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【PSU】新ジャンル 「パシリ」五体目

1 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:22:25.77 ID:0o+cTF+l
合言葉は

  ( ゚д゚ )<倫理的におk      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄
[ ´・ω・`]<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
( ゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ

[ ´・ω・`]<凄く長くなったんだけどどうすればいい? あとパシリ関係ないのは?
( ゚д゚)<空気嫁ば倫理的におk 分割もあり。長かったり、悩むのなら小説スレもあるよ
【PSU】小説うpスレ http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162576972/

[*´・ω・`]<エロネタなんだけど…
( ゚д゚)<ライトエロなら倫理的におk あまりにエロエロならエロパロスレもあるよ
ファンタシースターユニバースのエロパロ  http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

[ ´;ω;`]<叩かれちゃった…
( ゚д゚)<叩きも批評の一つ。それを受け止めるかどうかはおまいの自由だ
m9(゚д゚)<でもお門違いの叩き・批評はスルーマジオヌヌメ するほうもそこを考えよう

[ ´・ω・`]<投稿する際に気をつけることは?
( ゚д゚)<複数レスに渡る量を書きながら投稿するのはオヌヌメできない。まずはメモ帳などで書こう。
m9(゚д゚)<あとは誤字脱字のチェックはできればしておいたほうがいいぞ

[ ´・ω・`]<過去の住人の作品を読みたいんだけど
( ゚д゚)<まとめサイトあるよ ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/

( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」四体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1164041244/
( ゚д゚)<次スレは容量が470kを超えるか、>>800を超えた辺りから警戒しつつ立てよう。

2 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:24:39.54 ID:zAHZg1eQ
   , ノ)
  ノ)ノ,(ノi
  (    (ノし
┐) ∧,∧  ノ  いまだ!2GETいける!
..|( ( ....:::::::) (
 ̄⊂/ ̄ ̄7 ) ヽ lヽ,,lヽ
 (/ 川口 /ノ   (    ) やめて!
   ̄TT ̄    と、  ゙i


3 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 20:24:39.93 ID:UTuH3M1E
>>1

4 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 21:00:08.99 ID:QEXCIve8
   , ノ)
  ノ)ノ,(ノi
  (    (ノし
┐) ∧,∧  ノ  いまだ!4GETいける!
..|( ( ....:::::::) (
 ̄⊂/ ̄ ̄7 ) ヽ lヽ,,lヽ
 (/ 川口 /ノ   (    ) やめて!
   ̄TT ̄    と、  ゙i


5 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 21:05:30.31 ID:MAWXrMfK
420 「>>1乙!」
ビス男「何処で覚えたそんな言葉・・・」

6 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 21:21:59.94 ID:6ZaqSaU8
>>1
乙ネードブレイク!!

7 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 21:36:12.27 ID:XX3TY6fg
440「>>1さんお疲れ様です、モギモギ」
ニュマ男「お前が食ってるそれ、新実装のクバラ製品基板なんだが・・・」

440「新しい味だと思ったらそういうことでしたか、モギモギ」
ニュマ男「俺の55000メセタ・・・」

8 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 22:16:46.54 ID:XcDmZlSR
430「立ちましたね」
黒キャス子「えぇ、立ったわね。>>1乙」
430「ところでその手に持っている白い手はなんですか?」
黒キャス子「これはね、引き金を引くと指先からフォトン弾が・・・あら、どこへ行くの」

タァーン

430「アッー!」

9 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 22:31:53.29 ID:oTOvI6dZ
440  「ヒュマ子、”新スレが立ち上がった”そうですよ」
ヒュマ子「そういう時はねヨシオちゃん。『>>1乙!』って言うのよ」
440  「イチオツ?」
ヒュマ子「違う違う、もっとこう元気かつサヤワカふうに『>>1! 乙!』って感じで」
440  「ああ、『イチ』と『オツ』で区切るんですね。『イチ、オツ!』こうですか?」
ヒュマ子「・・・なんで”ホップ、ステップ、ジャンプ!”の”ステップ”が抜けちゃったような言い方になるのかなぁ・・・
    『イチ』にももっと力入れて!」
440  「『イチ!  オツ!』 ・・・こうですか?(真顔)」
ヒュマ子「・・・なんか体操のかけ声みたいだなぁ・・・」


10 :ごまえー ごまえー:2006/11/30(木) 22:36:50.09 ID:sOx+Sgag
>>1

         フルスロットを
     __       モノメにしましょ♪
♪   | ヽ ノ||          ♪      , _
    |__Y_||              ノ^''∧.∧ヽ
   ,´ノノノヽ)))            ((({ミ((从))) ♪
   W@リ゚ ヮ゚ノ ♪           ノノ!@゚ ヮ゚ノj
 (( `'(つ ァiヽ         ♪  (( `'(つ ァiヽ
      とノj、ゞ ))              とノj、ゞ ))
    ぐノ(_〈                ぐノ(_〈
            [G・モノメイツ]
           メンバー募集中w


11 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 22:45:13.11 ID:YIkNeQXq
【PSU】にゅまおんあ 萌えスレッド【長耳】
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162375174/

12 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:36:40.29 ID:bkl1PoQR
>>1

前スレに誤爆しちまったぜw

13 :名無しオンライン:2006/11/30(木) 23:58:15.32 ID:T+g2M3hT
>>1乙です(・ω・)ノ

暫くROMに徹してましたが。
何か溜まり次第吐き出しますので(*'-')

キャス子「ねぇ、450」
450「何でしょう」

キャス子「またHIVEが出たんだけど・・・モギる?」
450「私は分類上キャストであり、ご主人様もキャストですよね」

キャス子「うん・・・って何か目が据わってるんだけど」
450「つまり可能性の面を考えればご主人様も『こういったもの』食べれるかもしれませんよね」
キャス子「えっ、ちょま・・・ちょっ・・・アッーー!」


14 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:38:52.59 ID:dGj6y4+Q
 『>>1乙!』
440「>>1氏、お疲れ様です!」
 『そして! ・・・ヌギヌギ』
440「?! ご、ご主人様! 何でズボンいきなり脱ぎ始めてるんですかッ?!」
 『・・・そして、これがッ! 俺の、イチモ──』
──バスッ!
440「新スレ早々、下ネタはおやめください」
 『・・・う、うおぉ・・・や、闇属性弾使いやがったな・・・感染がぁぁぁぁ!』

15 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:45:35.63 ID:4Yk4QYIu
>>1乙です[゚д゚]ノ

16 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:53:41.54 ID:PERGHNa/
サー!
前スレ埋め完了でありますっ

なんか思いつき妄想で突っ走ってすまんかった・・・・・・
即興なんで誤字脱字があっても全力で見逃してくれ・・・

17 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 00:57:13.45 ID:3iDgoptZ
>>1
改めて乙!

>>16
終身刑=一生俺に尽くせ と脳内変換してみた俺。ニュマ男め…なかなかやるな。
ともあれ埋め乙!

18 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 01:02:43.99 ID:/4HIRca+
埋め乙&GJ

あんな顔してやってくれるじゃないか440・・・w

19 :前スレ503続き 1/2:2006/12/01(金) 01:03:01.77 ID:7beqre3w
〜教官のマイルーム〜

420 「なんであんたまでここにいるわけ?」
ヒュマ男「…俺に聞くな」

結局グダグダのままミッションを終了した三人。さっさと帰ろうとするヒュマ男を捕まえ教官は言った。

教官  「待ちなさい。これから私の部屋で反省会をするわ。教官命令として強制参加よ」

というわけで、見事に引っ立てられて今に至る。ちなみに当の教官はキッチンでお料理中だ。
居心地が悪そうなヒュマ男に邪魔者が居て面白くない420。どうにも空気が重い。

420 「料理ぐらい私がやったのにな。ついでだからあんたの分には毒でも入れてやってさ」
ヒュマ男「そんなことだから教官が作っているのだろう。そもそもお前に人が食えるものを作れるのか?」
420 「言ったわねー!私の料理の腕も知らないくせに!!」
教官  「…まだやってるのあなたたち」

呆れ気味に教官が登場。手にはお盆を持ち、お盆の上には深みのあるお皿が三つ。

教官  「ちょうどシチューが残ってたから、それを使ってグラタンにしてみたの。あなたは好き嫌いある?」
ヒュマ男「ない。ただし人が食えるものに限るがな」
420 「…なんかひっかかる言い方ね」
教官  「ふふ、味に関しては保証するわ。こう見えても料理の腕はちょっとしたものなのよ」

教官はそう言ってお盆をテーブルに置くと、まだ熱い皿を二人へと差し出した。
白い湯気を立てるお皿。肉に野菜にたっぷりのマカロニ。漂うチーズの匂いがすきっ腹にこたえる。
420にいたっては口の端からよだれを垂らしているほどだ。

教官  「さぁどうぞ」
ヒュマ男「…いただこう」
420 「いっただっきま〜す」

ただ黙々と食べ続けるヒュマ男。食べている時は大人しい420。そんな二人の姿をどこか嬉しそうに眺めている教官。

教官  「お味の方はいかが?」
ヒュマ男「…悪くない」
教官  「あら、折角だから美味しいって言って欲しかったな」
420 「もぐもぐもぐ(ひたすらがっついてる)」

騒ぎの中心となる420が大人しかったこともあり、食事の時間は穏やかに過ぎていった。

教官  「それじゃ悪いけど、食器の方お願いね」
420 「まかせてご主人様!」

食事も終了し、教官の言いつけで食べ終わった食器をキッチンへと持っていく420。
パタパタと走るその姿をなんとはなしに眺めているヒュマ男。
そんなヒュマ男に教官は何気ない調子で言った。

教官  「ねぇあなた、そんなに私たちのこと、信じられない?」

20 :前スレ503続き 2/2:2006/12/01(金) 01:04:27.88 ID:7beqre3w
思わず教官を振り向くヒュマ男。

教官  「自分以外のものが、そんなにも信じられない?」
ヒュマ男「………」

そのままの姿勢で固まったように動かないでいるヒュマ男に、教官は続ける。

教官  「一緒に戦ってよくわかったわ。あなたの戦闘能力…相当なものだった。恐らく私より数段上」
教官  「でもあなたの様子を見ていると、私たちと一緒に戦うことが窮屈で仕方が無い、そんな風に思えた」
教官  「あなたはどうにも自分一人で戦いたがる。誰かに頼るということが致命的なまでに苦手なようね」

今まで黙っていたヒュマ男がようやく口を開く。

ヒュマ男「…教官の肩書きは伊達じゃない、そういうことか」
教官  「そんなところよ」

教官は手元にあったコップを手に取り、一口すすると呟くように言った。

教官  「…勿体無いのよ」
ヒュマ男「勿体無い?」

ヒュマ男の言葉に頷いてみせる教官。

教官  「そうでしょう?あなたには優秀なガーディアンズになれるだけの素質があるのよ」
教官  「それなのに、誰も信じられず、仲間に任せられず、自分一人で戦い続けて…」
教官  「今のままでは、このガーディアンズ内でどんどん孤立していくわ」
教官  「誰もあなたを助けようとしなくなる。誰もあなたに関わろうとしなくなる」
教官  「あなたは結局、自分一人で背負ったモノの重圧に押しつぶされて…」
ヒュマ男「………」

再び黙るヒュマ男に、どこか口惜しそうに教官は続ける。

教官  「心の持ちよう次第で、あなたは沢山の人が救えるのに…沢山の人の笑顔が守れるのに…」
教官  「沢山の人が、あなたに感謝してくれるのに…」

そこまで聞き終えたヒュマ男が教官から目を逸らしながら言った。

ヒュマ男「俺は…別に誰にも感謝されなくていい」
教官  「ダメよそんなの」

首を横に振る教官。軽く目を伏せ、改めて笑顔を作り、正面からヒュマ男を見つめる。

教官  「私たちが誰かの為に何かをしてあげる。その誰かが私たちに笑顔と感謝を返す」
教官  「それが糧となり、励みとなり、私たちは再び、誰かの為に何かをすることが出来る。そうやって連鎖は続いていく」
ヒュマ男「そんな単純にいくものか」
教官  「いいのよ単純な考え方で。難しく考えない方が、かえって上手く行く事だってあるわ」

ヒュマ男の批判を教官は笑顔で否定した。

教官  「私はあなたに人を、仲間を信じられるようになって欲しい」
教官  「実力はすでに備わっているんだもの、きっとすばらしいガーディアンズになれるはずよ」
ヒュマ男「………」

再び押し黙るヒュマ男に、ニヤリ、そんな感じのどこか意地悪そうな笑みを浮かべ、教官は言った。

教官  「あなたのために考えたちょっとした計画があるわ。420が戻ってきたら説明するわね」


続く

21 :20:2006/12/01(金) 01:08:23.93 ID:7beqre3w
>1乙です
>16
ニュマ男だからマヤが埋まってるのかと思ってた

ほのぼの路線で行きたいのに中々上手くいかない…
しかし420を430としていたとは…恥ずかしい
あと続きもの書いてるつもりだったのにつづくって忘れてた

22 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 01:17:54.98 ID:Zwq0U74k
>>1(ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1318.jpg)
絵描く暇は無いのに読む暇がある矛盾ヽ(´ー`)ノ

新スレもわふわふデスヨ

23 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 01:21:46.32 ID:4Yk4QYIu
>>21
ヒュマ男かっこええ…ヤバイくらい[゚д゚*]

DJシリーズはファンタのあれを思い出してくそウケルわ…w
脳内でなぜかニューマンモヒカンが言ってるように感じるぜ

24 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 01:23:44.64 ID:PERGHNa/
>>17
あそこから倫理的におkな状態に持ってく事も可能だっt(ry

>>18
グロ注意って書くの忘れてた・・・

>>21
相変わらずヒュマ男がとてもカッコイイwwww
続きもわっふるわっふる

>ニュマ男だからマヤが埋まってるのかと思ってた
めっさワロタwwwww


25 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 01:40:07.88 ID:XxnrngoO
>>21
それ何てエロゲ?

26 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 04:30:44.25 ID:M0KL1g3J
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1324.jpg
恒例かどうかはアレですが[゚д゚]ノ

ワンワンサンドの430の日常習慣風景を。

27 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 04:35:47.92 ID:/4HIRca+
やべえwww表情がやべえwwww



だがご主人が探してるのは420・・・w

28 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 04:43:24.29 ID:M0KL1g3J
しまったwwwwwwwwwwwwwwwwwww修正しますwwwwwwwwwwwww

29 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 04:52:50.50 ID:M0KL1g3J
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1325.jpg
[ノω`゚]はひこれで・・

30 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 04:54:07.78 ID:3iDgoptZ
寝る前に凄い物を見てしまった…wGJ!

31 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 04:58:30.83 ID:/4HIRca+
>>29
まあ何にせよGJwww

夢に出そうだがこれ・・・w

32 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 05:19:40.66 ID:k/Laquj3
今尾北産業
寝る前に黒キャス子書いたんですが「また」長くなってしまったんで
タイミング見て後で投下します

>>16
埋め乙&GJです!
ちょうど埋まって話も区切りがいいなんて・・・恐ろしい子

>>29
こんな朝からGJ!
小ビス子が棒人間なところに噴いたww

33 :前スレ368:2006/12/01(金) 06:22:50.16 ID:BlLn7/PQ
>>1
遅れながらスレ立て乙です

>>16
410一筋だったのに最近440に浮気しかけている俺ガイル。
ともあれ埋め乙です。パシリが殺人って言うネタも良いものだ…。

では前スレ518の続きが出来たので投稿します。
楽しく読んで貰えれば幸いです…。

34 :前スレ368:2006/12/01(金) 06:24:52.56 ID:BlLn7/PQ
鋼の雫-05

ウィーン いつも通りの聞きなれた、オートドアの開く音。
俺は中に入ると、その場にバタリ、と座り込んだ。時計に目をやる。
「…3時…45分…か…何か…今日はやけに疲れた…」
はぁ、と一つ溜息を吐いてから重たい体を持ち上げた。
瞼が重い。だが、シャワーを浴びなければ…。俺は汚い物も嫌いなんだ…。
俺は隣の部屋へ移動しようとした時、ふと忘れかけていた事を思い出した。
「おい、ステラ」
その一言に、レジの前で立っていた少女が反応した。
「何でしょうか、ご主人様」
ステラは、背筋をぴったり伸ばし、両手をぴっしりと伸ばし、地面に対して垂直に直立不動の姿勢をとっていた。
「今日、パルムで俺の仲間がお前を見た、と言っていた。お前は今日何をしていた?」
「ご主人様の言いつけ通り、お店番をしていました」
「…本当だな?」
「はい」
「そうか」
「何か御用でしょうか」
「特に無い」
「そうですか」
「ああ、用は無い。俺はこれからシャワーを浴びて寝る。
そのまま店番を頼んだぞ」
「かしこまりました」



……ご主人様が完全に無くなった事を確認した私はその場にペタン、と座り込んだ。

35 :前スレ368:2006/12/01(金) 06:27:34.41 ID:BlLn7/PQ
もう……嫌だ…嫌だ。沢山だ。私は心の中でそう思った。
私は不幸だ。きっと、神様に見捨てられたPMなんだ。
こんな不幸を背負って生きるならいっその事、廃棄されてしまいたい…。

−私は今回のご主人様を含めて、4回、ガーディアンのパートナーマーシナリーとして仕事を果たしてきた。
だけど、今までのそれは”相棒”としての仕事とは程遠い物だった。

1人目のガーディアンは、彼がミッションに失敗する度に私を叩いた。まだ私がGH201の頃だ。
私がふよふよ浮かんでいる事に何かとケチをつけ、鬱陶しいだの邪魔だのと言って叩いた。
その時の私は、彼のストレスを発散する為の道具だった。結局、私はGH301にすらさせてもらえなく、1人目のガーディアンは引退した。

2人目のガーディアンは私を301まで育ててくれた。だけど、彼と会話をする事は殆ど無かった。
凄いレアマニアで、成功するはずも無い基盤を私に渡して合成・失敗するたびに私をメチャクチャに罵倒した。
”お前が無能だからだ”、”折角俺が苦労して集めた物をお前はモノメイトにしやがって、お前は掃除機以下だな”
彼の罵倒は、思い出すだけでも嫌になります。私は、合成の前にしっかり成功率を言ったのに。
結局、2人目のガーディアンは合成しすぎて破産して、ライセンスのお金を払えなくなり引退した。

3人目のガーディアンは……嫌だ。この人の事は、思い出したくない。
私の全てを穢した…ニューマンの女性。

……そして、どのガーディアンにも共通する事は私に名前すら付けてくれなかった。と言う事だ。

そして…4人目。今回のご主人様。

私のパートナーとなるガーディアンが決まったと教えられた時、私は再び恐怖を抱いた。
もう、沢山だったのだ。私は、ガーディアンのストレスを発散する為に作られたわけじゃない!
でも私は所詮、機械。人に作られた存在に、人を拒む権利は無かった。

私は他のPMを心の底から恨んでいた。姉妹と言っても過言で無い彼女達を。
私と違い、彼女達はとても優しいご主人様に出会えたり、色々会話をしてくれるご主人様に出会えたりしていたのだから。
……、羨ましくて堪らなかった。

でも、その時の私は、もう諦めがついていたのだろう。
私は一生、良い”相棒”であり、良い”ご主人様”でもあるガーディアンズに会える事は無い、と。
もしかしたら、私はそう言う類のガーディアンにしか回されない捨てPMなのかもしれない、と。

そして、絶望を抱きながら私は、今回のご主人様と出会った。

36 :前スレ368:2006/12/01(金) 06:30:54.27 ID:BlLn7/PQ
”は、初めまして…”
それが今回のご主人様が私に掛けてくれた初めの一言だった。
私は、その時、開いた口を閉じる事が出来なかった。(実際には開きませんでしたけど)
何故ならご主人様がまず私にしてくださった事は、”私に名前をつける”事だったのだ。
それは、他の人から見ればとても普通の事だろうけど、私にとって、そうでは無かった。
そして私はその時、こう思った。”私は、捨てPMじゃ無かった…?”と。

それからの2ヶ月間は私にとって、掛け替えの無い物と成った。
初めこそご主人様は私の扱いに手間取っていたものの、それは時間が解決してくれた。

私は、このご主人様のPMになれた事を心の底から喜んだ。
何故なら彼は、今までのご主人様と違い、私を機械としてではなく、同じ生命体として見てくれたのだ。
食事の時も、”一緒にメシを食える相棒が出来て嬉しい”と喜んでくれた。
私が”ガーディアンには強力な防具や武器が必要なのでは?合成で造れますよ”と言っても、”お前は、機械じゃないだろう?”
と言って私の頭を撫でてくれた。
そして、毎日私と会話をしてくれた。更には、私を可愛い、可愛い、と言って愛してくれた。

私は、このご主人様に仕えるようになって初めて人の優しさを知った。
それと同時に、私は、どうやら人間の感情で言う”恋”と言うものをご主人様に持ってしまった。
だから私は最後まで進化出来たら、さらに一生懸命ご主人様のお手伝いをするつもりだった。

だけど……、ご主人様は、私がGH301からGH410に変わった途端に、まるで人が変わったかの様に冷たい人に変貌してしまった。

「うっ…うっ…もう…嫌だよぅ………。ご主人様、どうして…?どうして急にそんな風になっちゃったの?」
いつの間にか私は顔を隠して泣いていた。とても、お腹が減った。この2日間何も食べていない。
「あの時みたいに、私に向かって笑ってよ……話しかけてよ……。何で、何で急に変わっちゃたの?」
「私が、何か嫌われる事でもしたの?…もう解らないよ…」
空腹感、切なさ、愛しさ、絶望、もう、何が何だか解らない。涙が止まらなかった。
「お腹…減ったよぅ……うっ…うっ」
もう、世界なんて、無くなっちゃえ、と願うのは、PMの私には生意気すぎるでしょうか。
止まらない…私の涙…。お願いだから、止まって、止まって…。でも、やっぱり、むり、だ。

37 :前スレ368:2006/12/01(金) 06:33:25.60 ID:BlLn7/PQ
長くなってしまったのでとりあえず此処まで。

キモイと言われても構わない。
俺はGH410が大好きだ。

それでは、また。

38 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 08:07:31.04 ID:WxOPGedG
>>32
黒キャス子話wktk!

>>37
たまんねぇ…続きが気になってしょうがないぜ…[*゚д゚*]
このあとの展開が凄く気になる本当に、ご主人の過去やPMとのコレからの流れが凄くな…

っ基板/wktkwktk

39 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:21:20.34 ID:5DvACArF
>>29
た、たまんねえ…(ボトボト

ついでに箱の続き投下。
そろそろシリアスにも飽きてきたw
因みに戦闘シーンはかなりはしょってます。戦闘メインじゃないからな。

40 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:21:43.34 ID:5DvACArF
―ガーディアンズコロニー

「あとは、3ヶ月経つか、貴女がこの書類にサインをすればOKです」
箱の部屋に見慣れぬ男が居た。

「そういうものは必要ありません」
少し怒気を含んだ声で、出された書類を拒否する450。

「それよりも、捜索はどうなっているのですか?」
と、男を睨みながら尋ねる。

「さあ?見たという報告は聞きませんね。こちらも捜索はしてるのですが」
眼鏡を直しながら白々しい言葉を吐く。
450の機嫌が更に悪くなる。

「わかりました。もうお帰りください」
やれやれという表情で部屋を出て行く男。

プシュー
扉が閉まる。
箱が居なくなって二週間が過ぎた。
450が行ける範囲は全て探した。しかし箱の行方はようとして知れない。

「ご主人様…」
ふと呟く。
これほど自分の無力が恨めしいことは無かった。
レスタの制限がかかった時以上に、自分がPMであることを呪う。
夜になるたびに、「もしかしたら」という気持ちが鎌首をもたげる。
しかしそれをどうにかして振り払う。
パートナーである自分がそれを認めたら、箱の生存を諦めたら、他に誰が箱を信じるのか。
そう、折れそうなココロを奮い起こさせる。
私は最後の砦。私が信じている限り、きっと箱は生きている。生きて、帰ってきてくれる。

そして再び450は部屋を出る。あてもなく、箱を探して。

41 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:23:15.41 ID:5DvACArF
―HIVE・ライア
(駄目だ… でも、何か、何か手が…)
箱が最後の光明を探そうとした時、ガオゾランの頭部にフォトン弾が炸裂した。

「えっ!?」
驚く箱。2体目、3体目のガオゾランも頭部への狙撃に怯む。

「君!今だっ!!」
女の声だ。箱は怯んだガオゾランに小剣で攻撃を加える。
フォトン弾の援護を受けながら、箱が攻撃を加える。
最後のガオゾランが霧散すると、箱が腰が抜けたかのようにその場に座り込んだ。

「大丈夫か、君」
声のするほうに頭を向けると、そこにはニューマンの女性が居た。
身長は箱のよりも低いだろうか。箱から見れば小柄な女性だ。

「あ、ありがとうございますです」
緊張が解けたのか、相手が女性とわかったからか、箱の落ち着きが一瞬にして無くなった。

「落ち着け。敵はもういないぞ?」
女性は少し微笑んで箱にレスタをかける。
しかし、そのレスタに切断された腕を戻すほどの力はなかった。

「ふむ、すまないな。腕の修復はできなかったようだ」
「あ、い、いえ、その、あ、ありがとうございますですます」
すぐ傍に女性を感じて、どぎまぎしながら箱が答える。

「ふふ、面白いな、君は。それにしても何故こんなところに一人で?」
女性は箱の横に座って尋ねる。

「え、えと、教官と、このHIVEに来たんですけど、途中ではぐれちゃって… あ、貴女は?」
今度は逆に箱が尋ねた。

42 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:24:00.85 ID:5DvACArF
「私か? 私はHIVEの調査の依頼を受けてここに潜入したんだが、どうも道に迷ってな
 どうしたものかと途方に暮れていたんだ」
その答えを聞いて、箱がしょげる。

「あ、貴女も迷子だったんですか…」
「ああ。でもキャストの君なら外界との通信が出来ると思うのだが、やってみてはくれないだろうか?」
女性がそう尋ねると、

「す、すみません、僕の通信機能、故障しちゃってて… ほんとすみません」
ぺこぺこ謝りながら小さくなる箱。まあイメージの中でだが。
箱の答えを聞くと、女性が困ったような顔をする。

「そうか…困ったな。さて、どうしたものか…」
思案する女性。箱もそれに習い脱出方法を模索する。

「そうだ」
女性が手をぽんと叩く。

「元々ここは発電衛星だ。奥に通信機があるかもしれない」
頼りになるんだかならないんだかいまいちよく解らない提案だ。
しかし今はそれに頼らざるおえないのも事実。

「じゃあ、そうしましょうか」
箱が同意する。

「PMにメーザーカノンの合成を頼んでいてな。早く帰って確かめたいんだ」
「あ、僕もギイガライン頼んでるんですよ。もうできてるだろうなあ」
今までのヒリヒリとしていた場の空気がふっと和む。
今の二人にはこんな会話をしている余裕はないのだが、
こんな雑談でも絶望を少しでも消すことができるのならそれはそれでいい。

「450、ちゃんとご飯食べてるのかなぁ」
ふと呟く。

「ほう、君も450タイプのPMを? 実は私もなんだ」
意外な接点を見つけ、会話が弾む。
互いの450の話をしているうちに、二人に奇妙な親近感が芽生え始めた。
そしてお互いに想う。自分の帰る場所に帰るのだと。

敵を駆逐していく二人。そしてたどり着いた大型のワープポイント。
お互いに頷き、覚悟を決めてそこに突入する。
ワープアウトした先には、巨大なエネミー。ダルク・ファキスが鎮座していた。

43 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:24:33.00 ID:5DvACArF
「行くぞ、箱君!」
「はいっ!」

小剣の光跡と、フォトン弾がダルク・ファキスに襲い掛かる。
しかし、それを圧倒的な質量で迎撃するダルク・ファキス。
じわじわと削られる二人のHP。

「箱君、大丈夫か!?」
箱にレスタをかけながら尋ねる。
「な、なんとか。でも、もうあまり長くは…」
二人が一瞬気を逸らした刹那、ダルク・ファキスにエネルギーが収束し、放射された。

「なっ!?」
眼前が白く輝いたと思った瞬間、彼女の前に蒼いものが立ちはだかった。
轟音と灼熱。それが収まり恐る恐る目を開けると、そこには装甲が溶けかかった箱が居た。

「は、箱君!」
「だ、だいジョウブ デすカ?」

内部機能に異常をきたしたのか、箱の音声がおかしい。
「な、なんてことを!? き、君は馬鹿だ!!」
女性の目が潤む。
「は、ハヤくこうゲキを…  !!」
二人の隙をダルク・ファキスは見逃さない。巨大な刃の右腕を振り下ろす。
「しまっ!?」

どんっ

「きゃあっ」
箱に突き飛ばされる女性。目の前の、自分が今まで居たところには巨大な刃と、
床に転がる小剣。そして腹から上の箱。

「こ、このおっ!!」
狂ったようにライフルを乱射する女性。それに怯んだダルク・ファキスは、闇の壁を展開する。

「う、うううっ!!」
闇の壁に押される女性。
しかし、何故か箱はその壁の干渉を受けない。
その偶然生まれたチャンスを箱が突いた。

「…サ、SUVウェぽン、キドう開シ!!」
腹から上しかなくなった箱が、シュトルムバスターを召喚する。
「は、箱君ッ!!」
壁が消え、箱に駆け寄ろうとする女性。
ふと、箱の声が聞こえた。

「イッ緒ニ オ互イの450のトコろに……カエりましョウ……」

ボスエリアは、爆煙と爆音に包まれていった。
女性は、最後に断末魔の声を聞きながら、気を失った。

―つづく

44 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:37:54.45 ID:uFBzWQcT
( ゚Д゚) …

(((( ;゚Д゚))) は… 箱……

45 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:45:59.11 ID:wg42nLf5
(;□;)

箱のピンチにパシリスレのキャラ達が助けに来るという
スパロボ的展開を、ちょっとだけ期待したw


46 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 11:47:30.76 ID:l5ehZCiB
>29
オイルは黒という設定だったような

>42
〜ざる”を”得ない


420「ほんっと、マスターって細かいね」

主人「機械たるお前がまずそうあるべきだろうが」

420「身体は機械でも中身は乙女なのだ!」

主人「SEED以上にお前の精神回路が謎だ」

420「も〜、口が悪いな〜」
420「指摘とか注意ばっかり。感想とかはないの?」

主人「感情を言葉で表現したり褒めたりってのは苦手なんだ」
主人「俺が言うと、自分で凄く嘘臭く思えてな・・・」

420「いわゆる”ツンデレ”ってやつね!」

主人「べ、別に楽しみになんかしてないんだから!」

420「・・・・・・・・・」

47 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 12:00:22.66 ID:7hZCNLzs
私の名前はシャトと言います。
型番はGH450、法撃特化のパートナーマシーナリー
ご主人様はビーストで背が高く、少し細身ですが
その破壊力はどなたにも負けないと思います。
攻撃型のナノブラストをしたときにレスタをかけるのはわたし。
ご主人さまにアグティールをかけるのもご主人様がレンカイしておられるときに
手を振り上げる敵の群れにラフォイエを撃つのもわたし。
いつもご主人様のそばにいてご主人様を無敵にするのが
それがわたし。


「シャトてさ」
「うん」
「マグの名前だったよね?ラグオルにある」
「そうだね。」

いつもは閑散としているマイショップに
珍しくお二人連れのお客様がいらっしゃいました。
「ネコ型のマグだったよね。すごく便利な」
「そうそう。作るのも楽だったし。ここの人使ってた人だったのかな」
おともだち同士らしく話をしながら
ご主人様が余ったのでと売りに出された素材を買っていかれましたが
わたしにはそれ以上にお客様の会話が気になりました。


48 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 12:02:30.23 ID:7hZCNLzs
わたしはご主人様にとてもかわいがっていただいています。
お友達とご一緒でないときは誰よりもまずわたしをお連れになりますし
先日などは「精霊の涙」という珍しいものをいただきました。
わたしの戦闘値が上がるたびによろこんでくださいますし
一日あったことをあるときは長く、あるときは短く話してくださいます。

でも、ご主人様は過去のことをわたしにお話しになりません。
ご主人様が最初にいらっしゃってわたしがまだ丸い玉だった時から
戦いに慣れた方らしく怪我もせず次々に一人で、あるいは昔馴染みの仲間たちと
レベルに見合わないほど厳しいミッションを受けておられたので
どこかでこのようなお仕事を経験されている方であろうとは
思っていましたが、それを真剣に考えたことはありませんでした。

そして今わたしの記憶領域に初めてご主人様の過去にふれるワードが登録されました。
ラグオルにあったシャトという便利なマグ

49 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 12:04:22.70 ID:7hZCNLzs
わたしはそれらのことについてお店の番をしている間にご主人様に黙って調べてみました。
まずラグオルというのは
惑星コーラルを離れた人々が向かった無人の惑星のことであり
基本的に地表に降りることを許されたハンターズのみが冒険を許されていたこと
ご主人様もこの「ハンターズ」の一人でいらっしゃったのかもしれません。

そして「シャト」わたしの名前のもととなったかもしれないもの。
防具「マグ」の一種。ハンターズのみが装着を許され
装着したハンターズはマグのステータスによって
能力を補強することができる・・・マグには様々な形態があり
特殊行動が異なり・・・装備者の緊急時にレスタを撃つもの、
アグタール、デフパールをかけるもの、無敵状態にするものがあり・・・
「シャト」は無敵状態にする頻度が高く、補正される能力値の調整も容易く、
外見が愛玩動物を思わせるため、便利で都合のいいマグとして
広く一般的に愛用された。
それはハンターズの特定のIDを持ったフォースの女性にのみ作ることができる

わたしはそれらの情報を得て何故かひどく悲しい気持ちになりました。


50 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 12:05:51.17 ID:7hZCNLzs
「シャト」という名前がもしこの防具から取られたものだとしたら
わたしはご主人様にとってどのような存在なのでしょうか。
便利で都合のいいマグなのでしょうか。
無敵にする頻度が高い便利なマグなのでしょうか。

「シャト」
それでもご主人様の声は優しいです。
「シャト。最近どうしたんだ。元気がないししゃべらないし」
「・・・・・・」
わたしには何もこたえることができません。
「最近レスタもしてくれなくなったな。」
「・・・・・・ごめんなさい・・・」
わたしにはそれしかお答えできません。
ご主人様にお伺いしたいのです。なぜわたしにシャトとお付けになったのですかと。
「シャト」は「猫」という意味もあるそうで、もしかしたら
ラグオルやハンターズやマグとはなんの関りもないのかもしれません。
でもわたしには怖くて尋ねてみることができないのです。
マグ「シャト」について調べれば調べるほどわたしは不安になりました。
愛好家の方は多かったと記録にはあります。その一方で
「便利だから」という理由で使い捨てられたマグの
代表でもあったと記録されているのです。

ご主人様、わたしは便利ですか?


51 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 13:23:54.28 ID:3iDgoptZ
>>37
続きが凄い気になる…wktkして待ってるよ。

>>43
は、箱ーーーっ?!!

>>46
冒頭部分読んで「ん?」とか思ったけど、展開の上手さに負けたぜ…w

>>50
改めて考えてみると名前の問題って深いなぁ。うちのはどう思ってるんだろう…

52 :2006/11/30と言う日(1/5):2006/12/01(金) 13:37:35.79 ID:aORl8AcA

今日の定期メンテナンスは17:00に終わりました。
私はパルムのジャンク屋に店長を訪ねてきています。

来店した私に気づいた店長は。
「へー、今日のメンテは1時間もはやく終わったんだ。珍しい事もあるもんだ」

ジャンク屋のカウンターの中に入り店長の前に腰掛けると・・・・・・。
店舗の方からはカーテンで遮られた作業台の上にあの人が裸で寝かされていました。

「ああ、こいつか? 昨日身体がおかしいって青い顔して転げ込んできてな。」
「さっき、やっとオーバーホールが終わった所だ・・・・。」
「まったく、重力下で機体を浮かす程スラスターを噴かすなんて」
「どれだけフレームに負担がかかるか・・・。」
「しかも、その状態で2日も放って置いたって言うんだからな。」

店長は懐かしそうな顔をして顔を上げました。
「こいつの無茶な所はあのころのあいつにそっくりだ・・・・・。」

見た目は30歳前後のヒューマンに若作りしている店長の昔話が始まってしまいました。




53 :2006/11/30と言う日(2/5):2006/12/01(金) 13:39:39.66 ID:aORl8AcA

俺があいつに会ったのは15次大戦の末期、俺が所属していた狙撃部隊の陽動班に
あいつが配属されて来た時だった。

狙撃部隊と言ってもな、橋やら高射砲やらを破壊する工作部隊に毛の生えた様なものさ。
ま、爆弾しかけてぶっ壊すかわりに、高出力のリニアカノンでぶっ壊してたわけだ。

それで、リニアカノンの設置から砲撃までの時間を稼ぐ為の陽動班がいて、
時には、陽動班自身が破壊工作までする事もあったんだが、そこにあいつが来たんだ。

当時狙撃班のリーダーだった俺はごくありふれた通り名の「死神」と呼ばれていた。
陽動班の生存率が極端に低かったからなぁ・・・・・。

一応言っとくが、狙撃班と陽動班をまとめてるのは俺じゃなくて、別に隊長が居たんだからな。

陽動班に配属されたあいつはすぐに死ぬだろうと噂されていた。
大戦の末期で人手も無くてなどっかであぶれた空間戦闘用のあいつが、
どう見ても陸戦用じゃなけりゃ勤まらない部隊に配属されたんだから。

そして、俺たちの大戦最後になる任務が来た。それは要人暗殺だった。
破壊工作専門の俺たちに要人暗殺が回って来るなんてどれだけ人手不足なんだ?

その時はそう思ったんだが・・・・実の所俺たちは囮でな、別に本命の狙撃部隊がいたんだ。
俺たちは狙撃班も陽動班もすぐに敵に発見されて・・・・・・。

だがな、対物用のでかくて重いリニアカノンを担いで仕事してる俺たちを舐めるんじゃない。
狙撃班を襲撃してきた敵部隊は追い返したさ・・・・・でも、陽動班の方は・・・・。

リニアカノンのスコープ越しに覗いた陽動班に生存を示すオレンジマーカーが1つ動いている。
あいつは生きてやがった。しかも陸戦装備を全部捨ててやがる。
あいつには両腕に内装されたダガーと手持ち武器数種ぐらいしか残ってないはずだ・・・・。
逃げ帰って来るだけでも危ないって言うのにあいつは・・・・。

スラスターを噴かして敵兵を振り切り建物の中に入って行きやがった・・・・。
壁越しにあいつのオレンジマーカーだけが動いてやがる。

あいつのマーカーがオレンジから目標確保のグリーンに変わった。
俺は弾道確保の為の初弾を打ち込んだ、低速の大質量弾頭だ。
大抵の建造物のドテッパラに風穴をぶちあける。
要人暗殺だろうがなんだろうが、俺たちは俺たちの流儀でやる。




54 :2006/11/30と言う日(3/5):2006/12/01(金) 13:41:44.04 ID:aORl8AcA

建物に開いた風穴の先に・・・・あいつは累々並ぶ屍の中に立っていた。
左腕からは内装の紫フォトンのダガーを出し・・・・そして右腕には・・・・。
巨大な機械爪のファルクロー、そのファルクローを振り回すあいつは
要人を警護する敵兵を次々と薙ぎ払っていく・・・・・。

建物の中という狭い限定空間内でスラスターを使った
高起動空間戦闘を展開するあいつに敵は無かった。
ただ、時折、ファルクローの爪先が広範囲に展開した要人のシールドラインに触れて火花をあげる。
なかなか高出力のシールドラインを使っている様だ。

誰も建物に開いた風穴を気に留めていない。
いや、目の前でファルクローを振り回すあいつに誰もが注意を奪われている。

俺たちは狙撃にリニアカノンを使う。こいつはリニアモーターで金属体を
理論上亜光速まで加速して打ち出すことができる。
現実には大気中では大気との摩擦もあるし、亜光速なんて言ったら
とんでもない長さの砲身ととんでもない電力が必要になるから、これはそれなりの性能だ。

金属のカプセルに入れたり、金属を封入したりすれば非金属も弾頭に使用できるのも特徴だ。
フォトンテクノロジー全盛の時代に俺たちが古臭いリニアカノンを使う理由。
フォトンは便利ではあるが万能では無い。フォトンの干渉を受けない物質も珍しくはない。
大抵のフォトンを使用した製品には要所でフォトンを遮断するために使用されてる。

ただ、構造体に使うには脆すぎたり、加工性に難があったりと武器に転用された例は少ない。
リニアカノンなら、このフォトンの干渉を受けない物質も弾頭に使える。
シールドラインはこいつの前には無力だ。

俺は大気の摩擦を無視できる範囲で最大速度にリニアカノンをセットした。
直撃しなくとも、至近距離を通過する衝撃波で人体ごときは粉砕する。
俺はスコープの先の要人に向けて静かにリニアカノンのトリガーを引いた。




55 :2006/11/30と言う日(4/5):2006/12/01(金) 13:43:19.49 ID:aORl8AcA

後で聞いた話だが、この要人暗殺は敵側に筒抜けだったらしく。
本命の狙撃部隊は全滅したそうだ。
結局の所、囮の俺たちにたいした戦力を割かなかった事が皮肉な結果を招いた。

要人の死で戦局は傾き、15次大戦は終戦へと向かった。
あれ以来あいつは「黒きゴキブリ」と言われるようになった。
「死神の家にもゴキブリぐらいは居る、ゴキブリは死神でも駆除できない」と言う意味だそうだ。
まったく持って酷い話だ・・・・・・・。

そして、俺とあいつは、16次大戦、17次大戦を共に戦い抜いた。

すべてのキャストの地位向上と待遇の改善を求めるために。


やっと店長の長い自慢話が終わりました。

話がてら私の様子を見ていた店長は。
「おまえは一段と酷くなったなぁ」

私はメンテの後にここを訪ねる様にとご主人さまに申し付けられていたので来たのですが
何のことだかわかりません。
?マークを飛ばしている私に店長は。

「おまえはこいつと同じだという事は覚えているよな?」

店長が示す視線の先には、作業台の上で裸で寝ているあの人が。

・・・・・そうです。わたしはあの人でした。・・・でも、私には自覚症状がありません。
私が定期メンテの度にどれだけ変えられてしまっているのか・・・その自覚症状がありません。

「俺が現役の頃にはPMなんて居なかったからな」
「俺にはお前たちが小型で高性能のキャストにしか見えん」
「キャストを泣かせる奴は神が許しても俺が許さん!」


私には店長の言葉は届いていませんでした・・・・・。
ただ・・・なにか・・・・。大切なことを忘れているような気が・・・・・。




56 :2006/11/30と言う日(5/5):2006/12/01(金) 13:45:50.13 ID:aORl8AcA

男は街角に居た。そしてぼんやりと空を眺めていた。
数日前に届いた一通のスパムメールの事が気になっていた。

差出人は「一人の非力なGH450」となっていた
GH450の所有経験のある人物に無差別で送られたスパムメールであると
ガーディアンズ本部からの告知があった・・・・差出人も厳重に処罰をしたとのことだ。

それでも男はそのメールの事が気になっていた。
数ヶ月前、グラール太陽系からの移民依頼を受けて、やって来たはいいが職も無く。
とりあえず無資格で始められるガーディアンズをやってみたが、
どうにも肌に合わず2ヶ月程でやめてしまった。

今は街角で手品まがいの芸を披露して日銭を稼いでいる。
移民前の土地で身に付けたテクニックは素手でも使うことが出来る。
素手で使うテクニックはここでは珍しいらしく食べるには困らない。
ただ、ここのテクニックとは種類も威力も違うので要領を得ない。
それもガーディアンズを止めた理由のひとつだった。

男はそのメールの差出人の事が気になっていた。
GH450・・・・2ヶ月の間で男が育てたPMもGH450だった。




57 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 13:46:27.18 ID:aORl8AcA
第2部本編の開始です。

大風呂敷を広げすぎてしまった・・・・・どうなることか。

450d「ぱーぱーあっぱら ぱー・・・人をあっぱらぱーにしないで下さい。」

58 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 13:58:42.38 ID:/UoVMYFO
「よ、シャト。おっきくなったな?」

ある日ご主人様のお友達がお一人でたずねていらっしゃいました。
ご主人様はライアさんに呼ばれてお出かけですとお伝えしたところ,
戻って来るまで部屋で待っていてくれるようにとご主人様がメールなさったようです。
「もう20分はかかると思うけどな。結構きびしいミッションだから」
「なさったご経験がおありなのですか?」
「うん、やったんだけど・・・二度とやりたくはないね。」

ご友人はトーマ様とおっしゃいます。トーマ様はヒューマンのウォーテクターで
初めてこのお部屋に通されたご主人様を
翌日連れにいらっしゃった方です。
もしかしたらこの方ならご主人様の昔のことをご存知かもしれない・・・
何度か戦闘にご一緒させていただいてきさくなこの方になら
お伺いできるかもしれない・・・

「トーマ様は・・・」
お店の商品を眺めてヒマを潰しておられたトーマ様が不思議そうに振り返ります。
そういえばわたしの方からトーマ様にお声をかけるなど初めてのことです。

59 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 13:59:54.94 ID:/UoVMYFO
「ト、トーマ様は・・・ご主人様と親しくなさっておられますが・・・」
「うん?」
なんと切り出せばいいのかわかりません。いつから親しくなさっておられるのですか・・・
どのようにお知りあいになりましたか・・・ご主人様は「ハンターズ」だったのですか?
「トーマ様は・・・マシーナリーになんとお名前を付けておられるのですか・・・」

「まるこだよ。まるこ。最近ドラゴンになったよ。」

うまく言えません。

「おう、待たせたな。行こうか」
そこにご主人様が帰ってきてしまいました。
「速かったなー」
トーマ様がいつものようにのんびりと言うと
ご主人様は運がよかっただけだと言いました。ひとりでは辛いねと。
「そういやああの子はグラールに来てないのか?フォニュエールだった子。
 お前といつも一緒にいた子さ。」
ご主人様は軽く首をかしげただけでした。
「ま、行こうか。」
フォニュエールという単語がわたしの記憶領域を刺激しました。
わたしはお二人を見送ってから
恐る恐るその記憶を眺めました。とても悪い予感がしたのです。
フォニュエールとは・・・ラグオルへの渡航を許されたハンターズのうちの
ニューマンでありフォースであるものの総称。
レスタの範囲が広く、補助・回復を得意とする一方で
高い精神力から高威力のテクニックが使用可能。
特定のIDを持つものはマグ「シャト」を作成可能。


60 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 14:00:35.07 ID:/UoVMYFO
いつも一緒にいたフォニュエール・・・
やはりご主人様はかつてラグオルにいて・・・
そしてどなたかテクニックを使う女性と


ご主人様には一つ不思議なことがあります。

 素材、拾得武器など販売。属性武器はありません
 普段ユニ18で活動中、ダグオラシティ周辺。

これがわたしとご主人様のお店の広告文です。
以前は2行目が「普段ユニ18で活動中、聖地近辺」でした。
その前は「普段ユニ18で活動中、ディ・ラガン多し」
ご主人様が狩場を変えるたびに書き直されるのです。
日記の代わりなのかと思いましたが日記にしては大雑把すぎはしないでしょうか。
他の店舗の宣伝を見てもこのような広告は稀です。
今まで深く考えてみたことはありませんでしたが
これはなんでしょうか。


61 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 14:02:59.45 ID:/UoVMYFO
もしかして、と思います。
これはそのフォニュエールだった人へのメッセージなのではないでしょうか。
自分はここにいるよ、と。会いに来いと。
「シャト」というわたしの名前も、もしかしてそのひとが部屋に尋ねてきたときに
わかるようにと付けたのかもしれない・・・
補助回復が得意で・・・いつも傍に居てくれる人を
ご主人様は待っているのかもしれないんだ・・・わたしではなく

無性に悲しくて、ご主人様からのお呼び出しに応えることができませんでした。
生まれて初めてわたしはご主人様との冒険を拒んでしまいました。



62 :前スレ368:2006/12/01(金) 14:07:50.43 ID:BlLn7/PQ
>>38の続きです。これにて2章は終わり。次で最終章です。

鋼の雫-05-2

「ん………っ、あ…いけない…」
どうやら私は泣いたまま寝てしまっていた様だ。
泣きすぎて赤く腫れた目を擦りながら私は時計に目をやった。
「6時…20分…」

結局、私はこれで3日間何も食べていない事になる。
別に、1週間ぐらいなら何も食べなくても稼動することは可能だろう。
でも…、1週間以上何も食べる事が出来なかったら…?

「私…壊れちゃうのかなぁ…」
そう言って私はその場から立ち上がった。
「別に…もう廃棄されても良いか…頑張ったもん、私」
半自虐的に成りながら、クスクスと私は笑った。

「あれ…?」
座っていた状態では気付かなかった、何かが足元に置いてある。
私はそれを不思議な目をしながら拾い上げた。
「何だろう……箱?あ…何かカードがついてる…」

>-----------------<
ステラへ-
お前の為に買った。
好きに使え。

後、2日間も食事を抜い
て本当に、すまない。

倉庫に在る物は全部お
前の為に在る物だ。

喰うも良し
モギルも良し。
好きに使ってくれ。
          -HUNK
>-----------------<


63 :前スレ368:2006/12/01(金) 14:08:13.63 ID:BlLn7/PQ
そのカードを読んだ途端、今まで死体の様に弱々しかった私の体に、活力が一瞬にして戻った。
「ごしゅじん…さま…の、字だ…」
綺麗に梱包された四角い箱は、プレゼントボックスタイプに加工されたナノトランサーだった。
ぱかっ 私はふたを開ける。中から出て来た物は…。

「これって………」

−クレアダブルス

「う…そ…何で……」
信じられなかった。

もう私は、ご主人様に嫌われていたのかと思っていたのに。
もう私は、ご主人様に捨てられていたのかと思ったのに。


まだ…、私は…見捨てられて…なかったんだ。


「うっ……うっ…ご主人様ぁ…ご主人様ぁ…」
再び、涙が溢れてきた。

涙なんてとっくに枯れたと思っていたのに。


64 :前スレ368:2006/12/01(金) 14:11:04.38 ID:BlLn7/PQ
内容薄くて御免なさいorz
本当は主人公のステラに対する葛藤シーンも投稿しようと思ったんだけど
無駄に長くなったのでカットしました。

毎回読んでくださってる方やwktkしてくださる方に感謝。
暗い話しですけど最後にはハッピーエンドが待っている…はず。

それでは。

65 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 17:32:58.29 ID:5DvACArF
>>45
あー、それでもよかったかなw>他のキャラ達が助けに来る
しかし直接接触があって、箱を助けに来ても不自然じゃないのは、
デバイスEROの人しか思いつかなかったw

別のところで使えないか過去ログ漁ってみようかな…
もしかしたら無断でレンタルするかもしれないw>作者の皆様
いっそ、「使わせてやるぜwww」という人を募sy(ry

>>46
うは、指摘d
なんでか知らないがよく間違えるんだ…
勉強しなおしてくる

>>57
二部キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
大風呂敷を畳むのが大変だったら、「俺達の戦いはこr(ry

ところで、前スレの>>650で俺にレスくれてたけど、さっぱり解らないので解説お願いできまいかw
どうでもいいことだったら別にいいんだけど。

>>61
シャトかわいいよシャト


66 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 17:47:17.21 ID:ROVAiDhO
HIVEには謎のキャスト薬売りも居るしオフでは禿もいたんだ。ゴールロビーにクバラ店員もいるし、
まだ箱は箱箱できるハズさ。

67 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 18:00:44.49 ID:l5ehZCiB
あのアンカーはレス番450へじゃなくGH-450に、じゃないかな?

68 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 18:22:03.67 ID:gmoKEBcY
410「ご主人様、お聞きしたいことがあるのですが・・・。」
主「何だ?」
410「どうして私(410)の型を選んだのですか?」
主「めんどいから。」

     ゴインッ

主「・・・柄はやめていただけませんか?」
410「では反対にして・・・。」・・・ギラッ
主「柄でお願いします。」

410「改めてお聞きしますが・・・。」
主「だからさっき・・・。」
・・・・・ピタピタ・・・・・
主「え〜では、コホン。」

主「胸は大きければ良いというものではない!!」
410「は?」
主「大きさよりもカタチ。よって巨乳イメージの440は却下だ!」
410「はあ。」
主「次に魔女ッ子は苦手なため450も無し。」
410「・・・。」
主「問題は430だ。あのロングヘアーは正直たまらん!」
410(ムカッ。)
主「・・・が総合的に考えて410にしたのだ。」
410「・・・あの、420は?」
主「知らん。」

410「・・・いまいちよくわからないのですが?」
主「・・・つまり何が一番言いたいかというと・・・。」
主「おまえ(410)が一番良い身体してる!!(ズビシィッ」
410「!!」

     ゴインッ

69 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 18:26:34.24 ID:5DvACArF
>>67
それか。アンカーの意図がさっぱりわからなかったぜw
ついでに突発ネタを投下しておこう。


パシリ「オープニング合成です、
    まずはある合成結果を当てていただきましょう」

(ムービーとともに合成一覧を取り出す)

パシリ「星4鎧。確率は69%でした」
一般人A「成功するんじゃないですか?」

パシリ「2時間30分かかりました」
一般人B「失敗してもパシリを責めちゃいけませんよ」

パシリ「回復アイテムです」
一般人C「しょっちゅう拾えますね」

ボーン
パシリ「ご主人様!」
主人「モノメイト!」
パシリ「その通り!では正解を見ていきましょう」

主人「ほう…ここまで引っ張って 結 果 が こ れ か」

パシリ「と、ということで正解はモノメイト!
    ええご主人様がお答えになったということで13番に赤がともります。
    モノメイトでスタートしました今日のアタック32、では沢木さん次の合成をどうぞ」

―めごっ


パシリ「し、失礼しました。さて、メイガがモノメイトに変わる。ご主人様はもう一時間ご辛抱。
    まだ三個があります。大事な大事なアタックチャ―ンス」

主人「と っ と と 取 り だ せ」

パシリ「二番三番のメイガがモノメイトに変わる。俄然ご主人様が不機嫌になってまいりましたが
    まだまだご主人様にもチャンスはある。冷静かつ大胆に参りましょう。
    次の合成です。どーぞ。基盤です。」

主人「結局全部モノメイトだったんじゃねえか!!」


70 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 18:37:49.25 ID:p6IMxbKr
>>69
ttp://zetubou.mine.nu/timer/file/bomber31504_d2.jpg

71 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 18:39:17.70 ID:3ZbmIE9j
>>45
何でPC3人+それぞれのパシリ3人のPTを実装してくれなかったんだろう…と改めて思った。
ソニチめ…

>>64
主人とステラの距離が縮まったようで良かった。今後の展開も楽しみにしてるよ。
そのうちクレアダブルスを振り回す414になったりするのかな…とか妄想。

>>65
うちのヒュマ男とリボン440(戦場では帽子だけど)で良ければ是非使ってやってくれ。
俺が自分で書く機会は多くないだろうし。
…尤も、何の変哲もないガーディアンズが必要になるシーンはそうなさそうだが…

>>68
440「巨乳……//」

72 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 18:41:43.16 ID:Aefp/mQF
ああー小説うpスレ落ちてますヨー…はふん

DJ風主人とパシリ4

主人「Hey!Yoメーンカモーンメーン!レツゴゥッ!」

キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ

主人「Hey合成は♪アゥッアゥッ♪失敗が日常♪SoSad♪
             何とかさ♪YoYo♪言ってみな♪HeyYou!?」

410「ごめんなさい」

主人「TooBad♪聞き飽きた♪オゥシィッ♪」

410「大好きな…ご主人様の事思うと切なくて手が滑って…」

キュッキュキュキュキュキュックォーーッ

主人「フーアーユウッッ!!!」

73 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 18:54:33.69 ID:k/Laquj3
>>72
待ってたぜ!GJ!
しれっと言い訳する410とそれに対する主人の反応にフイタwww

74 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:03:00.94 ID:s6weGgwS
>>29
( ゚д゚)・・・・・

(゚д゚) たまんねぇGJwww

>>32
埋め から連想されたネタですサー

>>33
殺人はしてないんだ・・・
実はモノメイト漬けになってるマヤがいる、なんて事は無いんだ・・・

>>43
はっ、箱ぉーーーー!!
((((;ノ゚听)ノ

>>46
420、突っ込みうまいなw

>>57
続き気になるわぁ
わっふるわっふるw

>>61
これも続きが気になるw
wktk

>>64
410ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・
これから幸せになるのかwktk

>>65
必要とあらば、遠慮なく使ってやってください。
っ[ニュマ男、440とミコト]
おまけに前スレで処理しきれなかったモノメイトも付けときますね
っ[モノメイト]

>>72
これ読んでると、自然とDJ風の声が脳内補完されるんだわ
超GJ!wwww

75 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:11:03.73 ID:s6weGgwS


「・・・これでよしっ」
ニュマ男はそう言うと、ビジフォンから手を離す。

ミコト「ほ〜ぅ、それで、マスター」
ミコト「なんであたいが ビ ジ フ ォ ン の 中 に 入 れ ら れ て る ん だ い ? 」

ニュマ男「ほら、440の中だと少し窮屈じゃない?だからせめてルームでは広々としたところに置いてあげようかな〜と」
ニュマ男は照れくさそうにそう答える、悪気はないようだ。

ニュマ男は一見するとただのアホのように見えるが、メカには相当詳しい。
ガーディアンズに入る前はGRMの研究チームから誘いが来たくらいだ。
PM内のデータ移動くらい、ニュマ男にとっては朝飯前だった。

ミコト「いつかドアで挟み殺す、もしくはエアコンで凍死させてやる・・・・」
ミコトは小さな声でぶつぶつとつぶやいていた。

今日のニュマ男はいつになく上機嫌である。それもそのはず、今日のニュマ男は超星霊運なのである。

ニュマ男「今日はレアアイテムが出る」

一方の440はというと、何か考え事でもしているのだろうか、心ここにあらずといった具合である。

ニュマ男「どうしたんだ、440?」
440「ひゃうっ!?」
目の前に突然現れたニュマ男の顔に、驚いた440は思わず変な声をあげる。

ニュマ男「すまんすまん、驚かせちゃったな」
440「い、いえ、別に。私の不注意ですから」
そう言った440の帽子が、モゾモゾと動く。

ニュマ男「おろ?今帽子が動いたような・・・」
440「ええっ、き、気のせいですよ。私が動いただけですって・・・・」

そう言う440の帽子から、黄色いものが飛び出す。
440「ああっ、ダメだってばっ」
ニュマ男「こっ、こいつはっ・・・・・」
440の帽子の中から飛び出してきたのは・・・・ラッピーだった

ニュマ男「早速レア来たwwwwww」
ニュマ男はそう言うとナノトランサーから杖を取り出して構えようとする。
440「ダメです〜!」
しかし440の突進を受け、壁に頭から突っ込む。

440「この子は危険じゃないです!いきなり武器を出すなんてヒドイです」
ニュマ男は、頭を痛そうに押さえながら立ち上がる。

ニュマ男「いきなり主人を突き飛ばすお前も相当ひどいと思うんだが・・・」
440「ご主人様もこの子を殺すと言うのですか?」
440はラッピーにかばう様に抱きつき、涙目でニュマ男を見ながらそう言う。

ニュマ男「(・・・・かっ、かわいい!!440とラッピーのダブルパンチだって!?)」
ニュマ男「ま、まぁなんだ、とりあえずどうしてラッピーがこんな所にいるか聞かせて貰おうか」
ニュマ男はしゃがみこみ、440と目線を合わせる。


76 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:11:37.15 ID:s6weGgwS

440「えぇっとですね・・・・」
440はこうなるに至った経緯を話し始める。
ニュマ男のミッションにこっそりついていった事。その途中の草むらでラッピーを見つけたこと。
あまりのかわいさにナノトランサーに入れてお持ち帰りしたこと。

ニュマ男「・・・ナノトランサーに入れるのはないだろ」
440「ごめんなさいです・・・」
ラッピーは440が帽子に隠したナノトランサーから出てきてしまったのである。

440「だって、ラッピーを見るのはこれが始めてだったし・・・。あまりに可愛かったんだもん・・・・。」
440は頬を赤く染め、ぷぃっとそっぽを向く。
ニュマ男「あの時遭遇した他のラッピー、メセタしか落とさなかったんだぞ・・・
      こいつがレアアイテムを持っているに違いない」
440「ご主人様ヒドイです、こんな可愛らしいラッピーを倒すなんて・・・」
ニュマ男「こいつ、襲ってくるんだぜ?・・・・」

そう言ってニュマ男はラッピーを見る。だがそいつは襲ってくる様子など無く、ルーム内を歩き回っていた。
440「この子は優しい子なんです。人を襲ったりなんてしません!」
ニュマ男「だがなぁ、440。俺たちはガーディアンズなんだ、こいつを飼うことはできないんだ」

「その通り、残念だがそのラッピーはパルムに戻させてもらうよっ」
ニュマ男と440は声のするほうを向く、そこには教官であるライアが立っていた。

ニュマ男「ライア教官・・・・どうしてここへ?」
ミコト「あたいが呼んだんだよ」
ニュマ男「お前・・・・。反応無いと思ったら何してんだよ・・・・」

ミコト「マスター、あんたならわかるだろ。いつかは必ずこうなるって」
ニュマ男「ぐっ・・・・」
ミコト「どうせこうなるなら深い愛着が沸く前、つまり今すぐに引き離した方がいい。
    あたいの言うこと、何か間違ってるかいマスター?」
ニュマ男「間違ってはいない・・・。だがこれじゃあ・・・・」

二人が言い合っているうちに、ライアはラッピーを捕まえる。
ライア「ほら、パルムに帰るよ」
440「あ〜っ、ライアさんがラッピーを〜。食べるつもりです、絶対そうに違いありません〜」
ライア「あんた何言ってんだい、あたしはこいつを食うつもりなんて無いよ」
ライアはそういうと、ラッピーを連れて部屋を出て行こうとする。
440「待ってくださいライアさん、お願いだから話を・・・」
440はその先を言おうとしたが、体の電源が落ち、その場に倒れこむ。

77 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:11:55.53 ID:s6weGgwS

ニュマ男「ミコト、まさかお前・・・」
ミコト「ライア教官、早くそのラッピーをパルムへ戻してやんな」
ライア「あ、あぁ、わかった」
ライアはそう言うとラッピーを連れて部屋を出る。
部屋には静寂が訪れる。

ニュマ男「お前、440の電源を遠隔操作で・・・・」
ミコト「手っ取り早く済ませたかったんでね、440には可愛そうだけど」

ニュマ男「済まないな、こんな事・・・」
ミコト「気になさんな、恨まれるのには慣れてる」

ニュマ男「すまん・・・・」
ミコト「謝る前にこれを買ってきとくれ。金はあたいの所持金から引いといておくれ」
ミコトはそう言うと、モニタに映像を出す。

ニュマ男「わかった、行ってくる」
ミコト「頼んだよ」


---------------------------------------

・・・・・・・。
あれ、私どうしたんだっけ・・・・。

確かライアさんが部屋に来て・・・・

440「ラッピーはっ!」
440がはっとして目覚める。
ミコト「ライア教官が連れてったさ」

440「ミコトさん、いくらなんでも酷すぎます・・・」
ミコト「よく言われるよ・・・・」

440はそういい終えると、スリープモードに入る。
440「逃げるなんて・・・卑怯です・・・」


----------------------------------------

78 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:12:47.96 ID:s6weGgwS

●月■日

今日はラッピーとお別れの日になっちゃった・・・・。
ライア教官に通報するなんてミコトさんは酷いと思いました。

でも、部屋に戻ってきたご主人様がこっそりと教えてくれました。
ミコトさんだって本当はやりたくなかっただろう、って。
それと、私にこれを買ってくるようにミコトさんが言った、と。

それはラッピーのいる風景でした。
ご主人様は、彼女なりに気を使ってくれたんだろう、と言っていました。

ミコトさんの事、少し悪く言い過ぎたかな・・・。

今度、謝ろうと思います。

P.S. ラッピーの風景、おいしそうです・・・


79 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:13:04.55 ID:s6weGgwS

〜通路内〜

ライア「ったくなんであたしがこんな事しなきゃならないんだ。
    おまけに何だってんだいあの喋るビジフォンは」
ライアはそう言って、掴んでいるラッピーと目を合わせる

ラッピー「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ライア「うっ・・・・・、か、可愛いじゃないか・・・・・・・」

ラッピー「・・・・・・・・・」
ライア「・・・・・・・・・・・・」





〜コロニー5F ガーディアンズ受付〜

ライア「なぁ、ニーナ」
ニーナ「はい、何でしょうか。ライアさん」

ライア「その、なんだ・・・・・。このラッピーなんだが・・・飼うことは出来ないのかい?」

ニーナ「・・・・・・・・・・・・」

ライア「わっ・・・、判ってるさっ!・・・戻してくればいいんだろ戻してくればっ!
    ・・・・・・・・行って来るよっ!」

ニーナ「(ライアさん、あなたって人は・・・・・・・・)」

ルウ「ニーナさん?」

ニーナ「はい?」

ルウ「私にはライアさんのような無駄な感情はありません、ですがサンプルとして、あの生命体に少し興味があります」

ニーナ「あ ん た も か っ」


80 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:20:19.18 ID:s6weGgwS
一部アドレス欄に440日和の表記が無いのはどう見ても私のミスです本当にありがt(ry

投下してから言うのもアレだが、
前スレ埋めに使った話の方が個人的に好きだった・・・


埋め話書く前に完成してた分だから、仕方ないのかもしれないけど・・・

そんな訳でお目汚しスマンカッタ orz

81 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:28:10.19 ID:aD+lcH2P
>フォニュエールとは・・・ラグオルへの渡航を許されたハンターズのうちの
>ニューマンでありフォースであるものの総称。

総称って・・・。
ジャン先生、>>59は一度エネミー武器になってみたいそうです。
ぜひ改造してあげてやってください。

82 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:28:46.24 ID:3ta0MQqS
>>78
食うのかよw

83 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:43:25.25 ID:p7GzFBG4
>>80
440可愛いよ440!
リボン440といい、ラッピーお持ち帰り440といい、最近440が可愛すぎて困るw

84 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:46:07.64 ID:k/Laquj3
長くなった上に「また」戦闘入ってますorz

それではちょいとお借りします。

85 :1/7:2006/12/01(金) 19:47:34.58 ID:k/Laquj3
〜黒キャス子と430〜

―ガーディアンズコロニー1F セントラル・テーブル―

「黒いキャストの女?多すぎて分からないわ」
「うーん・・・悪いが知らないな・・・」
「黒いキャストの女ア?・・・マシーナリーだったらウチに一体ナイスバディーなのが・・・
いや、嬢ちゃんに話しても倫理的に分からねぇか」

430は主人が自分の目の届かぬ場所で何をしているのかを確かめるために、
ガーディアンズコロニーのセントラル・テーブルで聞き込みをしていた。
PMが主人に付き添いもせずにこんなところウロウロしているのは物珍しいらしく、
様々な人が声をかけてくる。
しかし430の質問を聞くと、皆一様にわからないだの知らないだのと言って去っていってしまうのであった。
430「それにしてもご主人様はどこに・・・」
老ビス男「おやおや、こんなに可愛い嬢ちゃんがこんなところでなにしてるんだい?」
430「あ、この黒いキャストの女性の事についてなにか知りませんか?」
老ビス男「どれどれ・・・」
430は主人のパートナーカードの画面になっている小型端末を老人に手渡す。
老ビス男「ふむ・・・」
430「何か知っていますか?・・・なんでもいいので・・・」
老ビス男「・・・深夜・・・日付が変わる頃にここへ行きなされ。そうすればなにか判るかもしれん」

86 :2/7:2006/12/01(金) 19:48:53.37 ID:k/Laquj3
すると、430の端末にマップが開き、ある一点がポイントされる。
老ビス男「あたしがしてやれるのはここまでさ。あとは自分で確かめな。
・・・それと、くれぐれも用心しなさいよ」
430「え、ちょっと、どういう・・・きゃっ!?」
箱「うわ!あ、大丈夫?」
見ると、老ビス男は既にエレベーターに乗り込んでしまっている。
箱「どうしたの?ま、まさかどこかに不具合でも・・・」
自分の呼びかけに反応せず、ただエレベーターの方を見つめていた430に、
再度箱が呼びかける。
「いえ、どこにも異常はありません。お気遣いありがとうございます。
こちらこそぶつかってしまって申し訳ありませんでした」
箱「あ、いえ、それほどでも・・・?」
ペコリと律儀にお辞儀する430の前であたふたと愚にも付かない事を口走ってしまう箱。
そんな箱を無視して430はスタスタと行ってしまう。
箱「[´;ω;`]」



―ガーディアンズコロニー マイルーム―

PM11:40。
―くれぐれも用心しなさいよ―
あの老人のしわがれて聞き取り辛い声が頭の中を廻っている。
マップに示されたポイントは自分の行ったことのない場所だ。
私は支給されてから一度も使った事のない武器をナノトランサーに収納し、静かにマイルームを後にした。

87 :3/7:2006/12/01(金) 19:50:27.00 ID:k/Laquj3
―リニアライン ブロック1―

リニアライン連結通路。
まだSEEDの被害から完全には立ち直っていない区画。
奥に行けば行くほどSEEDは強さを増し、最近では超凶悪な種も確認されているという。
その超危険区域よりは手前、ミッションランクで言えばAの区域。
指定された場所はその3ブロック目にあるらしい。
私は先程から圧し潰されそうな程の不安を感じていた。
エネミーがいない。
こんな時間にミッションを受けるガーディアンズなんてそうはいない。
エネミーがいない。
そこら中に飛び散ったエネミーの体液は淡々と何かを訴えている。
エネミーがいない。
その静けさは430の心につのる不安を一層重くする。

結局、一回もエネミーと遭遇することなく、私は連結通路ミッションAランクの終点に到着。
示されたポイントはこのブロックの最後の部屋。
私は念の為、一部屋前で様子を窺うことにした。
今はもう使われていないリニアラインのホームと、この部屋を隔てる低い壁の前に座り込み、もたれかかる。
もたれかかったまま、次の部屋へと続く通路に向けて、短銃をナノトランサーから取り出し、素速く構えてみる。
何度も、何度も。
平均所要時間およそ1.5秒。
???「へぇ、普通のPMにしちゃ速いわね」
430「ッ!?」

88 :4/7:2006/12/01(金) 19:52:48.57 ID:k/Laquj3
照準する対象を無理やり自分の頭上に変え、発砲。手応えはない。
壁の向こうにいるはず、そう思いながら壁から距離をとる私。
しかし次の瞬間、足下が白く輝いたかと思うと、私の腰から下が氷漬けにされてしまった。
息吐く暇もなく、発砲音と共に私の手にしていたビームガンが弾き飛ばされた。
430「痛っ!・・・あなたはっ!?」
壁の向こうからバーストを持った、私と同じPMが舞い降りて来た。見覚えがある。
???「テメェの主人も教育がなってねぇな。もっとも主人なんて呼ぶのも反吐が出る」
そのPMは、バーストの照準を私に合わせながら言う。
430「・・・っ!私のご主人様を知ってるの!?あなたは何者なの!?あのおじいさんもあなたと関係があるの!?」
???「それ以上その口開くんじゃねぇよ。自分の立場分かってんのかアァ?
私に因縁付けやがったんだぞ!?この私に!!
今この瞬間命があるだけマシだと思うとこじゃねぇのかよエェオイ!?」
女性型マシーナリーとは思えない程のどす黒い殺気に、私は口を閉ざすしかなかった。
???「私が聞いた事以外に口聞いてみやがれ。次の瞬間首から上はないと思いな」
???「ここでなにしてた?」
430「・・・待っていたんです」

89 :5/7:2006/12/01(金) 19:54:51.78 ID:k/Laquj3
???「あぁ?なにをだよ」
430「何かを・・・です」
???「・・・どうにもテメェは真面目に答える気がねぇらしいな」
430「ホントなんです!ここに来れば何か分かるって言われて・・・!?」
なんとか説明しようとするが、私の頬を光弾が掠めて行き、それ以上喋る事はできなかった。
???「考えてみればテメェのことなんざどうでもよかったわ。取り敢えず死んどけや」
近づきながら、引き金を再度引こうと指に力を込めるPM。
私は意を決して、時間が経ち脆くなった氷を相手の顔に蹴り上げるべく、
右足に力を込め、
バァンッ!
痛みが、激痛が体を駆け巡り、半瞬後に脳裏に次々と痛みを表すシステムメッセージが流る。
430「うっ・・・ぐうぅ」
私は倒れ込み、痛みを訴えている部分を見る。
するとそこには甲に風穴のあいた右足があった。
???「痛みなんてご主人様の調教でとっくに麻痺してると思ってたのにな」
ただ睨みつけることしかできない私を、PMは冷たく笑いながら見下ろしている。
しかしサッと表情を厳しい物に変え通路の方に顔を向ける。
???「チッ・・・テメェと遊ぶのはここまでだ」
そう言ってPMはその場で跳躍し、壁の向こう側にいってしまった。

90 :6/7:2006/12/01(金) 19:56:15.06 ID:k/Laquj3
一人残された私は足の応急処置を開始する。すごく痛い。
ご主人様にだってここまでされたことはなかったのに。
なんなのだろう、あの忌々しいPMは。下半身さえ動けば私だって・・・。
モノメイトを傷口にまんべんなく垂らし、残りをそのまま飲む。
痛みは落ち着いてきたが右足に体重をかけられそうもない。
そう思った時、センサーが音を拾う。
それは足音、しかも次の部屋からこちらへ向かっているようだ。
私は弾き飛ばされたビームガンのところまでどうにか移動し、通路に意識を集中する。
まだ次の部屋の中心辺りを歩いているらしい。まだ、入り口からの死角に移動しても間に合う。
ずるずると這って行き、通路から入って来た者からは見えない場所に身を潜める。
プシュー
来た。ドアから一歩、二歩、三歩、今!
上半身を床に投げ出すようにして死角から飛び出し、発砲。
しかしそこにいるはずの目標は既にこちらに気付いており回避行動をとっていた。
右手に衝撃が来る。銃を蹴り上げられたようだ。
すかさずバーストを取り出そうとするが、相手のハンドガンが私の眉間に押し付けられる方が先だった。
見覚えのありすぎるハンドガン。

「あんた、こんなところで何を・・・まさか私を探しに?」

91 :7/7:2006/12/01(金) 19:57:43.28 ID:k/Laquj3
懐かしい声。
430「・・・」
いつもこうだ。
負けた私を優しく抱き締めて、次はこういう。
黒キャス子「また・・・」
430「強くなったのね、ですか?」
顔を見なくとも、ご主人様が驚くのが分かる。
430「全く、今までどこにいってらしたんですか。」
430「こっちは毎日に張り合いがなくて腑抜けになるところでしたよ?」
430「ちゃんとお仕事してたんですからね?」
430「あ、ベッドは私が占領してますから」
430「もう・・・帰ってこないかと・・・」
私を抱き締める力が強くなっていく。



しばらく抱き合っていた私の耳元でご主人様がそっと囁く。

黒キャス子「ところで・・・向こうにいるのはお友達?」

430「・・・え?」

横っ飛びにその場を離れるご主人様、その脇をフォトン弾が駆け抜けてゆく。
狙撃手から身を隠し、私をそっと床に降ろすご主人様。
その顔は険しい?いや、楽しそうだ。
黒キャス子「ずいぶんおいしそうじゃないの」
430「恐らく私に手傷を負わせたPMかと思われます。だから・・・」
黒キャス子「そう、なら許す訳にはいかないわね」

黒キャス子「あたし以外に、あなたに痛みを与えたんですもの」

そう言ってご主人様は飛び出して行った。

〜続く〜

92 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 19:58:53.26 ID:k/Laquj3
箱の人並びに小ビス子の作者様、毎度毎度キャラお借りしてます
っていうか箱は行方不明のはずなのに・・・orz



あと二回ぐらいで終わりにしたい(´・ω・`)

93 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 20:47:03.17 ID:I5uSUA8Z
>81の意味がわからない俺に誰か解説してくれないか
フォニュエール=沼子のFO
総称=いくつかの物を一つにまとめて呼ぶこと。また、その呼び名。総名。

そんなにおかしいと思わないんだが?

94 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 20:48:45.36 ID:AtbMVcyp
ヒント:♂

95 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 20:49:05.97 ID:l5ehZCiB
じゃん=かるろ=もんたぎゅ〜

96 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 20:53:17.94 ID:0EIGTG5c
上の文だと総称は「ニューマンでありフォースであるもの」にかかってるわけだ。
でも、フォニュームもニューマンのフォースなんです。

97 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 20:54:51.24 ID:I5uSUA8Z
>94,95
ありがとう、ニュマ男の存在を忘れていたぜ

98 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 21:12:15.57 ID:hrnA1E2h
(´・ω・)PC逝って暫くぶりに覗きに・・・そんな漏れのキャラに箱を助けにいかせてみr

「行くぞ、箱君!」
「はいっ!」
「ほい」
箱&ニュマ「誰っ!?」

「・・・ヽ(;´Д`)ノ きゃー!ミスた、ごめんなさいぃ!」

ダルク「^^;」

99 :ヨシオの:2006/12/01(金) 21:38:31.05 ID:XZvXvNbn
( ´・ω・`)ノ ドモ。なんかこう一発芸的なのを投下ですよ。

−−−−−−−−−−−−−−−−

440「ヒュマ子、重要な問題があります」
ヒュマ子「どうしたのヨシオちゃん?」
440「ハロウィンが終わりました」
ヒュマ子「そうねー」
440「もう12月です」
ヒュマ子「そうねー」
440「クリスマス商戦はすでに始まっているのですよ?」
ヒュマ子「そうねー」
440「何を落ち着き払っているんですか・・・! 他店に先んじるべきはずのところが・・・
 もう、どこよりも”遅れて”しまっていますよ」
ヒュマ子「んー・・・そうは言ってもさぁ、

      お菓子のバリエーションって限られてる

 わけだし」
440「・・・そ、それはそう、です。が・・・そんなにやさぐれないで何とかしてください・・・」
ヒュマ子「ソ●チさんにもうちょっと頑張ってもらわないとさぁ〜頑張りようもないんだよね」
440「や、やめてください! そんなこと言って後でどうなっても・・・知りませんよ」
ヒュマ子「ん。――とは言ってもなんとかしなきゃねぇ・・・今月赤字だったし、何かするか」
440「ようやくやる気になっていただけましたか」
ヒュマ子「で、ヨシオちゃんなんか案ある?」
440「――え」
ヒュマ子「言い出したってことは何か案あるんだろうなって思ったんだけど」
440「――え・・・と・・・・・・」

 マイルームのキッチンにて。

440「簡単に言いますと、ソ●チの力など借りずにクバりたいと思います」
ヒュマ子「さらっと怖いこと言うなあ。で、クバるって何?」
440「違法改造・それに類することを、クバラ製品にちなんで『クバる』と言うのがトレンドのようです」
ヒュマ子「怖さが二倍だぁ」
440「ではさっそく合成に入りたいと思います。
 ――材料はアンノウンミート1塊、バルジートリュフ6本、コールドベリー1つです」
ヒュマ子「ふんふん」
440「アンノウンミートとパルジートリュフ5本でバーニングスパイシアを合成、コールドベリーと残りの
 パルジートリュフでブリザードアイスを合成します。・・・できあがったものがこちらにあります」
ヒュマ子「ふんふん」

440「バーニングスパイシアとブリザードアイスを微妙な配合で合成すると! 新商品――”メドローa」

ヒュマ子「フツーにだめー☆(スパーン!!)」

440「・・・痛った・・・なんですかその手! 何その手!」
ヒュマ子「これ? ほら前にミズラキでイーサン・ウェーバーさんに会った時の戦利品のリアルハンドガン」
440「スった!? またスったんですか!」
ヒュマ子「たまたま指がひっかかったのよん?」
440「あなたという人は・・・」
ヒュマ子「面白いもの持ち歩いてるよねー。ほら、グー・チョキ・パー――びっくりしすぎて手g」

440「フツーにだめー☆(ズギュウウン!)」

ヒュマ子「Bullseye! holyshit!!」


100 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 21:42:34.03 ID:cGw5L2ke
> 440「私の持っているエビルツインズにバーニングヒットとフローズンヒットを付けると、
>    なんと新バレット――”メドローa」
>
> ヒュマ子「フツーにだめー☆(スパーン!!)」

まで読んだ。

101 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 21:50:57.24 ID:p6IMxbKr
     / ̄\
     |/ ̄ ̄ ̄ ̄\
   (ヽノ// //V\\ |/)
  (((i )// (゜)  (゜)| |( i)))   フツーにだめー☆
 /∠彡\|  ( _●_)||_ゝ \ 
( ___、    |∪|    ,__ )
    |     ヽノ   /´
    |        /


まで読んだ。

102 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 22:31:27.10 ID:at3sHALU
姉ちゃん自重しる

103 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 22:37:57.95 ID:p6IMxbKr
     / ̄\
     |/ ̄ ̄ ̄ ̄\
   (ヽノ// //V\\ |/)
  (((i )// ■■■■| |( i)))  
 /∠彡\|  ( _●_)||_ゝ \ 
( ___、    |∪|    ,__ )
    |     ヽノ   /´
    |        /

104 :名無しオンライン:2006/12/01(金) 23:08:20.62 ID:Zxlvv3gR
そうじゃねぇwwwwwお茶フイタじゃねーかwwwwwww

105 :20続き 1/3:2006/12/02(土) 00:23:42.79 ID:Fl8UQfow
教官の考えた計画、それは…

420 「……あの、今言ったこと…冗談、ですよね?」
ヒュマ男「……本気で言っているのか?というか、そもそも正気か?」
教官  「冗談言ってるつもりはないわ。私は本気だし正気よ」

コホンと咳払いを一つする教官。

教官  「もう一度言うわ。あなたには、この部屋で420と一緒に生活してもらいます」
ヒュマ男「………」
420 「………」

絶句するヒュマ男。420は口をぽかーんとあけたまま石になっている。

教官  「あなたの戦闘能力に関しては問題ないわ。あとは仲間を信頼することを覚えればいいだけよ」
教官  「というわけで、この計画を通して私のPMである420と信頼関係を築いてもらいます」

こんな話を聞かされて二人が黙っているはずもない。すかさず抗議の声を上げる420とヒュマ男。

420 「で、出来るわけ無いじゃないですか!私がこの劣等種と信頼関係を築くだなんて!!」
ヒュマ男「今回の意見に関しては同感だ。このチビ助と信頼関係?とてもじゃないが無理だろう」
教官  「だからこそよ。420と上手くいけば、他の人とだってきっと上手くいくわ。二人も仲良くなれて一石二鳥ね」

名案だと言わんばかりに頷く教官。二人の抗議を聞くつもりは全く無さそうに見える。

ヒュマ男「…そもそも、教官は見知らぬ男が自分の部屋に居座ることに抵抗はないのか!?」
教官  「あなたは見知った教え子だし、部屋に置くくらい何ともないわ」
教官  「流石に下着を漁られたりしたら嫌だけどね。……しないわよね?」
ヒュマ男「しない!」

教官のすっとぼけた回答にさすがに少し照れが入ってるヒュマ男。とりあえず抗議は届かなかった。

420 「ご主人様!私がこの劣等種に襲われて倫理的に×!な状況になったら危ないとか思わな…」
ヒュマ男「それだけは絶対ありえん」
420 「って、何あんた速攻で答えてるのよ!!」
教官  「そういうことらしいから心配いらないわよね」

420の抗議にいたっては教官に届く前に破棄された。

教官  「じゃあ、計画の開始は明日の朝からってことで、あなたは今夜中に準備を済ませておいてね」
教官  「そうそう、私は明日からモトゥブの方でミッションがあるから暫く帰らないわ。ちゃんと仲良くするのよ」

どうあっても計画を強行する気満々の教官。これ以上の抗議は流石に無駄というものだろう。

ヒュマ男&420「………はぁ」

普段全くかみ合わないヒュマ男と420。だが皮肉なことに溜息だけは綺麗に重なった。

106 :20続き 2/3:2006/12/02(土) 00:24:47.06 ID:Fl8UQfow
−次の日の朝−

420 「…それで、ご主人様はどんなミッションに行くでしたっけ?」
教官  「モトゥブのとある坑道内に発生したエネミーの排除よ。もう、昨日あれだけ説明したじゃない」
420 「えへへ、そうでしたね。で、いつごろ帰ってくるんですか?」
教官  「正直未定ね。早ければ四、五日で済むでしょうし、遅ければ一週間以上もありえるわ。ってこれも言ったわよ」
420 「そ、そうでした…。え〜っとあとは…」

これから出かけようという教官を捕まえて、扉の前で必死に引きとめようとする420。
教官が行ってしまえばあのヒュマ男と二人きりで過ごさなくてはならない。彼女にとって死活問題である。

ヒュマ男「………」

対してヒュマ男は大人しい。というかあの教官に何を言っても無駄なのを悟っているのだろう。

教官は420の腕を解き、

教官  「あー、もう本当に時間やばいわ。ってわけで行ってくるわね。そうそう、420のことくれぐれもよろしくね」
ヒュマ男「…努力はする」
420 「そ、そんな〜ご主人様〜〜〜」
教官  「ごめんなさいね、420。お詫びにあのディスクの新刊買ってあげるから。それじゃ行ってきま〜す」

それだけ言い残すと慌しく部屋を飛び出していった。
420は暫くの間orzのポーズで凹んでいたが、突然すくっと立ち上がり、ヒュマ男に一枚のメモを差し出す。
それを訝しげに受け取るヒュマ男。さっそく目を通してみる。

ヒュマ男「…下手な字だな」
420 「余計なお世話よ!黙って読みなさい!」

どうやら同居生活におけるルールらしい。気安く話しかけるなとか、飯は自分でどうにかしろとか、フロを覗くなとか、
どうでもいい点は沢山あるが、大きなポイントとして、420はベッドのある部屋、ヒュマ男はルームグッズが配置してある部屋を
それぞれの領域と定め、お互いの進入禁止エリアにしよう、ということらしい。

ヒュマ男「細かい点はともかく、お前の提案にしては悪くないな」
420 「いちいちうるさいわよ!この劣等種!」

一言多いヒュマ男にいちいち噛み付く420。ヒュマ男は壁の向こうを顎でしゃくりながら言った。

ヒュマ男「そういうわけだからお前はあっちだ。さっさと行くがいい」
420 「何であんたが偉そうに指図してんのよ!ここが誰の部屋だか分かってるの?」
ヒュマ男「お前がこの部屋の主というわけではあるまい。あくまで教官の部屋だ。さらに言うなら大家はガーディアンズだな」
420 「くっ、居候のクセに…」

ぷいっと向こうを向いて自分のエリアへと歩き出す420。その姿を見送ること無く、これからのことを考えるヒュマ男。
食事に関しては保存の利く合成食や携帯食を、睡眠用に寝袋も持参している。
ここは屋根つきの室内だし、外で野営することに比べれば何でもない。それより有り余るほどの時間の方が問題だ。
そこまで考え、改めて周りを見回してみる。すると…

ヒュマ男「教官…正直これだけはどうにかしてもらいたかったぞ…」

正面の壁に置いてあるオキクドールと目が合った。

107 :20続き 3/3:2006/12/02(土) 00:25:37.98 ID:Fl8UQfow
ろくに会話もないまま、一日が過ぎ、二日が過ぎ…
この奇妙な同居生活に変化が訪れたのは、三日目のことだった。

ヒュマ男「…もう限界だ。覚悟するがいい」

ヒュマ男が立っているのは420が眠るベッドの前。後ろでビジフォンがビービーけたたましく電子音を鳴らしている。
420はベッドの上でネコのように丸くなり、ヒュマ男に気づくことなくスヤスヤと寝息を立てている。
ヒュマ男は大きく息を吸い込むと、ベッドにボスン!と蹴りを入れた。

420 「フギャ!?」

慌てて飛び起きる420。飛び起きた勢いそのままにベッドの上に座り、ネコのような仕草で周りを警戒する。
寝ぼけ気味だった頭が働き出し、その両目がヒュマ男の姿を捕らえた。当然の様に騒ぎ出す。

420 「れ、れれ、劣等種!?な、何で勝手に入ってきてるのよ!!」
ヒュマ男「言っておくが、最初に俺のエリアを侵食したのはお前だぞ、チビ助」

ヒュマ男は鳴り続けるビジフォンの目覚まし機能を止めながらそう言うと、420を振り返り無言で床を指差した。

420 「……う」

床一面に広がっているもの…菓子の袋、漫画、アニメディスク等等…420が散らかしたゴミの数々だった。
あまりの量に420のエリアだけで納まりきれなくなったものが、ヒュマ男のエリアまで侵食しだしたらしい。

ヒュマ男「お前、教官が居ないからといってだらけすぎだ。教官が帰ってきたらどんな顔をするか…」
420 「う、うぐぐ…」

ちなみにこの420、散らかすのは大得意だが、片付けるのは大の苦手だったりする。
普段ならこうなる前に教官が片付けるのだが、当の教官が居ないため、この通り夢の島となってしまったわけだ。
頼みの主人は居ない。目の前にいるのは冷血劣等種。そして420自身はこの敵(ゴミ)と相性最悪である。
強敵相手に孤立無援、そんな状況に420は絶望感を覚えた。

ヒュマ男「全く…馬鹿馬鹿しい…」

そんなことを呟きながら、ヒュマ男がゴミを拾い集めだす。

420 「あ、あんた何やってるのよ」
ヒュマ男「見て分からんのか?それとも「いい加減、私のエリアから出て行け」とでも言いたいのか?」
420 「べ、別にそんなつもりはないけど…」
ヒュマ男「これ以上俺のエリアが侵食されてもたまらん。居候という立場もあるし、この惨状を放置するわけにもいくまい」
420 「ちょ、ちょっと待って、私もやるわよ」
ヒュマ男「当然だ」

そう言ってる間も、手を休めることなく動かし続けるヒュマ男。呆けていた420も慌てて片付けを開始する。
意外な形で現れたこの援軍は、正直今の420にはとてもありがたいものだった。

420 「って、それはゴミじゃないわよ!!」
ヒュマ男「俺には違いがわからん。それにどんどん捨てていかなければ片付きそうにない」

…多分。

108 :107:2006/12/02(土) 00:27:28.25 ID:Fl8UQfow
一気に路線がかわってしまった
てか書いてる方としてはヒュマ男がかっこいいと言われるのが不思議に思える

109 :107:2006/12/02(土) 00:28:51.39 ID:Fl8UQfow
何度もごめん、また「続く」って入れ忘れ…

110 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 00:41:23.25 ID:FXCw2/Oo
>>100
それなんて極大消滅呪文?

>>108
420のイメージそのままな生活っぷりにワロスw
いくら自分のためとはいえ、掃除手伝っちゃう所もまたカッコイイんだぜ?

111 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 00:41:48.38 ID:S+EOCxFs
>>80
440のいい話だらけで本当困る。見直したお440(゚∀゚)
と410溺愛者な俺がいう。

>>92
おもしろくなってまいりました

>>99
フラワー フラワー ![゚∀゚]

>>107
420は本当猫って感じで可愛いイメージだ…ふにゃ!とかモー[゚д゚*]

例に例えるなら、ヒュマ男のイメージはFateの葛木だわ[゚д゚*]
まぁあそこまで年とってないとは思うが。
渋い声で冷血漢、そして今のほうは面倒見までいいと来た。
これのどこがかっこ悪いといえよう[゚д゚]!惚れるわぁ・・

112 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 01:36:31.66 ID:y7j0gG1k
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)  ご主人様に頭をなでてと言ったら
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   意外にもすんなりOKが出ました。
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    いい気分でナデナデしてもらっていると
|/レ/:| | //   //l/l`   突然首筋にチョップをもらいました。
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、   モルスァって言うと思ったそうです。
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   目だ。目をねらう。
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

113 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 01:58:37.81 ID:m4iLrNFz
>>71>>74
うは、まさか反応あるとは思っても無かったwww
んで、キャラのおさらいをする為にまとめサイトをあさったんだが見つからなかった…orz
すまんが左フレームのアンカの数字教えてくれまいか。
何かの書き込みのついでに目欄にぶちこんでくれておいてもいい。

>>111
き、貴様、なんてことをしてくれたんだ! 幸せになっちまったジャマイカwww

114 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 02:16:07.55 ID:6aHxam7D
>>112
相変わらず恨み買うと恐ろしいなw
しかし懐いてるのか懐いてないのか・・・w



こんな時間だが昨日寝る前に思いついたのが書きあがったので投下

115 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 02:16:56.81 ID:6aHxam7D


420 「ちゃらららーソダドックの合成に失敗、はいモノメイト」
ビス男「・・・」

420 「ん、どうしたの?作りたてだから美味しいよ?」
ビス男「いや食わないが・・・ただふと気になったんだが・・・
    何で金属だの鉱石だの使ってそれの原型すら留めてないモノメイトが出来るんだ?」

420 「えっと・・・それは・・・」

後ろ手で何かを隠す420、その表情は俯いてるのでよく見えないが何か焦っているようだ

ビス男「あ、こら、今何隠したんだ、見せてみろ!」
420 「じゃあ・・・見せるけど・・・注意してね」


そう言って420が取り出した物は、箱状で、金属質で―――


合成品?「ぎしゃぁぁああああ!!!!」

―――無数の脚が生えており目玉が付いていた

ビス男「うおっ!?な、なんじゃこりゃ!!」
420 「何ってソダドックだけど、あ、逃げた!マスター捕まえて!」
合成品?「ぐろろろろぉぉぉ!!!ぶぅるぁぁぁぁぁぁ!!!!」

足元を抜けようとする物体?を咄嗟に捕まえる、金属質なくせにぶよぶよとした感触が気色悪い・・・

420 「マスター、絶対に離さないでね、逃がすと大変な事になるから!」
ビス男「大変って、確かにこんなの逃がしたら大騒ぎになるだろな・・・」

420 「それどころか・・・コロニーが吹っ飛ぶかも」
ビス男「ちょ・・・そんなやばいのかよこれ!?」
合成品?「ぎしゃぁぁぁぁ!!ぶるるるぅぅぅぅ!!!」

ビス男「うぉっ、床が溶けた、酸か!?」
420 「マスター、目から出るレーザー光線に注意して!」

ビス男「そんなもんまであるのかよ!」



116 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 02:17:13.37 ID:6aHxam7D
とまあこんな事を10分ほど続けた後

420 「よーし、動きは封じた!とどめのバーントラップG!」

420のガミサキを突き刺し動きを封じた後、トラップの炎で撃退する事に成功した

ビス男「はぁはぁ・・・あ、危なかった・・・」
420 「だから注意してって言ったのに・・・もぎもぎ・・・微妙な味」

ビス男「まさかあんなものが出るとは思ってなかった、って何食ってるんだよ!?」
420 「さっきのだけど、マスターも食べる?おいしいよ?」

ビス男「い、いやこれは倫理的にNOだろ・・・」
420 「そんな事言わずにー、運動した後は栄養取らないと、ね?ほらこの半生の部分が美味しいんだよ〜」

ビス男「ちょっ・・・やめ・・・口に押し込むな・・・アッーーーー!!!!」


と、気が付いたら俺はベッドの上だった、顔面は蒼白、全身には汗
どれくらい寝ていたのかと急いで時計を見る、時間はいつも起きる時間より少し早いくらいだった

ビス男「夢・・・か?」

思わず胸を撫で下ろしほっとした

ビス男「ははっ・・・まあ合成の失敗作でコロニーがあんなのが出るわけが無いよな、全く、妙な夢を見たもんだ・・・」

自分で見た夢だがあまりの馬鹿馬鹿しさに思わず笑がこみ上げる、まあ話の種くらいにはなるかもしれない

420 「あ、マスターおはよー、うなされてたみたいだけど大丈夫?」
ビス男「あぁ、大丈夫だ、心配かけてすまんな・・・そういえばソダドックの合成どうなった?」

420 「えっと・・・失敗したけど大丈夫、ちゃんと始末しておいたから!あ、マスター朝ごはんどうする?」
ビス男「始末・・・飯・・・?」


早朝のガーディアンズコロニーにビス男の悲鳴が響き渡った

*目が覚めるとこに戻る

117 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 03:18:28.78 ID:MwTIs3Ee
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)  ご主人様からプレゼントを頂きました。
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   ニヤケる口元を抑えきれません…
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    ttp://www.psupedia.org/images/2/2c/461-465.jpg
|/レ/:| | //   //l/l`   ご主人様はちょっと頬を染めながら
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、   こちらの様子をうかがっているようです。
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   裏返すぞ この野郎
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

118 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 03:46:47.22 ID:iF8XgCe6
箱ピンチなのにこんなの書いてる俺外道!
待ってろ箱! ボルこうから船掻っ攫って今行くぜ!
そして、忘れたころにちょっとネタ投下。


それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

ワルキャスとワルパシリ〜謀略編・1.5〜

深夜のリニアトレインホーム前…時計を見て待ち合わせをするのは紫の悪キャス男。
他に誰もいないためか、あぐらをかいて中央地区に向かう上り坂を眺めている。
そのキャス男の背中で寝息を立ててるのはそいつのPM410…通称:ワルパシリ。
大きな背中に小さな背中を預け、いまだ夢のレイトショー。

410 「…びみょうーな味だなおい…んがぁ…」
キャス男「一体どんな夢みてんだよ…時々頭振るし…おっ…きたきた!」
410 「…きゃすおー…すぅ…ぅ…くばらあああっ!」

キャス男が不意に立ち上がったためか頭を地面にぶつける410。
頭を抱えて唸るパシリをよそに箱を向かい入れるキャス男。
その腕には抱え込まれた450の姿。
彼女もまた眠ってるようだが、青筋を立ててるのは気のせいか。

キャス男「………」
箱   「やぁーおまたせ…ってイタッ!」
キャス男「このバカ垂れッ! そんな持ち方あるか!」

119 :前スレ188:2006/12/02(土) 03:49:23.78 ID:iF8XgCe6
頭を小突かれてぽわぽわと?文字を浮かべる箱に対し、
キャス男はまるでビーストのように息を荒くしてツッコミを入れる。

箱   「え? あっ…これ?!」
キャス男「そうだ! 今回のヒロインは450だろうがっ! それをまあ…
     どっかの荷物抱えも無みたいに持ったらお前…○ボコン0点だぞ!」
箱   「ガーンッ!」
キャス男「もっとこう…レディを大切にだなぁ…」

キャス男の説教に450は抱えられながら頭を頷かせた。
当然ながら狸寝入りで、今夜のミッションの事は認知済。
そして、前回の教訓を踏まえた箱を試していたが…結果はこのとおりである。
だが、ソンナ掛け合いに一人取り残された410は間合いを置き、
助走をつけた上でプッレ・ロップ(モトゥブ式フライングドロップキック)
をキャス男の背面にぶちかます。
その威力で回転しながらキャス男はホームの縁まで吹っ飛んでゆく。

キャス男「セイバアアアアックッ!」
410 「バカはてめぇーだ! この糞キャス男!」

120 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 03:54:14.57 ID:iF8XgCe6
キャス男「このやろぉ…いきなりプッレ・ロップとは…さすが俺のパシリ…」
箱   「うわわっ! 大丈夫ですか!?」
410 「立ち上がるなら一声かけやがれこのバキャス男!
     せっかく…せっかく良い所だったのに…ちくしょおおおお!」
キャス男「んな事しるかボユゲェ! 俺の背中でうたた寝した己を呪え!
     フハハハハハハハッ!」
450 (箱の知り合いとはいえ…濃い人たちですね…)

腕に抱え込まれたまま頬杖をつく450に気がつく箱。
すぐさま、お姫様のように下ろしてやり、ぎこちない動作で声をかける。

箱   「あっ…起きた450? おっ…おは…よう…」
450 「おはようございます…で、ミッションですか?」
箱   「あっ…うん…きゅうに連れ出したりして、ごめんなさい…」
450 「いえ…別に気にしてませんから」
箱   「あうう…」

視線を他所に向け、ため息交じりで話す450にやはり箱の動作はぎこちない。

410 「きしゃあああああああ! くらえっ! ヒル・デ・ビア・ミキサー!」
キャス男「くけええええええええ! ならばっ! ディ・ラガン・ドライバー!」

親子喧嘩? 痴話喧嘩? をいまだ繰り返すキャス男と410。

今回の任務は貨物列車の救助…であるが。
事態が落ち着くのはしばし時間を置いてからになる。

それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

次回は近いうちに出すデスじゃ

121 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 04:05:49.37 ID:6aHxam7D
GJ、色々笑ったw

何気にこのコンビも結構好きな俺が居る


ところでビル・デ・ビア・ミキサーとディ・ラガン・ドライバーってどんな技なんだろうw

122 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 04:21:58.72 ID:FXCw2/Oo
>>112>>117
だんだん440に対する主人の悪戯が酷く・・・w
440の報復も見てみたいw

っ基盤/wktkッド

123 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 04:25:18.29 ID:FXCw2/Oo
wktkッドってなんだorz
挿し換えておきますね
っ基盤/wktkック

124 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 06:22:51.48 ID:8VWDMGlR
>>99
個人的に「フツーにだめー☆」がつぼったwwwww
とびっきりの笑顔で突っ込んでいる両人を想像すると、めっさワラけるwwwww

>>107
俺の中の420イメージも、このまんまだw
続きが楽しみだ、wktk!

>>112,117
出た、黒い440タンwwww朝っぱらからダンゴモチフイタwwww
可愛い440もいいけど、この440も好きだ!

>>116
エイリアンかよ!この後エイリアンVSプレデターみたいな展開になるのか?!
って思ってたら夢オチかいw ・・・夢なんだよね?(((((;゚Д゚)))))


>>120
俺もこの悪キャス悪パシ好きだなーw
特に一般410とのギャップがたまらんwwww

125 :1/4:2006/12/02(土) 07:28:01.70 ID:8VWDMGlR
(>>前スレ192から続き http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1164041244/192)

──バシュゥッ!!

440「ご主人様あああああッッ!!」
 『!?』

430がバーストの引鉄を引いたまさにその瞬間、440が声と共に俺に向かって何かを投げつけ──

──パァンッ!

先刻のライフルとは比較にならないほどの速度で迫るフォトン弾だったが、俺に直撃する少し手前で何かに当たり、弾けるような音がした。
あまりの一瞬のことでよく見えなかったが、恐らく440が投げた"何か"にフォトン弾が当たったようだった。

430「・・・ちッ!・・・邪魔しやがって・・・」

一撃で仕留め損ねた原因である440を、鋭い眼で睨みつける。
だが、当の440は全く意に介した様子もなく、ほっと胸をなでおろしている。

いやはや・・・まさに間一髪だった。
440がその"何か"を投げてくれるのが、あとコンマ一秒遅かったり早かったりしたなら、俺はフォトン弾の餌食だっただろう。
ただのライフルでさえあんなに痛いというのに、上位ランクの"バースト"なんかに射貫かれたなら、いくら俺でも絶命することは必至だ。

嗚呼、神様仏様! 愛してるぞ440! さすが俺のパートナー!!

 『・・・た、助かった・・・ありがとう440!』
440「ご無事で良かったです・・・。 これもご主人様のPMである私の務めですから、御礼には及びませんよ♪」
 『いやいや、お前は本当に俺の命の恩人だ・・・』

命の恩人である440に対して御礼を述べると、嬉しそうに微笑んだ。
一方、430の方はわなわなと震えながら、まだ440を睨み続けていた。
予想外の横槍を入れられ、しかも何度も俺を仕留め損ねたとあって、相当イライラしてるようだ。

126 :2/4:2006/12/02(土) 07:28:32.48 ID:8VWDMGlR

しかし、先程から薄々感じてはいたが、あの430・・・そんじょそこらのGH-430とは違う。
性格もそうではあるが、特筆すべきはその能力。
自身の身長ほどもある長銃を5連射に加えて、その狙いは非常に正確だった。 射撃後の反動もあるにも関わらず、だ。
そして、あの眼・・・あれは"殺し屋"の眼だった・・・ッ! ・・・と、言っても殺し屋なんて実際見たことは無いが。

いや、今はそんなことよりも・・・

 『・・・ところで・・・』

・・・440が投げた"何か"の正体の方が、気になっていた。
フォトン弾に撃ち落とされ、バラバラに撃ち砕かれて床に転がっている"何か"に目をやる。
430もちょっとそれが気になるのだろうか?
俺が"何か"に目を向けると、430もつられてその"何か"に目を向けた。

 『440、一体何を投げたんだ?』
440「ふふ♪」

俺はその"何か"の残骸を拾い、手に取ってよくよく見てみる。
んー・・・なんなんだ、これ? なんか、やけにカラフルだな。
うん? なんだか、誰かの姿が印刷されて──

 『──って、ちょ・・・ッ?!』

・・・お、おいおい! ま、まさかこれって・・・?! まさかまさかまさかッ?!
その"何か"の正体に、思い当たる節が・・・!
慌ててそれらの残骸を次々と手に取る。
440は「うふふ♪」と笑うだけで、"何か"の正体は教えてくれない。 そればかりか、この状況を愉しんでる風にも見える。

 『・・・え、・・・え・・・? こ、これ・・・これも・・・これも・・・?!』

その残骸達を見て、まるで立体パズルを組み上げるのように、頭の中でひとつの物体を形成させる。
・・・しゃ、洒落になってないぞ・・・想像が正しければ・・・こ、これは・・・!

127 :3/4:2006/12/02(土) 07:29:01.29 ID:8VWDMGlR

最悪の想像を必至に振り払いながら、最後の・・・文字が書いてある残骸を手に取って恐る恐る目を通す。

 『・・・・・・』

・・・そんな・・・そんな?! ・・・こ、こんなの・・・こんなのは・・・

 『・・・嘘だッ!!!!!』
430「?!」
箱「?!脳・ω・;[」
440「?!」

その残骸に記載された文字を頭で理解すると、思わず叫んだ。 叫ばずにはいられなかった。
俺が突然あげた叫び声にびくっとなる430、ちょっと外装が凹んだままの箱、その箱の外装修理中の440。

最悪だ・・・最悪の想像が現実となった・・・それは・・・それは・・・!

 『・・・お、俺の宝物・・・"美人女医ルウ先生シリーズVol.1 〜身体検査しちゃうゾ☆〜【初回限定版】"じゃねえかああああああッッ!!!!』

よく見りゃ、同梱されてる初回限定版特典の、"美人女医ルウ先生 1/10スケールリアルフィギュア"まで粉々じゃねえかッッ?!?!



こ、これは・・・俺がヤ○オクでやっとの事で・・・店の売上の大半をつぎ込んで・・・やっとの思いで・・・

 『やっとの思いで手に入れた宝物があああああああッッ?!?!』

ベッドの下に・・・大事に・・・大事にしまっておいたのに・・・なんで440が持ってたんだよ・・・?!

430「・・・・・・話引っ張る割には大した事ねぇー・・・・・・」
 『う、うるっさいッ! 大した事だっつの! 俺の宝物だっつの! 激レアモノの初回限定版だっつぅーのッッ!!!』

脱力したように呟いた430を涙目で睨み据え、今や残骸と成り果てた宝物を抱き締め、半狂乱で叫んだ。
そして、
         ──430が言った。 言ってはならない、禁句を口にした。



128 :4/4:2006/12/02(土) 07:30:10.14 ID:8VWDMGlR

430「キモッ・・・」
 『──ビキッ』

・・・「キモッ」? 「キモッ」、だと? 俺の宝物を?
この血反吐を吐くような苦労(主に440の目を誤魔化す為)の末、手に入れた激レアを・・・言うにこと欠いて・・・「キモッ」、だと・・・?
・・・ふっ・・・ふはは・・・ははははは・・・!

 『・・・くく・・・くくく・・・・・・はは・・・・・・ふはは・・・・・・』
430「・・・あン? 頭おかしくなったか?」
 『・・・言ってくれるじゃないか・・・ハハハ・・・ハハハハハッ!!』

俺は宝物の残骸を床にそっと置き、哄笑しながら、ゆらりと立ち上がる。
ナノトランサーから取り出したデスダンサーを両手に携えて。
そして、怒りのオーラを全身から立ち昇らせながら、昂然と言い放つ。

 『フハハハハハハハッ! ・・・もはや塵ひとつ残らぬわッッ!! 覚悟しろ!!!』
430「ふん・・・その双手剣で私と勝負するつもりか・・・」

しかし、430は鼻で笑うと、再びバーストを俺に向かって構え、対抗するように叫び返す。

430「いいだろう!! 今度は木っ端微塵にしてやる・・・あのガラクタのようにッ!!」
 『・・・あのガラクタのように・・・? ・・・・・・美人女医ルウ先生のことか・・・・・・』

 『美人女医ルウ先生のことかーーーーーーーーッッ!!!』

怒りと共に、バーストを放たんとする430へと突進する!

──その刹那。

???「──も、もう止めてくださいッッ!!!」
 『・・・なッ?!』
430「くッ・・・?!」

俺と430のフォトン弾の間を遮るように、黒い影が踊り出た!


・・・その正体とは──


 『──箱ッ?!』
430「ちぃッ!」
440「箱さん・・・!!」


(やっとラストになる次に続く)

129 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 07:35:41.41 ID:8VWDMGlR
前回から間が開きすぎた・・・orz

予想外に長くなったけど、次回で最後。
そういうわけで、箱と430を次回までお借りします!

130 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:43:24.08 ID:JqK+EMeR
>>116
そのモノメイトはSEEDに汚染されてると見た。
ってかレーザーバロスw

>>120
ワルパシ&ワルキャスコンボキター!
このシリーズ大好きです。美味しく読ませていただきました。(*´¬`)

シリアス物しか書けないからギャグ物書ける人羨ましい。
とりあえず。>>63の続きが出来たので投稿します。

131 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:45:28.94 ID:JqK+EMeR
鋼の雫-06

深い闇の中。俺は血の池を這いずり回りながら、奴から逃げ続けていた。
血の泥濘に足を取られ先刻から何度も何度も、俺は転倒している。

−未だに終わる事の無い暗闇。

「助けて…くれ…だれか…」
誰も助けてくれる筈が無い。此処に居るのは俺と、奴だけだ。
此処に楽園は無い。此処にあるのは深い暗闇と血の池だけだ。
足音が聞こえる。何かを引きずりながら、歩く音。
奴だ、奴が来たんだ。俺を殺しに、奴がやって来る。
また、逃げないと。また、殺される。
俺はいつまでこの逃走と、逃走の日々を続けなければいけないんだ?

−この闇に、終わりは無いよ。

俺の後ろには、奴が居た。

132 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:46:02.50 ID:JqK+EMeR
「うああああああああああああ!!!!!!!!!!」
「ご、ご主人様!?」
俺は腹の底から声を絞り出して絶叫し、目を覚ました。
俺の呼吸は荒く、酷い汗を掻いていた。

−また、あの夢か。

毎日見るあの悪夢。もう十分だった。
あの夢を見た後は決まって、最悪の気分で目が覚める。
だが不思議な事に、今日は少し違った。
呼吸を整え、辺りを見回す。時計の針は7時26分を指していた。

と、俺はそこで一つ変な感触がある事に気付いた。誰かに右手を握られている感じだ。
右手に目をやる。
パートナーマーシーナリーGH410…ステラが居た。
彼女はその小さな両手を使って、俺の右手をぎゅっ、と強く握り締めている。
「……ステラ、何してるんだ」
「…ご、ごめんなさい!ご主人様が凄いうなされていて…心配だったから…」

−不思議と、嫌な感じはしなかった。
−小さいけど暖かい、手。
−とても安心できる、温もり。

「大丈夫だ…とりあえず手を離してくれ」
「は、はいっ!ごめんなさい!」

離れていく小さな両手。
自分で離してくれ、と言ってこう思うのも何だが、何だかとてもそれが名残惜しく感じた。
何故か知らないが俺は、つい声を出してしまった。
「なぁ…」
「…?、どうしたんですか、ご主人様?」
「…い、いや…何でもない」
ステラの声で我に返る、俺。
不思議そうに俺の事を見つめる、ステラ。
今日のご主人様は、様子がおかしいな、と。

「シャワー…浴びてくる…」
俺はそう言うと、ステラの返事も聞かずドレッシングルームへ駆け込んだ。

133 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:46:55.66 ID:JqK+EMeR
昨日の夜から、ご主人様の様子がおかしい。
この2日間、とても私に対して冷たかった。口すら利いてくれなかった。
だけど、今日は違った。
朝、ご主人様がなぜか知らないけど凄いうなされていた。
だから私は、ご主人様の部屋に勝手に入って行った。
本当ならご主人様は凄い怒るはずなのに、今日に限って怒らなかった。
それどころか、顔を少しだけ紅くして、私から逃げるようにしてドレッシングルームへ駆け込んでいった。

出掛ける前も、昨日までは私に何も言わずに出て行ったのに今日は”行ってくる”って言ってくれた。
私はGH301だった頃みたいに、”行ってらっしゃい、お気をつけて”と答えた。
それを聞いたご主人様はなんだか、とても嬉しそうだった。
私もとても嬉しかった。ご主人様が日に日に優しくなってきてる気がする。
いつかは、元のご主人様に戻ってくれるのかな?
戻ってくれると、うれしいな。

ご主人様が冷たかったのはたった2日だけど。
私にとってその2日は永遠と思えるほど、長く感じたんだもん。

134 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:47:58.03 ID:JqK+EMeR
「悪い事…とは解ってるけど……」
そう言いながらステラは、主人の部屋に入りビジフォンの電源を入れた。
「御免なさい。やっぱり、私、ご主人様が何処に行ってるか気になるんです」
ビジフォンの前で頭を下げて、居もしない主人に向かって頭を下げるステラ。
ビジフォンの電源が入ると、まずはスケジュール表を開いた。
「………、今日はミーティングも、ミッションも、何も予定は…無いみたい」
スケジュール表を閉じる。次はメールだ。
本当はこんなプライバシーを侵害するような事はしてはいけない。
解ってるんだけど……御免なさい、ご主人様。
「今日読んだメールの履歴を開いて……と、よし」
今日ご主人様が読んだメールはどうやら一通だけのようだ。
「差出人…A.Kiyokage…?…誰だろう。始めて見る名前だなぁ……」
おっと、そんな事はどうでも良い。
必要なのはご主人様が今日、何処に行ったか、だ。
とりあえず、このメールを読んでみよう。

***

「………ご主人様の、古い大親友?」
どうやら、このA.Kiyokageと言う人はご主人様の大親友らしい。
ずーっとニューデイズの山奥深くに住んでるらしく、今日、街に戻るから久々に逢おう、と言う事らしい。
「ふむふむ……ニューデイズのオープンカフェで2:30PMに待ち合わせ…か」
時計に目をやる。まだ8時半だ。
待ち合わせ時間はお昼過ぎなのに…何でご主人様はこんなに早く出掛けたんだろう。
「……気になるなぁ」

やっぱり、話しかけてくれるのは嬉しいけど、何も教えてくれないのは、寂しい。
何だか省かれているみたいだ。
「……何か、ご主人様が優しくしてくれたから、私、欲張りになってる……」
昨日の夜、そして今朝、ご主人様が私に優しくしてくれて、嬉しいのに。
私はご主人様と少しでも会話できれば、それで満足だったのに。

135 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:49:08.20 ID:JqK+EMeR
何故か今の私は、もっとご主人様を求めてしまう。

今の私は、ご主人様の1を求めれば、ご主人様の10が欲しくなってしまうだろう。
今の私は、ご主人様の10を求めれば、ご主人様の100が欲しくなってしまうだろう。

もしかしたら、あの優しさはただの気まぐれだったかもしれないのに。
もしかしたら、あの優しさはもう俺に近づかないでくれ、って言う遠まわしのサインなのかもしれないのに。
「どうしちゃったんだろう…私」

−ご主人様の全てを手に入れるまで、満足できない。

ふと、急に主人のベットへ、ステラは目をやった。
「ご主人様の…ベット」
とことこ 小さな歩幅でベッドまで歩いて行き、ベットの上によじ登る。
「ご主人様…いつも此処で寝てるんだよなぁ…」
そう言うと私はその場で横になった。
「いつの日か、一緒に…寝たいなぁ…」
ご主人様のニオイがまだ微かに残っていた。
石鹸の良いニオイだ。
「ご主人様に…抱いて貰いたいなぁ…」

そう言うと、ステラは、おもむろに自分の手を、自分の陰部へ持っていった。
「あ、あれ、私…何してるの…?」

136 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:49:39.37 ID:JqK+EMeR
手が止まらない。
体が熱い。まるで、自分の体じゃないみたいだ。

「あんっ……」

息を荒くし、妖艶な喘ぎ声を出すステラ。

「やだ…やだ…どうしちゃったの、私…」

自分のやっている事が理解できない。
否、頭の中では理解できてるんだけど…体が…言う事を聞かない…。

「手が…止まらないよぅ…」

御免なさい、ご主人様、ステラは、悪い子です。

「んっ……我慢…出来ない…よぉ」

私は、自分の纏っていた洋服を脱ぎ、ハンゾウを取り出すとそれを露になった
                                         ___
                                        r':..    .::`ヽ
           ;     、                        人、____,, ィ〈
       、′     、 ’、  ′     ’           /:.:.i:.!:.:.!:i.:!.i:.!:i.:.:',   ___________________
  . ’      ’、   ′ ’.   .                  |:.:.r┴、 ┴ ,┴ォ:.:|   |小説の一部にこの板には相応しくない表現が
  、′・. ’   ;   ’、. ’、′‘ .・”                 {]:..:}.ィェェ i r.ィェァ{:.:|  |ありましたので完全に爆破しましたw
   ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、                   ヾ{    、__,  .}:.:!   |ご了承ください。サーセンwwwww                
’、′ ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;                  ト、. ,トェェイ ノ:.ノ    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.’′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・  ”; ’、′・        , 、      / ト、` ー‐´i ヘ
、’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人    ヽ         ヽ ヽ._ィェ―' / 二二 | `ーェ、_
   、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; ::) )、  ヽ         }  >'´.-!、 〈ミ三三 彡| __/   |
    ( ´;`ヾ,;⌒::      :::.从⌒;) :`.・ ヽ   ,[]   |    −!○)}ミ ニ 彡 {(○)__|\
゜+° ′、:::::. :::   ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ   ヽ/´     ノ    ,二!ンハ: : : : : : :ヽ三ノ: : : : : ヘヘ
  `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ  -'         /\  / /: . :| | .: .:. : : :. : :ヽ::ヽ: : : : ヘ ヘ
                               / 、 `ソ!| {    | |       : : } V: : : : Vヘ
                              /\  ,へ| |: . .   | | : : : : : : : : : : : |} V: : : : : :ヘ
                              ∧   ̄ ,ト |:i: : :  | |: : : : : : : : : : : ノ! V: : : : : :ヘ
                             ,ヘ \_,. '  | i: : :  | |: : : : : : : : : : :i:|  V: : : : : :ヘ
                            i   \   ハ :i: : :  | |: : : : : : : : : : :i:| /⌒<: : : )

137 :前スレ368:2006/12/02(土) 07:51:15.36 ID:JqK+EMeR
やっべ、長くなりすぎた…。
とりあえずこの辺で、それでは。

138 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 08:03:13.85 ID:6/QBASpu
良い読み物として楽しみにしていただけに…

なんか、こういう風して欲しくなかったよ…orz
エロがどうこうってんじゃなくて…。
いままで通り普通に続けて欲しかったデス。いや、自分勝手でスマン。

とりあえず最後まで楽しみにしておりますので…。

139 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 08:06:55.13 ID:6bo4F1GZ
キモス

140 :前スレ368:2006/12/02(土) 08:33:46.85 ID:JqK+EMeR
>>138
ごめん、気分を悪くさせてしまったなら謝ります。
でも気分を悪くさせる為に書いたわけでは無いです。
いや、もうしわけないです。マジで。

>>139
ストレートに言ってくれてありがとう。
読み直してみると幾らGH410でもこれは度が過ぎてる。
目が覚めた。本当にありがとう。

いずれにせよ度が過ぎました。
2度とこう言った内容の筆記はしません。


141 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 08:52:36.82 ID:D+U+pP3c
>>140
俺は全然倫理的におkですぜ!w

142 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 08:56:36.44 ID:n4VKUQng
>>140
微エロの扱いは難しいやね。

ともかく、続きwktkしているぜ!!

143 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 09:14:00.27 ID:y7j0gG1k
 \ ::|     .|_|     /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   >>124
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'     >可愛い440もいいけど、この440も好きだ!
/〈Θ〉 | ○:::  ○.|ヘj
|/レ/:| |       l/l`   =私は可愛くない
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、   
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   そうかそうか
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l    あまり私をおこらせないほうがいい
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

144 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 10:30:33.47 ID:72bGvSm3
>>140
こっちは叩かれ易いですからねー

で、もっとストレートなえろぱろの
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/359

これの一つ前はパシリほとんど関係してなかったので貼ってなかったけど
今回は一応絡んでますので、いつもの、見たい人だけネー

145 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 11:50:23.74 ID:u0Dj7+7Q
>>140
最初のスレを思い出して、わっふるが大量投下されると思ってた自分が居る。

>否、頭の中では理解できてるんだけど…体が…言う事を聞かない…。
こういうの、そういう衝動が抑えきれない程の想いって感じで好きだけどなー。
やっぱりエロになると抵抗がある人が多いのかね?

個人的には、やりたいようにしてほしいと思ってる。
作者がこういうのが作りたいって思ったからこその作品なんじゃないかなぁと。

変な事ばっか言ってたら申し訳ない。
好きな話なので、ノーマルだろうがエロだろうが楽しみにしてますよー。

146 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 12:38:48.00 ID:2zISkg2G
>>145
ワッフルワッフル書き込もうとしてたよ

147 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 12:44:25.84 ID:m4iLrNFz
つか、エロがどーのじゃなくて、
これまでシリアスに来てていきなりエロに持っていった(更にオチがサーセンwwww)のが
>>138には受け入れられなかったと予想。エロがどうのこうのじゃないって言ってるし。
つか、>>138は叩いてるようにはまるで見えんけどね。

それよりも>>140の二度とこういった云々ってのが駄目だと思う。
そういう展開が好きなのであれば、より自然に持っていける展開を考えてみれば?
そういうのは文才とか関係ないぞ。妄想力の勝負だw

おまいはここの住人に求められるものを書くのか、
自分の好きなものを書くのかどっちだよ。


最後に俺の率直な感想を言えば、オチのサーセンはないだろと思った。
このあと主人に見つかってギャグ的展開なら別によかったけど、
このオチはなんか書くことを放棄してるように思えたなあ。
あまりにエロはNGなわけだし、微エロで止めておくか、
その後の展開を有耶無耶にするかすればよかったんじゃないかな?

と偉そうに批評してみる俺キモスwwwwwwww

148 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 13:12:04.58 ID:f0Ab4ZFu
オチのサーセンwwwwwwは有りだな・・・常識的に考えて・・・

149 :138:2006/12/02(土) 13:27:32.49 ID:bejyulJv
すみません、叩いたつもりではなかったのですが…。
368氏のは最初から読んでいて、「きちんとした形で読ませる文章を書く人だな
」と
楽しませて頂いていたので、作品を途中でぶつ切りにしてAAでオチ、という流れは
書いているシナリオの流れからしても、どうしても丸飲み出来ず…。

エロだろうとなんだろうと面白ければ全部OK。叩くくらいならスルーする、
のつもりだったんですが、すみませんでした。

展開は嫌いじゃなかったんです。過去の経験から愛情に飢えた410が歪んだ行動に出る、
っていうのは「そーくるかー」と思いましたし。

なんか随分といらんこと言ってしまいました。
作品、楽しみにさせて頂いてます。頑張ってください!

150 :前スレ368:2006/12/02(土) 13:27:33.47 ID:JqK+EMeR
>>145>>147
自分の作品に対する批評は、自分自身の為になるのでどんどん
して欲しい所です。キモイなんてdでもない。

自分が書いていて言うのはアレだけどこのオチは無いよな…ぁ。
ギャグ物ならとにかくシリアス物でこのオチは、良いとか悪いとか以前に
読んでくれている人に対して凄い失礼だ……。

>>147さんの”書く事を放棄している”と言う部分が凄い的を得てる感じが
するから、余計に恥ずかしい……。

>求めるられるか好きなものか
両方混ぜたものを書ければベストだけど、今の俺じゃ無理そうだ…。
これを機に精進します。

今後微エロ関係を書く場合は、そう言う事にも配慮しながら
書こうと思います。

151 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 13:32:57.47 ID:HHTvMY9y
乙です。
個人的にはボツになったっぽいご主人様の葛藤が非常に気になります。
あそこからどのような経緯で410に対しての考えを変えたのか…


152 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 14:07:37.07 ID:S+EOCxFs
>>120
このワルキャス&ワルパシリ、まるで俺のようだ…。確実に[゚д゚*]

>>128
変態の真の強さ(いやこの場合、大切なもの+プライドを崩された怒り)
を見ることができると思ってwktkしちまったぜ・・・w

だが箱がとめてきたwwwwwwwww続きが気になるぜ[゚д゚*]

>>137
寝起きにステラがおおおおおおと思ったらサーセンwwwwwAA来て盛大にコーヒーフイタwwwww
今までの生き様と、初めての温もりと思いがこういう流れに行くというのはあながち
悪くない、いやむしろ[・∀・]ィィ!! と410大好きな俺はwktkしてしまった。
かわいいよ410かわいいよ

気にせずがんばれっ

153 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 14:41:10.88 ID:u0Dj7+7Q
>>140 >>149
>>138が叩きに見えたわけじゃないんだ。そう見えたなら済まない。
私はエロへの持って行き方にも違和感が全然無かったなぁ。
>>149と同じになるけど、過去の話とかその直前の話とか踏まえてね。むしろこの展開は好きだわ。

サーセンwwwwは1スレ目の452とかとか思い出して全力で吹いた。
放棄して次の話に向かうのならおいおい(´Д`;)とは思うけど、
まだ続く時の一旦ここまでーって感じで使うなら
「ちょwwwっをまwwww」ってノリやすいし、毎回ならあれだけど、
たまにこういうのが来ると凄く楽しいわ。
シリアスでこれはねーだろ…って意見と真っ向から対立してしまうわけだが。

>>150
これは私のただの一意見だけど。
求められる物が書きたい物っていうのも有りだとは思うけど、
私は無理に読み手に合わせて作ろうとしてるものより
作者が妄想をそのまま書き綴った物の方が好きだわ。
それはもうマラソン完走してキラキラしながら「俺、やったよ…!」みたいな。

なんか最後おかしいな。うまく言えないくて申し訳ない。
取り敢えずスレ汚しスマンカッタ、ROMに戻るよ。

154 :145 153:2006/12/02(土) 14:45:24.48 ID:u0Dj7+7Q
>>153>>140>>147に脳内変換しておいてくれ。
何度も済まない。

155 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:11:02.23 ID:m4iLrNFz
>>150
こちらもシリアス方面の期待をしすぎちゃったというのはある。
期待しすぎてラストに「('A`)えーーー」と思っちゃったのかもね。
それだけおまいさんの投下したものが良いものだったと思いなせえw
少々きつい言い方をしちゃってスマソだけど、まあ、一読者の感想ってことで。

>>152
すまん、パシリに変態呼ばわりされてる奴と、>>128って別の人だよな?
どっちも好きな話でキャラが印象に残ってるので「変態」という文字を見て心配になってきたw

>>153
まあ、結局は嗜好の話になっちゃうからな。
そういう論争はこのスレ向きじゃないよなw

156 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:20:20.33 ID:pND69UEH
あ、別だったか・・記憶が混濁してきてるかもしれないな(ノω`゚)

157 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:23:07.64 ID:m4iLrNFz
いや、こっちも記憶が混濁してるのでわからんwww

158 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:36:20.28 ID:t95iKflA
それから暫くは居心地の悪い日が続きました。
ご主人様は以前と変わらぬ頻度でわたしをお連れになりますが
わたしのレスタが遅れたりわたしがレスタをしなかったりするため
戦闘不能になって報酬が下がることが増えてきました。
「駄目だな・・・」
ぽつりとご主人様は戦闘不能になるたびにおっしゃいます
わたしは本当にどうしてしまったのでしょう
レスタを撃つことをどうしてこんなにもためらうようになってしまったのでしょう
戦闘不能になるご主人を見るのは
気がついたようにメイトを取り出すご主人様を見るのはつらいのに
わたしはそれでもためらってしまう
それでもわたしを冒険に連れていってくださるのか
確認したいと思ってしまうのです。
ご主人様はわたしが力になれなくても
傍に置いてくれるのかしら
わたしがレスタを撃たなくてもわたしをかわいがってくれるのかしら
わたしはマグのシャトのような
便利な無敵用防具ではないと
ご主人様は思って下さっているのかしら・・・
ごめんなさいごめんなさい・・・


159 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:37:04.60 ID:t95iKflA
そんなある日、一人で店番をしていると
ヒューマンの女性が店にやって来ました。
背が高く、大胆にすらりと伸びた足を露出させた
綺麗なひとでした。
女性は店のものをざっと見渡すと
意外と普通、とつぶやき、わたしの名前を聞きました。
「シャトと申します」
「あなたの主人はシシマルと言うんだろ。ハンター系の職業じゃない?」
彼女はしゃがみこむとさらさらと薄い紫の髪が肩から落ち
白い肌に影を落とします
とてもきれい・・・
「なぜそのようなことをお聞きになるのですか」
女性はふっと優しく微笑んで何か夢を見るような口調で言いました
「昔のね、知り合いかもしれないの。
 名前もそうだし、あなたの名前も昔その人が使っていた
 マグの名前なの。マグって言ってもわからないか。
 作って渡した覚えがあってね。」

「ご主人様の個人情報です。お話しすることはできません」

女性は「そうだよねえ」と言って店を後にしました。
ビジフォンで名前を確認すると「ノエラ」とありました。
ご主人様はほとんどこの店に訪れたお客様のご確認をなさいませんが
わたしはその名前を削除してしまいました。

どんどんわたしはご主人様のパートナーではなくなっていくようです


160 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:38:46.11 ID:t95iKflA
その日ご主人様は遅くまで帰ってこられませんでした。
ずっと起きてお待ちしていたのですが3時を過ぎた頃ウトウトとしてしまい
気が付くとトーマ様とご主人様が小さな声でお話をしていらっしゃいました。
ホッピングベルバノンがライトの中でくるくると光を反射している横に
お二人がぺたりと座っているのが狭い扉越しに見えます。
「・・・だから・・・と思って」
「考えすぎじゃないの」
トーマ様の明るい声は比較的聞こえますが、体が大きく声の低いご主人様の声は
ほんの少ししか聞こえません。
「・・・・・・・・・も無駄・・・・・・作れないし・・・」
「法撃型なのにレスタも・・・・・・だから・・・・おうかと」
「それはそうだな。深く考えなくてもいいと思うけどな。
 ま、やってみよう。協力するよ」

でもそれがパートナーマシーナリーの話であり、
ご主人様がわたしを見限ろうとしていることはわかりました。


161 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:39:17.18 ID:t95iKflA
わたしはご主人様のために武器を作ってあげることもできない。
ご主人様はきっと昔一緒だったフォニュエールさんの替わりに
わたしを連れ出していただけなのです。
そしてたぶんそのフォニュエールさんは「ノエラ」さんで
遠からず彼らは再び出会うでしょう。
ご主人様を無敵にする・・・わたし・・・シャト。
便利だから誰もが使い、そして飽きるシャト。
わたしがご主人様の力にならなければもうその存在価値はなかったのです。
わたしはご主人様を試すようなことをすべきではなかったのです。
わたしはわたしとしてかわいがってもらっていたのではなかったのです。
せめて以前のようにご主人様を回復していれば
傍にいることだけはできたのかも知れなかったのに
でも今ノエラさんとご主人様が出会えばもうそれすら必要ではないでしょう
わたしにはそれも辛いのです。
わたしは
わたしは愛玩用のマグとして愛されていたシャトが羨ましい

わたしは木偶人形のように突っ立っていることしかできませんでした。


162 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 15:40:14.23 ID:ttaV4FaC
410「店番だるぃぃぃぃぃ」
440「変わろうか?」
410「えっ!本当、じゃちょこっとお願い」
 布団に駆け込む410
 『お前、今店番の時間だろ』
410「440ちゃんがやりたいって言うから渋々代わったー」
 『なんだよそれ』
410「ZZZ・・・ZZZ・・・」
 『寝るのはやっ!』
410「ZZZ・・・ZZZ・・・パパーン!パパーン!・・・ZZZ・・・」
 『・・・・・マジ焦った、なんて寝言だよ・・・あいつは店番しっかりやれてんのかな』

 隣から覗く
440「いいいらっしゃいませでござる」
 (ござるってなんだよ)
箱男「これもらおうかな」
440「どどどうぞでござる」
箱男「ありがとー」

 『よっ頑張ってるじゃん』
440「は・・・はい!楽しいです!」
 『そっか頑張れよ』

440「えへへ、褒められちゃった、でも緊張するな・・・もうお客さんあんまり来ないで欲しいな・・・」
440(言ってるそばから来ちゃった・・・)

440「ござる」
箱女「・・・・・・・・・」
440「・・・・・・・・・・」
440「か・・・買って欲しいのでした」
箱女「か・・・・」
440「・・・・・・I am 440. You are a pen. Tom is a nice boy.」
箱女「私、日本人」
440「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、トムさん」
箱女「か・・・かわいいーーー歳はいくつ?とりあえずお姉さんが全部買ってあげちゃう」
440「えええええ、あ・・・あの・・・ありがとございますです、歳はトムさんです」
箱女「(トムって誰だろう)うふふ、また来るね♪」
440「ま、またのお越しでした」

440「あのー全部売れたでござる」
 『そっかーーーご苦労様』
440「はーいメセタここ置いときまーす」
 ジャラジャラジャラジャラ
 『・・・・・・・って待てモノメ50万でネタで置いてたのも売れてるじゃねーーーーか!」
440「えっとトム姉さんが全部買ってくれました」
 たったったったったったっ
440「410ちゃん起きるでござる」
410「パパンがパパンがーーー」
 『な・・・何があったんだ・・・一応410も・・・・』

163 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 16:21:01.94 ID:+GtMdR6u
アンカーが多すぎるってエラーは初めてだ…

>>108
出遅れたけど、俺もヒュマ男の格好良さと420のイメージ合致度は凄いと思う。続きwktk

>>112
黒いんだか可愛いんだか…悪戯しなければ良いんだろうけど…でもやり合うのも楽しそうだw

>>113
一応リボン440の初出はまとめサイトの3スレ目>>12です。(それ以前の単発ネタはキャラが不確定過ぎるので黒歴史)
でもまとめサイト未掲載分(前スレ572-574,621-628)だけ読めば充分かも知れませぬ、リボン的に。

>>120
ワルキャス&パシリも良いが、抱え込まれたままアクションする450もいい味だしてるなw

>>137
ステラが暴走してる…w倫理的におk!
しかし、この内容も悪くないけど、>>147の言うような違和感があったのも事実かなぁ。
メインストーリーではなくサイドストーリーとして書けば良かったかも知れない。
ともあれメインの続き楽しみにしてるよ。俺はステラもだが、あの主人がなんか気に入ってる。
実在だったら一緒にミッションうけてみたい位だ…(BL入れられそうだけどw
後、このスレでは『求められている物』=『作者の書きたい物』と解釈して良いんじゃないかな、基本的に。

>>161
どんどんシャトにとって悪い方向に…この先を読むのが怖くもあり、楽しみでもあり…

>>162
何かシュールだけど可愛いなw

164 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 19:12:15.78 ID:ZOqzv3zD
パシリ「また合成失敗しちゃいました・・・ごめん・・・なさい・・・」

主人「泣くんじゃない、パシリ。大丈夫、俺は怒ってないよ」

パシリ「ご、ご主人さまぁ・・・!」

主人「よしよし、また頑張ってくれればいいさ」

パシリ「馬鹿め!これからも失敗したと偽ってモギモギしてくれるわ!」

パシリ「(はい、次はきっと成功させます!)」

主人「本音と建前が逆だ、アホ」

パシリ「うはおkwww」

165 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 19:14:18.23 ID:Ks6qq/JF
エロバロは専用の板もスレもあるのだから、そっちに書けば済む話だ。
節度を守らなかったことに対して過度の慰めは必要ないだろう。

166 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 19:41:44.36 ID:8VWDMGlR
>>152,155
紛らわしくてごめん、>>125-129です(´・ω・`)
変態&440書いている御仁とは別人で、まとめサイトで言うと、1スレ目の377ですorz
こちらの方のキャラは、
 主人⇒生命力溢れる馬鹿
 440⇒可愛いもの(?)好き(だけど発砲癖あり)
って感じ。

>>150
万人の嗜好に合ったものを書くなんて、かなり難しいことだろうから、
そんな気にすることはないんじゃないかな?
まぁ・・・読み手の意見を取り入れて、方向修正するのも、
「俺はこれで行くんだ!」って頑として貫き通すのも、書き手次第だしね。
書き手それぞれの面白味があるからこそ、毎日ここを見てて楽しい! と、俺は思ってるw

これからの話の展開が非常に気になってwktkが止まらない!
健気なステラがカワユスwww 続き待ってるんだぜ!

>>143
ひ、ひぃぃぃ・・・(((((;゚Д゚)))))ゴメンナサイゴメンナサイ、決してそういうつもりじゃ・・・!

>>161
シャトの心情が・・・ぐはー、心が痛い・゚・(ノД`)・゚・

>>162
これは盛大にフイタwww440が面白すぐるwwww
しかし、440ってのは可愛いし、黒いし、面白いし、万能キャラだなーw

>>164
脳内で、このパシリが黒い440に変換された。
でも、それでも冷静に突っ込むだけの主人優しいなw
俺だったらひん剥くぞ!

167 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 19:48:49.29 ID:m4iLrNFz
>>166
おk、把握した。わざわざd
たしかデバイスEROの人だな!w

168 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 20:00:53.92 ID:8VWDMGlR
>>167
そうそう、そのEROい奴w

・・・いやほんと、紛らわしくなっちゃってゴメソorz

169 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 20:11:19.95 ID:4Txo7Czt
な ん と い う こ と だ
今尾北産業

亀レス

>>92
黒キャス子はあの430と戦うというのかっ!

>>99
フツーにだめー☆を>>101と想像してフイタwwwww

>>108
これは素晴らしい主人公wwww
非常にカッコよく仕上がってます。

>>112>>117
番外編でこんなの書いてみようと妄想膨らませるテス

>>113
うちの440日和は前スレ155 から始まったもんで、
左フレームの分類分けはされてないのですよ・・・
大した歴史もないのにでしゃばって申し訳ないですorz

>>116
人体練成は止めておけと、あれほど言っておいたたのに・・・
いやほんと俺は某錬金術師マンガの一場面を思い出したんだ・・・

>>120
このコンビは息ピッタリだと思う。
だいぶ気に入ってますw

>>129
おまっwww主人の宝物投げちゃったよ440wwww

アンカ多すぎなんで一旦区切り

170 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 20:13:23.92 ID:4Txo7Czt
>>137
・・・俺の経過

おおおぅ、410幸せそうじゃないか。いい感じいい感じ。

おおおおっ、メールの盗み読みですか・・・。バレちゃわないか心配だわぁ・・・

おっおっおっおっおっ

この展開は倫理的に・・・・

おいwwwwwGRMwwwwwwwwww

俺的にサーセンは倫理的におk


>>143
や ら な い か ?

>>161
450のこの先が気になる。続きwktk

>>162
50万のモノメ買う人すげぇwww愛が見えた

>>164
これは吹いたwwwww


さて今日の話を練り始めるかorz

171 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 20:20:48.66 ID:bejyulJv
430「みんなー、ごはんだよぉー」

 どさどさどさどさがらごろがらんころんころん

420「うわー、またガラクタばっか(モギモギ)」
410「そんなこと言わないの。ご主人様だって大変なのよ。
   ただでさえPMを5体も養ってるんだもん(モキモキ)」
440「今日もブルースさんの依頼で遅くなるそうですよ(モギモギ)」
450「あの依頼、私たちがお手伝いに行ければいいのですけれど(モギモギ)」
430「モトゥブはちょうちょ飛んでないからヤだなぁ(モギモギ)」

 モギモギモギモギ…

450「あ、イドラル。これも食べていいのでしょうか?」
410「えーーーーーーーーーーーーーっ!」
430「ご飯袋中にあったし、食べちゃっていいんじゃなーい?」
420「ほかには!? ほかには!? まだどっかに美味しいのない!?(ガチャガチャ!)」
440「420ー! 食べ物をごちゃごちゃするのだめーっ!」
420「うっさい! 440なんかこれ食べてればいいんだっ!(ブンッ ガツンッ)」
430「うわ、顔面…。しかもシッガ・スプッド…」
440「…『12/2 420にシッガ・スプッドを投げ付けられる。顔面に当たった。
        いつかころす ゆびをいっぽんずつおってからころす』」
420「―あ」
410「あっ、クラドリアンだ! わぁい!」
420「あー! それ今私が見付けたのにー!(ギャーギャー)」
410「やー! 私が取ったのー! 私が食べるのー!(ワーワー)」
430「あーもー、また喧嘩はじめるー…」
450「仕方ないですねー…。ほら、420、クラドリアンは410にあげなさい。
   私のイドラルあげるから、ね?」
420「えー!? ほんとー!? いいのー!?(パァアアアア…)」
450「その代わりご飯はみんなで仲良く食べましょうね?」
420「はーいっ!」

 …食事後…

430「あー…、その、なんだ。…ホントは食べたったんだよ、ネ…?(ぽんぽん)」
450「ひっく! ぐすんぐすん ひっく!(こくんこくん!)」

172 :171:2006/12/02(土) 20:29:12.44 ID:bejyulJv
いつもは「小ビス子と430」を書いている者ですw
162さんのPM多頭飼い(?)ネタで笑わせてもらって思いつきました。
どこかのレスにも「マグみたいにイッパイパシリ育ててぇ!」ってのもありましたしねw
さぞや賑やかなんでしょうねぇ…。

スキヤキ後編、難産してます(^^;
楽しみにして下さっている方、もう少しお時間下さい…orz

前スレ560さん、635さん
そして>>29さん
イラストありがとうございました!>< すごい嬉しいです!

狂犬はあっちこっちで色々な人に噛み付いてるなぁ…w
いつも楽しく、そして有り難く拝見させて頂いておりますー!

173 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 20:30:01.57 ID:1vXhks5a
>>140
こう言うのも何だが一度決めた路線は貫き通していいと思うぜ
確かにスレの雰囲気を見て路線変えるのもありだがここは「自分の書きたいと思ったSSを投下するスレ」だし

まあ何がいいたいかと言うと『自分の作品に自信を持つべし!』


まあそういうわけでこの先の話も期待してるぜ

174 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 20:47:08.94 ID:0cttm8th
>>164
これなんて自由人HERO?

175 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 21:44:17.32 ID:0cttm8th
もう一つ言うとマンガのネタ丸パクリってアリ?

176 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 22:22:35.06 ID:1vXhks5a
>>175
一部をパクるならありだと思うが丸々パクるのはどうだろう、それも一種のネタなんだろうが・・・

でもやっぱオリジナルが入ってる方が(俺は)いいと思う

177 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:18:34.44 ID:6fTX6NFA
小ネタでパシリってキャラをちゃんと使えてるならいいンじゃない?
ジョジョとカイジは該当スレに

178 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:34:10.04 ID:wv9QZQWE
今日はちょっと戦闘ものになってしもた
ほのぼのをwktkしてた人には申し訳なく思うorz





ミコト「そらよ、っと」
ニュマ男「ミコトの太刀筋はやっぱすごいなぁ・・・」
ミコトの前にはカマトウズが倒れている。

ミコト「同じ2本の刃を持っているくせにこの弱さかい、まったく・・・」
そう言ってミコトは、切り伏せたカマトウズを蹴っている。


ミコトは今、440の主人であるニュマ男と、ニューデイズにカガジバリを討伐しに来ている。
普段なら440が行くはずなんだが、ミコトに任せて自分は熟睡中である。

440「んにゃむにゃ・・・・、あまり・・・・・わたしを・・・わたしをおこらせないほうが・・・いい・・・」
訳のわからない寝言を言いつつ、ぐっすりと熟睡している。

ミコト「・・・なんであたいがこんなことを・・・・」
そうぶつぶつ言うミコトだが、440を叩き起こすということはしない。彼女なりの優しさである。

ミコト「マスター、悪いがあんたの出番はないよっ!」
ニュマ男「あーはいはい、わかったわかった」
ニュマ男はそう言いつつも、手に持った杖から放つゾンデで、正確に手付けを済ませる。

ミコト「ほぅ、あたいに当たらないように、かつ正確に手付けたぁなかなかやるじゃないかい」
ニュマ男「ミコトの剣もなかなか・・・」

ミコトはものすごい速さで敵を片付けていく。
あるゴウシンは地面から出たところを、ミコトの刀によって根元から刈り取られ、
また、あるオルアカはNug-2000の火力によって一瞬でオルアカ・ミートにされた。
アギータにいたっては、「安心しろ、刀背打ちだ」と言って去るミコトの後ろで絶命していくのである。


ミコト「ふぅ、到着っと」
ニュマ男「うほっ、何という早送り」

二人の目線の先には、虹色の法獣と呼ばれているカガジバリが歩いている。

ミコト「まずはその腕から頂こうかねぇ」
ミコトはそう言うと、一気に目の前にいるカガジバリに接近する。
カガジバリはそれに気が付き、シールドのようなものを張る。

ミコト「ちっ、面倒なことを」
ミコトはすぐさま間合いをとる。

ニュマ男「ふっ、これでも喰らえ」
ニュマ男はフォイエを発射する。


179 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:34:51.76 ID:wv9QZQWE
ミコト「あ?」
カガジバリが虹色の法獣と呼ばれるのには訳がある。
シールド中に属性攻撃を受けると、その属性のテクで返してくるのである。

カガジバリはすぐさまミコトの方を向き、フォイエを発射する。
ミコト「ちぃっ、あの阿保マスターめっ」
ミコトは着ている服の袖でフォイエを受け流す。
ミコトの着ている服には特殊な素材が使用されていて、ある程度のテクは受け流す事ができる。
切り込む者として広範囲にダメージをばら撒くテクは大変危険である。
組織の開発部はそこら辺を考慮していたのだろう。

ミコトはすぐさま体勢を立て直し、切り込もうとする。が、またしてもシールドが行く手を遮る。
しかしミコトも何度もこれで驚きはしない。すぐさまシールドを張っていない後方に回り込もうとする。

ニュマ男「ラ・メギドぉぉぉぉぉ」
ニュマ男はそういってテクをカガジバリに向かって放つ。

ラ・メギドの闇属性を受けたカガジバリは、即座にメギバースを発動させる。
それはまさに今、背後から切りかかろうとしていたミコトに直撃する。
ミコトは即、メギバースの半径内から離脱するが、すでに相当量の体力を吸収されていた。

ミコト「ぁんのカス野郎がっ・・・・」
それは主人のニュマ男に向かってか、それとも目の前にいるカガジバリに向かって言われたのかは定かではない

が、
その時のミコトは完全にキレていた。
ミコトはナノトランサー内から、刻印が刻まれた鞘に収まっている刀を取り出す。

ミコト「これを鞘から抜いたあたいを見た者がどうなるか、その身をもって知るがいい」
ミコトはその大剣と言える長さの刀を、鞘から引き抜く。

ミコト「これがツミキリだ、よく見とけクズ!」
カガジバリに突進したミコトはツミキリを振り下ろす。
カガジバリはシールドを張るが、それごとミコトに叩き切られ、真っ二つになり倒れる。

ミコトはツミキリを鞘に収め、ナノトランサー内に戻す。

ニュマ男「ヒューッ、やるねぇ」
ミコトがダメージを受ける元を作り出したニュマ男は、そういってミコトを称える。
ミコト「この馬鹿マスターがよぅ・・・・。ちぃとばっかし、ダメージを受けすぎたかねぇ」
ミコトはその場に倒れこむ。

ニュマ男「おいっ、大丈夫かっ。ミコトっ」
ニュマ男はすぐにミコトに駆け寄った。




180 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:36:06.93 ID:wv9QZQWE
-------------------------------


ミコトはセーブモードに入り、薄れ行く意識の中、駆けつけるニュマ男に気がつく。

ニュマ男はミコトに近づくと、すぐさまアイテムを取り出す・・・・・・


ミコト「あたいの為に回復アイテムを用意してたなんて、こいつも・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・







ミコトはセーブモードに入っていた為、聴覚のみが機能する中、ニュマ男の声を聞いた。
ニュマ男「あれ、こいつメイ/HPリストレイト差し込むスロットがねぇぞwwwwwww」


  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   武器変更、杖。レスタ詠唱・・・
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'   
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    武器変更、即時攻撃目標補足。
|/レ/:| | //   //l/l`   攻撃を開始・・・
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、  
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   100gあたり198メセタの肉塊にしてやろう。

  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'
/〈Θ〉 | ○:::  ○.|ヘj て  ミコトさん、おちついてください。
|/レ/:| |U      l/l` そ  
 |/、/.l .ト、..  □ ,,イ./、    さすがにソレは100g98円だと思います。
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ

ミコト「商売上手とは440、恐ろしい子・・・・」

181 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:38:16.00 ID:wv9QZQWE
またしても440日和忘れorz

しかも最後の440のセリフ内の通貨単位が円だwww
まぁこれはこれでアリってことにしといてくれぃ

|彡サッ

182 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:48:44.50 ID:1vXhks5a
>>180
落ち着いてってそっちかよ・・・w


何気に普通の440の方も結構酷いなw

183 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:54:12.76 ID:Ih0gqtyR
これは新しいwwww

184 :名無しオンライン:2006/12/02(土) 23:58:22.00 ID:+GtMdR6u
スロットを探してて倫理的におkな所に触ったりしたらどうなるんだろうとか
考えてしまった俺はもはやもうだめぽ…
しかし値段を下げるんだったらどちらかというと商売下手じゃないのかw

185 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 00:05:46.63 ID:6wg8Sf+i
>>184
「高くて売れない」のと、「安いけど売れる」のじゃ、後者の方がいいってことだろう。 きっとw

186 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 00:09:38.59 ID:4L01AyIN
>>43の続きを投下。
長くなったので分割しようかと思ったけど、
勢いに任せたほうがいいかなと思ったので一気に投下することにした。ゴメンネ[ ´・ω・`]

187 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 00:10:53.86 ID:4L01AyIN
ピポン
「…あ……メール?」
ビジフォンに突っ伏したまま寝てしまっていた450が、メール受信の音に目を覚ます。
目尻には涙の跡。今日も泣きながら眠っていたのか。
コンソールを操作してメールを開くと、そこにはまるで感情の篭っていない一文。

「あなたの主人の一部を回収しました。本部のモルグまでお越しください」
とだけあった。

「あ………ああ………………」
愕然とした表情。声が出ない。希望が、がらがらと崩れていくのが450本人にも解った。

「う、嘘…………」
どうにか搾り出す一言。これは、嘘だ。きっと、嘘だ。嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘…………

頭の中で「嘘」という言葉がぐるぐると回る。
もはや涙は涸れたのか、不思議と涙が出てこない。
そして450は、ビジフォンを閉じると部屋を出た。
もしかしたら別人かもしれない。この目でそれを確かめるまで、まだ希望は捨てたくない。
最後の、最後の希望の欠片を求めて、450はガーディアンズ本部へと向かった。

―モルグ
冷たい金属質の床と壁に囲まれた一室。
壁には、人が一人入るくらいの引出しのようなものが敷き詰められていた。

ギィィィ
重い扉が開く音。
それに続いてカツカツと足音がして、男とPM…450が入ってくる。

「こちらです」
無感情な声でコンソールを操作すると、壁の引き出しの一つがせり出てくる。
450が恐る恐る近づく。そして、震える手でシェラフのようなもののファスナーを下げる。

そして、その中に入っていたのは、蒼い塊。
装甲は半ば溶け、ところどころ黒焦げになっている。

「うぅ………っ」
涸れたと思っていた涙が零れてくる。
そこにあったのは、まぎれもなく箱…箱だったものだ。
頭部と胸、そして左腕。ただそれだけ。
目からは光が消え、何の反応も無い。

「ごしゅ…………じんさま…………」
かすれるような声で呼んでみる。 反応は無い。

「ご主人様………ご主人様…………」
もう一度、呼んでみる。 しかし、箱にはその声は届いていなかった。

「ご主人様ぁ………ご……しゅじん……さまぁ…………」
止まらない涙。止まらない呼ぶ声。ゆさゆさと箱を揺する。

「ごしゅじんさまぁぁぁぁぁ!!」


188 :箱、死す!?:2006/12/03(日) 00:11:50.40 ID:4L01AyIN
募る想いを吐き出すように箱の胸に顔を埋めて叫b







「うわああああああっ!!ごめんなさい!!ごめんなさいっ!!今起きますからハウジロドウはゆるしてっ!!」

残った左腕を軋ませて必死にガードする箱。

「………………」
伝う涙はそのままにひきつった顔で固まる450。

「………………あ、あれ?」
ガードを緩めつつ恐る恐るまさに今振り下ろされる筈のハウジロドウを探す。

「…………………………ここ、どこ?」


「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
絶叫の450。
「ひえええええええええええええええええ!?」
それに驚く箱。

「お、オバケええええええええええええええええっ!!! …ふぅーーーー」
箱を指差したまま卒倒して後ろに倒れる450。

「え、え、オバケ!? オバケこわいいいいいいいいいいいいいいい!!」
左手で頭を抱えて小さくなる箱。
その時、モルグの扉が開いた。


「な、なんだ今の絶叫は!! 絶叫の騎士か!!」
「オバケだと!? ガオゾランがテレポートアウトしてきたかああああああっ!!」
「いや、俺ゾンビだって聞いた!!バイオハザード発生!?」
ガーディアンズ本部のスタッフだ。

「…………え?」
何事かと声の方向を見る箱。

「「「いたあああああああああああああああっっっ!!!」」」

「え?え?」

ジャキジャキジャキジャキ
何事かと呆然とする箱。銃器を構えるスタッフたち。

「目標、妖怪ハコモドキ!! 撃てぇぇぇい!!」

「え?え? えええええええええええええ!?」


その日、ガーディアンズ本部のモルグには、
朝の天気予報を無視した銃弾の雨が、450が目を覚ますまで降り注いだ。

189 :箱、入院する (1/6):2006/12/03(日) 00:13:18.36 ID:4L01AyIN
―数日後

ケース1:とあるニューマンと450の場合。

「く、くくく、本当に面白いな君は」
ガーディアンズの病院の一室。
部屋の隅では450が2体、ほうじ茶とコルドバういろうを食べながらなにやら談笑している。
ベッドに寝る箱を見ながら、ニューマンの女性がくすくすと笑っていた。

「笑い事じゃないですよ。本気で死ぬかと思ったんですから」
ベッドに横たわる箱が答える。

「いや、すまない。で、新しい体に?」
ベッドの横にある椅子に座りながら尋ねる。

「えーと、その、なんというか。お金がなくて… 胴体パーツだけを換装して、
 あとは回収されたうちで使えるパーツで補ってもらうことにしました」

「そうか。それにしても、君は案外無茶をするな」
ふっと微笑む女性。

「え? いや、その、あのときは夢中で…」
左手で頭をかく箱。

「まったく、君は実に馬鹿だな」
またくすくすと笑う女性。

「あのときはもう死んだのだと思ったけど、君の生きるという執念は凄いな」
「そ、そうですかね?」
珍しく褒められたからか、照れまくる箱。

「…そういえば、まだお礼を言っていなかったな」
そう言って椅子から立ち上がり、
「……ありがとう」
箱の頬にすっと唇を寄せる。


190 :箱、入院する (2/6):2006/12/03(日) 00:13:30.47 ID:4L01AyIN
「むあ!?」
突然の出来事に驚く箱。

ギンッ!!!

その箱に視線…というか殺気が放たれる。
びくっとしてその殺気のほうを視線を移すと、
その先には正座をして湯呑みを持ってこちらを睨む450と、それに怯える450が居た。

「さ、そろそろ帰ろうか450」
女性が少し照れながら怯える450を促す。

「じゃあな。御大事に」
「あ、ど、どうもありがとでした」
箱に見送られ、女性は最後に微笑を残し、450を連れて部屋を出て行った。

「……………………あ、あははは」
キリキリとぜんまい仕掛けの人形のように首を回転させる箱。

「……………………あら、いかがされました?ご主人様」
珍しくにこにこと微笑みながら箱のほうに歩いてくる450。あ、青筋…

「え、あ、あの、その、ぼ、ぼくはなにもしてないよ?」
上半身だけの箱はもはや震えるしかない。震えたまま450を迎える。

「…………ふふ、そうですね、ご主人様はなーんにもされていませんよね」


            めごす


「んぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!」
絶叫が、静かな病院に響き渡った。


191 :箱、入院する (3/6):2006/12/03(日) 00:14:02.40 ID:4L01AyIN
ケース2:とあるニューマンと440と+1の場合

「よう、箱!今回は災難だったらしいな!…って、お前何頭にハウジロドウ刺してるんだ?」
ニューマンの男が440を従えて病室に入ってきた。

「え?あ、あはははははは、ちょっとすっ転んじゃって…」
頭からオイルを垂らしながら箱が答える。

「ねえ、ご主人様、あのハウジロドウモギモギしていいですか?」

「…モギるのはいいが人様のはやめときなさい」

「…は〜い」
残念そうにしゅんとする440。

「おっと、忘れるところだった。これお見舞いだ」
そう言って440の帽子の中から黄色い何かを取り出すニュマ男。

「わ、わ、なんですかこれ!!」
驚く箱。

「「ラッピー!!」」
ニュマ男と440が綺麗にハモる。

「かわいいでしょー? すごくかわいいでしょー?」と440。
「こいつレア落とすんだぜぇ?さっそく殺ってレアアイテムゲットだぜ!!」とニュマ男。
お互いの台詞を聞いて、不満そうにお互いに抗議する二人。

「こんな可愛いラッピーを殺すなんて酷いです!!」
「何言ってんだ、今の箱にとっての一番の見舞いはレアアイテムなんだよ!!」
「ご主人様のわからずや!! モギモギッ!!」
「あーっお前なにモギってんだ!それこの前ゲットしたマジムラじゃねーか!!」
「ご主人様さっき人様のじゃなかったらモギっていいって仰ったじゃないですかっ!!」
「てめーっ、モギっていいものとよくないものがあるだろっ!!」
わーわーぎゃーぎゃーどたんばたんと口論…っていうか暴れる二人。


192 :箱、入院する (4/6):2006/12/03(日) 00:14:23.92 ID:4L01AyIN
ぴ、ぷしゅー

突然糸が切れたように倒れる440。
「病室では静かにしな」
そんな声が聞こえた気がした。

「またアイツか…」
ニュマ男が呟く。

「アイツ?」
乱闘から(気分的に)避難していた箱が??な顔をする。

「あ、いや、なんでもない。今日はそろそろお暇するわ。んじゃまたな。御大事に」
動かない440を引きずって部屋を出る2人。

「あら、もうお帰りになったんでs…」
花瓶に花を生けにいっていた450が戻ってきた。そして入口で固まった。

「あ、お帰り」

箱の頭の上に止まってピヨピヨ鳴いているラッピー。
そして滅茶苦茶に散らかった病室…

「…大怪我して安静にしてないといけないというのに………………何ですかこのザマはッ!!」
450のこめかみがピクピクする。

「え?え? んぎゃああああああああああああああああっ!!」

そして、再びナースステーションから何人か走ってきたのであった。


193 :箱、入院する (5/6):2006/12/03(日) 00:14:51.33 ID:4L01AyIN
ケース3:あるヒューマンと440の場合

「…お前、入院してるんだよな?」
呆気にとられた表情で箱を見るヒューマン。

「は、ははは」
引きつった笑いで答える箱。

「…なんで頭からハウジロドウとメイロドウ生えてんの? 新手のキャスト用パーツ?」
箱の頭を指差すヒューマン。ふと頬を染めて恥ずかしそうに俯く450。

「ちょっと寝返りうったときにベッドから落ちちゃって… ははは」
オイルがぴゅーっと出る。

「まあ、なんだはやく怪我治せよ」

「はあ… がんばります」
いや頑張っても無理なものは無理なのだが。

「それにしても」
男が箱と450を交互に見る。

「なんか……恋人みたいだよな」

「えっ?」
さっと頬に朱が走る450。
一方箱は
「えーーーーー、やだなあ、僕に恋人とかいませんよお」
あははと笑っていた。

「そうか?  …あ、いや、なんだ、そろそろ俺帰るわ。いくぞ440」
なにやら感付いた男が慌てて帰り支度をする。
「はい、ご主人様。では失礼します」
ぺこりと頭をさげるリボンのついた440。

そして病室の出際に…
「その…なんだ… 御大事にな… 特に命」
深刻そうな顔でそう残していった。

「?どうしたんだろ?  ………………ハッ!?」
なにやら得体の知れない気配に気付く箱。

「え、あ、あの、450さん、ど、どうしたのかな?」
カタカタと振るえながら450を見る箱。

「………………いーえ、何でもありませんよ?」
笑顔で答える450.こめかみに浮かぶ青筋のアクセントがよく目立つ。



             めごす


もう、ナースステーションからは誰も来はしなかった…


194 :箱、入院する (6/6):2006/12/03(日) 00:15:25.36 ID:4L01AyIN
ケース4:ある男と440の場合

病室に突然元気な声が響いた。

『箱!元気に450とヤってるか!!』

ゴスッ

『な、なにすんだいきなりッ!!』
「ふふっ、お見舞いの第一声にはあまりそういうのは言わないほうがいいですよ♪」
強力に突っ込む440。確かに450がいなくて幸いであった。

「あ、ども、『』さん。お久しぶりです」

『ちょwwwwおまwwwwwなんだその名前wwwwww』

「だ、だって、なんて呼べばいいのか解らなくて…すみません。エロデバさんのほうがよかったですか?」
しょげる箱。頭にはメイロドウ、ハウジロドウに加え、クロサラが刺さっている。

『いや、それは勘弁してwww まあ、俺の作者がそのうち適当な呼び名つけるだろうから今回はそれでいいか……でだ』
深刻そうな顔になる『』。

「は、はあ、なんでしょう」

『お前、手足をパシリにモギられたって本当なのか?』

「は?

ビシャーン
ドアが思いっきり開け放たれる。自動ドアなんだけどね。

「わ、私そんなことしませんっ!!」

一瞬固まる2人。
「失礼しますっ!」
ビシャーン
ドアの閉まる音と共にすぐに居なくなる450。


195 :箱、入院する (END):2006/12/03(日) 00:15:36.77 ID:4L01AyIN

『なあ……』
扉のほうを見ながら呟く。
「はい?」
『お前、結構大変だろ?』
「はあ、それなりに…」
と、我に返る『』。
『って、モギられたって聞いたぞ?おかしいな?』
「そんなことないですよう。一体誰に聞いたんですか?」
『いや、こいつに…』

「ハァハァ…箱さん…可愛美味しそう…」
突然の獲物を狙うその視線に怯える箱。

『ちょっと待てェェェェ!! お前、お前それだけはやっちゃいけねえっ!!人…じゃないパシリとしてッ!!』

「ハァハァ… じゅるり…」

『こ、こいつはやべえええええッ!!箱ッ、今日はもう帰るわ!んで、これは見舞いの品だ!じゃあな!』
包みをベッドに投げ、涎を垂らす440を抱えて走り去る『』。病室には呆気にとられる箱が残された。

「病院では静かになさってください! もう…やっと今日から面会が可能になったのにいきなり騒々しいですね…」
溜息をつきながら戻ってくる450。
「あら?」
ベッドの上にある包みに気付く。
「なんですか、それ?」

「さあ?」
ぺりぺりと片手で器用に封を開ける箱。
中から出てきたのは…

"美人女医ルウ先生シリーズVol.6 〜あ・ぶ・な・いお注射 デガーナ☆カノン〜【通常版】"

ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンと固まる箱。
怒りでわなわなと振るえる450。

「い、いや、これは、その、さっきの!」

「言いぃぃぃぃ訳無用ゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

「ひええええええええええええええええええええええ!!!」

病院に断末魔の悲鳴が木霊する。
箱が無事退院できるのは、一体何時になるのだろうか……


196 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 00:19:06.29 ID:4L01AyIN
というわけで長々と続いたこのシリーズはおしまいです。

いやマジで各作者様申し訳ない。ちとイメージが先走ったかも…
使わせてやると言ってくれたお二人のキャラがあってるかどうか心配だw
別キャラだったらごめんなさいorz

あと、男&440の作者様、勝手に変な呼び名使ってスマネw

197 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 00:38:39.96 ID:wYRdaklF
>>196
読んでる間もwktkが止まらなかった
1シリーズ完結乙です!GJ!



どうもウチの黒キャス子は雰囲気が重い
早朝にひっそりと投下するのが良いかorz

198 :PSUでギリジン:2006/12/03(日) 00:45:29.33 ID:MzSrqHB0
ガーディアンには良くある、個人合成品を捌いた売上金を次の合成資金に充てる…そう、自転車操業と呼ばれる行為。
そんな自転車操業を営む一人のガーディアンが、無謀にもファントムラインの合成に挑戦した…!
元ネタ:ラーメンズ『路上のギリジン』 参考:ttp://www.youtube.com/watch?v=YaYGeonZcjA
※M=メセタはエムって読むと幸せ。

------

パシリ<ギリギリギリギリジンジン♪
パシリ< ギリギリギリジンジンジン♪

パシリ<ギリギリギリギリジンジン♪
パシリ< ギリギリギリジンジンジン♪

パシリ<生活費がギリギリだ♪
パシリ<売り上げ100,000M♪ 倉庫に30,000M♪
パシリ<鉱石18,000M♪ フォトン費3,000M♪

パシリ<残りが109,000M♪ おやつにちょろまかし♪(モギモギ)
パシリ<残りが106,000M♪ トドメがナノレジン♪
パシリ<平均96,000M 残りが10,000M♪
パシリ<スキスキ巫女さまファンクラブ 会費が70,000M♪

パシリ<ギリギリどころか足りてない♪ ギブミー60,000M!

パシリ「ご主人様、このいかがわしいファンクラブは一体…」
主人<アッー!

パシリ<貧乏は辛いけれど♪ それなりに楽しいです♪
パシリ<メセタじゃ買えない幸せは たくさんあるんだよ♪

パシリ<たとえばね ……………………とか♪
パシリ<…………とか …………とか …………もそうだよね♪

パシリ<Come on everybody boys & girls♪
パシリ<Believe in the sky♪
パシリ<Please hunt De Ragan♪

パシリ<Just wanna love you day & night♪
パシリ<Wanna be together♪
パシリ<May the Planetary Spirits guide you♪ 意味など知るもんか♪

主人「ところで、ファントムラインの合成はどうなった」
パシリ「おめでとうございます、ファントムメイトが出来ましたよ♪」
主人<Nooo!!

パシリ<ギリギリギリギリジンジン♪
主人<  ギリギリギリジンジンジン♪

パシリ<ギリギリギリギリジンジン♪
主人<  ギリギリギリジンジンジン♪

主人<ギリギリギリギリジンジン♪
主人< ギリギリギリジンジンジン♪

主人<ギリギリギリギリジンジン♪
主人< ギリギリギリジンジンジン♪


主人「歌ってる場合じゃNEEEEE!! _| ̄|○」
パシリ(ファントムライン、ごちそうさまでした♪)

199 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 01:25:51.20 ID:TUwZuycZ
>>196
上半身だけで頭に杖刺さってる箱思い浮かべて吹いたwwww

そしてナースステーションから見放されてる箱カイワイソスww


ともあれシリーズ完結GJ!

200 :107続き 1/3:2006/12/03(日) 03:05:05.39 ID:jeXhqUdq
片付け開始からかなりの時間が経過し、ゴミ箱行きのゴミは大体片付いた。
残るは漫画やアニメのディスクをタイトルごとに一まとめにして、ナノトランサーへ仕舞い込むだけである。

420 「やっと…ここまで片付いた…」
ヒュマ男「この短期間でここまで散らかせるのはお前くらいだ。ある意味才能だな」
420 「…う、うるさい!」

ディスクをまとめては仕舞い、まとめては仕舞いを繰り返し、ラストの一枚を手渡しながらヒュマ男は言った。

ヒュマ男「こんなくだらないものに、よく夢中になれるな」

ヒュマ男にとっては何気ない一言だったのだろうが、420にはかなりカチンときた。
このディスクは420の中でも一番のお気に入りだ。教官もこの作品のファンであり、二人で部屋に居るときによく一緒に見ている。
420にとってこれは宝物である。それを何も知らない奴に「くだらない」扱いされたのだからたまらない。

420 「くだらないって…あんたこれを見てから言ってるわけ?」
ヒュマ男「確かアニメだったか…。くだらないと最初から分かっている以上見る必要もあるまい」
420 「見もしないで…あんたちょっとここに座りなさい!」

そういってヒュマ男をベッドまで引っ張っていく420。行動の意図が分からないヒュマ男は困惑している。

ヒュマ男「…おい、なんのつもりだ」
420 「いいから座りなさい!」

渋々といった感じで420に従うヒュマ男。それを確認した420はディスクをビジフォンへセット、そして再生ボタンをオン。
そのまま急いでベッドへと戻り、ヒュマ男の隣へ腰を下ろす。どうやら件のディスクをヒュマ男に見せるつもりらしい。

ヒュマ男「こんなものを…」
420 「いいから黙って!」

有無を言わさず…まさにそんな感じの420。
ビジフォンの画面に大きくタイトルが表示される。そのタイトルは「ま た 箱 か」とある。

ヒュマ男「…正直とても期待できそうにないタイトルだな」
420 「だから黙りなさい!」

この作品はガーディアンズに所属する落ちこぼれキャストと彼を支えるしっかり者のPMの心温まる物語である。
人気は高く、ガーディアンズは勿論のこと、一般の人たちにも幅広く支持されている。
余談だが、実際のモデルになったキャストとPMがいる、そんな噂もあるらしい。

420 「この箱がさ、ちょっと情けないんけど、そこがまた可愛いのよね〜」
ヒュマ男「………」

420がそう言うがヒュマ男は無反応だ。

420 「この450の気持ち、わかるなぁ。ちょっと素直じゃないんだけど、そこが女心って奴なのよね〜」
ヒュマ男「………」

やっぱり無反応なヒュマ男。

420 「…あんた聞いてるの?まさか寝てるんじゃないでしょうね!?」
ヒュマ男「………」

あまりの無反応ぶりに我慢しきれなくなり、ヒュマ男の顔を覗き込む420。
別に寝てはいなかった。ただ…

ヒュマ男「………」

『ヒュマまっしぐら』…そんな言葉が似合いそうなほど、画面にものすごく集中していた。

201 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:07:05.44 ID:wYRdaklF
こんな時間にひっそりと投下するのが俺のジャスティス

2時間以内にレスついたら自分で黒キャス子と430描いてうp

202 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:07:40.69 ID:wYRdaklF
〜黒キャス子と430〜

―リニアライン ブロック3―

黒キャス子「あなたは・・・誰?」
まだ相手との距離は遠く、声が届くはずもないが、呼びかける。
相手はそれに有り得ない連射速度の弾丸の嵐で応える。
黒キャス子「何故・・・あの子を傷付けたの?」
必要最低限の動きで避け、時には右手に構えた小剣で弾き、壁に隠れる。
ここで考えなしに壁を飛び越えようとすれば恰好の的だ。
黒キャス子「許さない」
ナノトランサーから予備の短銃を二丁取り出し、タイミングと位置をずらしながら頭上に投げ上げ、自身も左手に短銃を持って後を追い、跳躍。
相手に視認された順に投げ上げた短銃が撃ち落とされる中、ほんのわずかな、
狙いを定め短銃の引き金を引くだけの隙が生まれる。
崩れた建材の上に佇んだ、相手の顔が驚愕に歪む。
しかし相手もただ者ではなく、一瞬で照準は黒キャス子の胸を捉える。
重なる発砲音、交錯するフォトン光。
黒キャス子の弾丸は照準が正確ではなかったらしく、右肩を掠めるに留まる。
一方、PMの弾丸の狙いは正確だったが、黒キャス子の持っていた小剣が軌道をずらし、胸ではなく左肩に直撃する。
着弾の衝撃で後ろに吹っ飛ばされる黒キャス子。
???「チッ・・・掠りでもすればよかったのか」

203 :107続き 2/3:2006/12/03(日) 03:07:49.73 ID:jeXhqUdq
ものすごく真剣な瞳で、アニメを凝視しているヒュマ男。その様子を意外そうな目で見つめる420。
大好きな作品を馬鹿にされて勢いでやったことだが、彼がここまではまるとは思わなかった。正直驚きである。
ビジフォンの画面から全く目を離そうとしないヒュマ男と、そんな彼の横顔から何となく目が離せないで居る420。
結構な時間が経過し、アニメはエンドロールへと突入していた。

ヒュマ男「…正直意外だったな」
420 「…本当よね」

ポツリと呟くヒュマ男、そして相槌を打つ420。

ヒュマ男「…初めて見てみたが、いやはや捨てたものでもないな」
420 「…そうね、良く見てみるとそう悪くもないかも」
ヒュマ男「悪くない?いや、かなりのものだろう」
420 「う〜ん、それはちょっと自惚れすぎじゃない?」
ヒュマ男「自惚れ?お前は何を言っているんだ?」

何だか会話がかみ合ってない二人。

420 「何ってあんたの横が…」
ヒュマ男「俺がどうかしたのか?」

そこでようやく我に返る420。

420 「!?…な、何でもないわよ!」
ヒュマ男「…おかしな奴だな」

ぐっと伸びをして、体のこりをほぐしながらヒュマ男は言った。

ヒュマ男「…すまなかったな」
420 「…え?」

204 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:08:47.52 ID:wYRdaklF
見ると、PMの右腕が肩から肘にかけて凍り付いている。
壁の向こうで黒キャス子が床に叩きつけられる音。
PMは片手では扱いづらいと考えたのか、長銃をナノトランサーにしまい、かわりに短銃を取り出す。
そして壁に向かって問う。
???「テメェはPMを使って何をしようとしてやがるんだ?」
黒キャス子「・・・いつでも戦エるジャない」
落下時に損傷を受けたのか、不鮮明で聞き取りにくい声。
???「・・・あぁ?」
黒キャス子「いつでモ、ドコでも、心ゆくまで戦えル、しカも私ノ言ウコとなんでも聞くナんて、サイコウジゃなイ」
???「・・・テメェはグラール太陽系の全PMを敵に回した」
黒キャス子「ア、ラ、ステき、ね」
???「その様子じゃ、敵に回さなくてもお陀仏だろ。ハッ!口の割に脆い体じゃねぇか」
黒キャス子「ソ、れは、どうカシ、ガーガーガー」
???「ついにイカレたか・・・。全国のPMのためにトドメは刺しておかねぇとなぁ」
そう言って壁を飛び越える。


次に目にするのは床に倒れ伏した黒キャス子のはず。

だが、見えたのは、手。

気付いた時にはもう遅く、顔を鷲掴みにされ、容赦なく床に叩きつけられていた。

???「がっ・・・はッ」
黒キャス子「なかなか演技力あるでしょ?あたし」

205 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:11:15.60 ID:wYRdaklF
???「テメッ・・・」
折れそうな程に歯咬みするPM。
それを嘲笑うかのように短銃をPMの額に突きつける黒キャス子。
黒キャス子「さて・・・落とし前はきっちりつけないとねぇ・・・フフ」
???「・・・!(クソッ、こんなところでッ!!!ご主人様ァ!!!!!!)」
小ビス子「430〜!どこにいるんですか〜!?430!」
黒キャス子「あら、ご主人様が迎えに来ちゃったみたいね」
小ビス子の430「(ナイス!!ご主人様ナイス!!!)」
黒キャス子の注意が小ビス子に向けられるやいなや、小ビス子の430は黒キャス子の手首を掴み、一瞬で捻りあげる。
ゴキッ
黒キャス子「ぅぐッ・・・」
小ビス子「あ!430、こんなところに・・・」
小ビス子の430「ご主人様!まだ危ないです!!」
小ビス子「ふえ?」

シーン・・・・・・

小ビス子「な、なにが危ないのですか?」
黒キャス子「あなたがこの娘のご主人様ね」
小ビス子「あ、初めましてです」
可愛らしくペコリとお辞儀する小ビス子に、優しい笑顔で応える黒キャス子。
黒キャス子「この娘ね、私の危ない所を助けてくれたのよ」
小ビス子の430「!!」
小ビス子「わぁ、そうだったんですかぁ!430お手柄ですねー。なでなで」

206 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:11:22.35 ID:jeXhqUdq
こんな時間にかぶるだと!?
すいません、お先にやっちまってください…

207 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:12:05.78 ID:wYRdaklF
小ビス子の430「え、えぇ?あぁ・・・(おおおお!!なでなで!!!!)」
黒キャス子「430!いるんでしょう!?」
430「はい、ここに」
小ビス子「ひゃぅ!?」
いつの間にか後ろに立っていた430に驚く小ビス子。
小ビス子の430「(あぁ、驚いた顔もたまんねー)」
黒キャス子「じゃぁ、私たちはシティに戻るわね」
小ビス子「あ、はい・・・あのぅ、なんというかですねぇ、帰り道も一緒ですし・・・」
小ビス子の430「!!(ま、まさか・・・!?)」
黒キャス子「えぇ、そうね。一緒に帰りましょうか」
小ビス子の430「(ぶるぅぁぁあああ!!黙れ黙れ黙れぇい!!テメェらは死デジョンで充分だろうが!!!)」
小ビス子「はう〜、よかったです。実は向こうに私についてきてくれた人がいるんですよ〜」
小ビス子の430「(ぬわにぃ!?はっ、まさか・・・)」
ヒューマン「よう」
小ビス子の430「(ぶるぅぁぁあああ!!黙れ黙れ黙れぇい!!テメェらは死デジョンで充分だろうが!!!)」
小ビス子「はう〜、よかったです。実は向こうに私についてきてくれた人がいるんですよ〜」
小ビス子の430「(ぬわにぃ!?はっ、まさか・・・)」
ヒューマン「よう」
410「今晩は、皆さん」
小ビス子の430「・・・!!!(くぅっ、よりによってアイツを頼るなんて・・・
否!困ったご主人様にアイツが接近したに違いない!!殺す!!)」
430「(よく変わる顔・・・)」
黒キャス子「じゃあ、行きましょうか。早く修理したいものだし」
小ビス子の430「(NOOOOOOOOOOOOO!!!!)」

208 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:14:37.98 ID:wYRdaklF
―帰り道の会話1―

小ビス子の430「・・・」
黒キャス子「・・・」
小ビス子の430「テメェどういう」
黒キャス子「愛するっていいわね。あんたの場合は敵がいるみたいだけど。プ」
小ビス子の430「(ビキビキッ)」
黒キャス子「ビス子さん、ちょっといいかしら?」
小ビス子「ふえ?なんですかぁ?」
黒キャス子「折角だからパートナーカードを交換しない?後でたっぷりお礼もしたいし・・・フフ(チラッ)」
小ビス子の430「!!!(なあああぁ!?まさか、そんなまさか、ヤツに限ってそんなことはないと思っていたがっ
趣味なのか!?ご主人様が趣味なのか!?そうかよしわかったテメェは全PMを敵に回すことに飽きたらず、
私を本気で怒らせたようだなフゥハハハー)」
小ビス子「そんなぁ、お礼だなんてぇ・・・」
小ビス子の430「(よしっ行けっ断っちゃってくださいご主人様!あなたの貞操はこの私が守ります!!
もとい奪います!!!)」
小ビス子「でも折角だし、カードは交換しましょ〜」
小ビス子の430「(NOOOOOOOOO!ツァタァン!!!ガッデム!!!)」
黒キャス子「ありがとう、何かあったら気軽に声かけて。フフ」
「いえいえ〜、こちらこそありがとうなんですっ」
小ビス子の430「(あああ・・・ご主人様の嬉しそうな顔がたまらん・・・)」

209 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:15:10.82 ID:wYRdaklF
―帰り道の会話2―

小ビス子の430「ハァ・・・」
ヒューマン「おい」
小ビス子の430「なんでしょう・・・」
ヒューマン「あの女、何者だ?お前が助けたってのは嘘だろう」
小ビス子の430「・・・そんなことありませんよ?・・・」
ヒューマン「この区域に凍結、しかも短銃のフローズンヒットを使うエネミーはいないはずだが?」
小ビス子の430「・・・」
ヒューマン「なんにせよ注意が必要、か・・・」

―帰り道の会話3―

430「(わからない、何故ご主人様はあんな嘘を・・・)」
410「あのぅ」
430「わっ!?・・・なんですか?」
410「いえ、さっきから何も喋ってませんでしたから・・・」
430「・・・あなたは普段ご主人様と何を?」
410「え?そうですね・・・お店の管理とか、ミッションに連れて行ってもらったりとか、
お買い物したりとか」
430「訓練とかはしないの?」
410「訓練?訓練ってミッションのことですか?」
430「・・・(やっぱり普通のPMってこんな感じなのかぁ・・・いいなぁ)」
410「あのぅ・・・」
430「ご主人様のこと、愛してる?」
410「ぇっ!?な、何ですかイキナリ!?」
430「(かわいい・・・!)」
410「そりゃあまぁ・・・ァィシテマスケド・・・(モジモジ)」
430「(この娘欲しい・・・)」

210 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:16:50.95 ID:wYRdaklF
―ガーディアンズコロニー マイルーム―

430「あの・・・いくつか質問しても良いでしょうか」
黒キャス子「なぁに?」
430「今までどこに?」
黒キャス子「お金稼いでたわよ?」
430「・・・あの日記は」
黒キャス子「あぁ、あれね。あれは黒歴史っていうか若気の至りっていうか・・・」
430「なんでっ!なんであんなことっ!PMにしなきゃならなかったんですか!?」
黒キャス子「・・・」
430「あんな・・・酷いこと・・・」
黒キャス子「・・・昔はね、私も血気盛んでね。戦いに明け暮れるうちに戦いに快感を覚えるようになってしまったの・・・」
黒キャス子「より強い相手と戦いたい!そう思っていた時期が私にもあったのよ・・・」
黒キャス子「そんなときね、最終進化形態のPMが人型で、戦闘ができるって知ったのは」
黒キャス子「・・・日記を読んだならあとはわかるわね?・・・本当に後悔してる」
430「ご主人様・・・」
黒キャス子「でもね、私も自分では丸くなったと思ってたけど、時々・・・疼くのよ」
黒キャス子「だから、私がいつかどこかで野垂れ死んでもあなたが不幸にならないように、
そのためにお金を集めて、あなたに実力をつけてもらってたの・・・」
430「そんな、私はご主人様さえいれば・・・」

211 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:17:19.35 ID:wYRdaklF
黒キャス子「・・・これからは二人でミッションにいきましょうか」
430「えっ?」
黒キャス子「それにね、実は近々ショップも開こうと思ってるの」
430「!!」
黒キャス子「仕事・・・増えるわよ?」
430「私・・・頑張ります」
黒キャス子「良い子ね・・・」
430「うっ・・・精一杯、頑張りますからぁっ・・・うっ、うぁあぁぁあ・・・」



黒キャス子「ねぇ430、実はね、お墓を作ってあるのよ」
430「お墓・・・前のPM達のですか?」
黒キャス子「えぇそうよ。・・・あなたね自由が買えたら、一緒に行きましょうか」
430「自由って・・・まだまだ足りませんよ?」
黒キャス子「そうなのよねぇ・・・ショップでどうにかなるわよ、きっと!フフ」
430「頑張らないといけませんね!フフ」

〜続く〜

212 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:19:58.88 ID:wYRdaklF
もう暗い話に嫌気がさして・・・
無理やり明るい方向に持ってってみるorz

黒キャス子の黒い過去を 若 気 の 至 り の一言で済ませてしまった。
後悔はしてない。


で、後悔してるのが
・ageてしまったこと
・かぶってしまったこと

>>206
なんといっていいのやら・・・
後から割り込んで最後までって・・・
正直スマンカッタorz

213 :107続き 3/3:2006/12/03(日) 03:23:57.85 ID:jeXhqUdq
>>203 より

突然謝りだすヒュマ男。420はいきなりのことに困惑するが、それを無視して続ける。

ヒュマ男「くだらなくなんてなかった。非常に楽しませてもらった」
420 「あ、うん。……ていうか、あんたが素直に謝るなんて不気味…」

訝しげな顔でそう言う420。ヒュマ男はそれを意に介する様子も無く言った。

ヒュマ男「自分が間違えていたのであれば、素直に謝るくらいの度量は持ち合わせている」
420 「その割りに戦闘中の自分勝手な行動に関しては、お詫びの一言もなかったじゃない」
ヒュマ男「俺としては正しく行動したつもりだ。謝る必要はない」

堂々と言い切るヒュマ男。その姿に一つ溜息をつく420。

420 「あんたねぇ…まぁ、いいわ。それじゃ、はいこれ」

そういって一枚のディスクをヒュマ男へと差し出す。

ヒュマ男「…これはなんだ?」
420 「今の奴の続きよ。何だか知らないけど気に入ったんでしょ?」
ヒュマ男「いいのか?」
420 「いいわよ。…そ、掃除手伝ってもらったお礼だし」
ヒュマ男「そうか、では遠慮なく借りるとしよう。正直時間が余って困っていたからな」

そう言ってほんの僅かだが、嬉しそうに笑みを浮かべるヒュマ男。その顔をみた420は思わず動きが停止する。

420 「………」
ヒュマ男「?…どうした?」
420 「……!な、何でもないわよ!私、お風呂行くから!」

そう言って慌てて去っていく420。その背中を見送りながらヒュマ男は呟いた。

ヒュマ男「…本当におかしな奴だな」

214 :107続き 4/3:2006/12/03(日) 03:25:07.49 ID:jeXhqUdq
420 「…全く、わけわかんない…」

肩まで湯に浸かりながら、そんなことを呟く420。どうにも頭が混乱気味である。
彼女にとってヒュマ男は、ちょっと戦闘上手なだけで、性格最悪な冷血劣等種、そんな認識だった。
だが、今日の彼は普段とギャップがありすぎた。掃除を手伝ってくれて、アニメに夢中になって、自分の非を認めて、そして…

420 「あいつ…あんな顔もするんだ…」

僅かながら笑みを浮かべたヒュマ男の顔を思い出し、今度は口元まで湯船に浸かる。420の口元にブクブクと泡がおこる。

420 (冷血で無表情…そう思ってたんだけどな…。あいつ、他にどんな顔をするんだろ…)

心ここにあらず、そんな感じでブクブクを続ける。

420 「………って、私は何を考えてるのよ!?」

そう叫びつつ、ザバーっと音を立てて立ち上がる420。今日の彼女はどうにもヒュマ男にペースを乱されすぎている。
もう一度肩まで浸かり、心を落ち着かせる。

420 (このままじゃダメ。何だか分からないけど、このままじゃ負けな気がする)

420は反撃の手段を考える。必死に考える。ここいらで自分の恐ろしさをヒュマ男に味あわせてやらねばならない。
結構な時間を費やし、彼女はついに決意する。かつて教官が用意してくれた、正に禁じ手、最終兵器を使用することを!!

420 「ふっふっふ…覚悟することね劣等種!」

420はそう不気味に呟き、風呂から上がろうとして…頭がクラっときた。ちょっとばかり長湯しすぎていた。

クラクラする頭を抱えつつ、クローゼットの前までたどり着く420。扉を開き、一着の服を取り出すと、颯爽と着こなす。
彼女が着るにしてはかなり大きめのYシャツ。だからこそいいのだ。だからこそロマンである。
頭は軽く拭く程度にして、バスタオルをかぶったまま。もちろんYシャツの第一、第二ボタンは止めないままだ。
今の自分の姿を鏡へと映し、確認してみる420。
おろしたままの濡れた髪が光沢をはなつ。温まって上気した肌も健康的だ。襟元から除く、鎖骨から胸元の辺りが非常に危うい。
ブカブカのYシャツのため、左肩が露出しているのもポイント高い。そして、当然ながら生足である。
ちなみに猫耳はつけない。この格好にあれは、媚びすぎてるようでなんかよくない。うん、よくない。

420 「…完璧ね。これならば…勝てる!!」

不適に笑い、グッと拳を握り締め、(天井で見えないけど)空へ向かって誓う。

420 「見ていてご主人様!ご主人様のコーディネイトで、私は必ずあの劣等種に勝ってみせるわ!!」


…続いてしまう

215 :214:2006/12/03(日) 03:32:28.55 ID:jeXhqUdq
なんつーか路線がころころ変わる
あと裸Yシャツに関してはつい私情が入ってしまった気が…

>>172
気長に待ってまーす
>>196
ヒュマ男も大好き箱シリーズ というわけで設定ちょい借りました
>>212
まぁ、お互い事故ですよ事故

216 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:40:25.69 ID:wYRdaklF
>>207の文章で誤って二回コピペしてしまった所が・・・
お恥ずかしい話ですが携帯からなんですorz

>>215
事故ですよねorz
申し訳ない

217 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:45:26.47 ID:t8XfgRiV
>>201
まずは、乙
暗い系でも良かったが、本人が"後悔はしてない"なら個人的には全然おk
大概何でも楽しく読めてます

あと、こんな時間でも見てるヤツはいるんだぜ…!

>>200
ニャンポコーゥ!続きwktk!
しかし420は娘だかペットっぽくて、ほほえましい感じしかしない俺ガイル
色気を出したつもりの420を見てニヤニヤみたいな

218 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 03:56:08.17 ID:wYRdaklF
>>217
被った時点でもう描くしかないなと思ってた(´・ω・`)

実は暗い系で行くと黒キャス子と430に死亡フラグが・・・
いつか自分のキャラが使われるのをwktkしてるから、
どうしても殺したくなかったんだ・・・

219 :前スレ368:2006/12/03(日) 05:30:31.84 ID:DwWIwcg+
色々アドバイスありがとう。>みんな
気合入れて投稿します。

>>135の続きです

鋼の雫-07

「……染み、出来て…無いよね…?」
私はご主人様のベットを目を凝らしながらじっと見た。
うん…多分…大丈夫…。
一応、雑巾で何回も拭いたし…、綺麗だよね…?

誰も居ないのに、何故かとても恥ずかしい。
さっきまで私はここで、ご主人様の事を考えながら一人で喘いで居たんだ…。

「ガーディアンの行動を監視するためのカメラなんて…ついてないよね…?」

辺りをキョロキョロと私は見回すが、それらしいカメラはついていない。
よかった……。もし誰かに見られたら…と考えるだけで顔が燃えそうになる。
「うぅ……」

私はここでさっきご主人様の事を考えながら−誰かに見られていたらどうしよう

さっきから、同じ事が頭の中でグルグルと回っている。
「ご主人様が悪いんだ…急に私に優しくするから…」
ご主人様のせいにするなんて……駄目な私……。

「でも…気持ち…良かったな…」

−と、何となく目に入った時計。−時計の針は9時を指していた。
「まだ…9時……2時半まで時間…あるなぁ……」

ニューデイズに行くまでを1時間として見れば、まだ後3時間以上ある。
「どうしよう……」

−また…しちゃおうかな…。

そんな事を考えていると……。ポーン、と部屋のアラームが鳴る。

「こんにちわ〜、店主さん居ますか〜?」
元気な女の人の声が、入り口から聞こえた。
「お、お客さん!?そ、そうだ…お店番……!」
「いないんですか〜?」

「は、はーい!今行きますー!」

私は大慌てで、隣の部屋に移動する。
と、一つ、私は恐ろしい事に気づいた。

……人が来なくて、良かった…。

もし”さっき”人が来ていたら、どうなっていたんだろう……。
ゴクリ、と唾を飲み込む。
「…考えない方が、良いね」

220 :前スレ368:2006/12/03(日) 05:32:28.39 ID:DwWIwcg+
ニューデイズ。和風のデザインをした建物が所狭しと並ぶ、ニューマン達の惑星。
パルムやモトゥブとは違い、この惑星に生息する物が俺は全て好きだ。風情がある。
出来る事なら俺はガーディアンを止めてこのニューデイズに一人で静かに暮らしたい。
空気も綺麗だし、住んでいるニューマン達も良い奴ばかりだ。多少、排他的な所もあるが。

此処でしか飲めない”緑茶”と言う飲み物をすすりながら俺は、そよ風に舞う木の葉を見ていた。
良い風だ…。戒めと言うガチガチの鎖に固められた俺とは違う。自由気ままに吹き、自由気ままに移動する。
お前達が羨ましいよ。

「…まだ2時か…、早く来すぎたな」

さてさて、後30分どうしようか。俺は頭を使った。この30分というのは非常に曲者だ。
10分や15分そこらなら、茶を飲んでぼーっとしているだけでも過ぎて行く。
だが、30分というのは茶を飲んでぼーっとしていても中々過ぎず、かと言って何処か散歩へ行けるほど長くも無い。
「困ったものだ」
…と、後ろから肩を叩かれた。

「よっ、相変わらず待ち合わせ時間に早く来る癖は、治ってないんだな」

俺はその声に反応てし、身を反らした。
目の前に居たのは、栗色の髪をロングに伸ばし、耳をとんがらせた、ニューマンの男だった。
「……よう、アギト。お前こそ、何も変わってないな…。変わった事と言えば、髪が伸びたぐらいか?」
「おいおい、久しぶりに会ったって言うのに、第一声はそれかよw」
「軽い冗談って奴だ。まぁ、立ったまま会話なんて勘弁だ。座れよ。俺の部屋じゃないけど」
「勿論、そのつもりさ」

そうして、俺達は久々に会話を始めた。こいつとは2ヶ月間逢っていない。
俺が餓鬼の頃からの親友なんだが、俺が”事件”に巻き込まれた後すぐにニューデイズへ越して来てしまったのだ。
後に成って知った事だが。
幸い、メールアドレスは変えて居なかった様で何とか連絡は取れていた。

221 :前スレ368:2006/12/03(日) 05:33:24.61 ID:DwWIwcg+
女が3人揃えばヤカマシイと言う。だが今の俺達は、それ以上にとても騒がしい声で会話をしていたのだろう。
なんせ、久々の再会だ。俺達はお互いに話したい事が山ほど逢った。

何故、急に引っ越してしまったのか。
何故、今は山奥に一人で住んでいるのか。
今はどうやって食い扶持を稼いでいるのか。
勿論、昔話だって沢山しただろう。
既に体験した事を話し合っていただけなのに、何故か全てが新鮮に感じた。

だが、楽しい時間と言うのは一瞬にして過ぎて行く。
俺達が気付いた時には、既に時間は夕方の5時を越え、太陽も沈み掛けていた。
俺達が会話をしていたオープンカフェも、閉店だと言うのでしぶしぶ出て行く事にした。
今は、人気の無い公園に居る。風が気持ちよかった。夕日も綺麗だ。
「本当に、時間が過ぎるのってあっという間だよな」
「だな」
「名残惜しいけど、今日はもう返るよ」
「…そうだな、もうこんな時間だしな」
「お前、寝床のアテは在るのか?」
「大丈夫、ちゃんとホテルの予約を取ってあるさ」
「そっか……んじゃ、俺はもう返るよ。早くしないと今日の便、無くなっちまうしな」
「ああ。…今日は来てくれてありがとうな」
「気にするなよ、親友だろ」
「はは…何か、そう真っ直ぐ言われると恥ずかしいな」
「ま、今度はメシぐらい、奢ってくれると助かるんだけどな」
「善処するさ」
「そっか。それじゃ、またな」
俺は、そう言って公園を去ろうとした。

「なぁ」

222 :前スレ368:2006/12/03(日) 05:33:59.36 ID:DwWIwcg+
「ん?」
反射的に俺はアギトの方を向く。
「こんな事、聞くのは良く無いって解ってるけど…さ」
気まずそうに俺と視線を合わせず言った。
「ん、何だよ?変な事じゃない限り、答えるぜ?」
「………怒るなよ?」
「何だよ、もったいぶるなって」

「まだ……お前、キャストの事、嫌ってるのか?」

「………」
太陽もすっかり沈んで、辺り一面は大分暗く成っていた。
さっきまでは気持ちよかった風も、今では少々寒く感じる。

−沈黙。沈黙が、2人の間を貫いた。

「や、やっぱ聞くべきじゃ無かった…よな。悪い」
「いや…別に構わないよ」
俺は、プラットフォームに向かい、歩き始めてこう言った。

「戒めが消えない限り、俺には無理な話だ−」

俺はそう言うや否や、すぐに走り出す。
正直、アギトにこの質問をされるのは辛い。

「…ハンク」

折角、いい雰囲気で別れられる所だったのに悪い事をしたな、と俺は心の中で思った。
「…謝りのメール、送らないとな…」
俺も公園を後にしようと、ポケットに手を入れて歩き始めた。
今日はちょっと薄着をしてきたから寒いな…。早くホテルに戻ろう。
「あの……申し訳ありません、アギト様ですか?」

223 :前スレ368:2006/12/03(日) 05:35:16.35 ID:DwWIwcg+

「ん?」
背後から声がした。幼い少女の様な声が。…って、こんな時間に女の子?
つい名前を呼ばれたから反射的に返事をしてしまったものの…。

…オキク・ドール…が居たりして。ニューデイズだし、夜だし、何かイカにも”出そう”だし…。

(まさかな……)
不気味に思った俺は、とりあえず、声の主の方へゆっくりと振り向いた。
目の前に居たのは赤い洋服を着た、俺の腰ぐらいまでしか伸長が無い、小さな女の子だった。
可愛らしい顔立ちをした女の子で、オキク・ドールとは似ても似つかない。

「……オキク・ドールじゃなくて良かった…」

ほっ、と俺は安堵の溜息を吐く。
「…あの……?」
「あ、失礼…。…君は?」
「ステラ、とご主人様には呼ばれて居ます。ハンク様のパートナーマーシナリ/GH410です。
貴方にお尋ねしたい事があって、声をお掛けしました」
「GH410…。君がハンクの…?」

パートナーマーシナリー…。噂には聞いて居たが…。
ガーディアンのパートナーマーシナリがこんなに可愛い少女の姿をして居るとは知らなかった。
しかし……キャストで、少女か。

「あの……」
「あ、あぁ、悪い。少し考え事をね。聞きたい事って?」
「…ご主人様の事についてです」

−やはり、そう来たか。何となく予想はついた。
大方、ハンクのキャスト嫌いについてだろうな…。確かに、俺はハンクの過去を知っている。
まぁ、折角ハンクには内緒で俺に逢いに来たんだ、このまま帰すのは可哀相だ。

「あいつについて…か。…まぁ、ここで立ち話も何だし、俺の部屋に来いよ。そこで話そう。大分寒くなって来たしな」
「貴方の…部屋で、ですか?」

224 :前スレ368:2006/12/03(日) 05:35:48.47 ID:DwWIwcg+

−間

「…、あー…あぁ、別に邪な事考えてるわけじゃないから安心してくれ。ただ寒いだけだよ」
「別に…そう言うわけではありません…勝手にお邪魔してよろしいのかな、…と」
「俺は全然構わないぜ。むしろ君みたいな可愛いお嬢さんが来てくれるなら大歓迎だ。飯位なら奢ってやれるぜ」
「ありがとう御座います。お心遣い、感謝します」
ぺこり、とステラと名乗った少女は行儀良く俺にお辞儀をした。
彼女…ハンクに相当厳しく躾けられているんだろうな…可哀相に…。

「じゃ、行こうか。しっかり付いて着てくれよ」
「かしこまりました」

そうして俺達は公園を後にした。日は完全に沈み、夜が、やってきた。

あいつの、大嫌いな、夜が。

225 :前スレ368:2006/12/03(日) 05:40:55.07 ID:DwWIwcg+
とりあえずここまで−。
今後の展開で非常に難航中…どうしようか…orz

あと質問なんだけど、人様のネタを借りたい場合どうすれば良い?
借りてから借りました、と書くか借りる前に許可を貰うか…。

226 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 07:22:00.13 ID:PeErYIso
>>171
全員集合賑やかで(・∀・)イイ!!
440って皆、こんな黒い部分持ってるのだろうか・・・(((((;゚Д゚)))))
そして、最後の450に激しく萌えたwww
スキヤキ後編楽しみにしてますよーw

>>180
ミコトかっこええなぁ・・・って感心してたら、オチにワラタwww
この440は純粋だって信じてたのに・・・!

>>196
えー!BAD ENDかー?!と、ショック受けそうになったけど、愛の力(?)で目覚めたのにはフイタwww
色んな人にお見舞いに来てもらえて、いいなぁ・・・皆から愛されてるw
その度、頭に刺さる杖が増える箱には、可哀想かもしれないが・・・w
・・・って、うちの男ヒューマンと440までキテター?! し、しかも名前がwwwww
なんていうか、箱のお見舞いというか・・・トドメ刺しに行った感じだ(((((;゚Д゚)))))

楽しく読ませてもらったよ、完結乙華麗!
次の話もわっふるわっふる!
あ、呼び名については、全然構わないぜw むしろ笑えたwwww
再びうちの男&440も使ってくれてありがとうなんだぜ!



 『俺の名前かぁ・・・』
440「『』様、どうしたんですか?」
 『お前まで"『』"って呼ぶのか! ってか、なんて読むんだッ?!』
440「まぁまぁ、落ち着いてください。 元々、名前なんて考えられてすらいなかったんですから仕方ないですよ」
 『ウワァァン!』
440「これからも名前が付く予定はないそうです」
 『・・・そ、そうか・・・orz』
440「はい♪ ところで・・・」
 『・・・なんだ?』
440「箱さんが仰っていた、"エロデバ"ってどういう意味ですか?」
 『・・・ギクッ!』
440「・・・」
 『・・・』

227 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 07:42:17.46 ID:PeErYIso
>>198
ギリギリジンジン♪の歌が頭から離れなくなった!
ノリのいい主人、ィ`w

>>215
ヒュマまっしぐらワロタwww もう箱は国民的・・・いや、太陽系のアイドル!
そして裸ワイシャツktkr?! 最強だ、これは(*´Д`*)続きが楽しみだぜw

>>216
ドラ○ンボール的壮絶戦闘が繰り広げられると思いきや、最後和んだw
話の続きと、黒キャス子&430絵をwktkして待ってるよ(・∀・)

>>225
ハンクの過去に何があったのか・・・非常に気になりまくり!
小説とか一度読み始めたら、途中で中々止められない俺にはツライw
続き待ってるYo!

228 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 10:05:06.08 ID:E/bQDdLT
DJ風主人とパシリ5

主人「Hey!Yoメーンカモーンメーン!3・2・1Yeah!」

キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ

主人「Hey今回の♪YoYo♪合成さ♪HoHo♪全財産♪チェキッチェキッ♪
            かかってる♪ヤッフゥ♪んでどうなのよ♪HeyYou!?」

410「ごめんなさい…」

主人「アーーーゥッ♪SoSad♪やぶれたぜ♪オゥライッ♪MyDream♪」

410「よく分からないんですが、全部成功してしまったんです…」

キュッキュキュキュキュキュックォーーッ

主人「夢落ちと予想」

410「これはひどい」

229 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 12:30:59.02 ID:8BNjoTpm
素に戻るなよw

230 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 14:27:21.95 ID:LI6wbAXe
レスくれた方、ありがとうよぉ。
ヒル・デ・ベア・ミキサーはハリ○ーン・ミキサー
ディ・ラガン・ドライバーはスクリュー・ド○イバー
みたいなイメージで!
箱…生きてたよ箱。・゜・(ノロ`)・゜・。
見舞い編とか書いてしまおうか…
では、割と早い頻度で続き行くずら。


それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

二組とキャストとPMコンビは、ローグスの襲撃にあった
貨物列車への取り付きに成功。
ディラ・グリーナが寄生するブロックに急行する所であるが…

キャス男「まぁ…よろしく頼むぜ!」
450 「こちらこそ…」
箱   「よ…よろしくね?」
410 「おうよーっ!」

・ ・ ・ ・ ・ ・

箱   「………」
410 「………」
キャス男「………」
450 「………(ぷいっ」

お互いのPMに挨拶をするキャスト達。
だが、一向に450の機嫌が治る気配はない。

ワルキャスとワルパシリ〜謀略編・2〜

重たい空気が微かに漂う中、業を煮やしてキャス男が口を開く。
ソレにあわせる様にワルパシリも続いた。

231 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 14:29:38.52 ID:LI6wbAXe
キャス男「今回は軽いミッションだっサクってやってサクっと帰るぜ!」
410 「そっ…そうだよなぁ! あっそうだ…」

何かをひらめいた410は450に歩み寄り、強引ながら腕を組む。

450 「え? あ…なに…?」
410 「帰ったら宴会やろーぜ宴会! たしかハッピージュースの
     ストックあったしさ! なっ! いいだろ? なぁー?」
450 「………」

戸惑う450を連れながら二人の男に見上げ目線で見つめてくる410。
それにつられて450もキャス男と箱を見上げてゆく。
心なしか、箱にアプローチを掛けているように見えるのは気のせいか?
キャス男は頬を吊り上げ、さりげなくサムズアップしてみせる。
こちらもあわせるように箱の肩を抱きよせるキャス男。
箱は箱で、おずおずと見上げてくる450に少々動作が不安定に。

キャス男「さすがウチのよいどれパシリ! たまにはいぃー事を
     言うじゃネェか! どうせこんな時間に仕事してんだ、
     酒の一つもあっていいんじゃねぇか? なぁ友よ!」
箱   「あっ…あっ…あぅ…」

450 「…私は、別にかまいませんよ」

ぽつりとそう漏らすと丁寧に410の腕から離れて視線を逸らす450。
彼女の承認を聞いた瞬間、箱は何度も何度も頷いて…

箱   「うんっ! お酒はちょっと苦手だけど…お疲れ会しようね450っ」

箱の言葉を聞き、450も嬉しいのか…微かに笑みを覗かせる。
その様子をニヤニヤと眺めつつ腕を組んで仁王立ちのワルキャス&パシリ。

232 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 14:33:14.26 ID:LI6wbAXe
パンと手を叩き、キャス男はお気に入りのスピナアタックを取り出す。

キャス男「さっ…ここにいるローグス野郎をプチッって潰してポイしてやるぜ!」
410 「おうよーっ!」
箱   「ぉ…ぉぅょーっ」
450 「…はいっ」

????『私も…舐められたモノですネェ…非常に不愉快だ』

一同の戦意が上がった矢先にリニアトレイン内に響き渡る男の声。
途端、箱達のいる列車の照明が一斉に切られる。

キャス男「なッ?!」
箱   「あわわわわわっ!」
450 「…えっ!? きゃっ…」

キャス男「落ち着けぇええ! 照明が落ちただけだああ! 落ち着けええぶらぁ!」
410「お前が落ち着け! 誰だこらぁ! 今回の首謀者かてめぇー!」
キャス男「俺の台詞取るんじゃねーっ!」

フローリン『申し遅れました…私、ローグスのフローリンと申します…
      以後、お見知りおきを』

キャス男「講釈なんかどーでもいいんだよっ! お前はどっちみち、
     俺らの手でおロープしてやるんだからよぉ!」

フローリン『なんと品のない言葉遣い…キャストにも…
      ビーストの愚図どものような物言いをする人がいるのですね…
      なんと嘆かわしい…』

キャス男「ケンカ売ってるのか…てんめぇー!」
410 「まあ正解だからしかたないなぁ…」
キャス男「てめぇ!」

233 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 14:35:23.41 ID:LI6wbAXe
照明が戻る車両内。
その異変に気が付いたのはそのPMの主であった。

箱   「450っ!」
キャス男「げぇ! 何処に行った!?」

フローリン『私を舐めた罰です…PMの一つを拝借します…
      私の元にくれば返さなくもありませんが…
      いかんせん私は宇宙海賊…その点はご了承を…
      ちょうどいい実験材料が欲しかった所なんですよ…
      では、ごきげんよう…フハハハハハッ!』

車内放送が終わったと共に大量のローグス達は押し寄せてくる。
410はハンゾウを構え臨戦態勢…
箱はおもわぬ事態に動けずにいた…

410 「ちっ! やっこさんが来たぞ! 野郎ども行くぞっ!」
キャス男「おいっ箱! 箱っ!」
箱   「450…450が…あっ…ああっ…」
キャス男(…こいつぁ…やばいことになりそうだぜ…)

それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

おもわぬ急展開だけど次回はネタを忘れないよっほんとだよっ

234 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 15:02:08.10 ID:14rllaME
それからわたしは砂を噛むような毎日を過ごしました。
ご主人様はもうわたしを連れて行きはしませんでした。
合成も素材の上級変換や食品などの100%完成できるものだけ
わたしはただ店にいて稀に訪れるお客様の相手をするだけの
置物になりました。
辛くて辛くてデバイスZEROをくださいと
何度言い出そうかと思いました。
でもご主人様はあまりお部屋にもいらっしゃらず
戻ってきても荷物を置いてすぐ出かけてしまいます
何よりわたしにはその勇気がありません


いつものようにわたしはひとりで店番をしています。
お客様が来て・・・商品を見て・・・
たまに清算処理をして・・・日が暮れて・・・明けて・・・
ご主人様が何も言わずに戻ってきて・・・
荷物をナノトランサーに放り込んで・・・またすぐにおでかけになって・・・
「いってらっしゃいませ・・・」
もうルームにはだれもいない。
泣こうと思いました。でもわたしには涙を流す機能がありませんでした。
死のうと思いました。でもわたしには死ぬ機能がありませんでした。
この部屋を出たいと思いました。でもわたしにはそれすらできません
ひとりでは何もできません。ご主人様があってこそ
わたしはわたしの意志で動くことができるのです
わたしはマネキンのようにただそこにあることしかできませんでした。

「いらっしゃいませ」

いつものように誰かが部屋に来ました。お客様だと思って背筋を伸ばしました。


235 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 15:03:14.24 ID:14rllaME
「よう。久しぶりじゃん。あれ?アイツは?」

トーマ様でした。
「もうお出かけになりました・・・行き先もわたしにはわかりかねます・・・」

「そーかぁ。シャト最近どう?体の具合悪いとか?」
トーマ様はオマケ用に置いてあるペロリーメイトをぽんと口に放り込みながら
いつもどおりののんびりとした口調でお話しになります。
「いえ・・・具合が悪いとは感じないのですが・・・・・・ご主人さまが・・・」
ご主人様への不満など言ってはいけないとわかっていました。
でもわたしは久しぶりにわたし自身に話しかけてくれる人が
本当に嬉しくてそれがご主人様でないのが悲しくて
「わたしを連れて歩いては下さらないので・・・さ・・・寂しくて・・・」
寂しくてわたしは壊れてしまいそうなのです
トーマ様はとんと膝をついて
ペロリーメイトを頬張りながらゆっくりとわたしの手を取りました。
「シャトの手はほんとに小さいねえ」
「はい・・・」
トーマ様は少し俯いてわたしの手をご覧になっていますので
その表情はよくわかりません。
「んーとね・・・シャトのせいじゃないと思うんだ。
 シシマルも俺もわかってるよ。今までちょっと俺たちは
 シャトに頼りすぎていたねって。だから・・・そうだな・・・」
トーマ様は一言一言を選ぶように噛んで含めるようにそう仰って
口ごもられました。
「わたしがお力になれなかったらわたしは何のために存在するのでしょうか・・・
 わたしはなぜここにいるのですか」
トーマ様に対してこんなことを言っても仕方が無いと
ほんとうはわたしにも理解できるのです。
ほんとうはご主人様に言わなければならないのです。でも・・・
「わたしがレスタしなくなったからご主人様にはわたしはもういりませんよね」
はっと顔を上げたトーマ様は今まで見たことの無いような
とてもとても辛そうなお顔をなさっておられました。
「俺たちにもまだはっきりとしたことは言えないんだ・・・
 もう少し時間をくれるかな・・・」

トーマ様の暖かい手が遠ざかっていきました。
わたしはトーマ様にも見捨てられたような気がしました。


236 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 15:05:39.92 ID:14rllaME
でもそれから三日連続で
ご主人様はトーマ様とご一緒のパーティに
わたしを呼んでくださいました。
きっとトーマ様がお計らい下さったのではないかと思います。
わたしは久しぶりに草原で体を動かし、
ご主人様の周りを走ることができました。
でもご主人様はわたしのレスタを待って下さいません
HPゲージが黄色くなるとすぐにメイトを召し上がります
そしてウォーテクターであるトーマ様も
以前はついでに掛けるといった調子だったレスタを
ご自分のHPが減っておられなくても掛けるようになっておられました
わたしも何度トーマ様のレスタに助けられたかわかりません
わたしにはとても楽しく、そして虚しい冒険でした。
わたしにはご主人様を支えることができていない
トーマ様がいらっしゃれば十分。
わたしはパーティで本当に居場所がなくなってしまったのです。
トーマ様の笑顔は優しい。
ご主人様も以前のようにくつろいでいらっしゃいます
でもわたしの居場所がないのです。
わたしはここにいて何をすべきなのでしょうか。

それでもわたしはご主人様に呼んでいただくと
喜びで胸がはちきれそうになるのです。
自分の存在価値のなさを思い知るだけなのに
そしてまた、こうして呼んでいただけるのも最後かもしれないと思いながら
わたしは出かけてしまうのです。


237 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 15:15:19.03 ID:+nDxz9Yn
410「いらっしゃいませー♪」
ヒュマン男 「うへー高いな、やっぱいいやごめんね」
410「そこをなんとか何か買って下さいませんか・・・・・・」
ヒュマン男 「うーん・・・やっぱいいや他の店の方が安いと思うからいい」
410「全部買ってくれるなら少しまけますよ♪」
ヒュマン男 「全部ってモノメまでかよ!いやに決まってるジャン」
410「ヒック・・・・ヒック・・・」
ヒュマン男 「え?・・・・・」
410「売れないと貧乏なので・・・・ご飯・・・・今日も・・・・」
ヒュマン男 「うっ・・・・・・・じゃこれ・・・」
410「え!?全部買ってくださるのですね!」
ヒュマン男 「全部買うかよ!モノメぼったじゃねーか!」

 シュオン―――
410「した手にでてりゃ貴様・・・」
ヒュマン男 「え?え?えええええええええ?」
410「買うか?死ぬか?」
ヒュマン男 「いいいいや、かかかいたくても、お金が・・・」
410「手・持・ち・品♪」
ヒュマン男 「・・・・・・・・いやSのレアは、ちょっと・・・ちょとその凶器・・・・しまって話そう」
410「―――SUVウェポン起動申請―――」
ヒュマン男 「ちょっ!!!!!許してすいません払います出します」
410「毎度です♪またのお越しをおまちしております♪」
ヒュマン男 (なななんでSUV転送できるんだこのパシリ・・・・・・
       ママン、ガーディアンズは僕には無理だよ・・・・・・)  

  ジャラジャラジャラ
410「完・売!どうだーーーー」
 『はぁ!?お前まだ10分しか経ってない・・・』
410「いやーん、誠意200%使い切って接客しましたから」
 『・・・待てメセタの額がおかしいぞ』
410「へーちょっとくらい、いいじゃん」
 『ちょっとじゃねぇ合計62万くらいのはずなのになんで120万になってんだ・・・』
410「・・・・・ワカリマセン、とりあえずご飯を要求します!ベルパノンゼリー50個と
  パノンゼリー50個とペロリー50個!」
 『待て待て、約束だから好きなの用意するがお前1日100品しか食えないだろうが!さっきも
  昼飯普通に食ってたじゃねぇか!』
410「頼んだら(脅したら)ガーディアンズの方が(総裁が)改造してくれました♪」
 『まじかよ・・・』

238 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 16:19:24.68 ID:GVlkQtHR
>>196
箱無事で良かったーーー!
450に会うまでの扱いを見るに、ガーディアンズ的には本当に死んだ扱いだったのかな…奇跡だ、流石450。
というか早速キャラ使用サンクスです。殆ど他キャラと絡ませたこと無いのに
うちのヒュマ男の性格(突拍子もなく恋人発言とか)が把握されててビックリ…
そして箱の知り合いの440ユーザー率の高さに笑ったw
ともあれシリーズ乙でした!

>>198
昔このスレのオールスターでこの歌を歌わせるネタを書いたのを思いだした(投下しなかったけど)。
良いよなぁ、この歌。

>>215
ヒュマまっしぐら噴いたw420も動き出したし、わっふるわっふる

>>218
ひとまず完結乙!折角生き残ったんだから、この二人のその後の話もちょっと読んでみたい俺が居る。
絵も楽しみにしてるw

>>225
相変わらず気になるキャラ達だな…続きwktk
ネタ借りは設定を生かして使える範囲なら事後承諾で良いんじゃなかろうか。
ゲームの世界観を見ても、キャラ同士がどこかで接触してるとかいかにもありがちだし。
ただ、ネタを借りた故に読み手が元作品も読まないと理解出来なくなるような展開は微妙かも知れない。

>>226
母校の文化祭のテーマが『』だったことがある俺が通りますよ。まさかあのテーマは…

>>228
これはひどいwww

239 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 17:22:19.32 ID:kgOEd8yh
>>228
思わず素に戻るご主人様カワユスww


主にゲームシステム上の突っ込み部分というかそういう所のアラ探ししててふと思いついたので一つ投下(・ω・)
毎回の事ながら微妙にギャグにもなれずほのぼのにもなりきれずでスマソ

その内シリアス系の過去話も落とすやもしれません。



240 :450と赤キャス子 1/3:2006/12/03(日) 17:23:03.01 ID:kgOEd8yh
近頃、常々思う。
私は随分ご主人様に影響されてきたなぁ、と。
慣れもあるのだろうけれど、部屋にあるオキクもHIVEも気にならなくなったし。
ご主人様がご友人に頂いたHIVEまである始末。
さよなら、トルネードスロー。
オキクの側でうたた寝をしてしまうぐらいだから私はもうどれだけ図太い神経になったのかと。
この前は一度、成功した合成を食べてしまったし・・・美味しかったです。
ここ暫く使わなくなりナノトランサーに眠っているA武器ミミミザシを密かに狙ってます。
で、今の私の興味は。

キャス子「ただいま、450」
450「おかえりなさいませ、ご主人様。 如何でしたか?」
キャス子「うん、両方ともいい感じ。 ちょっとこっちのPP消費が大きすぎるのが難点かなぁ」

ご主人様が仕入れたのはミサキとアゲハキカミ。
ようやく装備出来るようになった!と勇んで仕入れた逸品です。
因みにミサキは合成し、無事成功してご主人様に進呈致しました。
決して食べてしまえとか思ってはいません、本当です。
どちらかと言えばアゲハキカミの方が食欲をそそります。
ミサキは・・・歯に挟まりそうで。

キャス子「それじゃ、シャワーでも浴びてくるね。 後で外食にでも行こう」

来た、この時間。
ご主人様はいつも付けている頭部のメットを外し、私はそれを受け取る。
メットを外せばそこには金髪美人。

450「着替えはどうしましょう?」
キャス子「んー、パトリエルトルソとレッグで。アームはいいや」
450「かしこまりました。用意して置いておきます」
キャス子「ありがと。 一緒に浴びる?」
450「えーっと・・・その、遠慮しておきます」

残念、と言ってドレッシングルームへと入るご主人様。
思わず頷いてしまいそうに・・・あー、冷却装置作動してる。
程なくシャワーの音とご主人様の鼻歌が微かに耳に入ります。
やっぱり一緒に浴びようかなという思いを押し込んで着替えを用意してベッド横に体育座り。
ベッドの上には無造作におかれたミサキとアゲハキカミ。
ご主人様、PMが私じゃなかったら食べられてもおかしくないですよ。
特に420とか・・・失礼しました。



241 :450と赤キャス子 2/3:2006/12/03(日) 17:23:45.74 ID:kgOEd8yh
で、私の興味はミサキとアゲハキカミにも注がれているのですがっ!
それよりも今、一番興味があるもの。
体育座りしている私の目の前にあるソレ。

―ご主人様の被っていた頭部メットとマスク、バイザーつき―
トルソやらアームパーツやらは食べた事があるんです、売ってるし。
今、悪食娘と聞こえた気がしますが気にしません。
でも、でもこの頭部パーツだけは売ってないのです。
何だか頭部パーツは使いまわすんだかリサイクルするんだか・・・だそうで。

食べたい、ご主人様の被ってたメットパーツ。
ご主人様の被ってた、被ってた、いつもつけてるパーツ、ご主人様の・・・ハッ!
行けない行けない、これでは別の意味で怪しすぎます。
倫理的におkの範囲で済むかどうか。
でも食べたい、ご主人様たべt・・・これでもなくて。
一緒にシャワー浴びた方がよかったかもしれない、本当に。

見れば見るほど美味しそうで・・・うーん、ほぼ何でも食べれるようにしたGRMが憎いです。
我慢しなくちゃ、我慢我慢我慢・・・・・・・・。
あー、このままうたた寝でもすれば・・・。



450「ごちそうですね!!」
キャス子「ふえっ!?」
450「あ・・・」

丁度タオル一枚で出てきたご主人様の声。
あれ、今私何て言いましたっけ?
私の目の前にあった筈のものが無くなってて。
ベッドの上の武器はそのままで。
呆然と私を見下ろすご主人様と見上げる私。

キャス子「びっくりしたぁ、デバイスZEROでも食べたのかと思った。 ZEROもEROもウチにはない筈だし」
450「ZEROはともかくEROって何ですか」
キャス子「なんでもないよ、うん」

話をはぐらかす。
この場合、どっちがはぐらかしているのか分からない。



242 :450と赤キャス子 3/3:2006/12/03(日) 17:24:14.93 ID:kgOEd8yh
キャス子「で、どうしたの? いきなりごちそうですねって」
450「それは・・・えーっと・・・」

――――――――――――――――――――――

店員「これからは気をつけて下さいよ」
キャス子「それならPMがそそらない様な作りにして欲しいな・・・」
店員「そういう作りにしている筈なんですけどねぇ、とんでもない悪じk」
キャス子「今、何か・言った?」
店員「いえ・・・またこちらでも改めて調査しておきます・・・」
キャス子「よろしい、またウチの子が食べちゃったらその時はよろしく」
店員(殺されるかと思った・・・)

450「ご主人様、どうでした?」
キャス子「問題なし。また食べてもいいけど、あんまり頻繁にはやめてね・・・」
450「分かってますよぅ・・・」
キャス子「さて、外食どこ行こうかな。 まだ入るでしょ?」

いえ、そんな・・・と言おうとしたけれど。
450「ばっちりです」
本音が。
知らず知らずの内にご主人様に随分と甘えているようです。
PMである私の側でご主人様は安らげているのでしょうか。
甘えてばかりで疲れさせていないのでしょうか。

450「ご主人様」
キャス子「ん?」
450「私、ご主人様にご迷惑はおかけしてませんか?」
キャス子「私が気にしてないんだから迷惑はかけてないんじゃない? それに、迷惑かけてるとしたらこっちだって同じだよ」

オキクやらHIVEの事を言ってるのでしょうか。
だとしたら見当違いもいい所・・・あぁ、そうか。
ご主人様も同じ様な考えなんだ。
そう思うと何か安心できました。

450「ご主人様、何を食べに行きますか?」
ちが、有難うって言いたかったのにっ!

おしまい。



243 :前スレ368:2006/12/03(日) 17:47:43.36 ID:DwWIwcg+
>>224の続きが出来たので投稿します。もうすぐフィナーレが…。

鋼の雫-08

「何か飲みたい物はある?」
「あ……いえ、お構いなく…」
「ん、そう?必要ないなら良いけど」
アギトさんは冷蔵庫を閉じ、私の前の椅子に座った。

ちょっとだけ、沈黙。

「…で、何が知りたいんだっけ?出来れば”ハンク”に対しての質問はやめて欲しいな」
「…、それではアギトさんの所に来た意味が在りません」
「…、だよな」

フゥー、とアギトは深い溜息を一つ付くと、ステラに一つ質問をした。
「質問を質問で返すようですまないが、何故君はハンクについて知りたいんだ?」
「……、少し、私の身の上話をお話しなければいけなくなりますが」
「構わないよ」
「それでは失礼します」

私はそう言って、私がご主人様と出会った時から今までの経緯を話した。

-

「……、成る程ね」
「はい」
アギトは、眉間に皺を寄せて非常に難しそうな顔をした。
「……これは難しい問題だな」
「…え?」

「……、聞くだけ聞いておいてすまないが−、君は彼の過去を知らない方が良い」

「…それはどう言う意味でしょうか」
「君が本当にハンクに対して、パートナーマーシナリーの仕事を全うしたいのなら
彼の過去は知らない方が良いということだ」
「……、何故でしょうか」
「君がハンクの過去を知ってしまったら、あいつは一生、君の事を許さないだろう」
「……、秘密にしておけば−」
「無理だな。君は素直すぎる。嘘を付けばすぐに顔に出る。それに、君がハンクの
過去を知ってしまったら、逆に彼と接しにくくなるよ」
「…そんな…、それ程、ご主人様は酷い過去をお持ちなのですか?」
「酷い、と言うレベルで済ませられれば良いがな」
「……絶対に約束は護ります。アギトさんから聞いたことは絶対に他言しません」
「無理だな」

「……では、教えてくれるまで此処を動きません」

244 :前スレ368:2006/12/03(日) 17:48:09.91 ID:DwWIwcg+
「な−…」
ステラちゃんの目は本気だった。どうやら俺は彼女を甘く見すぎていたようだ。
俺は”ハンクに嫌われる”と言う言い方をすれば諦めて帰って行くと思ったのだが
どうやら逆効果の様だった…。

「…本気なのか?」
「…ご主人様の過去を勝手に知る事が悪い事だと言うのは百も承知です」
「…、解っているならどうしてそこまで粘る必要がある?」
「……、私は、どうしてもご主人様の力に成りたい。
その為にも何故ご主人様がキャストを嫌うのか知りたいのです」
「ハンクに嫌われてもか?」
「……それは」

「……………ならばこう言えば良いのだろうか」

「…?」
アギトさんは眼鏡を中指でクィッ、と押し戻しながらこう言った。

「君が今すぐにこの場を立ち去れば、俺が今日君と会ったと言うことはハンクには黙っていよう。
だがもしもすぐに出て行かなければ−」
「出て行かなければ−?」

「−、非常に不本意だが、力ずくでも出て行って貰う」

「そんな………!」
「悪いが、俺にあいつの過去を勝手に喋る権利は無い」
「お願いです……、絶対に−」
「駄目だ」
「そんな……」

これで良かった。良かったんだ。なにより、俺はハンクとこのまま親友でありたい。
確かにハンクもステラちゃんを嫌いでは無い様だが、これは好きとか嫌いとかでまとめられるほど簡単な問題じゃないんだ。

245 :前スレ368:2006/12/03(日) 17:48:43.63 ID:DwWIwcg+

「……ひとつ質問をしようか」
「…はい」
「君は、ハンクの過去を知った所で彼を本気で幸せに出来るのか?本気で彼の力に慣れるのか?」
「……」
ステラちゃんは少し考え込むように俯いた。
そして、少ししてこう答えた。

「−、わかりません。もしかしたら、私はご主人様の力になれないかもしれない」
…俺にとって、非常に不意を突かれた回答だった。
どうせ”絶対に力になってみせます!”と安直な答えを言ってくると思ったのに。
彼女はキャストとしての思考では無く本当に一人の女性として、ハンクの力になりたいと思っているのか…?

−俺もあいつの親友として、あいつには幸せになってもらいたい。
きっと、そんな考えを持っていたからなんだろうな。
だから、ハンクを本気で助けたいと思っているステラちゃんに賭けて見たくなったのだろう。

「……、解った。そこまで言うなら、話そう」
「……えっ…?」
「気が変わった、ハンクの過去を教えてやる」
「どうして…急に?」
「理由を言わなければいけない必要性は無いだろう?それとも聞きたくないのか?」
「いえっ!そんな事は…!」
「なら、黙ってそこに座って、俺の話を聞いてくれ」
「……有難う御座います」
「……礼を言うのは、俺の話を聞いてからにするんだな。後悔しても知らないぞ」
「……はい」

そう言うと俺は、一呼吸入れて口を動かし始めた。

246 :前スレ368:2006/12/03(日) 17:54:58.82 ID:DwWIwcg+
ここまでデス。
次回、妄想が大爆発する…かも。

>>238さん
事後承諾かぁ…了解です。
ちなみに俺が借りようとしているのは
”ワンオブサウザンド”ネタです。



247 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:46:00.04 ID:14rllaME
今日もご主人様にお呼びいただいたので
わたしはご主人様の待つタンゼ巡礼路に参りました。
タンゼ巡礼路から聖地にかけてはご主人様がお好きな場所のひとつです。
トーマ様とご主人様はご自分よりもレベルが20も高い怪物たちの間を
踊るようにかいくぐり、
次々に息の根を止めていきます。
すごく頼もしい・・・
「あっ」
その時トーマ様がカマドウズのギバータを浴びせられて行動不能になりました。
周りにいたアギータたちが一斉に身動きの取れなくなったトーマ様に
襲い掛かり、みるみるHPが減っていきます
「う・・・」
ご主人様はナノブラストしていらっしゃるのでどうにもできません
わ・・・わたしが!・・・わたしが・・・何をすればよかったのかしら・・・
こういうとき・・・わたし・・・わたしは・・・わたしは昔どうしていたのだったかしら
「うおおお!」
ご主人様が駆け寄ってアギータをトーマ様から引き剥がしにかかります
ああ・・・わたし・・・は・・・
その時後ろから誰かが走ってきました
ぴかりとトーマ様とご主人様の体が輝いてHPが緑のシグナルに変わります
レスタ・・・?違う。あれはスターアトマイザー。
それにしてもこのパーティにはパスワードが必要だったはず・・・


248 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:46:40.09 ID:14rllaME
「凍ってんじゃないよ昔からトーマは詰めが甘いよね」
わたしの横を風のように通り過ぎてご主人様たちを回復したのは
薄い紫の髪、長身で長い足をあらわにした肌の白い女性でした。
「相変わらず」
ナノブラストが解け、ご主人様がいつものお姿に戻ります
ご主人様が力任せに引きちぎったアギータの死体が散乱する中
3人は最後に残ったカマドウズに一斉に飛び掛り
もう一度ギバータを撃たせる間もなく屠りました。
「よし、このままカガジバリに行くぞ」
久しぶり、も元気だったか、もありませんでした。
ご主人様とトーマ様と、ノエラ様・・・
会話は何もありませんでした。でも同じ部屋にいて
3人のご様子を見ていたわたしには痛いほど感じられました。
この3人はこうして一緒に戦うことで語り合っているのね。
ぜんぶわかりあっているのね。
離れていた月日も今はハンターズではなくガーディアンズであることも
何も関係ないのね・・・
ご主人様が敵に突っ込みトーマ様が後ろに続き
ご主人様の一撃が入る頃トーマ様の弱体化テクニックがきれいに敵の戦力を削いでいます
ふらふらと敵の一団から逸れたものをノエラ様がまとめてもう一度コンビネーション
凍結にも即座にソルアトマイザーやレジェネが走ります
カガジバリなどもはや美しい玩具の兵隊にすぎませんでした。


249 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:47:25.72 ID:14rllaME
アガタ諸島の野営地に着いてからやっと3人は口を開きました。
「何してた。ノエラ」
「適当に野良やってたわ。あんたたち来てるかなとは思ってたんだけど
 ガーディアンズの検索システムだと探すの大変でしょ。
 めんどくさくてそのうち会えるかなと思ってた」
「シシマルはノエラさんのこと待ってたんだよー」
トーマ様の何気ない言葉がわたしの胸をえぐります。
ついにお2人は出会ってしまったのです。
「名前で検索掛けてみたらそれっぽいのがあったんだけど
 なんか意外と普通のショップだったからいまひとつわかんなくてさ。
 広告にユニ18って書いてあったから張り込んでたら
 トーマとシシマルとシャトでしょ。これは間違いないなってね
 パスもハンターズの時使ってたのと同じだったし」
楽しそうな3人の会話をわたしは冷たい心で聞いていました。
「てっきりノエラはフォルテクターになると思ってた
 俺杖作れるんだけど誰も作らせてくれないな」
だからわたしは法撃特化だったのね。ノエラ様に渡す杖を作るために
法撃特化だったのね
「ファイガンナーなの。くれるなら氷50のラスサバにして」
その時わたしの目から液体が零れ落ちました。
これは何かしら。わたしには涙を流す機能なんかないの
わたしには何もできないの。
わたしはもう本当に必要とされないものなのよ。

「シャト!?」
「シャトちゃん?」
「シャト!!」


250 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:48:31.32 ID:14rllaME

「・・・あ・・・ごめんなさ・・・」

「ちゃんとメンテナンス絶対あいつらやってないって!」
あんなに苦情メール出したのに・・・」
「俺も出したよー450オーナーじゃないけど」
「他のGH450オーナーの人たちも最近様子がおかしいって
 抗議行動してるはず。かわいそうにシャトちゃん・・・」

流れ出たものを手に取って見ると
それは黒いオイルでした。わたし・・・本当に壊れちゃったのかしら
メンテナンスでは異常なしって言われるのに・・・
「大丈夫だシャト。俺もがんばってちゃんとメンテしてもらえるように
 言い続けるから。具合が悪かったらすぐ言うんだぞ」
「そーそーそれにね、俺たちも練習してね
 メイトとかレスタとかなるべく自分でできるようになったんだよ
 シャトが辛くないようにってさ。
 ていうか俺たちいままでシャトに無理させすぎてたんだよなー
 いっつもレスタさせてさ。」

わたしが・・・辛くないように・・・
「わたしは・・・ここに居てもいいのでしょうか・・・
 わたし・・・回復もして差し上げられないし・・・武器・・・も・・・
 お役に立てるようなものは作れないし・・・
 先ほども・・・トーマ様が危険なのをわかっていたのに動けなくて・・・」
黒い涙がぽろぽろと目から止まりません。
役に立たないだけでなく壊れてしまうなんて・・・わたし・・・
わたしは・・・


251 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:48:57.36 ID:14rllaME
「もうご主人様のお力になれません・・・どうか・・・わたしに
 デバイスZEROをください
 こんな状態でいることが辛いのです・・・」

「え?おいシャト!」
「そんなに辛かったのか・・・」
「今回の件はGRM社が所有者に説明なく突然450の行動を制限したんだって
 もっぱらウワサになってるから・・・シャトちゃんも辛かったでしょう
 思うとおりに動けなくて」

え?わたしはわたしの意志でレスタを・・・
でもそういえばここのところさっきのトーマ様の危機のときのような混乱が
多いような気がします。
今撃たなくちゃいけないと思うのに
何を撃たないといけないのか思い出せない
そんなことが。
でも毎週のメンテナンスでは異常なしと言われるので
わたしの勘違いだと思っていたのです。

「きっとすぐ改善されると思う。それにもしこのままでもいいよ。」
「せっかくシャトを留守番させてまで築いたメイト早食い技術を
 生かしてしまうぜ!俺のレスタも早くなったしね」
「そうね」


252 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:49:42.97 ID:14rllaME
ノエラ様がわたしの涙を白い指先でぬぐいながら
優しくおっしゃいました。
「パーティなのだから。自分ができることを
 一生懸命やってくれればそれで十分」

白い指はわたしのオイルで黒く汚れてしまいました。
でもノエラ様はそれをお気になさらないようで
わたしの人工皮膚がすっかり綺麗になるまで
ていねいに拭いてくださいました。
「わたしを・・・消してしまわれるのではないのですか・・・
 わたしは聞いてしまったのです
 ご主人様とトーマ様が夜中にお話になっているのを・・・
 法撃特化で無駄とかレスタしないからとか・・・
 おっしゃっておられたので・・・わたしは・・・」

ご主人様とトーマ様は目を丸くしました。
「ええ?そんなこと言ったっけ?」
「んーと・・・いつごろ?」
「11月24日午前3時とあります」
「あー思い出した」
トーマ様はくりくりと目を動かしてクスクス笑っています


253 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:50:09.33 ID:14rllaME
「シシマルがね450の様子がおかしいって相談してきたんだよな
 んでGRM社に苦情を出してみようと思うんだけど
 出しても無駄なんじゃないかって。
 だから出してみろよ、俺も協力するからって言ったんだ」
「聞いてたのか・・・寝てると思ってたんだ。すまなかったな」
「そしてけなげなシシマルはもしGRM社がなんの対応もしなかった場合に備えて
 俺と2人でシャトのレスタに頼らない戦闘を練習していたんだよー」
「ふふふふふふ。あんたたちらしいわ」
「ではどうしてわたしにシャトとお付けになったのですか?
 わたしは・・・ご主人様のお力になれなかったら・・・
 マグのシャトのように・・・便利でなかったら・・・」
「あのな。他に思いつかなかっただけだ。
 でも名前がないのはかわいそうだからとっさに付けてしまったんだ。
 嫌ならなんでも好きなのに変えてやるから・・・デバイスZEROのことなんか
 考えるんじゃない」
「シシマルは適当さと思いつきでできてるからね・・・
 法撃特化も思いつきでやったでしょう?」
ニヤニヤとノエラ様が仰るとトーマ様がそれを引き継ぎました
「そうだよ!作るの大変そうだからって理由で法撃特化にしたんだよシシマルは!
 トーマが攻撃特化作ればいいんだよとか言って。今度俺の片手杖作ってよー」

わたしのこころはいつのまにかとても暖かくなっていました。


254 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:50:31.36 ID:14rllaME

「ヨシヨシ・・・今日は俺が一番星霊運いいぜ!俺がリーダー!まるこ召還!」
「くそ・・・シャトがもうちょっとで戦闘値80なのに・・・」
「シャトちゃんちょっと待っててね。ほんとなんでマシーナリーは
 1パーティに一人なんだろ・・・」
「シャトさんこんにちはー、まるこでーす」

わたしは相変わらずレスタが使えません。
どうやらわたしがレスタを撃てなかったのは
GRM社の杜撰なメンテナンスによる不具合だったようです。
GRM社はやっとそれを認め、現在検証中だそうです。
でも以前のようにわたしはご主人様と共にあります。
わたしはわたしとして。

よそにはマシーナリーにS武器をわざわざ買ってきて
食べさせてくれるご主人様もいらっしゃるようです。
愛玩用としてベッドを共になさる方、手を繋いで街を歩く方。
わたしのご主人様はそういったことはなさいません。
ごく普通に拾ったスタアラ、余ったコスモアトマイザー
「これ・・・古くないですか?」
でもわたしは

わたしは世界で一番幸せなマシーナリーなのだと思います。
言葉が無くても分かり合える皆様とご一緒に
笑顔でいらっしゃるご主人様をいつも迎えることができる
わたしにできることもできないことも
受け止めてくださるご主人様がいる。
わたしのために怒り、行動を起こしてくださるご主人様がいる。

「ただいま」
「お邪魔しまーす!あれっ!まるこ?まるこがいない!」
「こんにちはシャトちゃん」

「おかえりなさいませ」


255 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 18:52:17.57 ID:14rllaME
シャトの物語はこれで終わりです。ご清聴ありがとうございました。


256 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 19:40:06.03 ID:ge/dw+3v
>>184-185
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   いいですかミコトさん。
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'   そもそもニューマンの肉の相場は100gあたり100メセタ程度なのです
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    ミコトさんが考えてる値段では到底売れないのです
|/レ/:| | //   //l/l`   そこで私は相場よりちょっと安く98メセタと設定するのです
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、   98っていうのは魔法の数字で、100に近いのに何故か
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   不思議と安く見えるってスーパーのおやっさんが言ってましたよ

ニュマ男「それに引っかかる奴はもう居ないって・・・」

つまりこういうこと

>>196
キャラ使っていただけてうれしいですわぁ。
キャライメージも全くズレ無しで非常にGJです!

箱の装甲が心配です・・・・

>>198
この歌気に入ったwwww

>>212
幸せの兆しが見えたっ m9っ`・ω・´)

>>215
これはわっふるわっふる!
ヒュマ男の反応が気になるぅぅwww

>>225
非常に続きが気になる区切り方だ(=゚ω゚)ノぃょぅ
わっふるわっふるを何回唱えればいいんだ・・・・

個人的にはネタを借りるなら最後に借りましたって言う程度でいいんでない?と思う。


257 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 19:53:04.09 ID:ge/dw+3v

>>226
うつくしいばらには とげがある(ガッ

>>228
こ れ は ヨ ウ メ イ の 罠 だ

>>233
450が奪われただとっ!?

・・・・しかしこの発言、よく聞くと卑猥であ(ガッ

>>236
こっちの450はバッドラインを歩んじゃうんですか!?
ぱ、パパーン!パパーン!

>>237
150個食えたら・・・成長早いのぅ・・・・

>>242
450もモギモギキャラになるのかw

>>255
完結乙!
ハッピーエンドでヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・



258 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 19:58:06.72 ID:xbGL5Mzj
流石休みの日は流れるのが早いぜ、この物量だと読むだけでもかなり楽しいぜ

>>233
何気に410はさらわれてないのなw
まああの410をさらうほうが難しいか・・・w

>>242
一瞬450に某430の影が重なったように見えたぜ・・・w

>>246
ワンオブサウザンドネタ期待
あのキャスト嫌いの過去に一体何が・・・

>>255
GJ、お疲れ様
450可哀想だと思ったがハッピーエンドで良かったぜ
早く対策してくれりゃいいんだけどなぁ・・・



さて、俺も負けじとネタ捻らないと・・・w

259 :酒と泪と箱と450:2006/12/03(日) 20:04:52.33 ID:4L01AyIN
―箱が退院して数日が経ったある日。

プシュー
「ただいま帰りました」
450が買い物から帰ってきた。
「あ、おかえり」
ちゃぶ台の前に座った箱が珍しく真面目な顔で450を迎えた。
と、450がふとそのちゃぶ台の上に乗った瓶を見つける。
「あら、それはいかがされたのですか?」
ナノトランサーから冷蔵庫に食材を入れながら450が尋ねる。
「ああ、これ? 『』さんが退院祝いだってさっき持ってきてくれたんだよ」
『』からの差し入れ… なにやらいや〜な予感をしつつその瓶を見る。
瓶にはラベルが貼ってあり、それには

【ミズラキ銘酒 怨魔ごろし】

と書かれていた。

「お酒ですか?」
立ち上がって、フリルのついたエプロンをつけながら尋ねる450。
「うん」
こくりと頷く箱。

「そういえば、ご主人様はお酒はお飲みになるのですか?」
キッチンに移動しながら再び箱に尋ねる。

「んーん。呑んだこと無い。450は?」
「私も…呑んだことは… 今夜、呑んでみましょうか?」
キッチンから顔を出して三度尋ねる450。

「え?呑むの? …うーん………………まあ、いっか」
酒瓶をいじりながら、少し悩んで箱が答える。

「はい。じゃあなにかおつまみを用意いたしますね」
そう言って、キッチンに消えていった。

―食後

「あー、美味しかった」
「当たり前です」
何時ものやりとり。

「さて、お酒あけよっか」
「はい」

封を開け、とくとくと二人のコップにお酒を注ぐ箱。

「ありがとうございます。 では、頂きます」
「いただきまーす」

コクコク

450の細い喉が動き、酒を飲み下す。

「ふー、案外美味しいですね…… あら?」


260 :酒と泪と箱と450:2006/12/03(日) 20:06:05.24 ID:4L01AyIN
「え?」
箱のコップを見た450が違和感を感じる。

「ご主人様、お飲みになりました?」
「あ、う、うん。呑んでるよ。はい、どんどんどうぞー」
再び450のコップに酒を注ぐ箱。

「あ……ご主人様ばかりに注いていただくのは…」
「いーのいーの。今日は無礼講無礼講」
「そう…ですか? ありがとうございます。ん…」

コクコク

「ふー」
ふと、再び箱のコップを見ると、やはり入った酒が減っていない。

「ご主人様」
「え、何?」
裂き干しコルドバ肉をマヨネーズに付けながら箱が450を見る。

「お酒、呑んでます?」
「え、あ、う、うん」
視線を外しながら答える。そんな反応では嘘がモロバレだ。

「嘘でしょう」
ジト目で箱を睨む450。自分で自分のコップに酒を注いで、一気に飲み干す。

「う… ごめんなさい… なんか臭いがきつくて…」
しょんぼりする箱。

「わらしとお酒が呑めらいって言うんれすか? それとも先にわらしを酔われてあんなころやこんなころを…」
ジト目をさらにジトらせて妙な喋り方で箱を追い詰める450。

「わ、わかったよ、呑みますよ…」
ちぴっ
一口酒を飲む箱。

「う」
箱の動きが止まる。
そして徐々に顔が赤くなってきた。
「?」
「う、う、うううう」
「???」
突然顔を真っ赤にした箱が、がばっと顔を上げて450を見ると
「ふーじ…じゃないよーんごーまるちゅわーーーーん!!」
呂律があまり回っていない叫び声を上げながら、ル●ンダイブで450に飛び掛った。

「えーーーーーー!? な!?な!?なに!?なにーっ!?」
あたふたと護身用のハウジロドウを構える450。でも顔はちょっと嬉しそうだ。
と、その刹那
「はう」
奇妙な鳴き声をあげると、そのまま床に墜落した。

「ご、ごしゅりん…らま?」
恐る恐る手にもったハウジロドウでつんつんしてみる。
…んが、反応は無い。
「こ、壊れちゃった? ん、んしょ」
箱をひっくり返すと
「スカー スカー ウェップ」
箱が……寝ていた。 それはもう、完璧に…

261 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 20:07:52.28 ID:4L01AyIN
うん、続くんだ。申し訳ないw

やっと箱大ピンチシリアス話が終わったので、
前々からやりたかった酒ネタができるお[ ´ω`]

262 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 20:08:54.49 ID:ge/dw+3v
飲酒ネターーー(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)

しかし箱、惜しい、惜しすぎるぞwwww

263 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 20:09:28.92 ID:RTk9Tfq6
一日見ないだけでやたらレスついてるなw
とりあえずここまでようやく読み飛ばした

264 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 20:14:12.98 ID:xbGL5Mzj
凄い、どっちの豹変っぷりにも驚きだw

しかし450って大人しいように見せて絡み酒とは・・・w

265 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 20:53:09.69 ID:GVlkQtHR
>>242
確かに頭部パーツも自由に変えられたら…エステの発想は悪くないけど、帽子で温泉とか微妙だし…
それにしてもその450、可愛いけどとんでもない悪じk…いえなんでもございません。

>>255
シャトが幸せになれたようで本当に良かった…乙!

>>261
飲酒ネタktkr
箱の豹変も凄まじいけど、450のストレートな(順調な)酔いっぷりにわっふるわっふる

266 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 22:13:32.12 ID:wYRdaklF
>>228
DJ先生の「ちがいます」を思い出して
盛大にフイタwww

>>239
パツキン美人ktkr

>>261
このまま倫理的におkに突入すると思いきやw
っ基盤/ダガ・wktk

267 :1/3:2006/12/03(日) 22:18:23.68 ID:wYRdaklF
〜黒キャス子と430〜

―ガーディアンズコロニー マイルーム―

430「ナーイトオーブファイヤー♪フフフフフフーン♪フフフフフフフーンフフフフンフン♪ナーイトオーブファイヤー・・・」
今日もなんとか黒字になるぐらいは稼げたみたいだ。
ご主人様が消費アイテムをメインに売るなんて言い出した時は驚いたなぁ。
―あたしは一人でミッションやることが多かったから、人一倍アイテムの大切さがわかるのよ―
なんでも、ご主人様は昔馴染みのお店で、合成に必要なものを格安で仕入れる事が出来るとか。
でも、消費アイテムの基盤と素材を大量に仕入れた時は驚かれたって言ってたっけ。
430「・・・フフフフフフーン♪フフフフフフフーンフフフフンフン♪っと・・・ご主人様ー、今日もたくさん売れましたよー」
プシュー
黒キャス子「あら」
そこにはシャワーを浴びたばかりの、ほんのりと色づいた玉の肌。
で、ご主人様はタオルで頭を拭いてて・・・
黒キャス子「どう?まだまだ若いでしょう?」

ボッ

顔が火がついたように熱い。
あ、頭に血が、いや、オイルが上って・・・
ガタァーンッ
黒キャス子「ちょっ、430!?・・・刺激が強すぎたのかしら。
捨てたもんじゃないわね、このボディー・・・」
私が薄れゆく意識の中で最後に見たのは、嬉しそうにニヤニヤとしているご主人様の顔。

268 :2/3:2006/12/03(日) 22:19:59.83 ID:wYRdaklF
黒キャス子「くぅーっ!やっぱ仕事の後の一杯は染みるわねぇー」
コップに注がれたハッピージュースを一息に飲み干し、余韻を楽しむご主人様。
430「あ、あの、さっきは急に倒れたりしてすいませんでした」
黒キャス子「あぁ、もしかして裸とか見るの初めて?」
430「・・・はい」
黒キャス子「若いわねぇ。教育のしがいがあるじゃない」
430「きょ、きょういく?(ゴクリ)」
黒キャス子「冗談よー。あたしが興味あるのはデガーナ・カノンだけだもの。あ、ガッカリした?」
430「べっ、別にガッカリなんか・・・」
黒キャス子「若いうちはなんにでも興味津々ねぇ。昔が懐かしい・・・」
そういって次の一杯をちびちびやりながら遠い目で虚空を見つめる。
430「・・・ガーディアンズの登録情報に載ってたんですけど、ご主人様って本当に21歳なんですか?」
黒キャス子「そうよ、永遠の21歳」
430「ホントはなんs」
黒キャス子「世の中にはね、知ってしまったら後悔することってのが沢山あるのよ」
430「後悔してもいいのd」
黒キャス子「そういえば、PMって髪型変えられるの?」
430「(話変えた・・・)規定とかないから自由じゃないですか?」
黒キャス子「ふーん、じゃあ今度髪でも切ってあげるわ。短いと楽よ?」
430「はぁ・・・」

269 :3/3:2006/12/03(日) 22:21:37.23 ID:wYRdaklF
考えたこともなかった。
歳のことをうやむやにされた感じがするが、ここはもう触れない方がいいかも。
黒キャス子「そうねぇ、どうせなら服も変えたいわよねぇ」
430「・・・それは他のPMと区別がつけやすいからですか?」
黒キャス子「そんなんじゃないわよ。折角人の形してるんだからオシャレしたっていいじゃない?
早速明日行くわよ!明日のミッションはキャンセルしとかなきゃねぇ♪」
430「えぇっ?」
オシャレといきなり言われても、今までそんなことには無縁だったわけで。
明日は未知の領域に踏み込むことになりそう・・・。

〜続く〜

270 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 22:23:29.61 ID:wYRdaklF
パシリの服も変えられればなぁ・・・

べっ、べつに描きやすい髪型と服装にしたいとかじゃないんだからねっ!

271 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 22:44:04.11 ID:ge/dw+3v
その昨日を実装するにはご理解とご協力(ry 
の日々を覚悟しないと・・・

272 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 22:50:25.35 ID:/5Ytb7wr
そういえばPMの発展形態っていつなんだろ?


273 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 23:01:19.79 ID:4L01AyIN
合成待ってたら最後まで書いちゃったので>>260の続きを投下。
長くてごめんぽ( ´・ω・`)

274 :酒と泪と箱と450:2006/12/03(日) 23:02:59.11 ID:4L01AyIN
「……酒……弱すぎ……」ぺしっ

とりあえず箱にツッコミを入れると、450は一つ溜息をついて、一人寂しく再び酒を呑み始める。
暫らくすると、それなりに酒が回ってきた450が箱を杖でつつきながら愚痴り始めた。

「もー、ごしゅりんらまのあほー、もうちょっとつきあってくれれもいいらないれすか…」
ツンツン グビグビ

「らいらい(大体)ごしゅりんらまはろんかん(鈍感)すぎまふ。こんならぶりーなおなのこが
 がんらっれ(頑張って)ちょこちょこあぷろーりしてるのにれんれん(全然)きづいてくらさらない…」
ツンツン グビグビ

「おいこらはこー、きいれますかー! ここり、あんらのことがらいすきれらいすきれしかたらいぱしりがいるれすよーー!」
ゲシゲシ グビグビ

呑み方は上品なのだが、やってることと言ってることがかなりアレだ。

「まっらく、あらしがいつもいつもどんらけしんぱいしれるかわかってないれしょ? このあいら(あいだ)もないら(泣いた)んですよ?ぐしぐし。」
ゲシゲシ グビグビ

「…こんなにあらしがごしゅりんらまのことをおもっても、ごしゅりんさまのおこころはいつもそっぽむいれまふ」
「からし(悲しく)くって、れすなく(切なく)て、いつもいつもなきそうになるんれすよ」
ゲシゲシ グビグビ

「はこー! あほー! ばかー! もっとあまえさせろー!」
ボフボフ
ベッドの上の枕を取り横たわる箱の横に座り、今度はそれで箱の胴体を殴りながら抗議を始める。

と、ふと箱の顔に目が行く。
切れかけの蛍光灯のようにぼんやりとチカチカ点滅する目。多分これが酔いつぶれている状態なんだろう。
口元にはマヨネーズがついている。さっき食べていた干しコルドバ肉に付けていたものだ。

「もー、だらしないれすね…」
ポケットからハンカチを取り出し、箱の口元にそれを持った手を近づける。
「…………」
と、ふとその手が止まった。

「…………」
部屋の中の時も止まったようになる。
少しして、ハンカチの持つ手が箱の顔から離れた。
その代わりに近づいてきたのは、450の小さな頭だった。

「…………これって、酔ってるから…… うん、きっとそうら……よってるんら、あらし……」
(それに、ごしゅりんらまも、ぶれーこーっていってらし……)
450の唇が少し開き、その間から彼女の小さな舌がおずおずと現われる。
精一杯伸ばしているからか、ぷるぷると振るえる450の舌先。
いや、彼女の身体も震えているからだろうか。
箱に横から覆い被さるようにして、徐々に距離を縮める450。
そして、そっと目を瞑り…………

275 :酒と泪と箱と450:2006/12/03(日) 23:04:15.38 ID:4L01AyIN
「ん…………っ」
ぺろっとマヨネーズを舐め取り、舌と共に口の中に収める。

「ん…………ハァ…………」
大きく息を吐き出すと、目を開ける450。
そして、これまでになく近づいた二人の距離を認識してしまう。

「………………ごしゅりん……らま…………」
450の顔が赤いのは、アルコールのせいなのか、それとも他の理由なのか。
そして左手をそっと箱の頬に置く。そして箱の頭を少し斜めにして、自分の方を向ける450。

(よってるせい、これはよってるせいらから、わらしにはなんのせきりん(責任)もないのれす…
 しいていうなら『』さまが悪いのれす…)
いわれない責任を転嫁される可哀想な男。
…いや、もしかしたらこれもあの男の計算なのかもしれない。あの男、恐ろしい子!

と、そんな話はさておき、450の中ではどんどん何かが盛り上がってきていた。
そして、そのまま目を閉じ、箱の頬に添えた左手をガイドに、再び徐々に顔を近づけていく。

静かな、とても静かな夜。邪魔するものは何もない。

あと5センチ。

ゆっくりと短くなる二人の距離。

あと4センチ。

(ごししゅりん……らま……)

あと3センチ。

(わらしの、わらしの想い……)

あと2センチ。

(うけろめれ…………くらはい…………)

あと、1センチ。

(……………………)
ふと、450の動きが止まる。

(……………………)
左手を頬から離し、すっと座りなおす。


276 :酒と泪と箱と450:2006/12/03(日) 23:05:32.45 ID:4L01AyIN
(………………やめら…………)
ふっと目を開く。

(ごしゅりんらまが…………こんなじょうらいれキスしれも………… いみないれす…………)
少しだけ、悲しそうな目。

(ごしゅりんらまも、わらしも、ちゃんとしたきもちのときじゃないと、いみないれすから…………)
ペチン
優しく、とても優しく箱の頬を平手で叩く450。

「…………れも、いつまれも、まちませんろ?」
そう言うと、クスリと微笑む。

と、その時
「………………んあ〜〜? 何か言ったばっ!?」
突然目を覚ました箱の口に酒瓶をブッ刺す450。
ごぶん、ごぶんと酒が減る。

「あ、あぶらかった…」
ふぃー と冷や汗を拭う450。
一方箱はといえば…

「むをををををををををををを…………」
唸っていた。そして絶叫。
「てめえらの血はなにいろらーーーーーーーーーーー!!」

「…多分黒れす」
それに冷静につっこむ450。

「たわらば!」
ばたーん!
450に秘孔…ではなく冷静にツッコミを入れられ再び大の字にぶっ倒れる箱。

「はぁ…………」
溜息一つこぼすと、コップに残った酒を飲み干す450。
そして、箱の横に来て
「おやふみなさい、ごしゅりんらま……」
と、一言呟き、箱の腕を枕に箱に寄り添いながらそっと目を閉じ、夢の世界へと旅立ったのであった。

277 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 23:08:30.69 ID:4L01AyIN
以上。飲酒編おしまいれす。
翌朝どうなったかはご想像にお任せということでw

>>270
永遠の21歳ワロスw

そして服など変えられたらなあというのに同意。
パシリにもっと個性を持たせられたら楽しいのにねえ。どうせ1パーティ1体なんだし。


278 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 23:14:54.68 ID:4L01AyIN
忘れてた。
またまたまた>>226氏のキャラ借りてスマンカッタw
なにやら初期の頃に借りたからか、それとも例のデバイスネタのせいか、
こういう時によく絡めたくなっちゃうんだわwww

んじゃ合成結果見てくるノシ

279 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 23:18:44.64 ID:xbGL5Mzj
GJGJ、450が酔った勢いで大胆な行動するとは・・・
この先の二人の展開に期待w


しかしまあ急性アルコール中毒で箱壊れたりしないだろうか心配だ・・・w

280 :名無しオンライン:2006/12/03(日) 23:47:29.66 ID:BuhTSyqg
箱ー! 箱めー!!!!!!!!!

そしてまた急性アル中で入院だな…

281 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 00:06:10.94 ID:Z0nFXy1z
箱うらやますぃ・・・・・

282 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 00:06:14.33 ID:6XN2sRC2
〜黒キャス子と430小ネタ〜

プシュー
430「いらっしゃいま…わわっ!大丈夫ですか!?」
450「こ、ここ、お薬置いてるって、聞いたんですけど…」
黒キャス子「あら、これは…酷い二日酔いね」
430「ソルアトマイザーで治りますか?」
黒キャス子「うーん、ここまで酷いと…」
450「うぅ…(フラッ)」
430「わっ!ご主人様、何とかできないんですか?」
黒キャス子「フフ、そんなときはコレ。強力若本よ!」
430「そ、それは、先日ニューデイズから仕入れた妙薬"カンポー"!!」
黒キャス子「どんぐらい効くのか試したかったとこなのよ。"これが貴様のスッキリへのカウントダウンだぅあー"だって」
430「怪しすぎる」
黒キャス子「う…匂いはキツいわね。じゃあ鼻つまんで顎開いて」
450の口に流し込まれる茶色い粉と水。
450「…っ!?」
黒キャス子「早く閉じて!」
450「んーっ!」
ゴクン
430「のっ、飲んだ」
450「うぎゃあ〜っ!」
450「うああ…!オ…オラ死なねえぞ!」
450「う!!!」
黒キャス子「はっ!!!」
黒キャス子「あ…あああ…」
430「ど、どうしたんですか?」
黒キャス子「パ…パワーよ…いま…この450のかくされた…具体的に言えば"杖でキャストの装甲に穴を開ける"くらいのパワーがみえたような気がしたわ…」
430「これはひどい」

283 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 00:06:33.15 ID:6XN2sRC2
スマン、落ちはないorz
ご想像にお任せされたんで書いてみただけなんだ
強力若本が粉末だったり漢方だったりするのは俺の妄想(・ω・`)

284 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 00:19:10.55 ID:ss841rqA
強力若本と聞いて、
飲んだ450が若本ボイスになるのを思い浮かべた俺は負け組

450「んま、こんなこともー あらァな」

285 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 00:26:16.89 ID:61Iki87C
>>255
長編乙でした!
最後はやっぱりハッピーエンドでいいですねー。

>>267
すっかり幸せ気分に浸ってますね。
幸せなのはいい事だ・・( ´ー`)y-~~

>>277
酔って本音ばら撒く450が可愛い!!w
箱も幸せ者ですね、いつも本人はボロボロですがっ。



パシリネタだと後はSUVの事とか武器とか、450の台詞(これが絶対零度です!とか)突っ込むトコはあったけど、ふと思いついた頭部パーツネタをやってみました。
バイブルック見る限りだとフォイエ系以外のテクは45xタイプで使えるようになるのかなーとか。
ウチの食欲旺盛な450はどれになりたがるんだろう・・・。
というかパシリってどんなものまで食べれるのか気になるw


286 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 00:47:42.31 ID:8j01upHZ
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)  今日のごはんはトラップ盛り合わせです。
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   ご主人様はお風呂です。先に食べてていいそうです。
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'   それでは満を持していただきます。
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   
|/レ/:| | //   //l/l`   口に入れた瞬間大爆発しました。
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、   ドアの向こうから笑い声がきこえます。
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ  
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   まげる。まげてはいけないほうに。
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

287 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 01:13:17.02 ID:6XN2sRC2
>>286
刃牙の花山対スペック戦を思い出したのは俺だけですか、そうですかorz

288 :214続き 1/4:2006/12/04(月) 02:47:51.31 ID:jxZKrvIU
ガーっとドアが開き、風呂上りの420が現れる。ヒュマ男の方はベッドに座ったままで、アニメを鑑賞していた。
自然を装い、ぶかぶかのYシャツ一枚の420がヒュマ男へ接近する。そのまま彼の隣へと腰を下ろし、

420 「あ〜さっぱりした。あんたも掃除で汚れたでしょ、お風呂行ってきたら?」

そう言った。とても自然な感じで。完璧だ。
420はワクワクする。ヒュマ男は一体どんな反応をするのだろう、どんな表情を見せるのだろう、と。

ヒュマ男「………」

だが反応はなかった。ヒュマ男と言えば、相変わらず画面から目を離そうとしない。
なんというか、自分でも良くわからない理由でムカっとくる420。とりあえず今度はヒュマ男の手を引っ張りながら話しかける。

420 「ほらほら、いい湯だから行ってきなさいよ」
ヒュマ男「………」

無言で手を振り解き、やっぱり画面を凝視しているヒュマ男。420の存在に気づいているかすら怪しい。
更にムカッとくる420。今度はもっと強く手を引っ張りながら、言ってみる。

420 「そんなの後にして行ってきなさいってば!」

ようやく420の方を振り向くヒュマ男。

ヒュマ男「悪いが大事な場面だ」

それだけ言うと、やはり手を解き、画面に集中する。一応今度は反応があった。随分と淡白ではあったが…。
420、更にムカムカ。彼女の怒りゲージ、八割を突破。

420 (じゃあ何?こんなに可愛い私が、こんなに魅惑的な格好してても、あんたはアニメのほうが大事なわけ!?)
420 (ていうか、私の魅力ってアニメ以下!?っていうか、箱以下!?!?)

怒りを滲ませながら、無言でビジフォンの前まで歩いていく420。そして停止ボタンをポチ。

289 :214続き 2/4:2006/12/04(月) 02:48:30.38 ID:jxZKrvIU
ヒュマ男「何をする!?」

思わず声を上げるヒュマ男。目を見開き、420を見つめる。初めて見せる表情だった。420が望んでいたものとは大分違ったが…。
大股でヒュマ男の所まで戻り、彼の前で仁王立ちになりながら420は言った。

420 「あんたねぇ!今の私の格好を見て、他に言うことはないの!?」
ヒュマ男「………?」

訝しげに420を見つめるヒュマ男。少し考えるそぶりを見せ、そして言った。

ヒュマ男「…風邪ひくぞ、あたりか?というか、そもそもPMというのは風邪を引くのか?」
420 「そうじゃないでしょ!!!」

420の怒りゲージ99%…。

420 「もっと、こうあるでしょ!身体の奥底から湧き上がるものが!何ていうか、性的な意味で!!」
ヒュマ男「…ああ、そういうことか。ならば今湧き上がってきた気持ちが一つあるぞ」
420 「え?なになに?」

両手を組み、ズイと期待に身を乗り出す420。その420の全身をゆっくりと観察した後、ヒュマ男は、

ヒュマ男「…………フン」

っと鼻で笑った。思いっきり冷笑した。
それが最後の一押しとなった。420の怒りはついに爆発した。

420 「ぐ、ぐぐぐぐぐぐ、こ、この劣等種ううううぅぅぅ!!!!」

風呂でのぼせるほど温められた420の体温が、怒り爆発の熱により限界を越えた。

420 「って、あ…れ…」

思わずフラっとよろけ、そのまま床に倒れこむ420。

ヒュマ男「!?…おい、どうした!?」

どうみてもオーバーヒートです。本当にありがとうございました。

290 :214続き 3/4:2006/12/04(月) 02:49:51.51 ID:jxZKrvIU
どれくらいの時間が経過しただろうか…。420は自分の額に触れる冷たい感触で目を覚ました。
どうやら彼女の体はベッドの上に寝かされているらしい。どこからなのか、そよそよと爽やかな風を感じる。

ヒュマ男「目を覚ましたか…」

頭上から声がかかる。聞きなれた声だ。ぼやけていた視点が段々と定まっていき、そこにあったのものは、

420 「れ、劣等種!?なんで…うぷ!」

起き上がろうとしたところで、ベッドに腰かけていたヒュマ男に頭を抑えられ、再び枕へと押し込まれる420。

ヒュマ男「大人しくしていろチビ助。お前になにかあったら俺が困る」
420 「ど、どういう意味よ!?」
ヒュマ男「出かけにお前のことを頼まれたんだ。何かあったら教官に合わせる顔がない」
420 「……あっそ」

ふてくされ気味にだが大人しくなる420。改めて自分の状況を確認してみる。

額に触れる冷たい感触はどうやら濡れタオルらしい。良く見ると水の張ってある洗面器が見える。
そよ風の正体は、ヒュマ男の持っているウチワだ。見覚えがある。確かご主人様が、前にニューデイズで買った物だ。
何というか治療法が妙に古典的である。自己修復機能が主とはいえ、これで治った自分がちょっと情けない。
これでも一応GRMの科学技術の結晶なのに…。

今度は服を確認。ぱっと見た感じ、倒れた時そのままだ。第二ボタンまで開いてる胸元も、露出している左肩も。
おかしなマネしてないでしょうね?…そう聞こうかと思ったがやめた方がよさそうだ。
あの冷笑をもう一度は辛すぎる。心が砕ける。

ヒュマ男の方は無言で420を世話し続ける。濡れタオルを取替え、ウチワでパタパタと仰ぎ続ける。
この様子だと、彼は420が目を覚ますまでの間、ずっとこうして看病していたのだろう。
熱を測るためだろうか、ヒュマ男の大きな手が額に触れる。火照った額に、その手の感触が心地いい。

420 「…ねぇ劣等種」
ヒュマ男「なんだ?」

不意に話しかける420。怪訝そうに420を見るヒュマ男。

420 「…その…あの…えっと………」

散々躊躇った後、

420 「…………ありがとう」

小さくそう言った。

291 :214続き 4/4:2006/12/04(月) 02:50:47.65 ID:jxZKrvIU
ヒュマ男「…なんのつもりだ?」
420 「…あ、えっと、じ、自分がお世話になったなら、素直にお礼を言うくらいの度量は持ち合わせているのよ!」

赤くなって目を逸らし、そんなことを言い出す420。

(420 「……ていうか、あんたが素直に謝るなんて不気味…」)
(ヒュマ男「自分が間違えていたのであれば、素直に謝るくらいの度量は持ち合わせている」)

今の言葉…420のアニメディスクを馬鹿にしたヒュマ男が、自分の非を認め、彼女に謝った際に言った言葉と良く似ていた。
そのことに気づくヒュマ男。同時に、彼のきつい目つきが少しだけ穏やかになる。そして、

ヒュマ男「ふっ……そうか」

そう短く答えた。

最初はあれだけ嫌だったのに、変なの…そんなことを思う420。今はヒュマ男が側に居ることに、不思議な心地よさを感じている。
何だか色々あった。ヒュマ男に絡んで、返り討ちにされて、挙句に自爆して…それでも、彼は面倒を見てくれた。
教官がどうとかブツクサ愚痴を言いながらも、ちゃんと気にかけてくれていた。掃除のときもそうだったし、今だってそうだ。
色々と認識が変わった。彼はただ冷たいだけの人間ではない。上手く説明できないけれど、そう思える。
無意味に嫌う気持ちが薄れ、そうなると、今度は強い興味が湧いてくる。

420 「ねぇ、劣等種…あんたってさ、何でガーディアンズに入ったの?」
ヒュマ男「…他に出来そうな仕事がなかった。それだけだ」
420 「じゃあさ、ガーディアンズに来る前は何してたの?ご主人様が言いかけてたけど、やっぱり軍にいたの?」
ヒュマ男「答える義務はない」
420 「そっか…ならいいや」

あっさりと引き下がる420に、ヒュマ男はまたも怪訝そうな顔をする。それを気にする様子もなく、420は次の質問をした。

420 「じゃあさ、あんたって守るべきものとか、守りたいものはある?」
ヒュマ男「なんだそれは?」
420 「だって、ガーディアンズに入ったんでしょ。ガーディアンズは守るのが仕事だもん」

暫し考え込むヒュマ男。ふと420を見つめ、逆に聞いた。

ヒュマ男「お前にはあるのか?」
420 「あるわよ、もちろん」

420はどこか得意そうに笑い、そう答えた。


…続く

292 :291:2006/12/04(月) 02:59:25.11 ID:jxZKrvIU
戦わずして勝つ!これが最高の兵法なり
話に収拾をつけるためとはいえ、ちょっと強引な展開になった気もする
ダラダラ続けててすいません

>>270
この話を見てて、ヒュマ男の410に申し訳ない気持ちになってきました…
>>277
やっぱこの二人にはほのぼのが一番似合いますよ
>>286
まげるってのを性的な意味で考えてしまった…もう手遅れかもしれない

293 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 05:09:54.29 ID:4jTEB0h8
>>284
むしろ410が実はあの顔で男で
若本声だったらって考えた俺はもっと負け組み。

>>286
何をまげるんだろう…ってかご主人ヒドスw

294 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 06:52:42.19 ID:KnZJ/pgH
>>270
わかるわかる! パシリも色々カスタマイズ・・・いや、お洒落させたいよなぁ・・・orz
430がどんな風にお洒落になるのか、wktkだw

>>278
酔って呂律が回らない450がカワユスwww そして、箱はやっぱ下戸だったのか(ノ∀`)
翌朝か・・・二日酔いで寝込む箱と、呆れながらも嬉しそうに看病する450の姿を想像したw

あぁ、うちの馬鹿ヒュマ男と440は好き勝手に使っちゃって!
ちょっとやそっとじゃ死なないから、ハードワークもおkだぜw

>>283
強力若本フイタwww副作用がひどすぎるwwww
いや、むしろ副作用の方が、本当の効能か・・・?

>>286
今日も朝っぱらから珈琲フイタwwww
黒いのに、何故か憎めない可愛さがあるから困る。

>>292
ヒュマ男が・・・420フラグ立った?!
それにしても、420の渾身の一撃があえなく撃沈とはw
420の魅力が足りないのか、ヒュマ男の趣味じゃなかっただけなのか・・・。
なにはともあれ、なんだか物凄い和んだわw

295 :1/7:2006/12/04(月) 07:11:20.88 ID:KnZJ/pgH
(>>128から続き)

俺は、目の前に踊り出た箱にぶつかる寸での所で、踏み止まった。
だが、430は俺に向かって照準を定め、既に引鉄を引いており、辛うじてフォトン弾が撃ち出されるほんのわずかな間に、横にそらすのがやっとだった。
言うのは容易いが、実際、咄嗟にやるとなると相当の技量が必要だ。 恐るべし430・・・!

──ドパァッ!

目標を急激に変えられたフォトン弾は、ギリギリの所で箱をかすめ、店舗になってる部屋の更に奥の部屋へと飛んで行き、
次いで何かが炸裂したような音がした。
・・・恐らく、飾ってあるルームグッズのどれかに命中したのだろう。

箱「な、何で争っているのか、僕には分かりませんがッ!!」

俺と430を遮り、腕を広げ仁王立ちをしている箱が、毅然とした表情で叫んだ。

箱「・・・・・・け、喧嘩は、・・・その・・・よ、よくない、・・・・・・です・・・・・・」

しかし、すぐに消え入りそうな小さな声になっているところが、なんとも箱らしい・・・。
ちなみに、ドアに思いっきり挟まれて凹んだ所は、綺麗に直っていた。
440の相変わらずの手際の良さには、カーコ○ビニ倶楽部も真っ青だ。

430「・・・貴方は・・・その男を庇うのですか・・・?」

静かな口調だが、その中に隠された怒気は相当なもの。
心臓の悪い人なら、ぽっくり逝く事請け合い。
そんな気迫を真正面から直に受けながらも、箱は臆することなく──

箱「うぅぅ・・・だ、だって・・・[[[[´;ω;`]]]]ガクガクブルブル」

──・・・・・・。 めっさ震えていた。 

ともあれ、身を挺して庇ってくれたことは、大変ありがたい! おお、心の友よッ!!
その心意気に、胸に熱いものが込み上げる感覚すら覚える!
・・・だが。 その役目は普通、「ご主人様大好き〜♪」な440じゃないのか?!
そう思って440に目をやると・・・・・・・・・・・・いねぇし。

296 :2/7:2006/12/04(月) 07:12:04.21 ID:KnZJ/pgH

あ、あいつ、箱の修理終えて何処に行っ──

440「──っきゃああああああああああああッッ!!!」
 『?!』
箱「?!」
430「?!」

突然響く440の悲鳴!
場所は・・・インテリアルームの方か!
俺の可愛い440の身に何があったんだッ?!

 『ど、どうした440ッ?!』
430「・・・! 待てッ!」
箱「あ、ちょ、ちょっと・・・ま、待ってください!」

宝物を破壊されて怒り心頭だったのもすっかり忘れ、駆け出す俺を呼び止める2人の声を無視し、一目散にインテリアルームへ向かう。
すると、部屋の真中でorzとなっている440を見つけた。

 『・・・な、何があった440?!』

慌てて駆け寄り、肩に手をかけ、揺さぶりながら問う。
しかし、440はすっかりうな垂れていて、正面を指差すのがやっとのようだ。
その指差す方を誘われるように見やると・・・

 『・・・! ・・・こ、これは・・・』

そこには、上半身をものの見事に撃ち砕かれ、部屋中にパノンゼリーをぶちまけ、下半身だけになってそれでもなお、てくてくしているウォーキングパノン。

 『・・・・・・』

・・・軽いホラーだぞ、これは・・・。

440「・・・わ・・・私の・・・パノンちゃんが・・・・・・」

おまいは俺のことより、てくてく野郎の方が大事なのか。

430「命の危機に晒されている癖に、私を無視するとはどういうつもりだッ?!」
箱「ど、どうかしたんですか・・・?」

背後の店舗側のドアから、激昂する430と、やや遅れて箱が入って来た。
一応説明するため、俺は2人の方へと向き直る。

 『い、いや──』

言いかけたその刹那──


297 :3/7:2006/12/04(月) 07:12:48.64 ID:KnZJ/pgH

──タタァーンッ!!

 『?!』
430「?!」
箱「?!」

俺には聞き慣れた銃声が突然響き、びくっとなる440以外の3人。
440が無言で立ち上がり、いつの間に取り出したのか分からないが・・・エビルツインズを発砲したようだ。

440「・・・私の・・・パノンちゃん・・・」

・・・う、うわ・・・目が据わってる・・・こんな怖い眼をする440は初めて見た・・・。
店舗とインテリアルームの間のドアにいる430を、思いっきり睨んでるし・・・・・・怖いよー・・・・・・。
・・・っつか、俺が撃たれた時は平然としてた癖にッ! やはり俺はてくてく野郎以下の存在か?!

440「・・・パノンちゃんの仇・・・・・・許しません・・・・・・」
 『・・・か、仇って・・・そこまでなのか・・・? 俺とそのてくてく野郎と、どっちが──』
440「・・・・・・」
 『ビクッ?!』

俺の突っ込みに、440がキッと無言でこちらを睨む。
・・・お、おぉぅ・・・そんな怖い眼で見るなよ・・・ちびっちゃいそうだぜ・・・。
変な汗をかいていると、440がこちらを見たまま、小声で話し掛けてくる。

440「・・・ご主人様・・・」
 『・・・は、はい?』

つられて小声で返事をする。

440「あの430さんと何があったのかは存じませんが・・・私も助っ人致します」
 『え・・・? い、いいのか?』
440「ふふ、ご主人様お一人では、荷が重いでしょう?」
 『な、なにをぅ! 馬鹿にするなよッ?! 本気の俺様を見くびるなッ!!』

思わず声を荒げ、叫んだ。
俺には、宝物を破壊され、キモい呼ばわりされた恨みがあるのだ。 ・・・さっきまでちょっとだけ忘れてたけど。

298 :4/7:2006/12/04(月) 07:13:32.05 ID:KnZJ/pgH

430「・・・話はついたか? 歯向かうのなら2人まとめて葬るだけだ。 あの世でも仲良くしてな」
箱「で、ですから、もぅ・・・や、止めてくださいよぅ・・・[´;ω;`]」

それを聞いて、律儀にも待ってくれていた430がゆっくりと、バーストを構えだす。
縛られている箱の声も無視し、続けて俺もデスダンサーを構え、440はエビルツインズを構え──

──・・・ん?

・・・え? ・・・縛られている箱・・・?

よくよく箱を見ると・・・何故か"亀甲縛り"されてる箱さん。 ・・・・・・一体何してるんだ・・・・・・?

 『・・・は、箱よ・・・な、何で縛られてるんだ・・・』
箱「よ、430さんが・・・[[[[´;ω;`]]]]うぅぅ・・・」
430「また邪魔されない為に、ね」

そ、そうなのか・・・。
ってか、よくあんな短時間でかなり身長がある箱を、亀甲縛り出来たもんだな・・・感心する。
なんか430は得意げに胸を張ってるし。

430「ふっ・・・いつかご主人様をこうする為に、毎日練習している私を舐めるなよ?」

さ、さいですか。

箱「・・・も、もう争い事は・・・止めましょうよ・・・ね・・・?[´;ω;`]」
 『・・・悪いな・・・』

縛られて床に転がっている箱の言葉・・・というより懇願を、俺は目を伏せながら、拒否する。
そして、真正面に430を見据え、デスダンサーの柄を固く握り締める!

 『・・・この戦いは・・・どちらかが倒れるまで決着はつかねぇんだッ!』
430「はッ! よくぞ吼えたッ!!」

俺と440、430の間の空気が重みを増す。

 『・・・美人女医ルウ先生の仇・・・』
440「・・・パノンちゃんの仇・・・」
430「・・・ご主人様に手を出した報い・・・」
箱「あぁぁ・・・止めてくださいぃぃぃ・・・[´;ω;`]」

それぞれの思いが交錯し──

俺&440&430「「「うおおおおおおおおおおおッッッ!!!」」」

──3人が吼えた──!



299 :5/7:2006/12/04(月) 07:15:35.75 ID:KnZJ/pgH

──刹那。

 <♪ふふふん、ふーんふん、ふふふーん、おさかな〜♪>

 『──?!』
箱「──?!」
440「──?!」
430「──!!」

・・・な、なんだこの陽気な、お気楽極楽ソングは・・・?

430「こ、これは・・・! 私が密かに録音しておいたご主人様の鼻歌の、メール着信音ッ!!」

聞いてもいないのにそう言うやいなや、構えていたバーストをポイッと放り出し、光速でナノトランサーから携帯通信端末を取り出す。
それから、神速の動作で携帯通信端末を操作し、メール文を読み上げる。

430「えーっと、なになに・・・<御飯が出来ましたよ、冷めない内に帰って来てくださいね! 一緒に食べましょう〜♪>」

勿論、430以外の俺達3人は、この展開について行けていない。

430「あ・・・あぁん・・・ご主人様ったらぁ・・・」

頬を赤らめ、自分自身を抱き締めるように腕を回し、くねくねと身をよじらせる。
と、思ったら今度は、

430「こうしちゃいらんねぇッッ!!」

唐突に真顔に戻り、無造作にバーストをガッと掴み上げる。

430「今すぐ帰りますよぉーーーーーッ! そして御飯も貴女も食べちゃいますううううううぅぅぅぅ・・・・・・」

その動きには一寸の無駄もなく、残響を残しながら、クラウチングスタートで猛然と走り去る430。

 『・・・・・・』
箱「・・・・・・」
440「・・・・・・」

そして・・・その場を支配する静寂・・・。


300 :6/7:2006/12/04(月) 07:16:14.43 ID:KnZJ/pgH

・・・・・・なんだろう、この虚無感・・・・・・

 『・・・えーっと・・・』
箱「・・・えぇーっと・・・」
440「・・・えーっとぉ・・・」

・・・・・・なんだろう、この・・・やり場のない怒り・・・・・・

 『・・・440よ』
440「はい」

ちらっと縛られたままの箱を見る。

 『今日は許す。 気の済むまで遊びなさい』
箱「納´;ω;`]がーん!」
440「・・・・・・ニヤリ・・・・・・了解しました♪ ジュル」

箱は、まるで死の宣告を受けたかのような顔をして、蒼いボディを更に真っ青にする。
俺の言葉に、よだれを垂らしながら目を光らせ、口の端を笑みの形に歪ませる440。
・・・許せ、箱よ・・・。

440「さぁ・・・箱さん・・・」
箱「ひ、ひぃぃぃぃぃ・・・?![[[[´;ω;`]]]]」

そして、440はナノトランサーからフリルのついたやけに可愛らしいドレスを取り出し、恐怖でがくがく震える箱へとにじり寄る。
恐怖に打ち震える箱は、430によって亀甲縛りされたままだ。
芋虫のようにもぞもぞと這うだけで、逃げ出そうにも逃げ出すことは叶わない。
これではもう、440の魔手から逃れる術など・・・・・・・・・ありはしない。
俺は遠目から、その微笑ましい光景を生暖かく見守るだけだった。

箱「い・・・い・・・嫌ああああぁぁぁぁ?! 助けて450ーーーーーーーーーッ!!」
440「うふふふふ・・・叫んだって誰も来やしませんよ・・・? ・・・さぁ・・・これにお着替えしましょうね・・・可愛いですよぉ・・・・・・ジュルリ・・・・・・」
箱「・・・き、きゃあああああああああああああああ!!!」


そうして──


440「あら!箱さんドレスがとっても似合っていて、可愛いですぅ・・・うふふ・・・♪」
 『ハハハ・・・440め、あんなにはしゃいじゃって・・・可愛いもんだ』
箱「・・・あぁぁ・・・もう・・・、・・・もう・・・止めてえええぇぇぇぇ!!」


──着せ替え人形のように、フリフリドレスを着せられた箱が俺達の怒りの捌け口となり、散々弄ばれるのだった。


301 :7/7:2006/12/04(月) 07:18:23.30 ID:KnZJ/pgH

後日、聞いた話によると──

  「フリフリの可愛いドレスを纏った蒼くデカい箱が、泣きながらコロニー1Fを走っていた」

  「その姿のまま、般若の形相のGH-450にラフォイエで燃やされ、杖を頭に突き刺され、引き摺られて去って行った」

──と言う噂が、コロニー内で広まったと言う・・・。


あと余談だが、気付いたら"下半身だけになったウォーキングパノン"が行方不明となっていた。
きっと、コロニー内のどこぞを、今もてくてくと歩き回っていることだろう。 ・・・下半身だけで。

もし、目撃した方。
いらっしゃいましたら・・・・・・見なかったことにしておいてください。



〜完〜 (NORMAL END2 CG回収率85%)

302 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 07:28:22.35 ID:KnZJ/pgH
思いの外、長くなってしまった・・・でも、やっと無事(箱以外はw)に激闘編が完結しました。
こんなのでも読んで下さった方に、ありがとう!
そして今一度、キャラを使わせて頂いた箱の人、小ビス子の人に感謝致します!
本当にありがとうございました!
・・・また、出演していただくことも、あるかも知れませんが(・∀・)
あと、えーと・・・、箱さんいじめてばっかりでごめんwww

303 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 08:52:02.07 ID:Qa3i30eO
おまいら和気藹々としててイイナ!
各作家さん、応援しています!






あれ?ここ2chだよね?

304 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 09:59:32.35 ID:OoED8m6H
ぷー・・・・・やっと読むのが追いついたぁ。

>>65
あれはうちの450(無印)にです。ティーガ色の武器を作ったから何処に行きたいのかなぁ?
と思って・・・・・。「毎日々、ドラと遺跡周回はうんざり。」と言う意思表示かも・・・とも。
そしたら、今度は火50のランスをこさえやがった。・・・・おまえ、暖色系の色好きか?
そーか・・・・だんしょく好みだったのか。

>>74
とにかくソニチが放置プレイなので、GH450同盟の話と450dのご主人様探しの話を
(自称)GH450不具合調査の進行具合でてきとーにザッピングしながら進める予定です。
(放置中はご主人様探しの話が進んでいくはず。)

ふむふむ、今のトレンドはエロネタと飲酒ネタですか(微妙に勘違い)

450c「アルコールと言えばうちらPMのメンテに欠かせません。大抵の汚れはこれですっきり。」
450d「アセトンや四塩化炭素は汚れ落ちはいいのですが、お肌が荒れてしまいます。」

450c「だけど、アルコールって飲む物みたいなんよ。」
450d「胃洗浄にでも使うのですか?」
450c「中もすっきり。」
450d「だから、皆さんアルコールを飲んで胃の内容物を廃棄しているのですね。」
450c「でも、ゲロゲロゲロぉ・・・は、見ていて気持ちのいいものじゃないんよ。」
450d「・・・えっと、これから飲酒の機会も増えると思いますが」
450d「御身体を大切にしてください。」


450c「で、エロネタなんやけど・・・・・。」
         ・
         ・
        まじまじ
         ・
         ・
450d「それらしいモノはついていますが、これは実用に耐え得るモノなのでしょうか?」
450d「これでは殿方がかなり痛いと思うのですが・・・ひとつ試してみましょう」
         ・
         ・
        ぷすっ
         ・
         ・
        モギモギ
         ・
         ・
450c「・・・・・微妙な味。」
         ・
         ・
450c「・・・・・」
450d「・・・・・」
         ・
         ・
450d「・・・えっ・・・あっ・・・その・・・殿方はかなり痛いと思います。」




305 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 10:05:52.73 ID:Dz8/Zg4y
キラーコンドーム吹いた

306 :前スレ368:2006/12/04(月) 10:13:50.91 ID:4jTEB0h8
>>245の続きです。

鋼の雫-09

−2ヶ月前、パルムで殺人事件が起きた。
4人組の家族を暴走したキャストが惨殺すると言う何とも惨たらしい事件だ。

殺された死体が肉片に成るほどバラバラにされていた為、完全な身元は特定できなかったが
細胞の構成具合などから

44歳男性ヒューマン
34歳女性ヒューマン
12歳女性ヒューマン

と言うことだけが判明できた。そう、もう既に解っていると思うが一人足りない。

18歳男性ヒューマン

この青年だけは、殺されるには殺されたが完全な肉片には成っていなかった。
バラバラにされる前に、駆けつけた警官達によって保護されたからだ。

−その後、その青年は身元を調べるために病院に送られる筈だった。
−だが、警察が「軍には病院より、より良い設備が整っている。病院よりも軍に送るべきだろう」
と言い出した為、病院では無く軍に送ることに成った。
−何故、政府の関係者や軍の関係者でもない、一般の警官が言った事を軍は了承したのか。
−君なら解るだろう。

勿論、軍は死体の身元を特定する為に少年の死体を引き取ったわけでは無い。
軍は、今極秘に進めているプロジェクトのプロトタイプと成る器が欲しかったのだ。
何故、死体なのか、それはこれから話そう−。

307 :前スレ368:2006/12/04(月) 10:14:27.29 ID:4jTEB0h8

対SEED掃討ヒトガタ兵器−通称「死神」

そう、青年は軍によって人体改造を受け、ヒトでもキャストでも無い”サイボーグ”と言う中途半端な存在として生き返った。
蘇生後、生前の記憶を持ったまま蘇らせられ、SEED掃討兵器として様々な訓練が行われた。

死神−圧倒的な破壊力を持つヒトガタ兵器。
レベル1~50のバーチャルシュミレーションによる模擬戦闘を行った結果、古代兵器スヴァルタスを150匹までなら1人で相手に出来る。
それもガーディアンの依頼に時たま紛れ込んでくる”危険度A”級のスヴァルタスを−な。
この圧倒的な出力と持続力は死神が持つ特殊なインバーターによる物だ。フォトンなど比ではない。

−恐怖と憎しみ。それが死神を強くする。
−恐怖による生への渇望
−憎しみによる生者への嫉妬

青年は見事に"殺される時の極限の恐怖”と”家族を殺したキャストへの憎しみ”の両方を持っていた。
だから、青年はプロトタイプとして選ばれたのだろう。

青年が、生前の記憶を持ったまま蘇生させられたのも、それが原因だ。
キャストを憎む事により、その力を維持し続けることが出来る。

だが、いずれ色あせていくだろうキャストへの憎しみを防ぐために青年にはもう一つ施された秘密のプログラムが在った。
通称−ノイズ。

十分なデータは取れた。
そしてその後青年は”SEEDの仕事を請け易い”と理由でガーディアンに入隊する事に成った。
勿論偽名を使って。正式には死んだ事になっているのだから。

勿論、キャストの名声を護る為に、引き起こされた事件は公にはされず、誰一人としてその事件を知らないまま
その青年と家族は姿をこの世から消した。

308 :前スレ368:2006/12/04(月) 10:14:56.31 ID:4jTEB0h8

「……その、青年と言うのが…」
「…言うまでも無い、今のハンクだ」
「ご主人様は一度、死んで…軍の欲望の為だけに、無理矢理蘇生されたと言うのですか…!?」
「そうだ。毎夜あいつがうなされている夢も、軍による強制的に夢を見るプログラムのせいだ。極めてタチの悪い、な」
「ご主人様は毎朝、起床する度に何かに恐れている様子でしたが…まさか…」
「そう−、ハンクは毎夜、夢の中でノイズに追われているんだよ」

−、一度自分を殺したキャストにな

「ハンクが恐れれば恐れるほど、彼の生命力は高くなる」
「……酷い−」
「酷いとかそう言うレベルでは無い、と言った筈だ」
「……、ご主人様がキャストを恨む事を止めたら…どうなるのでしょうか」
「……、さぁな。俺には解らんが」

−憎しみがあいつを動かしているとするならば
−キャストを憎む事を止めた時が

「やめて……っ!」
私はそう言うと、耳を両手で多い塞ぎ込んだ。
アギトさんが言おうとしている事はなんとなく理解できる。
「話してくれ、と言ったのは君だろう」
「………っ!」

私は、もう我慢が出来なかった。
そう気づいた途端、私の足は地を力強く踏み、アギトさんの部屋を後にしていた。

ご主人様の元へ行かなきゃ。
−行ってどうする?
わからない、でも、謝らなきゃ。
−謝ってどうする?
わからない、でも、ご主人様の元へ行かなきゃ…。
−………。

「なッ……!!!!おいッ!ステラッ!……くそッ!」
ステラちゃんの後を追っかけて俺も自室を後にした。
こりゃ−、嵐が来るな。とてつもない嵐が。

309 :前スレ368:2006/12/04(月) 10:17:31.17 ID:4jTEB0h8

妄想 大 爆 発。
ダラダラ続けてすいません。
最近気づいたけどまたパシリとの絡みが無くなってる…orz

310 :箱箱:2006/12/04(月) 17:57:05.10 ID:zYQmNK8B
>>309
私もパシリ関連じゃなくなってきたから
続きがかけない(つд`)


311 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 18:04:14.91 ID:ss841rqA
>>309>>310
つ[小説スレ]
悩んだり愚痴ったりするんだったら該当スレに行けばいいと思うよ。


まあ小説スレ落ちちゃったが

312 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 18:28:34.68 ID:ss841rqA
連続スマソ。つい投稿ボタン押してしまったorz
小説スレは読者が結構居るみたいだったんだけど、書き手が居なかったからなあ。

>>レスくれた方々
やっと箱可愛いでなく450可愛いと言ってもらったぜ!w
目標を達成できて最高にハイってやつだ!

…また酒呑ますか?w

あと、別にこのスレに合わせてるってわけじゃないけど、
この二人は頑張っても倫理的におkな展開になかなか行かなさそうなんだよなあw
まあ王道的でワンパターンかもしれないけど、書いてる俺は楽しいから全然気にしないんだぜ!w

>>230
お酒ネタの構想を崩しちゃったかな…
とりあえず箱なら回りに流されるタイプだから参加はすると思うおw
他の人のいじり方が楽しみな俺ガイル

>>295
ちょwwwwどこで買ったんだ大型フリフリドレスw

箱は虐められるのが良く似合うなあw
生みの親としてキャラが立ってるみたいで嬉しいぜww

>>303
倫理的におk

>>304
了解しますた。
いや申し訳ない。アンカー見たら自分のレスになってたので一体何事かと思ってw

313 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 19:45:14.18 ID:lw/mQgTy
>>292
急にニャンポコーが可愛く思えて仕方が無くなった。
ちょっと冷却しなきゃ・・・・

>>302
下半身パノンこえぇよwww
激闘編完結乙です!

>>309
ス、スヴァルタスが150匹だってー!?

>>312
450かわいいよ450

314 :前スレ260:2006/12/04(月) 21:52:57.72 ID:vw1mY+FB
>>311

小説スレッドが落ちてしまったのは、痛いですな…。

私が前スレに投下した普及の駄作も、12レスも消費する長い乱文だったので
こちらに投稿して良いものかどうか、悩みました。
結果、長さの点は、住人の方々が寛容にも見逃してくれたようです。

現在、前スレの話とはあまり接点のない別のパシリの話を書いていましたが
書いているうちに、話のメインがパシリの主人に移ってきてしまい、かつ
メモ帳を見ると42kBというdでもない容量になってしまいました。

むーん。投下してイイモノなのかどーなのか。迷いますな、、、

315 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 21:57:57.88 ID:46YJdy7L
Txtファイルをうpろだに上げてリンク貼ればいいんじゃないかな?

確か、前にそんな風にしてパシリ小説うpした人いたよね??

316 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 22:12:11.17 ID:6XN2sRC2
ギシッギシッ

黒キャス子「ほら…ここ、すっごくキモチイイでしょ?」
430「んっ…あ、そこっ…イイです…」

ギシッギシッ

黒キャス子「ほら、ここなんか凄く固くなってる…」
430「ひぅっ!…そこっ…そこ、もっとぉ…」



―しばらくお待ち下さい―



黒キャス子「全く、ずっと立ってたぐらいでお辞儀できないほど腰にくるなんて」
430「申し訳ありません…」
黒キャス子「まぁ毎日だとねぇ…。で、あたしの魔法の指先はどうだった?」
430「もうすごいですよっ!あの痛みが嘘のように消えたんですよ!」
黒キャス子「フフ、マッサージ屋でも始めようかしらねぇ」
430「そのほうが絶対いいですよっ」
黒キャス子「あ、そんなに急に動いちゃ…」

グキッ

430「あ゛っ」
黒キャス子「言わんこっちゃないわね…」
430「○| ̄|_」



大した意味はないんだ。すまない。
勘違いしたそこのあなたm9`・ω・´)
ニヤニヤしながら画面を見つめるその顔を、パシリはこっそり見ているかもしれない…

服装はあんまり突飛だと430っぽさがなくなってしまうので悩んでる
早く描き始めないとorz

317 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 22:46:50.51 ID:qzoepm6e
あまりにも予想通りの展開だったので逆にワラタw

318 :前スレ368:2006/12/04(月) 23:21:49.26 ID:4jTEB0h8
>315
やっぱり長くなるならそっちの方が良いですかね?
一応、その手も考えてはいたんですけど…。

319 :前スレ368:2006/12/04(月) 23:26:49.33 ID:4jTEB0h8
ぐぁ…投稿ボタン押しちゃったよ…。

>>316
やはり書き手としては、悩みますよね。
俺も迷うくらいなら投稿おすすめ、と言われたから投稿を始めたけど
これ程長くなるとは思っていなかった…。

ファイル見るとそれなりの重さも持ってるしなぁ…。

320 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 23:39:45.78 ID:ss841rqA
>>316
やっぱりな!やっぱりだよ!www

つ[サロンパス]

んで、長くなったものの処理手段としては
1:txtファイルをうpろだに投下。こちらにリンクを投下
2:適当なところで分割して数回(数日)に別けて投下
3:小説スレを復活させる
4:いっそ全部一気に投下w
あたりかな?


321 :名無しオンライン:2006/12/04(月) 23:54:27.60 ID:46YJdy7L
小説スレ甦ってますネ

322 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 00:51:24.05 ID:nGYTybhM
  某流石兄弟風の寸劇ってスレ違いかな?と、テストも兼ねてみる。
     
     [  ゚Д゚]        ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_   
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ _(゚ -゚_)_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄
                  ↑
                *手をついて背伸びしてると思ってください

323 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 00:52:44.94 ID:RmWNbS4A
http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1404.png

440「ご主人様、こんなの拾ってきました〜」
ニュマ男「こ、これはっ・・・」

440「何ですか何ですか、おいしいものですか!?」
ニュマ男「食べてみればわかる、★10並のレア品だぜ」

440「うわーい、いただきま・・・・チューン」


ミコト「そうは問屋が卸さないよっ」
デバイスを踏みつけ破壊するミコト

ニュマ男「男 の 夢 を 破 壊 し や が っ た」


なんだ・・・・その・・・・つい、かっとなってやった
後悔はしていない

|彡サッ

324 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:01:13.48 ID:2834OCKl
>>322
YouやってみなYo!
期待してる俺ガイルw

>>323
ちょwwwwwデバEROwwwwwww

これはひどい…男の夢が…orz

325 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:10:26.79 ID:Q7/NMkIC
>>322
ありっちゃありかも
つかPCがGRM製だってとこにワロタw
急に仕様変更されそうで怖いがなw

>>323
落ちてるもんなのかよそれ・・・w

326 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:14:45.17 ID:C4WFd1k5
       おk、ルウ教官のパンティラ画像ゲット

     [ `・ω・´]       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/   t=t   
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ(゚ -゚_レ_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

       ||
       ||
      ヽ||ノ ピュー
     [ ´;ω;]       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄| /   ./  GRM /
 ̄| |(__ニつ/____/ _______
田| |        ))\ 
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄


こうですか!?わかりません!

327 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:14:46.90 ID:by1K12w+
>>322
頭の上のモザイク何?

328 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:29:08.27 ID:nGYTybhM
   やー、面白いページ見つけてさあ
     
     [  ゚Д゚]        ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_  最近ビジフォンにかじりついてますね
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ _(゚ -゚_)_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

329 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:29:43.81 ID:nGYTybhM
ホラ、これなんだけど…

  ______ _________
  | ____ /           :::::::::::::::\
  | |       /            :::::::::::::::|
  | |       |               ::::::::::::::| 
  | | 新ジャン|             :::::::::::::|
  | | パシリ  |          .....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ      .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |            :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|

330 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:30:30.03 ID:C4WFd1k5
とりあえず寝る前に投下。
また450がモノメイト生産周期になっちゃったよ…orz

>>323
み、ミコトさんゆるさんぞーーー!!


331 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:30:40.40 ID:KaFMQJRa

      どうみても倫理的におk よし投下 

     [ `・ω・´]      
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/  ∧-∧ 
 ̄ ̄| /   ./  GRM  /  ノノノ ハハヽ ニャンポコー
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ(゚ ω゚_レ_______
田| |        ))\   ∪  ∪
ノ||| |    ̄ ̄ 

332 :逆襲の450?:2006/12/05(火) 01:32:09.17 ID:C4WFd1k5
カチ カチカチ
暗い部屋。デスクライトの光がほんのりと灯っている。

カチカチ カチ
しん…とした部屋に、ビジフォンを操作する音だけが響いている。
「……これが例のデバイスの出所ですか……」
450の声だ。
箱は……ベッドで枕を抱いてすやすやと寝ていた。

「…………それにしても…………なんですかこれ……」
画面にはとあるネットショップのサイトが映っていた。
「……こんな商品って大丈夫なのかな……」
そこに並んでいたのはPM用デバイスだった。
デバイスANE、デバイスRORI、デバイスTUN、デバイスDERE
いろいろと怪しげなデバイスが並んでいる。

「とりあえず、ここはブラックリスト入りですね……」
と、ふと450の手が止まる。

「………………これって……」

買い物カートに商品が一つ入る。
そして、めでたくこのサイトはブラックリスト入りとなり、箱の閲覧は不可能と相成ったのであった。。


333 :逆襲の450?:2006/12/05(火) 01:32:26.61 ID:C4WFd1k5

―数日後

プシュー
「ちわー オルアカ印の宅配便ですー」
その声を聞いてエプロンで手を拭きながら450が出てくる。

「ご苦労様です」

「ええと、箱さんちの450さんで間違いないですか?」
伝票を確認しながら450に尋ねる業者。
「はい」
「ではこちらにサインを。で、代金は9800メセタですね」
「はい」
さらさらと達筆でサインをして、9800メセタを渡し、小包を受け取る450。
「ありあとしたー。 またのご利用をー」
プシュー

「………………届いちゃった……」

小包を凝視する450。と、突然隣の部屋から声がした。
「450ー、誰だったの〜?」
箱だ。
びくっとする450。
慌てて小包を後ろに隠すと
「い、いえ、単にお客様がおいでになっただけです! 決して宅配便とかじゃないです!」
と、答える。
「あ、そうなんだ。何か買ってもらったかなあ?」
プシュー
扉が開いて箱がショップルームに入ってくる。
「い、いえ、特に何も!」
「なんだ、残念だなあ」
という言葉を残して再び元の部屋に戻っていった。
「ふぅ……」
一息付いた450は、カウンターの後ろに隠れ、がさがさと包装を開ける。
(危ない危ない… これはご主人様には見せられませんからね……)

そして、中から出てきたのは、小さな直方体。
その表面に書かれていたのは…

―PMデバイスHARI―

使えば、素直になれるという、魔法のデバイスであった。

つづく

334 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:32:33.80 ID:nGYTybhM
PMとマスターの心温まるお話なんだぞ?
          
     [  ゚Д゚]        ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_て
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ そ
 ̄| |(__ニつ/____/ _(゚ -゚_)_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄





  ん?どうかした?440
     
     [  ゚Д゚]        ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_ご主人様…コレを…
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ _(゚ -゚; )_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

335 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:35:13.80 ID:nGYTybhM
どれどれ…
     
     [  ゚Д゚]        ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ _(゚ -゚;_)_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄


327 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2006/12/05(火) 01:14:46.90 ID:xxxxxxxx
>>322
頭の上のモザイク何?

336 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:39:04.69 ID:C4WFd1k5
>>335
割り込んじゃった…スマソorz

337 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:39:11.11 ID:nGYTybhM

          
     [  ゚Д゚]ーーーー→ ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_えぐえぐ
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ _(; -;_)_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄



     440の帽子だろうに…常識的に考えて…
     
     [ ゚Д゚]         ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__9m/____/ _( ゚ -゚ )_______
田| |        ))\   9m  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

338 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:42:20.00 ID:wcNHQ4YD
なんで右手の小指立ててんの?

339 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:43:22.33 ID:nGYTybhM
練習がてらにこんな感じで。

>>327
ネタに使って申し訳ない…

>>336
こっちこそ新参のうえ、ツマラン内容なのにすまんです。
今回は終わりなんで、どうぞー

340 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:55:16.62 ID:nGYTybhM
>>336
って、もう終わってるじゃないか!
何がどうぞーだよ俺ort

>>338
すまない、どうやら俺にはセンスがなかったようだ…
ROMに徹するから許して

341 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:55:32.63 ID:ZIw75Dhx
>>304
TSUTAYAでキラープッシーという映画を見つけたのを思い出した。見てないが。

>>309
ヒトガタと聞いて体の周りをぐるぐる回る紙切れを思い出した俺FOmar

>>322
倫 理 的 に お k

342 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:57:06.97 ID:by1K12w+
>>340
ガンガン行こうぜ

343 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 01:57:35.41 ID:2834OCKl
>>326
不覚にも噴いたwwwww

>>333
うはwwwPMデバイスシリーズがたくさんwwww
まさかあの450がそういうのを買うとは…どうなるんだろう…
基板/わっふるメイト!

>>337
なんだか可愛いな、この440w
次のネタも期待してるぜ!

>>338
     _ _____
   j''~   |;;:::::::::::::;;| `,
   |_    |;::::::::::::;;|  .|
  | |    |;::::::::::;;|  |
  | |    |,:::::::;;|   |
  | |     |;:::|   |
 ミ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Z
  〉   ノ〃 彡m、ィリ>'彡
 _シリツ ノノリイシl }ニヾミ、;;)
  〉::::rイ ッ'モテヽ}レtテ jイ´
  ゙):::lt|:l、. ‐ / ; |`¨ ,リ     逆に考えるんだ
  ソ:l゙(:}     ツ  /      「右手じゃなく、実は左手」
  ヾ! :l  〈,r~云゙) j       と 考えるんだ
  /\ \  .彡 ,イ_
 ├┬───┬┬┴┐
 ノ  L.      |:::|   |
 \  ::|    .|_|   /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'
/〈Θ〉 | ○:::  ○.|ヘj
|/レ/:| |       l/l`   !
 |/、/.l .ト、..  ワ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

344 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 03:04:48.01 ID:RmWNbS4A
>>325
すいません置いてあったのはあのお方の罠です
ゴメンナサイ

>>324
>>330
男だって黙っちゃいない
ってなわけで箱の人に刺激されて反撃
箱の人、ちょっと設定借りますm(__)m

反逆のニュマ男
http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1407.png

ニュマ男「よくもレアモノのデバイスを破壊してくれたな。その罪、償ってもらうぞ」



ニュマ男 はみなごろしをつかった。

ニュマ男 はいきりたってミコトに襲い掛かった。





345 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 03:18:58.95 ID:+jJbDWQz
>>343
Jガイルの旦那かもしれない

346 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 04:28:07.95 ID:Q7/NMkIC


オフ日でミッションの無い俺は部屋の床に寝転がりラジオを聴いていた、タイトルは『ガーディアン通信(通称G通)』でパーソナリティーはLH(ライトヒューガ)
その中で特に気に入ってるのが読者によるパシリ関連のアンケートなどの投稿だ

ビス男「・・・ふむ、パシリの呼び名ランキング一位はやっぱり『ご主人様』、か
    他には、一度はパシリに食べさせたいアイテム、『クレアダブルス』
    食べられたくないアイテム『装備品』・・・って確かにそうだが勝手に食う奴居るのか?」

とまあこんなアンケートとか他には


(Gコロニー在住:箱さん)「最近何かある度に450に怒られている気がします、機嫌を直してもらうにはどうしたらいいでしょう」
『この世の出会いはすべて(以下略)と言うことで女性の扱いは難しいです、もっと紳士に接してみる事をオススメします、贈り物を送ってみるのもいいかもしれません』

(Gコロニー在住:『』さん)「この間俺の440絡みでちょっとしたいざこざがあったおかげで俺のコレクションの(一部省略)が粉々に・・・
               俺がヤ○オクでやっとの思いで手に入れたあれを・・・俺は・・・俺はどうすりゃいいんだぁぁぁぁ!!!」
『えー、ここはPMに関するお悩み相談をしてるんですけどねぇ・・・まあ僕の場合ですとPMに見つからないようになるべく高いところに・・・げふんげふん』


とまあこんなのもある

ビス男「俺も今度420の子供っぽさを何とかする方法でも聞いてみようか・・・」

347 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 04:28:19.93 ID:Q7/NMkIC
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


今日のマスターは休日だ、と言って部屋でのんびりしながらラジオを聴いてる、イヤホン付けてるから何かは聞こえないけど
ガーディアンズなんだから呼び出しが無いか自分でフリーミッションを受けるかしない限りは休みみたいなものなのに・・・
お店も暇だし私もマスターのベッドを乗っ取って愛読書のパシ通を読む

420 「ふむふむ・・・今日の星霊運は、と・・・中星霊かぁ、えーとなになに
   『今日のあなたはマスターとのコンビネーションが抜群、戦闘で大活躍できるかも』
   って休みの日にこんな調子でもしょうがないのに・・・まあいっか、漫画よもーっと」

420のお気に入りの漫画は『箱と450』、この漫画は非常に人気があり最近アニメ化もされたという

420 「箱の頭にまた杖が刺さったー、あははは、おもしろー!!
   デバイスHARIってどんなのだろ・・・とりあえず頑張れ450〜」

自分と同じくパートナーと言う立場に居る450に420は親近感を覚え応援したくなるのだろう、当然箱の事は気にしない

420 「それにしてもマスターももう少しこの箱さんみたいに優しくしてくれたらなぁ・・・
   投稿して何かマスターの注意を引けるような面白い方法聞いてみよっかな」

348 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 04:30:21.06 ID:Q7/NMkIC
「----」長すぎた・・・w


とりあえずこんなとこまで書いて落ちが付かなかったので続くかどうか不明


中途半端でスマソ・・・orz

349 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 06:48:14.05 ID:hnzA+9xT
中途半端はイカン!!
最後まで続けるんだ>>348


350 :前スレ368:2006/12/05(火) 08:51:14.47 ID:kZaJthRM
投稿ボタン押し間違えに続いてアンカーミスか…本当にごめん('A`)
>>319のアンカは316さんじゃなくて>>314さんへ、です。
今更になって気づくとか…もう…だめぽ…。

>>320
多分今後は1番の形式で投稿して行く感じになると思います。
流石に今から小説板に投稿するのは何か気が引ける…。


351 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 09:10:35.75 ID:2+CnQ8Ye
ところでよ、俺の勘違いでなければ
ロリのスペルはLOLIだと思うんだ。

RORIデバイスは孔明の罠か?

352 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 09:17:20.89 ID:ydMZpfEu
今確認したが確かにLOLIだなぁ・・・

353 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 12:13:21.32 ID:C4WFd1k5
>>351>>352
       おk、何も考えないで書いてた。今度から気をつける…っと

     [ `・ω・´]       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/   t=t   
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ(゚ -゚_レ_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄


            

 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/   t=t   
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ モギモギ
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ( ゚ ロ゚ レ_______
田| |        ))\ O[´;ω;`]O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄


354 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 12:15:41.88 ID:MoCgDz0H
やたら前から書いていたネタがようやく収束
原始祭とかとっくに終わってるが、堪忍してほしい

355 :あるGH410の話 1/4:2006/12/05(火) 12:16:07.08 ID:MoCgDz0H
私はGH410、とあるガーディアンのパートナーマシナリーをしています。

今、グラールは紅葉とモトゥブ始原祭で賑わっています。
けれどご主人様は何処吹く風、今日も修羅の谷でPA訓練です。
私もシャープツインズの合成を終えたので、同行する事になりました。

主人「…スピニングは2回転目で少し曲がれば3回転が当て易い、か」

ご主人様は2ブロックのキャンプ地点で、メモを取っていました。
私もヴァンダの嘔吐で少しだけ傷付いた肌を癒していました。

410 「あの、ご主人様…」
主人「何だ」
410 「ハロウィンの時もそうですが…あまり興味なさそうでしたよね?」
主人「興味ないからな」
410 「お祭りとかは嫌いなんですか?」
主人「別に嫌いと言うわけでもない」

ご主人様はジョギリと補給装置を繋ぐコードを抜き取りながら答えました。
私のお話に興味があると言うわけでもなく、その言葉は実に淡々としています。

410 「前々から疑問だったのですが、ご主人様はどうして
    周りから避けるようにしていらっしゃるのですか?」
主人「面倒だからだ」
410 「でも、それじゃあお仲間やお友達も…」

そう言いかけた時、ご主人様の顔付きが途端に険しくなりました。
私は聞いてはいけない事を聞いてしまったかと思い、ビクっと震えました。

356 :あるGH410の話 2/4:2006/12/05(火) 12:16:32.70 ID:MoCgDz0H
主人「それでいい、どうせ結末は同じだ」
410 「…?」

ご主人様は武器をナノトランサーにしまい、座り込みました。
私もご主人様に合わせて、スカートを押し込みながら座り込みました。

主人「…俺はガーディアンズに入る前から嫌われ者だった。
    世間一般の流れに乗ると言うか、周りと同じになるのが耐えられなかった。
    だから俺は自分の流儀を貫いたが、それと同時に異端の目で見られるようになった。
    それまで程度は浅くも一緒にいた同僚やらは皆、俺を馬鹿にする方に回ったもんだ…」

ご主人様は薄暗いモトゥブの空を眺めながら、寂しそうな顔をしていました。

主人「俺はお前も知っての通り、口が悪い。
    新しく仲間が出来たと思えば、人の事を考えない発言が多いと見限られ続けた。
    改善しようとしても見限られ続け、その内に世間と離れる事を俺は望んだのさ」
410 「それじゃあ、今のお友達のKさんは…?」
主人「あの人も元々はそのつもりはなかったが、気が付けば仲間になってた。
    ただ、それも何時まで持つことやらな…」

私はようやく、何時かのご主人様の言葉の意味が分かりました。
自分は慣れてるからいい、それはご主人様が嫌われ続けてきたからという意味。
確かにご主人様は、ガーディアンズの中でもかなり異質と言える存在です。
槍と双小剣を使う事を頑なに拒み続け、協力任務にもほとんど行きません。
仮にパートナーカードの交換をしたとしても、その拘りの強さから離れてしまうのでしょう。
私がGH-101の頃から、部屋に遊びに来る人はKさんくらいしかいませんでした。

357 :あるGH410の話 3/4:2006/12/05(火) 12:16:49.32 ID:MoCgDz0H
主人「俺がお前を死にそうな任務に連れて行かない理由、分かるか?」

ご主人様は急に私の方に振り向きました。
私は突然の問いかけに、答える事も出来ずきょとんとしていました。

主人「報酬が減るからでも、スターアトマイザーで費用がかかるからでもない。
    俺は単純に、もう作る事も作れる事もないと思っていた仲間を危険な目に遭わせたくない。
    1人は慣れてるが、また無くして虚しい思いをするのは御免だからな」
410 「ご主人様…」

とても悲しそうな顔をして、空の上を見続けているご主人様。
今まで、何度も仲間だと思っていた存在に別れを告げられて悲しい思いをしたのでしょう。
パートナーカードを交換しないのも、面倒臭いからではなく自分から身を引いているから。
何故なら仲良くなったとしても、また仲違いをして悲しい思いをしたくないから。
ご主人様の抱える孤独感が、ひしひしと伝わってきました。

主人「さて、陰気臭い話は止めて最後のヤマと行こうかね」

立ち上がり、氷のジョギリを取り出すご主人様。
寂しそうな顔から、普段は見せない戦闘時の凛々しい顔に戻っていました。

410 「あ、あの、ご主人様!」

立ち上がりながら、私はヴァンダの巣に向おうとするご主人様を呼び止めました。

358 :あるGH410の話 4/4:2006/12/05(火) 12:17:13.78 ID:MoCgDz0H
410 「あの…こんな事を言うのはさしでがましいかもしれませんが…。
    私はご主人様のマシナリーであると共に、パートナーなんです。
    ご主人様の為なら何でもします、危険だとしても何処にも行きます!
    私はご主人様が喜んでくれるなら幸せですから、見限るなんてとんでもないですっ」

私はまた、涙を零し始めてしまいました。
こういう事になるとすぐ泣いちゃうのが私の悪い癖。
ご主人様が嫌がるのに、どうしても涙が頬を伝っていってしまいます。

410 「だから…だから私の事をもっと信用して下さい。
    頑張って死なないようになりますから、もっと合成も頑張りますから…」

ぽん、とご主人様の手が私の頭の上に乗りました。
私が見上げると同時に、ご主人様はわしわしと私を乱暴に撫で回し始めました。

410 「い、痛い。痛いです、ご主人様」
主人「お前に言われなくても、大金払わせたからには壊れるまでコキ使ってやるから覚悟しろ?」

ご主人様は意地悪っぽく笑いながら、手を離しました。
私はくしゃくしゃになった髪を整えながら、ご主人様につられてくすっと笑いました。
相変わらず素直じゃないけど、これがご主人様なりの優しさなんだと。

主人「よし、最後の仕上げと行くか」
410 「はいっ」



ドゴォォォォン チャラララーン

主人「で、信頼した結果がこれなのかね?」
410 「ごめんなさい…」

359 :危険?なヒト 1:2006/12/05(火) 16:34:41.58 ID:X2M1+bMH
   この顔にピンときたら即逃亡!

ビス子・・・小ビースト、たれ耳が特徴。天然のもよう。
430・・・ビス子のマシナリー。極悪。自分の都合で殺すタイプ。
     主人のためと称し数多くのガーディアン及び一般人を襲撃。
     苦情の多さに本部も苦慮している。

黒キャス子・・・戦闘狂。最近表舞台に復帰したもよう。
        以前より丸くなった様子。
        気の弱い者をからかうのが最近の趣味。
430・・・黒キャス子のマシナリー。主人の指導で戦闘狂となる。
     自我は通常の430とかわらないため手を出さなければ問題ない。
     だが、主人に忠実なため命令があれば恐ろしい存在となる。

   腕に覚えのある者以外、上記の者との接触は控えるように。
   ガーディアンズ広報部

主「・・・このビス子見覚えあるんだが・・・。」
410「私もです。」
主「そうは見えなかったがなあ。」
410「これを見る限りではマシナリーのせいともとれますね。」
主「あ、そういうことか。」

主「この黒キャス子は初めて見るな。」
410「最近まで姿をみせなかったようです。」


主「じゃあ、買物行ってくるから。」
410「はい。・・・あの、お気をつけて。」
主「ん?ああ、世間は広いんだぞ?めったに遭わないって。」
410「だと良いのですが。」
   


360 :危険?なヒト 2:2006/12/05(火) 17:04:12.99 ID:X2M1+bMH
主「・・・そう思った時期もありました・・・。」
黒キャス子「何か言った?」
主「・・・ひとりごとだ・・・。」
・・・ベンチに座るヒューマン男といかにもワケ有りの雰囲気を漂わせているキャストの女。
主(まさか最初に入った店で出くわすとはな・・・。)
・・・人の膝の上に足をあげて、のせるをくりかえしている。・・・痛いんだよ。
黒キャス子「・・・で、人の顔見て逃げ出した理由は?」
・・・俺の膝に足をのせてそうたずねるキャス子。
主「・・・危険から逃げるのは、生物としての本能だ。」
黒キャス子「ずいぶんね。か弱い女をつかまえて・・・。」
主「・・・そのジョークを笑えるほど余裕はない・・・。」

黒キャス子「・・・逃げたい?」
主「できれば。」
黒キャス子「・・・撃つわよ?」
・・・拳銃をクルクルまわしている。
・・・足をおおきくあげて・・・つかんで後ろに転がす!
黒キャス子「!!」
ダダッ
・・・・・・・・・バシュッ
主「・・・ぐっ!・・・」
・・・ドタッ・・・
黒キャス子「・・・撃つって言ったでしょ・・・。」
・・・残念そうに立ち去るキャス子。
・・・ムクッ・・・
主「ラ・バータ!」
ピンポイントで凍りつくキャス子の手足。
黒キャス子「!?待ちなさい!」
主「断る!」
タタタタタタタタタ・・・・・
黒キャス子「・・・スケープドールか・・・。」

361 :危険?なヒト 3:2006/12/05(火) 17:34:51.19 ID:X2M1+bMH
プシュー
410「お帰りなさ・・・?」
カチカチカチカチ・・・ピーン
主「出た!」
410「?何です?」
主「出たんだよ!」
410「落ち着いてください。」
主「黒キャス子が!」
410「え?あの危険指定の?」
コクコクコクコク
主「誰も部屋にいれるなよ。」
410「わかりまし・・・。」
・・・コンコンコン・・・
主&410「ビクッ」
黒キャス子「・・・居るんでしょ?開けてくれない?」
410「誰も入れないように言われています。おひきとりください。」
黒キャス子「・・・そう。・・・しかたないわね。」
カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ・・・・・・
410「!・・・開けようとしています。」
主「・・・覚悟きめるか・・・。」
・・・・・ピンポーン・・・・・
黒キャス子「・・・丸腰の女相手に完全装備?」
主「・・・さっき撃たれたんだが・・・。」
黒キャス子「直接調べる?」
主「・・・やめとく。」

主「・・・あなたと関わりたくないのだが・・・。」
黒キャス子「つれないわね。・・・確かめたいことがあるのよ。」
主「何を・・・!!」あっという間に近づかれる。
・・・チュウ〜〜〜・・・・・・・・・・・・・・・・バタリ
黒キャス子「やっぱりね。フフ。」
410「ご主人様?あ、あなた一体何を!?」
黒キャス子「わたしね・・・。」・・・ススッ
黒キャス子「真面目な人、大好物なの。」
・・・チュッ・・・
410「!!」

黒キャス子「じゃあね。ウフフ。」
上機嫌で帰るキャス子。後に残ったのは呆然としゃがみこむ410と気を失って倒れた主の姿だった。



362 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 17:38:50.44 ID:X2M1+bMH
無断借用申し訳ない。
あと3スレオールスターもの書いた際キャラ拝借した作者の方々
あわせて頭をさげます。

363 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 19:29:25.86 ID:5vxilpwe
ルームグッズ置き場が4つ空いてた。

気が付くと・・・オキクが4体鎮座していた。

うちの450がモギモギしたそうに見つめてる。

人形置いて去るのはセツナイからやめてくれ。

そういえば・・・・ライセンスが切れる季節なのか・・・。

後で人形の持ち主の部屋に行ってみよう。

きっと・・・パシリが居るはずだ。

食べ物を少しだけ・・・しか置けないけど置いてこよう。


364 :1/2:2006/12/05(火) 19:56:58.36 ID:DKmA/zUv
君の名前は、ラッコ!」
「ラッコ?はい、わかりました」

名前をつけてもらった由来は直感だそうだ・・・

「えへへー、ラッコちゃん合成どだった?」
「・・・ごめんなさい失敗してしまいモノメイトに変換してしまいました。」
「おおー、いいっていいってモノメ切れてたしありがとう」

失敗したのに怒らないのかな・・・モノメも倉庫にいっぱい貯まってる・・・いつでも優しい・・・次は成功しよう

「うぉぉぉぉぉ、ラッピー発見かわいいー和みますなー」
「かわいい、やっちゃいましょう!」
ガクガクブルブル
「ラッコちゃんこわっ」
「えっ、その本能で・・・」
「かわいい、ぶち殺しましょう!って・・・鬼だーーーーー」
「えええ!?そこまで言ってないですよーーー」

各地を廻る・・・いつもあまり敵の強くない所を選ぶ・・・ゆっくり回りたいのだそうだ・・・ミッション中の会話も楽しい

「きゃっ」
「ちょっと謝んなさいよ」
「はぁ?なんでパシリなんかに謝んなきゃいけねぇんだよww」
「大丈夫です、ぶつかってすいません・・・」
「ちょっ、こんな馬鹿に謝ることなんてないよ、こいつが悪いんだから・・・気分わっるー行こ!」

いつも私を守ってくれる・・・ミッションでも私の怪我をすぐ癒す為に職も変えた・・・

「ちょっと出かけてくるよ」
「はーい、いってらっしゃーい」

いってらっしゃい―――

365 :2/2:2006/12/05(火) 19:57:24.61 ID:DKmA/zUv
1日―2日―3日―ご主人様は帰ってこない・・・4日―5日―6日―合成終わってます。今回は成功しました喜んでくれるかな?

1週間が過ぎ2週間―1人だと時間が長く感じる・・・掃除は・・・もうどこも綺麗だ・・・時間は止まらない




3ヵ月後―扉が開いた
「あっ・・・おかえ・・・・・・」
「失礼するよ、私達はガーディアンズ本部の者だ」
「はい、いらっしゃいませ・・・」
「こっちへ来なさい、本部へいっしょに向かうよ」
「え・・・でも・・・・・」
「早くしなさい」
「・・・・・・はい」

「ここは?」
「悪いが強制的にスリープモードにさせてもらうよ」
「え?」
「すまないな、隊員が3ヶ月帰ってこないと君を再利用しなきゃならないんだ」
「・・・・・・・・・」
「スリープしたな、まだ意識はあるだろう、君達の内部に入っている隊員の記憶装置を抜かせてもらうよ
内部に残っていると色々問題が起きるんでね、新たに生まれ変わってくれ」
「・・・・・・・・・」

(なんだろう・・・・生まれ変わる?・・よくわからないや・・ご主人様・・・・いつ帰ってくるかな?また遊びたいな・・・
頭撫でてほしいな・・・ミッション楽しかった、各地色々回ったな・・・また行きたい、ご主人様どこ?・・・私はここにいますよ
声が聞きたい、話したい・・・合成成功しても失敗しても笑ってたな・・・顔見たいな・・・・・眠い・・・・・・起きたら・・・・
帰って・・・・・きてる・・・かな・・・・・)




(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)




「初めまして、GH101です、よろしくお願いします」

366 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 20:02:14.45 ID:YsZHwEbT
>>364、365
この手のネタは涙腺の緩い俺には酷だぜ・・・。

367 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 21:03:12.54 ID:o1WQDV1q
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)  ご主人様が『ごちそうカタログディスク』を貰ってきました。
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   好きな物を一つだけ食べさせてくれるそうです。
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    さっそく読み込んでみると、
|/レ/:| | //   //l/l`   >>332のようなものが並んでいます。
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   たしかに『ごちそうですね』なんだけど、どうしたら。
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

368 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 21:04:19.24 ID:o1WQDV1q
悲しい話で凹んだ気持ちを誤魔化すためにやった。反省はしていない。

でも自分のギャグのセンスは駄目だと再認識して別な意味で凹んだ…orz

369 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 21:30:09.79 ID:XPZK/igm
おまえ、ひまわり好きか?

カブトムシ好きか? クワガタ好きか?

ごめんな・・・・こんな物しかなくて・・・・。

おまえ、甘い物好きか?

かぼちゃはどうだ? ゼリーはどうだ?

それくらいだったら なんとか出来ると思う。

今度はたくさんゼリーを持ってきてやる。


・・・・だから・・・なにか・・・食べてくれよ。

370 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 後編1:2006/12/05(火) 21:55:50.02 ID:JfIPSG7D
 拝啓、コタツの向こう側のご主人様。
「…というわけなんですよ、ヒドイですよね」
 私こと430は今非常に困っています。
「下ろした髪が似合ってるとか言いながら、次の日には『立ち回りに不利だから結べ』ですよ!?」
 思えば、450コンビが酒を周りに振る舞い始めたのがまずかったのでしょう。
「判ってないんです。ご主人様はPM心がわかってないんです!」
 そして…、410が酒乱らしいことが、判明しました…。
 真っ赤な顔で熱弁を振るう彼女の右手にはなみなみと酒のつがれたコップが。
「聞いてますか!? 430! 戦場でちょうちょ追い掛けてる場合じゃないんですよ!」
「顔近い顔近い顔近い!」
 密着するようにひっついてくる410の顔を、ぐにいいいいい…と押し返すも、
 手を離した瞬間には強烈な磁石みたいにまたひっついてくる! コイツ酒臭ェ!
 ああもう! こいつが鉄壁のマンマークしてくれてるおかげでスキヤキに加われない!
 あー! あー! また450が肉をモギモギしてるぅうううううううう!
「ちょいと。そこのネギとシイタケも取っとくれよ」
「はいはい。450さん、小鉢貸してくださいー、はぅー」
「すまん。別にどれとは言わん、何か食えるか?」
「はうはう、じゃー、この辺のお野菜どうでしょうー」
「…肉を」
「はう、意外にストレートにきますね、ニューマンさん…」
 宴はたけなわ。酒の勢いも加わって、スキヤキは大いに賑わっている。色々な意味で。
「ごしゅじ…、私にも…、ってひっつくなー!」
 スキヤキが始まって随分経つというのに、私はまだ一枚の肉にもありつけていない!
「430も飲みましょぉよぉおおおおおおお」
「飲んでるから! 飲んでるからオマエ向こう行けぇっ!」
 ヒューマン! オマエこいつの飼い主だろ!? 気付けよ! 連れてけよ!
 ご主人様! 何ニコニコしてるんですか! 仲良しさんですねぇ、じゃないんですよ!
「430はお肌綺麗ですー…」
「…400シリーズの人工表皮は全員同じだ」
「えー、そうですかー?」
 だから顔近いー! 無駄にくっつくなー!
 オマエに興味はないんじゃぁあああああああああああああああ!
「判りました。では確かめましょう」
「――待て、何故脱ぎ始める」
 誰かこの脳筋PMを止めろ! みんなして黙々と肉食ってんじゃねー!
「ほーらー、430も脱いで脱いで」
「ぎゃぁあああああああ! 服引っ張んじゃねー! あ、ちょ、ドコ触ってんだー!」
 くやしい! こんなやつに! でも…! 
 ってそんなんなるかァッ!!
「パシリ×パシリって新ジャンルだと思いませんかぁあああああ?」
 コイツ、酒癖最悪だ…。何言ってんのかわかんない…。
「手始めに410×430ということでー…、うふふー!」
「…176300ね」
 ぐにいいいいいいいいい! と410の顔面が変形するほどの力で押し返す。
 が、それでも擦り寄ってくる! 普通に怖ぇ! なんだこいつの異常な性欲は!
 …人のこと言えた義理じゃないけれど。
「あ゛ー? PMのストリップかい? ンな凹凸のないボディ見ても面白くないねェ」
「…ご所望とあらば」
「待てィご主人サン、TPOってもんを考えておくれよ」
「はぅ! はぅう! 私何も見てませんからー!」
「…とりあえずその指の隙間を閉じるべきだな?」
 狂ってる! 地味に全員狂ってる! これも数奇夜忌の魔力なのか!
 とりあえず!
「てい!」
 ずどむ! と隙を見て410の首後ろにチョップを叩き込む。
 最大速度にして最小行動! ちょっと鍛えたくらいのPMがワンオブサウザンドなめてんじゃねぇ! ほぼ不可視の一撃が410に炸裂!
「モルスァ」
 ワケのわからない声を上げ、410がばったりと撃沈。おし、まず一匹始末!
 ぴっぴと危うく脱がされかけた服を着付け直すと―くそ、ブラずれた―、目をグルグルにして昏倒している泥酔410の足を引っ張って引きずりながら、コタツの席に戻る。
 くそう、酔っぱらいに絡まれている間に随分とスキヤキが進んじゃったじゃないか。

371 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 後編2:2006/12/05(火) 21:58:33.81 ID:JfIPSG7D
 戦況は…、目に見えて悪い。食肉量第一位と二位は450コンビのブッチ切りだ。
 次いでクソヒューマンと脳筋色魔410。
 私とスイートハートご主人様は…、実はほとんど何も食ってない…。
 450の策略やら410のマンマークやらでありつけない私はともかく、
 ご主人様はナベブギョーなのに。
 …で、ちょっと気付いたのですが、このナベブギョーってヤツ、優しい人がやってはダメなのです。
 人の小鉢のスキヤキを分けるばっかりで、自分の小鉢に物をよそる暇がない。
 くそー…。
「ん…!?」
 私は見た。スキヤキナベの片隅。そこに…、食べ頃に色を変えた肉があることを。
 ご主人様からはネギの山が死角になって見えていないようです。
(数奇夜忌鉄則その三十六! 食べ頃の食材にナベブギョーが気付いていない場合に限り、
 参加者は食材を自由に取っても良い!)
 私は動く、左手で小鉢をすくい取り、ハシを握る右手を真っ直ぐに! ここしかない!
 私のファーストスキヤキ肉! さようならトーフ! 初めましてミート!

 ぱぱしっ。

 私のハシが肉を掴むと全く同時に、横合いから伸びてきたハシが肉を掴んでいた。
 ぐつぐつぐつぽこぽこぽこぽこ…。
 沸騰する鍋の音の中…、私は睨み付ける。このハシの持ち主…450を!
「…離せよ」
「お前さんがお離しよ」
 その表情はまさしく悠然。数奇夜忌の頂点に泰然と君臨する女王の顔。
 …くそう、こいつどんだけ肉食ってんだ…。
「私の方が0.00003秒早かった」
「アタシのハシの方がしっかり掴んでると思うがねェ?」
 私は…、雑兵だ。少なくともこの数奇夜忌の場において、今の私は雑兵に等しい。
 だって肉一枚も食ってないんだもん!
 焦りの滲む私に、この女帝の言を覆す権力はない。…一度風下に立ったものは死ぬまで敗者! それが数奇夜忌!
 ならば――!
「ご主人様!」
 ナベブギョーに訴えるのみ! ご主人様! いやさオブギョー様! お白州を!
 この肉は私めの肉にございます!
「…お注ぎ致しましょう」
「はぅはぅ! わわわ、ありがとうなのです!
 わふー、ニューマンさんにお酌して頂けるなんて嬉しいのです、ひっく」
 酒で籠絡されとるううううううううううううう! こっちに気付いてないぃいいい!
「くっくっく! アタシとご主人サンは以心伝心。
 お前サンたちぁちょいと心の交流がなってないんじゃないかねェ!?」
 ずりりり、と450がハシを引く! 私のハシから肉が引っ張られる!
 この機を…、この機を逃してなんとする…!
 私は素早く視線を走らせた。…ご主人様は450のマスターに張り付かれてこちらに気付いていない。
 クソヒューマンは黙々と飯を食っている。410は既に殺害済み!
 そう、誰も気付いていないのだ…、ならば!
「ふふふふ…、私とご主人様とを引き離したのは…、らしくねぇなあ? オマエのミスだ!」

372 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 後編3:2006/12/05(火) 22:00:11.85 ID:JfIPSG7D
 びしっ!
 ハシを握る私の右手の甲が、450の右手を直接跳ね上げる! こんなのもちろん反則!
 雅もへったくれもない! でも! そう! 誰も見てなんかいないんだ!
「なっ!?」
 ハシが緩んだ! 主導権は私がキープ!
 気付かれないルール違反は反則じゃない! イカサマという後ろ側のルール!
(ああそうさ、今の私ぁ飼い犬さ。でもなぁ…、ご主人様が気付いてないとなりゃァ
 話は別だっ! 狂犬からかって遊んでんじゃねぇぞ年増ァッ!)
 見せるわけにはいかない。気付かれるわけにはいかない。
 だから私は…、私の全ての機能を解放する!
 肉一枚の為に、『狂犬』と呼び恐れられた時代のフルスペックを発揮する!
 行動範囲3センチ! 稼働部位は右手首より先のみ! ハシを使用するという条件付き! 
 上等だ! 私ならそれだけでも人一人くらい殺してみせる!
 だが―!
(…上等さァ…、430、アタシ相手にイカサマたぁ笑わせてくれる!)
 450は…、それについてくる!
 ドガガガガガガガガガガガガガ!!
 ハシとハシが超高速でぶつかり合う! むろん肉を痛めるような真似はしない!
 く…、速度でなら私が上だが、ハシ使いじゃ450が一枚上か!
 ガガガン! ガツン! パシ! パシン! ビシッ!
(ええこらオイ? 随分荒っぽいことするじゃないかい? 430!
 …お前さん最近オイタがすぎるんじゃないかい!? あっちでガブリ、こっちでガブリ、
 見境なしに喧嘩売ってるから、ブラックリストになんか加えられるんだい!)
(さーてなんのことやら!? 私は極々一般的な430ですけれど!?
 それより450、オマエこないだゴキブリに負けたって噂よね! 歳には勝てない!?)
(く…、痛いところを…。―知ってんだろぃ! アタシぁゴキブリとネズミぁ苦手でね!
 そんなの名乗られちゃぁ勝負になんざならねぇのさ!)
(名乗ったのは勝負の後だって聞いたけどなぁ!?)
(くっくっく! 憶えてないねェ! なんせ歳なもんでねェ! 老人はいたわりよ!)
(墓穴くらい掘ってあげようかしらぁっ!?)

 ぱぁんっ!

 ハシとハシとが強くぶつかり合った衝撃に、肉が空を飛んだ!
 スキヤキの汁を迸らせながら、マイルームの天井へと舞い上がる!
「くっ!」
「ちぃっ!」
 だんっ! がたんっ! 私と450はこれまた同時に膝をついて立ち上がる。
 ボー…、じゃない、肉はまだ生きている!
「勝って肉を頂くわ! 悪魔の小姑!」
「負けてトーフを召し上がりよ! 色狂いの狂犬!」
 そして…、

 ごちんっ!

 あまりにも唐突に…、立ち上がろうとした頭にゲンコツが落ちてきた…。

373 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 後編4:2006/12/05(火) 22:01:35.42 ID:JfIPSG7D
「を、をぉおおおおお、おおおおおおおおおおぅ!?」
 痛い! なんかすごい痛い! 痛い痛い痛いいいいいいいい!
 ハシも小鉢も取り落としてのたうち回っていると、すぐ近くに、私と全く同じように
 のたうちまわっている450が見えた。…ゲンコツは二人同時だったらしい…。
「賑やかなのは構わんが。…お前ら少々やりすぎだ」
 てっめ…、ヒューマン! いつの間に後ろに回り込んでやがったんだ…!
 それより、肉は!
 天井へと視線を走らせる。綺麗な放物線を描いた肉は、やがて…、
 ぱく。
「あ゛」
 私と450の声が重なった。
 肉は…、まるで計ったかのように正確に、大口を開けて寝入っている410の口に飛び込んだ。
「…モギ…、モギ…、ごくん。…ごちそうれふね…、むにむに…」
「あッーーーーーーーーーーーーーー!」
 頭を抱えて絶叫する私たち二人の頭に…、
 ごちん!
「いたいーーーーー!」
 もう一発ずつのゲンコツが…。
「あ、あ、あの、ヒューマンさん…?」
「ニューマン、君にも言えることだが、…君たちのPMは少々奔放過ぎないか?
 しつけるのも主の大事な仕事だと思う」
「は、はぅう…、430がご迷惑を…」
 垂れ耳をぺたんこにしたご主人様が謝ってる…。うう、ごめんなさい…。
 ニューマンの方は素知らぬ顔だ。…案外図太いな、あの人…。
 畜生、そんな能書き垂れるなら酒乱の410を何とかしやがれ劣等種めェ…。
「いや、困ったわけではない。マナー違反を咎めただけだ。そう落ち込まれても困る。
 …それより、肉は今ので最後か? 俺の410が食ってしまったようだが」

 え゛?

「あ、ホントです。もうザルにもないですね。
 はう、最後のお肉は410さんでした。ぱちぱちー」
 何が楽しいのか、一人ニコニコ顔で拍手をするご主人様をぼんやりと見詰めながら…、
 私はただ、膝を折って両手をつく。
 ちょ…、私、本気で一枚も肉食えなかったんですけど…。
「ゲームセット。くっくっく!」
 頭にでっかいたんこぶをこしらえた450が、くいっ、と親指で首を掻き切る仕草を見せる。

 数奇夜忌が、終わった。
 あまりにも屈辱的な結果だけを、私に残して…。

374 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ 後編:2006/12/05(火) 22:04:47.72 ID:JfIPSG7D
…食卓バトルって落としどころが難しい、ということを学びました…。
スキヤキ編、残りはエピローグ(?)です。

ギャグばっかり考えていたから、今度は少しシリアスなのも書きたくなってきました…orz

スキヤキ編、もう少しだけお付き合い下さいませっm(_ _)m

375 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 22:17:13.11 ID:p9DA239+
すき焼きで肉が食えないとは何たる屈辱・・・w


しかし描写が上手い、争う430と450の姿がありありと浮かび上がるようだ

376 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 22:31:34.54 ID:hI13M96e
エピローグではすき焼きの残り汁で何を作る気だ!うどんか!?おじやか!?
どちらにしてもおいしいことに変わりは無い!基板/ワクテカ!

377 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 22:48:02.16 ID:0b4revoQ
このスレの中はヒュマ男の立ち位置が良くて嬉しい。

378 :いつか キミと 一緒の海へ(1/9):2006/12/05(火) 22:56:34.60 ID:VeBzhQYp
全国一億2千万人のパシリ愛好家のグラール市民の皆さん、コンバンワ。前スレ260(168-179)です。
今書いているモノのネタに詰まったので、ふとパシリスレを見ていたら>>364-365に私好みのいい話が(¬`
そして、前スレ>155-158氏に感化されたのと同じく、ばばっと書いてみる。
流れに乗っただけなので、勢いだけで推敲もしていない。
恨むなら、涙腺の緩い>>366氏を恨んで欲しい。

今反省している。もぎもぎ。




−− いつか キミと 一緒の海へ −−


俺が生まれる前は、ニューデイズで小さな水族館を母と二人で運営していた父。
ニューマンの中でも、あまりテクニックが得意でもなければ、打撃・射撃の武があるわけでもない父。
だが、母の父、つまり、俺の祖父が原因不明の難病にかかり莫大な治療費を稼ぐために
若いガーディアンズ達に交じりながら、必死の思いで訓練学校を卒業し、
報酬が大きいといわれるはガーディアンズになったという。

たが、俺を生んで間もなく、ミッション中の怪我が原因で死んだ。

一方、母はニューデイズで水族館を一人で運営していたのだが、元々病気がちの母は
すぐ近くの病院に入退院を繰り返し、水族館を管理する力は無く経営は苦しかった。
そんな経営状態をなんとかしてやりたいと思った小さい頃の俺は、学校へも行かず必死に水族館で働いた。
同じ年代の子が、楽しそうに家族で水族館に来ているのを横目で見ながら。

うちの水族館には、父がやっていた人気のショーがあった。
それを見に来るお客で、毎日、混雑していたと母から聞いたことがある。

その日から、閉館後の水族館で、俺はショーの練習に励んだ。
最初は動物がいう事を聞かず、ノウハウもわからず、ただただ時間が過ぎ経営が悪化する現状に
焦りを感じ、苛立ちも募っていた。

だが、ある日、それは一変する。

379 :いつか キミと 一緒の海へ(2/9):2006/12/05(火) 22:57:18.35 ID:VeBzhQYp
ある月が綺麗な夜。俺は父が得意としていたらしいショーの中でも難易度の高い大技を特訓していた。
動物と息を合わせないとなかなか上手くいかないこの技は、焦りと苛立ちがある俺では
なかなか成功させる事ができなかったのだが、その日は何故か、見事に成功したのだ!
すると、舞台から拍手が聞こえてくる。
ぱちぱちぱち。
ふと見ると、何処かで見覚えのあるベージュの簡素なワンピースを着た、砂浜の様な白い肌を持つ少女が
力いっぱい手を叩いているのだ。
「キミ、すごいね!」

その日から俺は、その少女を楽しませる為に毎日練習をつんだ。
毎日、彼女は来るわけではなかったが、一週間に一度ぐらいのペースで着てくれていた。
俺が新しい技を動物と成功させていくたび、彼女は年齢相応の子供らしさで喜んでくれる。
自分でも驚くほど、どんどん腕前は上達し、ついにはあの大技もなんなく成功させれるまでになっていた。
そして何時か約束したのだ。
本物の、野生のラッコがいる海に、一緒に行こう! そこで俺がお前だけのショーを見せてやる!

そうして数ヵ月後、翌日からショーを始める事が決まった前夜。
ショー全体の通しを練習しようと、その夜も舞台に立ったのだが、彼女の姿は何処にも無い。
前に姿を見てから一週間以上経過しているのだが、とうとう明け方まで、彼女は来なかった。


380 :いつか キミと 一緒の海へ(3/9):2006/12/05(火) 22:57:54.10 ID:VeBzhQYp
ショーを始めてからの水族館は、ガキがやっている拙い出し物だろと思う客が多く、
最初こそ客入りはボチボチだったが、俺のショーが口コミで有名になるにつれて客足は増え、
ついには、他の惑星からも客足が絶えない大人気の演技として、水族館は見事復活したのだ!

いい事は長くは続かないのが、俺の家系の呪いなのだろうか。
前々から入退院が激しかった母が、とうとう、母方の祖父と同じ病気を発病し、入院を余儀なくされた。

いくら水族館の収入が軌道に乗ったとはいえ、母の治療費の足しにもならない売り上げである。
水族館のショーは大人気で、俺の助手をしていた奴もとても優秀で信頼のおける青年だったから、
ショーは彼一人に託し、運営も優秀なスタッフに任せ…

俺は、父と同じ選択肢を選ぶこととなる。

それが俺のガーディアンズ入隊への理由。

381 :いつか キミと 一緒の海へ(4/9):2006/12/05(火) 22:58:39.76 ID:VeBzhQYp
才能とは遺伝する物だという。
父にあったショーの才能が俺にあったように、父になかった戦闘の才能も俺にはなかった。
まだショーをやろうと思いつく前の小さい頃の俺は、無理な仕事を選んで勝手に死んじまった父を
激しく嫌悪し、恨み、憎んだ。この生活苦を、すべて、死んだ父の責任にしていた。

だが、父と同じ才能で、父と同じ職付き、父が悩んだであろう他のガーディアンズとの
力量差や生死の危険性を、訓練校時代や教習生時代に直面する事により、
俺は父に感謝した。

そして、念願のガーディアンズ入隊。
訓練校での卒業成績はギリギリ"可"であったが、熱意に負けた校長先生が裁量してくれたらしい。
ガーディアンズは、依頼主の命や財産を守る。と同時に、様々な平穏も守っている。
そして、俺は、これで母を──家族を守ることが出来るのだ!

「ここが貴方の部屋になります。これからガーディアンズとして頑張ってくださいね」
本部から派遣された教官がそう言って俺に与えてくれたマイルームに、今日は荷物が届いた。
送り主はガーディアンズ本部。重要機密扱いの箱に丁寧に梱包されたそれを開くと
中には、赤く丸い玉が入っていた。
なんだかわからないが重要な物らしいので、その玉をベッドの上に慎重に置き、
同封の説明書のように物を取り出し読もうとすると、赤い玉がふよふよと浮きだし
直後、機械的なナビ音がこう告げた。
「ワタシの名前を決めてください」
説明書をさらっと読んで、納得した。ああ、そうか。これが噂のパートナー・マシーナリって奴か。
もう一度、機械的なナビ音がこう告げた。
「ワタシの名前を決めてください」
名前…。そうだな…。
今の実力じゃ、ガーディアンズとして成功するまで、多くの経験と訓練を積まないといけないだろう。
戦闘の才能が無い俺には、あの夜のショーの練習以上に厳しいモノになるだろう。
だけど…あの夜のように、小さな観客が居てくれたら、俺は頑張れると思うんだ。
お気に入りだったのだろうか?
ショーの練習演技の中でも、特に彼女の拍手が一番大きかった、あの動物の名前を付けてあげよう。

そう、君の名前は───────!





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>>364の1行目〜27行目までの話は、この後の話と妄想。
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382 :いつか キミと 一緒の海へ(5/9):2006/12/05(火) 22:59:29.27 ID:VeBzhQYp
ガーディアンズとしての日々は、俺の実力ではかなり厳しい任務が多かったし、
何度も死にそうなめにあった。だが、報酬は莫大で、母の治療費も何とか稼げていたし、
頼もしい仲間達ともめぐり合うことが出来た。
そして、勿論、楽しく充実した毎日が送れたのは、ラッコのおかげだったに違いない。
だが、この時、俺は忘れていたのだ。

俺の家系の、幸せが続かないという、呪いの事を。

その日、朝早く、一通のメールが届いた。
仲間内や本部からの緊急連絡かな、と思った俺は、メールを見て愕然とする。
差出人は、実家の水族館でショーの助手をしていたあの青年からだった。

『先輩。お久しぶりです。
 挨拶はほどほどに、用件だけお話します。
 オーナーの病状が悪化し、もうあと一ヶ月もつかどうかだと主治医の先生に告げられました。
 オーナーにはまだ話していませんが、聡いオーナーの事ですから、きっと解っていると思います。
 治療費も先輩の仕送りによってずいぶんと預金が出来ました。
 もう、お金の心配をしなくても大丈夫ですから、一刻も早くオーナーのもとに行ってあげて下さい』

いてもたっても居られなかった。
すぐさま出かける支度をし、朝一番のニューデイズ行きのチケットを予約し、マイルームを出ようとする。
すると、後ろから声がした。
「ご主人様? こんな朝早くからどうしたのですか?」
母の事で頭が一杯になっていた俺は、反射的に、いつものようにこう答えた。
「ちょっと出かけてくるよ」
ラッコの「はーい、いってらっしゃーい」という声が聞こえるか聞こえないかのうちに、
俺はマイルームを飛び出していた。





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>>364の28行目〜最後 + >>365の1行目〜最後から2番目の行までの話は、この間の話と妄想。
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383 :いつか キミと 一緒の海へ(6/9):2006/12/05(火) 22:59:55.15 ID:VeBzhQYp
3ヶ月後。
俺が帰ってからすぐ、母の病状は一時的に回復した。
ガーディアンズの仕事が忙しかった俺は、あまり母へは連絡をしていなかったため、
その隙間を埋めるが如く、俺と母は語らいだ。
ショーの事。ガーディアンズの事。ラッコの事。そして、父の事。
だが、病魔が母を解放する事はなく、医者から言われた一ヶ月を大幅に超えた三ヶ月を
母は精一杯生き、幸せそうな顔で眠りについた。
最後にこう言い残して。
「もうカアちゃんは大丈夫。お前が帰ってきてくれたおかげで、寂しくも無くなったよ。
 だから、今度は、その子の所に帰っておあげ。きっと、寂しがってるからね。
 昔からカアちゃんは寂しがり屋だから、そのラッコって子の気持ち、わかるから」
ラッコ…。
アイツには、こちらに来てから一度もメールを出せなかったのだ。
急に居なくなったものだから、寂しい思いをさせたな。
帰ったら、大好きなニューデイズ土産を沢山買っていってもぎもぎさせてやるか。
また一緒に、温泉や雪原ではしゃごうな。
約束していたニューデイズの海にも連れて行ってやる。

母の葬儀が終わり、ラッコにメールをしようとガーディアンズ本部に配信を頼む連絡を入れた。
が、その返答はあまりにも機械的で無慈悲なもので、俺は愕然とした。
「貴方ノ ライセンス ハ 抹消処分 ト ナリマシタ」

俺は気が付かなかったのだ。
ガーディアンズのライセンスは3ヶ月更新しないと、抹消されてしまう事に。
抹消されると、彼女も抹消されてしまう事に。

384 :いつか キミと 一緒の海へ(7/9):2006/12/05(火) 23:00:25.95 ID:VeBzhQYp
一度に2人の大切な人を亡くしてしまったその後の俺は、荒れに荒れた。
ガーディアンズで溜め込んだメセタも、寂しさを紛らわす為の日々の道楽と飲酒に使い、
一銭も無くなれば、実家の水族館に新オーナー顔してメセタをタカル始末。
挙句の果てに、借金がもとで暴力沙汰を起こし、警察に逮捕された。
だが、そんな俺をあのショーの後輩が、身元引受人として警察から引き取ってくれたのだ。
彼は何も言わず俺を自宅へと連れて帰り、リビングのソファーに座らせ、唐突に話し出した。
「先輩。誰かを亡くして悲しくて、自分の無力さが嫌になる気持ちは僕にも良く解ります」
なんと言ったかは覚えてない。が、相当汚い言葉で彼を罵ったのは覚えている。
彼は反論するでもなく、無視するでもなく、俺の雑言を黙って聞いてくれた。
そして、こう話を続ける。
「僕には姉が居ました。姉は先天的な心臓の病気で、生まれた頃からずっと病院に入院させられて
 いました。小さいながらも気丈な姉だったのは、僕もよく覚えています。
 もう20年以上も前になりますか。僕の母親と主治医の医者が"姉の心臓はもうあまり持たないし、
 手術も相当困難である"という話をしていたのを、偶然、姉は知ってしまったようで、その夜、
 姉が、病院をこっそり抜け出したという事件が起こりました。夜の街を、僕も必死になって探して
 いたので良く覚えています。とても綺麗な月の夜でした」
…ああ、そうか。
何処かで見たと思ったあのベージュのワンピースは、俺の母の病院衣装と一緒だったんだな。
「僕の母親は水族館が好きで、今の僕の父親と初めて出会ったのは、先輩のお父さんのラッコのショー
 だったそうです。その話を聞いた姉は、いつも水族館に行きたがってました。だから、僕は
 姉はきっと水族館に居ると思って行ってみたのでしょうね。今考えれば、夜に水族館が開いている
 わけは無いのに」
でも、俺が夜にこっそり鍵を開けて、水族館で練習していた。
「やはり、姉はそこに居ました。そして、満面の笑みで舞台に拍手をしていたのです。
 どんなに好きな花を飾ってあげても、好きな動物の写真を持ってきても、好きな食べ物をあげても
 あんなに年相応に嬉しそうにしている姉を見たのは、初めてでした。だから、僕もなりたかった。
 そう、あの夜、姉だけのための舞台に立っていた、あの人に」
稽古の時に言っただろ? 俺のための練習していただけだった、って。
「あの日、水族館近くの断崖から飛び降り自殺をしよう、と決めたそうです。
 けど、その高台から水族館が見えた。姉は死ぬ前に一度でいいから水族館を見たくて、閉まっている
 のも分かっていて、水族館へ行った。けれど、裏扉開いていて、そこでは自分だけの為のショーが
 開かれていた。自分と同じ名前の動物のショーが」
ふと、リビングの棚の上の写真たてを見る。
そこには、あの日の小さな観客が儚げに笑っていた。写真たての下には名前が書いてある。

【私達の愛しい娘───Rakko】

385 :いつか キミと 一緒の海へ(8/9):2006/12/05(火) 23:01:02.37 ID:VeBzhQYp
「姉はあのショーを見るようになってから、生きる元気を貰った、と言ってましたよ。
 体調は良くなり、姉は元気になりました。事情を説明したら、主治医も先生も週に一度だけの夜間外出
 を認めてくれましたしね」
だけど、あの子は、俺の最後の練習の一週間前から、姿を見せては居ない。
「けれども、姉の病気は悪くなる一方でした。そんなある日、何の前触れもなく急に発作が起き、
 姉は13年の生涯を終えました。最後まで、先輩のショーの事を話していましたよ。
 ショーにも惚れ込んでましたが、もしかしたら、先輩にも…。弟しては、ちょっと嫉妬しましたよ」
薄々とは気が付いていたんだ。
あの子が、母の病院と同じ入院服だって事に。
母の通っている病院は、難病患者ばかりだったって事に。
「ここからはちょっと余談になります。姉は、自分の死期を薄々感づいていたのでしょう。
 姉は死ぬ前に、先輩にとってはなじみの深いGMR社と、ある契約を結んでいました。
 当時、まだ、ガーディアンズには配備されていなかった、あるマシーナリの脳素体として
 自分の死後、すぐに、脳の提供をする、と。それから数ヶ月後、GMR社はマシーナリのための
 後に"コントラフェット・ミルト"と呼ばれる高度な脳プラグラムを開発する事に成功します。
 このマシーナリが何なのか、先輩なら判かりますよね?」
そうか…。だから、アイツはあんなに海を見たがってたのか。
俺が育てたラッコはもういなくなってしまったけど、彼女らはみんな、あの日のRakkoなんだ。
約束は、守らないと、な。

『本物の、野生のラッコがいる海に、一緒に行こう! そこで俺がお前だけのショーを見せてやる!』

386 :いつか キミと 一緒の海へ(9/9):2006/12/05(火) 23:02:00.93 ID:VeBzhQYp
それから半年後。
俺は再びガーディアンズの訓練校を卒業した。
才能は無いが、ノウハウはある。だから、今回はすんなり、けれども"可"で卒業したのだった。

「また、ここが貴方の部屋になります。これからはガーディアンズとしてキチンと頑張ってくださいね」
本部から派遣された、あの時よりはちょっと老けた教官がそう言って俺に与えてくれたマイルームに、
今日は荷物が届いた。
送り主はガーディアンズ本部。重要機密扱いの箱に丁寧に梱包されたそれを開くと
中には、赤く丸い玉が入っていた。
わかってはいるが重要な物なので、その玉をベッドの上にそっとに置き、
同封の説明書のように物を取り出し確認するとすると、赤い玉がふよふよと浮きだし
直後、機械的なナビ音がこう告げた。
「ワタシの名前を決めてください」
説明書を読まずとも、納得している。ああ、そうだ。これが彼女の"コントラフェット・ミルト"って事か。
もう一度、機械的なナビ音がこう告げた。
「ワタシの名前を決めてください」
名前…。そうだよな…。
今の実力じゃ、またガーディアンズとして成功するまで、多くの訓練を積まないといけないだろう。
戦闘のノウハウしか無い俺には、あの夜のショーの練習以上に厳しい訓練が待っている。
だけど…あの夜の約束を、小さな観客と一緒に果たせたら、俺は頑張れると思うんだ。
お気に入りだったのだ。
ショーの練習演技の中でも、特に彼女の拍手が一番大きかった、あの動物の名前を付けてあげよう。

そう、君の名前は───────Rakko!

すると、赤い玉に目が灯り、彼女は機械的ではない柔らかな声で語りかけてくれた。
「初めまして、GH101:Rakkoです。よろしくお願いします」




              いつか キミと 一緒の海へ 

                 -- 劇 終 --



387 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 23:23:24.02 ID:C4WFd1k5
>>374
スキヤキ続編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ついさっき銀魂のアニメ25話を見ていたので余計ワロスw

>>378
2作家のコラボ?乙
このスレに投下し始めて、ますます止めづらくなった俺ガイルw



そして>>333の続きを投下。
なんとなくスキヤキネタを使ってしまったwwww

388 :逆襲の450?:2006/12/05(火) 23:24:47.18 ID:C4WFd1k5
―次の日

「じゃあ、今日はニューデイズのほうに行ってくるね」
「はい。お気をつけて」

「じゃあ、いってきます」
「いってらっしゃいませ」

プシュー
箱が出かけた。
シュバッ!! バババッ!!
これまで見たことも無いような速度でカウンターの裏に移動する450。

「ついに……この時が……」
真剣な表情でデバイスの入った箱を開ける。
そして取り出した説明書を読んでいく。

1:口からモギモギすることで効果が発揮されます。
2:効果時間は1〜2時間程です。ただし個体ごとに効果に差が発生することがあります。
3:プレイを潤滑にお楽しみいただけるよう、PMにばれないように使用されることが望ましいでしょう。

「………………プレイ??」
何のことかさっぱりわからないが、とりあえず1〜2時間もあれば、
目標は達成できる筈だ。

「……も、もしOKしてもらったら……どうしよう……」

「……さ、最初は、ニューデイズにデートに連れて行ってもらおうかなあ……」

「そして、そして…………」
どんどん加速していく450の想像……というか妄想。
30分程で…

「子供は…………2人がいいなあ…………」
既に甘い新婚生活が始まっていた。
ぽわ〜んとした幸せそうな表情で頬を染めて、妄想界の住人になる450。
どれくらい経っただろう、突然扉が開いた。
プシュー


389 :逆襲の450?:2006/12/05(火) 23:25:21.82 ID:C4WFd1k5
「はっ!?」
何時の間にかたれていた口元の涎をごしごしと拭うと

「い、いらっしゃいませ!」
と客に向かって言う。

「…………あ」
そこに立っていたのは、箱だった。

「あ、すみません!部屋間違えました!!」
回れ右をして部屋を出ようとする箱。

「え……あ、ご、ご主人様!合ってます!ここで合ってますっ!!」
あわてて箱の後部装甲を掴んで引き止める450。

「え?あ、よかった…… た、ただいま」
「お、お帰りなさいませ。お早いお帰りですね」
向き合って会話を交わす。ちょっと妙な空気。

「え? もう夕方だよ?」
箱がきょとんとして答える。

「え!?あ、申し訳ありませんっ!すぐに夕食をお作りしますね!!」
慌ててエプロンを付け、キッチンに消える450。
そして武器を片付けながら彼女に声をかける箱。

「ねえ、今日の夕食は?」

「スキヤキですよ」

「え、そうなの? やったぁ!」
幸せそうな箱。片付けが終わると、ビジフォンに向かってメールのチェックなどの日々の日課を始めた。
そして暫らくして二人の晩餐が始まったのだ。

390 :逆襲の450?:2006/12/05(火) 23:26:25.54 ID:C4WFd1k5
「もにゅもにゅ ん〜、美味しいねえ、スキヤキ」

そう言ってまた糸こんにゃくを鍋から取る箱。

「ご主人様、糸こんにゃくだけじゃなく、白菜もお食べください」
そう言ってさささっと箱の取り皿に白菜を入れる450。

「はぁーい。 ところでさ、今日一緒にミッションやった人に聞いたんだけど」

「はい」

「その人がね、肉とか豆腐とか入れるのがスキヤキって言うんだよ」

「………………………………………………………………そうですか」
どきりとする450が長い沈黙の後答える。そしてちょっと冷や汗がたれる。

「だってさあ、スキヤキって……」
箱の言葉を遮って、箱から目を逸らしつつ450が言う。

「はい。糸こんにゃくと白菜を甘辛く煮たものですね」

「だよねえ。そう言ったら笑われたんだよ。失礼だよねえ」

「……そ、そうですね」
内心で、ロビーアクション[O]の女性版をしながら、450がさめざめと思う。

(うう、申し訳ありませんご主人様…我が家の今の家計では、本当のスキヤキなど夢のまた夢…)
(で、でも、貯金はしっかりたっぷりありますからっ!これも全てご主人様の夢の為なんですっ!どんな夢か知りませんが…)
(あ、でも、こっそり無駄遣いしちゃった…あれでコルドバのスジ肉くらいなら買えたかも…うう……)

どんどんどんよりする450。
と、ふと450の視線が箱に向かう。

(………………そういえば………………)
何かを思いついたような450の目が、糸こんにゃくの触感を楽しむ箱を見つめていた。


391 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 23:27:56.62 ID:C4WFd1k5
すまん、またも続くんだw

なんだか最近どんどん450の性格が破綻してきたような気がするのだが……どうしようw

392 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ エピローグ1:2006/12/05(火) 23:32:17.76 ID:JfIPSG7D
 私は真っ白だった。
 時々脳裏をちょうちょが飛んでいく。あはは…。
 数奇夜忌の勝者に選ばれたといって得られるものは特に何もない。
 何もないからこそ…、勝者はその栄光を純粋に謳歌する権限を与えられるのだ。
「げふっ」
 ぽんこぽんこと腹を撫でつつ息を吐く450。息がスキヤキ臭い。
 スキヤキナベで最後に「オジヤ」とかいうのもやったけど、私はそれさえも食ったのか
 食ってないのかよく憶えていない…。あふ…。
 ヒューマンは少し前に帰った。…つーのも、臨界点を突破した410がケロケロを繰り返し
 始めてしまい、にっちもさっちも行かなくなったらしい。
 …最後の最後まで場を荒らしていきやがった410…。あとで死なす。

 いいんだ…。どうせ私は負け犬だ…。こんちくしょう…。
 でも…、でも―!
「…ご主人様」
 コタツの上の戦争の後片づけをしているご主人様に、私は思わず言ってしまった。
「良かったんですか。…こんなんで」
 ヒューマンどもが帰ったとは言え、コタツにはまだ450とニューマンがいる。
「せっかく…、せっかくスキヤキなんていう料理を作ったのに。
 …食べたのはみんな他の人たちばっかりで、ご主人様、ほとんど何も食べてなかったじゃないですか!」
 こんなこと言ったらダメだ。ご主人様は優しいお方です。こんな、場を悪くするようなこと、
 ホントは人が居なくたって聞いちゃいけない。
「いいんですよ。そんなことは」
 スキヤキの汁まみれになっているコタツの上を拭きながら、ご主人様は笑う。
 汚れているのはヒューマンや450が座っていた場所の前ばっかりで、私やご主人様が
 座っていた場所なんて、ほとんど汚れてない。
「いいわけないじゃないですか! いいわけ…、ないじゃないですか…!」
 私が食べられなかったのなんかどうだっていい。でも…、最初から最後までナベブギョーで、
 他人のお椀のことばっかり考えてて、ご主人様は私以上に何も食べてなくて…。
 あんなにスキヤキを楽しみにしてらっしゃったのに!
 450たちは何も言わなかった。ニューマンは目を伏せて食後のお茶を飲んでいて…、
 450は、コタツに肘をついて、ぼんやりとした目で私を見ている。
 場に…、嫌な沈黙が訪れた。
 言っちゃいけないことだった。…せっかく、ついさっきまで、大騒ぎで…、楽しかったはずなのに。
「…あのね、430」
 コタツを拭いていた布巾を片手に、ご主人様は、にっこりと笑った。
「料理にはね、二つの楽しみ方があるのですよ。…わかりますか?」
 私は、悔しくて、悔しくて…、口元を曲げたまま、何も言えなかった。
「一つはですね。食べた料理が美味しかったこと」
 ぴ、と、ご主人様はちいさな指を一本立てて、そう言って、
「もう一つはですね。…えへへ、一生懸命作った料理に『おいしい』と言ってもらえる楽しさです」
 二本目の指を立てて…、ご主人様は、恥ずかしそうに笑った。
「私が作ったスキヤキに、今日何回『おいしい』って言ってもらえたか。
 …みんなで競い合うように食べてもらえた。こんなに嬉しいことはないのです。
 はうはう、とってもとっても楽しかったのです。
 そしてこの嬉しさは、一人で作って一人で食べては得られない嬉しさなのですよ。
 430はどうでしたか? 楽しかったですか? 美味しかったですか?」
 何て、言ったら良いんだろう。
 胸が痛いとか、心を打たれたとか…、そんなもんじゃ、なかった。

393 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ エピローグ2:2006/12/05(火) 23:33:04.41 ID:JfIPSG7D
「…430!?」
 びっくりしたように、ご主人様が慌ててコタツを回り込んで私の元に駆け寄ってくる。
 …私が…、いきなり泣き出したから。
 何をやってんだ私…! 私、一回でも言ったか…!?
 ご主人様に「おいしい」って!
 みんなで食べるご飯が「楽しい」って!
 肉が食えなくたって、他のは食べたじゃないか。それだってスキヤキだ。ご主人様が
 一生懸命に作って下さったご馳走だ。…美味しく食べて欲しいって作ってくれたご馳走だ。
 なのに…、なのに…、私…、ご主人様の心遣いに、とんでもないことをしてしまった…。
「ごめんなさい…。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんない…」
「430…? どうしたのですか…? 430…?」
 食べる量を競い合って、周りの人を邪魔者扱いして…。
 ご主人様は数奇夜忌なんて勝負、最初っからしてなかったんだ…。
 ただみんなで、美味しく楽しく、賑やかに食事がしたかったんだ…。
「…ちょいとすまないね、ビーストさん」
 頭を撫でてくれるご主人様に申し訳なくて、ただボロボロと涙をこぼす私の耳に、
 450の声が聞こえた。
「白状するとね、スキヤキを知らない430に珍妙なことを吹き込んだのはアタシなんだ。
 …賑やかしになりゃァ面白いと思ったんだが…、ちと悪いことをしちまったね」
「450さん…?」
「ご主人サン、出しとくれ」
「はい」
 とん…、と、ニューマンは紫色の風呂敷をコタツの上に置く。
「430はバカ正直でね。…アタシの言ったこと全部間に受けちまった。
 詳しくは省くけど、コイツ一人だけ、スキヤキに真剣勝負持ち込んじまってねェ」
 くっくっく、と、可笑しそうに450は笑いながら、風呂敷包みの結び目を解く。
「スキヤキ6人前の準備なんてそうそう出来るもんじゃないだろう?
 ビーストさんだってロクに食っちゃいなかったしねェ。
 食材の掻き集めが間に合わなくて、大した量ではないけれど、
 馳走になった礼と、430を騙した詫びさ。…二人で食っておくれよ」

 風呂敷の中身は、二人分の、スキヤキの材料だった。

「…お腹、空いてませんか? 430」
 450たちも帰ってしばらくして、ご主人様は私の頭を撫でながらそう言った。
「実を言うと、ホントは私、ペコペコなのですよ。430はどうですか?」
 私は、ただ、こくりと頷く。ようやく涙が止まったばっかりで、声が出せなかった。
「お汁、まだ残ってます。450さんが持ってきてくれ分で、スキヤキの続きをしませんか?」

394 :小ビス子と430とその他諸々のスキヤキ エピローグ END:2006/12/05(火) 23:39:45.64 ID:JfIPSG7D
 改めて準備されたスキヤキが食べられるようになることには…、私も笑えるようになっていた。
 私たちは、笑って食べた。
 おいしいですね、と、何度も何度も言って食べた。
 ご主人様が気付いていなかったさっきのことを話しながら食べた。二人で大笑いした。 さっきの大騒ぎの中ではおいしいと言えなかったけれど、
 …多分、あんな気持ちの中で言わなくて、良かったのかも知れないと思った。
 おいしいという言葉は、作ってくれた人への感謝がなければ駄目なんだ。

「はう、スキヤキおいしいですね、430」
「はい、本当に、とてもおいしいです。…今度また、みんなでやりましょう」

「本当、本当に、おいしいです。ありがとうございます、ご主人様」

 後日…、ガーディアンズコロニーの裏町で、爆弾テロを噂される騒ぎが起こる。

「何だい何だい! しっかり詫びたし、お前さんがお望みの二人っきりのスキヤキだって
 お膳立てしてやったじゃないかい!」
「うるせぇえええええええええええええええええええええええええええぇっ!
 何だかとにかくしこたまむかつくからブチ殺す!
 ケツの穴に銃口突っ込んでフローズンバレットぶち込んでやるうううううう!」
「ちょいとー! 誰かガーディアンズ呼んどくれぇええええええええええええ!」

    * * * *

 …恐ろしく長くなってしまったスキヤキ編、これにて終了ですw
 風呂敷広げすぎた…orz
 楽しんで頂けたなら幸いです。ありがとうございました!

 気が付いたらこのスキヤキ編、430が鼻オイル拭いてない!!

 次は何をやろうかな…、やっとマイルームをオハナミで埋めることが出来たので、
 桜ネタで何かやりたいなぁ…、時期はずれですけれど。

 >>箱の人
 銀魂は愛読書ですw
 アニメは見ていないのですが、そうか、あのスキヤキの話もやったんですねー。
 なんともタイムリーというかw

395 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 23:53:10.17 ID:ZIw75Dhx
>>391
妄想する450かわいいよ450
デバイスがどういう風に使用されるのかwktk待ちだぜ

>>394
スキヤキ編には何度吹かせてもらったことか…
狂犬をおもしろおかしく使わせて頂きTHX!
シリアス物ならウチの黒キャス子はいかがですk(ry



さて…430絵は順調なんだ
どこかのサイトみたいに幸せにはなれないと思うから覚悟しておいてくれ
あと、寝る前に小ネタを
オチは毎度のごとくありませんよorz

396 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 23:56:04.98 ID:o1WQDV1q
泣いたり笑ったり和んだりつい作品投下してしまったり、相変わらず大変なスレだ…w
でもやっぱりパシリいいよパシリ。

>>369
パシリ置き去りネタも悲しいけど…なんだろう…変な現実味があって涙…が……GJ

>>386
悲しい話で終わるかと思ったらしっかり前向きに終わった…!
勿論悲しい要素も多いけど、こういう話は好きだ。

>>391
450、サイトを見た時点で用途までは正確に把握できてなかったのか…w
性格が変わっていくのは作者のあなた自身の頭に浮かんだ結果なら倫理的におkなんじゃないかな。
少しずつ変化していくから人間(機械か)関係は面白いというのもあるし。

>>394
かなり笑わせて貰った後エピローグですっごいなごんだ。
桜ネタもwktk待たせて貰うよ。

397 :名無しオンライン:2006/12/05(火) 23:58:31.08 ID:ZIw75Dhx
430「あぁー…良い。実に良い」

プシュー

黒キャス子「ただいまぁ。…何してるの?」
430「見てわかりませんか?くつろいでいるのですよ」
黒キャス子「あんたが寝そべってるの…パノンじゃない」
430「知りませんでしたか?今流行りのパノンの使い方じゃないですか。
もはやパノンは食べるだけに在らず、ですよ。ふかふかしあわせぇ…」
黒キャス子「で、何か忘れてない?」
430「何かありましたっけー?あー、いい…」
黒キャス子「店番は?ログに人が来た形跡があるんだけど」
430「機械の故障じゃないですかー?ふにぃー…」
黒キャス子「部屋の掃除は?あんたのスペースが増えてるようだけど」
430「気のせいじゃないですかー?はふぅー…」
黒キャス子「頼んでおいた増強剤は?まだ基盤のままみたいだけど」
430「なにかいいましたかー?モギモギ…」
黒キャス子「あたしの親指と中指に溜まってゆくパワーはなにかしら?スヴァルタスぐらいなら軽く破壊できそうよ(ビキビキッ)」
430「ビクッ…(俗に言うアレかっ!"デコをピンする"というやつなのかっ!?)」
黒キャス子「今までの流れ、この溢れ出るパワー、あとはわかるわね?」
430「いやっ、その…うっ、ヒック…」
黒キャス子「嘘泣きは無駄よ」
430「…チッ…やれよ…」
黒キャス子「フフ、その潔さ、好きよっ!」

ベチコーンッ

430「ッッッ!!!(………モルスァ………)」

398 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 00:02:42.33 ID:2jyhV1vM
うわあ、どの作家さんのPMもかわいいよー
     
                 ■■
 ̄\  /[*゜/ ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ シリアスな話も読み応えあって
 ̄| |(__ニつ/____/ _ノ(; -;_レ__地の文も描写が丁寧で感動ですね
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄




 でも、ウチの440もカワイイんですよ?    

     
     [  ´ω`] ニア    ■■
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _■■_
 ̄ ̄| /   ./  GRM /  ノノノハハヽ
 ̄| |(__ニつ/____/ _ノ(゚ -゚_レ______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄
ほら、ね?w
     ■■
   _■■_
    ノノハハヽ
   ノ *゜-゜) ご主人様のえっちー!!
   (( ( つ ヽ、      
     〉 とノ ))) プリンッ♪
    (__ノ^(_)

399 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 00:14:22.18 ID:7hhX6glu
>>386
感動して涙がデターヨ(ノД`)

>>391
デバイス使った450が果たしてどうなるか・・・
とりあえず 基板/ワクテカリ

>>394
最後はみんな笑ってEND・・・・かと思ったところに最後の戦闘はフイタwww
特に450の
「ちょいとー! 誰かガーディアンズ呼んどくれぇええええええええええええ!」
が個人的にかなりツボに入ったw
和みますのぅ・・・



400 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 00:23:26.77 ID:r54ufbyX
はうはう▼・ω・▼

401 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 00:49:26.71 ID:aq0qxA1m
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)   今夜もお店番です。いっぱい売ります。
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'   夜はへんなお客様が多くて困ります。
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj    踊りだすお客様。足元に滑りこむお客様。
|/レ/:| | //   //l/l`   拒否する私。調子づくお客様。置かれるオキク。
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ    お客様がみんな
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l     爆発してしまえばいいのに。
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

402 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 00:49:57.02 ID:uz5cvLgS
>>396
450c「うちのとーさんがオキクテロ食らって」
450c「報復テロした話とでもしておいて下さい。;;」

403 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 00:51:48.28 ID:z0rdgKkS
>>386
これは泣ける話だ・・・

上手く二つの話を違和感無く繋げるとは凄い力量、ともあれGJ!!

>>391
こういう450もいいもんだw
てかどっちも無駄遣いしてるから金が溜まらんのじゃないのかこの二人・・・w

>>394
450も上手く最後閉めたなと思ったらやっぱ逆襲されてる・・・w

次のネタもwktk

>>397
最後いさぎのいい430だ・・・w

404 :291続き 1/4:2006/12/06(水) 00:54:46.23 ID:Ra3Gw1l9
ヒュマ男「お前の守りたいもの…やはり教官か?」
420 「う〜ん、まぁご主人様は何があっても守るつもりだけど、ちょっと違うかな」
ヒュマ男「………」

黙り込むヒュマ男。だが、その目は420を見つめ続けている。自分の話を真剣に聞いてもらえるのがちょっと嬉しい420。

420 「私がこの姿に進化した日、ご主人様は言ったの。「あなたは私のPMであると同時に、一人のガーディアンズよ」って」
420 「「そのことを自覚しなさい。ガーディアンズとして高い目標を、志を持ちなさい」って」
420 「難しいことは良くわかんなかったけど、ガーディアンズってことなら、私は困ってる誰かを助けてあげたい、そう思った」
420 「困ってる誰かを守れるガーディアンズになりたい。そして、自分がガーディアンズであることを誇れるようになりたい」
420 「私はそんな風に思ったの。だからね、私が守りたいもの…それは、ガーディアンズとしての誇り…なんだと思う」

自分の胸に手を当てながらそう話し、ヒュマ男に向かって微笑む420。そんな彼女にヒュマ男はポツリと呟く。

ヒュマ男「誇り…か、大したものだな」
420 「何よ、皮肉?」
ヒュマ男「いちいち曲解するな。素直に感心している。何の目標もない俺とは大違いだ」
420 「あ、うん…」

ヒュマ男にそう言われ、ちょっとだけ照れる420。そんな420に突然ヒュマ男は背を向ける。

420 「ん?どうしたの?」
ヒュマ男「かつては…」

420の言葉を遮り、ヒュマ男は語り始める。

ヒュマ男「…かつては俺にもあった。守りたいものが…守るべきものが…」

405 :291続き 2/4:2006/12/06(水) 00:55:45.55 ID:Ra3Gw1l9
ヒュマ男の脳裏をよぎる、セピア色の光景。

作戦展開中の部隊…突然のSEED襲来…汚染された大地…悪夢のような戦場…そして、非情にも訪れたタイムリミット…

ヒュマ男「だが、失ってしまった…」

浄化の名の元に全てが焼き尽くされていく…

ヒュマ男「俺には、守れなかった…」

自分を庇うように覆いかぶさる大きな影…

ヒュマ男「だから…」

意識を取り戻したとき、目の前にあったもの…

ヒュマ男「だから俺は…」

それは…

420 「…もう、いいよ」

ヒュマ男の背中に小さな手が触れる。

420 「それ以上は、もういいよ。あんたの背中…すごく悲しそう」

慈しむように、背中を撫でる。

420 「辛い話…なんだよね?だったらいいよ。無理に思い出さなくて」

沈黙を守ったまま、背を向け続けるヒュマ男。そんな彼に、ちょっとからかうような口調で420は言った。

420 「あんたって変なところで律儀だし、私の話を聞いておいて自分の話をしないのはフェアじゃない、とか思ってるんでしょ」
420 「この私がいいって言ってるんだから、いいの!気にしなくていいの!」
ヒュマ男「…………」

黙っていたヒュマ男が溜息を一つつく。そして彼は自嘲気味に答えた。

ヒュマ男「…お前に見抜かれるとは、俺も焼きが回ったな」

406 :291続き 3/4:2006/12/06(水) 00:57:05.41 ID:Ra3Gw1l9
暫くの間沈黙が続く。

420 「ねぇ、劣等種…」

最初に口を開いたのは420だ。

420 「あんたさ、ガーディアンズ頑張って続けなさいよ。そしたらさ、きっとまた見つかるわよ」
420 「守りたいものが…守るべきものが、さ」

その言葉を聴いたヒュマ男が、皮肉っぽく言った。

ヒュマ男「あれだけ俺にやめろやめろと言っていた奴のセリフとは思えんな」

そう言われ、420は慌てて言い訳しだす。

420 「あ、あれは何ていうか…新人に対するちょっと手荒い激励っていうか…」
ヒュマ男「まぁいい。今の言葉心に止めておこう」

420の言い訳をさえぎる様に、ヒュマ男はそう言った。思わず目をぱちくりさせる420。

420 「……え?」
ヒュマ男「他にやれることもないからな。とりあえずはお前の言うとおり、ガーディアンズを続けてみよう」

ポカンとしていた420の表情が、みるみる笑顔に変わる。そして元気良く答えた。

420 「うん!」

ヒュマ男はベッドから立ち上がり、

ヒュマ男「…さて、それだけお喋り出来るのならば、もう問題なさそうだな」

そう言って歩き始める。少し寂しそうな顔をした420が立ち去ろうとするヒュマ男に思わず声を掛ける。

420 「あ…劣等種」
ヒュマ男「なんだ?」

少し躊躇した後…

420 「その…おやすみ…」

小さくそう言って、慌てて布団をかぶる。ヒュマ男は一度だけ振り返り、返事を返した。

ヒュマ男「…ああ、おやすみチビ助」


ヒュマ男は寝袋へと納まり、

ヒュマ男「…教官、あなたの笑う顔が目に浮かぶようだ」

天井に向かってそんなことを呟く。結局、舐めてかかった教官の計画は結構な効果があったらしい。

断片的なものとは言え、自分の過去を話すことになるとは思わなかった。かといって、話したことで不快感を感じることも無かった。
全てを受けつけない鎧の様な警戒心が、随分と薄れていることを自覚する。自分を取り巻く新たな世界に、僅かながら興味もわいている。
自分以外に信じられるものなんて、もう二度と手に入らない。今までずっとそう思っていた。

(420 「あんたさ、ガーディアンズ頑張って続けなさいよ。そしたらさ、きっとまた見つかるわよ」)
(420 「守りたいものが…守るべきものが、さ」)

420の言った言葉…信じてみるのも案外悪くないかもしれない。
ヒュマ男はゆっくりと目を閉じる。闇の中に、懐かしい誰かの姿が浮かんだような、そんな気がした。

407 :291続き 4/4:2006/12/06(水) 01:01:53.08 ID:Ra3Gw1l9
ヒュマ男が眠りについて二時間ほど経過しただろうか、部屋にけたたましい電子音が鳴り響いた。

ヒュマ男「…何事だ?」

音源は恐らくビジフォン。寝袋から抜け出し、すかさずそちらへと向かう。ビジフォン前には420の姿…
駆け寄ってきてヒュマ男の服の裾を掴む。どこか様子がおかしい。

420 「…連絡がとれないの…いくら送っても、全然返って来なくて…」
ヒュマ男「連絡?送る?一体どうした?」
420 「これ…」

言われるままに画面を覗き込む。ガーディアンズ本部より緊急事態発生のメールらしい。

ヒュマ男「モトゥブで局地的な大地震…被害多数…おい、まさか…」

教官が出かけに言っていた…モトゥブのとある坑道に発生した、エネミー排除のミッションに行くと。

420 「…ここ、ご主人様がミッションに出かけてる場所…全然…メール返って来ない…」

420にいつもの元気は無く、酷く顔色が悪い。ヒュマ男の服を掴む手が、小さく震えている。
ヒュマ男は420の頭に手を置き、そして言った。

ヒュマ男「こんな時、お前の目指すガーディアンズはどんな行動をとるんだ?」
420 「…え?」
ヒュマ男「青くなって震えていて、お前の主人を救えるのか?お前の言うガーディアンズとしての誇りは守れるのか?」

その言葉に420の震えが止まる。余計な考えを振り払うようにぶんぶんと首をふり、さらに両手で頬を叩き、気合を入れなおす。

420 「…もちろん、ご主人様を助けに行く!困ってる人を助けて、そして守るのが私の、ガーディアンズの仕事だもん!」
ヒュマ男「よかろう。では行くぞ」
420 「もう、あんたが仕切んないでよ!」

そう言いながらヒュマ男を追いかける420。準備を済ませ、部屋を出て、PPTスペースポートへ。

408 :291続き 5/4:2006/12/06(水) 01:02:28.94 ID:Ra3Gw1l9
シャトルへと乗り込み、席に着く二人。周りを見回しながらヒュマ男は言った。

ヒュマ男「時間が時間とはいえ、随分と人が少ないな」
420 「他の星のミッションにかかりっきりで、宿舎に戻らないガーディアンズも多いから」
ヒュマ男「ふむ」
420 「仮に戻ってたとしても、疲れきって寝てるかもしれないし…」
ヒュマ男「そういうものか…」

少し考え込む仕草をするヒュマ男に、420は躊躇いがちに話しかける。

420 「あのさ…ここまで来ておいて今更だけどさ、何でついてきてくれたの?」
ヒュマ男「理由はいくつかあるが…そうだな、一つ学んでみようと思ってな」
420 「学ぶ?何を?」
ヒュマ男「ガーディアンズとしての心の持ちよう、とでも言おうか。それをチビ助、お前からな」
420 「わ、私から!?」

まるで予想していなかった言葉に、420は驚く。そんな彼女を無視して、ヒュマ男は続ける。

ヒュマ男「仕方あるまい。教官がいない上に、ガーディアンズの知り合いはお前だけだ。少々不満だが我慢してやる」
420 「ふんだ!口の減らない奴!」

プイっとヒュマ男から顔を逸らす420。先ほどまでの悲壮感は殆ど感じられない。
再び顔を戻し、きりっとした笑顔をヒュマ男へ向け、そして言った。

420 「ご主人様のこと、絶対助けようね!」

その言葉に、ヒュマ男は短く、だが力強く答えた。

ヒュマ男「当然だ」


…続く

409 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 01:07:01.35 ID:7hhX6glu
ヒュマ男のかっこよさに全米が嫉妬した。
420の完璧と言えるまでのツンデレっぷりに全米が涙した。

もはやカッコヨスwwwwとしか言えない。

410 :291続き 5/4:2006/12/06(水) 01:08:21.97 ID:Ra3Gw1l9
>>394
ヒュマ男の410にビス子の430をお姉さまと呼ばせる話を考えてたことありました
脳内設定的に410の奇行が余りに自然すぎてビビりました

4/4でおさまらんかった…
やったら長くて何か申し訳なくなってきてます…迷惑かけまくりだ…
次あたりでいい加減終わらせないと

411 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 01:19:03.29 ID:0t/NGnec
>>410
長さなんて倫理的におk!続き楽しみにしてるよ。
…はっ、レス番が410だ…

412 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 01:52:00.45 ID:RZz4oEUC
>>394
本誌派なんだけどアニメ見てコミックス買おうかなあと思い始めたw

>>396
おk、じゃあこのままでいくおwww
時々450を泣かせたくて仕方がなくなるんだけどいいよね!?
シリアス話で箱を殺しかけてもいいよね!?w

>>403
450の名誉のために。脳内設定では450は箱の収入の7〜8割を貯金してますw
以下チラ裏
残りを生活費と二人のお小遣いとして使っていて、
最近ブルースに通ってて懐はちょっと暖かいって感じで、今回の買い物に踏み切ったってことで、
普段はあまり買い物とかしてないと。
そういえばそろそろ100万メセタ溜まるとか450が言ってた。
チラ裏終了
ていうかぶっちゃけ貧乏ネタが好きなのと、
出たネタが何かを買うというネタだったのでこうなった。ってことで倫理的に大目に見てもらえまいかw

>>410
やっぱツンデレいいよツンデレw
うちの450ももっと徹底させてあげたかったwww

413 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 03:28:17.84 ID:C4gEufHz
いつもの エロパロ にて ペット・マシーナリー番外編 投下してます
パシリ絡みないのでURLも張りません。見たい人だけヨー

DJ風主人とパシリ6(デラックスセッション)

主人「Hey!Yoメーンカモーンメーン!今日はなんとっ!」
   「CoolでHotなマイフレンドを部屋に呼んだぜ!」

410「結局どっちですか」

友人「オゥYeah−!ブラザー!ヨロシクネーヨロシクネー」

主人「お前の合成を励ます曲だ!フレンドが手伝ってくれるぜ!」
   「俺達のCoolでHotなセッションを聞いてくれ!1,2,1,2,3、スタァッ♪」

キュッキュキュキュキュキュッキューーーウッ

主人「毎日毎日♪     合成三昧♪     だけどお前は♪          」
友人「       YoYo♪       イエァ♪          ホウゥッホウッ♪」

主人「失敗Only♪      Butそれでも♪         諦めないぜ♪         」
友人「       SoSad♪        ブレイクダンッ♪        マイドリームッ♪」

主人「だからお前も♪    俺と一緒にっ♪       Fightだぜ♪HeyYou!?」
友人「         SoSo♪     イェートゥゲザー♪       HeyYou!?」

410「・・・・・・・・・・」

キュッキュキュキュキュキュックォーーッ

主人「ホワァッッツディスッ!!!」
友人「ホワァッッツディスッ!!!」

410「耳栓です」

414 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 03:29:56.60 ID:z0rdgKkS
>>412
なるほど、450は倹約家と言う事か

多分二人の未来の為に・・・とか考えてるんだろなぁ・・・w


しかしやっぱ肉無しすき焼きは箱がかわいそうだ・・・w

415 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 06:07:37.14 ID:p38q+Srp
>>401
足元に滑り込む方法。
ttp://opsu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/gbbs/img-box/img20061109155749.jpg

416 :前スレ368:2006/12/06(水) 07:48:25.63 ID:lP66vSbE
>>308の続きがある程度まで完成したので投稿します。
圧縮してあるので解答してお読みください。
パスは「hunk」です。
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1425.zip


>>394
相変わらずスゲェ表現力…何と言うか読んでいるだけで
パシリやビス子達が何をしているのか妄想できる。
美味しく読ませて頂きました。(`・ω・´)

>>415
おk、内の410にやってみる。
一番下のエモーションって何?


417 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 08:48:51.14 ID:cTsk/OIW
>>413
バロスwwwww
聞いてやれよwwwwwwwww

418 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 09:24:23.47 ID:Jpeq0KrX
なんていうかこのスレは日刊パシリ級に毎日楽しい文章が読めるな[゚д゚*]
書き手さんGJですこれからもがんばって![゚д゚*]

>>416
続きまだああああああああああ!!?!!?
妄想だろうがなんだろうが面白いよ俺にとっては[゚д゚*]

txtうpの選択はあたりというLvの長文で読み応えありました[゚д゚]

419 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 15:00:57.54 ID:RZz4oEUC
>>414
もしかして最初から読んでなくて知らないだけなのかもしれないけど、
箱はある目標があってそのためにお金ためてるのな。
450はその目標のことは知らないけど、兎に角すごくお金が必要らしいので、
ご主人様のその目標を叶えてあげたくて頑張って貯金してるわけだ。

ハッ!?もしかして俺の文才が皆無なせいで
読んでても伝わってないだけだったりして…(ノA`)

420 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 17:04:13.01 ID:Uj1Od9h9
>>419
言われて思い出した・・・最初から読んでたのに忘れててスマソorz

って事は箱も箱で頑張って貯金してるんだろな、いい話だ・・・w

421 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 18:44:00.23 ID:iJpEsE1s
箱の目的、それは煩悩の解放

422 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 18:56:43.07 ID:1dtqYgEn
「ほっほー、これがパシリかーかわいい」
「名前を決めてください」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「ミッション行ってこよ・・・・・・」
「・・・・・・・・」

423 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 20:35:41.54 ID:SX3Pa3GB
>>391
450可愛いなぁ・・・ちょっとずつ進展はしてるようなしてないような・・・w
wktkしつつ待ってます!

>>394
スキヤキ編お疲れさまです!
最後のバトルがまたいい味を・・・w

>>397
430だらけすぎww
思う存分デコを・・・( ´ー`)y-~~

>>410
ヒュマ男カコヨス・・・
続きも楽しみにしてますヾ(o゚ω゚o)ノ


昨日寝る前に思いついた分を投下(・ω・)ノ
何かもうウチの450はモギキャラでいいかな、みたいなそんな今日この頃。


424 :450と赤キャス子 1/4:2006/12/06(水) 20:36:11.07 ID:SX3Pa3GB
440「いらっしゃいませー」
450「こんにちは。お菓子ありますか?」

笑顔で出迎えてくれた店番の440に私も笑顔で応える。
今日は一人でマイショップ巡りという名の食べ歩きです。
誰かが今モギモギキャラと呼んだ気がしますがそんなあなたにはモノメイトです。
ご主人様は今日は『ちょっとハゲにネチネチ嫌がらせしてくる』と言いながらブルースミッションへとお出かけなさいました。
お店によって食べ物の味も微妙に違うのが面白い所。
値段も違うけれど。

450「随分安いんですね。オルアカロール二つとショコラ二つ貰えますか?」
440「食品作りが私の趣味ですから。安くても味はいいと思いますよ」

ショーウィンドウからごそごそと取り出して紙袋に詰める。
何とも手際が良いのはやはり慣れてるからかな。
ふと視線を移すと、部屋の隅にもう使えなくなった基板(燃えないゴミ)とその結果であろうディメイトが置いてあった。

450「失敗、しちゃったの?」
440「あ・・・うん。 片付けがまだ済んでなくてちょっと見苦しいもの見せちゃったかな」

そう言って苦笑する彼女。
ステータスを盗み見してみればオール20で丁度80レベル。
正直な所、私より半端である(私は打撃50、法撃50)
何を合成していたのか知らないが、これでは失敗してもおかしくないレベル。
ご主人様に言わせれば『ステ揃ってて凄くいいね』なんだろうけれど。

私は渡された包みを開けてオルアカロールを一個差し出す。
450「あげますからここで一緒に食べません?」
440「え!? でも折角お買いになられたのに」
450「買ったんだからもう私のものでしょう? それをどう扱ってもいいじゃないですか」

半ば強引に彼女の手にオルアカロールを収めるとぽふっと隣に座る。
相手のご主人様もいないことだし、少しぐらいゆっくりしてもいいでしょう。
440も最初はぽかんとしていたけれど、その内諦めた様に腰を下ろす。




425 :450と赤キャス子 2/4:2006/12/06(水) 20:36:41.38 ID:SX3Pa3GB

440「いただきます」
450「こちらこそ、いただきます」

口に入れると、程よく焼けたオルアカの皮と野菜の旨みが広がる。
単純に一言で言い表せば美味しい。
ほんとに食品作りが好きなんでしょう、何だか今まで回った他のお店よりも心がこもっている気がしました。

450「美味しいですよ、これ!もっと大々的に売り出してもいいと思いますっ」
440「ありがとう。お口に合ったのなら何よりです」

控え目に言う彼女は何だか嬉しいというよりも・・・いや、確かに嬉しいとは思ってる。
でも何処か感情部分が希薄な感じがした。
失敗した合成に落ち込んでいるのかな・・・。

450「あんまり落ち込まない方がいいですよ」
440「いえ、そんなワケでは・・・」
450「そもそもですね、企業が売りに出しているモノを・・・打撃武器なら属性までつけたものを作るなんて失敗して当然なんです!」
440「え・・・っと、確かにそうかもしれないですけど」

その後、私は彼女と一杯話をした。
ショコラも二人で一つずつ食べて、最近巷ではやっている事、ミッションの事、オシャレの事、ご主人様の事。
長居するつもりじゃなかったのに私は440とずっと話をしていた。
その内、440も自然な笑みを返してくれた。

450「っと、いけない。もうこんな時間になっちゃいました。今日は帰るけど・・・またお菓子買いに来るから一緒に食べましょう」
440「はい、今日はどうもありがとう。 また美味しいものを用意してお待ちしてますね」

彼女はぺこりと礼をして私を送り出してくれた。
外の風が肌寒い中、私は不意に思った。
何か、私ばっかり話をしていたな、と。

キャス子「おかえりー、450」
450「只今帰りました。ミッションの方は如何でしたか?」
キャス子「そこそこいい感じだったかな。 FO系が私だけだったから目が回りそうだったけど」
450「お疲れ様で・・・あーっ!ご主人様、そのシュク・リーム私のですっ!!」
キャス子「アーアーキコエナイー」

きゃーきゃーどたばたと騒々しいマイルーム。
今思えば、あの440はこういったご主人様とのコミュニケーションがないのかもしれない。
次はご主人様と一緒に買いに行ってみよう、ご主人様だって気に入ってくれる筈だし。
因みにシュク・リームは競り負けました。




426 :450と赤キャス子 3/4:2006/12/06(水) 20:37:18.68 ID:SX3Pa3GB

――――――後日。
450「あ、ありました。このお店ですっ」
ビジフォンに表示された検索結果の一つを指差す。
広告も前と一緒、私は自家製のオルアカロールを袋に詰めて準備万端。
今日は私が作ったものも食べてみてもらう事にする。
あの子のに比べると味は落ちちゃうかもしれないけど、今までで一番いい出来の筈!
他にお客さんがいたり相手のご主人様が居たらちょっと気まずいかもしれないけど、そんな事言ってたら進まないし。

キャス子「450お墨付きとあったらちょっと楽しみかな」
450「何か不本意な言われ方な気もしますが」
キャス子「グルメって事だよ」
クスクスと笑いながら私の後をついてくるご主人様。

プシュー
「いらっしゃいませ」
450「こんにちは、約束通りまた・・・」

言いかけて私は言葉を止めた。
私達を出迎えてくれた声は前と違って。
出迎えてくれた微笑もなくて。

そこに居たのは青色の玉、GH-201。
ステータスは打撃が30で他は0。
450「あ・・・」
私は思わずご主人様を見上げる。
ご主人様はと言えば言葉を失ってる私にちらりと目をやって少し困ったような顔をした。

キャス子「む・・・食品これだけ?オルアカロールとショコラ一つずつ頂戴」
201「ありがとうございました」
キャス子「野暮な事聞くんだけどさ、あの450の事知ってる?」
201「申し訳ありませんが該当データにはございません」
キャス子「そっか・・・ありがと。また気が向いたら寄らせてもらうね」

行こう、と言ってご主人様は私の手をひいてショップを出る。
呆然としたまま、手を引かれるままに気がついたらマイルームにたどり着いていた。
あの440はもういない、PMデバイスZEROは彼女の痕跡を消し去ってしまった。




427 :450と赤キャス子 4/4:2006/12/06(水) 20:37:44.16 ID:SX3Pa3GB
いつだろう、あの子にZEROが与えられたのは。
中途半端なステータス、失敗する合成。
確かに私達はガーディアンズにとって道具かもしれない。

そうかもしれないけれど、私は何とも複雑な気分だった。
いつだったか、私が打撃50法撃50になった時、デバイスZEROの話をした。
ご主人様の為に当然の様に言ったその事が、今はとても怖かった。
デバイスZEROを使ってもそのPMが消えるわけじゃない。
でも『今存在している私』は確実にその場で消えてしまう、それが怖かった。
あの子の感情部分が希薄だと感じたのはソレを危惧したからかもしれない。
今思えば、あの子のご主人様の事は殆ど聞いてない。
ヒューマンの男性である事ぐらいしか。

キャス子「450」
ご主人様がベッドに腰掛け、自分の膝をぽんぽんと叩いている。
ふらふらと歩く私を抱き上げ、ご主人様は膝の上へと私を座らせてくれた。

450「ご主人様。私達は・・・結局は道具なんでしょうね」
キャス子「それは個人の考え方の違いだろうね。私にとってかけがえの無いものでも他の人にはくだらないって笑われる事だって当然あるし」

キャス子「ねぇ、450。その440の事、覚えてる?」
450「当然です・・・」
キャス子「じゃあ忘れないであげてね。その子が確かに居た事を」

ご主人様の声はとても優しく、でも何処か寂しく聞こえました。
キャス子「こんな事言うのも何だけどさ、忘れない限りその子がいた事実は生きてる。だから、覚えててあげて」
450「はい・・・」

私を抱いたまま、ご主人様は器用に買ってきた袋を開けてオルアカロールを取り出す。
手渡されたソレを二つに割り、片方をご主人様へ。
冷蔵保管されていたのか、ソレは冷たくひんやりとしていた。
一口かじってみると、いつか食べた様な味が広がる。

キャス子「・・・あの子の味?」
私は涙を堪えながら何度も何度も頷いた。
あの子の作った最後の味を噛み締める。
私はずっと覚えていよう。
短い、とても短い時間しか過ごしていないあの子の事を。

おしまい。

428 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 21:05:56.14 ID:WNQigNbz
最近はせつない話が多いな・・・ともあれGJ!

429 :2006/12/6と言う日(1/4):2006/12/06(水) 21:27:18.80 ID:b6HDi2qa

「さてと・・・・今日はこの位にしておくか。」

パルムのホルテス・シティ東側、ガーディアンズ支部前広場で
その人は大道芸を披露していました。

私はご主人さまと野営基地に向かう為にフライヤーベースに乗るところでした。
何人かのガーディアンズに声をかけた後その人はご主人さまに話しかけてきました。

「ビター・ベリーか、トランス・アシッドか、コルトバ・フォワ(前足肉)を」
「持っていたら売ってくれないか?」

合成に使うにしては妙な取り合わせです。

「これからミッションに向かうところなので、持ち合わせは・・・・・。」

「やっぱりそうか、まだ時間が早いからなぁ。」
「みんな持ってなかったもんな・・・・・・野営基地まで行くしかないか。」

大道芸をしていたその人は少し残念そうにフライヤーベース乗り場を見上げていました。

「一緒に行きませんか?」

ガーディアンズにも軍人にも見えない・・・どう見ても普通の人にしか見えないその人を
ミッションに誘ったご主人さまに、私もその人も絶句してしまいました。
       ・
       ・
       ・
「・・・・・・・・・」
       ・
       ・
       ・
「・・・・いや、俺はミッションを受けられないから」
「販売所日配品の貨物便にでも便乗していくよ」

「私がリーダを勤めますから大丈夫です。こういうものも楽しいものですよ」

ご主人さま・・・・・そういう意味ではないです。

呆れる私とその人を無視して、ご主人さまはその人をパーティに登録し
原生生物鎮圧ミッションを受けてしまわれました。




430 :2006/12/6と言う日(2/4):2006/12/06(水) 21:28:29.43 ID:b6HDi2qa

・・・・・そして私は引き続き絶句していました・・・・・それは・・・・。

「どうしてAランクなんですか? いつもは野営基地へ近道するだけなのに」

そう、いつもはCランクで通過するだけのミッションなのに
一般人を連れている状況でAランクを受けるなんてどうかしています。

「この方が危険な目に遭われたらどうするおつもりですか?」

ご主人さまに抗議はしながらも・・・・私には何かが引っかかっていました。

「それはこの方がAランクを受ける資格を持っているからですよ」
「野営基地までのお付き合いでしたら、楽しいほうがいいでしょう。」

・・・・そう、そもそも一般人を連れてミッション選択なんて出来はしません。
ガーディアンズでもLVが低ければAランクミッションは無理です。

その人は青く高いパルムの空を見上げながら。
「俺としてはもう一般人のつもりなんだけどな。まだライセンスは残っていた・・か」

ドカっ・・・・その人の言葉に気をとられていた私の後頭部に鈍い痛みが走りました。
私は後ろから近づいて来たヴァーラの一段に殴られていました。

前のめりになる私の横を、1発、2発、3発と信じられない数のフォイエが通過します。
顔を上げた視線の先でその人は腰を落として腕を前に出し、その腕の先からフォイエを
ありえないスピードで連射しています。

・・・・・・ヴァーラの一段があっという間に殲滅されてしまいました。

その人はなぜかボーっと立ったままパルムの空を見上げています。
「レスタ欲しいか?」
「はい。」思わず反射的に答えてしまいました。

その人からレスタが来ました。・・・・情け無い話です。レスタぐらい自分で使えます。

「フルイドがありませんか?」ご主人さまが意味不明な事を口走りました。
「とっくに・・・・今はもう自己回復に任せるしか方法が無い。」

その人にはご主人さまの言葉が理解できるようでした。

「では休んでいる間に少しアイテムを集めてきましょう。」
「いや、今使った分ぐらいはすぐに回復するから先に進もう。」
「歩きながらでも少しは回復するから心配はいらない。」

「TPクリエイトですか。V801も持っていますね」
「ああ、ここでは他人の装備を覗き見れるんだったな・・・・・・。」

「お気に障りましたか?」
「いや、覗かれる度に武器を持っていない理由を説明するのが面倒だっただけさ」
「そうでしたか・・・・。」




431 :2006/12/6と言う日(3/4):2006/12/06(水) 21:30:17.71 ID:b6HDi2qa

その人がテクニックを使うとPPを回復する為の小休止が必要になるので、
随分とのんびりとした道中になってしまいました。

何を思ったのか、ご主人さまは右腕に大きな機械の爪を装備しました。

「ファルクロー・・・か、 じゃぁあんたも。」

「ええ、ずっと昔の話ですが・・・・・・。」
「それにここにはフォトンを使っていないモノが無くて淋しい思いをしました。」

「こっちはマザーガーブを持ってきてたから随分と助かった。」
「使用TP半減の効果がなければやってられなかったなぁ。」


そして、ご主人さまとは同郷らしくて昔話に花が咲いています。
花は咲いているんですが。ブロック3の最終ゲート前で咲かせないでください!!
状況を理解できていますか? 囲まれているんですよ?

「そろそろTPも回復しましたか?」と、ご主人さま。
「最後ぐらい派手に行きましょうか」と、その人が。

その人を中心にして同心円状の炎の輪がゆっくりと広がっていきます。
こんな効果のテクニックは見た事がありません。
そして炎の輪が敵に触れたタイミングでその人のラフォイエ(?)が・・・・。

おそらくラフォイエでしょう。ただ非常に多くの敵を巻き込んで爆発して
3体の敵しか巻き込めない私のラフォイエとは明らかに違います。

その人はラフォイエを信じられない速さで数発撃っては
炎の輪のテクニックを1回使う攻撃を繰り返します。
ゆっくりと広がる炎の輪は敵の足を止め全くと言っていいほど寄せ付けません。

私達を取り囲んでいながら一歩も動けずに敵は断末魔の悲鳴を上げ続けます。
・・・惨殺・・・これ以上この光景にふさわしい言葉は無かったでしょう。
最後の炎の輪の残り火が消えるまで一分もかかってはいませんでした。

「フォニュームのテクニックは相変わらず凄まじいですね。」
「炎耐性を持っていた敵も混じっていたのにラフォイエとギフォイエのみでしたか。」

「相手の足さえ止めてしまえば、後は削り殺すだけだからね」

とその人は、周囲に散乱したアイテムを拾っています。
ギフォイエなのですか・・・・あの炎の輪のテクニックは・・・・。

「あったあった。これで材料は全部そろったな」

その人は散乱したアイテムの中からコルトバ・フォワを拾い上げました。



432 :2006/12/6と言う日(4/4):2006/12/06(水) 21:31:11.49 ID:b6HDi2qa

その人はコルトバ・フォワを小刀で薄く削ぎ始めました。
ある程度の量の薄切り肉を作ると丸底の片手鍋をとりだしました。
ご主人さまはこの鍋の事も知っている様でした。

「秋子おばさんの・・・・懐かしいですね。」

「炒め鍋だけど底が深いから煮炊きもそれなりに出来て重宝する。」

ゴーグルを使って切り倒す木を探して薪にを作ってフォイエで焚き付けます。
鍋の中にはバータで作った氷の塊を入れて解かしていきます。

お湯が沸く間の時間で、道中のアイテムボックスから回収したビター・ベリーの果汁を絞り
そこに同じく回収したトランス・アシッドを数滴垂らします。

・・・・あなたはいつも料理道具を持ち歩いているのですか?

そうこうしている内にお湯が沸き・・・その人は薄切り肉を数回お湯に潜らせてから。
ビター・ベリーの果汁が入ったお椀の淵にかけて私に渡してくれました。

「後は自分の好きな加減でやってくれ」

そしてご主人さまに。

「あんたは食べ方はわかるよな?」

「ええ」とお椀を受け取るご主人さま。

「俺は昼飯の材料が欲しかっただけなんだけどなぁ、とんだピクニックになったもんだ。」

・・・・・・私の中で・・・・なにかが・・・・記憶の底の何かが・・・・
・・・・・頭を上げたような・・・・・・そんな感じがしました。

その人はまたパルムの青空を見上げています。
いいえ空よりももっと遠くを見ているような気がします。

・・・・・私の中で頭をあげた何かが・・・・・ぱちんと弾けました。

・・・・・・・・「しゃぶしゃぶ・・・・」私はそう呟いていました。




433 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 21:31:56.77 ID:b6HDi2qa

450d「パシリの王子様光臨の巻でした。」
450c「たしか・・・王子の他に毒キノコとも呼ばれていたような・・・・。」

450d「ポイズン・トリュフさんですか。」
450c「だけど、オマエだけ美味しい物を食べてずるいよぉ。 うちにも分けておくれ。」
450c「うちは最近メイトばかりなんよ。」

450d「それはあなたがガーディアンズなんか始めるからです。」
450d「自分の食事ぐらい自分で作りなさい。」

450c「オマエだって、基板が無ければ何も作れないくせに。」
450d「基板を使ってもモノメイトしか作れないあなたよりはずっとましです。」

450c「ひどいよぅ;;  ごはん〜〜〜〜。」




434 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 21:46:38.08 ID:0t/NGnec
>>416
      あ、アギト?!…続きwktk!
   
      ( `・へ・´)       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/   ┌┐┌┐   
 ̄ ̄| /   ./ GRMック /∠ノノノハハ>   ←本編終了時点から涙で前が見えていない
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ(;-;_レ_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

>>412
え、あ、泣かせるのはー……り、倫理的におkなんだからっ!!(>>396

>>427
やっぱりZEROは記憶も初期化が一般的なんだよな…戦闘値も消えるしな…
切ない。。。

>>433
こうして表現されてみるとPSOテクニックは華麗だな…
俺にep4装備の知識が半端にしかないのが悔やまれる…w

435 :小ビス子と430 番外編その3 1:2006/12/06(水) 22:49:36.13 ID:ytt71ebf
 オハナミ、というルームグッズをご存じでしょうか。
 ニューデイズ原産のとある植物を小型培養したもので、元来数日で散ってしまう花を
 365日満開にし続けるルームグッズです。
 そして、私のスイートマイエンジェル小ビースト、ご主人様は大のニューデイズ好き。
 後は言うまでもないでしょう。
「いや…、しかしまぁ、よくもこれだけ…」
 マイルームには、総計11個の「オハナミ」が設置されている。
 高額な品ではないのですが、お世辞にも腕が良いとは言えないご主人様は、
 せっせせっせとお小遣いを貯めて一本また一本と増やし、この光景に行き着いた訳です。
 本物のこの植物はもっと大きいもので、「キノコのホダ木」みたいなものがデンと飾られる
 と思い込んでいたご主人様はちょっとがっかりしておられましたが、
 流石にこうして所狭しと11本も並べるとなかなかのものです。
 元々私もご主人様も体が小さいので、間近にすると意外と迫力もありますし。
 内装もオハナミに合わせてグリーンクローバー。この部屋はもうすっかりオハナミ会場です。
 折角ですから、と、今日の昼食はテーブルではなく、オハナミに囲まれて食べました。
 うん、なかなか悪くありません。それになにより…。
「…すぴー…、くー…、すぴー…」
 ご主人様はオハナミに囲まれてお昼寝中。…atまいひざまくら!!
 幸せだ…、幸せすぎる…。羨ましいか? 羨ましいだろう? 羨ましいと言え!
 ぶるぶると歓喜に打ち震えながら、私は感涙を噛み締める。
 だってもー! うとうとし始めたご主人様に「ひざまくら致しましょうか?」と聞いたら、
 眠い目をこしこししながら頷いて、太ももの上に頭を置いてくるんだもん!
 ここ最近ツイてなかった運気が一気に傾いた感じ! かみんぐ超星運!
 もー自分が何言ってるのかわかんないくらい、し・あ・わ・せ。
「はぅ…、はぅ…、おさかな…、たくさん…、はぅ…」
 やべェッ!
 ぱむっ! と私は思わず鼻を押さえる! 今なんか込み上げてきた! じわって!
 駄目ですご主人様! そんな無防備な寝顔が太ももの上にあることですらヤバいのに!
 そんな意味不明なキュートボイス吐かないで下さい! 私を殺す気ですか!?
 ああん身じろがないでぇ! ふかふかの垂れ耳が太ももに当たって気持ちいいのぉ!
 夢でもご覧になっておられるのでしょうか。ご主人様は寝心地の良い姿勢を探す子犬みたいに
 私の膝の上でもじもじと動いて…、そして…!
「はぅ…、かじきまぐろさん…、はむ」
 唐突に太ももに走った甘い感覚に、一瞬目の前が真っ白になる!
 はむって! はむって! ご主人様が私のふとももを甘噛みなさるぅううううう!!
 おフぅ…ッ! 出る…! これは出る…! かつて無い量が出るッッッ!
 がまん! 出来なくてもがまん! 今ここで私が鼻オイル噴いたら、ご主人様のお顔も、
 その綺麗な白い髪も全部真っ黒にしてしまう! 耐えろ私! 堪えろ430! べ、別のことを!
 何か別のことを考えろ!

 「鼻から溢れたオイルがご主人様を汚す」?
 逆に考えるんだ。
 「ご主人様をめちゃめちゃに汚すのは、私の体から出た汁」
 こう考えるんだ。

 ―はう…、顔中べたべたなのです…。
 ―申し訳ありませんご主人様! つ、ついうっかり…! 今お拭きします…!
 ―いいのですよ、430。430から出たものなのです、汚くなんかないのですよ。
 ―ああ! そんな、お嘗めになられては…!
 ―ぁう、ちょっと苦い…。はう、でも、これが430の味…。

 これはもう、…出 す し か な い

 ちくしょうくそう! 何で白いオイルってねぇんだよぅ!

436 :小ビス子と430 番外編その3 2:2006/12/06(水) 22:51:10.09 ID:ytt71ebf
 でもありがとう私の中の見知らぬ髭の人! 今なんか吹っ切れたよ!
 万感の思いを胸に、今、私の体から迸る何かが! ご主人様のお顔を目掛けて…!

「こんにちはあー、ビーストさん、430さん、いらっしゃいますかー?」
 みゅーん、とマイルームのドアが、開く!
「はぶぅっ!」
 ぎううううう! と私は咄嗟に鼻の根っ子を指でねじる!
 膝枕してるご主人様に鼻オイル浴びせるPMなんて、目撃されて訴えられたらまず負ける!
「ふはーーーーー、すごーい、一面オハナミですねー」
 来客は…、410…! あのクソヒューマンとこのクソPM…!
 マイルームのドアを開けるなり広がったオハナミの庭に目をぱちくりさせている。
 …初対面の時といい、スキヤキの時といい…、
 どうもこいつは私に殺されたいとしか思えねぇやな…。
「…何しに来たんですか」
 怒鳴ってビビらせて首根っこふん捕まえて押し倒して、零距離射撃で全身バラバラに
 してやりてぇところだが…、今はご主人様にひざまくらをしている最中です。
 刹那的な殺PM衝動より、こっちの方が魅力的。…運が良かったな、ピンク野郎。
「暇だったもので、お茶でもご馳走になろうかなぁって」
「暇って…、貴方もPMの端くれならやることいくらでもあるでしょー…」
 不快感ばりばりの視線を向けて言うと、410はやたら冷め切った大人の表情で、
「…私、自分の方の本編にどれだけ登場してないと思いますか? 過去編だからって」
 ため息と同時に、斜め下を向いて呟く。…おい、今小声で「死ね420」とか言わんかったか、この小娘…。
 …こいつはこいつで色々あんだな…、うん、きっと…。
 まぁ…、適当にあしらって早々にお帰り願うかぁ…。
「オハナミ見物ならごゆっくり。ただ、ご主人様がお休みになられておりますので、
 大きな声はお控え下さい」
 しぃー、と人差し指を唇に当てて言うと、410にも膝枕で眠るご主人様が見えたようで、
 苦笑いをしながらこくりと頷いた。
 410はてくてくとオハナミの庭を歩いていく。普通の人にはマイルームは狭いと感じるかも知れませんが、
 私たち小型キャストのPMには、マイルームというのは結構広いのです。
 ルームグッズを眺めながら歩いていくのだって、なかなか楽しいもんです。
 幾分気を取り直し、私は一つため息をついて、そんな410を眺める。…油圧正常化。OK。
 「オハナミ」は開花環境を調整する為にケースに入っているものだけれど、
 ニューデイズにある本物は、…花びらが雪のように降り注いで、とても綺麗です。
 最後に見たのは…、あの頃のことか。「今度」は、ご主人様と見にいきたいな。
 ご主人様の綺麗な髪をそっと撫で付ける。グラールの季節はまだ冬が始まったばかり、
 本当の「オハナミ」には、まだ随分早い。
 ふと410に声を掛けられ、私はご主人様を見下ろしていた顔を持ち上げて…、

 あ…、

 青空を埋めるは、薄紅色の霞を思わせる、あの花の群れ。
 さわりと吹き抜けた風に、無数の花びらが舞い踊る。
 そこは、まるで、―幻想の郷。
 彼女はその場所にやってきた。…GH-410、識別番号GSS988-B2。

        「君には、礼を言うべきなのだろうな」

437 :小ビス子と430 番外編その3 3:2006/12/06(水) 22:54:05.15 ID:ytt71ebf
「430さん?」
「…いえ、何でも」
 気が付けば、…私は随分ぼぅっとしていたらしい。
 いつの間にか410が私の目の前までやってきていた。
 そうか…、そうだったなあ…、アイツも410だったっけな…。
 思えば、あれが私の最初の「オハナミ」だったっけ。
「お茶でも出してあげたいのだけれど。生憎この通り動けなくて。
 入れてきてもらえる? 直にご主人様も起きるでしょうし、三人分で」
「かまいませんよ」
 にこりと笑って、410はキッチンの方に歩いていく。
 それを肩越しに見送って…、私はご主人様の髪を撫でた。ゆっくり、何度も。
 11本のオハナミの、その真ん中で。

 さくら さくら やよいのそらは

 私は、ご主人様の幸せそうな寝顔を見下ろしながら、

 あの時に憶えた歌を、…歌っていた。

    * * * *

 さくら さくら
                 やよいのそらは みわたすかぎり
    かすみか くもか
                    においぞ いずる

 …また歌ってやがる。呑気なもんだ。
 ニューデイズ、ミズラキ保護区近く。
 オウトク・シティからは随分離れており、人の数は随分少ない。
 優美な山々が連なるこの場所は、居住の為の場所というよりは観光の為の場所と
 言った雰囲気が強いか。そんな場所に立てられた、小洒落たコテージ。
 私はそこから幾らか離れた地点の木の上から、その様子を眺めていた。
 太い枝の上に寝っ転がって、センベイとかいうニューデイズの菓子をバリボリやりながら。
 季節は冬の終わり。…ぶっちゃけクソ寒い。油圧の低下が激しいのもあるが、何より私のテンションは最悪だった。
 コテージには二人いる。
 一人はニューマンの女。ガーディアンズ所属。年齢27歳。能力による登録レベルはB+。
 まぁ…、極々有り触れたレベルだ。この程度の使い手はどこにでも転がっている。
 現在長期休暇中。で、ニューデイズのあのコテージに滞在している。
 確かそろそろ二ヶ月になるとかいう話だ。…何ともお気楽なことで。
 コテージの外のベンチに腰掛けながら、聞いたこともない歌を歌っておられる。
 そして…、
 私はセンベイをくわえたままその場であぐらをかき、ナノトランサーから通信機を引っ張り出す。
「こちら430。ミッション初日。ターゲットを視認。…センベイっては大して美味くないが止められないな、コレ」
 3Dビジョンタイプの置き型通信機が灯す映像には、今の私の相方、GH-440が写し出される。
「こちら440。定時連絡了解。あとでお土産をよろしくお願いします」
「金くれれば」
「同僚のお土産くらい実費で払われては如何です?」
 相変わらずのニコニコ笑顔の皮肉に、私は品悪く鼻から息を吹いてやった。
「それで? どうです? ターゲットは」
「視認しただけだっつってんだろ。することもねーし、会ってくるわ。
 こんなダリィ仕事、ぱっぱと終わらせるに限る」
「交渉における口調の役割は大きいですよ? 430、すこぅし丁寧にお喋りした方が…」
 ぷしゅん。
 問答無用。私は靴のカカトで通信機の電源を切る。

438 :小ビス子と430 番外編その3 4:2006/12/06(水) 22:59:51.60 ID:ytt71ebf
 バカくせぇ、「狂犬」が「ですます口調」で喋れってのか? 反吐が出る。
 大体にしてこのミッション自体気に入らない。
 こんなの引き受けるくらいなら、あのクソ忌々しい450と殺し合いしてる方がナンボか
 楽しいってもんだ。…あ゛ー、暴れてぇ。
 木の枝に足を引っかけ、私はくるりと身を翻すと、音もなく地面に着地する。
 ターゲットは…、ニューマンではない。実は、彼女が所有する、…PMだ。
 GH-410、識別番号GSS988-B2。それがターゲット。
 庭先で呑気な歌を歌うニューマンに、湯気立つ湯飲みを運んできたアイツ。
 後日諜報部が揉み消せる程度であれば手段を選ばず、該当ターゲットの奪取…、
 が、今回のミッション。てきとーに色々やって410を出来るだけ穏便にかっさらってこい、ってこと。
 確かにまぁ…、そんなこと出来るのは、私かさっきの440くらいのもんだろうけどさ。
 吐き出すなり白い靄に変わる息の中を突っ切って、私はずんずんとコテージに進む。
 まぁ、「私なり」に穏便にやりゃぁいいだろ。

 ミッション難易度S+。理由は一つ。

 該当ターゲットであるGH-410は…、私たちと同じ、

 ――ワンオブサウザンド、だった。

 * * * *

 シリアスがやりたい病、発症…orz
 三部構成くらいでなんとかしようと思います、よろしければお付き合い下さい。

 ワンオブサウザンドネタです、小ビス子好きな方々には申し訳ない…。

 黒キャス子様、使っても良いよのお言葉ありがとうございます。
 少し考えてもみたのですが、ちょっと混ぜられそうになくて断念です、すみません!

 ヒュマ男と410作家様、今回また410をお借りしてしまいました…。
 展開上410が必要だったもので…。
 あと…、こちらが勝手に設定を追加する、というのはアリでしょうか…><
 もちろんそちらのお話では私の設定など無視して頂いて結構なのですが、
 ヒュマ男の410にやらせたいことが、ひとつだけ…。

439 :名無しオンライン:2006/12/06(水) 23:49:28.02 ID:0t/NGnec
狂犬430が幸せそうにしてるシーンが凄く好きというちょっと異端っぽい俺。なので>>435が凄い御馳走。
勿論シリアスも楽しませて頂いているので続きwktk!
にしても
>幸せだ…、幸せすぎる…。羨ましいか? 羨ましいだろう? 羨ましいと言え!
「はい」と答えても「いいえ」と答えても結果が同じになる気がするのは気のせいだろうか…w

440 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 00:02:57.25 ID:tNCT8Uiu
Σ[´・ω・] ハッ!? 喧嘩の気配が!!
  ( つ旦O
  と_)_)


        [`・ω・] 喧嘩なら止めに行かないと!
       __〃`ヽ 〈_
   γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
  /⌒  ィ    `i´  ); `ヽ
  /    ノ^ 、___¥__人  |
  !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  )
 (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /
  ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
    ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈  ソ、
      〈J .〉、| .デ |, |ヽ-´
      /""  | .ガ |: |
      レ   :|: | | リ
      /   ノ| ナ | |   スック
      | ,,  ソ ̄ ̄  )
     .,ゝ   )  イ ヽ ノ
     y `レl   〈´  リ
     /   ノ   |   |
     l  /    l;;  |
  彡 〉 〈      〉  |
 彡  /  ::|    (_ヽ \、
   (。mnノ      `ヽnm


441 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 00:10:43.31 ID:4YLyPsAg
レス番が台無しだなwww>>440

そんなデカい的だと打ち抜かれるぞ…………アッーーー!?
(((:゜Д゜)))

442 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 00:59:38.34 ID:PSHQi4Mb
                    ̄ 二─ _
                       ̄ 、  - 、
                        -、\   \
       /                  \\   \
      //                  \ヾ ヽ     ヽ
   ///
  /__(
<_,へ >- 、       ,.-、_
    \ノ人\    / 、 }! \
      \へ〃\/ヾ\_ノ、ノ人 ,.-、
       \|\rj\ヾ /   \_フ ,/
        \ノ _  Y     Lノ
         Γ 了
           |.@|
          |  .|     ,.へ
.      ,イ,ィ'⌒"゙f''ト、!ヽ, ィ゙ ./          , _-_‐_‐ - 、
     バ, k,ゝ└ト、└ ''゙ ,ス          ´''~    .`Y \
     j、 ` ーク'ー-‐ぅ7',´ ,ノ        f⌒ヽ, ___ ,ノ   〉
     | |        |`'<,グ         ゝ、       . /
     | |        |               `" ''''''''''' "´
     | |____  |____
     | | | ::::::::::::: |   L  f__`Y""""" ヽ
     | | |  ::::::::: |   }─ {     リ    ,ノ虫厂了⌒!.
  __|_| ヽ、 ::::: ノ   | ̄ ̄ ̄`""´ ̄`""´    ~"''`'ー┘
  ||      | :|   |
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   >>440をうばったげどうには
|/レ/:| | //   //l/l`  ざんねんながら ここでしんでもらいます
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

443 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 01:30:04.08 ID:xOcrYKib
( □ー□) まぁ待ちなさい>>442
ここはレーザーカノン使いの私があのデガーナ・カノンを…

444 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 01:57:36.49 ID:l7NvKPFA
>>440でこれはある意味酷い・・・w


何とか落ちが思いついたので>>347の続き、と言ってももう少し掛かるが
とりあえずまた双方の視点からの話で

445 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 01:58:10.67 ID:l7NvKPFA
------------------------------------------------------------------------


聞いていたラジオが終わったので俺はイヤホンを外す、それとほぼ同時に420も読んでいた本を閉じる

ビス男&420「はぁ・・・」
ビス男&420「ん?」

同時に溜め息が漏れ、その溜め息に反応するように互いの目が合う

ビス男「・・・どうした?」
420 「別に・・・マスターこそどうしたの?」

ビス男「いや、なんでもないが」
420 「ふーん・・・あ、そだ、ちょっとビジフォン借りるね」

ビス男「あぁ、俺も使いたいんだが、すぐ終わるしその後でも良いか?」
420 「えー・・・私の方が早かったしマスターが後にしてよ、こっちもすぐ終わるしさー」

ビス男「・・・お前がやると他に色々見たりして結構時間掛かるだろ、時間はとらせないからどいてくれ」
420 「何よそれ、そんな時間掛からないって言ってるじゃない、マスターだって変なとこ見たりして時間掛かるくせにー」

ビス男「誰がそんなとこ見るって言った!メール打つだけだ、すぐ終わる!」

二人して狭いビジフォンの前で争う、実際立ち上がったのはほぼ同時だったのだが・・・
睨み合いはしばらく続くかと思われたが先に俺が折れると言う形で片が付いた
あまりこういうパターンは少ないがこう言う時の420はやけに強情だったりする

ビス男「まあ後でいいか・・・ちょっと買い物してくる」

そう言って420を残し部屋を出る、まあ本当のとこ別に行きたいところがあったわけじゃない
深い理由も無くただ何となくだった、あのまま睨み合いしててもいい気はしない、そう考えただけだ

・・・しかし困った、勢いで飛び出したはいいが何処に行くべきか
メセタカードにはいくらかチャージされてるから遊びに行こうと思えば行けるが今はそんな気分でも無い

ビス男「・・・仕方ない、適当にぶらつくか」

446 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 01:58:33.60 ID:l7NvKPFA
---------------------------------------------------------------------------------

420 「むう、マスターのばーか・・・」

悪態を付きながらビジフォンに向かいメールを打つ
マスターの気を引くための方法を聞くメールのその内容はいつの間にか単なる愚痴に変わっている

420 「えーと・・・私のマスターは根は優しくっていつも私の事気に掛けてくれるから大好きなんだけど
   よく私の事子ども扱いしたりすぐ怒ったり色々鈍かったり・・・
   って気を引く方法聞こうと思ってるのにこんなの書いてもダメじゃない・・・はぁ・・・」

誰に対すると言うわけでもない怒りと呆れが入り混じった妙な感情が渦巻く中、その矛先をビジフォンに向け画面をバシバシと叩く

バシバシ、バシバシ、ピッ、軽い電子音が鳴った

420 「あ゛・・・やばっ、送っちゃう!えーと、キャンセルキャンセル!」

慌ててキャンセルするがどうなったのかは解らない

420 「なんとか止まった、かな?
   ・・・まあいっか、私も気分転換にちょっと買い物してこよっと」」

買い物と言っても今すぐ欲しいものも無い
ただこのままボーっとしてるのも退屈だしまた一からメールを打ち直す気も無かった
丁度お小遣いも足りてるしアニメディスクでも見に行こう、私は手早く準備を済まし鍵を掛け部屋を出た

447 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 02:01:08.02 ID:l7NvKPFA
とりあえずこんだけまた短くてスマソ・・・orz


一応次で終わらせる予定、激しく駄文で申し訳ない・・・

448 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 02:52:47.69 ID:PwsZRxGB
      /⌒丶         /⌒\
     /´    ヽ       /、   ヽ
     | /    |      /  /    |
     .|     . |      ,/ .     |
     |      |[゜Д゜]ヽ/ ノ    ,|
     .|     |     ノ     丿   作家さん達よ
     ノヽ`   ノヽ      `   /    風邪引くなよ?
    /   ,/ソ         \ /
   (       ,/    `´   |
    \   イ  ´         |
     \  ヽ \    八__ノ
       ヽ    ` ー ´
        \     

449 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 02:57:35.36 ID:tNCT8Uiu
>>448
もうひいてるぜ!!orz
んでもって寝ながら書いた>>390の続き投下して寝るw

450 :逆襲の450?:2006/12/07(木) 02:58:26.70 ID:tNCT8Uiu
くにゃくにゃと箱が幸せそうに糸こんにゃくを咀嚼している。
その対面で、深刻そうに思案しているのは450だった。

(………………私も一種のキャスト……ご主人様も……キャスト……………………た、多分)
(あのデバイスが私達PMに効果があるのであれば、もしかして……キャストであるご主人様にも……)

あまりに際どい思いつきであった。
箱にあのデバイスを使うことにより、箱の本心が聞くことができるかもしれない。
これはある意味450にとって相当の誘惑であった。

(で、でも…………こんなことまでしてご主人様の本心を聞こうなんて……)

流石にあまりに倫理的に不味い。
某スレ住……じゃない神様たちも倫理的にNO!と仰るであろう。……多分。

その時。

ぱたぱたぱた……
黒いコスチュームに身を包み、背中には悪魔のハネ、
手にはデモニックフォークを持った小さな450が450の左の耳元で囁く。

(何言ってるの、あなたご主人様の本心聞きたくないの?今がチャンスじゃない!じゃない!)
(何時も何時も鈍感で能天気のアレが、自分のことをどう思ってるか気になるでしょ?でしょ?)

うんうんと頷いていると、今度は白いコスチュームに身を包んで背中に天使のハネをつけ、
手にはカジューシースを持った小さな450が450の右の耳元で囁く。

(いけません!PMが己の主人にそんな騙まし討ちをするなんてっ!倫理的にNOですっ!)
(大体PM用のデバイスですよ?キャストに効くはずないじゃないですか!しかも相手は箱ですよ!?)

うんうん。確かにそうだ。

(なーにいってんの。あの馬鹿箱が本音を喋ると思ってんの? こうでもしないと駄目なのよ!なのよ!)

うんうん。納得。

(だーめーでーすー! もしバレたらどうするんですか!ご主人様、きっと傷つきますよ!!)

うんうん。納得。

450の頭上では、黒と白、二人の小さな450がどたんばたんと大喧嘩を繰り広げる。


451 :逆襲の450?:2006/12/07(木) 02:59:31.32 ID:tNCT8Uiu

(やれー、やるんだ450ー!!)
(絶対絶対絶対だめー!!)

(もーっ、あんたたちあの箱に「450、愛してるよ(声色)」って言って欲しくないの!?ないの!?)
ぴたりと450と白450の動きが止まる。そしてぼそりと

((………………言って欲しい……))
と綺麗にハモった。

(あ、あんたら…………)
黒450が肩を落として少々呆れる。

((じゃあ、あんたは言って欲しくないのか!))
ビシィ!!と450と白450が黒450を指差す。

(い、い、いいいい言って欲しいわよ!悪いっ!?)

(よしっ、流石私っ!)と450。

(ここに三者同盟を締結しますっ!!)と白450。

(望むところよっ! こうなりゃとことんやってやるんだから!!)と黒450。

(よーし、やるぞー!!えいえいおー!!)と3人。

かくして、450の危険な作戦が展開されたのであった。



まだまだつづく

452 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 03:25:30.42 ID:xOcrYKib
>>450
ちゃっかり>>450乙!だが440は渡さ(ry
てか久しぶりに気分じゃなく物理的に噴きそうになったwGJw
続きも気になるが、しかし今はお大事に!

453 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 04:05:53.69 ID:mIrCAD/n
>>434
と言うことなんで ファルクロー付き450cをこさえてみました。
(たぶんに手抜きですが・・・・。)

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1433.jpg

454 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 06:28:28.43 ID:oWnurOls
>>427
歳取ると涙腺弱くなって困る・・・普通にじーんと来たよ・・・(´;ω;`)
うちのパシリ、打48射16法8防28のかなりの勢いでやっちまった系だけど、
絶対にデバイスZERO使わないと誓うお・゚・(ノД`)・゚・

>>433
PSOは初期の頃にちょっとやっただけだけど、懐かしいなぁ・・・秋子おばさんとかw
ギ・フォイエカッコヨス!それに、しゃぶしゃぶ美味そうだ!w

>>438
相変わらず430は暴走してますなwww
まぁ、こんな可愛い小ビス子だったら、430の気持ちもわかるが(*´Д`*)
小ビス子も430も大好きだから、続き楽しみにしてるぜ!(・∀・)

>>440
ちょwwwwwこれはひどいwwwww
デガーナカノンはしまっておけwwww

>>442
一体どうなってんだよ、その帽子・・・(((((;゚Д゚)))))
今度、剥ぎ取ってみよう。

>>447
>420 「むう、マスターのばーか・・・」
ここに萌えたw
どうなるのだろうか・・・wktkで待ってるYo! 全裸で。

>>448
そんな格好のおまいさんの方が風邪引きそうだぞwwwww

>>451
同盟が締結した?!これはヤバスwwww
箱どうなっちゃうんだ・・・続きがwktk!
ってか、風邪引いてるのか・・・無理せず、お大事に(`・ω・´)b

>>434
うわっ、ガチガチに強そう・・・
ファルクローってこういう形状してるのか。

455 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 17:28:38.79 ID:Xkslmldq
前スレ368様、圧縮小説読ませて頂きました
この先が凄い気になる展開です(*´Д`)
ハンクはアナコンダの主人公のように放置で進むのか?!

ちょっと気になったのだけど話中に出てくる
過○却
せっかくの見せ場なのでアギトからの内心説明があると良かったかもです
たぶん普通の人は何のことか知らないかと・・・

新わんわんサンドも出てきてwktkしてます!この続きも楽しみに待ってます!


ところでずっと前に載ってた
ご主人様は無口っ子を書いてた人はもう書かないのかちら?
すごいファンだったのだが・・・

456 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 17:33:51.55 ID:IVCwcq5q
空気が初期と変わりすぎてネタ投下できなくなってるんだよな
邪気眼臭が漂い始めたすれに未来はにぃ

457 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 17:34:48.70 ID:WqyEqjN/
未来ハニー?

458 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:01:15.32 ID:t8VNXgf6
>>456

450c「空気読めてないうちのとーさんが好き勝手にネタ落としても」
450c「叩かれてないんで大丈夫だと思いますよ」

450d「それにしても捏造SS(スクリーンショット)は批難スレスレでしょうに」
450c「だけど、次はNug2000バージョンを計画してるみたいなんよ」

450d「ただ、また放置されてしまいそうで、ネタが無いととーさんが泣いています。」
450c「サーバ減らすだけなのに12時間メンテって長すぎると思うんよ」

450d「ここだけの話なのですが、今朝とーさんが8:00からメンテがあると知らずに」
450d「お店の商品補充をしていたら・・・・10分後にメンテナンスが始まりますと」
450d「テロップ出た直後、051エラーで回線切断されて、再接続できなくなりました。」

450c「“あと10分あるんじゃ???、まだ商品並べてないよー”と泣いていました。」
450d「ちゃんと、公式を見てないからです。」
450c「と言うより・・・最近とーさんはGH450の続報しか見てないよ、情け無いです。」


459 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:08:33.16 ID:tNCT8Uiu
>>456
ジャッキー癌?

な、なんだってー!!

>>458
450の続報すら見ていませんが何か?
諦め半分、「別に450が消えるわけじゃないからいいんじゃね!?」半分wwwwwwww

460 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:10:53.81 ID:WqyEqjN/
>>458
450の後のアルファベットにはどういった意味が?

461 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:14:09.25 ID:tNCT8Uiu
>>460
c→crash
d→destroy

じゃね?

462 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:16:56.85 ID:UIF9TXc8
>>455
ヨンダー?
作風違うんですが投下はしてるんですよ(≧▽≦)ウレシー

>>456
初期から投下してますが…単発ネタとか、ちょっと長めならそれなりに方法もありますし
気にせずに投下ですよ

<ご主人様は無口っ子14>

主人「 (`・ω・´) キリリ  <<(    )クルッ 」

410「またしてるんですか〜ご主人様」

主人「 (    ) イソイソ…  <<J(>▽<)し パパーン 」

430「わぁ、かーわいい♪ (。*´-`*)」

410「どこから湧いたんですか (=_=) 」

430「またって、どうしたんですか?」

410「最近、なんでも「未来ハニー」という魔女っ子アニメがありまして…」

430「ああ〜あの変身しちゃう奴ですね。それで…♪」
   「…連れて帰っていい?」

410「あのですねえ〜。もう冗談でもそういうことは」

430「ほらほら〜飴ちゃんですよ〜。私のところにいらっしゃい♪」

主人「ΣJ(*゚д゚*)し    ==J(*´▽`)し 」

410「待てい」

463 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:18:33.21 ID:t8VNXgf6
>>460

450c「GH450customです。」
450d「GH450dupeです。 詳しくは日付シリーズの本編の参照をおねがいします。」

450c「後、とーさんが毎晩パルム周回につれ回してる450(無印)が居るんよ。」


464 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:31:30.34 ID:tNCT8Uiu
>>463
あ、そうなんだ。
ずっとデュープとチートと思ってた…orz

465 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 18:49:27.73 ID:9aJ8BbUt
ま、書きたい人が書きたいものを書くのが
いいと思ってるよ。
俺も何か書こうかなあ……

466 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 19:11:04.37 ID:4YLyPsAg
合言葉は

( ゚д゚ )<倫理的におk

それがこのスレの醍醐味だ。


467 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 19:12:56.66 ID:t8VNXgf6
>>464

450d「まぁ“違法改造”と“不正コピー”なので、そちらでも構いません。」
450d「“チート”と“デュープ”は小ネタでも使っていますから。」

450c「ひどいですぅ。;;」
450d「それは置いておいてどうやらメンテが終わったようですね。それでは皆さんグラールであいましょう。」

450c「・・・・置いとかんで欲しいわ・・・・・。」


468 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 19:55:05.20 ID:oWnurOls
獣主「そういえば」
420「どうしました?」
獣主「お前がもいじゃったオキクドールの頭、あれ何処行った・・・?」
420「あぁ、アレですか?」
獣主「うむ・・・」
420「飽きたし気持ち悪いので捨てました♪」
獣主「!!?お、おま・・・!呪われるぞ、そんなことしてると・・・」
420「嫌ですね、ご主人様ったら!いい年ぶっこいてそんなの怖いんですかぁ?」
獣主「だ、だってよぉ・・・いかにもいわくありげだろ・・・?」
420「あははは、平気ですって!ご主人様は気にしすぎなんですよ〜♪」
獣主「そ、そうなのか?そうだといいんだが・・・」
420「大体、ご主人様は図体ばかりでかくて小心者だからモテないんです」
獣主「ぐっ・・・!気にしていることを・・・」
420「図星でしょう?」
獣主「ば、馬鹿を言え!俺のパートナーカードは女の子ばっかりなんだぞ!?」
420「またまたぁ・・・」
獣主「本当なんだぞ!!」
420「どうせ、私とライア教官とルウさんとマヤさんでしょうが」
獣主「ごふっ!?お、お前鋭いな・・・・・・・・・って、ハッ!?」





_____________
 ̄ ̄ ̄ ジー…  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|←窓
冫、ノノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::   |
` //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::    |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::      |
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:::::::::::::::::::::::::::::::           |
________ ノ^:,,∧-∧、|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄((({ミ((从)))
            ノノ!@゚ ヮ゚ノj  ?
           '´ | とヾy)>
             レ'.(.:Y:)
      .         し'ノ


獣主「志村ー!!後ろ後ろ!!!」

469 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 19:57:45.76 ID:aOScFUEe
良く知らないが、獣の教官ってレオ様じゃないのか?

470 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 20:41:37.96 ID:RPD5xPm8
ストーリーミッション?だかクリアすればええねん

471 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 21:48:51.63 ID:aOScFUEe
そういうことではなくて
女の子ばっかりじゃなくてレオもいるよなって話。




はっ、まさか獣主がレオなのか。

472 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 21:56:22.10 ID:nlgF3yKI
初期のチュートチアル受けてなければレオ様のカードは持ってないはず。
イチローオンライン全盛期にガーディアンズになったのなら。

473 :保管庫の中の人:2006/12/07(木) 21:59:52.96 ID:3j2jatgj
毎度楽しませていただいています

@wikiのほうで、まだあまり数はありませんが、別の保管庫を作りました。
アドレスはこちらです[ ttp://www21.atwiki.jp/nejitu3pachiri/ ]
保管、作成なりしていただけると助かります。
そのことにおきまして、>>219氏と箱氏には謝罪を。
勝手にタイトルつけてます、気に入らなければ変えちゃってください。

474 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 22:03:31.88 ID:xOcrYKib
まぁ『ばっかり』は会話表現だと『ほとんど』と似たようなニュアンスの事もあるしな。

>>453
450cのデザインってこんな感じだったのか。これで想像しやすくなった、サンクス。
髪の毛の色は紫じゃなくて黒なんだなぁ…

475 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 22:44:16.54 ID:tNCT8Uiu
>>473
一瞬別の人が作ったのかと思って、
「ちょwww保管庫あるのにwwww」と思ったら保管庫の中の人でしたかw
毎度乙です。早速みてこよう

ふと>>474を見て思ったんだが、PCの人に頼んで箱のSS撮ってもらおうかな

476 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 22:55:54.29 ID:3eCTdDmV
そういや、なんでパシリってGRM製のしかないんだ?
ヨウメイとかテノラのが居てもいいのに

477 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 23:06:39.31 ID:72X/7diI
あるじゃん、ヨウメイ製のパートナーマシナリー

478 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 23:34:53.72 ID:a7luJ7DF
キャストの製造が出来るのはGRMのみだったような

479 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 23:45:02.97 ID:c5UMUKvS
>>477
ガラスケースから出ようとしない子の事かー

480 :名無しオンライン:2006/12/07(木) 23:49:08.16 ID:R3lC8O3s
それでも暇だから髪を伸縮させて遊んでるあの子かー

481 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 00:10:27.91 ID:xwUBpAqR
ゲーム内再び華やかになりましたネー
で。いつものえろぱろ パシリ絡みあるので一応
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/407
お約束の見たい人だけネー

>>473
とっても乙でございます

482 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 00:11:21.93 ID:MbC6Xj81
やっぱり暇だから軽く部屋主を呪ってるあの子のことかー

483 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 00:37:50.95 ID:OwcWBOEf
>>474
えーっと、今の450cはキャスト形態(黒きゴキブリ)なので黒髪です。
キャストオフ(!?)すると中からパシリ形態の450cが・・・出てきません。; ;
(キャストのボディにパシリのパーツを入れた構成なもので・・・・。)

なので、450cのパシリ形態とキャスト形態をBefoer-Afterでこさえてみました。
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1443.jpg

484 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 00:45:50.44 ID:q/jcWmHd
Wiki製作乙です

>>475
そいや前のレシピ参考に箱作ったっけ、そのSSあったかな

485 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 00:47:14.89 ID:01PMRBTQ
>>483
うはwwwGJ!!

上手く合成してるね!
さては、これがこの基板がささってるのか?

つ【基板/SS合成】

486 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 01:10:41.22 ID:q/jcWmHd
一応前のレシピ参考に作ってみた



エクストラなので特に面白いことは出来ずとりあえず突っ立ってるSSで勘弁

http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1444.jpg

ほんとはオンで面白SSでも撮りたいところなんだが・・・

487 :455:2006/12/08(金) 01:13:01.23 ID:R+zMo2uD
ぬお!無口っ子があぁぁぁぁあ!?

ずっと投稿してたんですね
ワカラナカッタ(´Д⊂

うちの子も430なんですが、
無口つ子の430が一番お気に入りです(*´д`*)無邪気で傍若無人なとこが

またポロリと投稿されるの待ってます〜

あぁ・・・ご主人様幼稚園児以下な警戒心・・・

488 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 02:22:39.67 ID:MbC6Xj81
>>486
おお、こんな感じこんな感じ!
わざわざ作ってくれてd!
こんなのが正座してたり頭に杖を突き刺したり450に叱られたりしてますwww

489 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 02:35:40.51 ID:88CPr2dT
遅ペースでやっと投稿。ちくしょー! サンタラッピーでねぇ!
少年誌的なプチエロネタが混じってるが…
倫理的におkなのかはスレ住人の意見に任せる!

それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

箱の450が攫われた。
その事実に戦意を失った箱は膝を折り、悲哀に暮れる。
キャス男と410は陣を組みつつ、防戦一方。
奪え、襲え、破壊せよとローグス達は止まることは無い。
グラールの宇宙海賊の鋭い牙がキャストたちを襲うのであった。

ワルキャスとワルパシリ〜謀略編・4〜

キャス男「おら、来いやぁ! ローグスのチキンども!」
ローグス多数「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

迫り来るローグス軍団。
片手剣を構えたローグス・オッグ達を睨みつけながら、
構えていた槍の柄を握り、それを肩に担ぐキャス男。

オッグ 「馬鹿がっ! なに休んでるんだよっ!」
キャス男「………」

射程内にオッグ達が入った瞬間…敵が舞い上がった。

490 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 02:37:35.55 ID:88CPr2dT
ローグス多数「なっっっ!」
キャス男「…ドゥース・ロバットッ」

PA槍術に“ドゥース・ロバット”と呼ばれる特殊な技がある。
遠間から放たれた横薙ぎの一閃の最中、キャス男の右手は柄を
柄尻まで横滑りさせていたのである。
切っ先は相手の予想を遥かに上回っていた。
精妙な握力が調節できなければ槍はあらぬ方向へ飛んでいったであろう。
“ドゥース・ロバット”はPA上級スキルの秘伝であり、
力と技量ある戦士のみが使用を許されている。

410「はいっ…はいっ…はいいいいいっ!」

小柄な体躯を巧みに生かし、デスダンサーで振り回してゆく。
狙うは獲物の足首。味方の一人が動けぬ今、相手の動きを封じるのが優先である。
PMに遅れをとるなと、剣を振り上げるオッグが一斉に飛び掛る。

410「ボディががら空きだぜ! ははああああいっ!」
オッグ達「うぎゃああああああっ!」

飛び掛ろうとするオッグを弾き上げるように双剣を振り上げる。
ライジングクラッシュの起動が相手の腹部を捉えた。

キャス男もパシリもまがいなりにもガーディアンズ。
己の力と技術をもって敵を屠ってゆく。
今は只、一人の箱を守るために。
そして…連れ去られた450を救出するために。

***

リニアトレインの最後尾。
今回襲撃したローグスのリーダー…フローリンは、
己の侵略兵器を愉悦の表情で眺めていた。

491 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 02:40:18.85 ID:88CPr2dT
フローリン「我ながら…己の才能に惚れ惚れしますね…フフフッ」

情報戦・拠点占領向けマシーナリー、ディラ・グリーナ。
ディラ・グリーナの戦略パターンが、SEED・フォームの
SEED・ヴァンスに酷似しているのは周知の事実であろう。
その理由はいたって明快…拠点侵略兵器として、
SEED・ヴァンスの形状が適していたからに相違ない。
自衛能力に加え、拠点に根を張ることで、相手の情報を変換。
己の陣地として獲得する点は両者の共通した点である。

だが、フローリンが改造したディラ・グリーナは明らかに形状が異なっていた。
それは、SEED・ヴァンスの上位種、SEED・ヴィタスのソレに近い。
肥大化した根幹部分から、絶え間なくリニアトレインの支配圏を蹂躙する。
そして…その腹部には黒衣を纏った一人の少女…箱のPM・450の姿。

450 「んっ…くぅ…はぁ…」
フローリン「…お目覚めかなお嬢さん?」

締め付ける触手端子に息を漏らす…450はその違和感で意識を覚醒させる。
眼前にはローグス特有の獣骨のマスクをかぶり、セレブコートを羽織った男。

450 「ぅっ…あ…あなたが…」
フローリン「そう…今回の首謀者・フローリン…
      後にローグスを支配する男です」

フローリンはゆっくりと歩み寄りディラ・グリーナに縛られた450の首を
キツク締め付ける。
その握力は、ヒューマンと言うよりビースト…明らかな拒絶の意思を示すモノだ。

450 「ぐぅうっ! くあっ…かはっ…」
フローリン「貴方には直接的な恨みは微塵もありません…ただ…」
450 「ぐああっ…あぐぅ!」
フローリン「出来損ないの分際で女帝を名乗る不埒なPMと型が同じでしてね…
      申し訳ありません…クハハハハハハッ!」

マスクにより表情は見えないものの…その視線は明らかな殺意がみられる。

492 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 02:42:27.97 ID:88CPr2dT
すっと指先が450の首から離れ、代わりにディラ・グリーナの触手が
450の衣服の間に入り込み、華奢な身体に絡み付いてくる。
男は興味なさげに背中を向け講釈を垂れてゆく。

450 「はぁ…はぁ…んっ!? いやっ! きゃあああああっ!」
フローリン「私の最高傑作…ディラ・グロブスも完全ではありません…
      ただ、ある機能さえ補填すれば…私のグロブスは完成します」

黒衣の中でうねる電気触手は450の腰…フォトンリボンにある接続端子を探り当て、
ハッキングを開始…膨大なウィルスが450のプログラムに侵食しだす。

フローリン「…それはモノを別のモノに変える合成の力…
      ディラ・グロブスに必要な力を有するモノ…汝の名はPM!」
450 「うあっ…いやぁああっ! いやあああああああっ!」
フローリン「フハハハッハハハハハハッ!!」

その結果を見ることなく、フローリンはその車両から離れる。
ソレを待ち構えたかのように雑兵のローグスが首領に指示を仰ぐ。

オッグA 「親方! ガーディアンズの野郎どもに押され気味です!」
ジャッゼA「どうしましょうかフローリン様っ!」

あせる兵士達に比べ、少々顎下をなぞり、余裕の笑みを見せるフローリン。
かけらも此方の敗北など考えていない様子である。

フローリン「今は捨て置きなさい…いずれ、此方にやってきます。
      ディラ・グロブスを死守するように包囲網を形成するのです」
オッグA 「アイアイサーッ!」

493 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 02:45:24.93 ID:88CPr2dT
ジャッゼA「…ところで…あの誘拐したPMは…?」

その言葉を聴き、おもむろにディラ・グロブスの陣取る車両の扉を開けた。
そこでは触手に弄ばれる450の姿。

450 「ふあっ! やめっ…くふっ…くああああっ!」

フローリン「…ちょうどPMが欲しかった所でしてね…ご覧の通りです」

オッグA 「……倫理的におk!」
ジャッゼA「……倫理的におk!」

フローリン「? さあ…貴方達も行きなさい」

オッグA 「あっ…アイアイサー!」
ジャッゼA「あっ…アイアイサー!」

450は叫ぶ…薄れ行く意識、残った思考がある人物を求める…
肺の空気を全て吐き出すように心のそこから…叫ぶ!

450 「ごしゅじんさまあああああああっ!」

***

物理的にその音声は聞き取ることができない。
スピーカーから最後尾の車両の情景など伝わるはずがない。
だが…その声は確実に箱に届いていた!

箱   「450っ!!」


それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

494 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 02:47:34.77 ID:88CPr2dT
うわーシリアスだーシリでアスだー…くそぉギャグを入れる暇がないっ!
箱の人、まだ当分箱&450コンビをお借りしますですじゃ…
ギャグが少なめだったのでオマケ突き。

410 「ちくしょおおお! なんで俺が捕まらなかったんだよ!
     俺も触手でアーンな光景やイヤーンな光景で人気とりたいよ!」
キャス男「あぁーん? てめぇが触手…?」
410 「そーだよ! なかなかに倫理的におkだろうがっ!」
キャス男「…プフーッ! なにそのギャグ? 受けるんですけどっプフーッ!」
410 「キシャアアアアアアッ!」
キャス男「コグナアアアアアアット!」

495 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 03:24:05.54 ID:qJMnP2cF
>>488
似てなかったらどうしようかと不安だったがこんな感じでよかったか、安心

>>494
悪キャスと410が格好いいw
まあ何にせよこれだけ言わせてくれ


倫理的におk

496 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 08:59:55.78 ID:p8VcIA2F
wktk

497 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 09:01:37.66 ID:a1MZd4Jb
フローリンをフローレンと読んでしまったので全てが台無しになった俺の頭。

498 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 09:06:45.05 ID:QdwMCgFi
>>469-472
たまにでいいのでヒューガ君の事も思い出してやってください

499 :468:2006/12/08(金) 09:28:38.43 ID:WnaBzH43
>>469,471,472
獣主が言う「〜女の子ばっかり〜」ってのは、
『男のパトカもあるけど、女のパトカの方が多いんだぞ』って意味でorz
分かりづらくて申し訳ない・・・

ちなみにレオではありません。
レオは妻子持ちらしいしw

500 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 10:14:17.75 ID:0p6bgToT
450c、箱、と来たので小ビス子も作ってSS撮ってみようと思ったけど、

どっかにレシピないかな?垂れ耳くらいしか特徴がわからない。

501 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 10:15:56.26 ID:0p6bgToT
何だこのID orz

502 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 10:49:28.02 ID:O+gLf4x4
泣くな>>500

小ビス娘作ったらあんなポーズやこんなポーズでSSタノム

503 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 12:37:25.87 ID:KFoJMzW/
>>502
度し難いな。このような感じでいかがでしょう?






        /  `j
      /  /`ー'
      〈  `ヽ 
      `、  ヽノノハハハヽ
       〉  ノ(し*・ω・ノ    ,-、、 
       / ノ    ̄⌒ヽ   「  〉
      ノ  ' L     `ヽ./  /
     / , '    ノ\  ´  /
     (     ∠_   ヽ、_, '
      i  、      ヽ
  _,, ┘  「`ー-ァ   j
 f"     ノ   {  /
 |  i⌒" ̄    /  /_
 ヾ,,_」       i___,,」

504 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 12:50:39.57 ID:Z24hFzEB
逃げてー! 503逃げガフッ!

505 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 12:54:27.49 ID:0p6bgToT
430が凄まじい勢いで走ってきた

506 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 13:07:49.22 ID:WRuXVeXx
何か黒いの抱えてる…
も、もしやバースト!?

507 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 13:33:08.51 ID:xwUBpAqR
学者風主人とパシリ

カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)

主人「ふむ…合成は失敗ということかな?」

410「すみません」

主人「では、失敗した理由を具体的に、且つ簡潔に50字以内程度に言ってみなさい」

410「食後の眠気が。」

カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)

主人「あ、あるある!」

508 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 15:14:19.61 ID:LkS+f25M
>>500
話の一部で確か430が
”ご主人様の白い髪とか白い洋服”とか言ってた様な気がス。

つ ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1446.jpg
俺のイメージでは子ビスコさんはこんな感じ?
自キャラだから名前は伏せた。
あと、台詞はノリで言わせて見た。倫理的におkと言う事で許してくれ。


509 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 15:38:05.36 ID:MbC6Xj81
>>494
            ヤロウ、ヨクモボクノ 450ヲ!!
     [#`・ω・´]       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄| /   ./  GRM / 
 ̄| |(__ニつ/____/_______
田| |        ))\ 
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

            イイゾ モットヤレ!! ギリギリマデヤレ!!
     [*`・ω・´]       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄| /   ./  GRM / 
 ̄| |(__ニつ/____/_______
田| |        ))\ 
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

   ドスッ      マケルカ!! ドナタカ エシ ノ カタハ イラッシャイマセンカー!?
   ノ=[ ´;ω;`]== ≡≡
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ ピュー
 ̄ ̄| /   ./  GRM / 
 ̄| |(__ニつ/____/_______
田| |        ))\ 
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

             ||
            ¬
            ,,・  <イヤ アノ ホントスンマセン
            ε
             ,,・
            ¬  t=t   
            ||  ノノノハハヽ
            || ノ(゚ -゚ #レ_______
            O ̄ ̄ O

510 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 16:09:04.03 ID:1oNhcwnp
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200612/08/20/e0017720_1443262.jpg
俺的ビス子のイメージはこうかなぁとか思っていた…そっちもありだな

ワルキャス&ワルパシリは>>415の滑り込むキャストがイメージだ…w

>>439
新エピソードktkr!wktkして次を待ちますね[゚д゚*]

>>494
この二人は素晴らしいな本当、GJだ[゚д゚*]

本当ここの話は絵や漫画のネタにしたくなるものばかりで困る[゚д゚]

511 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 16:16:15.47 ID:9ExS/2lM
未だに課金してないのでエキストラで腕を磨いている内に思いついたモノを稚拙ながら投下しちゃいます。
早く課金するよい子にならないとサンタさんに会えない!
――――――――――
440「あの、ご主人様」

ビス子「んー?」

440「ご主人様はネットワークの世界には行かれないのですか?」

ビス子「どーしたの、突然。」

440「いや…この狭くて壁に見知らぬ兄妹の写真が飾ってある部屋から出て、お店とかも開きたいと思って。それにいろんな方々にも会えますしし…如何です?」

ビス子「やだ。めんどい。…いや冗談だからその散弾銃を仕舞いなさい。ネットワークに出ても今より稼ぎも悪くなるし、それに皆が皆良い人とも限らないんだよ?」

440「そ、そうですか‥‥でも‥私も…な、名前…ほし‥ぃ‥…」

ビス子「あ、名前ならちゃんと脳内で決めてあるんだよ?」

440「是非教えてください!寧ろ今命名してください!!」

ビス子「あー駄目駄目。だって入力しようとしても反応しないんだもん。」

440「名前ぇ…」

ビス子「こら、泣きながら散弾銃構えるな!」

440「名前えェェ!!」

ビス子「分かった!課金する!課金するから追いかけてくるな―アッー!!」

512 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 16:49:53.13 ID:oHdogeYJ
>>写真の皆さん
乙!

>>509
更にその続きがあったら450が何を考えてるか何となく想像してしまったw

513 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 17:52:48.26 ID:oHdogeYJ
 \ ::|     .|_|     /)   来週の配信告知が来ましたよ。
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   http://phantasystaruniverse.jp/news/wis/?mode=view&id=175
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'    
/〈Θ〉 | ○:::  ○.|ヘj     フリーミッション追加無し…
|/レ/:| |       l/l`   新PA交換の異常な高価さ&ストーリーミッション報酬の下方修正…
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、    グラAでサーセンする人々…
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ     消える。また姉妹が消える。              うっ

514 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 18:26:27.64 ID:MbC6Xj81
>>513
なんかグラールにメイド服が溢れそうだなw

んでもって>>451の続きを投下。
450がなんかアレなのはきっと俺の頭痛と熱のせいだと思うんだ。

515 :逆襲の450?:2006/12/08(金) 18:27:32.51 ID:MbC6Xj81
            ―キンコンカンコーン―
―業務連絡です。今回のお話は、前回に引き続き大半が450の脳内[()内会話]で進行致します。―
―それに伴い、450を450、白450を白、黒450を黒と表記させて頂きます。―
―何卒ご理解とご協力をよろしくお願い致します―
            ―キンコンカンコーン―

もにゅもにゅ
箱がまだ糸こんにゃくをくにゃくにゃと食べている。
幸せそうだ。実に幸せそうだ。本当にお手軽な奴だ。

黒(で、一体どうやってこれをあの箱に食べさせるの?させるの?)
ふよふよと浮きながらデモニックフォークで450の頭をツンツンして尋ねる。

450(うーん、どうしましょう…)

白(さっきからずっと糸こんにゃくばっかり食べてますから…)
 (これを投入したら触感が違いすぎてバレちゃいますよね……)
こちらもふよふよと浮きながら、450のポケットに入ったデバイスを眺める。

450(そうですね…   …あっ)
突然450がなにかに気付く。


450「ご主人様、糸こんにゃくばかり食べては駄目ですよ! さっきも言いましたよ」
さささっと鍋から白菜を箱の取り皿に投入する。

箱「う、ばれた…」
よっぽど糸こんにゃくが好きらしい。

450「バレたじゃありません。もう少しは食事のバランスをお考えください」
と言うと白菜をモギモギする450。

箱「はぁい」
そう返事をすると、もさもさと白菜を食べる箱。


516 :逆襲の450?:2006/12/08(金) 18:28:13.78 ID:MbC6Xj81
黒(あんた… ちょっと過保護過ぎじゃない?)

白(そうですよ… いくら心配だって言っても…)

450(……じゃあ、あなた達は
  「もう、ご主人様、白菜も食べないと駄目ですよ? はい、あ〜ん」
  「ありがとう、450。はむっ(声色)」
  「どうですか?(ニコッ)」
  「美味しいにきまってるじゃないか。450の味がするよ(キラーン)(声色)」
  とかいう展開に憧れたりしないのですかっ!?)
ビシィ!と黒と白を指差す450。
黒と白は少しの沈黙の後、顔を見合わせる。

黒&白(し…………してみたい…………)

450(うんうん、それでこそ私)

白(じゃあ、一体どうやって…)

黒(うーん、難しいわよね… あ、そうだ)
頭上に豆電球を灯らせ、手をポンと叩く黒。

450&白(え、何?何?)

黒(口移s)

450&白(できるかンなことっ!!)
顔を真っ赤にして全力で却下する2人。
そんな二人に追い詰められながら反論する黒。
黒(で、でも、やりたいでしょ?でしょ?)

450&白(やりたいっ! でーもーでーきーなーいー)
両手を頬に当て、涙をるるーと流しながらいやんいやんする2人。

黒(あんたらな………… じゃあこうなったらイチかバチかで白菜の影に隠して投入してみるとか)

白(それしかないですね…………)

450(うう、私のパシ生ってギャンブルだってことなの……? でもがんばる!私がんばる!!)


517 :逆襲の450?:2006/12/08(金) 18:28:41.84 ID:MbC6Xj81
黒&白(がんばってー!!450−−−!)
二人の応援を受け、遂に450が動く。
450(じゃ、じゃあいきますっ!)

450「あーーーーっ!!窓の外をオキクドールがHIVEにハコ乗りしてるっ!!」
突然窓の外を指差す450。

箱「え?何?どこ?」
慌てて窓の方を見る箱。
その隙に箱の取り皿にデバイスを投下。さらに白菜のカモフラージュも忘れない。

450(やったあ…………)

一瞬顔がほころぶ450。一瞬にして元の表情に戻る。

450「申し訳ありません。エアボードに乗ったイーサンが轢かれてただけでした」

箱「なんだぁ」

再び席につき、白菜をはむはむしはじめる箱。
と、
箱「ん?」

450「……ど、どうされました?」

箱「ボリボリ いや、何か変なの入ってた ボリボリ」

450&黒&白(喰ってるーーーーーーーーーーーーーーっ!!)


遂にデバイスを喰った箱。一体どうなるのか!?

もうちょっとつづく

518 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 19:13:34.97 ID:wK+y03Uz
ハアハア早く!!!!!!!!!!!!!1

519 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 20:18:04.17 ID:WnaBzH43
ボリボリてwwww
噛み砕いても効果はあるんだろうか?w



ここで番組の途中ですが、臨時ニュースをお伝えします。
現在、スレ容量が450KBを超えております。
投下される方はご注意ください。

それでは、再び新ジャンル「パシリ」スレをお楽しみください。

520 :名無しオンライン:2006/12/08(金) 22:06:25.71 ID:xwUBpAqR
今日は誰も光らない日…悪夢の日ですネー…

学者風主人とパシリ2

カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)

410「また何か書きとめてらっしゃるんですか?」

主人「ん?ああ。日々興味深い事だらけだよ。ははは」

410「ふふっ。そうですね〜。ご主人様の字は」
   「どうしてこんなに汚いのか、とても興味深いです」

カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)

主人「言われてみれば!!!」

521 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 02:30:41.93 ID:8YwG19Mr
新スレ立てたほうがいいのかね?

522 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 02:58:28.67 ID:JClT5x64
まだ大丈夫だと思う。450になったばかりみたいだし。
長文来たらやばいとおもうけど。

523 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 06:36:10.87 ID:kgsWePRl
>>521
テンプレにある通り、470KB超えた時点でいいんじゃないかな。
>>522が言うように、長文来たら確かにやばそうだがw

その辺は、流れを見て倫理的におk!

524 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 11:04:32.34 ID:kgsWePRl
まだ埋めには全然早すぎるけど・・・、寝る前にひとつ。
前回の狂犬430に引き続き、今度は小ビス子が流行っているようなのでw
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1452.jpg

・・・かなり自分の脳内設定が反映されてますorz

525 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 11:45:28.56 ID:yC+bAQXL
わーレスありがとうですじゃ。埋めもあわせてコメントですじゃ。

>>495
カッコいいとバカの両立が大変なのですじゃ・・・
そして倫理的におk

>>496
ハッ!? キヅカレタ!!

>>497
コルトバ汁吹いた

>>箱の人
その意気や由!
もっとやるぜゲヘヘヘヘ!
そして箱がついにデバイスを!
wktk!

>>510
絵師さんのmyキャラと顔が同じで吹いた
とりあえずこんな感じ…

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1454.jpg

526 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 11:47:25.56 ID:QWJt21AI
>>525
3枚目吹いたw
こんな感じで本人に一度SC上げてもらうと読む時想像しやすいね

527 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 12:40:06.20 ID:KZEcYE7T
>>525
コーラふいたwwwwwwwww

まるっきり俺じゃないか…

528 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 12:55:29.16 ID:LMymGGSF
なるべく安くかつ早く打撃パシリを
作りたいのですがPCショップで
討っているものも含めて
お勧めの育て方はありますかね?

529 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 12:58:11.32 ID:1hQc6bUA
>>528
コスモアトマイザーまじおぬぬめ

530 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 13:13:14.56 ID:KZEcYE7T
スレ違いだが答えよう。
最速方法は、100メセタ以下でムーンアトマイザーやドグマドロップなど(食品や薬剤★5↑)
購入しまくっておく。コスモは高いのばっかなんでパス(ただ100だったら絶対買うべし)
これを1日200個あげるとLv80まで534個(3日)ですむ。
打撃100目指すなら…話は別だが

531 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 13:41:43.54 ID:pvSDCtsB
ラブベリーとハッスルベリーが大量にあるなら合成屋でハッピージュース基板(NPC売り100)買って作ると良いぜ
無いなら個人ショップで料理と薬買い占めだ

532 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 14:23:06.66 ID:1GBcUdCp
>>522
一行目だけ読んであらぬ想像をしてしまった。

>>525
何か話の中の二人そのままの写真(ネタ的な意味でも)でビックリ。すげぇ…

>>531
微妙にこのスレらしい回答乙w

533 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 14:27:42.15 ID:XhF4BtRd
450cとNug2000です。

これで、PSOから持ち込んだ武器は取り合えず全部です。
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1456.jpg

534 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 14:52:30.97 ID:LBQoBd+O
いつか キミと 一緒の海へ(あとがき)

長い駄文にも関わらず読んでイタダイテさんくすー。
他の人はどう思うかは判らないですが、読者あってのモノカキ。
お客様は神様です。

>>387

コラボというか、私が勝手に許可無く書いただけなのですよ。
氏の作品で450より箱の方が可愛くなっている私は変なのかなぁ、、、
これからも、まろやか上質な物語で楽しませていただきたい。

>>396

好きな話と言っていただけて光栄です(ω・
あんまり悲劇は好きじゃないから、なんとか大円団で終わって欲しいと
思いつつ書くのですが、なかなか上手くいきませぬ。


>>399

お涙頂戴っ
こんな稚拙な話で涙を使うのはもったいないので、
感動に値する物語でる時までとっておいてくださいなー。


>>386

元になった話がとても刺激されるいい話だったからこそ、
私みたいな変な話でも良い感じに見えてしまうからビックリデスヨネ。
違和感が無いのは、元の話が良いものだからこそ、ですね。

535 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 15:52:36.71 ID:o/8JkNws
さすがに下がり過ぎなんで揚げときますよ

536 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 16:07:11.39 ID:UBYxy1I9
>>486から引き続き箱借りてこんなの作ってみた
勝手に作ってすまぬ箱の人・・・

http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1457.jpg

ついでに手持ちの情報から小ビス子も作ってみた
こっちは垂れ耳で最小身長で白髪、長髪+耳が髪に隠れる感じってのしか解らんので半分以上は想像で

http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1458.jpg

小ビス子作者様、似てなかったらごめんorz



うん、風邪気味+スランプで中々420話が書けないからってこんな方向に走ってしまったよ

さて、そろそろあの話も仕上げないと・・・

537 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 17:06:31.63 ID:JClT5x64
体調が良くなった時を見計らいつつ書いたのを投下しようと思ったけど、微妙な容量だなw

>>525
他の人にネタに使ってもらえると、自分の好きなキャラを読者視点で見れるから楽しいんだw
続きwktkしてるお

それにしてもPC組ウラヤマシス…
俺もSS取れたら今から箱と450作るんだけどなあ…
そのための枠は開けてるんだけど、なかなか3人育てるのには時間が…

>>536
GJ!!!
俺もこんなことしたいよハァハァw


538 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 17:08:53.95 ID:PfODh9ki
パ、パッパーン!パパーン!

539 :408:2006/12/09(土) 18:45:14.00 ID:MOmPrbBS
>>438
「…私、自分の方の本編にどれだけ登場してないと思いますか? 過去編だからって」
地味にこたえるセリフだ…レス番まで410踏んでるし…
ちなみにお好きなようにお使いください。うちの410は今ひとつ個性が薄いので、
面白そうなら逆に頂くかも…
>>494
Gガンダム好きですか?ちなみに自分は大好きです
>>537
同じく続き投稿したいところですが、容量が気になってどうにも…

540 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 18:54:45.50 ID:EaKN7i5p
何時の間にかワンワン430が狂犬で固定されているようだな
はっ、だから”ワンワンサンド”なのか!?

541 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 19:43:46.67 ID:1vVn1Iao
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'    残り容量が微妙な数値ですが
/〈Θ〉 | =   =|ヘj     440が容量を管理しているので
|/レ/:| | //    //l/l`    何ら問題はありません
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、Zzz...
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ

542 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 19:45:34.44 ID:JClT5x64
>>541
おk、このまま躊躇っても仕方ないから投下するぜ!
今回も熱と頭痛のせいで450がアレだっ!!

543 :逆襲の450?:2006/12/09(土) 19:46:12.29 ID:JClT5x64
―前回までのあらすじ
箱「急にデバイスが来たので……」

――――――――――――――――――――――――――――――

―ハコ デバイス クッタ―

その日、この部屋に居る全ての450にこの衝撃的な一報が届いた。

黒(………………)
白(………………)
450(………………)

黒(あ………………)

黒&白(アホだ………………)
ぱたぱたとホバリングしながらがくーんと肩を落として箱を見る黒と白。

450(あ、あほゆうな! あほゆうなーーーーっ!!)
よくわからないが屈辱の涙を流しながら両手でえいえいポカポカと黒と白を叩く450。

黒(い、いたたたっ! でも、でもね、普通気付くでしょ!?でしょ!?)
白(…………ポカーン)

450(ううう、食べたからいいじゃないですか…… 結果オーライでしょ…………)
黒(いやまあそうだけど…………)
白(まさか、異物が入ってるのを解ってて食べるとは……)
450(正直私も驚いたです……)

黒(で、何時から効いてくるの?)
450(さぁ……? あ、コンロの火、消さなくっちゃ……)

鍋の中にはもう具材の姿はなく、それに気付いた450がカチリと火を消す。

箱「ふー、美味しかった。ごちそうさま」
至福の表情の箱。
450「当たり前です」
何時もの返事。

箱「さて、お腹もふくれたことだし、450、抱いていい?」
まるで「お茶淹れて」とでも言う感じでさらっととんでもないことを言う箱。

450「………………へ?」
450の頬にすっと朱が走る。それはもう光速で。

黒&白(………………はいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?)
そして450の後ろでズビシャーンと雷に打たれて驚く2人
部屋の中。主に450の周囲が時間諸共凍りつく。


544 :逆襲の450?:2006/12/09(土) 19:47:12.83 ID:JClT5x64
450(しゅ、集合っ! しゅうごーーーーーーーーーうっ!!!)
3人の450が集まって急遽緊急対策委員会が設立される。

白(い、いいいいいいいいったいなんですか!なんですかいったい!!!)
黒(いいいいいいいきなり!?いきなり!? ももももももしかして性欲をもてあますって奴ゥ!?)
450(お、落ち着いて、落ち着いてみんな! わ、わたし汗臭くないよねっ!?)
黒&白(アンタが一番落ち着いてないだろーーーーーっ!!)

450(あ、う、うん、ごめん。 それよりも返事は?返事はどうするの!?)
白(え、えっと、やっぱりOK?)
黒(OKに決まってるでしょ! もうこうなったらこのまま一気にいきなさいっ!)

450(で、でもぉ…………)
目尻に涙を溜め、戸惑うう450。

白(は、はじめてがこんな形というのは…………)
白も同じく戸惑っている。

黒(う…………た、確かに………… で、でも、ここで断ったら…………)
白(チャンスは…………)
450(ううっ…………)

黒(とりあえず、了承するだけして…………)
と言いつつハウジロドウを差し出す黒。

白(これ以上は倫理的にNO!になったら…………)
と言いつつメイロドウを差し出す白。

450(う、うん。わかった…………)
二本の杖を受け取りながら頷く450。

―この間30秒

450「…………は、はぃ…………  や、やさしく…………して、くださいね……」
箱をまともに見れない450が消え入りそうな声で答える。

箱「はーい」
そう言うと立ち上がり、450の後ろに回る。

450(…………)
何をされるのかと目をきゅっとつぶって、正座したまま身体を強張らせる450。


545 :逆襲の450?:2006/12/09(土) 19:48:20.25 ID:JClT5x64
箱「よいしょ」
そう言って450の後ろにあぐらをかいて座る。

箱「んじゃ、失礼して。 よっと」
後ろから450の腰に手をやり、持ち上げて自分の脚の上に座らせる。
そして、その細い腰に両腕を回し、ぎゅっと抱きしめる。

450「ぇ…………ぁ…………」

そして450の首筋あたりをふもふしながら
箱「ん〜〜〜〜しやわせ…… 450、石鹸のいい匂い…………」
と呟く。

黒(だ、抱くって…………)
白(だっこするって意味…………?)
二人して失意体前屈をかます。

黒(よ、450〜〜〜〜〜〜〜っ!!やれ!やっておしまいっ!)
白(そうです!このwktk感をどうしやがれとおっしゃるんですかっ!!)
そう言ってメイロドウとハウジロドウをばしっと差し出す2人。

しかし当の450は
450「ご、ごしゅじん……さま…… あの……あまり……匂いとか…………嗅がないでください…………っ」
顔を真っ赤にして恥ずかしがりながらも、未知のスキンシップに少し嬉しそうな450。

黒(……ちょ、あんたそれでいいの!? そんなので満足なのっ!?)
白(そうですよ! これ使っても全然OKですよっ! ほらっ、私達の後ろにwktkした人たちの亡霊がっ!!)
青筋立てて怒りまくる2人。
彼女達の後ろには、手には何かDVDを持ったヒューマンやら悪そうなキャストやらの姿をしたオーラ達が沸き立ち上る。

それに対して450は
450(……うん………………ぜんぜんおっけー………………ときよとまれ…………)
至福の表情で答えるのであった。


まだまだ続いちゃう

546 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 19:58:33.16 ID:KZEcYE7T
>>545
[ д] ヽ。  γ゚
箱らしすぎた行動だ・・・w
しかし、杖を刺すと思いきや…ものっそい可愛い反応を示した450…
たまんねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

GJ!続きを基板/ワクテカック刺して待ってます゜+.[゜ω゜]゜+.゜

547 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 19:59:50.94 ID:pWDAMJOn
>箱「さて、お腹もふくれたことだし、450、抱いていい?」
あの箱がさらっと凄いこと言っててフイタwwwwwww
と、思ったら・・・やっぱり箱は箱だったorz オレノwktkガ・・・

でも続きがあるのか!
期待して・・・いいんだよね? 俺、期待してもいいんだよね?!



> 450「ご、ごしゅじん……さま…… あの……あまり……匂いとか…………嗅がないでください…………っ」
ハァハァ(*´Д`*)

548 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 20:08:23.83 ID:UBYxy1I9
お腹もふくれた事だし、ってさらっとし過ぎだろ箱wwww

とても普段土下座してるようには思えんwwww


とりあえず続き期待で基板/ワッフルック

549 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 20:11:50.76 ID:pWDAMJOn
もうちょいで容量470KBか。
季節に見合った、即席一発ネタでもw



 『ただいま! おー、寒い寒い・・・』
440「お帰りなさいませ。 モトゥブでのミッションお疲れ様でした、ご主人様。 温かい紅茶でもどうぞ」
 『おぉ、さんきゅ!』
440「モトゥブはやはり寒いですか?」
 『さすがに寒いなー。 マフラーとか欲しいところだ』
440「・・・まふらー・・・?」
 『ん? お前、マフラー知らないのか?』
440「えーと・・・知らないわけではないのですが、記憶がおぼろげで・・・」
 『そうなのか。 マフラーってのはな、なんて言うかな・・・あれだ、首に巻くやつだ』
440「あー、あれのことですか!」
 『お。 思い出せたか?』
440「はい!」
 『手編みのやつを女の子から貰えると、天にも昇るほど嬉しいもんだぜ!』
440「手編み、ですか」
 『おう! いや、まぁ・・・べ、別に催促してるわけじゃないぞ?!』
440「・・・じとー・・・」
 『そ、そんな目で見るなッ!』
440「・・・いいですよ?」
 『え?』
440「私が作ったまふらーでも喜んでいただけるなら・・・」
 『ま、まじで?! そりゃめっさ嬉しいぞッ!』
440「そうですか、でしたら出来上がるまで楽しみにしていてくださいね♪」
 『お、おう! 勿論だ!』
440「ふふ♪」
 『あの440が俺の為に・・・これは激しくwktk!』

 - 数日後 -

440「ご主人様」
 『うん? どうしたー?』
440「先日申し上げていた、まふらーが出来上がりましたよ♪」
 『何! 本当かッ?!』
440「はい。 早速、着けて差し上げますね」
 『おぉー・・・感無量だ・・・俺は最高の幸せ者だ・・・』
440「では、後ろ失礼します」
 『うへへ・・・440手編みのマフら──』
──ギューッ!!(絞)
 『──ぐえ゛ぇッッ?! ぐ、ぐるじ・・・ッ!!』
440「どうですか? 私の手編みのまふらー」
 『・・・お゛、お゛ま・・・ごれ・・・マ゛フラーじゃなぐで・・・・・・荒縄・・・・・』
440「"手編み"で、"首に巻くやつ"、ですよね?」
 『ぐぼあ゛あ゛あ゛あ゛・・・・・』
440「天に昇るほど嬉しいですか?」
 『・・・あ゛・・・あ゛あ゛・・・・・・昇天じぞう・・・・・・だ・・・・・・』
440「声にならないほど喜んでいただけるなんて・・・作った甲斐がありました♪」
 『・・・・・・ガクッ・・・・・・』

550 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 20:21:31.86 ID:MQ3sgMwc
フフフ…フハハハ!

で か し た 4 5 0 & 箱!

最初のスキンシップはそんな感じでだ、
あとはもうフルバーストなデガーナがだ…
(鼻オイルを垂らして)

因みに世界の体位には、
”背面座位”というプレイスタイルが在る事を
追記しておこう!!

【ワクテカ・ベリー】

551 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 21:20:44.80 ID:1GBcUdCp
>>545
      あぁっ!箱!羨ましすぎるぞ箱!!
   
       ( `・へ・´)       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ ┌┐┌┐   
 ̄ ̄| /  .て/ GRMック /∠ノノノハハ>   …………
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ(゚ -゚ _レ_______
田| | ダンダン   ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄


470KBになったようなので次スレ頼む。俺は無理だった…

552 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 21:24:38.10 ID:1vVn1Iao
それじゃあスレ立て挑戦してきます。

553 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 21:28:27.22 ID:1vVn1Iao
  ,
/;)              ,,..
::::〈    ,,--v‐‐- 、  )::::ヽ
::::::ヽ /      ヽ ヽ, ノ::::::::λ
::;;ヘ::及 "   .    、 ヽrγ:::/
/ /  レ  /  λ. j  .ヽ V
. /  l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   【PSU】新ジャンル 「パシリ」六体目
|/レ/:| | //   //l/l`   http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1165667182/
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   次スレが立ちましたよ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   下位機種ども
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

554 :408 続き 1/6:2006/12/09(土) 21:38:44.06 ID:MOmPrbBS
〜モトゥブガーディアンズ支部〜

入り口が開くと同時に、慌てて受付のカウンターへと駆け込む二人。ヒュマ男はすかさずライセンスを提示する。

受付嬢 「良く来たな新人!例の災害情報を聞いたんだろ?とにかく人手が欲しいんだ。とっととミッションを…」
ヒュマ男「いや、先日こちらのミッションに出向いたガーディアンズのことで話がある。詳しいことはこいつから聞いてくれ」

身を乗り出す、というより、カウンターに上がりこむ形で420は言った。

420 「私のご主人様が大変なの!!えっと確か――」

詳しい説明は420に任せ、ヒュマ男はあたりを見回してみる。
随分と人が少ない。モトゥブに待機していたガーディアンズは、もう既に災害現場へ向かったのだろうか。
機動部隊はらしき人物は全く見当たらない。駐在部隊が数人居る程度――と、そこまで観察したところで420の叫び声が上がった。

420 「何よそれ!?許可できないって一体どういうことよ!?」
ヒュマ男「どうした?」

受付嬢は舌打ちを一つしてヒュマ男へ言った。

受付嬢 「あんたからも言ってやってくれ。そのPMが言ってる連中…確かにあの地震から連絡が途絶えてやがる」
受付嬢 「とは言え元々大量のエネミーを数日がかりで退治する予定だったんだ。未だに相当な数のエネミーが残ってるのは間違いない」
420 「じゃあどうだって言うのよ!?」

キレ気味の420、それが受付嬢にも感染する。

受付嬢 「物分りの悪ぃ奴だな!新米一人とPM一体が出張ったところでどうこう出来るわけがねぇだろ!!」
受付嬢 「はっきりいって死にに行くようなもんだぞ!?ここどこだかわかってんのか!?モトゥブのエネミーなめてんのか!?」
420 「だからって、ご主人様を見捨てられるわけないでしょ!?」
ヒュマ男「落ち着けチビ助」

ヒュマ男は一旦420を諭し、改めて受付嬢に話を聞いてみる。

ヒュマ男「確かにあんたの言うことにも一理ある…が、教官…こいつの主人やその仲間はどうなる?本当に見捨てるつもりか?」
受付嬢 「救出任務は一般人が最優先だ。そっちが落ちつきゃ人員もまわせる!」
420 「そんなのいつになるかわからないじゃない!!」
受付嬢 「本当に聞き分けのねぇガキだな!クソっ、仕方ないだろ!アタシだって納得してるわけじゃないんだ!!」

受付嬢は悔しそうにそう言う。彼女もまた歯がゆい思いをしているのだろう。そんな気持ちを知ってか知らずか、ヒュマ男は言った。

ヒュマ男「人員を裂けないと言うのであれば、俺とこいつだけ現場に送ってもらえればそれでいい。あとは俺たちでどうにかする」
受付嬢 「てんめぇ、アタシの話聞いてなかったのか!?てめぇみてぇなヒヨッ子一人とPM一体じゃどうにも――」

555 :408 続き 2/6:2006/12/09(土) 21:39:42.95 ID:MOmPrbBS
――ドゴン!!!…突然そんな爆発音が響く。ぱらぱらと破片を撒き散らす壁…そこには焼け焦げた大穴が開いていた。
そして、ヒュマ男の右手には何故か片手杖が…。

ヒュマ男「安心してくれていい。俺は確かに新米ガーディアンズだが、この通り戦闘能力に関してはなんら問題ない」

周りがあっけに取られる中、いけしゃあしゃあと言い放つ。壁の大穴のはヒュマ男の放ったラ・フォイエが原因だ。

420 「れ、劣等種!?何いきなりわけわかんないマネしてくれてんのよ!?」
受付嬢 「てめぇ、うちのガーディアンズに喧嘩売ってんのか!?上等じゃねぇか!遠慮なく買うぞコラ!!」
ヒュマ男「戦闘能力というものは口では説明しづらい。時間も無いことだし、実際に見てもらった方が早いと思ったのだが」

二人から思いっきり顰蹙を買っているヒュマ男。だが、特に反省してる様子はない。
この騒ぎにモトゥブ支部駐在のガーディアンズが二人ほど駆けつけ、

駐在1 「そ、そこのヒューマン、大人しく武器を捨てろ」
駐在2 「くそ、こいつ何考えてやがる…」

すぐさまヒュマ男を取り抑えようとする…が、
――ズガガン!!!今度はラ・ゾンデが炸裂。それも駐在二人の鼻先に…

駐在1 「ぶ、ぶぶぶぶ、武器を――」
駐在2 「……ちょ、おま――」
ヒュマ男「交渉中だ。大人しくしていろ」

そのまま杖をつきつけ、更に睨みつけて威嚇。ヒュマ男の迫力に押され、駐在二人は全く動けなくなる。
もうむちゃくちゃである。人助けが目的とはいえ、やってることは交渉というより脅迫に近い。
ヒュマ男の奇行に流石の420もポカーンといった感じで呆然としている。受付嬢の方は頭を抱えつつ、ヒュマ男を睨みつけて言った。

受付嬢 「おい、てめぇ!それだけの物言い、確かな自信があってのことなんだろうな!?」
ヒュマ男「自信ではない、事実として言っている。出来もしないことを出来るなどと言ったりはしない」

ヒュマ男は傲慢なまでに堂々と言い放つ。その物言いに受付嬢はニヤリと笑う。

受付嬢「面白ぇじゃねぇか…気に入ったぜ!Gフライヤーを一機回してやる。そいつで行って来な!」
駐在1「お、お前、何を勝手なことを――」
受付嬢「うるせぇ!アタシが決めた!てめぇみてぇにガタガタ震えてるチキン野郎にどうこう言う権利はないんだよ!!」

駐在1が止めようとするが、受付嬢はあっさり一蹴。ヒュマ男は未だに魂の抜けている420を小脇に抱え、

ヒュマ男「すまんな、では行かせて貰う」

そう言って駆け出す。その後姿に受付嬢は怒鳴るようにして激励の言葉をかけた。

受付嬢「帰ってきたら壁と床、きっちり弁償させるからな!星霊様にしっかり導いてもらいなよ!!」

556 :408 続き 3/6:2006/12/09(土) 21:40:45.87 ID:MOmPrbBS
〜モトゥブ某坑道〜

半壊した坑道の入り口にたどり着いたヒュマ男と420。彼らの目の前にある瓦礫の山が、被害の大きさを物語っていた。

420 「…この先に…ご主人様が…」
ヒュマ男「考え事は後回しにしろ。まずはこの入り口だ」

そう言うとヒュマ男は探査用のゴーグルをかける。それにならい、420も視角センサーを探査モードへと切り替える。
坑道内に入るには、この瓦礫をどうにかする必要がある。暫く調査を続け、何とか崩せそうな場所を探しあてた。

420 「…うん、ここならいけそう」
ヒュマ男「よし、下がっていろ」

そう言ってヒュマ男はハンドガン構え、そのまま数回発砲する。瓦礫の一部が崩れ、ぽっかりと穴が開く。さっそく突入を試みる二人。

ヒュマ男「生体反応の方はどうだ?何か感じられるか?」
420 「…わかんない。もっと近づかないと駄目だと思う」

奥へと歩を進めながら、あたりを観察してみるヒュマ男。
随分と古い坑道の様だ。長期間放置されている間にエネミーの巣窟と化した、そんなところだろうか。
途中何度か瓦礫が立ちふさがったものの、特に目立った発見はない。
せいぜい瓦礫の下敷きになったエネミーの死体がいくつか転がっていたくらいだ。
更に進むと急に開けた場所へと出る。そして、

ヒュマ男&420「……!」

突如エネミーと遭遇。こちらを発見した数体のヴァンダが雄たけびを上げ、それを聞きつけた連中がどんどん集まってくる。
二人はすかさず互いの武器を構え、

420 「私が突っ込むわ!ちゃんと面倒見てよね!」
ヒュマ男「!…おい!」

557 :408 続き 4/6:2006/12/09(土) 21:41:23.03 ID:MOmPrbBS
ヒュマ男の制止を無視し、ツインダガーを携えた420が正面のヴァンダの群れへと突進する。
手前にいた一体が420目掛けてディーガを放つ。だが、その弾道は放物線…そのまま突っ込むことでこれを回避。
すれ違いざまに浅く切り付けつつ、突進を続ける。
続いて奥に居た二体のヴァンダが大きく息を吸い込み、炎のブレスをカウンター気味に発動。
しかし、当たらない。更に加速した420がブレスを掻い潜り、二体のわき腹を抉る様に切りつけ離脱する。とはいえ、これまた浅い。
致命傷には程遠い攻撃。三体のヴァンダはすかさず420に反撃を試みようする――が、

ヴァンダx3「…ヴォ、ヴォ〜!?」

ヴァンダたちの足元に突然冷気が発生する。冷気は三体を飲み込むと、そのまま三本の氷柱と化し、もろとも砕け散った。

ヒュマ男「なるほど、そういうことか」

ラ・バータを放ったヒュマ男が納得顔で頷く。

420 (最速に、最短に、あえて目を引くように、何より一撃離脱を心がけて――)

420は別のエネミーに改めて突進をかける。ただし、あくまで一撃離脱。足を止めることなく動き続ける。
彼女はあくまで敵の目を引き付ける役に徹する。エネミーに止めを刺すのはヒュマ男へと任せて。
あの日の連絡通路とはまるで違う。今の彼女はヒュマ男を認めている。そして信頼している。

420 「ちょっと、今の危なかったわよ」
ヒュマ男「安心しろ、お前を巻き込む様なヘマはしない」

例え軽口を叩いても、その表情は不敵な笑みのままだ。
420が駆け抜けるたび、炎、冷気、稲妻が巻き起こり、エネミーたちを飲み込んでいく。
仮に生き残ったとしても、再度突進をかけた彼女の攻撃により沈んでいく。いつの間にか二人に連携が出来上がっていた。

420 (とんでもない威力…それにコントロールも正確…正直面白くないけど、こいつ、やっぱり強い)
ヒュマ男(まるで猫だな。これで一撃離脱に徹しているんだ、そうそう捉えることは出来まい)

一人のヒューマンと一体のPM。対するは彼らの数十倍の数のエネミーたち。だが、全く後れを取らない。それどころか圧倒している。
二人の快進撃によりエネミーたちはみるみる数を減らしていく。そして、

420 「よ〜し、ラスト!」
ヒュマ男「終わりだ」

ヒュマ男が杖を振り下ろすと同時に、最後のエネミーが炎に焼き尽くされた。

558 :408 続き 5/6:2006/12/09(土) 21:42:59.74 ID:MOmPrbBS
先ほどの戦闘でのダメージをレスタで回復させ、二人は探索を再開する。
暫く歩き続けたところで、

420 「…あ!」

何かを察知したのか、420がいきなり声を上げる。

ヒュマ男「どうした?」
420 「あった、僅かだけど生体反応!うん、間違いない、ご主人様たちよ!!」
ヒュマ男「どこだ?」
420 「こっち!」

興奮気味に走り出す420、それを追いかけるヒュマ男。そしてたどり着いた先には、通路をふさぐ様に大きな瓦礫の山があった。

420 「あーもう!また!?」
ヒュマ男「愚痴るな。早速作業に掛かるぞ」

先ほどまでと同じようにゴーグルで構造を調査し、瓦礫を少しづつ切り崩していく。作業を続け、やがて人一人分くらいの穴が開いた。
二人はさっそく奥へと進もうとしたところで、
――ヴォォアァァァァァ!
後方からエネミーのうなり声が聞こえてきた。

ヒュマ男「まだいたか…やれやれ、あの受付嬢が言っていた通りだな」
420 「もう、しつこい!…ここまできたのに…あとちょっとなのに!」

もう少しというところで邪魔が入る。420は激しい怒りを滲まつつ、ガツンと瓦礫を殴りつける。
その様子を見つめ、少しだけ考え込むヒュマ男。そして彼は静かに言った。

ヒュマ男「先に行けチビ助」
420 「ちょっと、何言い出すのよ!?」

急にそんなことを言われても420に納得できるはずもない。ヒュマ男は彼女を正面から見据え、ゆっくりと言い聞かせる。

ヒュマ男「いいから良く聞け…今のお前は酷く焦っている。あと一歩という状況で邪魔が入ったんだ、その気持ちはわからんでもない」
ヒュマ男「だが、このまま戦闘に入ってもさっきの様には行くまい。焦りから、お前は必ず勝負を急ぐ」
420 「そ、そんなこと――」
ヒュマ男「ないと言い切れるか?もしそうなればお前だけでなく、俺も、そして教官たちも危険に晒されるぞ?」
420 「で、でも――」

559 :408 続き 6/6:2006/12/09(土) 21:44:20.39 ID:MOmPrbBS
図星をつかれたのだろう、急に勢いが無くなる。ヒュマ男は420の頭に手を置き、話を続ける。

ヒュマ男「それに早めに教官たちのもとに駆けつける必要もある。緊急事態においては、五分、十分が生死にかかわるからな」
420 「………」
ヒュマ男「恐らくこれが最善だ、お前は教官たちを救え。俺のことは心配いらん、この程度のエネミー相手ににどうこうなる方が難しい」

その言葉を聞き、420はゆっくりと顔を上げる。

420 「…本当に一人で大丈夫なの?」
ヒュマ男「当然だ。俺を誰だと思っている」
420 「…あんたのその自信、ほんとどっからわいてくるのよ」
ヒュマ男「自信ではない。事実を言ってるだけだ」
420 「もう――」

420は呆れ気味に笑い、ヒュマ男に背を向け走り出す。一度だけ振り返り、

420 「…ねぇ劣等種!私とあんたとご主人様たちと…必ずみんなで帰るんだからね!」

それだけ言うと穴の奥へと消えていった。

ヒュマ男「…ああ、分かっている。今度は…今度こそは…必ず守って見せる」

そう独り言を呟くヒュマ男の背後に、ジシャガラの群れが迫り来る。そのまま彼の背中めがけて一斉に飛び掛り――

ヒュマ男「―さて、と」

ヒュマ男はゆっくりと振り返る――彼の足元で炭化したジシャガラたちには目もくれずに。
視線の先には大量のエネミーたち――だが、彼には怯みも怯えも全く無い。

ヒュマ男「そういうわけでな、これからチビ助御一行様がここをお通りだ」

それだけ言うと片手杖を振り上げ、前方を睨みつける。

ヒュマ男「悪いが、道を空けてもらおう!」

杖の核が紅く輝き、ヒュマ男の姿が陽炎のように揺らぐ。
振り下ろされた杖から光が迸る。そして光は炎の渦となり、エネミーたちを飲み込んでいった――


…エピローグへ続く

560 :559:2006/12/09(土) 21:47:18.73 ID:MOmPrbBS
まだ終わらなかった…
展開も、ヒュマ男も強引に…
蛇足な気もしたけど「ここは任せて先にいけ」的シチュエーションはロマンなんだ
ダラダラ続いてましたけど次こそ終わらせますんでお許しください…

561 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 21:57:02.08 ID:pWDAMJOn
か、かっけえ!w
思わず鳥肌立ったわ・・・

562 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 22:28:15.07 ID:KZEcYE7T
やべぇ、まじかっこよすぎるんだがw

PSUのストーリーもこれくらいの出来だったらよかったのに…[´・ω・`]
とりあえずGJ!続き期待してます!

563 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 22:43:41.96 ID:UBYxy1I9
かっこいいなぁ・・・w



もうじき終わりだと思うと何かもったいないぜ・・・w
続きも期待w

564 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 22:45:12.44 ID:ObtqUsw4
その辺でおじぎしてるヤツが居ないかよく見てみよう

565 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 01:17:07.27 ID:8jQukSj4
最初ヒュマ男に死亡フラグが立ったのかと思ったけどコレ過去話なんだよなw
ヒュマ男の有言実行っぷりには憧れるよ、ホント

566 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 08:50:27.20 ID:esI0ykc2
見てくれてる方もどうやら居たようなのでぽろりと。
<ご主人様は無口っ子15>

もうコロニー内はクリスマス一色になりました
ご主人様もツリーを見て浮かれてます

主人「 ((o(≧▽)o     o(▽≦)o))  」

410「あんなにはしゃいで…ふふっ」 

430「クリスマスはっ!恋人達の 聖 夜 !\(^o^)/ 」

410「はいはい… (=_=) 何か御用ですか」

430「ご主人ちゃま〜♪ご主人ちゃまは、クリスマスはぁ…410ちゃんと〜…♪」
   「あっつぅ〜い夜を過ごすんですか?」

主人「 (´・ω・) ??  (−ω−)・・・   (・ω・)(_ _)(・ω・)(_ _)ウンウン 」

410「ちょ、ちょっとーー!意味分かってないでしょうっ!ご主人様っ!(*゚Д゚*。) 」

430「や〜ん♪恋の予感ぷんぷん♪」

ニュマ子「 Σ(*・▽・*)        (*^-^*)ノシ 」

430「あ、ご主人ちゃま〜。そろそろクリスマスですね〜。当日はどうしましょう♪」

ニュマ子「 (*‘へ‘*) ンー 」

主人「     o(。・-・)(´▽`)(´▽`*)o  ギュッ  」

430「あ・・・」

410「…そうですね♪皆一緒に過ごしましょうっ♪」

今年のクリスマスは4人で過ごす素敵な日…きっと素敵な思い出になると思います…
私のメモリーの中で一番大事な部分に記憶しておこう…

430「つまり、4Pというわけですね」

410「これはひどい」

イイカゲンニシナサイ ==(。`Д)ノノ    ===(。>▽)ニャハハ

今から待ち遠しいな… 

567 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 09:52:42.18 ID:8gMNkRoN
クリスマスは恋人達の聖夜っていうか、
ラッピーノエルの死屍累々な俺は今ラッピー探してますwwww

そういえば、今更だけどニュマ子も無口なんだね…

568 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 13:06:35.86 ID:S3sZe9ZM
クリスマス・・・俺たちはパシリと過ごせればそれでいいのさ・・・

きっとケーキとか作ってくれるんだぜ!
オルアカロール美味しいよオルアカロール

ハゲだけで終わるクリスマスだけはイヤジャアア
心が温まるパシリSSで心を埋めてくれ〜

569 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 15:36:02.56 ID:esI0ykc2
久しぶりに1レス分以上の物を投下です。埋めには最適だぁ(笑)

<ある男と無口っ子>
何もかも上手くいかねえ。酒だけが今の俺の楽しみだ
世間はクリスマスだなんだで浮かれてやがる
恋人だ?聖夜だ?クソくらえだ

ドンッ

主人「 ( >△)ノノ アウッ 」

男「あぁ!?どこ見てやがんだクソガキが!?ぶっ殺すぞ!!」

主人「  (><)o(_ _o)(><)o(_ _o)  ペコペコ 」

410「酷い…貴方がよろけてぶつかったんじゃないですか!!」

更にちっせぇガキが出てきやがった。うざい

男「どいつもこいつも…何もかもがむかつくぜ…ペッ」

ガキに唾を吐きかけてその場を去る。胸糞悪い…
持ち歩いている酒を片手に、飲みながら歩く…当ては特にない
俺は再びよろけたのかビーストの男に肩がぶつかる

男「あぁ!?てめえどこ見てやがる!?」

ビス男「…黙れ」

男「んだとぉ!?」

何もかもが癪に障っていた俺はビーストの男に殴りかかるが
1発でのされてしまう

男「けふっ…けふっ…面白くねえ…」

主人「 Σ(・△・;)        ◇o(><)  」

先程のガキが…俺が倒れているのを見つけ、慌てて駆け寄る

男「お、お前はさっきの…なんだ…?モノメイト…か?」

主人「 ◇(^▽^)ニコニコ 」

男「な…さっきあんな事したが…何故そんな笑顔でいられるんだ…」

俺が呆けて受け取らないため、そのガキは自分で俺にモノメイトを使う
1つでまだあざが消えなかったのか、数個を費やしたようだ

男「一般人がこんなものいくつも持ってないよな…まさかお前…ガーディアンズか!?」

主人「  (^▽^)ニコニコ  」

男「こんなガキが…コロニーを…俺達を守ってくれてるのか…」

410「私たちだけじゃないですよ」

男「お前もさっきの…マシーナリーか…やっぱりガーディアンズなんだな」

570 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 15:36:29.77 ID:esI0ykc2
410「コロニーも含めて…町の人たちの応援、物資協力などだって」
   「私たちの大きな力なんです」

410「現実に絶望して悲観的になるのも、前を見て生きるのも人それぞれ…」
   「私たちは支えあって生きてます」

マシーナリーのくせに…俺を見透かしたような事をべらべらと喋る…

主人「 ◇(^▽^)ニコニコ 」

今度は酒でふらついているのを治したいのかアンチメイトを差し出すガキ
俺には眩しいほどの笑顔で…さっき唾を吐いてやったのが
どうにも悪く思えてしまう…

男「あ、ありがとう…」

とても久しぶりに言った気がする。少し恥ずかしさを伴った

男「なあ…俺にもできることってあるか…?」

何を聞いているんだ、俺は…

主人「 (`・ω・´)b    o(≧▽≦)ノ 」

410「ふふっ。そうですね。たくさんあると思いますよ」

こんなガキですら色んなことと戦ってるんだ…俺にだって…

ガキどもと別れ、何かが少し晴れた気分になった
明日から少し、このなまった体を鍛えなおそうかと思う
ガーディアンズか…頑張れば、俺にもあんな笑顔ができるだろうか…

世間はクリスマス。俺には恋人もあったものじゃないが
心は少し。温かかった。

571 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 18:09:22.16 ID:Zkhj+uS0
無口っ子は本当に良い子だなぁ…
クリスマスに最適な埋め乙!

で、俺も埋めに投下。埋めに投下する割にどう考えても完結は次スレ持ち越しだが…

572 :1/5:2006/12/10(日) 18:09:49.52 ID:Zkhj+uS0
「いただきます」

もぎもぎ……

コスモアトマイザー。
今日の食事としてご主人様がくれたアイテムの最後の一つを頬張る。
薬品は薬品なのでどうしてもクセはあるが、
流石に七つ星にレーティングされているだけあってなかなかに美味しい。

「…足りたか?少なくてごめんな」

「いえいえ、充分です。ありがとうございます」

いつもの会話。
実際、私はすでに生産レベル100であり、基本的な活動を行うだけなら
アイテムを食べる必要性は無いと言っても良いぐらいだ。
それでも打撃武器やら薬品やら食べさせてくれるのだから、素直に感謝しておくべきところだろう。
…欲を言えばたまには珍しい物も食べたいが、とりあえず心にしまっておく。

それより今は…………

「…さて、440」

ご主人様がご自身の首の後ろにあるナノトランサーに手を伸ばす。

きたっ。
ご主人様には私に何か合成をさせたい時、コスモアトマイザーを食事に出す傾向がある。
一種のゲン担ぎなのか、高級品を食べれば気合いが入ると考えているのか、あるいは全くの偶然なのか。
理由は分からないが私の記憶の中にはその傾向が顕著に記されている。
特にその合成の難易度が高いほど、その傾向が強い。
この動作を見るに、今回も合成基板が出てくるのはほぼ確定…☆6か☆7か…
…正直、☆9は勘弁して欲しい。怖いから。

「ちょっとこれを見てくれ」

「はい」

ご主人様が差し出した箱状の物を早速のぞき込む。
一体何の基板……

573 :2/5:2006/12/10(日) 18:10:06.03 ID:Zkhj+uS0
あれ?
基板じゃない…情報端末…?

ご主人様が差し出した箱は基板のパッケージではなく、汎用の情報端末だった。
画面には、こんな表示が出ている。

-----------------------------------------------------
日刊星霊運スレニュース
 ○月×日
   ヒューマン ニューマン  キャスト    ビースト
 男  ★★☆  ☆☆☆    ★☆☆    ★★★
 女  ★★★  ☆☆☆    ★☆☆    ★★☆
-----------------------------------------------------

グラール教団が毎日儀式によって取り決め、信者にのみ伝える、ちょっと高尚な『今日の運勢』こと『星霊運』。
このニュースはそれを非公式にとりまとめ、希望者に配信している物で、
ご主人様も含めてガーディアンズにはこれを購読している者は多い。

…それは良いのだけれど、何故これを私に見せるんだろう…?

ご主人様を見上げてみると、私が画面を見終えたと認識したのか、端末が引っ込められる。

「…この通り、今日は俺は大星霊、お前は中星霊。
 二人揃って星霊の加護を受けているはずだ」

「…はい、そうですね」

確かにご主人様はヒューマン男で大星霊、私は分類上キャスト女で中星霊。
……で、それがどうしたんだろう…?

「そこで」

はい。
心の中で返事をして続きを待つ。

「今日はアレを合成して貰おうと思う」

「アレ…ですか?」

「そう、アレだ」

「…………」

ご主人様の目は真剣だ。何か強い決意を感じる。
でも……

「…………」

「……すみません、アレってどれでしょう?」

分からないものは合成しようがない。

ご主人様は一瞬肩すかしを食らったような顔をする。ごめんなさい。

574 :3/5:2006/12/10(日) 18:10:24.77 ID:Zkhj+uS0
「えーっと…これだ、これ」

そして再び携帯端末を取り出すと、少し操作して私の前に差し出した。

今度画面に映っていたのは、私にセット済みの基板の一覧。
一瞬カリバーンかと思って焦るが、カーソルは別の位置にあった。
カーソルが示しているのは……

「ぇ……!」

思わず声がこぼれる。

「セットしたのは一ヶ月以上も前だが…漸く挑戦するときが来たよ」

「こ、これに…挑戦するのですか…?」

「あぁ…挑戦するなら星霊の加護がある日に、と決めていたんだ」

確かに一理ある。これほど星霊の加護の似合う合成もない。
でも、これは…これを作るのは…
一ヶ月間イメージトレーニングは散々してみたけど…それでも……!
何とか延期して欲しい…
そうだ、超精霊の時にするように提案してみよう!

「で、でも…折角なら」

「大星霊と中星霊、二人で超精霊相当、良い感じだろ?」

言う前に却下されてしまった。
ふ、二人で超精霊…
二人で…
私とご主人様の二人…
二人の力で…
…………

「……分かりました」

「頼むぞ」

「し、失敗しても怒らないでくださいね…?」

「ああ、勿論。難しい合成だしな」

「はい……頑張ります…」

引き受けちゃった……

575 :4/5:2006/12/10(日) 18:10:49.29 ID:Zkhj+uS0
仕方なく基板を確認し始める。
と、私の横に座り込むご主人様。

「よいしょっと」

「え…?…あの、合成している間にお出かけにならないのですか?」

「ん?まぁ、そんなに長い合成でもないからな、待ってるよ」

……それは困る。

「確かに短いですけど…時は金なりと言いますし…」

「気にするほどの時間じゃないさ、丁度返すメールもあるし」

これじゃ駄目か…

「き、緊張しますし…」

「え、はは、じゃあベッドルームにいようか?」

ベッドルーム…だと音が筒抜けだ…

「いや…そ、その………」

「うん…?」

…素直に言ってみるか…

「…は、恥ずかしいので…部屋の外に……」

「恥ずかしい…?」

問い返さないで下さいっ!

576 :5/5:2006/12/10(日) 18:11:11.35 ID:Zkhj+uS0
「いえそのあの」

「ふーむ…まぁ、良く分からないけどそう言う事なら…」

ご主人様が立ち上がる。
良かった!

「申し訳ありません……あ、ついでにロックもかけていただけると幸いです…」

「厳重だな…まぁ、了解。じゃあ軽くミッションこなしてくるよ」

「はい、お気をつけて!」

「あぁ。お前も合成宜しくな」

ご主人様はいつもの朝のように軽く後ろ手に手を振るとルームから出ていった。
カチャッと軽い音がする。しっかりロックもしてくれたようだ。

「……ふぅ……」

思わず溜息が出る。助かった。
しかし、一瞬後、安心している場合ではないのを思い出す。
私は、アレの合成を引き受けてしまったのだ……


―――――やるしかないか!

両頬を軽く張ると、私は邪魔な服を脱ぎ捨てた。

577 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 18:15:17.86 ID:Zkhj+uS0
続く、と。

何だかただでさえ変なテンポの話なのにレス毎の切りどころを微妙に間違えた感…o..rz

578 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 20:17:34.21 ID:8gMNkRoN
>>577
やるしかないか!

やらないか!

に見えた俺もうだめぽorz

579 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 21:38:28.82 ID:bkxfgCl0
あらかじめサーセンw埋め

ttp://hp.jpdo.com/cc009/1/img/152.jpg

小ビス子嬢の
小は「しょう」なのか「こ」なのか悩むんだぜ?

580 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 21:42:37.36 ID:8gMNkRoN
俺は「こびすこ」と読んでるな。

ところでその画像なに?


埋め埋め

581 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 01:29:29.18 ID:FQtlbsGy
   .,-.i二iー-、
   |`.|___|"i._|
   { l_>=<ユ^}   同盟軍177遊撃隊小隊長 フルエン・カーツ大尉だ
   .i i┬┬'iイ    任務中は総じてビーストと呼んでいるな、劣等種どもに区別など必要ない
   十┴┴イ} ー  が、プライベートでなら話は別だ!ちびすこタン、ハァハァハァハァハァハァハァハァ

582 :577:2006/12/11(月) 01:45:48.68 ID:ina2NaNw
>>578
―――――やらないか!
私は服を脱ぎ捨てた。

うほっ、良い440

『邪魔な』は要らなかったなぁ…

583 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 10:06:29.92 ID:WruPx7GM
埋め埋め

小ビーストは「しょうビースト」と読むけど
小ビス子は「こびすこ」と読むなあ

そして気付いたら小ビス子キャラを作っていた俺ガイル
とりあえずトラッブ買ってこよう

はうはう

584 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 11:39:31.80 ID:ucUWmELf
もう読み方ナビスコでいいじゃん

585 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 12:13:53.18 ID:EPV/JfcY
ナビスコはナノブラビス子の略だ。これだけはゆずれない。

586 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 12:27:32.29 ID:hHMvbgwL
後2kだしもう埋めちゃうか[゚Д゚]

587 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 12:29:06.74 ID:YrsNsSYR
    __
   | ヽ ノ||
   |__Y_||    埋めてやんよ
  ,´ノノノヽ)))   
  W@リ゚ ヮ゚ノ=つ≡つ
  (っ ≡つ=つ    
  ./   ) ババババ
  ( / ̄∪

588 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 12:36:50.73 ID:15ZpICP+
無口っ子・・・無口なのに傍にいて欲しいキャラだな(*´Д`)
そんな子とパトカ交換してたら部屋をツリーで埋め尽くしテロしてしまいそうだ

ところで>>576で脱いで何を作るのかね?!
さぁ早く続きを!続きをぉ!

589 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 12:54:37.50 ID:ivqden94

   ノ^:,,∧-∧、
  ((({ミ((从)))      埋めてにゃんよ
   ノノ!@゚ ー゚ノj=つ≡つ
  '´ | (っ ≡つ=つ
    レ'/\N)    ババババ
    ( /~し'

590 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 13:31:06.66 ID:GgSoA2au

        410
        ↓
         _                   440
         ,:': : : : ヽ                ↓
        iュ: : : :ィュ:i}                 , --弋ヽ.
        |:i: : :-:i::i/        コ   ツ      /     Y
         /イニ.ソノi      ポ      ン !! 从\i).  !
      // - /:/.}!       i})       ({i    ヽ-ル-ヽ、
        iハ__イ:f. |____、 /         \   | iヽ==ヘ
     /   r-|. |‐┴〆 ☆、  _,、_    と「i| |     \
     !ニニ= -イ__|. |       ロ;ω;] ⌒☆ . ̄! !\    }、
      |_ヽ ヽ厂 二i¬、     (_-、 ロ.       /〔〆 ̄/=-^ト|
    / ハ_i´ト、二_ノ r- }       i_ノノ.       {_|_-- /-y-、
     ̄ └'――┴‐   


591 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 13:41:06.51 ID:ina2NaNw
パシリには反撃できないぜ…
 良いんだ、これで…
     ∧_∧
 ;;;;;、(^ω(:;(⊂=⊂≡
    (っΣ⊂≡⊂=
    /   ) ババババ
    ( / ̄∪

SSも大型AAも無いと結構進まないもんだなw

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>>520アケ板教室もいい銅鑼がたまにはココにも遊びに来て欲しい銅鑼ァ! 轤ェ変わってる銅鑼よぉぉぉぉぉっ!
 
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