである。
基本的には単独行動を取り、上層部からのチーム行動の要請があっても、たった一人で仲間入りのナノトランサーを持ち帰る。
そんな彼女に私は配属された。
最初はキチンと食物もくれたし、ちょっと無口な人、ぐらいにしか思ってなかった。
自室ではぼんやりしていて、何もないところで転んだり、ベッドの脚に足の小指をぶつけて痛がったりもしたので、どうしても噂通りの人物だと信じる事が出来なかった。
愛嬌のある人だと思っていた。
思っていたのだ。
それは私がついに430に進化した時の事。

233 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:35:51.39 ID:PoqT4Tei
430「お陰様でここまで成長することができました」
キャス子「・・・よく聞くんだ」
キャス子はナノトランサーから一丁のハンドガンを取り出した。
キャス子「これは威力を限界まで下げてある。撃たれると痛い。それはわかるな?」
430「は、はい・・・」
多少、混乱しながら、キャス子の異様な迫力に圧されるように頷く。
キャス子「これはあんたが撃つんだ。あたしに向けてな」
430「!?」
キャス子「あんた達が自分で自分をいじって主人を攻撃できることぐらい知ってる」
430「で、でも!」
キャス子「主人の言うことが聞けないってのかい?」
430「・・・」
衝撃と混乱で思考がストップ寸前だった。
確かにGRM社でインプットされた戒律は自分で変えることが可能だ。
しかし自分の主人を撃つなんて倫理的におkなのだろうか。
しかし主人の命令は絶対だ。
私は意を決して銃を手に取る。
キャス子「いい子だ・・・」
主人は愛おしむような眼差しで、銃を自分に向かって構える私を見つめる。
その時、私の思考は混沌としていて、初めて誉められたことに気付くことはなかった。
430「いきますよ・・・」
主人への攻撃における制限と躊躇いが解除され、私はごく自然に引き金を引く。

バシュッ

次の瞬間、私は自分が立っていた位置から真横の壁に吹っ飛ばされていた。
派手な音と共に壁に打ちつけられた私は、視覚情報ログで信じられない物を見た。私が引き金を引いた瞬間、主人はフォトン弾を避け、滑らかに私の横に移動、いつの間にか手に持っていた銃を私のこめかみにそっと添え、発砲。
そこまで確認すると、急に撃たれたこめかみが激痛を訴える。


234 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:38:53.54 ID:PoqT4Tei
キャス子「反撃しないとは言ってないわよ」キャス子「今日からあたしはあんたにとって、愛すべき敵よ」
キャス子「それはあたしにも同じ事」
キャス子「あたしには隙を見せないこと。あたしの隙をついて銃で撃つこと」
キャス子「それ以外は今まで通り」
キャス子「いいかい?あたしはあんたに痛みを与える者」
キャス子「逃げることを選ぶくらいなら自害しなよ。また新しいあんたが同じ目に会うだけ」
キャス子「わかったら夕飯作って頂戴」
私は全身をガタガタと震わせながら、顔から流れ出るモノ全てを垂れ流しながら必死で頷いた。
まだ痛むこめかみに押し付けられた熱い銃口、受ける者全てに等しく絶望を与えるプレッシャー、そして何よりこの事態。
全てが信じられなかった。

立ち直るまでに小一時間はかかり、その間に主人は自分で食事を作ってしまっていた。
驚いたことに私の分まである。
その夕飯の席でこの訓練(訓練と呼べるのか定かではない)の詳細を伝えられる。
避けられると分かっている無駄弾は撃たないこと。
なんらかの作業中は双方とも攻撃はしないこと。
食事、睡眠、入浴の間も訓練は続いていること。
主人は原則として反撃しかしないこと。

私の前に23体の私が自害を選んだこと。

235 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:40:48.52 ID:t6cOuInH
まるでキリークみたいなキチガイだな…

236 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:41:38.22 ID:PoqT4Tei

私はその時全てを理解した。

ああ、愛すべき敵とはこういうことか、と。
私は主人を愛しながら攻撃する。
一般的に見れば矛盾している。
しかし私の中では既に理解が生まれてしまった。
これから続くであろう荊の道を進むのは私で最後。
私は出始めに、入浴中を襲うことに決めた。

・・・昔の事を思い出し、少々うたた寝してしまったようだ。
夕飯の支度をするべく、腰を上げようとして、
キャス子「寝顔、可愛かったよ」
視線を固定したまま凍り付いた。
全身の発汗機構フル稼動。
昔を思い出したことで違和感の残るこめかみに、更なる冷たい違和感の上乗せ。
そして主人が面白可笑しく、死刑宣告のように、言う。
キャス子「430、アウトー」

バシュッ

430、ブラックアウト。

〜続け〜

237 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:43:51.41 ID:t6cOuInH
ごめん終わりだと勘違いした

238 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:44:48.35 ID:lMrV+buK
カウンタハンターか、原作に忠実だな

239 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:45:30.61 ID:PoqT4Tei
今回はここで終わりです
救いようのない話が好きでここまで書いてみた
後で小一時間反省しとく

>>235
自分のキャラがあの旦那と同列だなんて、

光 栄 だ

240 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:48:11.27 ID:PoqT4Tei
>>238
それって漫画?kwsk

被ってたんなら丸一日反省する

241 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:48:24.77 ID:iEBRR4O5
キリークは気違いじゃないよ。
淵から来るもののせいだ。

242 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:49:47.35 ID:t6cOuInH
>>240
ファンタシースター2に出るアーミアっていうのが
悪徳ハンターを専門に狩るカウンターハンターという設定だった

>>241
戦闘狂

243 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 22:58:10.68 ID:PoqT4Tei
>>242
回答THX
素で知らなかった
ファンタシースターのWiki一万回読んでくる

244 :名無しオンライン:2006/11/24(金) 23:19:28.98 ID:LTCN/3f2
>私が引き金を引いた瞬間、主人はフォトン弾を避け、滑らかに私の横に移動、いつの間にか手に持っていた銃を私のこめかみにそっと添え、発砲。

ここの部分で
コロ落ちスペシャルディスクの対ガンダム戦ビームライフル装備時思い出した

245 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:01:45.63 ID:fctHjUa0
>>244
それは中古を買ったら応募券が付いてなかった俺へのあてつけか!?

246 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:03:14.42 ID:iEBRR4O5
バンダイザペスト版を探してくれば解決。

247 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:20:34.91 ID:Y/LVPjv+
>>230

ありがとう、心が安らいだYO


>>236
キャス子強いなキャス子ww


さて、>>230氏から支援をいただいたので私も投下

箱が・・・・450が・・・・450がぁ、で相当沈んでただけに>>230氏には深く感謝いたしますm(__)m

248 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:21:11.35 ID:Y/LVPjv+
-------------------------------------------


・・・ご主人様、ご主人様。

・・・・・起きてください、朝ですよ。

ニュマ男「ん、んぅ・・・・あと60分頼む」

・・・むぅ、1時間とは欲張りですね。こうなったら・・・・・。


ニュマ男の耳に柔らかな手の感触が伝わる、が次の瞬間、それは激痛に変わった。
440「んぎ〜」

ニュマ男「いででででえぇぇっえ」
440「ひゃうっ」

ニュマ男はベットから転がり落ち、よろよろと起き上がる。
胸のあたりにはニュマ男の耳につかまりぶら下がっている440がいた。

ニュマ男「お前・・・、何やってんだ?」
440「えと、その・・・。ご主人様が起きてくれないときは耳を思いっきり引っ張るといいって
   PMのピートさんが教えてくれたんです」

ニュマ男「あのなぁ、確かにこれは確実に起きるかもしれんが、もう少しこう力の加減とかできんのか?」
440「すいません・・・・ご主人様の耳があまりにも掴みやすい形をしているのでつい力が入ってしまいました」

ニュマ男「ふむ・・・。確かに俺の耳は横に突き出してるから握りやすいかもな」
440「そうですよね。このグリップ感がとてもいい感じです」

ニュマ男「ところで440さん?」
440「はい?」
ニュマ男「重いからその手を離せ」
440「ああっ、申し訳ありません。私ってばすっかり忘れてました」
440はそう言うと手を離し、すこしよろけながらも床に着地する。

ニュマ男「まぁ、これからはもう少し加減してくれ」
440「はい、一生懸命頑張りますっ!」
ニュマ男「いや頑張らなくていいから・・・・」

440と会話をしつつも、ニュマ男は着替えを既に済ませていた。


ニュマ男「さて、今日はどこへ行こうか」
440「私はご主人様の行く場所ならば、どこへでもお供します」

ニュマ男「それじゃ、聖地にでも行きますか」
440「了解です」

聖地はニュマ男の今のお気に入りの場所であった。
元々ニュマ男はニューデイズの生まれであるため、この星のミッションが好きである。
その中でも聖地は、出てくるエネミーが光属性ひとつに絞られているので、ニュマ男が買ったテイセンバと非常に相性がよいのだ。
おまけにレアな素材も結構出る、440から行き先の希望が出ない場合、ニュマ男はまずここへ向かう。


249 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:22:28.38 ID:Y/LVPjv+
・・・マイルームを出発してから1時間ほど後


ニュマ男「ふぅ、やっと着いたな」
440「難易度Cを突破するだけにしたので意外と早く着きましたね」
二人はちょうど良い場所を見つけて腰を下ろす

ニュマ男「お前が手伝ってくれたしな」
ニュマ男はそう言うと440に道中で拾ったスナイホウを手渡す。

ニュマ男「ほれ、ここまでの分の報酬。お前、銃も好きだったよな?」
440「もぎもぎもぎ、これ・・・・・・少し古くないですか?」
ニュマ男「まぁ、拾ったもんだしな・・・」

440「ご主人様〜、おかわりっ」
ニュマ男「はいはい、わかったわかった」
ニュマ男はそう言うと、持ち物の中からラッピングされたアイテムを取り出した。

440「?」
ニュマ男「いつも世話になってるからな、今日のは特別だ」
440「世話になってるなんてそんな・・・。むしろ私の方が世話されていますし・・・」
440は顔を赤くして恥ずかしそうにもじもじしている。

ニュマ男「まぁそう言わずに受け取ってくれ、俺からのささやかな気持ちだ」
ニュマ男が440にプレゼントを手渡す。440はプレゼントとニュマ男を交互に見つめていた。

ニュマ男「ん、どうした?まさかプレゼントが気に入らなかったか?」
440「いえ、そんなことは無いです・・・。ただ・・・」
ニュマ男「ただ?」
440「ただ・・・嬉しくて・・・。あうぅ、嬉しいのに涙が出ちゃうんです」
440の目からは大粒の涙がポロポロとこぼれていた。

ニュマ男はそんな440の帽子を取り、頭をくしゃくしゃと撫でる。
ニュマ男「泣き虫だなぁ、お前は・・・。全く誰に似たんだが」
440「うぅ〜、子供扱いしないでください・・・・」
ニュマ男「(口ではそう言いつつも抵抗しないところがかわいいというかなんと言うか・・・)」


ニュマ男「(もう少しこのままでいてやるか・・・)」
440「すぅ・・・・すぅ・・・・・・・・・・・・・・」

ニュマ男「Σ(゚Д゚)」
ニュマ男「そこで寝るのかよ」
440はニュマ男の横ですやすやと寝息をたてていた。

250 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:22:47.67 ID:Y/LVPjv+
ニュマ男「ったくしょうがないなぁ、こいつは・・・・」
ニュマ男は自分の上着を440に掛けてやる。

ニュマ男「しかしこいつの幸せそうな寝顔見てたら俺も少し眠くなってきたな・・・・。
      だいぶ早い時間だが、マイルームに戻るか」

そう言ってニュマ男は440をお姫様だっこする。
ニュマ男「うっ、この運び方はちょ〜っと恥ずかしいかなぁ・・・・・・」
440「ん・・・・・、ご主人様・・・・だいすき」

ニュマ男「な、なんですとー」
ニュマ男の顔が急に赤くなる。

すると、その場に居たガーディアンズは口をそろえてこう言った。
             「倫理的におk」


それを聞いたニュマ男はと言うと・・・
ニュマ男「こっ・・・こんな誘惑になんて、惑わされないんだからねっ」
と、訳のわからないことを口走り、足早に聖地を後にした。






251 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:23:13.02 ID:Y/LVPjv+
----------------------------------------

・・・・・・・

・・・、



○月×日
今日は、ご主人様と一緒に聖地まで冒険しました。

聖地に着いたところで、ご主人様は私に、拾ったスナイホウをくれました。
ご主人様が拾うより先に、3つほど拾い食いしちゃったけど、どうやらばれてなかったみたい、ホッ。

私がつい調子に乗っておかわりを頼んだら、どういう風の吹き回しか、プレゼントをくれました。
私は嬉しくて嬉しくて、気がついたときには涙が止まりませんでした。

そんな私を見て、ご主人様はなんと私の頭をなでなでしてくれました。
すっごくうれしかったけど、いつものご主人様と違う感じがしてちょっと不安でした。
もしかして防具がカールラインに変わってるのがばれちゃったんでしょうか?
一応光属性にしておいたからぱっと見には全く変わりはないはずです・・・・。
それに道中の敵のダメージはみんな0ばかりだったし・・・。
でも油断はできません。ご主人様はああ見えて結構するどい面を持ってるんです。
要注意要注意っと。

とりあえずこのまま聖地に行くと確実にばれると思った私は、寝たフリをすることにしました。
これが見事に成功して、ご主人様は私をお姫様だっこしながらマイルームまで運んでくれました。
ちょっぴり恥ずかしかったけど、嬉しかったです。
私の頭もなかなか捨てたもんじゃありません。



ご主人様にはちょっと悪いことをしたかなぁ・・・・。
今度材料を集めてテイセンバを作っておこう。
これ以上はさすがに騙し通すのはきついだろうし・・・。

それにしても、ご主人様との間接キスのテイセンバの味ときたら・・・・・。
きゃっ、これ以上は恥ずかしくて書けません。


パタン

440「ふぅ・・・」
ご主人様・・・ニュマ男の寝屋の隣の個人商店のカウンターで、440は日記をつけていた。

440「明日も楽しい日になるといいなぁ」
そう言いつつ440は星霊様にお祈りをする・・・









440「どうかご主人様の防具がすり替わってるのがばれませんよーにっ!」

252 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:28:10.44 ID:Y/LVPjv+
推敲とかせずに書いたまんまで投下

いろいろとおかしいはずorz

253 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 00:57:06.64 ID:XKOKtD2L
和むなこういう440も・・・w


すると、その場に居たガーディアンズは口をそろえてこう言った。
             「倫理的におk」


とりあえずこれにワロタw

254 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 01:31:33.61 ID:UbUcS7Ax
>>252
倫理的におk
(と言いつつ自分の440を抱き上げてみる

255 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 01:37:58.37 ID:K351pubH
 ノ  L.      |:::|   |
 \  ::|    .|_|   /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'   >>254
/〈Θ〉 | ○:::  ○.|ヘj    さわるなです
|/レ/:| |       l/l`   あなたマルチネスより息が臭いのです
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ

256 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 02:13:00.06 ID:UbUcS7Ax
>>255
…………

……ヒドス(´・ω・`)

257 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 02:14:31.66 ID:Fl3DOvBW
>>255
その口調は同じ緑色の大砲娘にそっくりだな・・・

258 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 02:49:30.23 ID:sHW2WMFE
…妄想をぶちまけてみる

主「ねぇパシリ」
パ「はい?」
主「最近ずっとパシリに食事作ってもらってたから、たまには私がやろうか」
パ「食事を作るといっても基板合成どすけど、
ご主人様が作って下さると言うのなら…」
主「まかせといて頂戴」

20分後

主「できたよ〜」
パ「では、いただきます…モギモギ」
主「どう…かな?」
パ「…不味い…よ…」

主「(´;ω;`)ブワッ」

寝ぼけ気味なうえにレアモン探ししてて脳内麻薬分泌されまくりの頭で書いたから
いろいろとおかしなところもあるかもしれませんがスルーしてください

259 :>>168-179:2006/11/25(土) 03:10:52.37 ID:82kRZwyf
ようやく夜勤が終わったよ。こんにちは、楽しい週末。
いつもこんな勢いで投稿されてるのか…PMスレ…恐ろしい子。

>>212-220の作者様
展開に無理がなく、すんなり読める一作でした。
こういう流れの話を書きたいのぅ、、、

>>248-252の作者様
おいしいポイントも抑えていて、かつ、視点変えの手法がぐっど。
各地の440は幸せそうでなによりです。

>>231-236の作者様
元ネタがわからないが、題材は面白かったです。
キャス子視点の話が少しほしかったなぁ。

>>229-230の作者様
王道ポイントな420もイイこだなぁ…。
即興にしてはすっきりまとまっていて良いですね。

>>198-201の作者様
いい意味で突っ込みが予想できる楽しさを味わわせてもらいました。
こういうハートフルな話は才能だなぁ、とも。

>>187-193の作者様
ご主人様は無敵にステキ。430の滑稽さが相俟っていい作品に仕上がってますな。
1/6の書き方は非常に参考になりました。活用させてもらいますー。

>>184の作者様
…(ω゛ ほぅ。 あえて何もいいますまい。
個人的に第2話の展開が大好きです! それだけは言わせて貰います!

260 :>>168-179:2006/11/25(土) 03:11:30.80 ID:82kRZwyf
以下感想さんくすー。

>>180
確かに…こんな妄想の長物を人目に晒して恥辱ぷれいをしている私は
ある意味、ワンオブビリオンに違いないです。はい。
もう、恥辱ぷれいはこりごりです ili orz ili

>>181
物凄く長い妄想話にお付き合いいただき、ありがとう御座いました。
なお、作中に出てきてPSU本編では出てきていな"PMデバイスREBOOT"や
"プライムナンバー","コントラフェット・ミルト","ガーディアンズの規則"
"毎週木曜日のメンテナンスの内容","PMデバイスZEROの効能"等の設定は、
全て妄想設定です。設定房ですみません、、、

補足:コントラフェット・ミルト(Contraffatto Mirto)
   マシーナリの中でも、パートナーマシーナリだけに組み込まれている、
   主従関係をより自然に協力にする為に組み込まれた擬似恋愛プログラム。
   本来、製造時にマシーナリが持っている意思や自我とは別に
   擬似恋愛に基づいた感情・行動を発生させ、その自我を増徴・修正・抑制して
   本プログラムを優先させる事により、より親密なパートナーシップを実現出来る代物。
   だが、抑制された自我はキチンとメンテナンスを行わないと、
   パートナーマシーナリの自我が崩壊してしまう恐れがある。
   Contraffatto Mirtoとは、伊語で、偽りの恋愛抒情詩。

>>186
勢いだけなら誰でも出来るー。れっつ、とらい、らいてぃんぐ!
え? もちろん。あーんなことやこーんなぷれいも…(*ノノ
(いや、まぁ、440が醒めたのが朝頃。メンテナンスは11時からだしねぇ…)

261 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 03:26:24.45 ID:XKOKtD2L
>>260
コントラフェット・ミルトってそういう意味の言葉だったのか
この設定は実に上手いな・・・

いやはや中々いい話でした、ただ惜しむらくは物語のペースがちょっと速すぎたことか

拾ってから壊れるまでの期間を二日じゃなくてせめて一月くらいにしておけばもう少しゆとりが出来たと思う


次回作も期待してます

262 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 03:36:43.33 ID:UbUcS7Ax
妄想モード全開で話を作っている時だったとは言え、>>254-255の流れがリアルにこたえてる俺キモス。
何というか某ワルキャス男の気持ちが少し分かった気がする。
駄目だ、寝よう。。。

>>258
「…不味い…よ…」はパシリが倒れるときのボイスとかけたんだろうか。
声まで想像できてちょっと噴いてしまった。GJ!

263 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 04:36:45.80 ID:3nYBeJh2
こんな時間に失礼
>>259
貴重な御意見に感謝!
ただ、この話に元ネタはないんだぜ?(´・ω・`)

>キャス子視点の話が少しほしかったなぁ
そんなこと言われたら

創 作 意 欲 を 持 て 余 す

264 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 05:37:10.91 ID:elQeFjeQ
投稿後爆睡しちまったぜwwww
個別レスは控えるが、レスくれたおまいらサンクス!
読んでもらえて光栄だったお。暇潰しにはなったかな。

ハッピーエンドを望んでくれた人には申し訳ないが、出ないラッピーが悪いんだw
でも、もしソニチが450の行動にちゃんと対応してくれたら、
無理矢理にでもハッピーエンド方向のエピローグを書くw

>>229
旗GJ!
なんかあんな終わり方して申し訳なくなってくるなw

265 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 05:40:48.95 ID:UQZCe79O
>>262
それは440の愛情表現だと思う。

きっと・・・・
440「くんか、くんか・・・・・くっさぁ♪」

ってやっていると思う。


266 :箱さんのメール:2006/11/25(土) 06:34:27.48 ID:R2Lv8rE2
>>264
箱を名乗る男から
「僕を 全部 助け出してくれ」
という謎のメール依頼がフリーミッションに来てました。

暇そうにしていた450と一緒にちょっとニューデイズの森へ行ってきます。

267 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 06:50:45.94 ID:/4SpmEPm
>>252
ぶら下がれるほどの耳とか、どんだけ強靭なんだとwwww
いいね、こういう「ほのぼの。しあわせ。」ネタは(*´Д`*)

>>258
>パ「食事を作るといっても基板合成どすけど、
おまいは「舞妓はん」かとwwww       ごめん、スルー出来なかった(´・ω・`)
手料理の隠し味は愛情、つまり主には「愛」が足りない!

>>262
お主には悪いが、>>254-256でヴァンダ・デルマフイタwwwww朝っぱらから腹いてえwwwwww

>>260
律儀だなーw
設定が細かく作り上げられててとてもよかったんだけど、
欲を言っちゃえば、俺も>>261が言う通り、小分けにして長続きさせて欲しかったかなw
次の投下もわっふるしてるぜ!

>>264
本編ではほのぼのラヴコメネタ超期待!
箱のデガーナ・カノンはいつ火を吹くのかね?(・∀・)

268 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 07:27:40.43 ID:/4SpmEPm
獣主「たっだいまーっと」
420「おかえりなさー・・・・・・ハッ!?」
獣主「ん?どうした?」
420「ご・・・ご主人様が幼女誘拐してきたー!?このロリコン!変態!早漏!万年発情期!うわぁーん!!」
獣主「ば、馬鹿!よく見ろ!これはオキクドールだ!」
420「消毒に使う過酸化水素水がなんですって?」
獣主「ど阿呆!そりゃオキシドールだ!オキクドールだ、オ・キ・ク・ド・ォ・ル!」
420「なぁんだ、そうだったんですか、そうならそうとちゃんと言ってくださいよ犬畜生」
獣主「い、いぬち・・・」
420「それで、なんでオキクドールなんか持って帰って来たんですか?夜のお供ですか?」
獣主「お前はいちいち一言多いんだよ・・・これはな、俺の知り合いが捨てるっつーから、勿体無くて貰って来たんだ」
420「なるほどぉ・・・さすが犬畜生、犬小屋にサンダルとかガラクタを持ち帰る習性ですね」
獣主「貴様、喧嘩売ってるか・・・?今は高価買取中で2割増しだぞ?」
420「まぁまぁ落ち着いてくださいご主人様。あまり怒ってると高血圧になって血管ぷっつんしますよ?」
獣主「誰の所為だと思ってるんだ、まったく」
420「何をそんなに怒ってるんですかぁ?10メセタハゲどころか500メセタハゲまで沢山出来ちゃいますよ?」
獣主「それなら、今頃俺は金持ちだな」
420「あるあ・・・ねーよwwww 
獣主「貴様と言う奴は・・・ゴゴゴゴゴゴ」

269 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 07:28:36.17 ID:/4SpmEPm
420「そんなことより、それどうするんですか?」
獣主「ん?どうするってお前、そりゃちょうどスペースも余ってるし、飾るしかないだろ」
420「そうですか・・・ジュル・・・」
獣主「よだれを垂らすな、生々しい・・・喰うんじゃないぞ?」
420「ご主人様こそ、食べないでくださいね」
獣主「生々しいっつの!誰が喰うか!こんなん俺の趣味じゃないわい!」
420「・・・じゃあ・・・」
獣主「『じゃあ』?」
420「私を・・・食べて・・・ポッ」
獣主「!?な、なんだって!?お、お前、そ、それは、な、ど、ど、どういう意味で・・・」
420「・・・お嫌い・・・です・・・か・・・?ウルウル」
獣主「!!お、おいおい、そんな目で俺を見るな・・・そ、そりゃあお前、倫理的におkなら今すぐにでも!」
420「もちろん、おk・・・ですよ?ご主人様だから、おkなんです・・・」
獣主「ふぉおおおおお!倫理的におkkkkwwwwwいっただっきまー・・・」
ばきぃっ!
獣主「ぶべらっ!?」
420「嫌だよ、キモイ・・・お前、洗ってない犬の匂いがすんだよ・・・」
獣主「そ、そんな・・・ガックリ」

          ・
          ・
          ・

420「パシ通の今週の特集でやってた『ご主人様のからかい方』は面白いなぁ〜♪」

270 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 07:34:56.91 ID:W2dUGB69
鬼だ


271 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 07:37:00.61 ID:aP2i5rnM
>>260
俺も
パシリはその役割を円滑に行うためはじめから基本的な感情をもとから与えられている。
パシリは行動に一定の制約を加えられている。
パシリはキャストと感情を持つ機構はほぼ同じ。
キャストはとても人間に近い感情を持てるのだけど、
キャストばかりに囲まれて育つともともとのキャストは感情を持たないのに影響され、
豊かな感情を持たない。
んで人間の感情に憧れるキャス子がパシリとともに成長して行く話。

ってのを考えたけどまとまらなかったぜ。

>>266
ちょwwwwwwwライオネルwwwwwwwwwwwww

272 :名無しオンライン :2006/11/25(土) 11:46:58.79 ID:rTm3+nz4
>>260
深夜の長編お疲れです。ボリュームあるけど一気に読んでしまったよ。GJ!

アン・マキャフリイの「歌う船」シリーズで「パートナーに対する条件づけ」
ってのがあったのを思い出した。
サイボーグの体を持つ殻人(シェルパーソン)は、
人間の相棒に対して親近感と保護本能を持つように刷り込まれるんだよね。
やはりそういう仕掛けって必要なのかな…
でもコントラフェット・ミルトという響きは素晴らしい。

>>271
PSOでのうちのキャス子が似たような設定だった。
感情プログラムがバグって暴走したために制御をかけられたが、
その後製作者が消息を絶ってしまって改良不可能に。
そこから感情を取り戻していくプロセスの話を考えてた。
当時は食事機能や浮力発生システムがなかったので、
物が食べられることと泳げることが憧れだった。

やはり書ききる度量がないけどorz

273 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 14:04:02.94 ID:UbUcS7Ax
>>265
これはこれで妄想全開で読んだら何が出来上がるか分かったモンじゃないなw

>>266
箱「あんまり触らないで!
  ご、ごめんなさい、実はまだ仮組アッー」
あのクエストは雰囲気が好きだった。

>>267
>>256まで含めて笑って貰えたなら死にかけながら返事を返した甲斐があったぜ…!

>>269
最近のパシリは怖いのぅ…

274 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 14:48:06.91 ID:ajRqW45S
>>266
ライオネルナツカシスww
バーニングレンジャークエでも火事に巻き込まれてたような。
ミズラキの火事でうろたえる箱(´・ω・`)

皆クオリティ高くてスゴス。

450と旅してたらHIVEが出たので妄想投下。

パシリじゃなくても話が成り立つであろう事はヒミシ。






275 :450と赤キャス子 :2006/11/25(土) 14:48:36.37 ID:ajRqW45S
ご主人様は可愛いものが好きです。
「てくてく。しあわせ。」ウォーキング・パノンで部屋の半分が埋まった事もあります。
カケジクの枝に乗っている小鳥等もお気に入りだったりもします。
その辺りは、やはりご主人様も女の人なんだなという思いになったものです。

同時に。

ご主人様は変なものが大好きです。
GH-460だと言ってきかないオキク・ドールもその一つ。
明らかに怪しげなモノなのに「グッズショップでいいもの見つけたよ。もうこれはウチを飾るに相応しいよね」と言いながら。
GH-460『オキク』は今でも部屋の一番最奥に安置されています。
当初、店番で残されるのも嫌でしたが、今ではすっかり慣れてしまいました。

今となってはオキクの両脇にベルパノンがいたり、ヴァンダの像があったりと素敵にモンスターハウスです。
あぁ、カケジクやトウロが懐かしい。

流石に趣味嗜好は個人の自由なので私がどうこう言える事ではありません。
言えないのですが・・・。

450「本当に飾るのですか?」
キャス子「飾るしかないね」

もう嬉しそうにご主人様は空いたスペースを見下ろしながらナノトランサーから戦利品を取り出します。
どこかで見たような・・・目玉みたいなものが沢山ついている気持ち悪い物体。
ミニチュアサイズ「HIVE」
元々コレが一番の狙いだったらしく、出土した時の喜びようと言ったらもう・・・。
少々呆れ気味になりながらご主人様を横目で見上げていると。

キャス子「450? ・・・モギりたいの?」
450「モギりません」

冗談も程ほどにして頂きたい。
オキクといいコレといい、食べでもしたらどんな悪夢が待ち構えているか。
溜息をつきつつ、付属の説明書をチラ見。
『飾ると夢に出る』

450「ご主人様、ちょっと待っ・・・」



276 :450と赤キャス子 2/4:2006/11/25(土) 14:49:25.20 ID:ajRqW45S
ポンッ。
部屋の中央に鎮座し、くるくると回るHIVE。
あぁ、遅かった。
別に説明書を鵜呑みするわけではないです。
ないですけど、こういった不吉なモノはやはり気になるわけで。

キャス子「どうしたの?」
450「飾ると夢に出るとか書いてますよ」

ちょっと!何か嬉しそう!?
ご主人様の背景が光を帯びているような気が!!

キャス子「大丈夫大丈夫。只のルームグッズだよ。それに夢に出てくるって言ったってコレがくるくる回ってるだけの夢じゃない」
450「HIVEから只のルームグッズが出土する事自体変だと思いますが」
キャス子「大方リニアラインのオブジェがSEEDに侵食でもされたんじゃないの? SEEDも洒落分かってるね」

侵食されてたらちょっと危ない気がしないでもないですが。

キャス子「よしっ、ミッションコンプリート! 寝るよー、450」
どこまでも図太い神経のご主人様は伸びをしながらご自分のベッドへ。
その際、一度振り返りHIVEをもう一度凝視。
何となく嫌な予感がします、お願いですからもうそのままスリープモードへ移行して頂けませんか。

キャス子「・・・・・・コラボレーション・・・」
ぽそりと、聞こえるか聞こえないかといった小声で。
ゾクリと背筋に寒気が。
何も聞かなかった何も聞かなかった。





277 :450と赤キャス子 3/4:2006/11/25(土) 14:50:49.18 ID:ajRqW45S

――450スリープモード――
真っ暗な宇宙空間でしょうか・・・?
確かにスリープモードに入ったと思うのですがイマイチ実感が持てません。
どこまでも広がってそうな黒の空間の中にパノンが3匹。
そう言えばウォーキング・パノンを三つ合成中だったような。

パノンの姿が二つ、ポンッと青いコンテナになりました。
どう見てもモノメイトです、本当にありがとうございました。

くるくると回る青いコンテナの遥か向こう。
何やら気持ち悪い影が見えます・・・本当にHIVEが夢に出てきたんですけど、ご主人様。
回りながらその姿は徐々に大きく、モノメイトの間を抜けて。
悪夢、そう言うほかないソレ。
HIVEに跨るようにもう一つ、何かが一緒に回っています。
黒い髪の毛がぞわぞわぞわ・・・・・・スッ。
ご主人様・・・勘弁して下さい。

『オキクとHIVEのコラボレーション・・・』

無理して音声拾ったばっかりに!!
髪を伸ばしながらHIVEの上に佇むオキク。
迫るHIVE、そしてオキク。
あのいつもの無表情に伸びたり縮んだりする黒髪!
それに加えてHIVEに跨り、回りながら接近とか!!
何かウフフフフフとか笑い声も聞こえてくるような!
ど、どどどどどこのホラー!?
こっち来る!来てる!!
こ、こ・・・

「これが完全燃焼ですっ!」
ドゴォムッ


――――――――――


278 :450と赤キャス子 4/4:2006/11/25(土) 14:51:23.38 ID:ajRqW45S

キャス子「派手にやったねぇ」
450「申し訳ないです・・・」

朝、爆破されたドレッシングルームの扉を二人で眺めながら。

キャス子「やっぱりHIVEもオキクも撤去する? 450が嫌ならそうするけど」

彼女は別にこれ以上自室に被害を与えたくないから言っているのではない。
本当に私を気遣ってくれてる。
それが嬉しくもあり、申し訳なくもあり。

450「いえ、折角ご主人様が喜んでおられたのに私がそれを壊す訳には参りませんから」
キャス子「本当に大丈夫?」
450「大丈夫です・・・・・・・多分」
キャス子「じゃあ、後一回こういう事あったら撤去しようか。450に愛想つかされて出て行かれたら困るし」

ご主人様、それはないので安心して下さいね。
とても言葉には出せませんけど。

450「もし撤去なさるとしたらどうするのです? 売り払っても戻ってきそうですよ、両方」
キャス子「親戚の箱が防具特化440作るって息巻いてたからモギらせるかな・・・箱に」

それは酷い・・・。

450「時にご主人様。ご主人様は夢に出てこなかったのですか?」
キャストに夢というのも可笑しいとは思うが、分類上キャストの私が見たのだから可能性は否定できない。
と、ご主人様は暫く沈黙したかと思うとお腹を抑えながらその場にしゃがみ込む。

450「ど、どうかなされましたか?」
キャス子「いや、それがさぁ」

ご主人様の見た夢は・・・
HIVEを破壊するべく侵攻した同盟軍に対し、HIVEから無数のオキクが出撃し同盟軍とガーディアンズ相手に激戦を繰り広げたとか何とか。
一体の赤いオキクに同盟軍所属の戦艦が5隻撃沈されたとか詳しく語ってくれました。

やっぱりご主人様は変です。

おしまい。



279 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 15:12:39.62 ID:Cr6Wyqlz
HIVEってBYDO系機体のパクリだろ?

segaだからパクリにしてもセンスねぇしw

280 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 15:20:06.25 ID:jTfmH8VN
今尾北産業
気がついたらコタツで寝てた

>>254-256
なんというか投下し終えた後の440の行動に期待している俺が居るわけだが・・・・

>>262には申し訳ない、が
この流れには栄養ドリンク吹いたwww

>>253
どうしても「倫理的におk」と言いたかったんだ・・・
実際にこんな行動をPSU内で行ったら何人がこう言ってくれるだろうか・・・

>>259
主人の幸せは相当ピンチなんだけどな・・・

>>264
ラッピーか、ラッピーが悪いのか
ちょっと見つけてシメてくる・・・・

>>266
ライオネル懐かしいぞwww
そういやキャストパーツって高値で取引されるんだっけか?

>>267
PMは軽いんだ、きっと
・・・そう言いつつ自分の耳を引っ張ってみた。

こ れ は 千 切 れ る な 。

>>269
パシ通の特集ヒドスっていうレベルじゃねーぞ・・・

>>278
赤いオキクとかツヨスwwwwww
通常の3倍の速度で髪の毛が伸び縮みするわけか


だらだら長々と返信スマソ

281 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 15:20:06.48 ID:BnGyxB4F
オキクとHIVEかってくる!!!!!wwwww

282 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 16:04:39.87 ID:3nYBeJh2
〜黒キャス子と430〜
430「ご主人様はいつ攻撃しても避けてしまいます」
430「それに最近は反撃さえしてくれません」
430「やっぱり私って戦いのセンス、ないんでしょうか?・・・うっ・・・うぇぇ」
キャス子「あんた・・・」
(そんなに悩んでたなんて・・・)
座り込んでしまった430の頭にそっと手を差し伸べる。

バシュッ

キャス子「!!」
とっさに上体を逸らすが間に合わず、フォトンの光が頬を掠める。
430「チッ」
キャス子「・・・」
430「・・・」
キャス子「反撃が・・・お望みだったわね?」

バシュッ

430「いや、隙がないなら自分で作ればいいかなーなんて」

バシュッ

430「も、もしかして怒ってます!?」

バシュッ

430「ゴメンナサイゴメンナサイ、後生ですからー!」

バシュッ

430「アッー!」





(素でムカついたけどなかなか成長してるじゃないの・・・フフ)

〜おわり〜

需要あるかわからんけど短めのを
自分の技量を嘆くぐらいなら、
批判の嵐を貰った方がマシだよね?
そう思う俺マゾヒストorz

283 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 16:15:20.35 ID:UbUcS7Ax
>>282
強かな430が避けながら謝ってる姿想像したら可愛かった。
批判を貰って向上心の糧に出来るなら良いことだと思うよ。
まぁこのスレはそんな堅苦しくならなくて良いはずだけどw

284 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 16:29:57.06 ID:7/fZ3TJy
BYDO系機体ググったらR-TYPEが出てきた。
俺無印しか知らないや・・・。

285 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 17:15:51.04 ID:iMnF4Mod
懐かしいなぁBYDO機体、あの使い勝手の悪さは中々面白かった

286 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 17:36:17.25 ID:E9UW8p7H
暇つぶしに脳内物語を綴ってみる。

287 :286:2006/11/25(土) 17:44:49.96 ID:E9UW8p7H
ゴメン、まだ無理だった^^;
もうちょっと突き詰めてから晒させて貰いますゆえ、
平にご容赦を

288 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 18:20:27.57 ID:nljxKtbj
HIVEがBYDO機体のパクリって事は、精子飛ばして攻撃してくるんだな
ちょっとセガにメールしてくる

289 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 18:56:12.45 ID:/4SpmEPm
>>278
赤い彗星オキクとの壮絶なバトル想像したらフイタwww
なんか、HIVEってどう見てもモルボルにしか見えない・・・「臭い息」とか吐きそう。
>>262と、どっちがくさ・・・・・・いや、なんでもないんだ、ごめんよ(´・ω・`)

>>282
430も随分鍛えられてきたんだなーw
毎日こんなことしてて、部屋の中は大丈夫なんだろうか?

290 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 19:01:21.38 ID:vdeldJss
>>282
この先どうなるのかすげぇ楽しみだったりする、がんばれ[゚д゚]

291 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 19:02:31.21 ID:/4SpmEPm
獣主「おーい420、ミッション行くぞー!一緒に来ーい!」
420「嫌ですぅー。行ってらっしゃいませー」
獣主「おら!そんなコタツに篭ってないで来いっての!」
420「イヤイヤイヤイヤ嫌ったら嫌ですー!お外寒いんですもの・・・」
獣主「そういうところはホント猫だな・・・いいから来い!」
420「いーやーでーすー!コタツムリになるんですぅー!・・・はぁ・・・ぬくぬく。しあわせ。♪」
獣主「ったく、しょうがないな・・・んじゃ俺一人で行ってくるか。ちゃんと店番してるんだぞ!」
420「はぁい、お気をつけて行ってらっしゃいませぇ〜♪」

〜4時間後〜

獣主「たっだいまーっと」
420「うにゃんうにゃん♪おかえりなさいご主人様ー」
コロコロ・・・
獣主「ん?なんだ?何してるんだ」
420「うにゃー♪」
コロン・・・コロコロ・・・
獣主「真面目に猫だな、お前・・・毛糸玉にじゃれて遊んでるのか」
420「にゃにゃーん♪」
コロコロコロ・・・
獣主「こうして見てると、可愛いもんだ」
420「うにゃぁ〜・・・・・・あ!」
コロコロコロコロ・・・・・・コツンッ
獣主「ん?」
420「転がって行っちゃった・・・」
獣主「ハッハッハ、ドジな奴だなぁ、毛糸玉に逃げられたのか」
420「ご主人様ぁ、足元のそれ取ってくださいー」
獣主「どれ、ちょっと待っ・・・・・・、!?」

ミ 冫、ノノ ・・・ごろん・・・
ミ ` //

獣主「んぎゃああああああああ!?これ毛糸玉じゃねええええええええ!?」
420「意外!それは髪の毛ッ!」
獣主「ひいいいいいい!オキクドールの生首いいいいいいいいい!?」

292 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 19:11:16.17 ID:iMnF4Mod
オキクヘッドかよ、こわっw

293 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 19:24:31.99 ID:ajRqW45S
コタツムリ420カワユス・・・オキクこわーww
きっと主は目が合ったんだろうなぁ・・・w

>>282
状況に慣れきった430がたくましい(´・ω・)
wktkしながら待ってます!

294 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 19:37:52.81 ID:W2dUGB69
>>277
450の夢のなかには、こんなんがいっぱいでてきたんだろうか?
http://www.psu-wiki.info/upbbs/html/1164282725465.html

295 :箱と450 死闘!一日デート地獄:2006/11/25(土) 20:47:35.08 ID:elQeFjeQ
店員「まあ!お似合いですよ〜」
450「そ、そうですか?」
450が試着室から出て、店員と話をしている。
俗に言うチャイナ服というのだろうか、紅く、
袖は半袖、裾が膝の遥か上にあり、横にはスリットがある。
450「じゃあ、これもお願いします」
店員「はい〜 ありがとうございます」
450は再び試着室に消える。
箱「あ、あの、因みにこれ、お幾らなんでしょう…?」
戦々恐々と箱が尋ねる。
店員「はい〜、3万5千メセタになりまぁす」
箱「え、ええええええええええっ!!」
愕然とする箱。さんまんごせんめせたといえば、ブルースさんのミッションを
5回はクリアしないと手に入らない。
箱「うう………僕のお小遣いが…」
450「どうされました?」
何時もの表情の450が、何時もの服装で試着室から出てきた。
箱「これ、さんまんごせんめせたなんだって…」
450「そうですか」
箱「うん」
450「何かご不満でも?」
僅かに微笑みながら、意地悪そうに箱を見る。
箱「……ありません」
そして、箱の持つ箱がまた一つ増えた。

今回二人は、前回の仕事の後の約束どおり、ショッピングモールに買い物に来ていた。
本来ならば穏便にすむ、所謂「デート」的なものであるはずだったのだが、
箱の軽率な行動が引き金となり、まさしく懐の地獄絵図と化していたのだ。
自業自得だね… うん。

450「さ、次はお食事にまいりましょう」
箱「……ど、どこに?」
450「えぇと、ここがいいです」
と、ナノトランサーから何か紙を出す450。
箱「ん? ……え、これってもしかして」
450「はい、先日開店したニューデイズ料理のお店です」
箱「こ、ここって結構高いとか聞いたんだけど…」
450「ええ。知ってますよ」
当然と言わんばかりの450。
箱「……ここに、行くの?」
恐る恐る尋ねる箱。
450「はい」
箱「うぅ… 本気?」
450「お嫌ですか?」
箱「できることなら…」
450「はぁ…… 私もあの物体にキスを迫られたときは凄く嫌だったんですよね…」
頬に手を当て、ちょっと斜めに上目遣いで箱を見ながら、溜息混じりに言う。
箱「うぅ…  わかりました…」
箱が折れた。
450「ふふ、よろしい。 さ、行きましょう」
荷物で前の見づらい箱を先導しながら、何時もより少し楽しそうな表情で歩く450。


296 :箱と450 死闘!一日デート地獄:2006/11/25(土) 20:48:05.77 ID:elQeFjeQ

暫らくして、目的の店に到着した二人。窓際の、宇宙が良く見える席につく。
箱「…あ、あわわわわわわわわ」
渡されたメニューを見て、箱が戦慄いた。
450「? なにを震えになっておられるのですか?」
箱「ぜ、ぜぜぜぜぜぜろが2つくらい多い…」
450「そうですね」
箱「げふぁ…」
あまりの数値にテーブルに突っ伏す箱。
450「も、もうっ、恥ずかしいことしないでくださいご主人様…っ!」
小声で注意する450。と、ウエイターがやってきた。
ウエイター「ご注文はお決まりでしょうか?」
450「はい。私はこの、シェフのお任せコースを」
箱「……僕は水でげふっ」
プシュウウウウウ  箱の脳天にハウジロドウが生えた。
450「お任せコース2つで」
何事も無かったように注文する450。ウェイターがちょっと焦っている。
ウエイター「は、はい。かかかかしこまりました」
ウエイターが去ると、再び450が小声で箱に話し掛けた。
450「もう、ご主人様、もう少しムードというものを大切にされてはどうですか…」
少し怒りながら言う。
箱「だ、だってさぁ…  僕は、水で…いいのに…」
450「だーめーでーす! ご主人様と一緒がいいんです…」
後半、ちょっと照れる。
箱「じゃあ、二人でみz」

めごす

珍妙な音に回りの客が一斉に発生源を見ると、頭にハウジロドウを二本刺した蒼い箱が死んでいた。
450(もう……馬鹿……)
溜息が止まらない450とは裏腹に、挙動不審な箱。
軽やかに食事を進める450とは裏腹に、箱のほうはおっかなびっくりだ。
食事が終わり、店を出た頃には、もう箱はミッションを5つ6つこなしたほど疲れ果てていた。



そして地獄はまだつづく

297 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 20:49:23.21 ID:elQeFjeQ
バッドエンドのお口直しに書き殴ってみた。後悔はまだしていない。


…箱のデガーナ・カノンが発動するような展開も必要なのだろうかw

298 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 20:56:14.79 ID:6M2E/rX+
>>297
それ何て先行者?
属性は土か?

299 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 20:57:35.75 ID:iMnF4Mod
そういえば箱のデガーナ・カノンって450の夢じゃなかったかな

と言いつつパシ通に450が投稿してしまったと言う事実を作った俺ガイル・・・w



これ食費云々より箱の修理費の方が高く付くんじゃないだろうか・・・?w

300 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 21:00:28.55 ID:gvoceePb
>>297
微笑ましいな……
GJ!!
ところで、水を指すようだが箱て意外に金持ちなんだなwww
カノンはどうせ、ふ(ry
いや…何でもない
頑張れ箱!!
(`・ω・´)

301 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 21:00:56.80 ID:Mi/trAAD
>>297
                    :
                    :


マガシ「箱のデガーナ・カノン・・・という新世界が、『イルミナス』によって創造されるのだ。小僧、理解しろ。
    そして協力しろ。」
カレン「イーサン!目を覚まして!バカな夢に釣られないで!」
イーサン「カレン・・・俺、もう戻れないよ!!」
カレン「何その笑顔!何その手!」

302 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 21:13:26.00 ID:elQeFjeQ
なんだか最後の方日本語がおかしいがキニシナイ!!

>>299
当初は夢・幻のまま行くつもりだったのだが、
なんだかえらくウケたみたいだし、どんどんそっち方向への面白いネタが続出したので、
面白そうだからもう箱はデガーナでいいやwwwということになりましたw

因みに、俺の中では450はこの手の投稿や相談はしない子というイメージがあるので、
他の人たちの話を見ていて大ウケだったのは秘密だw

>>300
最近メイガが連続で売れたのと、ブルースミッションのおかげで少し懐に余裕ができました(という設定w)
しかし、しばらく箱は小遣い抜きなのは請け合いだなw

エロ方面の表現がやったことないのでさっぱりだが頑張ってみるよ!  機会があればな!!

303 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 22:32:45.67 ID:3nYBeJh2
レスくれた人THX!

>>283
あなたの一言で救われました

>>289
黒キャス子は多方面から恨み買っていて、マイルーム内で戦闘が行われても大丈夫なように、
ガーディアンズにマイルームの補強・改装を要求したのです。
そのぐらい黒キャス子はガーディアンズにとって有益な存在、という脳内設定で書いてます(´・ω・`)

>>290
勢いで書き始めたので今更一本の流れとしてのストーリー考え中orz
どうしたもんかね・・・

>>293
既に有名な430が他にいるので、
ウチの子をどの辺りまでたくましくしていいのか悩むところです(´・ω・`)

304 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 23:37:53.23 ID:41/+buXR
まあでも、健気な450のことだし「へそくり」があるんじゃないのかと期待している。

305 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 23:41:53.04 ID:D/owk/Z8
しかしその「へそくり」って箱の収入とは別枠で450に収入が入ってないとただ450が売り上げをちょろまかしただけになるんだよな・・・w


まああの450の事だしこっそり副業とかして箱の為に稼いでそうだがw

306 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 23:44:48.21 ID:E9UW8p7H
頑張ってみる。読んでくれたら幸いに思います。(PSO経験者向け)

「よいせ、よいせ…」
「フウ、フゥ…」

「ふう、力仕事が得意なキャストでもコレを運ぶのは疲れるな。」
「愚痴をこぼすな、例の新技術のワープで飛んだ先にあったお宝だぜ。」

惑星モトゥブ、ガーディアンズの管理下とは違う場所にある格納庫。
非合法のそこにはやはり普通の物は無い。
2体のキャストが話しながら運ぶ長方形の箱もその一つであった。

キャス1 「しかしアレだな、ワープ先の惑星にもキャストがいたとはな。」
キャス2 「あぁ、全く驚いたのなんの。…まぁもっとも全部抜け殻だったがな。」
キャス1 「まぁ抜け殻だろうがなんだろうが金にはなるさ。」
キャス2 「全くだ…コイツは金おっと!!」

―――ゴスッ

片方のキャストがついうっかり手を滑らせて箱を落とした。
キャス1 「あぶねぇな馬鹿野郎!!!中の物が壊れたらどうするんだ!!」
キャス2 「いや、スマンスマン。」

―――ブォォォン…

静かな倉庫に響いた何かが動く音、それは確かに箱の中から聞こえた。
キャス2 「…お、おい。なんか音がしたぞ!」
キャス1 「おう、なんだろうな。確認してみるか。」

2体のキャストは奇怪な音の原因を確かめるべくその箱の蓋に手をかけた。
キャス1 「「いっせーの」でいくぞ。」
キャス2 「おう!」

「いっせー…」

ザシュ!!

掛け声を言い切る前に2体のキャストは中から出た何かによって
片方は頭から縦に真っ二つに、
もう片方は胴体と頭が分かれる形で絶命した。

暗く静かな倉庫の中、ズタズタになった箱の中から人の形をした何かが起き上がった…

307 :名無しオンライン:2006/11/25(土) 23:48:20.78 ID:qvf+l3sw
440「ポケットから500円玉が出てきてラッキーって思ったことはないですか?
   元々自分のお金だから何にも得してないんですけど
   その時のちょっとしたうれしさは500円の価値があると思いませんか?
   つまり、そう言うことです」
主人「だからといって売り上げの7割も持っていったら誰だって気付くっつーの」

308 :箱箱 その2:2006/11/26(日) 00:12:47.60 ID:BfXNcGA2
420 「ご主人様ご主人様〜」
箱 「ん?どうした?」
マイルームのベッドで横になって読書をしていたキャストにトテトテと彼のPMが走ってきた。

420 「ビジフォンが鳴ってますよ。」
箱 「ぁぃょ。」
箱は寝たままビジフォンを取ると「はいはいなんでしょ」と
さもダルそうに話し始めた。

…が、すぐに箱の目つきが変わった。
箱 「!!マジで!?分かった。その残骸のナンバーを教えろ。照合して追跡させる。」
ウン、ウンと頷きながら紙にペンを走らせる。
オゥケイ、すぐそっちに行くわというや否やビジフォンを切り、紙を420に渡す。
箱 「このナンバーをガーディアンズ本部のコンピューターで照合していおいてくれ」
420「う、うん。分かった!」
箱 「頼んだぞ」

キャストは420の頭をワシワシと撫でながらそう伝えてマイルームを後にした。
420「「頼んだぞ」だって…ボク頑張っちゃうもんね!!」
嬉しさに顔を真っ赤にしながらピョンピョン跳ねる420であった。

309 :箱箱 その3:2006/11/26(日) 00:48:32.61 ID:BfXNcGA2
>>306
>>308 の続きです、スイマセン

惑星モトゥブの酒場。キャストはそこに来ていた。
箱 「マスター、床が汚れているぞ」
マスターはキャスト丸出しの顔で「きれいじゃないですか」と返す。
すかさず返すキャスト。
箱 「地面の方が良いんじゃないか?」
頷いたマスターは奥の扉へキャストを導く。どうやら合言葉のようだ。

奥の部屋には3人ほどのガーディアンズが座っていた。
男1 「コレで全員そろったようだな」
ビス男「待ちくたびれたぜ」
男2 「うむ。」
全員が席についた所で大柄の男が話し出す。

男2 「急に呼び出したのは他でもない。このモトゥブに違法な倉庫の存在が確認された。」
ビス男「ヒュー、やるんもんだねぇ。」
ビーストの茶々など意に介さずに男は話を続ける。
男2 「つい2時間ほど前にガーディアンズ本部の精鋭部隊がその倉庫へ向かったのだが…」
もう1人の小柄な男とビーストは揃って「ならいいじゃねぇか」と言う表情を見せる。
男2 「キャストには教えたが…制圧に向かった部隊が壊滅したそうだ。」

パチンと指を鳴らすとモニターに映像が映る。
恐らくその部隊員の最期を映した通信映像であろう。

―― ザザー、ザー
「クソッ!!歯が立たねぇ!!」
「なんだってんだ、あいつは!?」
「奴の武器は何だ!?」

燃え盛る炎、無惨にも切り刻まれたガーディアンズの死体。
モニターに映し出された映像は正に地獄絵図であった。

『オレを止めてくれるのはお前ではないのか……?』

「ひいぃ!!来るな、来るなあああ!!!!」

――ザー…
映像はそこで途切れた。

310 :箱箱 その4:2006/11/26(日) 01:13:36.68 ID:BfXNcGA2
男2 「見ての通りだ。その倉庫に何かがいる。」
モニターを見たまま映像内容に言葉を失った3人に冷静に話し始めた。
男2 「現在映像に映っていた倉庫内のコンテナのナンバーを彼のPMに照合してもらっている。そのコンテナの事がわかればその「何か」の正体に近づけるかもしれん。」

ビス男「待つ必要なんて無いんじゃないですか?」
男1 「精鋭部隊を壊滅させた程の化け物を相手に何も知らずにつっこむのは愚の極みですよ。」
小柄の男は鼻先で笑いながら話す。

ビス男「なんだと!?」
掴み掛かろうとしたビーストをキャストが止める。
箱 「抑えとけ、彼のほうが正しい。まぁ今はワシのPMに任せておけって。」
両肩をつかんで強引に座らせられたビーストが不満そうにキャストに呟く。

「信用していーんだな?」

「(ニヤ…)任せておけって!!アイツならやってくれるって」

男1 「よし、キャストのPMの報告が来次第行動を開始する。解散!!」

311 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 02:10:51.98 ID:Z5UojqaT
ソウルイーターか

312 :箱箱 その5:2006/11/26(日) 02:12:28.15 ID:BfXNcGA2
―バシュー
「ただいま〜」

……

「あれ?お〜い、420〜!?」

……様、ご主人様〜…

見ると420がベッドの中で震えている。
「どうした?なんかあったのか?」
「わ、分かりました。あのナンバーが!」

よし!と手を叩いたキャストに続けざまに420は叫び続ける。
「でも!!でも…ちょと怖い話だから…」
耳まで真っ赤にしつつ涙で目を充血させながら何かを訴えようとしている420。

全てを察知したキャストは420を抱えて自分の胡座の上に置く。
「これなら大丈夫だろ?」

キャストの顔を真近で見て安心したのか、笑顔で頷く420。
ポツポツと報告を始めた。
「あのね、ボクが調べたところによると…



――2日後、モトゥブの違法倉庫に4人のガーディアンズはいた。
無惨な死体が片付けられる事も無く放置されている暗く静かな空間。
辺りには血の臭いが立ち込め、4人にあの映像を思い出させる。
この倉庫のどこかに何かがいる!

「ご主人様〜、しっかり手ェ握っててね。」
そんな緊迫した空気が漂うこの場所に何故PMがいる?

―420の報告
420 「調べたところによると、どうもあのコンテナを運んでた宇宙船はローグスの物みたい。
一度摘発された事があったらしくって記録に残ってたの。」
なるほどな。とキャストは頷いた。
確かにローグスならモトゥブに簡単な隠し倉庫の一つや二つぐらい確保しているだろう。
420 「それでね、その船はなんか最新のワープ技術を搭載しているらしくって航行記録が変なの。
何も無いところで確認不能になったかと思えば全く違うところで突然確認されたり。」
箱 「そんなことまで調べてくれたのか?」
420 「えっへん。ボク頑張ったでしょ! んで他にも調べたんだけど最近モトゥブに見たことのない武器やキャストのパーツが出回ってるんだって。勿論闇市場での話だけど。」
箱 「見たことのない武器?キャストのパーツ?」
キャストにとってはグラール太陽系のどの武器も見たことが無いモノだらけだ。
ベアスタラ万歳、ヨウメイ社製品最高主義者。
420 「うん、なんでも赤いハンドガンとかフォトンが全く付いていないセイバーとか。キャストのパーツなんかもっと変。」
これ、と言いながら420は写真をキャストに見せる。
写真にはピンク色のメイド服のようなパーツが写っていた。
箱 「現在売られているどのパーツにも合わないのか?」
420 「うん。こんなパーツは見たことないもん。」
フム…海賊モドキや子悪党集団がガーディアンズの遺品を売りさばいて小銭を稼ぐと言うのは良く聞くが…
最新のワープ技術で向かった先にその武器やパーツがあったと考えるのが妥当か…?
箱 「で、そのワープ技術ってのはそんなに凄い代物なのか?」
420 「そりゃあもう!」
即答。そこまで調べていたらしい。全く情報収集能力の高いPMさんで。


313 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 02:48:04.09 ID:FGaRhiF/
>>311
ソウルバニッシュかもよ

続きwktk

314 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 03:00:10.95 ID:m+otm7Kt
PSOをやってない人間にも解る内容で続いてる所が良いな…[゚д゚]

あ、もちろん俺はDC版PSOからやってました[゚д゚]b
続きwktk!!

315 :箱箱 その6:2006/11/26(日) 03:39:58.09 ID:BfXNcGA2
420の報告は続く。

420 「その摘発を受けたローグスの宇宙船、当然だけど航行データも没収されちゃったようで行先の惑星データがバッチリ入ってたの。なんとグラール太陽系外だったんだって!!」
箱 「太陽系外?技術の進歩は凄いな。」
420 「でね、ローグス内で廻す資料用に何枚か映像データも取っておいたらしいの。もち没収だけどその映像の一つに書いてあったよ。その惑星の名前。」

――惑星ラグオル――

翌日、420が集めた情報を全て連中に教えた。
惑星ラグオルにはかつて文明があったであろう跡が点在している事。
フォトン技術を用いた武器、道具が存在する事。
ローグスがそれを売る事で活動資金を調達しようともくろんでいる事。

男2 「太陽系外の惑星にもフォトン技術が、か…俄かには信じ難いな。」
男1 「まぁローグスの資金調達は本部に任せるとして、問題は倉庫のアレですね。」
ビス男「だな、本部も厄介な仕事をくれたもんだぜ。報酬はガッポリだな。」

男2 「とにかく倉庫の化け物がそのラグオルの生物である可能性が高いな… 全員、化け物退治だ。出動!!」

―――「情報収集苦労したんだよ、ボクのお願い聞いてくれても良いじゃない。」
などと言う420の瞳に負けるワシもワシだが
「ラヴラヴィだな」 「倫理的n(ry」 などと煽るあいつ等も信じられない。
一番信じられないのが血の海なのに右腕にしがみ付いて頬を赤らめて微笑んでるコイツだ!
420 「ご主人様〜ボク嬉しいよ〜!」

―――コイツの将来が不安だ。

キャストは溜息を漏らした。 

316 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 03:41:53.14 ID:Q3Ral1pr
ラグオルネタかぁ、何か懐かしい感じだ


さて、続きwktkしつつ俺も420のバトル物の構想を考えねば・・・

317 :箱箱 その7:2006/11/26(日) 04:00:00.46 ID:BfXNcGA2
「―――!!!」
ビーストの目が変わる。
ビス男「気をつけろ、いるぞ!!」
咄嗟に4人で背中を合わせ、ナノトランサーを開いて戦闘体制になる。
キャストも自慢のベアスタラ(+10)とピイタトル(+10)と構える。
暗闇の中緊張が辺りを包む。
―――ゥゥゥウオォゥウゥゥ……

風が吹き抜けた   …としか思えなかった。
「グアアアアァァァァアア!!!!!!」
突然の悲鳴に振り向くと小柄のヒューマンが右肩を掴んでいる。

―――否、斬り落された腕の付け根をさえていた。
「なっ…!!」
「馬鹿な!見えなかったぞ!」
「……!!」
3人が突然の仲間の負傷に絶句している中、420は辺りを見回した。

―――何かが立っている。人のような何かが。

420 「ご主人様、何かいます。ご主人様ぁ!!」
暗闇にうっすらと見える『それ』を凝視しながらキャストの右腕を引っ張る420。
しかしキャストは仲間の負傷を目にして420の呼びかけに応じない。

――ボクが今出来る事、ご主人様の為に出来る事…!!!

瞬き一つせず『それ』を睨みつけながら考えた420が出した答えは…

『本部コンピューターに接続、対象物のスキャン開始。能力、情報の照合開始。』

318 :箱箱 その8:2006/11/26(日) 04:30:29.06 ID:BfXNcGA2
箱 「ビス男、彼をつれて外へ行け!すぐに治療しないと間に合わない!」
やっと正気に戻ったのかキャストはビーストに負傷したヒューマンを抱えさせる。
ビス男「分かった、だが無理はするな!」
駆け出したビーストの腕の中で顔面蒼白のヒューマンがすれ違いざまに呟いた。
「すまない…」

『お前が…オレを止めてくれるのか?』

振り向いたキャストの目に映った『それ』はハッキリとその姿を見せた。
紫色の見たこともないパーツに包まれたボディ、
先ほど仲間の腕を音も無く斬ったのはアレであろうと思われる巨大な武器。
感情を感じさせない顔。

ピ―――
420 「スキャン、分析完了… ローグスからの押収データに該当1件あり…」

右腕にしがみ付いていた420がガタガタ震えながらそう呟いた。
箱 「コイツぁ…予想以上の化け物かもしれんなぁ。」
男2「いや、全くだ…」
2人のガーディアンズの発現は悪い意味で裏切られた。

420 「種族…ヒューキャスト。LV…170。彼の名は…」

『オレを止めてくれるのなら憶えておけ』

『オレの名は…』

420の震える声と『それ』の声が重なって倉庫に響いた。


『「キリーク」』

319 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 04:32:23.50 ID:qE/sdOlR
黒キャス子書いてたらPSOネタが投下されてた
終わったら俺のも投下します
今はとりあえず続きwktkしながら待ってる

320 :箱箱 :2006/11/26(日) 04:38:31.47 ID:BfXNcGA2
フウ、疲れた(´д`;)
凄いですねココの人達は…神過ぎる。
続きはまた後日という事で勘弁してください(つд`)

自分で読んでみたけど滅茶苦茶だなぁ…(´д`;)
呼んでくださった皆様本当に有難う御座います!
まだ続ける予定なので宜しくお願いします。

321 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 04:50:01.73 ID:qE/sdOlR
>>320
GJ!

でも何故かメンテ延長されたときの気分なんだ

322 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 05:00:29.23 ID:Q3Ral1pr
>>320
GJお疲れ様


ネタはメモ帳とかに書いていってある程度できたらまとめて貼り付けて投稿って形にしたほうが疲れないぜ

323 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 05:27:42.14 ID:NyCeHzge
>>320
乙GJ
旦那懐かしいよ旦那。
>>322の方法マジオヌヌメ。俺もそうしてる。今そうしてるw


324 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 07:23:20.44 ID:gEdNw6g/
でも、キリーク出ちゃったらもはや止められるのはイーサンさんかマガシだけじゃね…。
パシリの命は大丈夫なのか?

325 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 07:43:49.46 ID:JjpbBOvz
>>320
乙です!
旦那懐かしカッコイイ
久々にPSOまで会いに行ってみようかな。


326 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 07:59:44.97 ID:GlBj/AjQ

    からだじゅう が、いたい です。

 ご しゅじんさまの、 よぶ こえが、します。

   ごめんなさい。440は もう、

             うごけません。


     さいごに、

           ごしゅじん さま の、


          こえ を





「うはwwwwww報酬減ったwwwwwww」





../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    まだしねない。
|/レ/:| | //   //l/l`   みちづれにする。
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、

327 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 08:14:01.80 ID:2q6iL1WU
>>320
現PSUでのLv170テラコワスwww

328 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 08:35:42.11 ID:qsfDATq1
>>322
獣主「『イーサンさん』って!今、『イーサンさん』って!?」
420「それがどうかしたんですか?」
獣主「だってお前、『イーサンさん』って!何だ、『サンさん』って!」
420「敬称じゃないですか、それがどうかしたんですか?」
獣主「『♪さんさんさん、太陽の〜光〜』って、『さわやか3組』かっつの!」
420「・・・ご主人様、歳バレますよ?」
獣主「・・・分かるお前もどうかと思うがな・・・」

329 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 08:36:39.39 ID:qsfDATq1
↑アンカーミスった、>>324だったorz

330 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 08:40:29.89 ID:qsfDATq1
>>320
乙華麗!
めっさwktkな展開だ・・・続き期待しとりますぞ!

>>326
このちょっと黒い440好きだwww

331 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 10:03:22.14 ID:yV4PX6+H
>>326

  もう、負けないんだから

   とりあえず、敵さん たくさん あつめてぇ

 ごしゅじん さま に プレゼント

      あれぇ・・・・ごしゅじん さま 動かなくなって しまいました

  これは ちゃんす です  ごしゅじん さま の ・・・ に お い


.     _ _____
   j''~   |;;:::::::::::::;;| `,
   |_    |;::::::::::::;;|  .|  
  | |    |;::::::::::;;|  |’
  | |    |,:::::::;;|   |
  | |     |;:::|   | 
 ノ  L.      |:::|   |  
 \  ::|    .|_|   /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | へ   へ|ヘj  くんか、くんか・・・・・・くっさぁ♪
|/レ/:| | //   //l/l`
 |/、/.l .ト、..  つ ,,イ./、 
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l  


332 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 10:39:15.97 ID:37tb4bsG
>>320
GJ!
遂に旦那もグラールデビューか…

続きに期待!|゚w゚ |<クハハハッ!!!

333 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 11:23:24.84 ID:KFnSDZux
「奇裏威苦」

古代世界「不安蛇示威巣多悪怨羅陰」で、主人公が雇える傭兵の一人。
とてつもない力量を誇っていたため、その名前、姿を大いに真似する輩も大勢居たと言う。

民明書房館「奇裏威苦とYシャツと私」より抜粋

334 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 11:29:43.64 ID:i7IZb/wo
>>328
あれ?俺がいる

335 :1/7:2006/11/26(日) 12:20:40.61 ID:qE/sdOlR
〜黒キャス子と430〜

ガーディアンズコロニーの中心部から少し離れた場所。
ジャンク品、俗に言うクバラ製品を扱う店が立ち並ぶ中、黒キャス子は他の店には目もくれずに目的の店に向かう。
時間帯のせいもあってか、通りを行く人々は誰もがそれぞれに事情を抱える者ばかりだ。
事情、種族、性別、職業、どれもこれもがてんでバラバラで、初めてこの人波を見た者なら吐き気さえ催しかねない。
共通点といえば、抱えているのは危ない事情ということぐらいか。

その店はだいぶ繁盛していた。
武勇伝を誇らしげに語りながら収集品を店員に見せるガーディアンズの男、
振動する二つの物体が付いたバンド状のものを熱心に選ぶニューマンの女、
値段交渉に勤しむキャストの男。
店内は混沌としていた。
今宵も店頭には店の主人が培ってきた独自のルートで、セントラルじゃまずお目にかかれない商品が並んでいる。
その独自のルートの一つである黒キャス子が店内に足を踏み入れる。


336 :2/7:2006/11/26(日) 12:22:40.77 ID:qE/sdOlR
キャス子「今晩は、店長」

ザワッ・・・

それほど大きな声を出した訳でもないのに、それまでのざわめきが嘘のように静まり返る店内。
そして次々と溜め息や口笛、悪態をつく声などがあがる。
――アイツが来たんじゃしょうがない。――皆、そんな顔をして店を出て行く。
あっという間にキャス子と店長の二人だけになる店内。
老ビス男「よく来たね」
キャス子「いいのかい?毎回毎回客追い出しちまって」
老ビス男「何、アンタはウチの看板みたいなもんさね。気にするこたぁない」
キャス子「嬉しいねぇ。あたしも株があがったもんだ・・・」
老ビス男「・・・それで?玩具はどうなんだい?」
キャス子「・・・その呼び方は・・・もうやめてくれって前から言ってるじゃないの・・・」
老ビス男「はっはっは、冗談の通じん女じゃて。・・・上手くいきそうなのかい?」
キャス子「・・・そうねぇ、今のところ問題もないし、最近は腕の上達も早いよ。正直、今までの失敗が嘘みたい」

337 :3/7:2006/11/26(日) 12:25:03.03 ID:qE/sdOlR
キャス子「近いうちにあそこに連れて行こうと思うの」
老ビス男「・・・」
キャス子「その時はしっかり監視しておいて頂戴・・・」
老ビス男「・・・看板娘の頼みとあっちゃ、無碍にする訳にはいくまいよ」
キャス子「・・・ありがとう」
キャス子「あの娘は絶対に死なせたりなんかしない。だってあの娘はあたしの・・・」

ガションッ・・・

キャス子&老ビス男「!」
箱「あ、あれ?その、えっと」
しまった、という感じでうろたえる箱。
キャス子「・・・あんた、盗み聞きしてたのかい?」
ビキビキッ
箱「いやっ、その、今日はどうしても欲しいものがあって、でも取り込み中みたいだったし、あの、悪気があったわけじゃないんだよ?ね?ね?」
キャス子「悪いけどそのどうしても欲しいものってのは売り切れなのよ」
キャス子「けど今日は特別感謝デーなのよ」
そういってナノトランサーからレイガンを取り出すキャス子。
キャス子「今日来店したお客様にはこのレイガン(のフォトン弾)がプレゼントされるのよ」

338 :4/7:2006/11/26(日) 12:27:16.27 ID:qE/sdOlR
箱「えぇっ!ほほほ、ほんとに!?」
にっこりと笑顔で頷くキャス子。
しかし目が全く笑っていない。
450「そんなおいしい話、信じちゃダメです!」
450「申し訳ありません!私の主人がご迷惑をおかけしてしまったようでっ!」
いきなり店内に飛び込んで来た箱のPMと思われる450は、主人の首根っこを掴んで引きずるように店を出ようとする。
為す術なく引きずられる箱。
キャス子「まぁ待ちなさいよ」
キャス子「盗み聞きはあたしの中では死に値する重罪」
その冷たい声に足を止めてしまう450。
450「わ、私の主人に限ってそんなことは・・・」
キャス子「主人思いのあんたに免じて罪を軽くしてやってもいいんだけど」
ゆっくりと450の前に立つキャス子。
圧し潰されそうなほどの店内のプレッシャー。
大股を開き、肘を膝に乗せるようにして座り込み、上目遣いで一言。

キャス子「どう落とし前つけてくれるの?」


339 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 12:28:07.30 ID:B12d+KGx
これは酷い厨スレ

340 :5/7:2006/11/26(日) 12:29:20.67 ID:qE/sdOlR
450(こ、これは!パシ通の「ご主人様を威嚇したいときにピッタリのポーズ特集」に載ってたアレ・・・!)
箱「う、あぁ・・・(ガクッ)」
450「ちょっ、ご主人様!?」
キャス子「あら、見た目通り気弱なのね」
微笑みながら箱を見つめるキャス子。
450「えっ?」
気付けば、ついさっきまでのプレッシャーが嘘のように消えている。
キャス子「ちょっと・・・からかっただけ」
そこにあったのは、哀愁の漂う微笑み。
キャス子「ご主人様のこと、好き?」
450「!?」
突然の不意打ち、しかも赤の他人からの質問に、450は顔を真っ赤にする。
450「なんなんですかっ、いきなり・・・」
キャス子「もっともっと愛してあげなさいよ。」



キャス子「そう、壊してしまいたいほどに」



ゾクリときた。
450「し、失礼します!」
そう言って450は失神した箱を引きずり、足早に店を出て行く。

341 :6/7:2006/11/26(日) 12:30:38.08 ID:qE/sdOlR
走りながら、自分でもよく分からないうちに涙が溢れてきた。
450(あの人の目・・・本当に壊してしまったかのような・・・)



老ビス男「あそこまでせんでもよかったろうに」
キャス子「そうね、ただ・・・あのキャストにちょっと嫉妬しちゃったのよ」
キャス子「あたしはあんな形でしか愛せないから」
老ビス男「・・・今日はこれ持ってさっさと帰ってやりな」
そういって老ビス男はキャス子に小さな包みを手渡す。
キャス子「・・・また来るわ」
老ビス男「あぁ、いつでもおいで」

342 :7/7:2006/11/26(日) 12:32:15.73 ID:qE/sdOlR
プシュー

キャス子「ただいまー」
珍しい事に今日は待ち伏せの気配がない。
寝室を見ると、430がベッドに突っ伏して気持ち良さそうに寝息をたてている。
床には空になったハッピージュースが・・・五本・・・。
ちょっとどころじゃなく、すごく帰るのが遅すぎたようだ。
キャス子「・・・今日はこのままお休み」
430「う・・・ん・・・ご主人様ぁ〜・・・」
430「ご主人様はぁ・・・私がぁ〜・・・・・・倒しますぅ・・・」
キャス子「・・・良い度胸じゃないの」
クシャクシャに寝乱れた髪を撫でてやると、430はとろけそうなほどの笑顔を浮かべた。

〜おわり〜

343 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 12:33:05.24 ID:qE/sdOlR
長々とすいませんでしたorz
箱さんも最初はチョイ役のはずがズルズルと使ってしまって・・・。
しかも450泣かせちゃったし・・・。
連結通路辺りで何者かに後ろから刺されても文句は言えない・・・(´・ω・`)

344 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 12:37:04.13 ID:B12d+KGx

なんでトリじゃなくてメル欄?

345 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 12:47:19.26 ID:JjpbBOvz
キャス子「>>291さんのを見て改めて思ったんだけどさ」
450「嫌な予感がぷんぷんしますが聞いておきましょうか」
キャス子「GH-101の代わりに部屋にオキクの頭が浮い・・・あっつ!!熱い熱い!!」
450「それ以上は言わないでくださいっ!軽くトラウマです!」

超遅レスながら、レスくれた皆アリガトね(・ω・)
赤いオキクは3倍の長さまで髪が伸びるかもしれない。


>>343
乙でした。
歪んでても幸せの形が一つ見えますね

箱さんの不幸っぷりは止まる事を知らない・・・(´・ω・`)w


346 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 13:43:04.70 ID:vWH1gpqR
>>320
キャップでもレベル差100かぁ…
キリークじゃなくても、自己修復付きレベル差100にテク無しで勝てる気はしないな。
続きwktk

>>326
逆に考えるんだ。440の気力を奮い立たせるためにあえて主人はそんな発言をしたと。

>>328>>334
よう俺。

>>343
二人の今後がシリアス面、愛情面の両面から気になるな。

>>344
元々そんなにきちんと個人を認識する必要のあるスレではないからね。
後は最初のスレでシリーズ物をやった人がメル欄で始めたから、かな。

>>345
某赤い彗星が3倍速なのは機体性能ではなく、甲板を蹴るからだと聞いた記憶。
となるとオキクの髪が3倍伸びるのは……HIVEの隙間に挟まって引っ張られたとかか…

347 :名無しオンライン :2006/11/26(日) 15:41:01.36 ID:JjtZvvo0
>>320
亀だが超GJ!
よもやここで旦那が出てくるとは思わなかった。
続きに激しく期待している。

ちょっとフライパンで旦那殴ってくるわ(`・ω・)ノシ

>>320
人の数だけ愛情の形がある…
この二人が今後どうなるのか見てみたいです。

しかし箱さんは見事にいじられキャラ定着してしまったな。
好きだからいいけどw

348 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 18:23:42.52 ID:6N8kliHZ
でもなんでレベル170なんだ?

349 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 18:41:37.58 ID:2FGgtf1n
PSUの上限70+100じゃね?
よもやここでレベル5デスが出てくるとも思えんし。

350 :名無しオンライン:2006/11/26(日) 22:00:26.04 ID:hkpJbKLO
レベル5デス使えばLV170なら一発じゃね?

351 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 00:46:42.21 ID:NSOfuMCa
420「ポーケット〜のなかにはビスケット〜がひとつ♪」
420「ポーケット〜をたたくとバチコーン!!ビスケット〜はむげんだい♪」
俺 「いやそのりくつはおかしい」

352 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:23:17.81 ID:w1MIwjL5
>>324
ラグオルの奴相手にガーディアンズ補正が効くとは思えないし
E3じゃ瞬殺されて終わりだろw

353 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:41:21.25 ID:FLCfRdGy
ガーディアン総帥ぶつけようぜ
きっと不思議な拳法と東洋の知識で台所に誘い出してキリ倒してくれるはず

354 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:50:09.45 ID:nauNHADE
>>351
ちょwクッキー粉々wwww







後で粉になったクッキーを見て落ち込む420想像して萌えた

355 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:52:54.21 ID:s3C2uQey
420のバトル物を書こうとしてるが中々上手く書けない・・・


とりあえず仕上がってる前半だけを投下


後勝手ですが小ビス子と430のキャラを少し借ります

356 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:54:37.58 ID:s3C2uQey
鉱山と砂漠の星として名高い惑星モトゥブ、ここでは年に一度始原祭と呼ばれる祭が開かれる
何でも俺たちビーストの先祖を称える祭だとか何だとかで惑星全土を挙げて盛大に行われる

ビス男「しかし・・・ガキの頃と比べてこの祭りも随分変わったもんだなぁ」

この祭りには毎年参加しているが昔は出店こそあれ他には大して大きなことはしていなかった
ただ近年はガーディアンズ人口の増加にともなりモトゥブへ来る人口が増加
その影響により若い世代向けのイベントが催されるようになった

祭りには420も連れてきていた、あらかじめ人が多いのではぐれるな、と言い聞かせておいたのだが
モトゥブに到着して5分、見事に420はその姿を眩ませていた

故郷が賑わうのは良い事だが俺はどうもこの人ごみが好きになれず、比較的人の少ないフライヤーベースで時間が過ぎるのを待っていた
特にすることも無いので出店で買ってきたスモークドッグを咥えつつふとミッションカウンターに目をやると一組のPTの名前があった

ビス男「ん、祭りの日だってのにミッションに出てる奴が居るんだなぁ
    識別は・・・ビーストのフォルテファイター、俺と同じか」

PTのコメントには『誰か援護おねがいします』とあるが今日は祭りの日だ、当然誰かが乱入している様子も無く完全にソロになっている
スモークドッグを食べ終えた俺は特にやる事も無かったので420にメールでミッションに向かうと言う旨を伝えるとフライヤーで現地へと向かった


到着した場所はダグオラ・シティの西に位置する修羅の谷、ここは修行でよく来る場所だ

ビス男「さてと、マップの反応によると・・・あっちか、どうも戦闘中らしいな」
???「あ、誰か来た、助けてください〜」

何処からともなく間延びした声が聞こえる、声の元は・・・あの戦闘してるとこか

ビス子「きゃうっ!い、いたいです〜」
ビス男「すっかり囲まれてるな・・・援護するぞ!」

ナノトランサーから愛用のアンク・トマホを取り出し構える、そしてアンガ・ドゥガレガで突撃しヴァンダを吹き飛ばす

ビス子「あ、ありがとうございます・・・」
ビス男「礼にはまだ少し早いがな、構えろ、こいつらを殲滅するぞ」

ビス子「は、はいっ!」

357 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:55:09.45 ID:s3C2uQey
―――数分後、ヴァンダの群れは壊滅し俺たちは側の岩に腰を下ろしていた

ビス子「えっと・・・どちら様か知りませんが助けていただいてありがとうございます」
ビス男「いやまあ大したことはしてないがな、そもそもあんたのレベルじゃあれくらい大した敵じゃないはずだが」

実際そうだった、見た目こそ体の小さなビーストの女の子だがランクが低い為敵のレベルに対しビス子のレベルの方が圧倒的に高く
あれだけ攻撃されていたにもかかわらず大した怪我も無い、先ほどの戦闘でも撃破数は彼女の方が多かった

ビス子「それは・・・そうなんですけど、普段は430・・・あ、私のPMです、その子と一緒に居る分一人の時囲まれてしまうとどうしたらいいのか混乱しちゃって・・・」
ビス男「その430は今日は居ないのか?そもそも祭りの日だって言うのにわざわざミッションに出るとは・・・って俺も人の事言えないか」

ビス子「い、いえ、ほんとは430とお祭りに来てたんですけど、その・・・430とはぐれてしまって人ごみに飲まれて気が付いたらここに・・・」

・・・俄かに信じがたいが事実だとしたら彼女は相当の天然なのだろう、いやむしろ自分が天然である事すら気付いてなさそうだ
特徴的な垂れた耳、白く長い髪、澄んだ瞳、小ビースト成体特有の子供くらいの身長と体型、そしてこの性格
素晴らしいくらい条件が揃ってるなこれは・・・ある意味の危険人物かもしれない・・・

ビス男「ま、まあ・・・はぐれたならその430も心配してるだろうに、街に戻るなら案内するが?」
ビス子「あ、いえ、それが先ほど430の方からメールが来て、今こっちに向かってるそうです
    それでその・・・差し支えなければこのままミッションを手伝って頂けないかなぁと・・・」

特徴的な垂れ耳をぴこぴこ動かしながら申し訳なさそうにこちらを見上げる、自分で言うのも何だがビーストと言えば割と大らかな性格が多い
中にはそうでない奴も居るがここまで腰の低いビーストも珍しい、ほんとに俺と同じ種族なんだろうかとすら思えてしまう・・・

ビス男「まあ元々暇で来たしな、俺でよければ、よろしく頼む」
ビス子「は、はい!よろしくお願いします!」

358 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:55:51.17 ID:FMIC4BwL
たしか、ULTの戦いの礎に出てくるキリークがLV170

359 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:56:27.11 ID:s3C2uQey
まあどっかで見たような流れだと自分でも思う・・・w


とりあえず前半は主同士、後半はパシリ同士の話と言う流れで

360 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 01:56:47.97 ID:tVGHkg7P
亀レスですが・・・

>>282
430の成長(?)にwktkしながら次回投下を待ってます
ガン( ゚д゚)ガレ

>>291
おまっwww夢に出るっていうレベルじゃ(ry
血が付着したオキク生首想像シチャッタヨ・・・

>>297
ハウジロドウが刺さってる箱を想像して吹いたwwwww
でも450と食事とかテラウラヤマシス・・・やっぱり箱になりたい・・・
とにかくGJ!!!次回投下も楽しみに待ってます

>>320
乙!PSOすごく懐かしいわ
これからパシリと主人がどうなるかwktk

>>326
この黒い440は今相当ツボにきてるw

>>343
乙!
身の危険を感じたらガーディアンズに〜
って言おうと思ったけどガーディアンズが敵になるんだったわ・・・



361 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 02:24:39.81 ID:tVGHkg7P
420vs430

小剣と銃の戦いがどうなるか・・・・

362 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 07:02:54.47 ID:r6hli/hL
450「只今帰りまし…」
ショップルームからルームグッズの置いてある部屋への扉を開けたまま450が固まった。
部屋を出たときには間違いなく何も無かった。
しかし今450の目の前には、紛れもなく不気味な石の像が12個聳え立っている。
そしてその中心には体育座りをして和んでいる……箱。

箱「はぁ……落ち着くなあ……」

450「………………………………………………とうっ」
450がジャンプする。そして空中でくるっと回転すると

450「450………………きーーーーーっく!!」
凄まじい飛び蹴りが箱に直撃した。

べこき

箱「おめがあしっどっ!?」

錐揉み回転をしながらぶっ飛ぶ箱。
どんがらがっしゃーんと壁にぶつかる。
そして幾つかのバランスを崩した石の像が、とどめとばかりに箱に向かって倒れる。

箱「ぎゃああああああああああああああああ」
マイルームは、地獄であった。

箱「な、なにするんだよ450!! いきなりTODOME−FINALはないだろっ!!」
石像の山から這い出した箱が抗議する。

450「そ、それは私の台詞ですっ!!なんですかこの不気味な像の森はっ!!また無駄遣いですかっ!!」

箱「えー、和まない? ブルースさんのミッション周回してやっと12こ集めたんだよ」
450「和みませんっ!」

箱「じゃあ、回転させ……」
450「させません!!」

箱「じゃあ、このてっぺんにオキクド……」
450「オキクドールの代わりに私が呪いますよっ!」

箱「じゃ、じゃあどうすればいいのさ!」

450「撤去してください」
箱「………………………………やだ」

450「してください」
箱「やだっ!」
珍しく450に反抗する箱。苦労の結晶のこの像の撤去にいまいち従えないようだ。

450「……………………むーっ!!」
箱「……………………むむむーーーっ!!」
顔を突き合わせてにらみ合う二人。律儀にも箱は、しゃがんで450の顔の高さに合わせている。


363 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 07:03:56.64 ID:r6hli/hL
450「……じゃあっ、私が勝手に片付けますっ!!」
そういってナノトランサーに像を入れる450。

箱「さ、させるかあ!」
450を止める箱。

450「きゃっ!? もうっ、邪魔しないでくださいっ!」
ぽかぽかと箱を叩く450。

わーわーきゃーきゃどたんばたんと床の上で乱闘する二人。
ふと気付くと、箱が450を押し倒したような格好になっていた。

箱「う……」
450「あ……」
なんとなく目が合う。
時間が止まったインテリアルーム。像の呪い…ではないはずだ。

ふと、450が頭を横にして目を逸らす。
箱「………………………」

箱の手が、450に伸び…

ピピピ ピピピ ピピピ

450「びくっ!?」

箱「あ、ビジフォンがなってる。でないと」
超棒読みでそう言うと、かくんかくんした動きでベッドルームに行く箱。

450「………………」
さっきまでの状況の余韻でどんどん顔が赤くなる450。
それを振り払うためにそそくさと像をナノトランサーに仕舞い始める。

プシュー
扉が開く。
箱「あのね、ルウ教官が用事があるって言うから出かけてくるね」

450「……はい、行ってらっしゃいませ」

プシュー
箱が出て行った扉を見ながら、ふぅーっと大きく息を吐き出し、その場にへたり込む450。

そして
450「あ、あの人は……………っ!」
ルウへの怒りの炎を燃やす450の後ろには、
オーッホッホッホと無表情で笑うルウのイメージが炎と共に浮かんでいた。


364 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 07:05:18.22 ID:r6hli/hL
モトゥブ像が部屋を埋め尽くした記念で書いてみた。
二人を喧嘩させようかと思ったけど、なんだか長くなりそうなのでやめたw

365 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 07:40:14.23 ID:9ILh3272
>>364
この二人にはこれぐらいが、ちょうどイイんだよwww

に…してもタイミングイイなルウの呼び出し、案外ルウにあの部屋視らてたりして………

まさかね…………
(((:゜Д゜)))


366 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 08:06:49.04 ID:a0tgkDEx
ルウが高笑い系の人だったとは知らなかった。

367 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 12:12:14.94 ID:KEj8nIWl
>>364
俺もこの二人の争いはこの位が丁度良いと思うw
像12個おめ! …箱壊す余裕がないから一個もない俺の部屋orz

>>366
450のイメージ内のルウが何処まで行くか楽しみだw

368 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 15:18:42.89 ID:dTkyV1ge
ここって基本PSUとパシリに関係していればネタは
何でもアリ(常識的に)?

GH410モノを筆記中なんだけどこれだけ巧い人が多いと
投稿に迷う( ;´Д`A)

369 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 15:25:56.86 ID:KEj8nIWl
>>368
常識的な範囲の中なら何でもOK。
ここは初代から(作者が好きに投下して良いという意味で)オナニースレだから。
と言う訳で投下待ってるよー。

370 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 15:37:44.58 ID:4McdP4oz
今のマイルーム
奥:モトゥブ像
左右列:ボンボリ、パンプキン、ボンボリ
中央:HIVE
手前:モトゥブカズウラ、ムシクイサボテ、ムシクイサボテ、モトゥブカズウラ
...わけがわからん部屋だが
いったいどんな夢になるのやら


371 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 15:39:44.42 ID:4McdP4oz
>>368
ガチエロネタでエロパロ板とかはあるけど
そうじゃなきゃ>>369のとおり
投下お待ちしてます〜


372 :2006/11/27と言う日(1/3):2006/11/27(月) 16:13:58.85 ID:FGL91n+o

GH450同盟・・・・・ あの人が妙な事を始めた。
何でも全てのGH450の地位向上と待遇の改善を求める為の団体らしい。


先日も、顔役に話をつけてと来ると言い出して。

「ところでアタシに話って話ってなんだい?」
キングサイズのソファに腰掛けたGH450が話を切り出す。

あの人も、このGH450の主人も名目上はガーディアンズだ。
連絡を取るぐらいはガーディアンズ本部経由でどうとでもなるらしい。

「GH450の地位向上と待遇の改善を求める団体を立ち上げる事になりまして・・・。」

「で?アタシに力を貸せと・・・・まったく、笑わせてくれる。」
GH450は、キセルをふかしながら冷笑を湛えた目であの人を見据える。
「ご主人サン、ちょいと塩持って来ておくれ。」

上目遣いで、ニッと笑いつつあの人は、
「いいえ、力をお借りしたいのではなくそういう事なので、今日はご挨拶までに・・・・。」

GH450の目が冷笑から怒りの色に変わる。
「つまりアンタはアタシのシマで“好き勝手にやる”と言いに来たわけだ。」

「はやい話は・・・・・・。それなりの手土産は用意してきましたが・・・・・。」

「その首でも差し出すとでも言うのかい。」

GH450は目配せをする。人を呼ぶ気の様だ。

「状況によっては・・・・・・。」
「ですが、何れにしてもここは狭いですね。 3層下に行きませんか?」

あの人の正体を察したのかGH450の顔色が変わる。
「3層下だと・・・。面白いじゃないか。」


ガーディアンズコロニーは前大戦終結後、遺棄された戦艦や破壊されたコロニーの残骸で
構築されており、今現在も増改築が繰り返し行われている。
現在の居住区画 商業区画は前回の大規模改築で接合された、
破棄宇宙ステーション(ガーディアンズコロニーの最上部)に集中している。

ここがガーディアンズコロニーと呼ばれる以前の廃棄コロニーの集合体だった頃は、
3惑星の何れにも属さない無法地帯であり、売春、暴力、ギャンブルが横行し
元軍人やならず者達による賭けバトル等も行われていた。

その後、そういうあぶれ者達の受け皿としてガーディアンズが整備され
その拠点としてここはガーディアンズコロニーと呼ばれる様になった。

ガーディアンズコロニーの3層下。
かつての無法時代に使用され今は知る人も無く放棄された場所。




373 :2006/11/27と言う日(2/3):2006/11/27(月) 16:15:40.49 ID:FGL91n+o

GH450はキセルをふかす。
「アタシだって滅多に来ないここを知ってるお前さんは何者?」

「知り合いに昔ここで稼いでいた人が居るだけ・・・・・。」

「軍人崩れかい? ただ、ここは50年も前に放棄されたんだがねェ」

「100年以上生きている人も珍しくは無いでしょうに・・・・・。」

「まぁどうでもいい事さね。で、お前さんはここで何をするつもりだい?」

「ひとつお手合わせをお願いします。」


GH450はまたキセルをふかす。
「その程度の事かい・・・・もう少し楽しませてくれると思ったんだがねェ。」

このGH450は裏社会では女帝と呼ばれ、超絶性能の「わんわんサンド」と呼ばれるものらしい。
古来ニューデイズには犬食文化があり・・・しかしそれが超絶性能どう関係してくるのか?
(犬に限らず足のある物ならイス以外は何でも食べたとの古文書も残されている。)

一気に興味が失せたGH450は気だるそうに杖を抜く。
「さっさと掛かってきな。」

「では」

あの人は、剣を抜いてGH450の真正面から飛び込む。
「・・・よりにもよって正面からかい?」

一呼吸置いて、スラスター点火 目標との相対速度を最大にとりつつ、一気に間合いを詰める。

「ちっ」

GH450はギフォイエの詠唱を途中で止め、
あの人の剣を杖の柄で受け流しサイドステップであの人の側面へ回りこむ。
「面白いまねをやってくれるねェ。 でもね足元がガラアキだよ。」

あの人の着地の瞬間に合わせて、足元を杖で払おうとする。
GH450も一応の手加減はしている様だ。

あの人は左足が接地(“着地”ではなく“接地”)した瞬間に片側のスラスターのみを拭かして
左足を軸に機体を回転させ、足元を払いに来るGH450に右の回し蹴りを合わせる。

GH450はバックステップで蹴りをかわしつつ空中で最速のフォイエを撃つ。
あの人は接地している左足を浮かせて、蹴りの反動で機体を流しフォイエをやり過ごす。

パックステップの着地と同時にGH450はまだ空中に居るあの人に向かって飛び込む。
そして、空中のあの人を叩き落すように密着ティーガを撃つ。

あの人は、スラスターを数回拭かして、姿勢制御をしつつティーガを避け、上方に逃げる。

勝ち誇ったようにGH450が。
「上に逃げたら御仕舞だねェ。狙ってくれと言っている様なもの。」

杖を振りながらあの人を見上げるGH450。




374 :2006/11/27と言う日(3/3):2006/11/27(月) 16:16:55.42 ID:FGL91n+o

GH450は一瞬目を見開き、その杖は動きを止める。
見上げたGH450の顔面に突きつけられた巨砲Nug2000の砲門。

あの人はNug2000を構えたままGH450の後方に着地する。

「一応勝負は付きましたか・・・・・・?」
「お前さんが負けを認めるのならね。」
「あなたの運動性能では至近距離に着弾したNugの爆炎を回避できません。」
「だから真上から・・・。(Nugが)当たらない事は想定済みかい? 食えない奴だねェ。」
「その為のNug(範囲攻撃武器)ですから・・・・・・。」
「アレの零距離射撃なんて、お前さんだって助からないだろうに。」

「私にはスラスターがあります。元来キャストの♂型は陸戦用、♀型は空間戦闘用です。」

パシュっ、あの人はオレンジ色のワンポイントが入ったスラスターを空拭かしする。

「ますます食えない奴だねェ 気に入ったよ。今日の所はアタシの負けにしておいてやる。」


杖をキセルに持ち替えたGH450はまた一服ふかす。

「で、お前さんはアタシに何をやらせたいんだい?」
「何も・・・。今日はただ挨拶に来ただけです。」
「じゃぁ、お前さんは何をするつもりなんだい?」

「何も・・・。私が代表を務めるGH450の地位向上と待遇の改善を求める団体が」
「裏であなたと繋がっていて、しかも表立った行動は何もしていない。」
「彼等にとってこれ以上不気味な状況は無い筈です。」

ぷっGH450は笑い声と一緒にキセルの煙を噴出す。
「はは・・・。ほんとにお前さんは食えない奴だねェ。」
「そういや名前を聞いてなかったな。お前さん名前は?」

「そうですね、前の主人の通り名を無断借用してしまいましょう。」
「“黒きゴキブリ”そう呼んでください。」
「“ゴキブリ”なんてよしてくれ。もっと呼びやすいのは無いのかぃ?」

「では、“カスタム”と呼んでください。」
「・・・・ところで、一つお聞きしてもいいですか?」
「なんだ?」

「あなたの連絡先を調べていた時なのですが、皆さんあなたの事を“わんわんサンド”と」
「呼んでいたのですが“わんわんサンド”とは何なのでしょうか?」

「“わんわんサンド”?????」
      ・
      ・
      ・
しばらく頭の上に?マークを飛ばしていたGH450は急に真っ赤になって怒り出し
古い闘技場にありとあらゆるテクニックの爆炎が乱舞した。
この勝負の最終的な結末を知る者は無い。・・・・・・・・・なむなむ。

あの人は人呼んで“黒きゴキブリ”踏まれても潰されても・・・しぶとく蘇る。




375 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 16:17:46.21 ID:FGL91n+o
小ビス子の人御免なさい。女帝さんを無断借用してしまいました。
現状で450の件が放置なので・・・・一発ギャグでもかましておこうかと。

450c「・・・・だから、とーさんのギャグは笑えないんだって」




376 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 16:28:02.26 ID:Cfl+Wyfl
すまん、真面目にギャグがわからない・・・。
元ネタとかあるのか?>わんわんサンド

377 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 16:30:58.44 ID:PkFUVr6k
ワンオブサウザンド→わんわんサウザー→わんわんサンド

378 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 16:38:37.66 ID:Cfl+Wyfl
なるほど、世紀末救世主のことか

379 :368:2006/11/27(月) 16:54:59.79 ID:dTkyV1ge
>>369 >>371
なるほど、了解。
まだ投稿するには量が足りなのでもう少し筆記したら投稿しますわ。

どうもありがとう。

380 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 17:03:45.74 ID:KEj8nIWl
>>375
いや笑ったよ。良いギャグだったw
でもやっぱりこれも分類するならシリアスだと思うんだ…w

381 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 17:24:47.51 ID:r6hli/hL
>>379
量は関係ないけどな。
小説っぽかったら小説スレもあるんだぜ

そういえばテンプレに小説スレはリンクされてないな。
別にスレ同士対抗とかしてるわけじゃないし、次スレからリンク張っておくのはどうだろうか。
と言いつつテンプレ案を投下してみる。


382 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 17:25:58.00 ID:r6hli/hL
合言葉は

  ( ゚д゚ )<倫理的におk      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄
( ´・ω・`)<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
( ゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ

( ´・ω・`)<凄く長くなったんだけどどうすればいい?
( ゚д゚)<空気嫁ば倫理的におk 分割もあり。あまりに長くなるのであれば小説スレもあるよ

(*´・ω・`)<エロネタなんだけど…
( ゚д゚)<ライトエロなら倫理的におk あまりにエロエロならエロパロスレもあるよ

( ´;ω;`)<叩かれちゃった…
( ゚д゚)<叩きも批評の一つ。それを受け止めるかどうかはおまいの自由だ
m9(゚д゚)<でもお門違いの叩き・批評はスルーマジオヌヌメ するほうもそこを考えよう

( ´・ω・`)<投稿する際に気をつけることは?
( ゚д゚)<複数スレに渡る量を書きながら投稿するのはオヌヌメできない。まずはメモ帳などで書こう。
m9(゚д゚)<あとは誤字脱字のチェックはできればしておいたほうがいいぞ

( ´・ω・`)<過去の住人の作品を読みたいんだけど
( ゚д゚)<まとめサイト
ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/

( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」三体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1163093380/

( ゚д゚)<小説系はこちら
【PSU】小説うpスレ
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162576972/

( ゚д゚)<18禁エロネタはこちら
ファンタシースターユニバースのエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

( ゚д゚)<次スレは容量が470kを超えるか、>>800を超えた辺りから警戒しつつ立てよう。

もし変更とかするのであれば、叩き台にでもしておくれ

383 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 17:33:59.44 ID:yw6zazh1
個人的には

( ´・ω・`) → [ ´・ω・`]

( ゚д゚)   → [ ゚д゚]アイシテ


のほうが良いt・・いやなんでもない

384 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 17:36:45.96 ID:Cfl+Wyfl
>>383
また500年にも渡る戦争をしたいのか。

385 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 17:37:04.70 ID:WZ4qoy86
両方だと見分け面倒だからどっちかだけ箱のがいいかも

386 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 17:47:00.53 ID:KEj8nIWl
>>382
乙!
だけど>>1に使うにはちょっと長い気もしないでもない。みんなが良いなら構わないが。

>>385
質問する側が箱ってのは良いかも。


387 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 21:21:33.85 ID:wRNjUhBh
倫理的に箱

388 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 21:57:35.00 ID:nauNHADE
亀ですが

>>346
今後、シリアス面に傾きそうな悪寒orz

>>347
こんなのもありかな、思ってくれたら幸いです

>>360
430は最後にはどうなるのか・・・
無理のないように書きたいなぁ・・・



ではちょっとお借りします

389 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 21:58:24.14 ID:nauNHADE
〜黒キャス子と430〜

430「ここはこうで・・・よしっ・・・これで終わりっと・・・」
寝室にあるビジフォンで主人の収支状況を整理する430。
主人である黒キャス子は最近マイルームに戻る事がなくなった。
430「・・・はぁ・・・」
一週間に一度の送金、主人が購入したメイト類などの請求の管理を、もう何度行っただろうか。
ちゃんと仕事はしている。
だが以前のような緊張感はなく、ただ1日が過ぎていく。
430(ご主人様と訓練する度に感じたあの気持ちは・・・)
430(嬉しさ?楽しさ?ご主人様と戦っているのに?)
430(分からない。自分がどうなってしまうのか。戦闘に喜びを感じるなんて・・・)
430「・・・はぁ・・・」
本日何度目になったかわからない溜め息を盛大に吐き、端末上の収支管理プログラムを閉じる。

390 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 21:59:30.12 ID:nauNHADE
430「・・・?」
不意に、見慣れないファイルが430の目に止まる。
ご主人様のものだろうか。
430(最近帰ってこないし・・・いいよね)
興味本意でファイルを開くと、それは日記のようなものであった。
430(私が来るずっと前から・・・)
日記の始まりは四年ぐらい前。
一番古い日付を開くと、

430「・・・なに・・・これ・・・」

[初めてPMが人型に進化する。手筈通りの命令をするとPMはこれを承諾。
反撃したところ、ハンドガンの威力が強すぎた為、PM死亡。要改良。]

[二体目のPMが人型に進化する。改良したハンドガンで手順通りにことを進める。
ハンドガンの威力は適当と思われる。しかし、精神が耐えられなかった模様。
やむなく廃棄。]

[三体目のPMが人型に進化する。初日に与える痛み、圧力を調節。精神面に異常なし。
以降、ここまでの手順を今後も使用する。一週間後、マイルーム内での自壊を・・・

391 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 22:01:42.63 ID:nauNHADE
・・・たため、自壊してしまった。本当に自分でも馬鹿なことをしてしまったと思う。
個体差のことを責めてもPMにはどうすることもできないのに。]

[23体目のPMが人型に進化する。出来る限り愛を込めて、慈しんで、訓練をさせる。
一週間経過。戦闘はまだまだだが、精神面は良好。これからが楽しみだ。
1ヶ月経過。あたしが隙を見せたときに、それを見逃すことはなくなった。
戦闘にも楽しみを覚えたようだ。そろそろあの場所に連れて行ってみようと思う。
あの場所に連れて行った日から様子が変だ。ずっと部屋の隅で何か呟いている。
やはり早過ぎたのだろうか。あたしの理想を語る上であの場所は最も重要だというのに。]

430「・・・」
ピッ
無言で日記を閉じると、主人がいない間にすっかり自分のスペースになってしまったベッドに身を投げ出す。

392 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 22:03:20.08 ID:nauNHADE
ご主人様は変わっている。
戦闘が好きであることは、日記からも痛いほど伝わってくる。
しかし何故その欲望の矛先をPMに向けているのか。
何故PMでなくてはならないのか。
ご主人様の理想とはなにか。
あの場所とはどこなのか。なにがあるのか。
430「・・・はぁ・・・」
主人の秘密の一端を知ってしまった割には、430の心は落ち着いていた。
そして胸に秘めた決心が一つ。

430「・・・ご主人様は・・・私が止めなきゃ・・・」



次の日から、430の日常は変わった。
430(私は今までご主人様のことを知らなさすぎた・・・)
ガーディアンズとしての公式の記録はいくらでも手に入った。
公式の記録の中にも430の知らなかった事が多々あり、驚きもした。
例えば、主人はガーディアンズ入隊当初は白いボディカラーで、真っ当なガーディアンズとして仕事に励んでいたこと。
ある日を境にミッションの受託がプツリと途絶え、一年程経過したあたりから急に復帰していること。
復帰時のボディカラーは黒で、まるで別人のように、ミッション成績が跳ね上がっていること。

393 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 22:04:12.88 ID:nauNHADE
何が主人を変えたのか気になるところだが、
今必要なのはそのような誰でも手に入れられる情報ではなく、
裏で何をしてきたか、だ。
・・・先日、食料品の補充のために出かけた時に、私と同型のPMを見かけた。
主人である小さなビーストの女に付き従う、ごく普通のPM。
しかし、ふと目が合った瞬間、ごく普通のPMという第一印象はかき消えた。
あれは間違いなく、できる。
その目が私を確認した直後、視線になにかしらの感情が映し出された気がしたが、それが何かまでは解らない・・・。
何故、こんなことを思い出したのだろう。
ただ、あのPMなら、何か知っていそうな気がした。

私は食料品を補充するついでに、主人の黒い噂を追ってみる事にした。
なんだか、気持ちが高揚している。
主人の事をもっと知りたい。知らなければならない。

〜続く〜

394 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 22:05:02.06 ID:nauNHADE
この話、ハッピーエンドが見つからない・・・i||i○| ̄|_i||i
次は戦闘シーンなんかにも挑戦したいなぁ・・・

395 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 22:15:33.80 ID:jVtyPqYe
>>105
数奇夜忌の続きwktkしながら待ってます
(´・ω・)ゞ

最近小ビス子禁断症状が…
「あっ!おさかな〜♪」
はむはむ…

396 :名無しオンライン:2006/11/27(月) 22:59:07.00 ID:nauNHADE
小ビス子と430お借りしたのに何も書いてなかった・・・

後からですいませんがお借りしました
(´・ω・`)

397 :子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 1:2006/11/27(月) 23:59:41.58 ID:U6RUpWVA
 …ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…

 甘辛い匂いを立ち上らせながら、スキヤキが煮えている。
「………」

 …ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…

「あ、あのぅ…」
 物が煮える音なんて微々たるものです。普通、真剣に聞き入らなければ、
 周りの音の中に紛れて聞こえません。
 でも…、この沈黙した部屋の中では、唯一と言える音でした。
「…あのぅ…、ですね? …おしゃべり、してもいいんですよ…?」
 ここは愛の巣。如何なる存在をも拒む、私とご主人様だけの、絶人の領域。
 そこには今、あのいけ好かないヒューマンとGH-410、そして、
 それよりも更にいけ好かない、GH-450とニューマンのコンビがいる。

 …ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…

「…はぅはぅ…」
 コタツの向こう側には、この無言化した空間に半泣きのご主人様。
 私の左隣がヒューマンコンビで、右側が450コンビ。
 私は、取り皿用の小鉢とオハシを握ったまま、両者への視線での牽制を怠らない。
 ヒューマンコンビは、オハシの使い方と、初めて見る料理に困惑しているようだった。
 410がくいくいとヒューマンの服の裾を掴んで、小声で色々伺っているようだが、
 当のヒューマンもわからないのだろう。険しい表情で「さぁな」を繰り返している。
 450サイドは余裕の風体だ。450は持ち込んだニューデイズの酒を一人でクピクピ飲んでおり、
 ニューマンは時折450にお酌をする以外は、黙って目を伏せている。

 …ぐつぐつぐつ…ぽこぽこ…

 それは傍目に、とてつもなく深刻な会合の場所のようだ。…お通夜とか。
 スキヤキだけが悠々と、自らの美味さを豪語するように、一人泡を吹いている。
「…はぅはぅ…、に、賑やかに食べるものなのですよ…?」
 長いハシを使ってスキヤキの具の煮え加減を調整するご主人様は…、あ、もう泣きそう。
 …うう、助けてあげたいよぅ…。抱っこしてなでなでしてすりすりしてクンカクンカしたい。
 でも、今日この場に限っては敵です…! スキヤキの最初のナベブギョーはご主人様です、
 これをどこかでひっくりかえし、戦場の指揮権を強奪しなければならないのです…!
 泣け…! 泣いてしまえご主人様! 今夜は一晩中慰めて差し上げますから!
「…すまん」
 はたと、無言の戦場に一歩踏み出した戦士は…、ヒューマンか!
「招いて貰ったコトには感謝している。それにこんな、他では食えん料理を振る舞って
 貰えるのは光栄だ。…だがいかんせん、この奇妙なフォークの使い方はわからんし、
 そもそもこの食い物の食べ方の作法がわからん。教えてくれると有り難い」
「はう! それは失礼しました! あのですね、オハシというのは、はぅ、こう持って…」
 初めて会話を振って貰えて、ご主人様は途端嬉しそうに、ヒューマンコンビにオハシの持ち方の
 レクチャーを始める。……こ、このクソヒューマン! 馴れ馴れしくご主人様に…!
 大体! もう一息でご主人様泣きそうだったのに!
 泣いたら私が慰めて、そしてさりげなくナベブギョーの地位を奪取するつもりだったのに!
「はぅ、お肉は赤くなくなったら食べ頃です。煮えすぎないようにしてください。
 お野菜はしんなりしたら大丈夫なのです。はぅはぅ。あ、このお肉もういいのですよ。
 食べてみてくださいー」
 あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
 ご主人様はひょい、とお肉をつまみ上げると、あろうことか、ヒューマンの小鉢に入れる!
 ヒューマンが…! なんかド下手くそなハシ使いで! …あー! 食った! 食いやがった!
「…ほー…、いや、素直に美味いな。これは驚いた。こんな肉の食い方もあるのだな」
「ふへへへへへ。わぁい」

398 :子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 2:2006/11/28(火) 00:01:36.79 ID:U6RUpWVA
 がしょん、コロコロ。…私は同時に小鉢とハシを取り落としていた。
 食われた…。ヒューマンに食われた…。ご主人様の初めてが、ヒューマン野郎に…。
「…ナベブギョーは初心者をないがしろにしてはならない。鉄則です」
 ぼそりと言ったのは…、450の隣のニューマン。伏せていた両目の片方だけを開けて
 私を見据え、
「その鉄則を逆手に取った第一歩。…あのヒューマン、出来ますね…?」
 し、しまった…! そうだ! もう戦争は…、数奇夜忌は始まっている!
 でも…! どうする!? どーするよ私!? どう切り出せば良い!?
「そんなに美味いのかねェ?」
 狼狽える私の耳に、450のいやみったらしいボイスが。
「アタシぁこう見えて、ご主人サンと美味い物はそーとー食ってんだ。
 本場のスキヤキも何度か食ってる。…大雑把がウリのビーストさんに、ちゃんとした
 スキヤキが作れるのやら…?」
「そそそそそ、そんなことないのですよ? きっとちゃんと美味しいのですよ…?」
 ちびり、と酒を飲みながらの言葉に、ご主人様が半泣きになる。
 こ、この野郎…、ご主人様マジ泣きさせたら、この場で消し飛ばすぞ!
「あらら、そう半泣きになりなさんな。食わないとは言ってないよ。寄越してごらん?」
 ツンデレだとぅ!?
 苦笑いして差し出す450の小鉢に、起死回生のチャンスを与えられた(と思っている)
 ご主人様は、慌ててスキヤキナベにハシを伸ばすと、一番良く煮えているお肉を探し出し、
 それをおずおずと450の小鉢に運ぶ! そして450が…、食う! あああああああ!
「ふぅん…。なるほど、こいつぁ悪かったねェ。完璧じゃないか。
 見直したよ。そっちの野菜も取っとくれ。この味付けなら何食っても美味いさね」
「はうはう! この辺はもういいかなっ! 嬉しいです! 喜んで貰えました!」
 どどどどどどど。瞬く間に、450の小鉢には肉やら野菜やらが詰め込まれる!
「…お見事です…」
 楚々と目を伏せて控えるニューマンが450に賞賛を送る。
「くっくっく、当然さね。味を褒め称えてナベブギョーを籠絡する。
 …こんなのアタシに掛かればチョロいねェ?」
 ショーグンだ。こいつ、いきなりブギョーをすっ飛ばしてナベショーグンの地位に座りやがった…!
「ごごごごごご主人様! 私にも! 私にもー!」
「おやおや…、何のワザも無いストレートなおねだりかい…。狂犬も随分しおらしい飼い犬に
 成り下がったもんさね…。嘆かわしい…」
 やかましーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
「は、はぅ、ごめんなさい430、今丁度良いお肉がないのです…。これで我慢してくださいね…? ごめんなさいなのですよ…」
 …ネギ。
 くっくっく! ぷぷぷ。
 悠々と肉を頬張る450と、そのお裾分けの肉を口に運ぶニューマンの二人同時に、
 侮蔑しきった笑いを浴びせられた…。ちくしょう…、ネギ美味しい…! ちくしょう…!
「ビーストさん、私もお手伝いしますよ。人数沢山いますし、大変でしょう」
 む? …410の小娘…?
「はう、410さんは親切さんですねぇ。でも大丈夫なのですよ。お気持ちだけ頂戴しますです」
 450に味を褒められたご主人様はゴキゲンだ。耳をぺこぺこさせるどころか、
 正体不明の鼻歌まで歌ってらっしゃる。…まずい! そんな所を親切にされようものなら!
「うん、この辺はもういいのです。そんな親切で優しい410さんには、茹でたてのお肉
 をプレゼントなのですよ? はい、どうぞー」
 を……、をぉおおおおおおおおおおおおおおおお……!
「モギモギ…。ごちそうですね!
 ご主人様すごい美味しいです! こんなの食べたことありませんよ!」
「全くだな。お前も作れればいいのだがな」
「あうー、努力は致しますー…」
「はうはう、とても微笑ましいのです。410さんも可愛いです。なでなで」
 な、なでなでだとー!? 私以外のPMの頭をなでなでだとぉおおおおおおお!?
「こうして見てるとアレだねェ? ビーストとヒューマンが夫婦で、410は子供ってトコかい?
 なんともお前さんはいらない子だねェ? 番犬はお庭でわんわんしてな」
「頼もしい番犬で何よりですね?」
 くいっ、と酒をあおり、450がにやにや笑う! 後付けするニューマンくそむかつく!
 遠い…っ! コタツの向こう側のご主人様があまりにも遠い…っ!
 断絶っ! まさに…! どれだけ手を伸ばしても届かない…っ!

399 :子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 3:2006/11/28(火) 00:02:21.37 ID:U6RUpWVA
「…ろ。…0? …よんさんぜろ?」
「はっ!?」
 顔がぐにゃぐにゃになるイメージに押し流されていた私は、ご主人様のスイートボイスに正気に返る!
「オトーフが良い具合になりました。430、食べてくださいね?」
 はい、と、ご主人様は私の小鉢に、なんだか四角い物を乗せてくださいます。
「…これは?」
「へぇ? トーフじゃないかい。良く手に入ったねェ?
 ニューデイズでも作れる職人なんて数える程もいないってのに」
 あ、そうか、スキヤキが始まる前に少し見たっけ。白くて四角い、ぷにぷにしたモノ。
「450さんは物知りさんですねぇ。はい、オトーフです。なかなか手に入らなくて。
 スキヤキのお汁を吸ってとても美味しくなるのです。食べてくださいね、430」
「ああー! いいないいな! ビーストさん! 私とご主人様にも!」
「みっともない真似をするな。…すまんな、気にしなくていいぞ」
「いえいえ。はぅ、ごめんなさいね410さん。他のはまだオナベに入れてないのですよ。
 煮えたらあげますので、もう少し待っていてくださいね?」
 天使が…、降りてきた…。
 ご主人様、ああ、ご主人様…、こんな貴重な食べ物を、最初に私に下さるなんて…。
「いやはや、妬けるねェ」
 450のにやにや笑いが気にならない! むしろ祝ってくれてありがとうだ馬鹿野郎!
「ご主人様のご厚意だ、有り難く頂かなきゃバチが当たるよ?」
「はうー、そ、そんな大袈裟なものではないのですよぅ…」
「いただきます! ご主人様!」
 ぶわぁっ! と感涙にむせびながら、私はオトーフとやらにハシを入れ…、
 すぱっ。
 …あれ。…切れちゃったぞ? む、もう一回。
 すぱっ。
 …なんだこの異様な柔らかさは。ハシで掴めないじゃないですか。
「あははは、オトーフはとても柔らかいのです。オハシで掴むのは大変なのです」
 ううううううう! ご主人様が下さった食べ物は、それすなわち愛!!
 それに阻まれるなど! さては…、これはご主人様からの愛の試練ですか!?
「バカだねぇお前さんは。小鉢に口を当てて、ちゅるんとやっちまえばいいのさ。
 ハシでつついてぐしゃぐしゃにしちまうよかマシだよ」
 なるほど。流石年増。伊達に歳食ってねぇな。…そうしよう。
「あ、でも…」
 つるん、ごくり。

「おんまごうぐぅっ!?」

「はうー! 430ー!」
 熱い! 熱い! 口って言うか喉っていうかお腹が熱い! 死ぬ! しぬううう!
 まさしく七転八倒!
 唐突に体内に入り込んだ猛烈な熱に、私の全身が危険信号の音でブッ叩かれる!
「スキヤキのオトーフは熱いのです! ふうふうしないとダメなのです!
 お水! おーみーずー!!!!!!」
「ふぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「だぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはァッ!」
 悶絶する私の視界の端に、ばんばんとコタツを叩いて爆笑する450が!
 …ハメやがった…! こいつハメやがったぁあああああっついいいいいい!
 ご主人様が渡してくれたお水をごっきゅごっきゅと飲み下しながら、私は涙の浮かぶ瞳で450を睨み付ける!
 …こいつこのあとブチ殺す! ネジ一本残すものか!
「そう、これはまだまだ前半戦」
 ちびり、と、コップの酒に唇を付けながら、450の隣のニューマンが言う。
「まだまだこれからですよ、数奇夜忌は」

 望むところだ!

 開始前の沈黙はどこへやら、いつの間にか大騒ぎになっていたコタツの陣の中、
 私は席に座り直して拳を握りしめる。

 でももうオトーフはいらない!

400 :子ビス子と430とその他諸々のスキヤキ:2006/11/28(火) 00:12:31.12 ID:O+Wh1l2f
前半戦です! ><
ネタなのかマジなのか、ホントにスキヤキで豆腐を丸飲みした友達に乾杯。
貴方の悶絶が私にネタをくれました。

人数多くて大変ですが、430共々頑張ります!

>>子ビス子と430 をネタに使って頂いた皆様
本当に感謝感激です。どれも楽しく読ませて頂いております。
375さんに至ってはヤクザ450のニューデイズびいきまで再現されていて脱帽です><
皆さんのネタに使って頂けるのは本当に光栄です。承諾とかお気になさらずに。

>>レスを下さる皆様
励みになります! こんなお話ですが、どこかで最後を迎えるまでお付き合い頂ければ幸いです。
出来うる限り頑張らせて頂きます><


401 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 00:21:47.61 ID:l4zU7DU6
>>400
ここまでネタ満載に出来る貴方に乾杯。キャラも生きてるし凄い笑った。
後半戦(中盤戦?)も楽しみにしてます。
……後そのお友達さんにも乾杯。水の代わりに酒を差し出せば完璧。(いや危険

402 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 00:47:13.82 ID:FpeLWtPv
>>400
豆腐は俺もやった事あるなぁ、あれ苦しいんだよなぁ・・・w


とりあえずGJ、そして後半も期待w

さて、俺も頑張らねば

403 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 01:05:15.06 ID:TJdPAy3D
>>400
実にGJ!
トーフが出てきたとき、気をつけろ気をつけろぎゃー、
なんて感じで読みました。ツボだ!

404 :395:2006/11/28(火) 01:05:42.55 ID:ylvnQvvG
>>400さん
まさかこんなにすぐ続きがくるとはw
後半は1週間でも2週間でもwktkしながら待ってますw

とにかくGJでした!
小ビス子かわいいのはもちろん430も一生懸命でいい!

405 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 05:37:15.35 ID:FpeLWtPv
こんな時間だが>>357の続きが仕上がったので投下〜

406 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 05:39:25.48 ID:FpeLWtPv


同日同時刻―――よりちょっと前のダグオラ・シティ


420 「おー」

テレビでしか見たことがないような手品やまるでヴァンダのように火を吹く人、ダンス大会
幸せのカラーラプチャ売り、ハンドガンでの射的、怪しげな店、そこに入ろうとして緑色のPMに追いかけられる人、そして箱
滅多に見れない祭りに420は素直に喜びを隠せずに居た

店員 「さーさー100倍大盛りバーニングスパイシア!30分で完食すれば賞金だー!!」
420 「おー!」

―――およそ20分後、獲得した賞金を手にした420が各出店を荒らしまわり
   いつしか420はお祭りクイーンと呼ばれるように・・・・・・なるかどうかは知らない

420 「ふー、遊んだー、楽しかったー!ってあれ、マスター何処行っちゃったんだろ?
   全くもう、迷子になるなんてマスターも子供なんだから・・・」

自分の事を棚に上げ呆れた顔をする420
と丁度その時だった420の携帯端末からメールの着信を知らせる音が鳴った

420 「あ、マスターからだ、えーっと、『少しミッションに出てくる、終わったら連絡する』、かぁ
   んー・・・よしっ、暇だし私もいこっと!」

普段と違い活気の無いフライヤーから修羅の谷へと向かう、ここはマスターに連れられて何度か来た場所だった

420 「この道は確かこっちだったかなぁ・・・あれ、誰か居る?」

420の視線の先には白を基調とした洋服に緑色の髪が特徴的なPMの430が岩場に隠れるようにこそこそとせわしなく動いている
さらにその視線の先にはマスターと見知らぬ小さい女性が居る、彼女が430のマスターだろうか

430 「ご主人様〜頑張ってください〜・・・あぁ、囲まれて慌ててる慌ててる、可愛いなぁ畜生・・・
   あっ!このヴァンダ野郎、ご主人様に手を出してんじゃねぇよ!狙うなら服狙え服!
   服が破けたご主人様を私が後で優しく脱がせて看護してあれやこれや・・・ぐはっ、しまった鼻オイルが・・・」

岩陰で百面相のようにころころ表情を変えた挙句鼻からオイルを噴出す430

430 「しかしやっとご主人様を見つけたと思ったら・・・なんなんだあのビースト野郎は・・・
   妙に主人様と馴れ馴れしく・・・」

ビス男「動きが遅い、囲まれないように常に動け!的確に敵の位置を把握するんだ!」
ビス子「は、はいっ!えいやぁー!」

ビス男「ヴァンダに正面から挑むな、奴らは浮かすか吹き飛ばせば無力化できる
    それが無理なら後ろに回りこめ、さもないと炎に焼かれるぞ!」

遠くで二人のビーストがヴァンダの群れと戦っている、小柄な女性のビーストの方は少し頼りない感じだが
もう一人アドバイスを受けて何とか上手く戦えているようだ、ただそれはこの430には関係の無い事だ

407 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 05:39:54.79 ID:FpeLWtPv

430 「・・・私とご主人様のスイートタイムを邪魔するだけでなく、あまつさえご主人様を怒鳴りつけるとは・・・」

430はナノトランサーから一本の長銃、バーストを取り出し照準を定める、狙いは前方のビーストの頭部
ヴァンダの攻撃をカムフラージュにして合わせて確実にしとめる

430 「生まれてきた事を後悔させてやる、このクズ野郎!」

バーストのトリガーに指を掛けたその瞬間、スコープにアップで420が映る

430 「うわっ、い、一体なに!?」
420 「えっと・・・何してんのかなーって思って」

430 「420タイプのPMが何でこんなところに?・・・あなたには関係の無い事です」
420 「・・・そうかな、さっき私のマスターを狙ってたような気がするけど?」

430 「マスター?あのビーストの男性の事ですか・・・もしそうだとしたらどうしますか?」
420 「だとしたら・・・あなたは私の敵って事になるかな」

430がバーストを構え、その銃口を420へと向ける、一瞬にして周囲の空気が変わる

――わずかな沈黙の後、430が啖呵をきったように笑い出した

430 「あはははは、笑わせてくれるわね、420タイプは頭が悪いって聞いてたけどこれほどとは思わなかったわ」
420 「ふふ、それはお互い様だと思うけどね」

ビキ、と言う音が合いそうなくらい430の顔が怒りに歪み、声のトーンが変わる

430 「・・・てめぇ、自分の状況わかって物言ってんのか?この距離で外せって言われても私はそこまで器用じゃない」

片やバーストを構える430と丸腰の420、両者の距離はおよそ1メートル
いくらシールドラインを装備してるとはいえこの距離でのバーストの一撃はかなり危険だろう
だが420はそれに臆する様子もなくまっすぐ430を見つめる

408 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 05:40:40.14 ID:FpeLWtPv

420 「大丈夫、この距離なら私の方が早いから、何なら・・・試してみる?」
430 「このノータリン野郎が・・・後悔するなよ!」

430はバーストの引き金に指をかけ、その指に力を込める


―――だが弾が放たれるよりも早く、420は動いていた

素早く430の懐に潜り込みバーストを叩き落とし、更に胴へ掌底による一撃、430はこれをギリギリ後方へ飛び回避する
地面に落ちたバーストが乾いた音を立てて転がる

420 「ほら、ね?」
430 「テメェ・・・もう容赦しねぇ!」

430は素早くナノトランサーからビームガンを抜き、対する420はナノトランサーからシンツキザシを取り出し430へ走る
ビームガンを構えた430は再び後方、落としたバーストの位置へと飛びながら連続して5発のフォトンの弾丸を放つ
内1発は足止め、更に1発はフェイク、そして残りが足に1発と胸に2発の的確な射撃

前方から高速で迫る弾丸を420は足を止め、自らに当たる弾丸だけを最小限の動きで弾く
その隙に430は落としたバースト足で蹴り上げ空中でキャッチしすぐさま構える、先ほどと違い両者の間には距離がある
だがそれでも430には確実に命中させるだけの技術がある

430 「良い反応ね、でも悪いけどこれで終わりにする!」

―――甲高い一発の銃声が谷に響く、音は岩に反射して山彦となって響き渡り、そしてまた静けさが戻る

409 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 05:41:14.03 ID:FpeLWtPv

430 「・・・まさかね・・・」

はらり、と緑色の髪が地面に落ちる、そして430の背後には岩に突き刺さっているシンツキザシ
そして対峙する420の頬はフォトンの弾丸がかすり焼け焦げた痕

430 「・・・まさか届かないからって投げてくるとは思わなかったわ・・・」

バーストの攻撃が放たれる直前、420は手にしていたシンツキザシの片方を430目掛けて投げつけた
その攻撃は当たりこそはしなかったが430のバランスを崩しそのタイミングを一瞬狂わす
その結果――いや必然と言うべきか、バーストの攻撃は420の頬を掠めるだけに終わった

420 「ふう、ギリギリ、危なかったー」
430 「わざとらしいわね、まだ余裕ある癖に・・・さっきも手を抜いてたでしょ」

420 「ふふ、ばれちゃった?でもそっちもまだ余裕みたいだけどね」
430 「まあね、ほんとなら本気でもう一戦行きたい所だけど流石にそうも行かないみたい」

そう言って430が視線を向けると先ほどの銃声で気付いたのだろう、向こうの二人もこちらを見ており
小さな女性がぴょんぴょん跳ねている

ビス子「あ、430が来たみたいです、430〜こっちですよ〜」
430 「ご主人様、お待たせしました」

マスターからの呼びかけに答え再びこちらを向き口を開く

430 「・・・一つだけ聞かせて貰うけど、あんな戦い方、何処で?」
420 「んー、秘密、かな」

430 「なるほど、あなたも・・・普通じゃないわけね」

430はそれ以上は何も言わずそのまま420に背を向け自らのマスターの元へと走っていった
その様子を見て420は俯き誰にも聞こえないように呟く

420 「・・・普通じゃなくてもマスターも私も幸せになれるもんね」


そして420は顔を上げ頬の煤汚れを袖で拭うといつもの笑顔でマスターの元へと走っていった

420 「マスター、私も手伝いに来たよー」



410 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 05:45:08.95 ID:FpeLWtPv
えー、とりあえず>>400さんのキャラお借りしました
一番戦わせられそうな相手は430だけだったんで
しかし勝手にお借りして変な風になって申し訳ない・・・w


まあ結局バトル物と言っても戦闘シーンは短めだから大した物でもないんだが・・・w



そして自分で書いてなんだが420のキャラがころころ変わるなぁ・・・
こんな影持ちのキャラにする予定はなかったんだがw

411 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 06:03:36.41 ID:ndlFx8pa
こんな夜明けに乙

412 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 06:26:12.96 ID:2Rw0+Tf2
ついに全シリーズ最強の5人が生まれたわけだ[゚д゚]
GJでした!

413 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:24:46.50 ID:wlqKRmQ7
箱「あのさ、これお願いしたいんだけど」

450「ギイガライン1つに…………アゲハセンバ5つ?」
450「ご主人様、防具はGRMのばかりじゃありませんでした?」

箱「え? あ、うん。そうなんだけど、知り合いが欲しいって」

450「…………どういう方なんですか?  …………私には関係ないですけど」

箱「えっと、ニューマンのウォーテクターの女の子。眼鏡がよく似合うんだよね〜」
箱「でね、今度HIVEに一緒に行こうかとか言われちゃって、それで防具が欲しいんだって。えへへ〜」

450「……………………………………………………………………わ か り ま し た」

箱「うん、じゃあお願いね」

〜一晩明けて

箱「ねえねえ450、昨日の合成はどうなった?」

450「はい。まずはモノメイトです。申し訳ありません」

箱「うっ… で、でもあと4つもあるから……」

450「次もモノメイトです。申し訳ありません」

箱「[´・ω・`]  ま、まだ3つもあるさっ!」

450「またもモノメイトです。申し訳ありません」

箱「確率確率。まだ2つもあるさあ」

450「モノメイトです申し訳ありません」

箱「……………………………………[´;ω;`]ウッ」

450「最後もモノメイトです。ついでにギイガラインもモノメイトです」

箱「_| ̄|□」
箱「しくしく」
とぼとぼとベッドに潜り込む箱

450(……………………プイッ)
ちょっと怒気を孕んだ表情でそっぽを向く450。
ふと、450は考える。
450(……………………今度、眼鏡かけてみようかなあ……)

414 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:29:26.90 ID:wlqKRmQ7
うん、ついさっき起こった実話なんだorz
全滅はないだろう450……[ ´;ω;`]

>>400
スキヤキ本編ワロスw
つか、スキヤキって豆腐入れるんだ…


415 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:36:52.52 ID:HNglHc+W
>>414
え、スキヤキに豆腐いれないのが普通なの?
うち、実家が豆腐屋だからそれが、あたりまえとおもってたんだけど。
地方によって違うんでしょうか。


416 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:41:19.52 ID:OsOG+xdP
普通は焼き豆腐入れるよ

417 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:46:39.57 ID:1YdbO3w0
すき焼きには木綿豆腐と決まっておる

418 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:50:07.96 ID:7Sh4OdNj
敢えて言おう、家庭毎に具は違ってくると思う、と。
「うちのすき焼きにははんぺんを入れる」
と言った友人がいて驚いた事を思い出した。

419 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:55:52.26 ID:/O+vi7gz
>>400
430の必至っぷりがめっさワロタwwww狂犬見る影もなくてカワユスwwww
いいねえ、こういう賑やかなの大好きだわw
後半もwktkしまくって待ってるYO!

>>414
ま、まぁ・・・そういう日もあるさ・・・(ノ∀`)
なんとかご機嫌取らないといかんなw


うちには木綿豆腐(焼き豆腐かな?)が入ってたなぁ・・・あと、小鉢にとき卵が。

420 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 07:59:56.76 ID:/O+vi7gz
飛ばしてしまった、スマソ(´・ω・`)

>>410
420もワンオブサウザンドだったのかー?!
あの子供っぽい420が・・・かなりかっこよく見えたw

421 :368:2006/11/28(火) 10:28:19.56 ID:5kWRb0wJ
>>382
ワザワザテンプレ投下助かりまっす。
考えた末こっちに投稿する事にしました。一応パシリ恋愛メインだし。
少し長くなると思うけど楽しく読んでもらえれば幸いです。

>----------------------------------------------------<
鋼の雫-01


俺の部屋には人形がある。別に俺が好みで買った訳ではない。俺に人形を集める趣味は無い。
パートナーマーシナリー。ガーディアンは皆その人形の事をそう呼ぶ。
ガーディアンになった人間には上層部から必ず一体が支給される事になっているらしい。
機械の相棒…か。別に俺はそんな相棒は必要なかった。

俺がガーディアンになった理由には特別な理由がある。ただそれは金や名誉、人助けの為では断じて無い。
珍しい武器だの防具だの、合成だのには興味が無いし、人を助けるヒーロなんて俺のガラじゃない。
正直俺はガーディアンズなんて言う口先だけのヒーローは好きでは無い。
確かにこの仕事は表向きには人を助けたり、SEEDの討伐を行う慈善旅団に見えるかもしれない。
だが実際はそうでもない。

依頼主から取り上げる大量の金。
ガーディアンズ同士の珍しい武器や防具による自慢による嫉妬。
まだまだあるが言っている俺が気分が悪くなるので止める。
だから俺はこの仕事が好きじゃない。
まぁ、これは俺の唯の偏見かもしれんが。

俺は昔から”必要以上に物を望まない事”が自分の最大の取り柄だと思っている。ヒューマンだし。
だから2ヶ月前までは普通に室内の仕事で生活できるだけの金を稼いで、結婚して、普通に死ぬ予定だった。

だけど、俺のその平凡な予定はある1体キャストによって完全に壊された。
だから俺は、キャストが大嫌いだ。

例え外見がヒューマンやニューマンに見えても。
例え外見が可愛らしい女の子でも。

キャストは、キャストでしかない。

422 :368:2006/11/28(火) 10:29:55.13 ID:5kWRb0wJ

「……」

薄暗い部屋の中、俺は片手にナノトランサーを握りながら動かない人形に目をやった。
彼女…否、人形を彼女呼ばわりする必要性は無い。
人形の名前はステラ。俺のパートナーマーシナリーだ。略称GH410。
俺が新米のガーディアンだった頃から今まで一緒に仕事をしてきた。初めは丸っこい玉だった。
俺はその頃(無論、今もだが)、大が100個付くほどののキャスト嫌いとしてガーディアンズの中では少々有名だった。
だから初めもこの玉にはかなりの抵抗を持っていた。
だが何とか我慢できた。何故ならペットの様な可愛げがあったからだ。
小動物を飼う事が好きな俺は、自我を持つ機械ではあるものの、この玉を何となく憎めなかったのだ。

”薬品を喰らって進化する”と知った時、俺の中ではある種の楽しみが芽生えていた。

そして俺は玉に”ステラ”と言う名前をつけて可愛がった。
赤い玉が青くなり、やがてドラゴンの様な形態になる頃、俺は完全にステラの事を溺愛していた。
機械として見ておらず、ペットとして可愛がっていた。
ガーディアン仲間からも”自我を持つ機械が嫌いなお前が、PMを可愛がるなんて、珍しいな”と、言われた事もあった。
当たり前だ。俺はステラを合成機械や掃除機としてではなくペットとして見ていたからだ。
店売りの武器で満足していた俺はステラに合成や廃棄処分等をさせた事など一度も無い。
とにかく、そうして半年前までは生活していた。嫌な仕事もステラのお陰で何とか乗りこなせてきた。

だが半年前。

俺は、ステラを最終形態に進化させたことを、非常に悔やんだ。

423 :368:2006/11/28(火) 10:34:18.76 ID:5kWRb0wJ
-時間は半年前に遡る-

「ただいま」
ウィーン、と自室の自動ドアが開く音が聞こえると部屋の中にいたPMは入ってきた少年に向かって「おかえりなさい」と答えた。
「よう、ステラ。元気にしていたか?」
「はい、全てのパーツにおいて稼動率は90%を越えており今日も私は……」
と、ステラと言う名前のPMがそこまで言うと青年は(実際はあるわけではないが)ステラの口を押さえてこう言った。
「それ、やめてくれって言っただろ?」
「そうでした、申し訳ありません」
軽く謝罪をするPM。
「まじで勘弁してくれよ。本当にさ、ま、それは置いておいて……」
「はい、どう致しましょうか」
ヌッ、とPMの前に青年は両手一杯に持っていたスターアトマイザーとムーンアトマイザーを差し出した。
「ほれ、喰え。今日分のメシだぞぉ」
「ありがとうございます。………微妙な味」
大量のアトマイザーを目の前に差し出され、ステラはそれを食し始めた。
食後の後に決まって言う皮肉ももう聞きなれた。本当は美味いんだろうな、うん、うん。可愛いなぁ、やっぱ小動物だろ。
…って、ドラゴンも小動物に含まれるのか?まぁ、可愛いからいいか。
「微妙な味って言うけど本当は美味いんだろ?な、どうなんだよ?」
「微妙な味は微妙な味ですよ。それ以上でもそれ以下でもありません…あれ」
「ん、どうした?変なものでも混じってたか?」
「…………いえ」
その青年の言葉に、何故か気まずそうに答えるステラ。
「どうしたんだよ、気になるじゃないか」
「……次のスターアトマイザーを食した後、私のステータスレベルは80へ到達し、最終形態へと成長致します」
「ステータスやらレベルやらはともかく、お前、まだ成長するのか?」
「はい、次で最終形態となります」
「へー、すげぇなぁ。もっとでかくなるのか?」
「どうでしょう。私にも解りません」
「でも次のスターアトマイザーって言ったよな。お前もう、俺のあげたアトマイザー全部食べちゃったじゃないか」
「はい、微妙な味でした」
「いや、そうじゃなくてだな……むぅ、まぁ、いいか。ほれ、これ食べな」
と言い、青年はステラに向かってしまってあったコスモアトマイザーを食べさせた。
「あっ……」
口の中に運ばれたコスモアトマイザーをつい、PMの癖で食べてしまった。

「モグモグ………何か古くないですか、これ?」
「さっき合成したばっかりだろうがよwwww」
そして

LEVEL UP!

と言う声と共に、ドラゴンの形をした外殻がカパッ、っと開き中から小柄な少女が出てきた。
「今まで育ててくれて有り難う御座います。貴方のお陰で無事GH410へと進化することが出来ました」
軽くお辞儀をして、ご主人様の方へ目をやる。
レベルアップしてから軽いお辞儀をしてご主人様の方へ目をやる僅か数秒足らず。

だけど、私は、そこで、恐ろしい形相をしたご主人様を目にしてしまいました。
そして、一言、ご主人様は私に向かってこう言いました。

「……………何?お前?」

と。

私は、これ程、冷たくて、殺人的な視線を放つご主人様を見たことは、今までに一度としてありませんでした。



424 :368:2006/11/28(火) 10:36:13.23 ID:5kWRb0wJ
とりあえずここまで…。
別にGH410を虐めたくて書いているわけでは無いのであしからず…(;・ω・)


425 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 10:55:53.56 ID:2Rw0+Tf2
俺の溺愛するGH410の話だ[゚д゚]
続きwktk!!!

っ基板/ワッフルワッフル

426 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 12:28:38.03 ID:j+vZZjRr
420「くんくん、ここからいい匂いがするー!」
ビス男「おいこら420、勝手に人の部屋に行くな!」

小ビス子「あれ?お客さんです?」

440「知り合いの430と450が『数奇夜忌』をしていると聞いてやってきました」
ニュマ男「是非ともご馳走に」

430「(ファアアアック!!てめぇなんか呼んでねぇんだよクソ女狐め!)」

450「おやおや、賑やかになって良かったじゃないか」



こんな展開を妄想した

427 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 12:48:12.50 ID:yZpdN2ct
>>423
細かい事だがコスモは古いとは言わない

428 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 13:31:47.64 ID:JFQ9I8o1
新しい攻略本に派生進化の方法が載ってたみたいだな。
PM進化デバイス…これでやっと「ごちそうですね」が悲しみの象徴ではなくなりそうだ。
やっぱり441かな…442も捨てがたいな。妄想が広がるぜ!

>>414
箱も箱の人もイキロ…

>>424
今までにない感じのストーリーだな。悲しい展開は苦手だけど続きが楽しみ。

429 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 14:04:29.57 ID:BmjQowei
GH460はオイワ・ドールに進化するわけだな。

430 :368:2006/11/28(火) 14:16:55.22 ID:5kWRb0wJ
>>424の続きです。

鋼の雫-02

「おい、どうした?喰わないのか?コバルトサンド冷めちまうぞ」
男の声が俺を現実世界へと呼び戻した。きっと今まで俺は口をぽかーんと開き大層マヌケな顔をしていたのだろう。
「あ…あぁ、そうだな、折角頼んだんだから喰わないとな……」
適当な返事をした俺は目の前にあるコバルトサンドに噛り付いた。
俺は今、パルムのオープンカフェに居る。
つい先程、依頼された「凶暴化した原生生物の鎮圧」を終えた所だ。
最近、益々SEEDによって起こされる事件が増えてきた。正直、面倒だ。
「何かさ、この2日間、お前、ずーっとそんな感じに上の空だよな。何かあったのか?」
「別に……」

2日間…。そう、俺がステラをGH410へと成長させて既に2日が過ぎていた。
今まで俺は、一日としてステラとの会話を欠かした事が無い。
だけど301から410へと進化した後、この2日間、一度も奴とは口を聞いていない。
俺は心底うんざりしていた。
あれだけ可愛がって、溺愛して、育てたGH301が410へ成長した途端、あんな姿になるなんて。

「おい、また、ボーっとしてるぞ」
さっきから俺に声を掛けてくるのは、今回の俺のパートナー・ガーディアンだ。
別に俺一人でも今回の仕事はこなせただろうが、上官がどうしてもと言うので着いてこさせたのだ。
一応、過去にコイツとは何度か仕事もこなした事があるしな。
「……なぁ」
「ん、急にどうした?」
「お前さ…」
「………?」
「やっぱ、イイや。やめておく」
「おい、何だよそれ」
「悪い、気にしないでくれ」
「ったく……お前、一体どうしちまったんだよ」
「別に……」
フゥ…と、今日だけで何度目かわらない溜息を付いた。
「さては…お前」
「あ?」
「女にフラれただろ?」
「……何を言い出すのかと思えば」
「何だ、違うのか?」
「俺に女が出来るとでも?」
「……だよな」

431 :368:2006/11/28(火) 14:17:49.13 ID:5kWRb0wJ
とても静かだった。街の中は死ぬほど騒がしい。人の活気で溢れ帰っている。
だけど今の俺の耳には何も届かない。…と言うか俺が何も聞きたくない。
何かが足りない。解っている。足りないものなんて。解っているけどそれを認めたくない。
非常に不愉快だ。こうなってしまったのも全て奴のせいだ。
何故成長によってドラゴンが少女へと進化する?少女の姿になる必要性があるのか?
確かに、俺を除けば大半のガーディアンズはパートナーマーシナリーの最終進化に涙モノだろう。
可愛い少女が自分の事を「主人」として敬ってくれるのだから。
だが、俺にとってそれは「不愉快な物」以外の何物でもない。

「なぁ」
と、俺が考え事をしていると、唐突に相棒が話しかけてきた。
「何だよ」
「さっきから、あそこで俺達の事をず〜っと見てるパシリが居るんだけどあれ、お前のか?」
そう言って相棒は木影を指差した。俺のその指につられて目をやる。
「……何も居ないぞ」
「あれ、嘘っ。さっきまで居たんだけど…おかしいな」
「型は」
「ありゃ410かな。赤いフリルは410しか居ないしな」
「ヒトガタか」
「おうよ」
「で、俺が大のキャスト嫌いと知っていてワザと聞いてきたのか」
「いや、そう言うわけじゃないけど…」
「ならば、俺がパートナーマーシナリーをヒトガタに成長させるとでも?」
「そ、そうだ…よな。ハハ…」
相棒がわざと作った笑い顔につられて俺も顔をにやけさせる。
「あぁ、俺が作るわけ無いよな、ハハ」


非 常 に 不 愉 快 だ


432 :368:2006/11/28(火) 14:18:28.25 ID:5kWRb0wJ
今まで溜まっていた怒りの様な物が俺の中で爆発した。
まずい、そう思った。だが既に俺の体は動いていた。
倒れる椅子・テーブル。地面にブチまけられるコルトバサンドとミックスジュース。
そして、吹っ飛ぶ相棒。
他にも数人このオープンカフェを利用していた客、それに加えてウェイトレスが唐突の出来事にこちらを見て、固まった。
俺は他人の目など気にもせず、ぶっ倒れた相棒の胸倉を掴んだ。
「…知っていたのか?」
「な……何をだよ!?」
どうやら相棒は、急に俺に殴られた事に動転してファビョっている。
「GHシリーズは最終形態まで成長するとヒトガタになる事を、だ」
俺は一言一言ハッキリと、バカでも理解できるようゆっくり質問した。
「し、知ってたけど……」

俺は更に不愉快な気分になった。
既に一度言ったが、俺はコイツと過去に何度か依頼をこなした事がある。
そしてその依頼が終わるたびカフェだのレストランだので休息を取っていた。
メシの杯は大抵、お互いの自慢話だった。
勿論俺は毎回、ステラの事を話していた。
俺がどれだけステラの育成を楽しんでいたか。
俺がどれだけステラを溺愛していたか。
過保護じゃないのか、と思われるくらい、俺はステラの事を話のネタにしていた。
だから、俺がどれだけステラを育成する事を楽しんでいるのか、コイツも理解しているだろう、と思っていた。
だがコイツはGHシリーズが最終成長したらどうなるか、知っていたにも関わらず俺に教えなかった。
俺がキャストを非常に嫌っている事を知ってるのに、俺に教えなかった。

こう聞くと、GHシリーズの事を調べなかった俺にも非がある、と第三者は言うだろう。
だが、俺は一般的なメディアの情報は信用しない。この世界には嘘しか円満していないからだ。
そう、俺は誰一人として他人を信用していない。
何故なら、昔、信頼して信頼して信頼した人物に、裏切られたからだ。

この言葉で他人の同情を煽ろうとは微塵にも思っていない。
ただ、俺は他人を信用していない。それだけだ。


433 :368:2006/11/28(火) 14:22:10.48 ID:5kWRb0wJ
「何故、俺にその事を教えなかった?」
「し、知っていると思ったからだ…それに」
「それに?」
「お前は…誰も信用していないんだろ?例え相棒である俺でも。なら何を言った所で無駄じゃないか……」
「……そうだな」
「くそっ…話せよ!この馬鹿野郎!」
相棒は気が落ち着いてきたのか、見る見るうちに態度を変えていった。
「ふん……」
俺は掴んでいたコイツの胸倉を離し、レジに向かって歩き始めた。
「お前…自分に落ち度が無いとでも思っているのか?」
後ろで何かギャーギャー騒いでいるがそんな事俺の知った事ではない。
会計を済ませ、椅子とテーブルの弁償代を払った俺はオープンカフェを後にした。
後ろでは無視した俺に腹を立てた元・相棒が未だに何かぎゃーぎゃーと騒いでいる。

「…五月蝿い奴だ」
ナノトランサーから俺はコンパネを取り出し、ブラックリスト一覧を表示させる。
「もう、お前との付き合いにウンザリだ。お前は俺の足手纏いでしかないしな。元気でな」
俺は後ろで騒いでいた元・相棒にそう言うと、ブラックリストに相棒の名前を追加した。
これで、25人目か。

「非常に、不愉快だ」
イライラしながら俺はそう呟くと、パルムのプラットフォームへ向かって歩き出した。

>----------------------------------------------------------------<

とりあえず一章終わりです。続きはまだ筆記中。
途中のレスでコスモのコメントについて突っ込みいれられましたが
ごめんなさい、(US版やってるので)コスモ食べた時、日本で何て言うか
わからんのです。(ちょっとしょっぱいですね?とか言うのかな)

これからまだもう少し書き続けますが、細かい事でも突っ込める所が
あったらズンズン言って貰えると非常にありがたいです。
それでは。

434 :368:2006/11/28(火) 14:28:31.14 ID:5kWRb0wJ
で、早速恥ずかしいミス…。
コバルトサンドって何ですか…こいつ等は鉱石を食いやがるのですが…。
コバルトサンド→コルトバサンドで脳内変換お願いします…orz

435 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 15:32:27.92 ID:JFQ9I8o1
>>434
乙!
そういえばwikiにも食べた時の台詞は載ってないっけか…
☆12はソニックで良いとして、☆11を食わせる猛者は早々居ないだろうなぁ。
コスモは「いただきます」だったと思う。俺も進化はコスモでさせたw


436 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 15:44:46.79 ID:LYKU9UbD
非常にいいにくいんだがコルドバなんだ

437 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 17:21:48.74 ID:NJUKNcom
いや、コルトバだろう

438 :219(1/3):2006/11/28(火) 17:26:30.36 ID:mskw3I2W
男   「・・・・・・・・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

パシリ 「あの・・・ご主人様?」
男   「ん〜?」
パシリ 「いつまでこうしてるのですか・・・?」
男   「さてなぁ・・・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・・・」

紅葉が見事なニューデイズ
ご主人様が出かけてくると言うので暇だからこうして付いてきたのだが

男   「・・・・・・・・・・・」

ご主人様は適当な場所に座りちびちびと酒を飲み続けていた
・・・・・・・・・・・・
・・・・綺麗なお姉さんも居ないのに変態が大人しくしてるなんて・・・・

パシリ 「季節限定だから・・・ですか?」
男   「う〜ん?」
パシリ 「いえ・・・山でいつでも見れるとは言え、一様紅葉も季節限定ですから・・・ご主人様はイベントやお祭りはお好きですよね」
男   「うむ、祭りは好きだな、いつもより開放的になったお姉さんがわんさか居るからな」
パシリ 「この間のハロウィンも・・・」
男   「ああ、あれは楽しかったな、Trick or You・・・って聞きまくって・・・」
パシリ 「あなたが欲しい、叶わないなら悪戯しちゃうぞ・・・・」
男   「どっちに転んでもウマー(゚Д゚)の筈だったのになぁ・・・」
パシリ 「うまくいくわけないでしょう、変態」
男   「お前が邪魔するからだろ?Bullet or Fist・・・って選択の余地無しじゃないか」
パシリ 「変態のご主人様を更正するのが私の使命ですから」
男   「へいへい・・・・・」


439 :219(2/3):2006/11/28(火) 17:27:22.04 ID:mskw3I2W

そう言うとまた黙々と酒を飲む変態・・・

パシリ 「むう・・・・・」
男   「俺が紅葉を楽しむのがそんなにおかしいか?」
パシリ 「はい、とても奇妙だと思いますが」
男   「・・・・・・・俺を一体なんだと思ってるんだ・・・」
パシリ 「変態」
男   「・・・・ま、確かに紅葉よかおっぱいの方が好きだけどな」
パシリ 「ですよね・・・・」
男   「・・・・・・否定してくれないのか」
パシリ 「事実でしょう、変態」
男   「うむ」

否定しないのか・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・本当に普通に紅葉を楽しんでいるんだろうか?
・・・・・・・・・・・・・
何も喋らない・・・暇だ・・・・こんな事なら家でドラマ「|Д゚]は見た」でも見てるんだった

男   「・・・・前は訓練校時代の仲間で、大勢集まって酒を飲んでたんだけどな」
パシリ 「はい?」

突然変態が喋りだす

男   「あの時の酒は旨かったんだけどな・・・一人じゃ味気無いもんだ」
パシリ 「・・・・今回は集まらなかったのですか?」
男   「・・・・・・・・・・・・」
パシリ 「あの・・・ご主人様?」
男   「・・・・・ま、こんな仕事だからな・・・・いつの間にか居なくなってた、なんて事はざらにあるんだよ」
パシリ 「それって・・・・あの・・・」

杯に残っていた酒を一気に飲み干すご主人様

男   「殉職及び任務中に行方不明・・・・全員が全員でも無いけどな、もう集まる程の数でも無くなっちまった」
パシリ 「・・・・・・・・・・・・」

私がGH-101の頃・・・ご主人様がガーディアンズに成り立ての頃、毎日の様に騒ぎ合っていた人達が居た
とても楽しそうに笑い、任務に同行できなかった私は彼等を羨ましく思いながらそれを聞いていた・・・
・・・優先度1に設定された彼等のパートナーカード
今ではその半分以上が「通信不能」「状態不明」等といった表示で埋め尽くされていた


440 :219(3/3):2006/11/28(火) 17:28:26.67 ID:mskw3I2W

男   「やっぱ、綺麗お姉さんと一緒じゃないと飲んでも旨く無いねぇ」
パシリ 「・・・・・・・・・」

・・・いつも通りの締まらない顔で言ったつもりだろうか
凄く悲しそうな顔をして、やたら明るい声で言った
・・・・・・・・・・

パシリ 「・・・ご主人様?」
男   「うん?・・・・っと・・・」

ご主人様のヒザの上に座る

男   「・・・パシリ?」
パシリ 「何が一人じゃ味気無いですか、ほら、さっさと注いでください」

空いていた杯を手に取りご主人様に言う

男   「・・・・・・・・・・・・」
パシリ 「なんですか?私に飲ますお酒は無いとでも言うおつもりですか」
男   「・・・・・・いや、ほれ」

トク・・トク・・トク・・・
杯に透き通ったお酒が注がれていく

パシリ 「・・・ご主人様」
男   「ん・・・・?」
パシリ 「私は変態のご主人様を更正するまで死ぬつもりはありませんから」
男   「・・・・・・・」
パシリ 「このまま死んだら私は変態に仕えたPM・・・PM史に残るダメPMとして、死んでも尚笑いものにされてしまいますから」
男   「・・・・そうか・・・なら、お前は俺より先には死ね無いな、俺は生涯現役のプレイボーイだからな」
パシリ 「その性格を直せと言っているのです、この変態」

ご主人様も杯を手に取りお酒を注いでいく

男   「・・・パシリ」
パシリ 「はい?」
男   「・・・・いや、なんでも無い・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・」

私を軽く抱き寄せお酒を飲むご主人様


・・・・・・・・・
ご主人様と二人で飲んだお酒はいつもより少し美味しかった

441 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 17:40:00.92 ID:yZpdN2ct
これ古くないですか
なんか微妙な味
いただきます
元気の出る味です
あっ美味しい!
ごちそうですね!

確かこんな感じだったかな?
440スレだかでレリックエッジ食わせて『美味しい』って言ってるSSは見た

442 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 17:55:48.68 ID:NJUKNcom
もぐもぐってのもあった気がする

443 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 18:43:09.71 ID:qqEdYr6f
こんにちははじめまして( ´・ω・`)ノ
なんとなく思いついて書きしたためてしまったものを、思い切って投下してみますよ。
お目汚し失礼します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ヒュマ子「(プシューン)ただいま。すっかり寒くなったわね」
440  「お帰りなさいませ。・・・室温を上げますか?」
ヒュマ子「ありがとう。(ぎゅっ)・・・はー、あったかーい」
440  「・・・抱きつかれては空調のリモコンが操作できないのですが」
ヒュマ子「ぬくぬくしてる〜ヨシオちゃんぽっかぽか〜」
440  「ヨシオちゃんはやめてくださいと」
ヒュマ子「440だから4(ヨ)4(シ)0(オ)ちゃん。我ながらナイスアイデアだと思うんだけど」
440  「そのような問題ではなく――」
ヒュマ子「いいじゃない! マスターが決めたんだからヨシオちゃんはヨシオちゃん!
      ・・・は〜それにしてもあったかいわ〜。服、厚着だよね」
440  「・・・厚着という概念はありませんが、確かに他のタイプと比べて衣服部パーツは多いようです。
      衣服も私の機能の一端を担っており、放n」
ヒュマ子「(聞いてない)ねね、ヨシオちゃんの服って私も着れるの??」
440  「ヒュマ子が・・・ですか? さすがにそれは無理g」
ヒュマ子「服とっかえっこしてみよ! とっかえっこ!」
440  「な・・・ちょ、お待ちくださいヒュマ子あっそんなところをいじってはそれは私のk」
ヒュマ子「大丈夫大丈夫服を外しても機能の制限は一時的なものだから最小稼動状態にしておけば、
      ってゆうか、一度パシリの服って脱げるのか試してみたかったのよねー!」
440  「や・・・やめ・・・あーーーれーーーーーー」
ヒュマ子「よいではないか、よいではないか。うふへへへ」


〜 それから どしたの 〜


ヒュマ子「ちっ・・・ちっっっっちゃ・・・ふんぬッ・・・・(青筋)」
440  「・・・・・・ぶかぶかです」
ヒュマ子「うあーーーん動けないよーーーボタンがしまらないよーーー」
440  「当たり前ですっ、ヒュマ子は自分の身長がいくらあると思っているのですか。
      185cmと言えば立派な『大女』です。伝説の奇術師”エス=パイト”は165cmだったそうですから、
      ヒュマ子は伝説並みの奇術に挑戦している事になるのですよ」
ヒュマ子「むっ・・・(奮闘中)・・・これでどうだ! 一応着れたわよッ!」
440  「・・・・・・胸のボタンが何個かしまっただけじゃないですか。
      どうして『胸だけ』がしまるのか不思議ですが」
ヒュマ子「ムネムネ言わない」
440  「そういえば、ヒュマ子のこのゴジゴッジアッパーズですが、サイズは大きすぎますが胸だけh」
ヒュマ子「ムネっていうなーーー! うあーーーーーー!」
440  「では憚りながら”おっぱい”と申し上げればよろしいですか?」
ヒュマ子「ヨシオちゃんがいじめるーーーー! うあーーーーーー!!(泣)」
箱    「(プシューン)こんにちはー。あのー、ここお菓子屋って聞いたんで――」

440&ヒュマ子「――――――――!!!!」

お菓子を買い求めてドアをくぐりぬけた箱のアイ・センサーに飛びこんできたもの。
ピッチピチの、文字通りはちきれんばかりの服に身を包み、子供のように泣きじゃくる大女。
ダボダボの服に身を包み、胸元を手でたくし上げ――つまり「寄せて上げる」をしているGH-440シリーズ。



空気が、
 凍った。




444 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 18:53:34.93 ID:yZpdN2ct
>>442
なにか忘れてる気がしたがソレだ
微妙といただきますの間だったかな

445 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 19:17:28.73 ID:XKAQQZAa
>>368
揚げ足を取るようで非常に言いにくいんだが
>この世界には嘘しか円満していないからだ。

蔓延だお。どうしても気になって・・・

446 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 19:17:51.09 ID:/O+vi7gz
>>434
長編1章書き上げ乙華麗!まだ1章と言うこともあって、続きが非常に気になる!
410破壊されちゃうのかとか思ったけど、とりあえず無事なようでよかった・・・。
続きわっふるして期待しとりますw

あと、ちょっと気になったのが、>>432の下から6行目の「円満」は、「蔓延」の方がいいかも?

>>440
ちょっとしんみりしたけど、最後の方で和やかな気持ちになった(*´ω`*)
こんないい子がパシリだなんて、幸せ者だなー変態はw

>>443
まずヨシオちゃんにフイタwwww そしてヒュマ子がカワユスwwww
はちきれんばかりに440の服を着たヒュマ子と、たくし上げ440(*´Д`*)ハァハァ

447 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 19:24:09.45 ID:nUF+ZgQx
うちはすき焼きの時は焼き豆腐とか糸コンニャク(しらたき)とかおふを入れたりするな


>>420
空席だったからその地位を今のうち・・・うわなにをするやm
まあ少し強いだけって設定でもいいんだが(ぁ

>>433
25人もブラックリストって現実にすると怖いな、手も色々と血に染まってそうだ
とりあえず410がこの先どう扱われるのかが気になるぜ

>>440
ドラマ「|Д゚]は見たで吹いたw
『オキク殺人事件、|д゚]は見た』

まあそれは置いといて変態にもシリアスなシーンは似合うな・・・w

>>443
凄い光景だったんだろうなぁ、そりゃ箱も固まるわ・・・w

448 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 19:25:20.44 ID:/O+vi7gz
>>445
被ってしまってたスマソ・・・リロードしろ朕orz


449 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 19:27:24.50 ID:rGj6/aWf
変態たんハァハァ

450 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 20:12:31.88 ID:wlqKRmQ7
豆腐の件で家庭の文化の差を感じた俺が投下しますよw
実はスキヤキはあまり好きじゃないので、スキヤキ自体あまり喰ったこと無かったりするw

>>443
ヨシオちゃんワロスw
そしてパシリの服を着るとはなんとチャレンジャーなヒュマ子!w


451 :>>296の続き:2006/11/28(火) 20:13:49.31 ID:wlqKRmQ7
しばらくして、二人は再びショッピングモールの通りにやってきた。
くたくたの箱がベンチに座り、その前に立ちメモ帳を見ている450。
450「さて、次は映画館に…」
次の予定を決める450に、とうとう箱が不満を漏らした。
箱「ええ〜〜〜〜 まだ行くの? もう帰ろうよ〜」
しかしあっさりと却下される。
450「だ・め・で・す」
右手の人差し指を立て、左手を腰に当て、一文字一文字釘を刺すように言う。
450「今日は一日私にお付き合いしてくださる約束じゃないですか。だから最後までお付き合いしていただきます」
箱「はう… でももう10万メセタくらい使ってるよ… 僕のお小遣い、何ヶ月貰えなくなるんだよ〜」
げんなりする箱。
450「そうですね、半年は貰えないですね」
箱「[´;ω;`]」
涙目でゴメンナサイと訴える箱に、やれやれという表情の450。
450「はい、これを」
そう言うと、ナノトランサーから小さな袋を取り出した。
箱「なに?これ?」
450「これは以前ブルース様の協力ミッションで初めてBレベルでSランクがとれたということで私にくださったメセタです。お忘れですか?」
箱「……ああ、そういえば」
450「これは高属性メイガが出来た時、ご主人様がその時の稼ぎを調子に乗って私に全額あげるといった時のメセタです」
箱「……そんなこともあったねえ」
450「これは初めてメイガが売れたとき、売上を二人で分けようと仰ったときの分、これは…」
数々の思い出と共に、メセタの入った袋を取り出す450。

450「これで補填します。一ヶ月くらいは反省期間ということにします」
箱がほっと胸を撫で下ろし、そしてふと聞く。
箱「…ねえ、どうしてこんなに残ってたの?」
450「え?」
突然の問に返答に詰る450。
450「べ、別に… 特に意味は… 私はそれほどお金使いませんし…」
箱「あ、そうなんだ」
あっけらかんと450の話を聞く箱。
更に450の言葉は続いた。かろうじて聞こえるくらいの小さな声で。
450「そのまま貯めてても良かったんですけど、一度お洒落とかしてみたかったし…」
450「どうせ使うなら、何か残るものにしたかったですし…」
箱「……なるほど」
本当に理解しているのかどうか怪しいが、箱が頷く。

452 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 20:14:24.40 ID:wlqKRmQ7
450(だから、今回は、いい機会だったんです……)
ぽふっと箱の横に座る450。

450「でも、また明日からは無駄遣いはしませんから」
ちょっと笑顔。
箱「…でもさ」
450「はい?」
箱「時には、『無駄』なことも必要だと思うんだ」
450「え?」
箱の言葉に不思議そうに箱を見る450。
箱「だって、450っていつもなんか張り詰めてるような気がしてさ。時々は緩めたほうがいいと思うんだ」
糞真面目にそんなことを言う箱に450がくすりと微笑む。
450「ふふ、それが今日じゃないですか」
箱「……あ、そうか」
ぽんと手を叩く箱。
そんな箱を見ながら450は思う。
450(今まで、考えもつかなかったことですけれど…)
箱と一緒に暮らすようになって、自分は随分変わったなと思う。
微笑むなんて以前はできなかったことだ。
嫉妬なんてするとは思っても居なかった。
そんな変わった自分を思うと、なんだかちょっと恥ずかしいけれど、嬉しい。
そんなことを考えていると、突然箱が450をひょいっと抱き上げ、自分の膝の上に座らせた。
450「な!? えっ!? ご、ご主人様!?」
混乱する450に箱は「どうぞ〜」と言う。
何がどうぞなのか解らない450に、別の声がした。
「すみませんねぇ…」
450の座っていた所に老婆が座る。
「ガーディアンズの方ですか?」
箱「はい。この子が僕のPMなんですよ」
雑談をする箱に450が小声で抗議する。
450「ご、ご主人様、は、恥ずかしいですから……っ! 私立ってますからっ!」
少し脚をじたばたするが、腰を箱の腕にしっかりと拘束されて抜け出すことができない。
そんな450に箱が耳元でそっと囁いた。
箱「ちょ、暴れちゃ駄目だって。おばあさんが行ったらまた下ろすから」
それを聞くとだんだんと450の抵抗が止む。
そして頬をが徐々に紅色に染まっていくのが450自身でも解った。
450(これは……もしかして結構ラッキーな状況なんじゃ……)
箱とおばあさんの会話をそっちのけで幸せな現状に浸る450。
背中を箱の胸に預けて、手を箱の手と重ねてみる。
と、ふと声が聞こえた。

女1「ねえ、あれ似てないキャストの親子ね〜」
女2「えー、誘拐犯じゃないの?」
女1「誘拐犯がこんなところで雑談なんかするはずないじゃ〜ん」


453 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 20:15:34.53 ID:wlqKRmQ7



――ご主人様、離していただけませんか。今あそこにラフォイエ叩き込みますから。
もンのすごいオーラを放ちつつ二人の女性の方を睨む450。
その頭上では、箱とおばあさんのほのぼのとした世間話が繰り広げられていた。
ほどなくして
「あら、もうこんな時間。そろそろ失礼しますね」
そういっておばあさんが立ち上がる。
箱「あ、はい。お気をつけて」
箱も立ち上がる。450も…立ち上がれる筈もなく、まるで人形のように箱に抱かれたまま宙に浮いている。
そして会釈をしておばあさんと別れると、再びベンチに座る。

450「さ、さあご主人様、私を下ろしてくだ…」
「よお、こんなところで何してるんだ?」
空いたベンチにどっかと座った人――ライアだった。
450(うっ、ライア教官…)
突然の乱入者に眉をひそめる450。
箱「あ、教官。ど、どうも」
おどおどと挨拶する箱。
ライア「最近あたしの手伝いに来ないね。なんかあったのかい?」
じろりと睨むライア。
箱「あ、えと、その…最近ブルースさんのミッションを受けることが多くて」
確かにあのミッションは現在人気があるミッションだ。
決してライアとのミッションが、レベル60になったので受ける気が失せたとか
いい加減飽きたとかわざわざやるメリットがないとかそういう理由ではない。

ライア「ふぅん。 まあいいさ。 ところで、それ以外はあんた暇してるよね?」
箱「は、はあ。大体は…」
ライア「ちょっとツラ貸しな」
そういうとベンチから立ち上がるライア。
箱「は、はぁ」
そう言って450を抱えたまま立ち上がる箱。
ライア「あ、PMは来なくていいから」
450「え?」
ライア「ちょっとね。PMのアンタにゃ関係のないことさ」
450「は、はぁ」
少しカチンとくるものの、なんとなくといった感じで同意する450。
箱「じゃ、じゃあ、いってくるよ。450は先に部屋に帰っててもいいよ」
450を床に下ろし、ライアについていく箱。
450「はい…   あ、あのっ!」
耐え切れずに二人を呼び止める450。二人が振り向く。
450「あ… その… お気をつけて」
にっこりと微笑んで手を振る箱。そして二人はその場から居なくなった。
一人残された450は、楽しい一時を邪魔された不快感よりも、何か言い知れない不安で一杯だった。

つづく?

454 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 20:23:32.12 ID:wlqKRmQ7
スマソ続きそうだ…

チラ裏だが、ハッピージュースを飲ませた後に再チャレンジしたらアゲハ2個成功してくれた450w
飲酒ネタもやってみたくなった今日この頃。


>>テンプレ
確かに俺も作ってて長いなと思った。もうちょっと推敲して後で再投下しようと思ったんだけど、
まとめサイトの掲示板を借りてもいいだろうか?>中の人
あまりここで無駄な容量増やしたくないし、まとめサイトならコピペや変更がやりやすいと思ったんだ。

>>438
まずい最近変態氏に萌え始めたwwww

455 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 20:28:37.55 ID:nUF+ZgQx
幸せ感じつつ実は結構扱いは悪いのに気付いてない450が可愛いな・・・w


450の飲酒ネタwktk
飲んだらどんな風になるのか気になるぜ

456 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 20:57:38.92 ID:nUF+ZgQx
「正体不明の告知、公式に姿を現しました!」
「目標を映像で確認、主モニターに回します!」
「・・・3ヶ月ぶりだな」
「あぁ・・・間違いない、鯖縮小だ、来るべき時が遂に来た、あれはユーザーにとって避ける事の出来ない試練だ」
「そして、縮小の再来はソニチが本格的に活動を停止させつつある事を証明している、か・・・」


ビス男「420、何見てるんだ?」
420 「セガンゲリオン、面白いよ、マスターも一緒にみよーよー」

ビス男「・・そんなの見てないで店番してくれよ、珍しく店が賑わってるんだから」
420 「む〜折角面白いとこなのに〜・・・録画して後で見よっと」

457 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 20:58:52.25 ID:nUF+ZgQx
公式の告知を見て思わず殴り書き、後悔はしていない


そして特に意味も無い・・・orz

458 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:00:49.34 ID:l4zU7DU6
>>440
悲しさ半分、暖かさ半分。秋から冬にかけての題材にもぴったりだな、GJ。
関係ないけどレスアンが偶然にも440なのに嫉妬。w

>>454
検査の付き添いかっ!
勝手な憶測はさておき、450も可愛いけど、相変わらず箱も本当に良い奴だなぁ。
飲酒ネタは俺もわっふるわっふる

459 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:20:52.85 ID:1bbWHfIE
亀ですが・・・
>>394
続き乙!
430の未来に暗い影が見え隠れしてきたぞ・・・

>>400
数奇夜忌編前編乙です。
自分も昔にやりました・・・豆腐はマジで熱いです・・・
喉元過ぎれば熱さを忘れる
その喉元を通り過ぎるまでが地獄なんですほんと・・・

>>410
戦闘もの乙です。
自分の武器を投げて攻撃するとは・・・420もやりますのぅ・・・

>>434
続き物乙〜
変換ミスとかはあるあるwwwwなんで気にせず。
次回投下も待ってますよ。

>>440
ちょっと切ない話でしたが、非常に良くまとまっててGJ!
次回作にわっふるわっふる

>>443
箱の運命やいかいに・・・・
とりあえず見た映像データを流してくれるt(ry

>>454
箱の続編ktkr

とりあえず何度でも言わせてもらおう

   「箱になりたい」

いやほんと450かわいいよ450

飲酒ネタもわっふるわっふるしながら待ってます。




個人的用事も済んだし、徹夜で書いてしまった前半部分投下。

460 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:24:08.07 ID:1bbWHfIE

・・・・・・・・・・・・・・・。


マイルームに嫌な空気が漂う。
主人がPMを叱っているようだ。
男の主人は厳しい口調でPMに言う。

ニュマ男「この防具はなんだ?」
主人のPM、440は黙ったまま俯いている。その目からは今にも大粒の涙がこぼれてきそうである。

主人の手に握られているのはカールライン。光属性14%のエサ行きになるような物である。
PMは主人のテイセンバを食べてしまい、それを作り直すまでの一時的な代替品としてこれを作った。
だがカールラインでそう長く主人の目をごまかす事などできるわけもなく、こうして今叱られているのである。

ニュマ男「俺のテイセンバはどこへいったんでしょうか、440さん?」
440「・・・・・・食べちゃいました」
440は小さな、泣きそうな声でそう答える。

ニュマ男「いや、まぁ泣くなって。泣いたところでテイセンバは返ってはこない訳でして・・・」
440「ごめんなさい」
440はただひたすらに謝り続ける。

ニュマ男「もう謝らなくていいから、な。この話は水に流そう。この光カールライン食っていいから、な?」
ニュマ男はそういって、手に持っていたカールラインを440に手渡す。
その時440の顔を見た、その顔はとても哀しげであった。

ニュマ男「それじゃあ・・・、俺はちょっと出かけてくるからさ、もうこの話はおしまい。
      テイセンバならまた素材集めて440に作ってもらうからさ。」

ニュマ男はそういってそそくさと部屋を出て行く。
440は暫くの間、ただただ部屋で泣くばかりであった。

・・・・一時間後

440はこれからのことを考えていた。
主人が部屋を出る前に持っていたのが1万メセタ。これはちょうどPMデバイス ZEROの値段である。
440「まさか、ね・・・・。ご主人様に限ってそんなことないよね・・・・」
そうは言ったものの、440は不安でしかたがなかった。
PMデバイスZEROが売り出してからというもの、主人はちょっとステータス配分が気に食わない等の理由で、
容赦なくそれを使うようになったと聞いたことがあったからだ。

幸い440は防具100の特化型で、捨てられる要素は無いように思えるが、主人はフォルテクターである。
法撃武器特化のPMに作り変えてもおかしくはない。

440「やっぱり、早いとこ素材を集めて、テイセンバを作りなおさなくっちゃ」
440はそう言って立ち上がると、記憶領域内を操作しはじめる。
そして、あるプログラムにアクセスする。


461 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:24:30.89 ID:1bbWHfIE
440「ミコトさん、起きてくださいミコトさん」
ミコトさんと呼ばれたプログラムが立ち上がる。
ミコト「あんたか。起こしてもらうのは中に入れてもらって以来じゃないかい?
    あたいも随分とほっとかれたもんだねぇ」


このプログラムは本来、同じGH-440型のPMの中に入っているはずなのだが、
何故かミコトはPMネットワーク内を漂流していた。

440はミコトがPMネットワーク内で、誰にも拾われずに漂流しているのを見て、
同じ440型として放っておけなかったのだろうか、
自分の補助システム記憶領域にダウンロードしたのだ。
ちなみにこの補助システム領域には本来、倫理的におkなことをする際に起動するプログラムが入っているのだが、
440はそれにミコトを上書きして保存している。
ダウンロードしてから、440はミコトからこのようになった経緯を聞こうとしたが、
「本体がダメになるところだったんで、PMネットワーク内に避難した」
としか教えてくれなかった。
唯一ミコトが自分から話したのは
「あたいは、戦闘なら誰にも負ける気がしないのさ」
であった。


ミコト「で、あたいを起こしたからにはそれなりの理由ってもんがあるんだろう?何をしてほしいんだい?」

440「あなたに、これを集めて欲しいの」
440はデータをミコトに転送する。

ミコト「あーはいはいっと。・・・・ってなんだいこれは。ただの防具素材じゃないかい。あたいはもっと
    スリルのある・・・レリクスの奥地に眠る秘宝とか、そういうのを想像してたんだけどねぇ」
ミコトは不満そうにつぶやく。

440「私、ご主人様の防具を食べちゃって・・・・。それでご主人様すごく怒ってて・・・。
   だからね、素材を集めて防具を作り直そうって思ったの。」

440「でもね、私弱いから、自分の力じゃどうしても素材を集められそうになくて・・・・。」
ミコト「それであたいの力を借りよう、って訳ね」

440「そうなんです、お願いできませんか?」
ミコト「やなこった、めんどくさいじゃないか」
ミコトは二言で440の願いをバッサリ切り捨てた。

462 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:24:58.99 ID:1bbWHfIE
ミコト「だいたいなんであたいがそんな事しなきゃいけないのさ?そりゃあ、あんたの記憶領域で過ごせることに
    感謝はしているさ。だからってあたいががそんな雑用までする必要性はあるの?
    どうせ空いてた領域なんだし、あたいが居たところで別に問題はないじゃない。」
ミコト「それに、あんたの望んでいる事をやる為には、あたいがあんたの体を制御しなきゃならない。
    あたいがそのときにあんたの体の制御をそのまま乗っ取る可能性だってあるんだよ?
    そうなってもあんたはいいのかい?」

そう言われて440は一瞬言葉に詰まったがすぐにこう返す。
440「ミコトさんに限って、そんなことをするはずがありませんよ」
ミコト「PMネット内を漂流していた、どこのどいつかもわからないPMプログラムを、
    よくもまぁそこまで信用できるもんだねぇ。
    大方あんたみないなやつはすぐにウィルスでも何でもかかるんだろうさね」

440「う〜、検査でよく技術者の方に叱られます・・・・」
ミコト「やっぱりねぇ。ま、あんたが体くれるってんだ、あたいは遠慮なく貰うとするよ」

440「む〜、ミコトさんはイジワルです。私もちょっと不安になってきたので全制御権は渡さないことにします。
   ミコトさんには左手の制御権と、移動時の制御権の一部を渡すだけにするのです」
ミコト「それでいい」
ミコトはそう、小さくそう答える。

440「ミコトさん、引き受けてくれるんですか!?」
ミコト「あぁ、引き受けないとご主人様がPMZEROデバイスをもってくるんだろ?
    それをつかわれちゃあたいもイチコロさぁ。
    かと言ってPMネットに逃げたとしてもこんな怪しいあたいを拾ってくれる、あんたみたいなお馬鹿さんは
    そうそう居ないからねぇ」
440「お馬鹿さんは余計です〜!」

ミコト「あ〜はいはいわかったわかった。それじゃあ権限をこっちにまわしてくれる?
    それと、あたいの装備一式をナノトランサー内に展開しといてくれ。
440「わかりました〜ってミコトさん、いきなり何処へ?」
ミコトが向かう先にはドレッシングルームがある。

ミコト「あんたの服じゃどうも戦いにくくてねぇ、あたいはこの服の方が戦いやすいんだ」
ミコトはそう言うと、ナノトランサー内から漆黒に染め上げられた着物を取り出す。
帯まで完全な黒で染めあげられたソレはどこか不気味さが感じられる程であった。

440「どう見てもそれのほうが動きにくいと思うのですが〜?」
ミコト「頭の中からごちゃごちゃうるさいねぇ、あたいやめるよ?」
440「あぅ、すいません」
ミコト「すいませんじゃなくすみません、よく覚えときな」
440「すみ・・・ません」

ミコト「んじゃま、行くとしますか。440、必要な素材のリストをもう一度お願い」
440「えと・・・・、ユピテリンが12個にナノカーボンが30個です」
ミコト「ユピテリンとナノカーボンか・・・・。なら目的地はラフォン・レリクスだねぇ」
そういうとミコトと440はマイルームを後にした。



463 :440書いてるけどね・・・:2006/11/28(火) 21:26:04.60 ID:1bbWHfIE

----------------------------------


惑星モトゥブ、ガイークの酒場

ニュマ男は悩んでいた。これからどうしたらよいのか・・・

「440、あいつ・・・・・泣いてた、よな・・・・・・」

「あいつ、まだ泣いてるかな・・・・・。」

「まさかな・・・・。エサだってあげたし・・・・・・」


         「・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・ちょっと強く言い過ぎた・・・・かな」
「でもあいつが悪い訳だし・・・・それに俺、ちゃんと謝ったし・・・・・・」

「そもそもあいつが・・・・あいつが悪いんだよ」

「主人の防具を食べるなんてよ、信じられるかってんだ・・・・・」

「なぁ、あんたもそう思うだろ?」
そういってニュマ男は隣で飲んでいた男性ビーストに声を掛ける。

ビス男「PM泣かせる、それ正当化する。お前倫理的におkじゃないぞ?」
ニュマ男「へ?」

突然ビス男は立ち上がり演説を始める。
ビス男「諸君見たまえ、私の隣にいるこのニュマ男を。こやつはあろうことかPMを泣かせたうえに、
     それをPMがやったことで勝手に泣いている、自分は関係ないといいおった!
     こんなやつが愛すべきPMを持っていていいものだろうか!
     否!今こそこの根の腐ったニュマ男に倫理的におkな制裁を下さん!
     同士よ、我とともに!」
ニュマ男「・・・・・・こ〜りゃ付き合ってらんね、さっさと戦略的撤退をしますかな」
ニュマ男はそういうと出口へ向かってこっそりと進んで行く、が・・・・・



464 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:26:22.93 ID:1bbWHfIE

ヒュマ男「待て、そこのニュマ男」

ニュマ子「そんなひどい主人をみすみす見逃すわけには行かないわ」

ビス子「あんたには倫理的におkがどこまでおkなのか、たっぷりと味合わせてあげるっ!」

キャス男「俺のラファールバスターで貴様のPMがどんなひどい目にあったか、教えてやる」

キャス子「なら、私はこの自慢のシュトルムバスターであなたのその悪しき心を焼き払ってあげるぅ」

ヒュマ子「同じPMを持つものとして許せない!このクレアダブルスでバラバラにしてあげる」

ビス男「おお同志よ、我に答えてくれたか。そこの悪しきニュマ男よ我の正義のアンク・ピコラを喰らえぃ」


ニュマ男「え、ちょwww待ってくださいよ、ここは穏便に・・・・
      暴力はよくないですよ・・・・やめましょうって」


ニュマ男は命の危険を感じ、店の端の方で飲んでいた同じニュマ男に助けを求めようとする・・・・が
端ニュマ男「貴様、生かしてはおけん。めぎどぉぉぉおぉぉぉ」


〜前略 440様へ〜

PMの力って偉大だね、今とってもよくわかったよ・・・・

さっきは怒ったりして本当にごm・・・・・・・・・・




ちょま・・・そこはやめ・・・・・だめ、そこだけはあぁぁぁぁ
まじ・・・・・・・・・・勘弁して・・・・・・・・・・・・うわあぁぁ
引っ張るなって・・・・・・アッー




 ( ゚д゚) < 倫理的におk

465 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:30:49.09 ID:1bbWHfIE
最後らへん、
眠気の影響でナチュラルハイになった状態で書いてる。

だからいろいろと不具合でてるかもしれんが勘弁してほしい(´・ω・`)

466 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:35:55.00 ID:ndlFx8pa

最後の方、440集会のふいんきを思い出した

467 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 21:39:04.80 ID:l4zU7DU6
>>464
ヒュマ男に凄い自分が重なる。
割と率先して動いてるんだけど実質大した事してない辺りとかも…
うん、>>256なんだ、すまない……

468 :443の続き(2/3):2006/11/28(火) 22:01:55.40 ID:qqEdYr6f
なんか感想が聞けて、素直に嬉しいです( ´・ω・`)
勢いに任せてなんか続編を考えついたのでまたもや書きしたためてしまったものを投下しますね。
日本語おかしい。自分。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

『プシューン』

という、毎度毎度思う情けないドアの開閉音とともに現れた箱は。


箱    「こんにちはー。あのー、ここお菓子屋って聞いたんで――――あ――れ?」

ヒュマ子「いらっしゃいませ、ようこそご来店くださいました。本日はサービス・デイとなっております。
      私どもが心を込めて作り上げたスイーツを、どうぞご覧になって行って下さいませ」
440  「・・・(軽く会釈)」

箱のアイ・センサーに飛びこんできたもの。

箱    「え――う」

ピッチピチの服――どことなく440のコスチュームに似ていると思った――の大泣き大女。
ヒュマ子「?(営業スマイル)」

ダボダボの服――これはこれで”アリ”かな、とも思った――の寄せて上げてる440。
440  「?(パシリフェイス)」

――が、あったと思ったの――だが。

箱    「あ――えと、お菓子、を、探しに・・・」

何事も無い、ヒューマンの女性とパートナーマシナリーが目の前にいる。

ヒュマ子「プレゼントをお探しですか? それではこちらなどいかがでしょう。聖霊の涙、
      このキャンディには『今のままの変わらぬ君でいて』といった意味が込められており――」
440  「プレゼントにぷよぷよグミは地雷です。”カロリー””パパ”などは避けるべきキーワードです。
      ブリザードアイスをペアでお買いいただくと、『二人の隙間を埋めあおう』といった意味が――」
ヒュマ子「身だしなみ用に、シールドガムはいかがですか? 『健康な笑顔は健康な歯から』といい――」

結局。

ヒュマ子&440「ありがとうございました。またのご来店をお待ち申し上げております」

押しの弱い箱はあれやこれやと買わされるハメになり。

箱    「ウーン・・・・・・??? さっき見たのは一体・・・でも何の変哲も――まさか欲求不満?
      い、いやいやそんなことは! でも・・・ウーン・・・」

最後まで頭に『?』マークをつけて店を出る箱であった。


469 :443の続き(3/3):2006/11/28(火) 22:06:29.74 ID:qqEdYr6f

440  「――ギリギリでしたね」

大きく息を吐くヒュマ子。同時に、着ていた服がずれ――妙に不自然に――肩が露出する。

440  「相変わらずの、見事なトラップさばきでした」
ヒュマ子「でしょ。なかなか捨てたもんじゃないよ?」

ヒュマ子がサッと手を振ると、カチャカチャという音と共に手から現れるいくつかの球状の機械。
見る者が見れば解る――それは圧縮された”トラップ”モジュール。
そして今ヒュマ子が手に持つトラップの、青いラインの上に書かれた小さい文字――”フリーズトラップG”。

440  「まさか、プロトランザー”マジシャン”の真価がここで発揮されるとは思いませんでしたが。
      ――あとは、効果持続時間がもう少し長ければ何ら問題はないのです」

俯く440。否、俯いたのではなく顎を、服に擦り付けるようにしている。
同時に、衣服が、ずる。とずり下がった。大きく露出する両肩。

そう、ヒュマ子は箱を凍結させていた。トラップを入り口付近――箱の足下に投げつけて。
しかし着替えるには時間が足りず、やむなく”裸に服をかぶせた状態”で接箱――箱を接客――していたのだ。

440  「ヒュマ子はカウンターの奥だったからよかったものの・・・
      私はカウンターの前に立たなければならないのですよ?」

握り締められる手。それは決して羞恥心や怒り悲しみなどといった感情論ではない。
”押さえていなければ下が落ちるからだ”。

ヒュマ子「あのねぇ――私は”お客様に品物を包んだり渡さなきゃいけない”のよ?
      ”両手を離したらどうなるか”、わかってるでしょ?」

やむを得ず”すっぱり諦めて両手を離していた”ヒュマ子である。故にカウンターの前には立てなかった。
箱に奨めた商品も計算ずくでの話で、取りやすい位置にあるものを話術巧みに”押しつけた”。

ヒュマ子「でも品物を渡すときは焦ったわ・・・脇が開けなくて」
440  「とにかく、すぐに着替えましょう。いつ次のお客様が来るかわかりませんから」
ヒュマ子「そうね・・・
      ”このまままっすぐドレッシングルームに駆け込むか”、
      ”部屋のロックをかけるために入り口に向かってお客様と鉢合わせするか”
      ――前者ね」
440  「そういうことですね。ではお先に使わせていただきます。私は前に立ってなければならないので」
ヒュマ子「ちょッ! あれこれと動くのは私よ?! ヨシオちゃんはただ立ってればいいだけじゃない!」
440  「万が一”上から覗き込まれてしまえば、すべてが水泡に帰す”のです。
      私が先です――ちょ! 服をつかまないでください」
ヒュマ子「私の方が体が大きいんだから着替えに時間がかかるんだから、私が先!」
440  「あなたは子供ですか・・・! 私が先に着替えてしまえば接客はすべて私が請け負えますから、
      ヒュマ子はゆっくりと着替えることができ――あっそこつかんじゃだめッ!」
ビス男「(プシューン)店は開いてるか? ちょっと――」

440&ヒュマ子「――――――――!!!!?」

プレゼントを買い求めてドアをくぐりぬけたビス男の獣眼に飛びこんできたもの。
服が半脱ぎ――大きく肩が露出している?――の、大女。
服が半脱ぎ――大きく背中が露出している?――の、GH-440。

”下の方”は――と――何かが飛んで――



Repeat again?


470 :443:2006/11/28(火) 22:07:14.97 ID:qqEdYr6f
とりあえずこれで終わりです。妄想にお付き合いいただきありがとうございました( ´・ω・`)ノシ

471 :箱箱 :2006/11/28(火) 22:28:42.07 ID:RGtZdDNl
風邪引きました…つらい…
けど続きいきます。読んで頂けると嬉しいです。

『キリーク』

そう名乗った紫色のキャストはこちらを見たまま立っている。
片手剣とハンドガンを構えたまま対峙するキャスト。
震えながらも主人の為に更に情報収集を続ける420。
静かな倉庫が緊張の色に染まる。

男2 「・・・2分、いや3分稼げるか?」

横にいたヒューマンが小声で問い掛けてきた。
その右手には通信機…応援を呼ぶつもりであろう。
男2 「あと少しで来るんだ、頼めるか?」

箱  「……」
LV差110、加えて精鋭部隊を壊滅させた程の化け物。
仲間の腕を切り落とした未知の技。
勝てといわれたら即座に無理だと答えただろう。

…しかし時間稼ぎなら或いは!!

箱  「…わかった。ただ…」
男2 「?」
箱  「失敗しても恨むなよ?」
キャストは走り出した。

…あと少しで来ると言っていたな…やってみるか!!
箱 「うおおぉぉぉぉーーーーーーー!!」

武器を片手で持ちながら立っている化け物向かって駆け出すキャスト。
表情を伺う事の出来ない鉄の顔がかすかに笑ったように見えた。

―さあ…オレを止めて見せろ!!!―

472 :箱箱 :2006/11/28(火) 22:29:07.13 ID:RGtZdDNl


男2 「……。」
420 「ご、ご主人様……」

ヒューマンは死を覚悟した表情でその風景を見つめ、
GH420は全てが歪んで見えるほど目から涙を溢れさせていた。

キリーク『お前なら止めてくれると思ったが…オレの見込み違いか??』
目の前で膝を落としても尚ベアスタラを構えるキャストに向かって呟く。
箱 「……チッ、強すぎるぜアンタ…」
構えた剣が震えている。それは疲労の為か、或いは恐怖の表れか…
キリーク『その意気は見事だ。だが……』
ガキィィン!!
弾かれたベアスタラが宙を舞い、床に刺さる。
キリーク『だが…それだけだ。』
そう呟いて得物を振りかぶる。

420 「ご主人様ぁぁ!!今です!!」
箱 「さがっていてくれ!来るぞ!!!」
男2 「!!!」

キャストの頭上に円陣が現れ、両腕に巨大な平気が装着される。
キリーク『!!』
箱 「SUVウェポン、ラファールバスター!死ね、化け物ォォォォーーーーーーー!!」
この距離、このタイミングならまず回避は出来ない。
キャストの起死回生の切札であった。

――しかしキャストは見た。
弾丸を得物の柄で弾き続ける死神の姿を。

全てを撃ち尽くし、切り札が消滅したその後も優劣は変わらなかった。
キリーク『……面白い。ソウルイーターに傷をつけるとはな…』
その武器、ソウルイーターの柄に付いた傷を見てキリークは呟く。

バンッ!!ザザザザザザザッ!!
突然の集団の襲来にキリークは構える。
男2 「やっと来たか。待っていた!!」
ヒューマンが呼んだ応援が到着したのだ。
箱 「きたか…だがコイツらはガーディアンズではない…一体??」
安堵の笑みを浮かべようとしたキャストが疑問を抱くのも無理は無かった。
人数が多すぎる、しかも全てがキャストだったからである。

ガシャッ、ガシャッ・・・・
『多少遅れたがどうやら祭りは終わってなかったようだな!』
奥から響く声。近付くにつれてその声の主が姿をあらわす。

箱 「お前は・・・・!!」

エンドラム機関、レリクス統轄管理部隊長・・・・
レンヴォルト・マガシ!

473 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 22:30:19.14 ID:nUF+ZgQx
>>465
最後の集団とアッーが受けたw
しかし最後のはニュマ男と見せかけて実は赤キャストだったりしそうだな


>>470
いいとこでブラックアウトか、情けないぞビス男!www

474 :箱箱 :2006/11/28(火) 22:39:42.75 ID:RGtZdDNl
こ、こんな所でダウンします、スイマセン。
もうちょっと続くと思いますが…
ネタ溜めないと(つд`)

475 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 22:42:27.61 ID:nUF+ZgQx
>>474
1分差か、ギリギリ割り込んだかと思った・・・w

しかしGJ、いい展開だな

つかキリークかっこいいよキリーク・・・w

476 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 23:26:06.38 ID:mxEFKph7
     _______
   .j''~   | ::::::::::::: | `,
.  |_     .|  ::::::::: | .|
  | |    ヽ、 ::::: ノ  .|
  ||      | :|   |   ご主人様を援護するため、散弾銃を撃ちました。
 ノ L.      | :|     |   タイミングが良かったらしく、トドメをとりました。
 \ ::|     .|_|     /)   ご主人様に経験値が入りませんでした。
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'   ご主人様を援護するため、双短銃を撃ちました。
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    タイミングが良かったらしく、トドメをとりました。 
|/レ/:| | //   //l/l`   ご主人様に経験値が入りませんでした。
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   ご主人様が敵に囲まれています。
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l    今は撃ちません。
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

477 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 23:30:03.59 ID:nUF+ZgQx
>>476
タイミングが良かったってわざとか、わざとなのか・・・w

478 :名無しオンライン:2006/11/28(火) 23:55:13.03 ID:1bbWHfIE
>>469
ビス男、応答せよ、ビス男おぉぉぉぉぉぉぉ!


>>474
PSOから遠路はるばるGJ

どうやったら勝てるんだ・・・・

>>476
うはwwww440wwwwwwGJwwwwww

でも手付けしてれば8割くらい入ったようn(銃声


479 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 00:03:43.02 ID:2qks3vRw
タイミングよくご主人様に散弾銃を打ち込み

タイミングよく二丁拳銃を打ち込み

自ら手を下すまでもない状況だったわけか

480 :箱箱 :2006/11/29(水) 00:34:35.86 ID:5G27uqSp
なんか浮かんだので寝る前に…
キリークとか一切関係ないネタですので
宜しくお願いします。悪乗りが酷いので…優しい目で見ていただけると嬉しいです。

481 :箱箱番外 「中」01:2006/11/29(水) 00:35:13.89 ID:5G27uqSp
グラール太陽系でも滅多にない事。
3つの惑星に同時に落雷が起きるという珍事。
この事件はMHK(モトゥブ放送協会)、PHK(パルム放送協会)、NHK(ニューディ(ry)各局でも
特番が組まれるなど大々的に扱われ、それぞれの種族のみならず
グラール太陽系の知的生物全てが知るところとなった。

特にニューデイズ、グラール教団はこれこそ不吉の前兆と騒ぎ立て、
億を越える信者は明日をも知れぬ運命と嘆いた。
教団のトップ、ドウギ・ミクナは
「落雷の際に神の声を聞いた、『同じセイを持つものよ、共に・・・』と確かに聞いた!」
と大騒ぎした。
そんな騒動の最中のおはなし。

――ポピコンッ
420 「あ、メールだ。アレ、ボク宛??」

『420ちゃんへ
ウチのご主人様がおかしいんです。
貴方のご主人様は大丈夫??
                  GH440』
―なんだ、440ちゃんのご主人様か。
あの人はいつもおかしいから心配ないんじゃない?
特に気にもせずに主人の為に掃除を続ける420。


――ポピコンッ
420 「またメール?またボク宛なの!?」

『For420さん
私のご主人様のイーサン・ウェーバー様が
いつもと様子がおかしいのですが・・・
私、心配でディメイトの合成に失敗する有様です、情けない。
420さんのご主人様は異常をきたしてはおられませんでしょうか?
                  FromGH430・ウェーバー』
―あ、あの人もいつもおかしいからなぁ…
それにしても430ちゃんってば『430・ウェーバー』なんて・・・・
結婚ちゃったのかなぁ・・・・?羨ましいな。
ボクだっていつかはご主人様と、ご主人様と・・・・!!!
耳まで真っ赤にしながら両手を頬に当て、上半身を左右に揺らしながらにやける420。


482 :箱箱番外 「中」02:2006/11/29(水) 00:36:50.96 ID:5G27uqSp
――ポピコン
420 「またなの!?またボク宛だー!」

『420様
突然のメール失礼します。
420様のご主人様に異常はみられませんでしょうか?
実は私のご主人様のルカイム様が言い意味で異常をきたしまして・・・・
なんか『人類が増えすぎた人口を宇宙に』とかブツブツ言ったり、
私を『カツオ』とか呼んだり・・・・
お年を召しています故、心配で心配で・・・
                   GH410様』
―丁寧なのね。自分にも様を付けるほど。
ルカイムさんってあのキャストのお爺さんだったっけ?
あの人普通に元気だったけど大丈夫かなぁ??

――ポピコン
420 「あー450ちゃんからメールだね。」

『420へ
元気?此間の落雷すごかったね!!
今も教団は大騒ぎなんだ!!
巫女様のオヤジさんなんか「神の声だ!」とかいって
さわぐし。もう五月蝿いッたらありゃしない。
        ~~~~~~~~~~↑   
『うるさい』ってこう書くんだね、初めて知ったよ!
それはそうとアタシのマスターのイズマ・ルツ様がなんか変なの。
どうしちゃったんだろう??
『シンちゃん……パパだよ』とか、
『アイナ!』とかいって血を吐いたり。
まぁ・・・・嬉しいけどね♪
                     450』
―う〜ん、巷じゃ430シリーズが頭のネジが緩いとか聞くけど
450もダークホースなんじゃないかなぁ?

教団のトップにPMがいるのはなんでだろう?
今度聞いてみよっと!!
それはそうとお掃除お掃除♪

プガシュー
箱 「ただいま〜」
420「おかえりなさぁい、ご主人様!!」
扉から入ったばかりのキャストに420が抱きつく。
箱 「おぉっとと、危ないな。まぁいいか、ハイお土産。」
キャストが420を床に降ろして土産といってそれを渡す。
420「あー!『てくてく、しあわせ』のアレだ!!モギモギ」
箱 「その場で食べるのか、困った奴だハハハ」
420「エヘヘ」

のどかな、実に平和な風景。

プガシュー
マガシ「邪魔するぞ」
箱 420「!?」
部屋に入ってきたのは赤いカツラ予備軍、レンヴォルト・マガシであった。
マガシ「若いキャストよ、話がしたい。パルムの遺跡で待っているぞ。…それだけだ」
ガプシュー

箱 「何だってんだ??」
420(440ちゃん、なんか言ったのかな??)

483 :箱箱番外 「中」最期:2006/11/29(水) 00:39:04.33 ID:5G27uqSp
遺跡――
箱  「マガシの旦那、来てやったぞ。」
マガシ『良く来たな……死ぃをくれてやる!!』
言うや否や横に回転しながら突っ込んでくる!
マガシ?『サイコクラッシャー!!』
箱  「・・・・は!?うごあぁぁぁーー!!」
蒼く燃えながら錐揉みで吹き飛ぶキャスト。
マガシ?『フハハハハ・・・・屈服するか?』
箱  「あ、あんた・・・・武器も持たずにPA決めるとはどういうつもりなんだ!!」
トリメイトを塗りながら起き上がったキャストが睨みつける。

420 「あ、あんな場所でやってるけど…440ちゃん、貴方のご主人様何アレ?」
440 「おかしいでしょ?今朝も『フグタく〜ん?今夜一杯付き合わない?』て言ったり
『マーベラスにときめくぜ』とか叫んだり。」
そんな会話をしている間にもキャストはマガシ?にボコられている。
440 「420ちゃんのご主人様、旗色わるいですねぇ」
420 「え・・・? きゃあああ!!!ボクのご主人様がァァァァ!!!」
顔面蒼白になる420。虹色に輝く420の未来が危ない!
420 「マガシ相手にはイーサンさんを呼ぶしか!!」
即メール。
『For430・ウェーバー
助けて!ご主人様がマガシにボコられてるの!!
イーサン様をつれてきて!!パルムの遺跡!!
                       From420』
???『タアアァァァアアァッリャアアアアァァーーー!!!!』
突然斜め上から絶叫が聞こえたかと思った刹那、
ブオウと風を捲いてキャストをタコ殴りにしているマガシを蹴り飛ばした。
マガシ?『モギュアァァァァーーー!!』
スタッ
吹っ飛んだマガシの前に降り立ったモノ、それはイーサン・ウェーバーであった。
・・・・・・素手。頬に十字傷、赤いハチマキ…何かが違う。

E3 『おい貴様!男なら拳と拳で語り合え!一方的に殴るとは…それが男の…ファイターのする事かぁ!!!』
ビシィと突き出した人差し指をマガシにあてて必要以上に声を荒げて叫ぶE3。
E3 『貴様も貴様だ!強くなければ大切な物も守れんぞ!!』
突然振り向いて何も悪くないキャストにも説教をするE3。
箱 「何だってんだ一体・・・・・」
マガシ?『おのれ・・・・貴様邪魔をするかぁ!!』
E3 『邪魔をするつもりはない。ただお前が強そうなのでな。』
ひょいとキャストをつまむと420と440に向かって叫ぶ。
E3 『そこのお前達。こいつを連れて行け!』
ポーイと投げられたキャストはア〜〜〜〜〜と情けない声を出しながら弧を描き、
420の目の前に着弾した。

420「ご主人様!ご主人様!!!起きてよお!!」
箱 「起きてるし生きてる。」
440「ウチのご主人様が本当にスイマセン…普段はあんな人じゃないんですが・・・・」
箱 「いやいや、あんなもんでしょ?」
420「帰りましょうご主人様。あれは人間とかそういうレベルじゃないです。」
420はマガシとE3の方を見る。
マガシ?『うおお・・・・カィザァーウェイヴ!!』
E3 『ぬおぉ!!ならば受けて見ろ!わが流派、東方不敗が王者のかz・・・・』

箱 「帰るか・・・・420」
420「ウン、かえろかえろ♪」
440「ご一緒します〜」

火花と血飛沫、絶叫と聞いた事も無い技名が響く遺跡を後に帰宅の途につくキャストと420,440。

セイは声。中の人ネタという事でひとつ勘弁を。

484 :箱箱:2006/11/29(水) 00:44:12.05 ID:5G27uqSp
(´д`;)悪乗りが過ぎた…
本当にスイマセン。

485 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 00:54:39.67 ID:0CGHaPZC
先生がガンダムのナレーションと波平

ルツがゲンドウとシロー

マガシがベガ、アナゴさん、ジョニー

E3がドモン

か・・・w

でも他がわからん・・・w

486 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 00:56:25.50 ID:0CGHaPZC
ってゲンドウじゃねぇ・・・orz

487 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 01:02:28.24 ID:0CGHaPZC
ついでにシローじゃなくてギニアスじゃないか・・・orz

488 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 01:24:58.03 ID:4QIN7Hln
餓狼のクラウザーって若本だったのか

489 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 01:28:09.32 ID:4QIN7Hln
書き込んだ直後にルガールである可能性を思い出したので調べたらKOF2002のようだ

490 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 02:04:37.18 ID:EcQcs54h
>>484
マジック総帥噴いたw声優とか全然知らないからなぁ…w
でもネタばらしされて思い起こしてみたらもう一回笑えたよ。GJ!

491 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 02:53:50.72 ID:mW8gSVAL
なにげにマガシが音速丸になってくれるのを期待した俺が華麗に布団にシュート・イン

492 :368:2006/11/29(水) 03:16:11.45 ID:3/dUaFSP
後になって恥ずかしい変換ミスが次々出てきてorz
今後は気をつけます。続きが出来たので少しですがウpさせて貰います。

>>433の続きです

鋼の雫-03

俺は今、上官に呼ばれてガーディアンズの談話個室に訪れていた。
俺の上官は、ヒューガ・ライト。ちゃらちゃらしたいけ好かない野郎だ。
んで、今俺はそいつから説教を喰らっている。
昼間のカフェでのイザコザについてだ。
全く面倒な制度だ。下っ端のガーディアンが問題を起こすといつもこう。
上官が出てきて説教+始末書を書かされる羽目になる。
たかが喧嘩。ガキだってするだろうに。

「……フゥー………一体、君はどうしたと言うのですか」
「……別に」
「上官に向かって、その口の利き方は無いと思いますが」
「……、そうですね申し訳ありません、ヒューガ・ライト様」
「まぁ、貴方の口が悪い事は今に始まった事ではありませんが…何かあったのですか?」
「何か、とは何でしょうか」
「最近の貴方の行動には目に余るものが在ります」
そう言うとヒューガは手元に在ったコンパネの電源を入れる。

 >-------------------------------------------------<
 ・中々出発しないフライヤーを大破寸前までぶっ壊した
 ・気に入らない同僚を片っ端から病院送りにした
 ・この2日間だけで18人もの同僚をBLに追加
 ・更にはパートナーガーディアンズ7人もBLに追加
  内3人は、重症を負い病院に送られた。
 Back< >Next 1/6
 >-------------------------------------------------<


493 :368:2006/11/29(水) 03:16:47.80 ID:3/dUaFSP
「……たった2日間でここまでやる人は始めてみましたね、正直」
「全てお見通し、って事ですね。さすが上官」
「無駄な口は慎みなさい」
「申し訳ありません」
ヒューガはそう言うと、フォトンチェアーを開放しその場に座り込んだ。
「……本当に、大丈夫ですか?最近の貴方からは酷い憤りを感じますが」
「……特に、何も」
「もし、私でよければ相談相手になりますよ?勿論、上官としてではなくプライベートな仲として、ね。
幸い、貴方と私はそう歳も遠くない」
「……結構です」
「……そうですか」
と、目の前に差し出される一枚の始末書。
「終わりました」
始末書に目を通すヒューガ。
「…ん、ご苦労様です」
「では」
そう言うや否や、青年はすぐにミーティングルームから出て行こうとした。
…が、出て行かなかった。ドアの前でぴたりと止まる。
「ヒューガ様」
「様付けしなくて良いですよ」
「では、ヒューガさん」
「はい」
「ヒューガさんは、パートナーマーシナリーをお持ちでしょうか」
「えぇ、勿論。私もガーディアンですしね」
「宜しければ型も教えていただけますか」
「GH440ですよ。帽子を被った可愛い子です」
「……もう1つ宜しいでしょうか」
「何でしょう」
そこで、一呼吸ほど真があいた。

「貴方にとって、パートナーマーシナリとは何ですか」

494 :368:2006/11/29(水) 03:18:51.30 ID:3/dUaFSP
「………」
その質問に、ヒューガは口を詰まらせた。
「……何が言いたいのですか」
「……ただの好奇心からです。気分を害したのなら謝罪します」
「………」
再び口を詰まらせるヒューガ。

「…失礼ですが、ヒューガさん。あなたに私の問題は解決できません。
否、これは誰にも解決できる事が出来ないでしょう。
そのせいで、これから何かとヒューガ上官には迷惑を掛けてしまうと思います。
ですが、私もなるべく問題は起こさないように限りない努力はします。
下っ端である私が上官にここまで口出しした事は出来れば内密にして頂けると、非常に助かります。それでは」

そう言うだけ言って、青年は部屋を後にした。
当のヒューガは、あっけに取られて何も言い返せなかった。
ポリポリと頬をワザとらしく掻く。
「全く………一体彼はどうしてしまったのでしょうね」
そう言うと、渡された始末書に目を通すヒューガ。
「……」
ずらり、と並ぶ文字の山。全く、完璧すぎて溜息も出ない。
「フツー……、ここまで完璧に始末書を書く人なんて居ませんよ…。
それに、こんな物提出したら、彼が彼自身の首を絞めることになる…」
そう言うと、ヒューガは書かれている文章を幾つか消し、自分で新たに文章を追加する。
「……きっと、ネは真面目で素直な人なんでしょうね」
書き直した始末書を片手に、ヒューガも部屋を出て行った。

パチン

ライトが消える音がすると、その部屋に残る物は雑音だけであった。

>----------<

ヒューガの性格がわからないのでゲームとはかなり違う人…かも。
暖かい目で見守ってやってください…。
続きは後ほどウpしますね。それでは。

495 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 03:33:02.23 ID:DiX9UdIO
>>494
こんな時間に乙です
この主人とPMがこの後どんなふうになるのか・・・・
続きもわっふるわっふる

496 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 03:34:42.83 ID:L/recRRG
ヒューガはどうなろうと倫理的におk

497 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 03:39:39.07 ID:BGX4URH6
ヒューガがシリアスになったと思えば違和感がないので大丈夫だ[゚д゚]bΣ
続きwktk!

にしてもいろんなパシリが増えてきててみてるこっちは楽しくてしょうがないですよ[*゚д゚*]
わんわんサンド達を描くしかないな[゚д゚*]

498 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 04:02:43.50 ID:0CGHaPZC
不思議なくらいヒューガに存在感があるw


続きもwktk

499 :1/5:2006/11/29(水) 04:06:32.88 ID:4KUW7QXD
〜ガーディアンズコロニーF2〜

今日も無事ミッションを終え、ガーディアンズコロニーへと戻ってきたヒュマ男と410。
宿舎へ帰る前に生活の備品を補充しよう…ということになり、2Fでショッピング中である。

410 「そうそうご主人様、お夕飯のメニューで何か希望はありますか?」
ヒュマ男「安くて美味くて栄養価があれば何でもいい」
410 「さらっと言いますけど、それ、すごく難しいです」

文句を言いつつも410は上機嫌だ。恐らく、新婚したての夫婦みたいな会話に酔っているに違いない。
対してヒュマ男は相変わらず無表情。目つきがきついが、怒っているわけではなくこれがデフォルトだ。

女性  「ねぇ、そこのあなた」

突然、後ろから女性に声をかけられるヒュマ男。何事かと振り返ってみると…

女性  「ああ、やっぱりあなただったのね」

穏やかな笑みを浮かべる女性が居た。ヒュマ男は驚きから目を見開く。

ヒュマ男「……教官?教官か?」
教官  「うふふ、そういうこと。久しぶりね」

そう言って懐かしそうに微笑む、教官と呼ばれた女性。
ヒュマ男は教官と呼んでいるが、年は割と若そうに見える。もしかしたらヒュマ男より年下かもしれない。

ヒュマ男「ああ、本当に久しぶりだ。帰っていたんだな。確かニューデイズの方で森林地帯の調査…だったか」
教官  「ええ、予定より随分とかかってしまったけど。というか、私はもうあなたの教官ではないのよ」
ヒュマ男「教官は教官だ。あなたとチビ助のお陰で、今のガーディアンズとしての俺がある」
教官  「チビ助なんて言うと、またあの子が怒るわよ」
ヒュマ男「そうは言われても実際チビ助はチビ助だ」
410 「………あの〜、ご主人様、こちらの方は?」

蚊帳の外になっていた410がどこか躊躇いがちに口を挟む。さっきまでに比べると幾分元気がなくなっている。

ヒュマ男「ああ、彼女は俺の教官だ。新人時代に色々と世話になった」

ヒュマ男は簡単に説明すると、今度は410の方を教官に紹介してみせる。

ヒュマ男「教官、こいつが俺のPMの410だ」
410 「え?あ、あの、初めまして」

突然紹介され戸惑いつつも410は教官にペコリと頭を下げる。

500 :2/5:2006/11/29(水) 04:07:23.93 ID:4KUW7QXD
少し緊張気味な410の姿をどこか楽しそうに見つめる教官。

教官  「ふふ、よろしくね。彼って昔から不器用だったから、色々と苦労してるでしょ?」
410 「え?…あ、はい。まぁ、割と…」
教官  「あなたって正直な子ね」

教官は410の頭を撫でながら、ヒュマ男に言った。

教官  「あんまりこの子のこといじめちゃダメよ。あなたは相手の気持ちを汲み取るのが下手だから」
ヒュマ男「別にいじめているわけでは…」
410 「わ、私、ご主人様にいじめられたりしてないです!」

言いかけたヒュマ男のセリフをさえぎる様に、410が口を挟む。

教官  「あらあら、じゃあ優しくしてもらってる?」
410 「は、はい。ご主人様だって優しいところはありますし」
教官  「へぇ〜、本当に?」
410 「…あの、ごくたまにですけど…」

今ひとつフォローになってない410の言葉。

教官  「あはははは、本当に正直な子なのね」
410 「うう、ごめんなさい…」
ヒュマ男「やれやれ…」

恐縮している410に、呆れているヒュマ男。ひとしきり笑った後、教官が410ににっこり微笑みかける。

教官  「ふふ、そんな顔しなくていいのよ。それにしても随分丸くなったものね」

ヒュマ男に視線を送る教官。

410 「…ご主人様が、ですか?」
教官  「ええ。初めて会った時の彼は今と全然違っていたわ。こんな風に楽しく会話できる相手じゃなかったもの」
教官  「あの頃と比べて彼、いい方に変わってきているわ。あなたにも随分影響されているみたいね」
410 「わ、私なんて…ご主人様にいつも怒られてばかりで…」

恥ずかしそうにうつむく410。少し眉をひそめたヒュマ男が教官に言った。

ヒュマ男「あんまり甘やかさないでくれ。あのチビ助みたいになられても困る」
410 「あの、さっきから気になっていたんですけど、チビ助っていうのは一体…」
教官  「ああ、私のPMよ。でも本当に懐かしいわね。あの頃のあなたは………」

501 :3/5:2006/11/29(水) 04:08:23.17 ID:4KUW7QXD
−過去−

〜ガーディアンズコロニー1F〜

噴水広場前で会話する二人の男女…

ヒュマ男「…しかし以外だったな。教官と言うくらいだから年上だとばかり思っていたが…」
教官  「ガーディアンズも人手不足なのよ。不満かもしれないけれど我慢してね」
420 「な〜に、生意気言っちゃってるのよ!私のご主人様が教官なんて、あんたにはもったいないくらいよ!」

…と、そのオマケ。

ヒュマ男「かまわない。年齢で実力が決まるわけではないからな」
教官  「ええ、その通り。ガーディアンズ内には私より若い上に実力も数段上、そんな人がいくらでもいるわ」
420 「そうそう、あんたなんてすぐに自信をなくして凹むはめになるわ」

教官  「さてと、それじゃあ残りの施設を案内をするわね」
ヒュマ男「一通りは頭に入っているが…まぁそういう規則なら仕方あるまい」
420 「ふん、どうだか。迷子になって教官〜どこ〜とか言い出しても放置してやるんだから」

教官  「では2Fへと行きましょう」
ヒュマ男「ああ」
420 「ああ…じゃな〜い!耳聞こえてないのか劣等種!!っと、ご主人様は違いますよ」

無視され続けていた420がついに抗議の声をあげる。その420を冷めた目で見やりながらヒュマ男が口を開いた。

ヒュマ男「俺の耳に異常は無い。単に雑音を聞き流していただけだ」
420 「わ、私の声を雑音ですって〜!?あんた本気で耳腐ってるんじゃないの!?」

挑発的な物言いをするヒュマ男に、いちいちつっかかる420。見かねて教官が口を挟む。

教官  「やめなさい420。今日はお留守番してなさいと言っておいたのに…。どうしてついてきたの?」

教官の言葉にまるで悪びれた様子もなく、420が言った。

420 「そりゃ〜ご主人様を守るためです。馬鹿な劣等種がご主人様におかしなマネしないとも限らないし」
ヒュマ男「おかしなマネというのが何を指すのかは知らんが、俺はそこまで暇ではない。…お前と違ってな」
420 「なに〜、この…」
教官  「いい加減にしなさい!!」

教官は強い口調でそう言うと、まずは420を諭す。

教官  「いい420?これは遊びじゃなくてれっきとした仕事なの。あなたは仕事の邪魔をしにきたのかしら?」
420 「う…、ち、違います。その、ごめんなさい…」

420を諭した教官が、今度はヒュマ男の方を向く。

教官  「それからあなたも。ガーディアンズはお互い助け合うのが基本よ。相手を逆撫でするような発言は慎みなさい」
ヒュマ男「ああ、努力はしよう」
教官  「…まぁいいでしょう。それでは2Fへ。案内を続けるわ」

502 :4/5:2006/11/29(水) 04:09:05.76 ID:4KUW7QXD
〜ガーディアンズコロニー2F〜

教官  「ここは基本的な装備品から合成用アイテム、回復アイテム等の消耗品を扱っているの」
教官  「その他にも日用品、マイルーム用の家具なんかもここになるわ」
ヒュマ男「装備品の方はチェック済みだ。正直大したものは無かったがな」
420 「新人のクセにえらそ〜に!」

〜ガーディアンズコロニー3F〜

教官  「ここは趣味のフロアといったところかしら。主に洋服店、パーツショップ、そしてエステなんかがあるわ」
420 「あんたみたいな冴えない劣等種には縁が無い場所よ」
ヒュマ男「否定はしない。俺が金をかけるならもっと有意義なものにするからな」

〜ガーディアンズコロニー4F〜

教官  「ここは宇宙港。この先他星での任務もあるでしょうから、自然と利用する回数も増えると思うわ」
420 「あんたの出身はどこ?ついでだからそのまま帰ったら?」
ヒュマ男「…お前もGRMの工場にでも帰ったらどうだ?」

〜ガーディアンズコロニー5F〜

420 「折角だから辞職願いでも出したらどうよ?」
ヒュマ男「始まってもいないのにいきなり投げ出せとでも?仕事というのはお前の頭ほど軽くはないんだよ」
受付嬢 「…何だか苦労しているみたいですね」
教官  「ええ、ちょっとね…」


〜連絡通路〜

相変わらずまとまりが無いまま、戦闘エリアへとたどり着いた三人。
教官は基本的な戦闘方法をヒュマ男に教え、続いてミッションについての簡単な説明に移る。

教官  「さて、そういうわけだからこれから実戦に入るわ。ここの敵は主にSEEDフォーム」
教官  「このミッションで戦う敵はそう強くはないわ。だからといって気を抜かないこと。命取りになるわよ」
ヒュマ男「分かっている。舐めて掛かって返り撃ちに合う、そんな無様な姿を晒すつもりは無い」
420 「ふん、怖かったら後ろで見てていいわよ。私とご主人様でちゃちゃっとやっちゃうから」
教官  「おしゃべりはそこまで!来るわよ!」

教官の制止の声とともに敵が出現。パノンが三体にデルセバンが二体の合計五体だ。
それぞれが自分の武器を構える。そして、

教官  「私と420が前に出ます。あなたは後方で援護を…」
430 「そうそう、大人しく…ってあんた何を!?」

503 :5/5:2006/11/29(水) 04:11:26.59 ID:4KUW7QXD
二人を無視し、一人敵のど真ん中へと飛び出すヒュマ男。そのまま片手杖を振り上げ、精神を集中。
振り下ろすと同時にヒュマ男を起点に爆発が起こり、エネミーたちは一瞬にして焼き尽くされた。

あっけに取られている教官と420。そして黙っているヒュマ男。その中で最初に口を開いたのは教官だった。

教官  「…新人としては妙に貫禄あると思っていたけど…いきなりギ・フォイエとはね」
ヒュマ男「………」
教官  「敵の群れに平然と突っ込む度胸といい、実戦経験のない新米ガーディアンズに出来る芸当ではないわ」
教官  「あなた、もしかして元々軍あたりの…」
420 「…こんのアホ劣等種!何突っ走ってワンマンプレイしてるのよ!!」

教官の話をさえぎって騒ぎ出す420。

420 「あんたが何やってたかなんて知らないけど、今のあんたはガーディアンズなのよ!連携とか考えなさいよ!!」
ヒュマ男「速攻で敵を殲滅した。それによって味方の安全を確保した。何か問題でもあるのか?」
420 「大ありよ!もし倒しきれなかったら、私とご主人様があんたのフォローに回らなきゃいけないじゃない!」
ヒュマ男「俺の能力で十分殲滅可能だと判断した。だから実行したまでだ。そんなヘマはしない」

食って掛かる420に、淡々と告げるヒュマ男。間に立つのはやはり教官である。

教官  「二人ともそこまでよ。まずはミッションを優先させるわ」

教官はヒュマ男を睨みつけながら言った。

教官  「最初に言った通り、私と420が前衛。あなたは後方から援護。今度は従ってもらうわよ?」
ヒュマ男「…了解した」

再びミッションを再開した三人だが、お世辞にもうまくいってるとは言いがたい。

420 「結局勢いがよかったのは最初だけ?随分縮こまってるみたいだけど」

ヒュマ男に対抗意識を燃やしているのか420が妙に前に出ようとする。そうなるとヒュマ男は強力なテクを使いづらい。

ヒュマ男「今の状況で撃ちこんだら、どっかのチビ助が消し炭になるのは目に見えているからな」
420 「誰がチビ助よ!」

意固地になってどんどん前に出て行く420。当然の結果として敵からの攻撃が集中する。
その姿を見ていられなくなったのか、結局ヒュマ男も前に出て行く。

ヒュマ男「世話が焼ける…」
420 「ひっこんでなさいよ!」

前衛後衛なんてあったものではない。殆ど乱戦状態で進んでいく戦闘。
420とヒュマ男の両方をフォローするため、こまごまと動く教官は一番辛そうだ。

教官  「いい加減にしなさいあなたたち!!」

結果としてミッションそのものは、難易度の低さ、そしてメンバー個々の戦闘力の高さにより無事終了した。
とはいっても、内容的には最悪の出来といってよかった。

504 :503:2006/11/29(水) 04:13:43.52 ID:4KUW7QXD
410に凝った設定用意できそうになかったんで、無理やりヒュマ男の過去話に
410いきなり出番終わりだし…

505 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 04:31:22.30 ID:/qdBn/Oy
>>502 の最後。
> 430 「そうそう、大人しく…ってあんた何を!?」

そうそう420・・・ってあんた誰よ!?

ってな具合に430登場して吹いた。

506 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 04:34:34.09 ID:0CGHaPZC
ヒュマ男かっこいいな・・・w

最初はHuなのかと思ってたが最初からFo系なのか・・・w

507 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 05:03:34.34 ID:EcQcs54h
>>494
オフのヒューガは大分軽いけど、ストーリーミッションのヒューガとか見ると
大分落ち着いた雰囲気だから、上官としてはまさにそんな振る舞いをするイメージだよ。俺的には。
続きwktk

>>503
ヒュマ男のあの性格と実力はガーディアンズで鍛えた物じゃなかったんだな。
410の出番だけど、この話を(概要だけでも)聞いたであろう410の感想を書いてみるという手もあったかも…
いや、410の反応が見たいだけだけどw

508 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 05:10:49.71 ID:LiZj3x21
DJ風主人とパシリ

主人「Yoメーンカモーンメーン!」

キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ

主人「Hey合成とか♪ほっほっ♪どうなのよっ♪Hey You!?」

410「失敗です」

キュッキュキュキュキュキュックォーーッ

主人「ホワッツッ!!!」

509 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 05:26:09.99 ID:/qdBn/Oy
>>508
3年F組 DJ先生思い出した。
ttp://www.youtube.com/watch?v=O3r9L37dNIM

510 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 09:57:29.08 ID:hvv3uPRF
>>443
ハクション大魔王思い出してしまって集中できなかった
もっかいじっくり読み直します

511 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 11:31:04.17 ID:izOQ4eLe
>>497
わんわんサンドシリーズのイラスト激しくキボンヌ

基板/ワッフルワッフルをぶっさして待ってるぜ!

512 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 12:41:57.86 ID:xGLFNWiK
一人のニューマン─ガーディアンズだろうか、目の前の巨大極まる竜と対峙している─と
そのPMであろうGH−440が額に汗を流している。

「流石にSランクともなると、ディ・ラガンのタフさも尋常ではありませんね」
「ご主人様、私が引き付けます。その間にお願い致します」
「解りました、お気を付けて」

このニューマンは良く気が付き、気が利く。
自分が主人と認めたニューマンの事を誇らしく思いながらディ・ラガンの目の前に立つ。

「さぁ、貴方の獲物は此処に居ます。おいでなさいませ」

ディ・ラガンの目が動く。前方から発せられる強烈な殺気に身動ぎもせず。
ディ・ラガンにとってソレは獲物ではなく、敵。
今まさに自分を殺そうとしている敵。ならば全力で殺す。

「グルルルル……グギァァァァァァァッ!!」

一つ、高く吼える。巨大な牙が覗く口元から火炎が漏れている。
刹那、ディ・ラガンより最新式の火炎放射器よりも強力な炎が噴出される。
GH-440はサイドステップで火炎を避けると、手にした二丁の拳銃で狙い撃つ。

一発、二発。ディ・ラガンが大きく開けた口の中に確実に吸い込まれてゆくフォトン弾。
激痛にのた打ち回るディ・ラガンは、怒りを露にして襲いかかる。
姿勢を低くして突進を仕掛ける。

「流石にコレだけでは駄目ですか。ですが──」

突如として大きな揺れが辺りに起こる。
不意の地震にディ・ラガンの身体が大きく揺れる。

「ギ・ディーガにはこういう使い方もあるのですよ。さぁ、440、お願いします」
「はい、ご主人様」

GH-440は高く跳躍すると、ディ・ラガンの眼前へと迫る。
手には愛用の散弾銃を構えて──。

513 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 12:53:03.86 ID:xGLFNWiK
ディ・ラガンの眉間に突きつけられた散弾銃の銃口。

「お休みなさいませ」

引き金を引く。

後には草原の覇者であったモノの亡骸が横たわるだけであった。

「お見事です、440」
「ご主人様のサポートがあったからこそです」

お互いの功績を確認し、褒め称えあう。
辺りは夜の闇に包まれていた。

「時間がかかりましたね。草原の夜景も美しいですが、報告の為に急ぎ戻りましょう」
「はい。……あ」

GH-440が小さく呟く。

「どうしました?」
「流れ星です、ご主人様」

夜の草原に無数の流れ星が舞い降りている。かくも幻想的な風景にニューマンは。

「流れ星に願い事を言うと叶うと言われていますね」
「そう聞いたことがあります」
「願いを叶えてもらうとしたら、貴女は何を願いますか?」

そう問われ、GH-440は暫し逡巡する。そして。

「ご主人様と、私の”友達”が幸せで居られますように、と」

そう答えた。

「嬉しい言葉ですね。私も、貴女と貴女の友達が幸せであるよう願う事にしましょう」
「有難う御座います、ご主人様」

かつて共に戦場を駆け抜けた”狂犬”と、何度も合間見えた”女帝”。
そして”剣神”、”舞姫”へと思いを馳せる。

「貴女達が幸せでありますように」

そう呟き、にこやかに微笑むGH-440であった──。

514 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 13:52:12.34 ID:KHOrli7Q
俺が見るスレはもうここだけのようだ

515 :368:2006/11/29(水) 15:00:31.89 ID:3/dUaFSP
>>494の続きです。

鋼の雫-04

「…腹が立つ以外の何者でもないな」
俺はそう言いながら、片手に持っていた雑誌をゴミ箱に捨てた。
ヒューガ上官との会話が終わった後俺は、未だに晴れない鬱憤を解消しようと、食事に手を出していた。
もう夜中を回ってしまっているので重い物は避けた。俺が今喰っている物はホットドッグだ。
で、今俺が読んでいた雑誌はたまたまこのカフェに置いてあった物でパートナーマーシナリーに関する情報が載っているものだった。
雑誌のタイトルは”倫理的におk”。何が倫理的なのかさっぱりわからん。
だが、やはり読むべきではなかった。中に書いてある情報は俺の気分を害する物ばかりだったのだ。
これだから、一般メディアは好きに慣れない。

「しかし…またやっちまったな……」
俺は椅子の背もたれにもたれ掛かり、空を仰いだ。美しい星(ステラ)が、見える。
今の俺じゃ、あの星には届かない。あの星を掴むには、俺の手は汚れすぎている。
自分の性格に、嫌と言うほど腹立たしい。自分の性格は十分理解している。あの事件以来、俺は変わってしまったんだ。
傍若無人・自分勝手・冷淡・鉄面皮…今の俺に残っている物はネガティブな物しかない。
残っている僅かなポジティブな部分も、薄れ掛けている。

「もう…解ってるんだろ。俺自身」

昼間はイライラしていた。俺一人でやるつもりだったミッションに上官が変なパートナーをつけたから。
その上、パートナーがミッション中に何回も死んだお陰で時間がかかり、報酬が随分とと減ったからだ。
「…本当に、悪い癖だな」
落ち着いて考えてみると、今日一日の俺の愚かな行動に後悔するばかりだ。
愚かな行動・軽率な発言・そして…彼女の愚弄。

「…いい加減、素直に成るべきなんだろうな…」

意固地…だな、きっと。本当は認めたいのに認めたくない。
俺の根性は180度を越え、360度も越えてひん曲がっちまっているらしい。
「ステラ……」
彼女の名前を、俺は静かに口にした。
解っている。俺にこの癖は治せない。

否、治したくないんだ。これは、俺が生きていくために背負った十字架。

この十字架を降ろした途端、俺が俺では無くなってしまう。
「綺麗な星だな…」
星を掴もうとする俺、勿論、俺の手は星に対して短すぎた。

「…………よし」

一つの決心が付いた。俺はトレイを元の場所に戻すと、カフェを後にした。

516 :368:2006/11/29(水) 15:02:20.20 ID:3/dUaFSP
メシを食い終わった後、俺はとある場所に足を運んでいた。…通称、パーソナルショップ。
ガーディアンズ達自身が開いている店だ。
3大企業が作った製品だけが置いてあるコロニー2Fのモールと違い、ここには様々な物がある。
入り口の看板に適当に目を通す。「クバラ品」だの「レア素材」だの「格安」だの様々な物が売っていた。
時々看板に「私を売ります」と、脳味噌が腐ったようなコメントが書いてあったがそこは敢えて無視をした。

生憎、今の俺に欲しい物は無い。
ただ気分を紛らわす為に散歩がてら、ショップの店主に水を差しているだけだからだ。

(…と、言っても一応目的はあるんだけどな…)

何処の店も店主が居ない場合、パートナーマシナリーが店番をしていた。
時々、GH4X0シリーズが居る店があったが、俺はそう言った店に一度も足を踏み入れていない。
勿論、キャストの経営しているパーソナルショップにだって行っていない。
例え奴等の売っている物がどれだけ破格だとしても俺は買わない。
俺はキャストも完全成長したパートナーマーシナリーも大嫌いだ。
(…はぁ)
溜息が出た。自分の愚かさに。溜息を吐きつつ、何件も店を回る。

「………つまらない物ばかりだな」

俺はそう言うと、次の店の扉を開ける。中には俺以外にもう一人の客が居た。……キャストか。
チッ、と俺は舌を鳴らすとキャストになるべく近づかないようにして店の中へ入って行った。
出て行きたいのは山々だったが、店主が居る手前何も見ずに出て行くのは失礼だと思ったからだ。
俺はレジに近づき、「こんばんわ」と言った。

「イラッシャイマセ!」


517 :368:2006/11/29(水) 15:03:15.39 ID:3/dUaFSP
妙に元気な返事が帰ってきた。大抵の店主は返事をしない。奴等にとって客なんてどうでも良いのだろう。用は金さえ入れば良いのだから。
どんなに態度が悪くても、素晴らしく性能の良い武器を破格の値段で置いていけば誰かがいずれ買い取る。
いつもなら帰ってこない返事に不愉快な思いをするのだが、ふむ、中々どうして、この店のファーストインプレッションは良いな。
店主は…ニューマンの女か。まぁ、そんな事はどうでも良い。
「どうも、どんな物を売っているのですか?」
「ニャ!お客さん運が良い!先程完成したクレアダブルスがなんと!たったの100万メセタで販売中ですニャ!お買い得!!!」
「クレアダブルス…ダブルセイバーか」
と、言う事は俺の隣で悩んでいるこのキャストはファイガンナーか。優柔不断な奴だ。柔軟な思考を持つんじゃないのか?
(…はぁ)
実際に口にしたわけではないが、再び俺は溜息を吐いた。
「属性は?」
「ム!」
「……」

両者の間に沈黙が走った。

…成る程ね…間違えて無属性で作っちまった物を販売中なワケか…それにしても100万は高すぎる。
「少し安くならないのか?」
交渉開始だ。
「お客さん…それは無理な相談って奴ですぜ…これを作るのに一体幾ら掛かると思っているんですかニャ」
「さぁ……予想が付かないな」
と、俺が答えると横から店主のパートナーマーシナリーが出てきた。…チッ、影に隠れてて見えなかった。コイツもGH4X0持ちか…。
「ご主人様、どうせ売れない品なのですし、少々値引きして差し上げたらどうですか?」
「ニャ!何を急にお前は言い出すんだニャ!」
どうやら主より従者の方がお頭は良いようだ。
その結果、パートナーマーシナリに説得されてニューマンの娘は仕方なく交渉に賛成した。
「50万」
俺はとりあえず、半額まで値切ってみた。
気付いた事だが、いつの間にかキャストは居なくなっている。
「ノゥ!80万!」
「高い。60万」
「75万!」
「まだ高い。65万」
「………」
そこで値切り合戦に休憩が入る。どうやら店主はパートナーマーシナリーと相談中らしい。
自分で考える事も出来ないのか。ニューマンは頭が切れる奴が多いと聞いたが、こいつは例外なのか?
語尾にも何か気持ち悪い言葉をつけているし、おまけに飾り物か?猫のような耳のヘッドバンドもつけている。
「70万!これ以上は安く出来ないニャ!」
「……30万安くなっただけでも上出来だな。買おう」
俺がそう言ってメセタカードを取り出すと、ニューマンの娘は満面の笑みで「ありがとうニャ!」と答えた。
クレアダブルスを受け取った俺は、「また来るよ」と言いその店を後にする。
時計に目をやる。既に時間は夜中の3時を過ぎていた。
「−3時か…。そろそろ家に帰らないと。随分な寄り道をしたものだ」

518 :368:2006/11/29(水) 15:06:13.85 ID:3/dUaFSP

−そして俺は自室に戻る際に1つの疑問を抱いた。
−何故俺は、これを買ったんだ?
−俺の職業はレンジャー。クレアダブルス等と言う代物は装備出来ない。
−ならば珍しいからと言って衝動買いか?否、それも違う。

−しばらく考えた結果、原因が判明した。
−……あれか。

−思い出した…だから雑誌なんて読むべきでは無いんだ。こうやって情報に踊らされる。

”パートナーマーシナリー達(特にGH4x0シリーズ)が食べたい物ランキングNo,1[ランクS]武器”

疲れたな、今日は…。

>------------------------------------<

まずクレアダブルスの値段に突っ込まれると思うけどそこら辺は勘弁してください。
そして、書いていて気付いた事。

…410と主人公の絡みが殆どねぇ orz

スイマセンデス…後半は!後半は!…多分絡みます。
では、また。(・ω・;)ゝ

519 :368:2006/11/29(水) 15:13:19.49 ID:3/dUaFSP
読み直してみると早速誤字発見…恥ずかしス…。
3箇所ほどあるので、脳内変換してお読みください…。
お目汚しモウシワケナイ…。

520 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 15:49:21.05 ID:gJPx/HPj
>>508
激しくワロタ

521 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 17:24:32.90 ID:M0cFqsoy
「剣神」てFoヒュマ男の410のことかね?
持って生まれた強さと言うより、主人に鍛えられて手に入れた強さだとおもったが。

522 :512:2006/11/29(水) 17:50:31.67 ID:xGLFNWiK
俺の脳内設定では”剣神”と”舞姫”はかつてはいたけど
今は欠番って感じ。ヒュマ男の410とビス男の420は
そこに入る存在になるかも、っていう勝手な妄想w
小ビス子著者様並びにヒュマ男、ビス男著者様の作品に
勝手に割り込んで妄想してっからなー、俺
色々と不具合はあると思うよw

523 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 17:52:25.18 ID:HSjTgP18
なんだか最近強いキャラが多くて、うちの箱と450では付いていけそうにない次元だぜw
ともあれ>>453の続きをマイペースに投下してみる

>>519
投下してから読み直すのならば投下する前に読み直したほうがいいんじゃね?
なんか投下するたびに誤字とか言ってるぞ?

524 :箱の居ない日 前編:2006/11/29(水) 17:54:01.84 ID:HSjTgP18
何時ものように目が覚める。
何時ものように少し布団の中でもぞもぞしてから少し伸びをして、起きる。
何時ものように歯を磨き、顔を洗い、パジャマを脱いで身嗜みを整える。

「ご主人様、起きてください。朝ですよ」

何時ものようにベッドで寝る箱を起こす。しかしそこに箱は、居なかった。

「あ………… そっか。昨日ライア様と出かけたんだっけ」

緊急用のハウジロドウを仕舞うと、部屋の中をぐるりと見渡す。
箱が一晩部屋を空けることは滅多に無い。
軽い喪失感を感じつつ、450は一人分の食事を作る。

もぎもぎ
「………………なんだか微妙な味……」ぽつりとそう呟いた。

―何か、物足りない。


―二日目
今日も箱は帰ってこなかった。
(おかしいなあ…………  ま、まさかっ!!)
箱とライアがいちゃつく場面を想像…………できない。
(…………あの二人に限って……ありえないですよね……)
馬鹿な憶測に苦笑いを浮かべながら、部屋を掃除する。
「この部屋、こんなに広かったっけ…………」

―空間が、彼女を圧迫する。


―三日目
ちゃぶ台に頬づえをついて時間を持て余す450。
プシュー
唐突に開く扉。
「ご、ご主人様!?」
慌ててショップルームに走っていくと、そこには
沼子「あ、メイガライン売ってないかな? 闇とかあれば嬉しいんだけど」
お客様だった。
「あ、はい。4000メセタからございます」

―今日の売上は8630メセタ。喜んでくれる人は、居ない。

  後半に続く

525 :443:2006/11/29(水) 18:19:07.85 ID:vxwBCD0h
>>510
そこに気づいてもらえて、うれしい(´・ω・`)

526 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 18:30:45.11 ID:LiZj3x21
ガンマン風主人とパシリ

ターン ターン ターン… ゲッツ!

主人「ヒュ〜子猫ちゃん。MeのガンさばきはGREATだろ?」

410「お見事ですね。ほれぼれします」

主人「HAHAHA!いえ〜す。それじゃ、Meの取って置きのツインガンだしてくれよ」

410「おいしかったです」

主人「クゥゥーレイジィッッ!!」


作風ばらばらだけど1スレ目から投下してまっす
最近少し長めの多くなってきたね〜賑わい賑わい
まとめサイトの人もがんばってくだしぃ

527 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 18:33:45.43 ID:UrioD6Js
>>504
ヒュマ男カッコイイです・・・

うちのニュマ男もカッコよく・・・・なりません

>>513
ギ・ディーガか。

あの揺れに中の人が慣れるまで随分時間かかったなぁ・・・

>>519
S武器をPMに食わせる人っているんかね・・・?
まぁS武器ってPMにとってみりゃ相当旨いんだろうな

>>524
箱と450には別方向の強さがあります

そいつにゃ勝てませんよ
かく言う私もその攻撃にメロメr(ry


ムダに長くなった後編読み直し中です・・・・。

528 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:05:03.18 ID:GomTGKjV
>>519
クレアダブルス食わせるとか俺には無理だ・・・w

ぱっとみでわかる誤字については投稿前に確認を、と言いつつ俺もあんまやってないがw

>>522
420のPMとしての身体自体は普通で中のデータが過去幾度の経験を踏んでるのであの強さがある・・・と言うのが俺の考えw
まあまあ技術で性能を引き出してる、みたいな感じ
んで必要ない場面では極力普通PMとしての能力しか使わないようにしてる・・・と

いつか崩れそうな設定だ・・・w

>>523
戦闘力で言えば箱の装甲をひしゃぐその450も十分・・・w
個人的にだが箱と450の話見るのが俺の楽しみになってるんだぜ

529 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:37:15.77 ID:UrioD6Js
さらっと一読したんで投下


−ラフォン・レリクス内部−

ミコト「さて、始めるとしますかねぇ」
ミコトはそういうと、ナノトランサー内から自分の愛用の日本刀を2本取り出し、腰に挿す。

440「あれ、武器って言っても、フォトン反応が無いですね・・・?」
440は不思議そうに言う。
ミコト「あら、もしかしてフォトンを使ってない武器を見るのは初めてかい?」
440「えぇ、噂には聞いたことがありますが。グラール太陽系内では非常に珍しいとか」

ミコト「あたいはどうもフォトンを使った武器ってのが嫌いでねぇ。使ってる武器は全部旧時代のフォトン未使用品さ」
440「ほぇ、そうなんですか・・・・。でもなんとなく現行のフォトン製武器と見比べると、非力な感じがします」
ミコト「ひ、非力ねぇ・・・・。あんた、随分な言い方してくれるじゃないか」
ミコトはそう言うと、鞘から得物を抜き、こちらに来るバジラの群れに向けそれを構える。

ちなみに腰には2本の刀があるが、ミコトが制御権を持っているのは左手だけである。そのため、左の刀は実質飾り状態である。

ミコト「非力かどうか、その目でよく見ておきな」
そういうとミコトは地面を一蹴し大きく前進、一気に群れのど真ん中に入り込む。
440は、体は自分のものであるがその素早い動きに驚いた。バジラ達は慌てて体をミコトの方に向けようとする。

ミコト「遅いよっ!」
刹那、ミコトが前を取り囲んでいた奴らに刀を振るう。
次の瞬間には、前にいたバジラたちはあっけなく真っ二つになっていた。

と、背後からバジラ一匹がミコトに向け、飛びかかってくる。
ミコトは体を素早く反転させ、バックステップでこれを回避する。
前に居るのはミコトに近づこうとして、一列になっているバジラ達である。

ミコト「ははっ、馬鹿なんだよ、あんた達は」
ミコトは突きの構えをし、その刀をバジラ達に向け一気に貫く。
その場に残ったのはバジラの死骸と、刀に付着した体液を振り落とすミコトの姿であった。
その間わずか数秒のことである。

440「・・・お見事です」
440はそれしか言うことができなかった。
完璧と言えるまでの太刀筋、正確で素早い身のこなし、そして容赦ない一撃・・・。
どれを取ってみても、今まで見たことのないものであったからだ。
ミコト「これで見事って言うようじゃ、あんたまだまだだねぇ。
    あたいは左手しか使ってないし、そもそもあんたの体にまだ慣れてない。
    あたいから言わせて貰うと、今のは10点だ」
440「今ので10点・・・・。私じゃ1点も貰えそうにないです・・・・」

530 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:37:34.80 ID:UrioD6Js
ミコト「まぁ、あたいを基準にしたら一般のPMなんぞ赤ん坊も同然かねぇ。
    同等に戦えるとしたら・・・・同じ素質をもったワンオブ・・・」
ミコトは、そこまで言って言葉を詰まらせる

440「わんわん?」

ミコト「・・・あぁ、そうそうわんわんサンド、わんわんサンドだ。あは、ははは・・・・」
440「食べ物ですか?」
ミコト「そーうそう食べ物食べ物。あれのおいしさにはさすがのあたいでも勝てないよ」
440「そんなにおいしい食べ物があるんですか?食べたいなぁ〜」
440はまだ見ぬわんわんサンドを想像して、興奮している。

ミコト「そのうち食わせてやるよ」
440「本当ですか!?ありがとうございますっ」

440の嬉しそうな様子とは裏腹に、ミコトは深く考え込んでいた。
できるだけ”組織”の戦闘部隊とは戦いたくない、またワンオブサウザンドと呼ばれる面子も同じだ。
ミコトの体は自分のものではない、440から一時的に借りているだけである。
同程度の戦闘能力を保持した者と戦う場合、大抵は無傷では済まない。最悪、自分が破壊される場合もありえる。
戦闘においては、数々の実績とそれに基づく絶対的な自信を持つ彼女でも、無傷で勝つのは容易な事ではないのだ。
実際に紙一重の戦いをした事だって、幾度となくある。


440「どうしたんですか、ミコトさん?ミッション続いてますよ〜?」
440の声にミコトははっとして我に戻る。
ミコト「いやぁ、もう少し早く動けないとなぁ、って思ってね」
440「これ以上早く動いたらそれこそ化け物ですよ」
ミコト「化け物、ねぇ・・・・」
ミコトは”処刑人”と呼ばれていた昔を思い出す。がすぐにその思い出を振り払う。

ミコト「さっさと終わらせるよっ」
440「はいっ、よろしくお願いします」

道中の戦いはあっけないものだった。
ミコトの刀の前では、レリクスの敵など切るために用意された肉でしかなかった。
またミコトがひとたび銃を持てば、そいつらはただの的に変わる。
ある敵はヤスミノコフ2000Hで頭部を撃ち抜かれ、またある敵はヤスミノコフ9000Mで蜂の巣にされ、
ヤスミノコフ7000Vを零距離射撃された敵などは一瞬にして跡形もなく吹き飛んだ。
これが難易度Sランクだと言うことが、ミコトには驚きである。

440「あれ、そういえばフォトンを使ってない刀にはみな、銘というものがあると聞いたことがあるんですけど、
   ミコトさんの刀の銘は、なんていうんですか?」
ミコト「あぁ、これの銘かい?これには残念ながら銘が無いのさ」
目の前にいるゴルモロを切り伏せながらミコトは話す。

440「そうなんですか・・・・」
そう言って440は考え込む。
440「それじゃあこうしましょう。今使ってるのが日影(ひかげ)、使ってないのが月影(つきかげ)です」
ミコト「見かけによらず、それなりに妥当なセンス持ってるのね、あんた」
440「気に入ってくれましたか?」
ミコト「あたいならもっと恐ろしいような銘をつけるんだが・・・・、まぁあんたがくれた銘だ。それでいいさ」
440「名前が無いのは哀しいですからね」
ミコト「・・・・あぁ、全くだよ」

531 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:38:01.11 ID:UrioD6Js
そうこう言っているうちに、ナノカーボンがランダムで入ってる箱の前に到着する。

440「ここです、この箱の中にランダムでナノカーボンが入ってます〜」
440はメモリ内のマップ座標でミコトに知らせる。ミコトは箱の上部を切り落とす。
440「何が出るかなっ、何が出るかなっ♪」
謎のリズムで歌いだす440。ミコトは半ば呆れながら箱の中身を確認する。

ミコト「ナノカーボンが3つ、後は空だよ」
440「幸先のいいスタートですねっ」
440は嬉しそうだ。
440「それじゃ、ミッション破棄して、もう一度ここまで来ましょ〜」
ミコト「はぁ?あんた今なんて?」

440「え〜と、破棄ですよ破・棄。私の声聞こえてませんでしたか?」
ミコト「破棄って・・・・スヴァルタスは?」
440「もちろん放置です。何か異論でも?」
ミコト「あるに決まってるじゃないかい。
    なんでここまで来てあたいがスヴァルタスって大物を置いてかなきゃいけないんだい!」
440「効率面から考えて、どう見てもあれを倒すのは時間の無駄です。破棄してやり直すべきです」
ミコト「や〜だ〜。あたいあれと戦えないなら降りる〜、あんたの依頼降りる〜」
ミコトは急にダダをこねはじめる。

440「ミコトさん、少しはこっちの事情も考えてくださいよぅ」
ミコト「ならあたいは降りるよ、あとはあんたの力で頑張りな」
といってミコトは制御権を440に戻そうとする。

440「ま、待ってくださいよ〜。・・・・・・・1回だけですよ?」
ミコト「1回じゃ嫌、3回」
440「わかりましたよ、うぅ・・・・・」
流石に440だけだはナノカーボンを集められないため、ここは素直に従うしかなかった。

ミコト「それじゃ、一気に走り抜けるよ」
ミコトはそう言うと、敵をなぎ倒しながら、スヴァルタスの居るブロック4まで一気に駆け抜けていった。



--------------------------------

532 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:38:52.40 ID:UrioD6Js
−ラフォン・レリクス ブロック4−

スヴァルタスと呼ばれるその巨大な兵器は悠々とフロア内を移動してている。
フロアにはGH-440型のPMが一体。
本来銃系の武器を使うそのPMの手に握られているのは、フォトンを使っていない刀。
あまりに不思議な光景である。

ミコト「スヴァルタスを見るのも久しぶりだねぇ」
440「私も一人でここに来るなんて思いもしませんでした」
ミコトと440は、しばらくスヴァルタスの姿を観察していた。動きだけを見れば、ただのでくの坊である。
だがその巨体はAフォトンと呼ばれる超高出力エネルギーで動いている。
ひとたびその攻撃をうければ、無傷では済まない。

440「あうぅ、やっぱりやめませんか?当たったら痛いですよ?」
440は怯えながら言う。
ミコト「あんな奴の攻撃なんて、きちっと見て回避すれば、まず当たりっこないよ」
ミコトは不敵に微笑む。
440「で、でも・・・・・」

ミコト「それじゃあ、あたいがもしあのでくの坊から一撃でももらったとしよう。
    そしたらあたいはあんたにナノトランサー内の全財産をあげよう、これでどうだい?」
440「むぅ、欲しいけど痛いのはイヤです」

ミコト「あっはっはっはっは、それじゃぁ賭けは成立だね」
440「えっ、ちょっ、まってくださいよミコトさ〜ん」
ミコト「今ここであたいを止めたら痛い痛いだよ〜?」
440「・・・果てしなく卑怯なのです、ミコトさん」
ミコト「よく言われるかもね」
ミコトはそういい終えるとスヴァルタスと正面から向き合う。

ミコト「ひゅー、いつ見てもでかいねぇ」
そう言っているミコトに、容赦なくスヴァルタスの大剣が振り下ろされる。

が、ミコトはそれを寸前のところで回避する。そして
ミコト「だ・か・ら、でくの坊って言われるんだよっ」

そう言って胸元に飛び込むと、刀を一振りし、着地する。
スヴァルタスは一瞬よろけたものの、すぐに体勢を立て直し、大剣を構える。


ミコト「・・・あんた馬鹿だねぇ、自分が既に終わっている事にすら気がつけないなんて・・・」
ミコトはそう言って刀、日影を鞘に収め、その鞘に入った状態でスヴァルタスの足に一撃を加える。

その瞬間、スヴァルタスの上半身と下半身が胴体の部分からずれ始め、そのまま二つの塊となって地に落ちる。
ミコト「全く、本調子じゃなくてもこれとは・・・・」

最も、ミコトは元からスヴァルタスと戦えば余裕で勝てるとわかっていた。
それにコイツを倒せば放棄したときと違い、報酬が出る。ミコトはそれが狙いだったのだ。
それに少しでも危ないと思えばミッション放棄していただろう。


533 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:39:12.48 ID:UrioD6Js
440はミコトにすごいと言おうとした、

だが、その言葉は謎の拍手によって遮られる。

「さすがは処刑人と呼ばれていただけのことはありますね、No.11。今はミコトといいましたか」
GH-410型のPMはそう言って、不気味に微笑んだ。
ミコトはすぐに状況を理解し、440に話しかける。


ミコト「440、生きて主人の元に帰りたかったら、今すぐに全制御権をあたいに回しな」
440「えっ、でも・・・・」
440は突然の事に躊躇する。
ミコト「考えるな、今はそんな時間なんてないんだ」

ミコトと440が口論している間にも410は近づいてくる。
410「得物を抜かないんですか?No.11」

ミコト「へっ、あたいはもう組織を抜けた身、マスターの了解も取ってある。そんなあたいに一体何の用だい?」
410「マスターの了解した脱退、それは貴方の自決が条件だったはずです。
   それを守らず組織から逃げられるとでもお思いでしたか?」

ミコト「自決はしたさ、派手にドカンとね」
410「本体はPMネットワーク内に逃げ込んでおいて、何が自決ですか。お笑いをするのも大概にしてください」
ミコト「そうだな、これからは控えるよ」
そう言ってミコトは左手を得物の柄にかける。

ミコト「で、一応聞いとくが、あんたがここへ来た目的ってのは何だい?」
410「愚問ですね、もちろん・・・」
そう言って410はシャープツインズを取り出す。
410「貴方の破壊、そして可能であれば、貴方の戦闘AI抽出です」
410はそういい終えると一気にミコトとの間合いを詰め、得物を振り下ろす。
ミコトはかろうじてそれを左手の刀のみで受け止める。

410「貴方、片手で私とやりあおうなんて、随分と私をなめていらっしゃるようで」
ミコト「生憎、あんたごときに使ってやる手は、今一本しか空いてなくてね」
410「何ですって・・・」

ミコトの左腕に強い負荷がかかる。No.12は本気で来るようだ。
ミコト「440、あんた今の状況でもあたいに制御権譲らないのかい?」
440「あぅ、譲ります、譲りますから痛いのだけはやめてください〜」
ミコト「よ〜し、いい子だ」
ミコトは440からシステムの全制御権を受け取る。

440「なんだかよくわかりませんが、終わったらしっかり聞かせてもらいますからねっ」
ミコト「あぁ、わかったからあんたは休止状態にしてな、戦いに集中するから」
440「わかりました・・・」
440のシステムはそう言うと休止状態に入る。

ミコト「っつ〜、そろそろあたいも本気を出すかねぇ」
ミコトはそう言うと右手でもう一方の刀を抜き、それで410の攻撃を払いバックステップで間合いを取る。

410「噂通り、フォトン武器は使いませんのね」
ミコト「あぁ、これがあたいのポリシーなんでね」
二人は互いに構えたまま、距離を詰める。

534 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:39:37.77 ID:UrioD6Js
410「両手を使うとはいえ、リミッターがついたまま、調整もされていないのその体で、
   果たして私に勝つことができますか?」
ミコト「あんた・・・・。もうそこまで調べてあるのかい」
410「敵を知ることは戦闘において重要な事の一つです。それを私が忘れるとでも?」
ミコト「あんたは本当に基本に忠実だね・・・気持ち悪いくらいだ」
410「よく言われます・・・・」

そういい終えると両者は一気に間合いを詰める。
410「やぁっ」
最初に攻撃を仕掛けたのは410だった。410はミコトの胴体部分を狙って素早く切りつける。
ミコトはそれを上に跳んで回避、すかさず頭上から410に刀を振り下ろす。
410「ちぃっ」
410はそれを右横に回避する。その場にわずかに410髪の毛が落ちる。

410「さすがは処刑人。体が変わってもその太刀筋は衰えず、ですか」
410はやれやれといったポーズをとる。その顔は余裕に満ちていた。
ミコト「褒めてくれるのかい、嬉しいねぇ」
対するミコトは、表情自体は410のそれと変わらないが、心の中ははだいぶ焦っていた。
こっちは行動パターンは違えど普通のPM、対して410は戦闘用にリミッターを外し強化されている特別なPM。
両者の間には、圧倒的な力の差があった。

両者の間で舞うう刃と、それがぶつかり合って出る火花と・・・。
その光景は異様なまでに美しく、また恐怖であった。

410「どうしましたか、No.11。動きが鈍っておりませんこと?」
そういって410の鋭い刃がミコトの首めがけて迫ってくる。
ミコトはこれを寸前のところで回避し、すかさず反撃を入れようとする、
がその刃は410の人差し指と中指に挟まれ、止められる。
410に止められた刀は、ぴくりとも動かない。

410「これが貴方と私の力の差、そう、絶対的な、力の、差!」
410は不気味に笑う。
ミコト「ふっ、力馬鹿なだけじゃ戦いでは勝てないよっ」
ミコトはそう言うと刀を離し、一気に後ろに下がって間合いを取る。

410「あら珍しい、貴方が得物を手放すなんて」
そう言って410はミコトが離した刀の刃先を見つめる。

ミコト「そいつぁ、あたいの手を離れても・・・・・・、役に立ってくれるからねぇ!」
ミコトはそう言ってナノトランサーからNug-2000バズーカーを取り出して照準を410に向ける。


535 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:40:01.54 ID:UrioD6Js
410「あらあら、またたいそう古い武器を持ち出して。そんなのがこの私に当たるとでも?」

ミコトはニヤリと笑ってこう言った。
ミコト「あぁ当たるさ。なんてったってあんたは動けないんだからねっ!」

410「っ!!!」
ソレを見た410はとっさに刀を振り払おうとする。
ミコト「遅いんだよっ」
ミコトの刀の柄の部分にはフリーズトラップGが仕掛けられていた。
410は瞬時に氷漬けになる。

ミコト「詰めが甘かったね」
Nug-2000の発射口からロケット弾が撃ち出される。それは寸分の狂いもなく410に直進し命中する。

ミコトはNug-2000をナノトランサーに格納すると、410がいた、爆煙の立ち込める場所に向かう。


そこには、410が倒れていた。
組織が開発した特殊装甲は伊達ではなく、410はかろうじて生きていた。
ミコトは虫の息の410にヤスミノコフ7000Vを向ける。

ミコト「あたいの命を取ろうってんなら、同盟軍の戦艦引き連れてきな」
410「流石です、処刑人。私の負けですね」
ミコト「とりあえずあんたからはPMの調整プログラムをいただくよ」
ミコトはそう言って410の頭部からプログラムをコピーする。

410「それでリミッター外しと微調整ですか、怖いものなしって所でしょうかね」
ミコト「あぁ、これで現役の頃の能力には戻れるだろうね」
410「しかし我々ナンバーズは他にも数多く存在します。果たして生き残れるかどうか・・・・」
ミコト「生き残ってみせるさぁ、なんとしてでも」

410「貴方らしいですね」
410はそう言って、微かに微笑んだ。
410「一つ、聞きたいことがあります。」
ミコト「何だい、急に?」
410「貴方が戦いを望まなくても、貴方が力を持っている以上、戦いを避けては通れません。
   ワンオブサンザンド、そう呼ばれる者達とも戦うことになるかもしてません。
   それでも、貴方はその子、440を守り抜く覚悟がありますか?」

ミコト「あぁ、もちろんだ。向かってくる敵・・・あんたみたいな奴は容赦なく潰す
    それがあのワンオブサウザンドでも同じ事だよ」
410「そうですか・・・」

410「それと、これを貴方に」
410はナノカーボンとユピテリン、それにテイセンバの基板をミコトに手渡す。

ミコト「こいつぁ・・・・」
410「貴方の作戦行動は非効率な面が多すぎます。今回だってスヴァルタスを倒す必要はなかった
   貴方では集め終わるのに時間がかかります。これは貴方の体の持ち主である440さんの為の物ですので。
   妙な勘違いなどなさらぬよう」


536 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:40:34.26 ID:UrioD6Js
ミコトはそれを受け取ってからふと、あることを思う。
ミコト「あんた、Noいくつだい?」
410「あなたに教える必要性はありません、早く止めを刺しなさい」

ミコト「なぁ、あんたNo.12なんだろ?あたいの後をいっつも追っかけて来て、
    あたいを師匠か何かと勘違いしてたあの・・・・・」
410「人違いではありませんか?私にはその様な記憶はありませんから」
410はさらりと答える。

ミコト「その組織への忠実さがまさしくあいつなんだよ・・・・。
    なぁ・・・・、答えとくれ。あんたは組織を抜けたあたいを・・・・恨んだかい?」
ミコトの目にはうっすらと涙が流れ出ていた。

410「死刑人と呼ばれた貴方も、涙は出るのですね。ですがそんな他人のことを聞かれても私にはさっぱり・・・」
ミコト「そうかい、あんたは変わらないね。昔も今も・・・」
ミコトはそう言うと、7000Vをナノトランサーに格納し、代わりにPMデバイス ZEROを取り出す。

ミコト「次は、いい主人にめぐり合うんだよ。No.12」
ミコトはそう言って、デバイスを410の口に押し込む。
410「ふふっ、次に会った時は手加減しませんからね、No.11。いや、ミコト」
410は初期型のPMにもどる途中の、記憶が薄れゆく中で、にっこりとミコトに微笑んだ。
その笑顔は、ミコトが組織に所属していた際、部下として配属された410の笑顔にとてもよく似ていた・・・。

ミコト「あたいと戦うのは組織の命令・・・、組織に逆らえないがあたいを殺したくもない・・・・。
    選んだのは、手を抜いて自分が負ける、か・・・・。」

ミコトの目からは一筋の涙が流れていた。
ミコト「死んだら、何にもならないっての・・・・。ほんと、昔っからどうしようもない馬鹿で・・・・・。
    あのとき、あたいをPMネットワーク内に逃げ込めるようにポートを解放しておいたのも
    おそらくあんたなんだろ・・・・。
    あんたにはこれで2度助けられたって訳かい・・・・。
    本当に馬鹿な子だよ・・・あんたは・・・。」

完全に初期化され、玉になった410に、ミコトは言い聞かせるようにそうつぶやいた。


・・・・ガーディアンズ本部ですか、・・・・えぇ、はい、そうです。
レリクス内で持ち主不明のPMを発見しました。至急回収をお願いします。


間もなくしてガーディアンズがやってくる。彼らは410だった玉を抱えて運んでいく。


ミコトはその姿を見送りながら、410から受け取ったプログラムでリミッター解除と微調整を行う。
もう一度あのときの力を使うため。
今度は組織の為でなく、自分自身のため。
また、自分を助けてくれた440を守るため。
そして、このような自分を作った組織に、一矢報いるため。

ミコトは、かつて死刑人とまで呼ばれたその力を、再び手にする・・・・・・・。





537 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:41:15.00 ID:UrioD6Js





../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'  
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj      あたいは・・・・
|/レ/:| | //   //l/l`   
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、    いるみなすを・・・・・ まがしをぶっこわす!
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ    


----------------------------------




・・・・・・っていう設定の上にあたいの強さが成り立ってるって訳?わかったぁ〜?



一同 「 今 ま で の 話 は 何 だ っ た ん だ 」

ミコト「ヨウメイの罠だ」

ニュマ男「しつもーん」

440「はいは〜い、ご主人様〜、なんでしょう〜♪」

ニュマ男「 防 具 は ど う な っ た 」

440&ミコト「・・・・・・・・・・・」
ニュマ男以外一同「・・・・・・・・・・」

440&ミコト「ぱぱーん!テイセンバ光42%です」

ニュマ男「うほっいいパシリ」


-------------------------------------


とぅるるるるるるるる・・・・がちゃ
はい、こちらガーディアンズ相談室です。

ニュマ男「今回防具がうまく行き過ぎて次回不安なんですが・・・・」

星霊のお導きがありますようにwwwwサーセンwwwwwwwwwwがちゃ、つーっ、つーっ


(´;ω;`)ブワッ


538 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:44:26.92 ID:UrioD6Js
駄作なわりに長文

裏切りの最後部分

色々と申し訳ない・・・


批判等ビシバシどうぞ・・・orz

539 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 19:55:04.67 ID:Ao4mtVkh
最近バトルものが多いねぇ

540 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 20:25:20.92 ID:5D4A9kFB
批判というわけではないが俺は普通の性能のパシリ話のが個人的にいいな。

ファチマの性能に嫉妬する三流騎士だからな。

541 :箱の居ない日 後編:2006/11/29(水) 20:37:59.26 ID:HSjTgP18
―四日目
プシュー
肩を落としてガーディアンズ本部から帰ってきた450。
お小遣いをはたいて箱の捜索を依頼しようとしたのだが、
何故かガーディアンズは適当にあしらうだけだった。
……不安が募る。
箱の声がしない。箱の姿が無い。箱の存在が、無い。

―夜、一人泣いた。


―五日目
箱が持っているパートナーカードのガーディアンズに一斉にメールを送る。
「うちの箱、しりませんか?」
10通程度の簡単な作業。
これに箱の運命を託すのだろうか。そう思うと涙が溢れてくる。
「早く帰ってきてください、ご主人様…………」
つがいをなくした比翼の鳥のように、450は震えながらベッドの上で布団に身を包んで座っていた。
そして箱の匂いに包まれながら彼女は眠りに落ちる。
せめて、夢のなかで箱に逢えるように。

―夢は、見ることができなかった。


―六日目
コロニー内の捜索から帰ってきた後、メールのチェック。
しかしメールの返事には、なんの手がかりもなかった。
ふと、箱に頼まれていた合成があったのを思い出す。
ギイガラインが、成功していた。
(……………………形見……)
ふと思いついた単語に背筋が震える。
その悪寒に耐え切れず、450はまたコロニー内の捜索に出る。

―箱に、会いたい。450はただそれだけを願っていた。


542 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 20:39:05.30 ID:HSjTgP18
後編投下。
次は箱視点になっちゃうので先に謝っておく。スマソ

ギイガライン、リアルでは成功するかなあ…w

543 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 20:53:54.97 ID:gtPvb3Be
個人的な見解だけど、ぱしりがご主人様より強いのは当たり前だと思ってる。
なんせレベルで30は違うし武器もいいものだしな。

わんわんサンドの設定も凄くいいと思うけど、キャスト・ヒューマン・ニューマン
の三つ巴の世界観を壊すとこまで最近は行きそうでハラハラしてる。

自我に制限をかけられたマシナリがキャストの存在自体を脅かすような
真似を彼らが許すわけが無い。



544 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 20:57:12.46 ID:32IULjDJ
何いってるかわからんがレベル差は10だ。

545 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:10:30.07 ID:/yMrwP56
何いってるかわかる気もするがレベル差は10だな。

546 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:14:16.08 ID:HSjTgP18
ご主人様のレベル  L70(キャップ上限)
パシリの生産レベル L100

その差30

こういうことじゃね!?



[ ´・ω・`]<ボク、L35ダヨ

( ゚-゚)<ジャア 私トノレベル差ハ 65デスネ

[ ´;ω;`]<…

547 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:15:57.13 ID:GomTGKjV
パシリの戦闘値上がったら能力値上がるようになってれば面白いのにな


そしてどんどん主との戦闘力に差が・・・orz

548 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:17:23.10 ID:gtPvb3Be
あれ、現状でパシリって最大レベル100じゃなかったっけ…俺バカス
要は俺設定のパシリ最強TUEEEEEEEEEEEEEEEってならないでって事です。

杞憂だってわかってるんだけどつい。

549 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:20:52.86 ID:roxNknb/
>>548
気持ちはわからんでもないが、気に入らないのは黙ってスルーしようぜ?
そういうの楽しんでる人もいるだろうし、あくまで投稿者の中での設定なんだし


ちなみにパシリのLVはプレイヤーのLV+10
生産LVとは別だ

550 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:23:44.81 ID:32IULjDJ
>>548
何でパシリの強さを指定してるの?それはあんたの設定じゃないの?

551 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:26:10.45 ID:IoaC+fby
ようするに、倫理的におk

552 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:27:17.78 ID:O1qzMO2m
おk!

553 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:28:06.07 ID:gtPvb3Be
全面的に俺が悪かったということで。以後何事もなかったようにパシリを
愛でてください;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン

554 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:28:17.47 ID:4gJraAW1
Lv差10でも装備整ってくると主人のが圧倒的に強くなるから
その手の議論は無意味っちゃ無意味だな。

555 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:28:24.56 ID:GomTGKjV
そもそもパシリの中で強いだけで他と比べてないんだよな


まあ倫理的におk

556 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:28:59.89 ID:HSjTgP18
>>549>>550
まあもちつけおまいら。
>>548もこれもまた一つの感想じゃないのか?
それを見て、超パシリの作者が
「そうか、俺別に俺のパシリTUEEEEEEEEEEEEEEEってやりたいわけじゃないんだった」
って思い直すなり
「いや、俺は高レベルパシリ達のバトルが書きたいんだ!」
というのならそのままやればいいと思うけどね。

つか、何時の間にかわんわんサンドが全種類揃ってたんだな。全員同じ作者さんなんだっけ?

557 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:30:32.37 ID:4gJraAW1
確か450と430はセットだが、他は違うんじゃね。

558 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:33:32.82 ID:O1qzMO2m
番組の途中ですが、臨時ニュースです。

スレ容量が450KBに到達しております。
長編投下される方は、ご注意ください。

では、引き続きパシリスレをお楽しみください。

559 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:35:30.75 ID:zeu15+Dj
あれ?『わんわんさんど』の410て居たっけ?
410だけまだだと思ったんだけど??

560 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:45:04.52 ID:TkC20iKr
流れをぶった切って投下

http://brigade.netgamers.jp/psu/imagebbs/img-box/img20061129214043.jpg

小ビス子作家さんの極道450が書きたかった。ただそれだけだった。

561 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:49:58.33 ID:O1qzMO2m
>>560
極道って言うか・・・普通にカワユスwwww

562 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:52:00.36 ID:GomTGKjV
これは確かに・・・かわいいなw

563 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 21:59:47.96 ID:EcQcs54h
>>543-556
ビス男「…………シクシク」
ま、流行り廃りが激しいのはこのスレの毎度のことだから、傾向は気にし過ぎなくて良いかと。

>>560
極道でもパシリはパシリかっ……か、かわいいっ!

564 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 22:14:08.69 ID:UrioD6Js
>>540>>543-556
貴重な意見サンクス

仕上げはやっぱり倫理的におk、か


>>560
ナース服着てるように見えて
妄想膨らまして喜んでたのは俺だけですかそうですか・・・orz

565 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 22:42:55.85 ID:0/EQZiGX
あああああっ!!!!!!

うちの450が「挟み撃ちよ」って言ったぁ!!!

がんてく、しあわせ。


566 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 23:01:42.05 ID:t4vgLt0t
     _______
   .j''~   | ::::::::::::: | `,
.  |_     .|  ::::::::: | .|
  | |    ヽ、 ::::: ノ  .|   < うはwwwwwww
  ||      | :|   |   < この合成はミスるwwwww
 ノ L.      | :|     |   < あらかじめサーセンwwwww
 \  ::|    .|_|   /)
    ヽ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'
      ,--v‐‐- 、
    /      ヽ ヽ,
   /  "   .    、 ヽ
. ./   レ  /  λ. j .ヽ`、
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'   ああ、この帽子は
/〈Θ〉 | ○:::  ○.|ヘj    私の本音を勝手に喋るだけなので
|/レ/:| |       l/l`   どうぞお気になさらず
 |/、/.l .ト、..  ▽ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   さあ基板を挿して下さい
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   こういうのは得意なんですよ
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

567 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 23:12:03.54 ID:hauEykJY
オレの最後の合成
ファントムラインがああああああああああああ!

568 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 23:12:19.62 ID:GomTGKjV
帽子が本体かよ・・・w

569 :名無しオンライン:2006/11/29(水) 23:58:33.39 ID:HSjTgP18
>>566

      |||||||||||   そぉい!!
      .┌──┐
      .|.基盤/|
      .|モノメイト| ザクッ
      .|    |- 、
    /.└──┘ ヽ,
   /  "   .    、 ヽ
. ./   レ  /  λ. j .ヽ`、
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'  
/〈Θ〉 ||||○:::  ○.|ヘj  
|/レ/:| |       l/l`  
 |/、/.l .ト、..  ▽ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ 
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l 
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ


570 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 00:00:17.20 ID:G+HVzVBb
>>558
報告乙であります(・∀・)

571 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 00:06:18.76 ID:vRdi/obU
最終日になったところで、原始祭物を投下させて貰うよ。
自己満レベルで申し訳ないがなー(´・ω・`)

572 :1/3:2006/11/30(木) 00:06:40.49 ID:vRdi/obU
普段何処に行っても見れないような数の人。
爆炎を上げて燃えさかるオブジェ。
遠くの空には止むことのない大輪の花火。
フライヤーベースから出てすぐにこんな光景に出くわして、ご主人様の言葉に納得する。

「今日は最終日だから凄く混んでると思う、はぐれるなよ」


今日はご主人様と一緒にダグオラ・シティに来ている。

惑星モトゥブでは年に一度、数日間に渡って『原始祭』と言う物が行われる。
基本的にはビーストの誕生に関わる何たらを祝うお祭りだが、
盛大な飾り付けに花火、そして露店、と観光資源としても盛大なお祭りになっている。

そんな噂を聞いた私は、いつもよりちょっと早く帰ってきたご主人様に頼んで
夜の原始祭に連れてきて貰っていた。
流石最終日、祭りの客も、露店の店主も、警備をするガーディアンズも楽しくも慌ただしい雰囲気に包まれている。
特にフライヤーベース付近、テノラ本社からPPTまでの大通りは花火が良く見えるせいか混み合っていた。

普段はブルースさんのミッションを受ける人で賑わうガーディアンズ支部の前も、今日ばかりは

「ハゲB周回S狙いレベル60↑B前衛募集〜!」

……ここはやっぱりいつも通りだった。
ご主人様と顔を見合わせ、素通りする。

573 :2/3:2006/11/30(木) 00:07:05.43 ID:vRdi/obU
人混みで前が見えないのでご主人様の手に掴まってひたすら歩くと、
少ししてやや開けた場所に出たのか、人の密度が薄くなった。
ご主人様が立ち止まったので私も手を離す(因みに右手はずっと帽子を抑えていた)。

「流石に大盛況だな」

「ええ、そうですね。凄い活気です」

二人で周りを見渡す。
ここは普段は広場なのだろうか。かなり広く、そこかしこに露店が建ち並んでいる。

「さて、まずはどうするか……ん、どうした、何かあったか?」

「え、あ、いえ…」

ひたすらキョロキョロと周りを見回す私を不思議に思ったのか、ご主人様にそう訊かれてしまう。
実は今回、私にはある目的があった。

「…えっと…私、キンギョ救いっていうのがやってみたいんですけど…」

「キンギョ掬いか」

そう、『キンギョ救い』。
ニューデイズ原産の『キンギョ』という小さな魚を、
露店の主人に幽閉されているという設定で、救い出すゲームらしい。
使える道具はとても脆い紙の板だけで、それを使って暴れるキンギョを助け出す辺りが、
緊急時でも意のままに動かない他人を何とか助け出すというシミュレーションになって、
要求される慎重さと緊張感がたまらない、それでいてお手軽。
そんな話をインターネットで見かけて、興味を持ったのだった。
大きなお祭りなら大抵どこにでもある定番らしいし、きっとここにもあるだろう。
(因みにそのサイトによると、PMで一番上手なのはやっぱり冷静なGH450型で、
 一番苦手なのがGH420型(でも一番やりたがるのもGH420型)、という傾向があるらしい。
 GH440型は可もなく不可もなく、と言ったところだ。)

「キンギョ掬いはこの辺りには見あたらないなー…」

もう一度周りを見渡しながらご主人様がそう言う。

「むぅ…」

「まぁ、夕飯も食べて来ちゃってすることもないし、祭り見物がてら探してみようか」

「はい!」

はぐれると困るのでもう一度ご主人様の手に掴まる。
この密度なら、今度は帽子は抑えなくても大丈夫そうだ。

574 :3/3:2006/11/30(木) 00:07:56.89 ID:vRdi/obU
「……ないな…」

ご主人様が空いている左手で額に巻いたバンダナを直す。

「……」

あれから小一時間、私とご主人様は広場をひたすら回り続けた。
が、キンギョ救いは見つからない。
ゴムボールを救う物はあったが、生き物でもない物を救っても緊張感は薄いだろう。

「ちょっとあそこで訊いてみようか」

「はい…」

近くにあったドリンクの露店に向かう。

「そこの兄ちゃん、ハッピージュースはどうだい」

「今は喉が渇いてるからハッピージュースは…フルーツジュース二つおくれ」

「毎度!」

ジュースをコップに入れる店主にご主人様が問いかける。

「ところで、どこかにキンギョ掬いってないかな」

「あー…キンギョ掬いか…」

あ、何か知ってそう。ちょっとドキドキする。

「多分無いな」

……orz

「な、なんでっ?」

思わず会話に割り込んでしまった。

「ほら、アレだよ」

店主はこちらに向き直ると、親指で右の方に見える大きなオブジェを指し示した。

「あんな風に炎を噴き出す物がたくさんあるモンだから、水温がすぐ上がっちゃってな。
 キンギョが元気を無くすから、何年か前から誰も店を開かなくなっちまったんだよ」

「……」

「お嬢ちゃんには残念だったな。ま、これでも飲んで元気だせや。お待ちっ」

「あー、なるほど…助かったよ」

ご主人様は店主からカップを受け取ると軽く会釈した。
そして店から少し離れ、私の方を振り返る。

「……。そんなにやりたかったのか……」


続く(?)

575 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 00:29:10.06 ID:QEXCIve8
>>574
ワッフルワッフル!


576 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 00:50:46.87 ID:0o+cTF+l
                        、_,--- 、
                      / ,. =ョ   !
                     /´/=三|  /
                     ,.イ´ /三三ヲ /
                ,.-<.ノ  {ニニニヲ/
.   、          ,..イ { {\ ',、  \三ヲ/
    \    ィ '' ´  l \ー'人\   /
.    / 7 ̄「 ‘’l      l二l>'´  `7´
  ___,,Lム辷j_ _j_ __ __」二l____/
  ̄ ̄辷_:::::〈:::::::/::::::::::::/l二l:::::::::::::: \
     八__r=.;;_:{:::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::.  `ヽ
.     ┌辷_'ー'う‐- ..;;j_:::::::::::::::::::::::::::::  ::}
. ┌┬┴―─┼┼―┐`'' ‐ ..;;_::::::::::::: ,ノ
 ノ L.      | :|     |     ̄ ̄ ̄
 \ ::|     .|_|     /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -#レハ.'  >>569
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    なにか いいのこすことは ありますか
|/レ/:| | //   //l/l`
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

577 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 00:57:05.97 ID:ww/uVBeQ
ちょwwwwそれはwwwww


あるあ・・・・ねーよwwwwwwwww

578 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 01:05:21.59 ID:bkl1PoQR
>>576
ハコハコ[[[[´;ω;`]]]]ブルブル

579 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 01:06:37.83 ID:pCIXUzeA
ねーよwwwwww

・・・・・・・・

ちょwwwwねーよwwwねーって・・・ちょ、ちょ・・ま・・!!

アッーーーー・・・・・・・

580 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 02:28:26.61 ID:l0XjZk/4
>>576

                        、_,--- 、
                      / ,. =ョ   !  [゚д゚ ] < ザクッ
                     /´┌──────┐
                     ,.イ´ |現物/   |
                ,.-<.ノ  {ニ|デガーナ・カノン |
.   、          ,..イ { {\ ',、  \└──────┘
    \    ィ '' ´  l \ー'人\   /
.    / 7 ̄「 ‘’l      l二l>'´  `7´
  ___,,Lム辷j_ _j_ __ __」二l____/
  ̄ ̄辷_:::::〈:::::::/::::::::::::/l二l:::::::::::::: \
     八__r=.;;_:{:::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::.  `ヽ
.     ┌辷_'ー'う‐- ..;;j_:::::::::::::::::::::::::::::  ::}
. ┌┬┴―─┼┼―┐`'' ‐ ..;;_::::::::::::: ,ノ
 ノ L.      | :|     |     ̄ ̄ ̄
 \ ::|     .|_|     /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -#レハ.'
/〈Θ〉 ||||○:::  ○.|ヘj  
|/レ/:| |       l/l`  
 |/、/.l .ト、..  ▽ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ 
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l 
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ



581 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 02:38:01.86 ID:XcDmZlSR
ここに、新たな戦いの火蓋が切って落とされた

582 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 04:02:18.13 ID:zf3KhQQD
DJ風主人とパシリ2

主人「Hey!Yoメーンカモーンメーン!ポゥッ」

キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ

主人「Heyぶっちゃけさ♪YoYo♪俺の事♪ホゥッホゥッ♪どう思うっ♪HeyYou!?」

410「陽気で」

主人「OhYeahー♪ハッハッ♪」

410「いつでも前向きで」

主人「チェケラッ♪チェケラッ♪」

410「ちょっと苦手なタイプです」

キュッキュキュキュキュキュックォーーッ

主人「ホワァァァイ!!!」

583 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 04:49:52.15 ID:u4x+SHrm
このノリなんか好きだw


次回作も期待w

584 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 06:37:54.04 ID:XKHk2RPS
>>566,569,576,580
440の帽子ってどうなってんだよwwww
この後の440の反撃が怖そうだ・・・(((((;゚Д゚)))))

>>574
440カワイソス(´・ω・`) どうなるんだろう・・・続き気になる!
もし狂犬430だったら、炎噴くオブジェぶっ壊して回りそうだがwwww

>>582
やたらハイテンションな主人と、まるで対照的に白けてる410を想像してワロタwwww

585 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 07:26:26.62 ID:h6/n95MU
最近戦闘もので似たような話多くて
箱と450の話くらいしか楽しみに思うやつがない・・・

586 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 07:32:33.86 ID:wQmfxQG1
スキヤキを忘れるな

587 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 07:43:49.07 ID:XKHk2RPS
>>585
例え思っていても、そういうことは言わない方がいいぞ。
倫理的におkでいいじゃないか!


俺は賑わってて、いいと思うけどなぁ・・・

588 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 08:34:49.25 ID:pey/kguL
原始祭じゃないぞ
始原祭だ、しげんさい
げんしさいだと幻視祭ってのがありそうじゃね?

生命の危険が伴う幻視を乱発する幻視祭
生と死の狭間でグラールの巫女は何を思う

・・・・・・

「あ、イーサン。お前が探してたエアボード、ベッドの上の収納に入ってるぞ」
「おお、あそこか!・・・って、わざわざ幻視で見るなよwww」
「そうですよ、せっかくいつかモギモギしようと隠しておいたのに」

589 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 08:49:09.20 ID:v4YhH94P
どれでもウェルカムwktk街

590 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 09:39:09.16 ID:Gcr8uq+M

     モギモギ
     _   
   j''~   |>   <| `, [ ;д;] <アウアウ 
   |_    |>─────┐
  | |    |>ガーナ・カノン..|
  | |    |>─<|──┘
  | |     |><|   |
 ノ  L.      |>|   |
 \  ::|    .|_|   /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'
/〈Θ〉 | >:::  <.|ヘj 
|/レ/:| |       l/l` < >>580 ごちそうですね♪
 |/、/.l .ト、..  ▽ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
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               . ヽノ v)ノ 
                 . | j |


591 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 12:53:40.34 ID:bPxxx3ZI
なんで2chで「思ってても言わない方がいい」なんて言葉が
出てくるのかわからん
意見の一つじゃん。実際戦闘物続きで
パシリじゃなくてもいいんじゃないかって話ばかりになってきたし

592 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 12:58:02.07 ID:VWx1mQpd
>>591
そういう論議は荒れるから、
思ってても言わない方がいい。

593 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 12:58:34.47 ID:JF2i4zKP
そもそもSSが

594 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:04:08.86 ID:Gcr8uq+M
そりゃなー、スレの特性上 誰かがネタになる食い付きのいい物を投下すれば
俺も、俺もと書き始めて、書き終わるタイミングは大体同じだから
似たようなモノが集中投下になるのは仕方ないと思うぞ。

ちょっと前にはデガーナ・カノン祭もあったことだしね。

595 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:06:02.74 ID:r7cbcQhX
避難所(非難所) ってまだなかったっけ?
スレが荒れてると職人さんも投下しにくいだろうし
スレが荒れそうな話題は避難所でやった方が良くね?


596 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:11:44.99 ID:WklJIXIm
ところで俺のAlt+Shift+4をみてくれ。
こいつをどう思う?

597 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:24:41.62 ID:vRdi/obU
>>588
( д) ゚ ゚
何たる凡ミス…指摘サンクスorz

>>590
あああッww

598 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:33:17.97 ID:bkl1PoQR
オッケィ、ようは戦闘物と同じくらいそれ以外のを投下すればいいんだな!
中途半端だが、昨晩書いてたのだ。メンテ中の暇潰しにでもしやがれおまいらw

599 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:33:59.58 ID:bkl1PoQR
―HIVE・ライア―
「はぁ、はぁ」
荒い息遣いがする。
不気味なHIVE内の壁にもたれかかるようにして箱が居た。
焼け焦げ、切り傷、へこみ。いろんな破損がぱっと見にわかる。

「教官とカーツさん、無事かなあ…」
5つの端末の同時起動の為、ライアがそのうちの一つに残り、他を箱が起動することになったのだが、
途中、再び倒れている人を見つけ介抱しようとしたところ、突然ディルナズン化。
最初の遭遇ではライアの叱咤で撃退できたのだが、今回はそのライアが居なかったのが災いした。
箱が攻撃を躊躇ってしまった隙を突かれ、そのままライアとはぐれてしまったのだ。

何度日が変わったのだろう。この異常な世界は外界を遮断する。
出来る限り身体を休めながら、襲い掛かってくるパノンやデルセバンを倒す。帰り道を探して。
しかし、最初の頭部への打撃で一部の頭部装甲が破損。
通信能力も低下してしまったのが現状を更に悪いものにしていた。

「…情けないなあ」

自分の甘さを後悔する。

「こんな所で壊れたら、誰にも回収されないよ…」

壊れるのは嫌だ。でも、万が一はある。
その時に回収されれば、この武器や防具を売れば多少なりお金になる。
そのお金で少しでも早く450を自由に出来たのなら、それはそれで本望だ。
例えその売る物の中に自分のカラダが含まれていたとしても。

「でもなあ、僕じゃあなあ。…逆に回収費用取られたりして」

笑えない冗談を呟いて苦笑いする。しかし今はそんなことでも喋っていないと辛い。
そして思う。どんなことをしてでも生き延びて、マイルームに帰るんだと。
まだ自分は、450になにもしてやれていない。彼女の自由までまだ相当のお金が必要だ。
だからまだ壊れるわけにはいかない。壊れるのは、450が自由を得てからだ。

600 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:35:12.51 ID:bkl1PoQR
「はは、ちょっと元気出たみたいだよ、450」
そう呟くと、バルディスを杖のようにして立つ。
ふと気付くと、まわりにはデルセバンの一団が居た。

「帰り……たいなあ」
その一言を踏み潰すかのように、デルセバンが箱に襲い掛かってくる。
白いフォトンが光跡を残しながら踊る。箱は、必死だった。

デルセバンの刃をかろうじて避けながら、なんとか4体ほどを片付ける。
しかし、多勢に無勢。限られた回復アイテムの数を考えると、そう無茶はできない。

「くっ、ここは…」

身を翻し、脱兎の如くその場を離れる。今は生き残ることが最優先だ。
今の箱にはそれしかなかった。後ろ指を指されるのには慣れている。
笑われようが、何をしようが、箱はただ生き残ることを考えていた。

暫らく走り、デルセバンの奇妙な鳴き声が聞こえなくなったあたりで、箱は脚を止めた。
「ここまで来れば…」
壁にもたれて気を抜く箱。しかし、HIVEはそんな行為を許す場所ではなかった。

「な!?」
次々と箱の周囲にワープアウトする物体。
手には杖。ガオゾランだ。それが3体も居る。
バルディスを構えようとする箱。刹那、フォトンが煌いた。

ブォン!

バルディスの柄が真っ二つになる。そして、ガシャンという金属質の音。
地面には蒼い鉄の塊。箱の胴から離れた右手がそこにあった。

「ぐ…!!」

バルディスを捨て、小剣を構える箱。
後ろは壁。逃げ場は、無かった。


601 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:36:31.89 ID:bkl1PoQR
ここで寝てたwww 読み直しあまりしてないから誤字とかありそうだな(;゚∀゚)
続きはまた後で書くお。メンテ伸びたらその時にでもw

602 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:40:47.07 ID:87OwJtIe
「パシリである必要性」はもう面白ければイイジャナイと思うがね
「パシリタンが出てなきゃヤダ!!」ってわけでもないだろ?

スレタイがあれだから「パシリ」に拘るのも無理無いが
1スレ目からだらだらとこんな感じで「パシリである必要性が無い話」ばかりだしな

後「気に入らなきゃスルー」も2chの大前提じゃぜ
わざわざ噛み付いて時間を無駄にするこたぁない別に議論する場所でも無いしな
つまんねと思ったら見ない、これだけで皆ハッピーなんじゃぜ。

603 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:43:19.09 ID:87OwJtIe
ちょ、箱ヤバス・・・

続きにwktk

604 :368:2006/11/30(木) 13:51:21.45 ID:jt5v1zN2
うちのパシリが喧嘩はイクナイって言ってた。
何言うのも個人の勝手だと思うけど、喧嘩腰は良くないと思うよ。
荒れる原因になりそうだし…。

とまぁ、>>602さんが答え出してるから
これ以上口出しするのは止めておこう。
さて、本題。

続きを投稿しようと思ったらスレの容量が既に470KBを越えてるけど
次スレ立つのを待った方が良い?結構長くなってしまったから
今投稿するべきか否か迷う…。

605 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:58:19.88 ID:bkl1PoQR
>>604
好きにすればおk
今までもスレ跨いじゃった奴もいるしな。

箱投下ですっかり忘れてたが、てんぷら改良してみた。
前より少し短くしたんだが…どうだろう?

606 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 13:58:29.63 ID:bkl1PoQR
合言葉は

  ( ゚д゚ )<倫理的におk      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄
[ ´・ω・`]<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
( ゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ

[ ´・ω・`]<凄く長くなったんだけどどうすればいい? あとパシリ関係ないのは?
( ゚д゚)<空気嫁ば倫理的におk 分割もあり。長かったり、悩むのなら小説スレもあるよ
【PSU】小説うpスレ http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162576972/

[*´・ω・`]<エロネタなんだけど…
( ゚д゚)<ライトエロなら倫理的におk あまりにエロエロならエロパロスレもあるよ
ファンタシースターユニバースのエロパロ  http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

[ ´;ω;`]<叩かれちゃった…
( ゚д゚)<叩きも批評の一つ。それを受け止めるかどうかはおまいの自由だ
m9(゚д゚)<でもお門違いの叩き・批評はスルーマジオヌヌメ するほうもそこを考えよう

[ ´・ω・`]<投稿する際に気をつけることは?
( ゚д゚)<複数スレに渡る量を書きながら投稿するのはオヌヌメできない。まずはメモ帳などで書こう。
m9(゚д゚)<あとは誤字脱字のチェックはできればしておいたほうがいいぞ

[ ´・ω・`]<過去の住人の作品を読みたいんだけど
( ゚д゚)<まとめサイトあるよ ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/

( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」4体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1164041244/
( ゚д゚)<次スレは容量が470kを超えるか、>>800を超えた辺りから警戒しつつ立てよう。


607 :368:2006/11/30(木) 14:06:38.55 ID:jt5v1zN2
>>605 テンプレ改造乙です。箱カワイイヨ箱。

好きにすればといわれると一番迷う俺優柔不断君。

自分でスレ立てて重複しちゃったりしたら気まずいから
ここはおとなしく誤字脱字をチェックしつつ次スレが立つのを待ちますわ。
ありがとう御座いましたん。

608 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 16:42:40.15 ID:vRdi/obU
>>605
改良乙!
しかし『( ゚д゚)<複数スレに渡る量を』はスレじゃなくてレスの方が良いんじゃないだろうか。
それ以外はこれで良いと思う。

609 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 17:37:59.29 ID:u/nvRVtS
>>601
箱ピンチじゃないか・・・
続きに期待

>>606
すっかりこのスレじゃ箱がこっち→[´・ω・`]に定着してるな、しかし箱可愛いよ


>>574のネタに被るが昨日書いてた奴を俺も投下、前回戦闘物だったし今回はギャグ系で


610 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 17:38:21.91 ID:u/nvRVtS


モトゥブの夜、本来なら静寂に満たされるその時間、とある場所でそれは執り行われていた
それは古来ニューデイズより伝わる戦い
獲物を追い詰め、力ずくで奪い、その身を我が物とする

420 「今度こそ追い詰めた、もう絶対に逃がさない・・・」
ビス男「・・・・・」

420が真剣な表情になり周囲の空気が凍りつく
その眼光は鋭く、獲物をまっすぐ見つめている、他に目に入るものは無い
あまりの緊迫感に俺も言葉を詰まらせる

420 「捉えた、覚悟ッ!」

420は腕を高く振りかぶり、スピードを乗せ振り下ろされたその腕は空を切る
目標に向かって一直線に振り下ろされた腕がターゲットを捉え―――


ばっしゃーん


勢い良く吹き上がる水しぶき、飛び跳ねる金魚
頭から水槽に突っ込んだ420が苦しそうにもがき俺は脚を掴んで420を引きずりあげる

店主 「はーい、残念賞、次は頑張れよお嬢ちゃん」
ビス男「・・・まさか頭から突っ込むとは思わなかったぞ」
420 「むー、おしぃ・・・」

ビス男「全く、そんなびしょ濡れの格好で何処が惜しいんだか・・・」
420 「ねーもっかいやっていいー?」

ビス男「だめだっつーの、もう8回もやってるんだぞ」
420 「おじちゃーん、もう一回ー」
店主 「へい、頑張れよお嬢ちゃん!」

ビス男「あ、こら勝手にやるな!」


    結果

  ●420×○金魚

 決め技:尾びれ弾き

611 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 18:04:57.47 ID:bkl1PoQR
>>608
仰るとおりでございますorz 素で間違えてたわ
もし貼るのなら修正してね

しかし[ ´・ω・`]でいいのか? 一般的箱は[ ゚ Д゚]だよね?
いや、一般的にも[ ´・ω・`]も使われてるのなら全然かまわないんだがw

>>610
>脚を掴んで420を引きずりあげる

想像して萌えたw

612 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 18:30:19.04 ID:MAWXrMfK
イメージ的にはもう一回と言うとこまで宙吊り状態のつもり


そういう風に書いておけばよかったな・・・w

613 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 19:04:45.08 ID:UTuH3M1E
>>612
ばっちりそういう風に読めたからおk
しかしかわええなぁ

ちょっと、うちの420で試してくる

614 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 19:10:07.66 ID:nRewwfZr
パシリ「ファントムラインの合成に成功しました!」
主人「よーしよしよしよし、よーしよしよしよしよしよしよしよし!
   ご褒美の角砂糖だ、食べなさい」

パシリ「うはおkwwwwww」

615 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 19:50:35.89 ID:+kFz8Rbl
器ちっちゃwwww

616 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 19:56:33.62 ID:zf3KhQQD
再びアップデート〜皆さんいかがお過ごしでしょうか

DJ風主人とパシリ3

主人「Hey!Yoメーンカモーンメーン!ヤフゥー!」

キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ

主人「Hey今日こそは♪HoHo♪ミッションに♪アゥYeah♪連れてくぜ♪HeyYou!?」

410「構いませんよ」

主人「チェケッ♪チェケッ♪SoCool♪」

410「サービス料金はこのようになっています」

キュッキュキュキュキュキュックォーーッ

主人「ホワァッッツ!!!」


617 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:03:13.63 ID:AzxeM5sZ
あきゃぁ・・・・また放置されてしまった。
うううぅ なんか一発ギャグ考えないと・・・・。

バトルマニアですまんです。>みんな

618 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:12:07.09 ID:wap13QDG
バトル自体は悪くないと思うよ。
ただ、いわゆるドラゴンボール的展開に対する飽きは早いってことだな。

619 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:12:50.26 ID:vRdi/obU
スレ立てて埋めるつもりだったが立てられなかった。誰か頼む。
そして続き投下。
多分埋めきらないとは思う…が、前編より大分長いから数字割りミスりそうで怖い…

620 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:19:52.44 ID:0o+cTF+l
それじゃあスレ立て挑戦してきます。
テンプレは>>606>>608でOKですよね?

621 :572の続き 1/7:2006/11/30(木) 20:22:01.45 ID:vRdi/obU
「…………」

「…………」

「…まぁ、機嫌直せよ。他にも面白い物はたくさんあるだろうしさ…」

「……別に機嫌を損ねたりしてません」

とは言ってみた物の、自分がむくれているのは自分が一番良く分かる。
そして、こんな事でそんなに拗ねるのもどうかとは自分でも思っている。
でも楽しみにし過ぎていたせいか、喪失感の大きさに負けていた。

「今度ニューデイズでお祭りがあるときは連れて行ってやるから…」

「…………」

ご主人様が困ったように頭の後ろを掻く。

「何か買ってくるから、ここで待っててな」

そう言って仮設ベンチから立ち上がると、人混みに消えていった。

…何やってるんだろう私。
ミッションで疲れてるご主人様に我が侭言って原始祭に連れてきて貰ったのに、
キンギョ救いが出来なかったぐらいで拗ねて、ご主人様を困らせて…。

「はぁ……」

溜息一つ。

622 :572の続き 2/7:2006/11/30(木) 20:22:37.22 ID:vRdi/obU
そのままぼーっとフルーツジュースを啜っていると、不意に気になる単語が耳に入ってきた。

「……景品…進化デバイス……そんな…」

進化デバイス…?
一般的に『進化デバイス』と言えば、つい最近GRMが発表した、
パートナーマシナリー進化デバイスのことだ。
これはすでに発売中のPMデバイスZEROをベースに、初期化ではなくPMを改良するという物。
進化したPMは今までより上位の武器、或いは全く違う種類の武器を扱えるようになり、
その戦闘能力も大きく上がるという。今注目度ナンバーワンのアイテムだ。
しかし、開発・量産は完了したと豪語しておきながら発売日も値段も未定、
GRMお得意の謎の引き延ばしでヤキモキしているガーディアンが多かった。

良く分からないが、アレが手にはいるならご主人様の役に立てるっ…!
素早くセンサーを全開にして、今の声をサーチする。
すると若い男の声が二人分聞こえてきた。

「…あれ絶対詐欺だろ…当たるわけねぇよ」

「まぁまぁ、射的なんてそんなもんだって」

……射的??

「しかしこの射撃の鬼と呼ばれたこの俺が…」

「いやいや、誰もそんな呼び方してねぇって」

どうやら一人が愚痴って、もう一人がなだめている、と言う状況らしい。
しかし、射的…?
景品に進化デバイスがあるとは思えないし、話題が変わってしまったのだろうか?

…いや、GRMの上層部の思考は普通じゃないと言うのはもはや定説。
もしかしたら宣伝のためにこっそり露店に流したりしているのかも知れない。
一応探してみよう。
私は立ち上がると、声のした方に向かって歩きながら周りを見渡す。

声の主は見失ってしまったが、さほど歩かないうちに、射的屋は見つかった。
もう少し近付いてみる。
的を撃って、その的に書かれたランクの賞品が貰えるらしい。
賞品は…
『一等:イイモノ』!
これはっ!!

「おーい、440、どこ行ったー?」

ふいにご主人様の声がする。
しまった、戻らないと。

623 :572の続き 3/7:2006/11/30(木) 20:24:55.28 ID:vRdi/obU
「何処行ってたんだ?」

先程の場所に戻ると、両手にスモークドッグを持ったご主人様が待っていた。

「ちょっと気になるお店があったんです」

「キンギョ掬いあったのか?」

「いえ、射的が…」

ここまで言って言葉に詰まる。
進化デバイスは欲しいし、手に入ればご主人様の役に立てるけど、
果たしてこの上に更に我が侭を重ねてもいいものだろうか。

「射的…?やりたいならやっても良いぞ」

自分の中で答えが出る前に返事が返ってくる。

「え、あ、はい!」

こうなったら絶対にデバイスを手に入れるしかない。
スモークドッグを貰って食べながら、さっきの射的屋までご主人様を案内する。

「ここか。……なぁ、440」

「なんですか?」

やっぱり気が変わったのだろうか。残念だけどそれなら仕方ない…

「『キャストの方はご遠慮下さい』と書いてあるぞ…」

…………orz

確かに、射撃が抜群に得意なキャストに遊ばれたのでは射的屋など商売あがったりだ。
高級な景品があるなら尚更……

「…………」

「……すみません、パートナーマシナリーは駄目ですか?」

「うーん?パシリも一応キャストだからねぇ…」

「そこを何とか…」

今度はリアルにorzしている私が顔を上げると、
ご主人様と店主…およそ露店に似つかわしくない綺麗な女性だ…が話しているのが見えた。

「あそこにいる子かい?」

「ええ…」

店主と目が合い、慌てて起きあがって土を払う。

「うーん…、まぁ、可哀想だしやらせてあげるよ。但し、通常5発のところを2発で良いなら」

「ありがとうございます。だ、そうだ、440、とりあえず2発な」

「は、はい!」

お金を払っているご主人様に駆け寄る。

624 :572の続き 4/7:2006/11/30(木) 20:25:15.68 ID:vRdi/obU
「あ、でもお嬢ちゃんじゃ身長足りないねぇ。踏み台も用意してないし…」

確かに、割と大人をターゲットにしているのか、的の位置が高い。
私の身長ではどうやっても『上の方を狙う』事になって不利だ。
でも、私の技術を持ってすれば

「ふあっ?!」

急に足が面から離れ、情けない悲鳴を上げてしまう。

「これで良いだろ」

振り向くとご主人様の顔が間近にあった。
抱き上げてくれたらしい。

「え、あ、う、いや、だいじょ…
 ……ありがとうございます」

無理に降ろして貰うことはないよね、うん。

「ほら、これが銃だ」

店主から銃が渡される。
レイガン…?いや、軽すぎるしオモチャだろう。
でもこの形状は、いつもエビルツインズを使っている私にはラッキーだ。

「じゃ、撃ちますね」

「ああ、頑張れ」

ご主人様に一声かけると、私は左手で銃を構える。
狙うは一等の的……何だか一つだけ果てしなく遠いが、他を狙っても仕方ない。
店主には申し訳ないと思いつつも、射撃機能をフルに活用して…発射。

ぽすっ

625 :572の続き 5/7:2006/11/30(木) 20:25:38.68 ID:vRdi/obU
「…………」

確実に狙ったはずなのに、かなり左下の方のビニールシートに着弾してしまった。
迂闊だった。オモチャと言う事は形はともかく、中身は実弾。
当然銃の『癖』によってかなり方向に誤差が出る。
それにしてもこのズレ方は酷いが。あの男の人が愚痴るのも分かる。

「残念だったな…というかもう少し近い的を狙った方が良いんじゃないか…?」

ご主人様から声がかかる。

「…………」

いえ、駄目なんです!私は一等を手に入れてご主人様のお役に立つんです!
今の弾道は全部記憶したから、絶対次は当てます!!

「…おーい、440…?」

「…ご主人様」

「なんだ?」

私はご主人様に顔を向ける。

「撃っている間、絶対、動かないでくださいね…!」

「あ、ああ…」

「…お嬢ちゃん、凄い本気だねぇ…可愛い顔が崩れてるよ?」

店主が呆れたような声で何か言っているが、気にしない。
ご主人様が真剣な表情になって地面を踏みしめたのを確認すると、私は的に向き直る。
そして、再び左手を的に向ける。

計算、完了。当たれッ!!

ぱぱーん

626 :572の続き 6/8:2006/11/30(木) 20:27:04.36 ID:vRdi/obU
何処かで聞いたような音がした。本物より安っぽい気もするけど。
射撃に集中しすぎた反動で一瞬意識が飛んでいた私は、その音で我に返る。

当たった…?

「へぇ、アレに当てるとは…お嬢ちゃん凄いねぇ」

店主が軽い拍手をしている。

「良くあんな物に当たるなぁ…おめでとう」

ご主人様が笑いかける。

…やった!
これで……進化デバイスが…!

「さて、イイモノイイモノ、と」

店主が後ろを向き、何か棚を弄っている。

「うん、お嬢ちゃんならこれかな」

振り向いた店主の手にあったのは、PMデバイスZEROと同じ形状の……

627 :572の続き 7/8:2006/11/30(木) 20:27:31.95 ID:vRdi/obU
……物ではなく、大きなリボン。
え?

「……リボン?」

そう、黄色に、ちょっとだけ青いラインの入ったリボン。思わず小声で自問自答してしまう。

店主が手招きしている。

「そうか、アレが欲しかったのか」

ご主人様が店主に近付き、私を降ろす。

「ちょっとじっとしててなさいな」

状況が把握できずにぼーっとしている私の肩を店主がつかみ、後ろ向きに回す。
そして私の帽子を取る。

「あ、ちょ…」

帽子を取られて漸く我に返る私だったが、時すでに遅し、私の頭の後ろには大きなリボンが付けられていた。
一応、リボンにセンサーを向けて調べてみる。

…ただのリボンだ。素材はかなり上質なようだけど…
…何でこんな事に……
…騙された?
…いや、違う、別に店主は何も言ってない…
…とすると……
…私の勘違いか……

そう、どう考えてもさっきの噂話の解釈間違い。
馬鹿、私の馬鹿!

と、凹みかける私にご主人様が一言。

「おー、可愛いじゃないか。良かったな」

……。
ま、まぁ、これも悪くないかな……?

「…………」

返して貰った帽子を無言でナノトランサーに放り込み、ご主人様の手に掴まる。

「ん?帰るのか?」

ふと、自分の顔がちょっと火照っているのに気付く。
さっきのでオーバーヒートしたのかも知れない。きっとそうだ。
とりあえずご主人様には顔を見せないでおこう。

「お嬢ちゃん、そのうち私の経営するエステにも来てね〜、サービスするよ」

後ろから店主の声が聞こえた気がした。

628 :572の続き 8/8:2006/11/30(木) 20:27:56.39 ID:vRdi/obU
「……あの後、どうしたんでしたっけ?」

「ん、ああ、お前はPPTに乗るなり眠っちゃったよ、疲れてたんだろうな」

「そうですか……あ」

ふと気になり、頭の後ろに手を回してリボンを外す。
……良かった、皺にはなってない。

「外しちゃうのか?結構似合ってるのに」

「え、あ、いえ……こ、こっちの方が落ち着きますから!」

別にそう言うつもりではなかったが、咄嗟に帽子を取りだして被ってしまう。

「そうか」

…まぁ、折角ご主人様と協力して手に入れたんだし、大切にしてお出かけ用にしよう。
何かちょっと照れるしね。

「ご主人様」

「ん?」

「またお祭り行きましょうね」

「ああ。今度はキンギョ掬い出来ると良いな」

「はい!」

その時はこのリボンを付けていこう。





……後日、『これ可愛いでしょ、原始祭で手に入れたんだよ』と友達にリボンを自慢した私が、
一斉に『原始祭じゃなくて始原祭でしょ』と突っ込まれるのはまた別のお話。

629 :621:2006/11/30(木) 20:29:03.79 ID:vRdi/obU
結局始原祭中に完結できなかった…ってか未だに改行数が読み切れないo..rz

キンギョとの対決を期待してた人には(もし居たら)申し訳ないが、
実は諸事情で射的ありきのネタだったりするんだ。
『原始祭』については大人しくミスですまそうかと思ったが、
440には悪いがこのスレ的にはこっちの方が倫理的におkと判断してみたw
ともあれお目汚し失礼。

>>610
後からその話を聞きつけた440がもう一回凹みそうだw

>>616
だんだんファンになっていく俺が居る。続編wktk

さて、ライセンスも更新したし、440と新ミッションの下見に行くかな。

630 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:30:31.06 ID:0o+cTF+l
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)  投下お疲れ様です
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'  【PSU】新ジャンル 「パシリ」五体目
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1164885745/
|/レ/:| | //   //l/l`  
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、   次スレが立ちましたよ
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   れっとうしゅども
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

631 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:33:37.12 ID:vRdi/obU
>>630
そちらこそ次スレ乙!
投下が終わるまで待たせてしまったようで申し訳ない。

632 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:52:00.67 ID:XcDmZlSR
>>616


>>629

633 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:53:30.89 ID:XcDmZlSR
やらかした…orz
スルーしてくれ

634 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 21:02:59.40 ID:XcDmZlSR
>>616
なにげに初回からファンな俺ガイル
wktkしながら待ってるb

>>629
リボン440かわいいよリボン440


さて、戦闘好きな黒キャス子と430の居場所があるかどうか・・・

635 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 21:09:29.47 ID:y+Qsd5fD
>>629
440可愛いよ440w
リボンつけた姿想像してモエス!

>>630
スレ立て乙、この優等種め!

>>633
倫理的におk!

>>634
楽しみに待ってるんだぜ?



では埋めついでに、狂犬430でも。
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1309.gif

・・・手抜きでごめんorz

636 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:29:19.32 ID:bkl1PoQR
埋めついでに
>>635
これはまた、いいなw
ここの絵師はクオリティ高い人ばっかりだぜー

637 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:35:18.92 ID:bkl1PoQR
一乙

ところで、前スレ600を投下したのはいいのだが、
どうやって箱を助け出そうかと悩んでいる俺www
人様のキャラでも借りようか(;゚∀゚)

638 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:35:45.82 ID:bkl1PoQR
うわ、誤爆www

639 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:39:42.50 ID:3APBhIj6
メモメモ

640 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:49:23.62 ID:U1oGXFck
エターナルフォースブリザードしか無いなw

641 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:52:06.63 ID:wap13QDG
マガ印の宅配便に頼めばいいんじゃね。

642 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:00:24.97 ID:vRdi/obU
感想くれた人サンクス!リボンうけたようで良かった。
これで心おきなく…

>>637
決まってなかったのかw箱危うしww
丁度日付も変わるし、星霊運の良い種族でも出してみてはw

643 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:14:06.17 ID:PERGHNa/
>>601
箱ものすごくピンチwww

>>610
俺、金魚すくいは苦手だったな・・・・
子供の頃は、そのくせ大きいのとろうとしてさ・・・・・
網で一匹すくって俺にくれた店のおっちゃんが、すごく優しく感じたよ

>>616
金取るのかよwwwwww

>>629
 こ の 4 4 0 は カ ワ ユ イ な w

>>635
悪っぽさがよく出ててGJ!



644 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:14:21.30 ID:3iDgoptZ
>>642書いてふと視線をゲーム画面に戻したら、
パシリの星が消えていた件…(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

645 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:15:19.77 ID:PERGHNa/
埋めるために即興作成
メモ帳とかで下書きもしない



雨が降りしきるニューデイズ・・・・

そこにはスコップで地面を掘る440が一人・・・・


440「はぁっ、はぁっ」
ザクッ、ザクッ

440「はあっ・・・やっちゃった・・・」
ザクッ、ザクッ

440「埋めなきゃ、バラしたコレ・・・・」
ザクッ、ザクッ

440「へへっ、あなたが悪いんです・・・・貴方が・・・」
ザクッ、ザクッ

440「ここが貴方の墓場です・・・・」
そう言うと440はバラバラにしたソレを掘った穴の中に入れる。


440「・・・化けて出たりとか、恨んだりとか、しないでくださいよ?」
440は穴を埋める。

440「これで全て完了っ。証拠になりそうなものは無いし、埋めてしまえばまず見つからない・・・
   やった・・・・ついにやった・・・・・やったんだ・・・」
440「これで私も自由の身・・・」


ニュマ男「何が見つからないって?」

440「なっ、ご主人様、どうしてここに・・・。指紋もふき取ったし、凶器はきちんとモギモギしたはず・・・・」

ニュマ男「主人の俺を欺けるとでも思ったか・・・?」

440「くぅ・・・・」

ニュマ男「観念するんだな!」

ニュマ男はそう言って、440が埋めていたところを掘り返す。
そして埋まっていたものを見て絶句する。

ニュマ男「なっ、まさかお前、こいつをやったってのか・・・・・」


容量あまってれば続く・・・・・・・かも

646 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:25:53.55 ID:vl2O7VlX
500KBなら
ねんがんのPMデバイスEROをてにいれたぞ!


647 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:26:26.48 ID:AZZLrCDE
>>645
殺人に期待。

648 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:38:55.25 ID:FdMuFWut
面白いので期待して読んでるけど、あまり突飛な設定が飛び交うのはちょっと…
あ、でも好きですょ?

649 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:38:58.57 ID:PERGHNa/
ニュマ男「これは・・・・」

ニュマ男の手にはべったりと液体が付いていた。

ニュマ男「ひぃっ・・・・、これってまさか・・・・・」

440「そうです、そのまさかです・・・・」

ニュマ男「な、何もここまですることは無かったんじゃないか?」

440「・・・・・憎かったんです。
   私が一生懸命頑張ってるのに、こいつはいつだって私をがっかりさせました。
   それはご主人様も同じ気持ちのはず・・・」

ニュマ男「確かに、こいつには相当嫌な思いをさせられた・・・。
      だが、こうしてしまったら、もう元には戻らないんだぞ・・・・」

440「いいんです、こんなやつ、価値も何もありませんから・・・・」

ニュマ男「440・・・。」

ニュマ男「いくら失敗を笑われたとしてもそれはお前の責任であって、こいつに罪はなかったんじゃないか?」

440「っ!!! ご主人様はこいつの肩を持つというのですか!?」

ニュマ男「そりゃ何度も言うが、こいつには相当嫌な思いをさせられた。
      だがこいつも、俺が初心者の頃には随分手助けをしてくれたんだ。
      そいつをここまでする必要は、なかったんじゃないかと俺は思うぞ。」

440「ご主人様・・・・・」

ニュマ男「もういちど初めからやり直そう、失敗は後からいくらだって取り戻せるさ」

440「でも、私は取り返しの付かないことを・・・・」
440はそう言って、今にも泣きそうになる。

ニュマ男「泣くな、440。確かにお前がやったことは紛れも無い重罪だ。
      どんな罪が待っているか、お前にもよくわかるだろう」

ニュマ男「だがな、こんな風に隠していたって、いつかは見つかってしまうんだ。
      最近の調査はすごいからな、地面に埋めた程度じゃ数日でばれてしまうだろう」

440「私・・・一体どうしたら・・・・」
440がニュマ男に抱きつく。その目からは大粒の涙があふれていた。

ニュマ男「・・・・・・・・自首してくれ」

440「・・・・・・・・・えっ」

650 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:41:39.24 ID:f/GfqsER
うちの450が土50のステノザシを作ってくれた。
とっても素敵なティーガ色・・・・・・・。

なんか微妙に本編と違う・・・・・・・・。
えーっと、杜に行けばいいんだっけ? >>450

651 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:49:16.96 ID:PERGHNa/
自首してくれ・・・・

ニュマ男の唐突なその言葉に440は戸惑う。

440「えっ・・・でも私、その・・・・」
ニュマ男「自首すれば罪は軽くなる、やり直しだってできる」

440「・・・・・・私、許してもらえるでしょうか」
ニュマ男「無罪とまではいかないが、刑を軽くすることはできる。
      何より、俺を信じて欲しい、440」


440「ご主人様・・・・・」

440「・・・・・私、自首します」
440はきっぱりとした口調でそう言う

ニュマ男「440・・・・・」

440「待っててくださいよ?」

ニュマ男「あぁ、いつまでも待ってる、お前が自分の罪を償い終えるその日まで・・・・
      ずっと、ずっとずっと待ってるから・・・・」

ニュマ男「お前の事、ずっとずっと大好きだからっ!」

440「私もです、ご主人様・・・。ずっとずっと大好きです」

二人は抱き合い、そして・・・・・・・



















440「ゴウセイニシッパイシタモノメイト50個ヲバラバラニシテ地面ニ埋メマシタ
   本当ニ反省シテイマス、スイマセンデシタ、モウシマセン、許シテクダサイ」


ニュマ男「これは終身刑だな」



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>>677,
>>679,>>682

合計…47回と。
まず間違いなく過疎化の原因の1つだろコイツは… /read.cgi?bbs=anime&key=971590915&st=289&to=289&nofirst=true" target="_blank">>>289 >>290 >>291 >>292 ★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

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