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【PSU】新ジャンル 「パシリ」六体目

1 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 21:26:22.85 ID:1vVn1Iao
合言葉は

  ( ゚д゚ )<倫理的におk      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄
[ ´・ω・`]<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
( ゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ

[ ´・ω・`]<凄く長くなったんだけどどうすればいい? あとパシリ関係ないのは?
( ゚д゚)<空気嫁ば倫理的におk 分割もあり。長かったり、悩むのなら小説スレもあるよ
【PSU】小説うpスレ http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162576972/

[*´・ω・`]<エロネタなんだけど…
( ゚д゚)<ライトエロなら倫理的におk あまりにエロエロならエロパロスレもあるよ
ファンタシースターユニバースのエロパロ  http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

[ ´;ω;`]<叩かれちゃった…
( ゚д゚)<叩きも批評の一つ。それを受け止めるかどうかはおまいの自由だ
m9(゚д゚)<でもお門違いの叩き・批評はスルーマジオヌヌメ するほうもそこを考えよう

[ ´・ω・`]<投稿する際に気をつけることは?
( ゚д゚)<複数レスに渡る量を書きながら投稿するのはオヌヌメできない。まずはメモ帳などで書こう。
m9(゚д゚)<あとは誤字脱字のチェックはできればしておいたほうがいいぞ

[ ´・ω・`]<過去の住人の作品を読みたいんだけど
( ゚д゚)<まとめサイトあるよ ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/

( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」五体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1164885745/
( ゚д゚)<次スレは容量が470kを超えるか、>>800を超えた辺りから警戒しつつ立てよう。


2 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 21:31:20.07 ID:1GBcUdCp
>>1
乙!下位機種笑ったw

3 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 21:59:15.39 ID:pWDAMJOn
>>1
乙カレー!
まさかGH-444とはw

4 :名無しオンライン:2006/12/09(土) 22:09:46.07 ID:BgVP+bML
>>1

そして6スレ目まで育ててくれた作家さん方。改めてありがとう

5 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 03:26:09.21 ID:+xwKIVVS
>>1乙!!

そして作家さん達も乙!!
これからもwktkしながら、読ましてもらうぜー!!!

6 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 11:25:09.54 ID:8gMNkRoN
>>1乙!
全スレは埋めかな?

とりあえずデバイス編ラストを投下。
熱と頭痛が治まったせいか、ぶっちゃけパワーに欠けてると思うorz


7 :逆襲の450?:2006/12/10(日) 11:26:14.21 ID:8gMNkRoN
450「ん……っ…………ぁ…………ぁ…………」

450のリズミカルな息遣いが部屋に響く。

箱「……どう? きもちいい?」
箱の大きな手が、小さな450の身体を揉みしだく。

450「は、はぃ…………ぁ…………ん…………」

箱「ここ…………かな?」
箱の手に少し力が入る。

450「あっ…………んっ…………ごしゅ……じんさまぁ…………やさしく……して……くださぃ……」
言葉と同時に450の背筋がぴくんと伸びる。

その反応に箱が慌てて力を抜く。
箱「あ、ご、ごめんね……」

450「ぃぇ…………」
弱々しくも、嬉しそうな声。ほんのりとピンクに染まる身体。

箱「ねぇ…………」
箱が、そっと尋ねる。

450「はい……?」
450が少し視線を下げて答える。

箱「450って…………柔かいね…………」
箱の手は、まだ450の肌に触れたままだ。
マシ―ナリーとは思えない450の柔肌が、箱の触覚センサーに心地よい感触を伝えていた。

450「ありがとぅ……ございます……」
行為による快感で胸に溜まった吐息を、はぁっと台詞と共に吐き出す。


8 :逆襲の450?:2006/12/10(日) 11:26:50.88 ID:8gMNkRoN
箱「でもさ、ちょっとは休まないと。肩凄くこってるよ」
450「ぁ…………いたた………… はい。解ってますけど、なかなか時間が…」
あぐらをかいた箱の脚の上に座り、箱の肩へのマッサージに身を任せる。

黒&白(……肩を揉んでたのかよっ!!!)
450(……はぁ……きもちいいです…………)

黒(まったく、一応突っ込んであげたけど、名うての住人達ならすぐに見破ると思うけどね)
白(……一体何のことですか)
黒(んーん、なんでもない)

450(はぁ…………)
箱のマッサージにより至福の表情の450。

黒(まったく…………いい雰囲気になったと思ったら肩を揉んでもらうなんて……)
白(しかも自分の主人に……)

450(だって、ご主人様がやってくれるって仰るから……)
黒(あのね、そういうので満足してるのはいいけど、タイムリミットもうすぐよ?」

450(え?)
白(もうすぐ1時間くらい経ちますよ。いいんですか?)

450(う、うそっ!? え、えっと、どうしよ?どうしよっ!!)
黒(とりあえず、この状況から脱出しなさいよ)

450(う、うん、わかった。…………勿体無いけど……)
450「あ、あの、そろそろ離していただけませんか?」
少し名残惜しそうに言うと、箱が即答する。

箱「うん。わかった」

黒(まったくもって何時にも増して素直ね…これがデバイスの効果?)
白(多分…………)
黒(じゃあ、キスしてっていったらしてくれたりして!?)
450(え゙!? ちょ、ちょっと待って、私から言うの!?それ!)
驚愕の表情の450。

しかし黒は平気な顔をして
黒(あの箱から言ってくると思う?)
白(思わないですね)
450(…………そんなの…………言え……言えるわけないじゃないですかっ!)

黒(じゃあ、「もしも」って感じで言ってみたら?別に本当にすることないわけだし)
450(そ、それなら…… いえる…かも……)
もじもじしながら答える450。

黒(よしっ、じゃあ言ってみなさいよ。見届けてあげるから!)
白(ウンウン)

9 :逆襲の450?:2006/12/10(日) 11:28:26.36 ID:8gMNkRoN
450(……どうでもいいけど、好奇心とかそういうんじゃないですよね?)
黒&白(ちがうちがう!)目キラキラ

450(あんたら…………)
黒&白(ほらほら、頑張れ!頑張って!)
450を煽る2人。

450(……なんだか自分に玩具にされてるような気がする……
  でも、まあ、ここはちょっとだけ……頑張ろっかな……)
ありったけの勇気を振り絞り、やけっぱちで覚悟を決める450。
今日は酒の力は無い。彼女の本心からの質問なのだ。

450「あ、あの、ご主人様?」
上目遣いで恥ずかしそうに尋ねる。

箱「ん?何?」
450「あの…………もしも…………私が…………キ…………」

黒&白(がんばれっ!がんばれ450!!)
450「キ………………キス……………………とか…………して……ください……って言ったら……」
ぼふんっ!
幾ら相手がデバイスの効果の下だとはいえ、相当恥ずかしい。
真っ赤になった顔で、箱の返事を待つ。

箱「やだ」

450「………………へ?」

箱「恥ずかしいから、やだようー」
と、頭をぽりぽりと掻いて答える。

黒&白(す、素直だーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!)

ヒュウウウウウウウウウウウウウ
真っ白に燃え尽きる450。

しばしの沈黙の後、
白(解説の黒さん、これは一体どういうことなのでしょうか?)
そう言ってマイクを黒に向ける白
黒(これはですね、あの箱的にはキスとかは恥ずかしくてやだというのが本音だったということではないでしょうか)

10 :逆襲の450?:2006/12/10(日) 11:28:43.30 ID:8gMNkRoN
白(というと、450は……)
黒(ええ、報われてませんね、全然)
白(そうですか…… あ、箱に異変が!!)

箱「クェッ」
珍妙な鳴き声と共に床にぶっ倒れる箱。

白(うわぁ…………これはダブルノックダウンということですか?」
黒(ねえねえ、それよりもこの説明書見てよ)
白(え?なんですか? 何々?)

4:後々の関係の為に、このデバイスの効果が切れると同時に効果中の記憶は綺麗さっぱりなくなります。

黒&白(………………なんてご都合主義…………)


こうして、デバイス事件は幕を閉じた。
因みに、450が立ち直るまでたっぷり1週間はかかったという……

450「も、もうデバイスなんてこりごりですっ!!」



そこのあなたも、デバイスいかがですか?   おしまい

11 :前々スレ368 :2006/12/10(日) 13:58:11.56 ID:b6zTAlY8
>>1
スレ立てお疲れ様です。

さて、長い間ダラダラと続けてきた鋼の雫ですがとうとう完結しました。
前スレ>>416の続きです。

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1468.zip
上記URLよりダウンロードしてお読みください。
パスは前回と一緒です。

長い間付き合ってくださった読み手さんには本当に感謝です。
ありがとう御座いました。m(_ _ )m

12 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 15:14:32.35 ID:Zkhj+uS0
>>10
す、素直だーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!
450は燃え尽きたけど箱の人は回復したようで何よりw

>>11
あー、何かパソコンの画面を凝視しすぎたかも知れない…
ハッピーエンドなのに涙が……目薬何処だっけなー…
……まぁつまり、乙です。

回復したら前スレ埋めに行くか…

13 :名無しオンライン:2006/12/10(日) 20:20:42.07 ID:OzKYHhJZ
>11
素直にGJと言わせて貰う。
切ないけど読み応えあったよ。お疲れ様です。


14 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 13:46:49.77 ID:YrsNsSYR
前スレ埋まったみたいだね。
最後を飾ったのが、↓だったw


591 名無しオンライン sage 2006/12/11(月) 13:41:06.51 ID:ina2NaNw

パシリには反撃できないぜ…
 良いんだ、これで…
     ∧_∧
 ;;;;;、(^ω(:;(⊂=⊂≡
    (っΣ⊂≡⊂=
    /   ) ババババ
    ( / ̄∪

SSも大型AAも無いと結構進まないもんだなw

15 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 13:48:49.69 ID:GgSoA2au
前スレが無事埋まりました。皆様埋め作業おつかれさまですw
つか600いかずに埋まったのかw

前スレ>>591
ラッピー狩りとかで人居ないのかもね
あと年末で皆が忙しいからか?


16 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 14:01:28.88 ID:CdKJiTV9
前スレ>>590に無駄に萌えた…箱に

17 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 15:28:05.53 ID:tz8XLAh4
>>1乙です。
けっこう続くなあ、このスレ。

18 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 17:50:56.07 ID:ina2NaNw
埋めお疲れ様でした!

>>14
まさか最後になるとは思わなかったんだw再誘導ぐらいすべきだった…w
因みに少しネタだけど基本的に本気なんだぜ。

>>15
確かにこの時期にあのラッピーじゃスレ見る余裕もないな…w
レベルの半端な近接ヒュマ男の俺は440がCノエル追いかけるの見ただけで満足だが…

さてリボンの続きを書きにかかるか…

19 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 19:12:33.57 ID:YrsNsSYR
主人「ただいまー!420よ聞いてよおおおおお!!」
420「な、何よ、帰ってきた途端大声出しちゃって…」
主人「俺さ、やっとガミサキが装備出来る攻撃力に到達したんだよ!!」
420「やっと攻撃力390?遅いわよ」
主人「う゛…」
420「まったく、そんなことぐらいで子供みたいに大声出して喜ばないでよね」
主人「だ、だって…嬉しかったから…」
420「はぁー…一体、何がそんなに嬉しいのやら…」
主人「…420と一緒の装備で、一緒にミッション行けるから嬉しくて…つい…」
420「…!…ば、ばか!そんなことぐらいではしゃがないでって言うの!…ふ、ふんっ!」
主人「いいじゃんか、嬉しいんだからさぁ」
420「…も、もう、ばかっ!」
主人「ところでさ、ガミサキの基板と材料買って来たから、合成してもらえるかな?」
420「え…わざわざ買って来たの…?」
主人「うん」
420「お金ないって言ってたくせに……ほんとばかじゃないの!?失敗したらどうするのよ!」
主人「まぁ、その時はその時さ!それにもし失敗したとしても、420が俺の為に合成頑張ってくれるんだから、感謝するよ」
420「…ほ、ほんっとーに、ばか…なんだから……ほ、ほら!さっさと基板と材料貸しなさいよっ!」
主人「あ、うん、お願いするよ!」
420「はいはい、明日の朝には出来上がると思うから、さっさと寝ちゃいなさい!こんなの余裕で作ってあげるわよ!」
主人「ありがとう!明日楽しみだなぁー♪」

 〜翌朝〜

主人「おはよー!」
420「はい、おはよう」
主人「ガミサキの結果はどうなったかな?」
420「はいはい、これね、ちゃんと出来たわよ。 ほら!」
主人「おぉーーーー!ありがとう420!やったー!わーいわーい♪」
420「あんなに喜んじゃって……子供ね……ふふ♪」
主人「よぉーっし、じゃあ早速聖地にでも行こうか!!」
420「え!?わ、私も…?」
主人「当たり前だろう?何のために闇属性ガミサキ作ってもらったと思ってるんだよー」
420「…わ、私と一緒のガミサキで…一緒にミッションしたい、から…?」
主人「分かってるじゃん!ほらほら、行こう行こう!!」
420「あ、あ、ちょっと…!」

 -聖地-

主人「420の作ってくれたガミサキ、凄いなー、強いなー、いいなー、これ!ひゃっほーい♪」
420「だ、だから、あんまりはしゃがないで!私が恥ずかしいじゃないの!」
主人「わははーい♪」
420「しょうがないなぁ、もう…」
主人「あれ、そういえばさ」
420「ん?何よ?」
主人「なんで420はさっきからシンツキザシしか使ってないの?」
420「…!…そ、それは…」
主人「?」
420「…う、うるさいわね!私が何で戦おうと関係ないでしょ!ほら、先行くわよっ!!」
主人「ちょ、ちょっと!待ってよーーーー!」

420(…あんなに楽しみにしてたのに、合成失敗しちゃったから…私のガミサキを代わりにあげた、なんて言える訳ない…)

20 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 19:30:18.27 ID:GgSoA2au
>>18
俺も昨日やっと見れた。
ノエルを見てあぐらかいて和んで(PC箱じゃないけど箱と思ってくれw)いたら、
後ろから黙々と容赦なく嫉妬の炎…もといフォイエを飛ばす450…

なんか萌えたぜ!www


あれ、なんだろうこの目から出る汁…

21 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 19:43:32.76 ID:hELxq56n
>>19
なんというツンデレ420。
4キャラ目は星霊のため開けていたが420を作ろうか悩むジャマイカ・・・


22 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 22:03:05.60 ID:Vvdg1RRW
>>19
聖地でカマトウズから闇35%ガミサキがドロップしたところを想像して泣いた

ていうかそういうオチかと思った

23 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 22:50:17.61 ID:GgSoA2au
>>19
ツンデレ420かわいいよツンデレ420
よし、あとでガミサキ作ろう!頼むぞ俺の450!!


…ふと思ったんだが、よくフォトンの色でバレなかったなw


24 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 22:59:43.11 ID:75/P+4Ta
>主人「当たり前だろう?何のために闇属性ガミサキ作ってもらったと思ってるんだよー」

はなっから闇で作ってる

25 :小ビス子と430 番外編:2006/12/11(月) 23:02:56.25 ID:6jHeY29p
番外編「オハナミ」です。
書いていたら書きたいことが色々出来てしまって、気付いたらとんでもない量に。
うpろだを使わせて頂きました。

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1502.lzh
上記URLよりどうぞ。

多分「過去編」「ワンオブサウザンド編」の最終話です。
かなり長いです! 前もって読んで貰った友人に「劇場版か?」と言わしめる程に…。
「読むのが好き」という人でないと読むのは辛いかもしれません…。

ラッピー探しの合間にでもちょこちょこ読んで貰えれば幸いですm(_ _)m

これで私もラッピー探しに旅立てる…。

ヒュマ男と410作者様、今回も410を使ってしまって申し訳ありませんです。
ありがとうございましたっ。

・追記
前スレで小ビス子について絵やら写真やら、本当にありがとうございました。
本当を言うと、「これが小ビス子」というのは当初からありませんでしたw
読んで下さった方がそれぞれに「こんな感じかなぁ」と思って頂ければ
それをこの話での小ビス子にして欲しいのです。

それでは、機会があればまたこのスレで!

26 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 23:06:15.32 ID:GgSoA2au
あれ、420のガミサキって闇属性なの?パシリの打撃は全部無属性だと思ってた。


27 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 23:47:42.53 ID:USK02u2S
>>25
いい話だな・・・目から汁がでてくるぜ
蝶GJですた

28 :名無しオンライン:2006/12/11(月) 23:58:44.89 ID:GgSoA2au
>>25
長文乙ですた。
長文対応してない俺は少々飛ばした部分はあったけど面白かったよ。
最近見ないと思ってたらこれ書いてたのかな?w


さて、人が居ない隙に、
>>25も含むこのスレの皆にノエルが出るようにと祈りつつクリスマス支援を投下w


29 :箱と450とクリスマス:2006/12/12(火) 00:00:02.18 ID:zWShXhK3
―12月25日

450「ご主人様、準備は整いました?」

ふわふわの帽子、暖かそうな服。膝より少し上の丈のスカート。白いニーソックス。
赤と白で統一された衣装に身を包んだ450。
ぱっと見、サンタの女性版コスチュームというのがわかる。
何時もの黒と白が中心の服の450とは随分と印象が違うものだ。

箱「あ、ごめん、もうすこしでプレゼントを全部包装終わるから」
ベッドに座り、白い紙と紅いリボンでラッピングを行っている箱。

450「もう、だからあれほど準備を早めにやりましょうと言ったんですよ」
箱の横にちょこんと座って包装作業を始める450。

箱「今年はちょっと出せる予算少なかったからなあ…」

450「仕方ありませんよ。でも…ルームグッズとか…喜んでもらえるでしょうか…」

箱「大丈夫だよ。パノンやラプチャ、可愛いじゃない」
笑顔で450を見る箱。そして続ける。

箱「それに、450が一生懸命作ってくれたわけだし。ごめんね、短期間に沢山作らせちゃって」
主人のねぎらいの言葉に少し照れくさくなる450。

450「わ、私は……こういうことしかできませんから……」
無理矢理箱から視線を外し、プレゼントの梱包作業に力を入れる450。

そんなやりとりを暫らく続けているうちに、全ての包装作業が終わった。
箱「よっし、あとはこれを大袋に入れれば完成っと」
ほっと一息つこうとする箱に450が言う。

450「ご主人様、まだ終わってませんよ」

箱「………そ、そうだっけ?」

450「誤魔化したってダメです。わ、私だってこんな服装なんですからっ」
恥ずかしさから頬を染めて抗議する450。


30 :箱と450とクリスマス:2006/12/12(火) 00:00:39.27 ID:GgSoA2au
そして、450がドレッシングルームに箱を押し込み、自らもそこに入る。
箱の抗議の声が聞こえ、暫らくして扉が開き、450が出てきた。

450「ほら、ご主人様、はやくー」
箱の腕を引き、箱を引っ張り出す。

箱「あうーーー」
ドレッシングルームから出てきた箱は、茶色い衣装に頭には角。
所謂トナカイのコスチュームを付けていた。

450「さ、毎年のことなんですからそろそろ慣れてください」
腰に手を当て、ぷんすかする450。

箱「うう…… 450は慣れたの?」
450「わ、私だってまだ恥ずかしいんですっ! で、でも…っ」
語尾が少し弱々しい。

箱「……うん。子供達が待ってるもんね」
450「……はい」

箱「じゃあ、いこっか」
450「はいっ」
にこりと微笑む二人。
と、突然何かを思い出した箱。

箱「あ、ちょっと先に外に出てて」
そう言うと、450と大きな袋を外に出し、マイルームに残る箱。

450「あ、ご主人様!? もうっ、早くしてくださいねっ!」
外でこの衣装は少々恥ずかしいらしい。


31 :箱と450とクリスマス:2006/12/12(火) 00:02:27.03 ID:zWShXhK3

箱「さて、と」
ごそごそとベッドの下から何かを出す箱。

箱「よいしょっと」
それはクリスマスツリーだった。

箱がこの期間中に頑張ってラッピーノエルを探し、
遂に手に入れたルームグッズだ。

箱「ん…… 450、喜んでくれるかなあ…」
そう言ってツリーを部屋に飾りつける。

箱「よしっと。 さて、早く行かないと…」
そう言って箱はインテリアルームを出た。

プシュー
扉が開く。
450「ご、ご主人様、遅いですよっ!」
こんな姿のまま外で待たされた450が文句を言う。

箱「ごめんごめん。じゃあ、いこっか」
そう謝ると、すっと450に手を差し出す。

450は恥ずかしさから少し躊躇うが、
「はい…」
と、言っておずおずとその手に手を重ね、二人は歩いて行った。




そしてその夜、とある施設に大きな気弱なトナカイと、小さな少女のサンタが現われた。
子供達にプレゼントと笑顔を運んで。




                 /⌒○
                ノ ミ'"""'ミ   メリークリスマス!!
    Y Y         | .(゚-゚ *)   v
   ロ'[・ω・`]       .⊂ミ',\',','ミ /⌒ ⌒l
    ミ△""ミロ――/   .'ヽヽ_)(__ノ
     ヽ_ヽ_ミ   \________
      ロ_ロ__|

おしまい

32 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:05:21.04 ID:zWShXhK3
以上。お粗末さまでした。
なんかこいつらはこういうことしてそうな気がしてならないんだがw

とりあえず>>31のAAがしょぼすぎるが気にしないでくれ!

33 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:17:07.55 ID:m87ixRLZ
>>31
GJ!
子供達が
「僕のはパノンだー!」「私はラプチャだったー!」 とかプレゼント開けて騒いでる光景を思い浮かべてニヤニヤしてしまった…w
おまけ話も期待してます。

34 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:21:06.77 ID:x9ky12la
>>25
携帯厨の俺には見えんorz
漫画喫茶行った時にでも読ませ貰います
はう▼・ω・▼はう

>>32
箱と450の話が何よりのクリスマスプレゼントなんだぜ?
てか投下プリーズ…w

35 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:42:53.89 ID:hqIuBYue
GJ、クリスマスはやっぱこうじゃないとな

おまけ話も期待



とりあえず今更ながらやっと書きあがった前スレ446の続きを投下しておくぜ


36 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:43:43.97 ID:hqIuBYue
--------------------------------------------------------------------------------------------------

普段買い物で俺が行く場所と言えば装備関連か食料品店位で他の場所に行くのは420と一緒の時だけで自分から行くと言う事は殆ど無い
ただ今日は本当に行くところが無く、普段420に連れて行ってもらっている店に自然と足が向いていた

ビス男「しかし普段あんまり見てなかったが、結構時間つぶしになるもんだなぁ」

なるほど、見てるだけと言うのも中々面白いものだ、420がよく来たがるのも解る気がした
数店回った後行き着いたのは一番良く来る店、映像ディスクや子供向け遊具の販売店、早い話がおもちゃ屋だった
入り口に施された派手な装飾、この手のものにはあまり興味が無いのもあり何とも一人では入りにくい感じだ・・・

420 「あれ、マスター?」
ビス男「ん、420か、なんだお前も来たのか」

420 「うん、ちょっと気分転換に、マスターこそここに来るなんてめずらしいね、どうしたの?」
ビス男「俺は単に暇でな、色々見て回ってたところだ、420もここに用があるなら一緒に入るか?」

俺としては別段代わり映えの無い会話のつもりだった
だが420は少し考えた後

420 「んー・・・やっぱりやめとく、ちょっと気が変わっちゃった・・・別のとこ行ってくるね」

くるりときびすを返し来た道を戻ろうとする420の横に並んで歩きながら言葉を続ける

ビス男「なら付き合うが、別に俺もここに用があるって訳でも無いしな」
420 「ううん、私一人でも大丈夫・・・マスターもたまには一人でのんびりしてもいいんじゃない?」

ビス男「まあそれもいいが、420一人だと何やらかすか解らないからな、それで責任取らされるのも俺だし」
420 「・・・私だって子供じゃないし、一人でも大丈夫だもん・・・」

ビス男「・・・とか何とか言ってこの前も迷子になってただろに」
420 「大丈夫だって言ってるでしょ、付いて来ないでよ!
   いっつも私の事子ども扱いして・・・もう、マスターのばかぁ!」

いきなり火蓋を切ったように叫びだし走り出す420
後に残されたのは呆然とする俺と周囲のざわつきだけだった

37 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:44:17.87 ID:hqIuBYue
--------------------------------------------------------------------------------------------------

420 「はぁ・・・なんであんな事言っちゃったんだろ私・・・」

あれから何処をどう走ったのか覚えてはいない、気が付いた時にはコロニーの展望台に居た
擦り過ぎた目の周りは赤くはれ上がり痛痒い、きっと鏡で見たら酷い顔になってるんだと思う

420 「ばーか・・・」

溜め息と一緒に無意識に漏れる悪態、それはマスターへの物ではなく自分に対しての物だ
さっきマスターと会ったときに出た思いとは裏腹の言葉、本当は一緒に買い物がしたかったのに・・・
壁にもたれてぼーっと天井を見つめる、沈み気味の気分のこちらとは違っていつでも明るい星が羨ましい

ふと時計を見る、いつの間にか時刻は夕方、展望台に居た人もみんな次々と帰路に就いている
私もそろそろ帰らないと、と思いつつも体は動く事を拒否している
第一帰ったところでマスターに何と言おう、そう考えているだけで時間は刻々と過ぎる

420 「そういえば何で今日はこんなツンツンしてるんだっけ・・・あぁそっか、あの占いかな」

『今日のあなたはマスターとのコンビネーションが抜群、戦闘で大活躍できるかも』

パシ通に載っていた占いの一文、これにはまだ続きがあった

『でもその反面他で衝突してしまうかも、ラッキーアイテムは食べ物』

占いは的中していた、ビジフォンでの些細な衝突、そしておもちゃ屋での鉢合わせ
おもちゃ屋での鉢合わせは回避したつもりだったけど結局逆効果になったし・・・

420 「占いなんて・・・見なきゃ良かったなぁ・・・」

38 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:44:35.06 ID:hqIuBYue

目に涙が浮かんで零れそうになり膝に顔を埋める、腫れた部分に涙がまた滲みる
目蓋を閉じる、聞こえるのは行き交う人の足音だけ
そして近付いてくる足音が一つ、なんだろう、美味しそうな匂いもする、そう言えばお腹も空いたっけ

「・・・やっと見つけたぞ420、こんなとこに居たのか」

聞きなれた声、ゆっくりと顔を上げる―――そこにはいつものマスターの姿があった

420 「マスター・・・その、さっきは・・・」
ビス男「・・・こんなとこに居たら風邪引くぞ、ほら帰るぞ」

やっぱ怒ってるんだろうなぁ、勝手に怒ってどっか行ったのは私だし・・・
ここは流石に素直に謝るべき、かな
420はすっと立ち上がりマスターの目を見る、マスターはじっとこっちを見ている

420 「あの・・・マスター・・・」

『ごめんなさい』と言う言葉は喉まで出て来ている、意を決してお腹に力を込め――


―――ぐー・・・お腹が鳴った


420 「・・・・・・」

何とも情け無い・・・いくらお腹が減ってるからってこんな重要な場面でお腹が鳴るなんて・・・

ビス男「全く・・・面白いくらいのん気な奴だな、お前は
    どうせ腹空かしてると思って買って来て正解だったな」

いつもの溜め息と一緒に零れる笑み、そして持っていた紙袋から取り出したのは

420 「あ・・・シュク・リーム」

もぎもぎ・・・なんか微妙な味、でも甘くて美味しい

420 「もぎもぎ・・・マスター、ありがとう、心配させて・・・ごめんなさい」

恐る恐る頭を下げ謝る、それに合わせるようにマスターの右手が上がり――

ぽふっ、ぐしぐし

ビースト特有の大きな手が乱暴に頭を撫でる、髪が引っかかって少し痛いけどあったかくて気持がいい

ビス男「全く・・・怒ったり泣いたり謝ったりと今日は忙しいな・・・それ食べたら帰るか」
420 「うん・・・あ、もう一個食べていい?」

ビス男「こっちは俺用のつもりだったんだが・・・いいがそれ食ったら飯抜きな」
420 「えー、いーじゃん、ケチー!」

ビス男「ケチじゃないっつーの、俺がお前探すのにどれだけ苦労したと思ってるんだ」
420 「それはさっき謝ったからおkって事で〜」

ビス男&420「ぎゃーぎゃーぎゃー!!!」


とまあこんな事で三度目のケンカ、でも周りの人曰く怒っていても顔は笑っていたとか何とか・・・

39 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 00:46:13.08 ID:hqIuBYue
やっと終了・・・

たったこれだけの為にどれだけ時間掛けてるんだ俺は・・・orz



てか毎度の事ながら最後の展開がしたかっただけなんだ、うん(´・ω・`)

40 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 01:10:50.95 ID:ajR0/972
だから、このスレは泣いたり和んだり(ry

>>25
読むのが異常に遅いという理由だけで長文が苦手な俺だけど、頑張って読んで良かった。
良い意味での泣き所が多いし、それで居て話の展開もしっかりしてるし、超GJ。
ていうか三章からの流れが思い出しただけでもう一回泣けるよ……

>>32
凄い和んだ。箱と450のイメージにもぴったりだ…w素敵なクリスマスをサンクス。
……それ故に投下を一週間ぐらい待っても良かったんじゃないかとも思うけどw
AAは箱らしさが出てて良いと思うよ、俺は。

41 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 12:30:31.77 ID:+8+Qe457
オハナミ話読みたいのに携帯厨な俺オワタ[。д・]
長文も大好物なんだがなぁ・・・

42 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 13:29:12.67 ID:TjUeyabJ
>>25
オハナミ編乙! すげー楽しませて頂きました!
狂犬430カッコヨスwwww
オハナミ編の新キャラも良かったです。
430には、これからもずっと小ビス子と幸せに暮らして欲しいなあ。
鼻オイル吹きながらw

量も内容もまさしく劇場版でした! GJ!

うるうるしっぱなしなところを、箱氏のと420の話で超和ませて貰えた。
同じくらいGJ!

43 :名無しオンライン:2006/12/12(火) 14:03:59.11 ID:zWShXhK3
レスくれた方々d
最初>>40の言う通りクリスマス付近で投下しようかなと最初思ってたんだけど、
投下数が減ってるかなと思って今投下しちゃった。
まあクリスマスイベント期間だし、俺の書いたものごときでそこまで狙うことないかなと思ってw

代わりにおまけ話は23〜25日あたりに投下してみるかなあ。
といっても、本当におまけ程度で、そんなにもったいつけるものじゃないので
それほど期待はしないでくれw

44 :40:2006/12/12(火) 20:29:08.65 ID:hKVHO03R
一日たっても暇さえあれば>>25を考察する俺乙。
俺だったらどんなに危険を孕んでいてもこんなに良い娘は喜んで身請けするけど、
やっぱりリスクの感じ方とか人によって違うからなぁ…と考察範囲が無駄に広がっていく罠。
『不死身』も幸せに暮らしてると良いなぁ…俺ぐらいにはパシリ好きで、俺より賢い主人だと良いな…

>>39
この二人は和むなぁ…w420はやっぱり子供っぽいけどそれが良い。(とか言うと刺されるか
そういえば相談しようとして愚痴と化したメールはちゃんとキャンセルされたんだろうか…w

>>43
出しゃばったこと言って申し訳ない。おまけ、そう言われても期待しておきます。

45 :名無しオンライン :2006/12/12(火) 21:50:38.15 ID:WVBHsEIq
>>25
ただひとこと、凄い…

いまさらながらPMって「人と一緒にいる」ための存在なんだよな。
自分ひとりではアイデンティティを見つけられない。
それゆえの喜びや悲しみが鮮やかに描かれていて素晴らしい。

この430と小ビス子が出会ったいきさつが気になるんだが…
いずれそこを開示してもらえたらと思ってしまう。

>>43
つ基盤/わっふる

お待ちしております。

46 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 00:22:17.64 ID:YPJhvCYq
うわぁ…ことごとくクオリティ高いなぁこのスレ…
職人の皆様GJ!
だが俺は道を外れて爆走させてもらうぜー。


それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

戦闘不能となり、フォトンロープで括られるローグスの雑魚たち。
最初の区画を制圧完了。
キャス男はおもむろに縛られた女ローグスを見下ろす。
ローグス・ジャッセ達は野犬のように吠え立てる。

ジャッセ1「んだよっ! ジ…ジロジロみてんじゃねぇ!」
ジャッセ2「ぶっ殺すぞっ! この糞ガーディアンズが!」
キャス男「………」

しばし沈黙の後、怪しげな眼光を放って厭らしく指を動かして近づくキャス男。
その気配にローグスの女衆は身震いをして足をバタバタさせた。

キャス男「フッフッフッフッ…まぁだ武器を隠し持ってるかも知れねぇ…
     こりゃあ、念入りに調べねーとな…念 入 り に !
     もう体の隅々まで…乳房の谷間からオンマゴウグまでじっくり調べ尽くしてやる!」
ジャッセ1「ひいいっ! よるなあああっ!」
ジャッセ2「近づくんじゃねえええ! このエロキャスト!」
キャス男「だーいじょうぶだいじょうぶ! 単なる身体検査だからー♪
     痛いのは 最 初 だ け…グシシシシシシッ!」
ジャッセ達「キャアアアアアアアッ!」

47 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 00:24:20.43 ID:YPJhvCYq
ローグスとはいえ、危険な変態キャストを前に女の子らしい叫び声を上げる。
今にも襲わんとするキャス男の背後から飛んでくるピンクの影。

410 「そぉおおおおい!」
キャス男「ジシャガラアアアアアア!」
410 「今度は脳漿ぶちまけるぞ、このエロス!」

ジャッセ達の貞操の危機に、キャス男目掛けてスピニングブレイク。
もちろんかましたのはキャス男のパシリ・410。
キャス男は獲物を前に、ハンゾウを脳天に突き刺して地面に突っ伏すのであった。
そんな中、凹んでいた箱がいきなり立ち上がる。

箱   「450っ!!」


ワルキャスとワルパシリ〜謀略編・5〜


キャス男「うおっ! やっと気力が上がったか!」

己の怪我なんかお構い無しで駆け寄り、箱の肩をバンバン叩くキャス男。
箱は己の手をわなわな震わせてぎゅっと握り締めた。

箱   「声が…聞こえたんだ…なんだか解らないけど…450の声が…」
キャス男(…こっちにはそんな声、聞こえなかったぞ? そうか!
     きっと、フラグだな…うむ、間 違 い な い!)
    「うっし! そんなお前に良いものをやろう!」

48 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 00:26:14.94 ID:YPJhvCYq
背中のナノトランサーに腕を突っ込みゴソゴソとアイテムを取り出す。
当然ながら、ワルキャス男が持つ物なのだから普通ではない。

キャス男「とくせいブル〜フィ〜タ〜」
箱   「わぁ〜ありがとーキャスえもん」

何処ぞの青いネコ型マシーナリーのような声で一杯のジュースを箱に渡す。
眼鏡を掛けたヒューマンのように喜ぶ箱であるが、お酒であることに気が付く。
箱はおずおずとキャス男にジュースを返そうとするがそうは問屋が卸さない。

箱   「うー…でもこんな時にお酒はちょっと…」
キャス男「フッフッフッ…いいから飲めええええええ!」
箱   「うわあああああっゴボゴボゴボ!」

箱の顔を思い切り仰け反らせ、開いた口に特製のブルーフィーターを流し込むキャス男。
お酒を一気に注がれ、頭をふらふらさせてしりもちをつく箱。
本来なら、あまりの度数に混乱さえ引き起こすのだが…このキャス男製のは一味違う。

箱   「うー…ひいっくっ!」

下戸のキャストでも楽に飲めるように研究に研究を重ね…

箱   「ひくっ…うわぁ…なんだが…力もわいてきた…ひっく」

その性能はメギスタライド以上の能力アップに加え…

箱   「それに…んっく…体があったかいや…あひっ…」

精神的なリミッターを全て切るという代物。

箱   「う…お…おお…よんごうれええええええええええっ!!」

それはまさに、箱を超え獣を超える劇薬…箱は今、一匹のケダモノとなったのだ!

49 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 00:28:02.76 ID:YPJhvCYq
410 「おおおぉ〜…すげぇな…」
キャス男「さすが俺と410の最高傑作…効果は上場だな…」

本来であれば、お疲れ会にソレを飲ませ…無事450と既成事実を作ってあげようという、
ワルキャス男のささやかな心遣いであったが…これはこれ。
捕らわれの450を救う王子箱…まさにイベント盛りだくさん。
この気を活かさずしてなんとする…と飲ませたキャス男であった。
箱はすっくと立ち上がり、その場でランニングするかのように足と腕を上下に振るう。
その異変に最初に気が付いたのは410であった。

410 「おっ…おい箱ッ…だいじょうb…」
箱   「しゅっぽっしゅっぽっしゅっぽっしゅっぽっ! シュポオオオオオオオ!」

まるでシベリア超特急。
爆走した箱は扉が開け切らぬ状態で特攻していった。
激しい爆音と共に箱型のシルエットを扉に作り、先行してゆく箱。
ワルキャスとパシリ…囚われたローグスたちも口をあんぐりさせる。
はっと、410の頭を軽く叩き、槍を抱えるキャス男。
箱に置いていかれまいと駆け出すのであった。

キャス男「って! おい、箱! 箱おおおお!」

それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。


わーい箱こわしちゃったー…すまない箱の人!
450は現在進行形で触手に弄ばれてるとおもってくだせぇ。


50 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 01:39:38.76 ID:JuglyPUL
>>49
>450は現在進行形で触手に弄ばれてるとおもってくだせぇ。
kwsk

51 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 01:51:36.39 ID:GaPa9uIq
>>49
既成事実を作ってあげようわろすw

52 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 01:51:52.83 ID:HH5DDgHq
デバイスといい酒といい、箱の根本の人格ってどうなってるのか気になってきたぜ・・・w

この先触手に捕らえられた450を前にした箱がどう言う行動を取るのか気になるぜ(いろんな意味で


>450は現在進行形で触手に弄ばれてるとおもってくだせぇ。
わっふるわっふる

53 :僕は 白い ユキのように(1/3):2006/12/13(水) 01:59:59.86 ID:FiRE6bzJ
全国一億三千万人のパシリ愛好家のグラール市民の皆さん、コンバンワ。
クリスマスも近くなり、クリスマスネタがどんどん投下されている雰囲気を読んで、ばばっと書いてみる。
流れに乗っただけなので、勢いだけで推敲もしていない。
恨むなら、クリスマスに一緒に過ごすのは"仕事"というこの現実を恨んで欲しい。

今は反省している。もぎもぎ。





 −− 僕は 白い ユキのように −−


季節は冬。
ここガーディアンズコロニーは、惑星にはある気候というものはないから環境的には常春ではある。
しかし、クリスマス・イブのこの日、ようやくロビー各所にクリスマスツリーの装飾がなされた。
去年は12月が始まってすぐのあたりからお目見えしていたのだが、今年はガーディアンズの方で
色々と事件が重なり、ずいぶん遅めの実装となってしまった。

刻限は23時を回った頃。
赤い衣装に白いつけ髭、大きな白い袋を担いだ僕は、ガーディアンズ本部から出勤する。
この格好は今日のために僕が夜なべして作った、血と汗と涙の結晶である。
衣装は少し奇抜だが、立派なガーディアンズ本部からのミッション中だ。
本部から目指すはガーディアンズ達が利用している寄宿舎。
その寄宿舎の部屋を回り、袋の中身を与えるのが、僕のミッションである。

大きく派手なツリーが飾られたセントラルロビーに人影は無く、この格好を見られずに済んだ
と思いながら、ガーディアンズ寄宿舎管理塔行きのエレベーターの乗り込む。

寄宿舎管理塔は、ガーディアンズコロニーのほぼ中心部に聳え立っており、ぐるりと360度を
見渡せば、ガーディアンズ達が寄宿している部屋の扉が一望できる仕組みになっている。
クリスマスイブの夜だというのに、ガーディアンズ寄宿舎で明かりが付いている部屋は
ほとんどない。今頃、何処か別の場所で、大いに盛り上がったパーティでもしているのだろうか。
そう思いつつ、僕は管理塔の受付嬢に挨拶をする。
「やあ、久しぶり」
すると彼女は、一瞬複雑な表情をして
「サンタ、ですか。いつもご苦労様です。ミッションは本部より通達されています」
といって、渋々ながら各マイルームに対応するマスターキーを手渡してくれた。
受け取った時に見たのだが、ビーストの彼女の腕にはブラストバッヂが彫られている。
なるほど。さっきの表情はそれでだったのか。
「君達、現役のガーディアンズには僕のような者は…」
そこまで言うと、僕の言葉を切るように彼女は慌てて言うのだ。
「世の中には色々な仕事があります。仕事は必要だから発生します。…ただ、それだけです」
彼女のような視点で僕の仕事を見てくれる人が大勢居たらいいな、と思いつつ、
僕は管理塔を出て、ガーディアンズ達のマイルームへと向かっていった。

彼女のすぐ側に居るGH-420に凄い剣幕で睨まれながら。


54 :僕は 白い ユキのように(2/3):2006/12/13(水) 02:01:11.57 ID:FiRE6bzJ
刻限は24時数分前。
僕は最初のターゲットであるマイルームの前に立っていた。
部屋の中の明かりは、当然ながら、ついてはいない。
クリスマスの夜には奇跡が起きる、というのを信じてはみたものの、
ジンクスはただのジンクス。当たらぬも八卦である。
「まぁ、奇跡なんてそうそう起こるものでもない、か」
そう一人ごちると、通信機に向かって短く、話しかける。
「こちらサンタ。ミッションを開始する」

鍵が掛かったその部屋に侵入した僕の目の前には、このミッションでは見慣れた風景が、
暗闇の中に広がる。
人が歩いた跡すら無いほど綺麗に掃除されている床。
いつでも使えるように手入れしてある、飾り棚の武器。
手垢もふき取られるほど磨かれた共有倉庫の取っ手。
シワ一つ無くピンっとシーツが張られたベッド。
そして、これほど丹念に掃除されているのにもかかわらず、
身長190cmの僕の目線に見える、ルームグッツの上に厚く積もったホコリ。
極めつけは、空腹感と疲労感を背負って寝ている小さなパートナーマシーナリ。
「…この部屋も、間違いなく」
そうつぶやくと、寝ていたパーナリーマシーナリが急にスタンバイモードから解除された。
「ご、ご主人様!」
目元をうるませる彼女に、僕はこうとしか言えない。
「残念だけど僕は違うんだ。僕はサンタ。ほら、クリスマスイブってイベント、君も知ってるよね?」
パートナーマシーナリは、僕が主人ではないと判ると、目に見えてがっくり肩を落とし、
生気なく床に座り込んでしまう。しかし、話し相手が来たからだろう。
ちょっと吹っ切れた様子で、さっきの質問に首をこくりと振ってくれた。
「それで君にプレゼントがあるんだけど、受け取ってくれるかな?」
そう言って、僕は背負った白く大きな袋に手をいれ、彼女の前にプレゼント箱を置いた。
それをしげしげと見つめた後、くんかくんかと匂いを嗅ぐ。
空腹感漂う中、中身が自分が食べられるものだとわかったからだろうか。
彼女はプレゼントを両手で受け取り、じぃーっと見つめてこう言うのだ。
「ありがとうございますっ、もうお腹がぺこぺこで…。私のご主人様はドケチでしたから、
 ★6つの餌なんて"ごちそう"、食べた事がないんですよぅ」
プレゼントの包装を解かずに、そのままむしゃむしゃと食べてしまった。
いや、餌に詳しい彼女に解く必要はなかっただろう。
「ごちそうですねっ! …あまりの美味しさに、私、私…」
涙を流しながら、一気に口の中のものを飲み込んでいく。




彼女は解っていたのだ。
中身が『PMデバイスZERO』だという事に。
ライセンスの更新が3ヶ月前から止まっている主人の事に。





綺麗な床にぽつんと落ちた丸い玉を回収すると、僕は次の仕事場へと向かって行った。
僕の所属する部署『Santonina』 通称:駆除係り、に下された任務をこなす為に。
【ミッションランク:S
 ライセンス更新の切れたガーディアンズの部屋からパートナーマシーナリを初期化し回収】


55 :僕は 白い ユキのように(3/3):2006/12/13(水) 02:01:50.48 ID:FiRE6bzJ
『(でーてーって てーれっれれ!)
 ハーイ! ハルでーす。グラールチャンネル5、今日、2007年9月13日のニュースをお届けするよっ
 最初のニュースは…あらら、これは大変だわ。
 今日の午前10時過ぎから、各惑星の都市部を中心にガーディアンズによる大規模な
 "パートナーマシーナリ大型仕様変更パッチに関する抗議デモ"が勃発したの。
 重軽傷者は一万人前後って報告があるけど、幸い、死亡者は出なかったみたいね。
 このパッチは、先週9月6日に出された9月20日実装のパッチなんだけども、
 各マシーナリの動きがさらに制限されて、レベルキャップでないと呼び出せなくなって
 合成率が下がって、必要素材も多くなって、合成失敗するとそのレベルが下がるっていうのが、
 主な変更点で、通称、パシリ弱体パッチと呼ばれているものね。
 運営側は"長く楽しんでもらう為の仕様変更であり、適切な変更だ"と言っているんだけど、
 ハルはそーは思えないから、ガーディアンズの人達の気持ちもわかるかなぁ…。
 ・・・
 あ…。今、入った速報だよっ
 "パートナーマシーナリ大型仕様変更パッチに関する抗議デモ"を起こしたガーディアンズ達が
 抗議のため、今月から課金をストップする事を、正式に決めたみたい。
 このまま運営の取り組み態度が変わらないのならば、もう課金することは無いって声明も
 同時に発表したのね。うーん…これは大変なことになっちゃったなぁ。
 一年前の開始当初から、運営の仕様に対する杜撰さが問題視されていたけど、
 今回のことがきっかけで、その不満が爆発しちゃったのね…。
 以上、レポーターのハルでしたっ。
 (でれれれー でってってっ!)』


時刻は12月25日、午前2時。
すべての仕事が終わり管理塔へマスターキーを返しに行くため、一度、
コロニー1Fのセントラルロビーへと戻る。
このロビーを満たしている、ホログラフに映った月も星も霙さえもフェイクに過ぎない。
それでも、人はこの仕掛けを喜んで実装する。
あのパシリ弱体パッチ事件の後、運営は一向に態度を改めることなく、
ライセンス更新停止をした多くのガーディアンズ達が、再び、マイルームに戻ってくることは無かった。
そんな状況が解っていながら、待ち続けるのはあまりにも辛い。
だから、僕は彼女達が過去のしがらみに囚われず、もう一度、幸せに暮らせるためにこの仕事を選んだ。
僕の仕事は、彼女達の記憶を奪い、無かったことにしている。
溶けることの無い雪で、彼女達の記憶を覆う。
たとえ、それが偽の幸せを与える行為だとしても、僕は続ける決意をしている。
彼女達の主人達は、彼女達の権利を守る為に更新を止めたのだ。
だから、僕は僕なりのやり方で、彼女達を守る。
僕はガーディアンズなのだから。



                     僕は 白い ユキのように
                                 Fin...

56 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 02:29:15.09 ID:7zKoPEdP
全俺が泣いた・・・最近せつない話が多くなって、涙腺のゆるい俺には酷だぜ・・・

57 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 02:39:37.16 ID:HH5DDgHq
これは全俺も泣くな・・・

いい話なんだが恐ろしく悲しい話だ

願わくばこうなる運命にあるパシリが一人でも少なくあって欲しいものだ



んで出すか迷ってたんだが>>44のリクエストを受けたんで>>38のエピローグと言うか+αと言うか


パルム某所、パシ通編集部

編集員A「えーっと新しいメールは、と・・・なんだこれ」
編集員B「ん、どうしたんだ?あー、文字化けしてるな、送信中にエラーがあったんだろうな」

編集員A「どうします、これ?半分も読めませんが」
編集員B「解る範囲で出しとくしか無いだろな、幸い読める範囲の文章だけでも内容は悪くない」

編集員A「じゃあそういう方向で、投稿主には少々悪い気もするけど」




(投稿者:GH-420さん)「私のマスターは根は優しくっていつも私の事気に掛けてくれるから大好きです!」
『大体このコーナーはお悩み相談が多かったりするんですがこれは実に嬉しそうな投稿ですね、このような投稿もお待ちしております』



58 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 03:11:37.83 ID:2pPRtl8o
>>49
  \ヾ  ⌒ ⌒ `ヘ  /
    イ ""⌒  ヾ ヾ   ドゴォォォォ!!
   / (   ⌒   ヽ :::)ヽ
  (   :::    ;;;  ヾ )             
   ゞ (;;.    .  ノ. .ノしゅっぽっしゅっぽっしゅっぽっ! シュポオオオオオオオオ!!
   (..( ..、、ゝ..   , ,ノソ 
   丿/   l..!li;l    ヾ     ブルーフィーター  ─── ─ ___ _ 
         |i;l     ___ ,--;;;:↓. _____  ─────
          .!li  / ̄/ ロ ロ |;;:);;;(;;:);ヽヽ______\ ̄ ̄  ___ _ _ 
..         Π..¶¶∠    \(;;;:)(::;(::;;:|        ̄|  ___ _ _  
.       r'⌒ヽ  ヽ.     || ̄ ̄ ̄||□ □ □ | ──────  − 
       [゚ω゚´;]   ).._______||      ||_______________| ──── −
      ∩n ∩r'⌒[_________」|_______||_______________| __    
      [○ ロ ○] @=@-=@ @=-@ @=-@-=@    [`д´;] (゚д゚;)゚ヽ

こうですか!?わかりません!!


とりあえずあれだ、遠 慮 な ら 不 要 だw
少々キャラを崩されても大丈夫だろ、多分w
つか、毎度続きをwktkして待ってるwww

>450は現在進行形で触手に弄ばれてるとおもってくだせぇ。
kwsk


>>52
俺の脳内設定では、基本的に奥手。気弱。遠慮しがちでなかなか本音を表に出さない。
妙に献身的で、自分の命を軽く見がちな時がある。
って感じ。
過去話も書いてみたいけどここ向けじゃないからなあ。

>>55
全俺も泣いた
やめるときは自分で初期化することにする( ´;ω;`)

>>57
ワロスw
編集者読めないメールを無理に使うなよww

59 :44:2006/12/13(水) 03:27:07.08 ID:GaPa9uIq
>>57
全俺も……なんて悲しい話なんだ…
そして話の途中に出てきた『究極の決断』、
パシリを守るためにストをするのか、パシリを守るために課金に応じるのか…
ってか万が一ガーディアンズを辞める時、どうしてあげるのがパシリには一番幸せなんだろう…?
考えれば考えるほど…o.....rz

>>57
軽い気持で書いた感想に応じて貰って申し訳ない…とも思うのだが、
リクエストしてみて良かったとも思った。まさかこんな仕掛けになっていたとは…wGJ!

60 :59:2006/12/13(水) 03:31:31.59 ID:GaPa9uIq
アンカミスったorz言うまでもないだろうけど一つ目の>>57>>55です。

>>58
しっかり後ろに二人が居るところに笑ったw
過去話何でここ向けじゃないんだろう…と一瞬思ったけど、そうか、当然450が出てこない…

61 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 07:08:13.72 ID:K+DEbiHI
>>49
>箱   「しゅっぽっしゅっぽっしゅっぽっしゅっぽっ! シュポオオオオオオオ!」
ちょwwwこれはブルーフィーターをフイタwwww
とても続きが気になりまくりんぐ! ・・・あと、触手責め450も(*´Д`*)ハァハァ

>>55
最初、なんで420が睨んでるのか分からなかったけど、読み進めて理解した。
泣けるわ・・・・゚・(ノД`)・゚・セツナス

>>57
ちょwww捏造されてるwwww
これを聞いた420が、憤慨してる様子が目に浮かぶw

>>58
そのAAにはるさめヌードル噴出したwwwww

62 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 15:46:16.84 ID:SWu2UrTy
>>55
切ないけど良い話(´;ω;`)
てかさり気なくバーニングハーツ…?w

直後に420話で和んだ後箱特急出現に吹いたwwwww

63 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 17:17:51.98 ID:GaPa9uIq
クグ砂漠E拠点にキャンプを張ってはや数日…今日も砂塵工。
440…440に会いたい……

と言う気持ちをSSにしようとしたら精神やばくなってきたので中断。

俺、手持ちのPAFが99個になったら帰って440と遊ぶんだ……

64 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 19:40:42.11 ID:P9ezs3GL
ここの作家さんたちがイベントありのフリーミッション作ってくれたら、すげー楽しいだろうなあ。

ワルキャスたちと列車奪還したり、HIVEで遭難した箱を450と一緒に救助したい。
ミッション中に小ビス子とフラグが立ったと思えば、狂犬430がマガシロボばりに降臨してBOSS戦へ。

…すげえやりたい。

65 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 19:58:11.99 ID:5Lf8wy/J
>>25
亀ながらようやく読む事ができました。
なんて言うか今まで小ビス子>>>>430だったんだが、
今回の話で430が好きに・・・(つд;)

とにかくGJ!!!でした

66 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 20:27:52.01 ID:P/oVRuS6
>>39
ヒュマ男の過去といいGH420の性格はとても好みになってしまう
いい性格してると思わせるわ゜+.[゜ω゜]゜+.゜

にしても

 お花見を読み目から汗が出て…

 クリスマス前に箱&450に癒され…

 ワルキャス&パシリの箱にコーヒーふいた

本当ここはいいスレですね?[゚д゚]

>>64
まったくもってそのとおり。PSOのごとくクエストを追加してもらいたいわ…



67 :名無しオンライン :2006/12/13(水) 20:40:23.81 ID:eLqXA0sQ
ソニチにこのスレ教えて参考にさせるとか?
(すでに見てる社員はいそうだが)

パシリに依頼されるミッションは出して欲しいな。
「ご主人様が出かけたきり戻ってこないんです。探してください」って。

68 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 21:00:32.89 ID:2pPRtl8o
おいおまいら!木曜に新ミッションが配信されるらしいぞ!
内容はこんな感じらしい。

ミッション:箱を探して
説明:
あるGH-450から、行方不明となった主人を一緒に探して欲しいとの依頼があった。
SEEDが徘徊するHIVE内から一刻も早く箱を救出せよ!

受託条件:
パートナーマシ―ナリーの参加

開始:
450「この度は私の依頼を受けていただいてありがとうございます」
450「お願いします、私のご主人様を一刻も早く…」
PCうなずく
PCPM「PC様、私、この人の気持ち凄く解ります… がんばりましょう!」

ブロック1〜ブロック2中盤:
ブロック2の中ほどに中ボス王冠キャリガインx2
それらを倒すと、床に落ちている箱の腕を発見。
450「こ、これは……ご主人様の……」
450「そ、そんな……っ!」跪いて腕を抱く450。
PCPM「だ、大丈夫ですよ!ね、○○様!?」
PC頷く。そして2体のPMに先に行こう!と促す。

ブロック2中盤〜ブロック3:
450「早く…早くご主人様を見つけないと……!」
トライアル開始。

最後の部屋にガオゾランx3と箱。
ガオゾランを倒すとトライアル終了。

450「ご、ご主人様ぁぁぁ!」
箱「よ、450!? すみません、僕のせいでご迷惑かけてしまって……」
首を左右に振るPC。
PCPM「ふふ……よかったですね、450さん」
450「はい…… ありがとう……ありがとう……ございます……」

箱「あ、それで、この先から多分帰還できると思うんですよ」
首を縦に振るPC。
PCPM「じゃあ、いきましょう、○○様!」
首を縦に振るPC。
箱、パーティに加入。


69 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 21:00:43.86 ID:2pPRtl8o
ボス戦:vsダルク・ファキス
登場ムービーの後、イベントに。
不意打ちでレーザーを発射。3人の盾になる箱。
箱「ぼ、ボクは だ、だいジョウぶデす……」
箱「おたガイの PMト一緒に…… ハヤく、じブンの部屋ニ……かえリマしょう……」
箱と450離脱。
ギンッっとDFを睨むPCとPCPM。(視点は二人の間の少し後ろから、DFに向けて)
ボス戦突入。

終了後
箱に駆け寄るPCとPCPM。
PCPM「大丈夫ですか!?」
450「はい……。機能は…なんとか……」
よろよろと立ち上がる箱。
箱「ボ、僕なラ だいじょウブ だッテ いッテるノニ……」
450「ダメですっ!安静にしていてくださいっ!!」
箱「ハイ…………」
笑うPCとPCPM。

そして、二人のガーディアンズは、お互いの大切なPMと共にマイルームへと帰っていきました。
ミッション終了。



…と、>>64を見て、前に書いた話を元に即興で妄想してみたw
そしてこの後にお見舞いイベントクルー?w


70 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 21:34:13.72 ID:j1rFYDAx
依頼主がパシリとかいいなぁ・・・w


こういうミッションなら少しくらい難易度が高くても俺はやり遂げるw

71 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 21:57:40.52 ID:P/oVRuS6
こういうクエなら即座にやりますえぇ410と共に[゚д゚*]

72 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 21:58:35.16 ID:yi4w6GNN
やっぱりうなずきオンラインなんだなw

73 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 22:03:11.58 ID:GaPa9uIq
ソニチにはもっとパシリのもつ可能性を認識して欲しい、と思ったw
良いなぁこれw

74 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 22:30:37.03 ID:Y8Lw0zzc
やっぱりPCは喋らないのね

75 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 22:40:15.95 ID:6XIBGkwN
>ミッション中に小ビス子とフラグが立ったと思えば、狂犬430がマガシロボばりに降臨してBOSS戦へ。
ちょwwwwww、ランクCでも勝てる気がしねぇwwwwww

PSOん時みたいに「はい/いいえ」があるだけでも、結構感情移入出来るもんだよねぇ。
ストーリーのお辞儀オンラインはホントもうかんべんだ…。自分いる必要ないし…。

小ビス子ルート攻略して430と命懸けでやりあいてぇw

76 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 22:47:25.86 ID:2pPRtl8o
>>72>>74
そこは悩んだんだけど、やっぱり各人にPCのイメージがあるわけだし、
無言がベターかなと思った。
何を喋ってるのかは各人のイメージに任せるってことでw

そうなるとどうしてもうなずきオンラインになるんだよなあ。
なるべく頷かずに他のアクションをさせてはみたんだけど。

で、クリスマスイベントにこういうのあればなあと思ってもう一つ妄想ミッション投下w


ミッション:パートナーからのお願い

受託条件:パートナーマシ―ナリー同伴

説明:
「あ、あの…○○様、お願いがあるのですが…」
突然のPMからの依頼。パルム研究所深奥を目指せ!!

開始:
PM「○○様っ、ぜったい、絶対奥まで行きましょうねっ!!」

クリア後:
PM「こ、これです、これが欲しかったんです……!」
PM「この研究所で長年の研究の末完成したと噂されていた伝説の特殊基盤……」

入手:基盤/クリスマスケーキ

PM「あ、あの、○○様…… 一緒に……食べてくださいますか?」

rァはい
  はい

PM「あ、ありがとうございますっ!」
PM「…………○○様 私、合成がんばりますねっ!!」

素材
スイート・ベリー  30
ラブ・ベリー     30
パノン・ゼリー   30
ナガラキ・シロップ 3
合成成功率   66%


77 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 23:34:04.52 ID:j1rFYDAx
>>76
成功率あるのな、ってことは



PM「こちらが完成品です」

っクリスマスブルースの軟膏

 食べる
rァ無理
 逃げる

78 :名無しオンライン:2006/12/13(水) 23:45:44.98 ID:K+DEbiHI
 ノ  L.      |:::|   |
 \  ::|    .|_|   /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   >>77
|/レ/:| | //   //l/l`  私の手作りなのに、食べられないとおっしゃるのですか?
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、  
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l    へし折る。 ナニをとは言わないが、へし折る。
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

79 :2006/12/7と言う日(1/7):2006/12/13(水) 23:58:40.35 ID:VVJEJPl1
19:00
 SEEDの事件が終わってから6ヶ月・・・・・。
 事件で失った人口の補充の為、グラール太陽系は近隣の恒星系に移民を要請しました。
 要請に応じて派遣された移民団の中にその人は居ました。

 しかし、SEEDの侵食は今も散発的に続いています。

 また事件で失ったガーディアンズ補充の為に
 大量採用されたガーディアンズの実地研修が始まって3ヶ月・・・・・。
 そこにもその人は居ました。

 そして・・・・1ヶ月前その人はガーディアンズを辞めていました。

 私はまたパルムのジャンク屋に向かうところです。
 先週と同じく、定期メンテナンスの後に訪ねる様に申し付けられていました。
 しかし・・・パルムのジャンク屋に店長は不在でした。
 私はホルテス・シティ東側、ガーディアンズ支部前広場へ行ってみました。

 なんとなくですが・・・・その人がまだ居るような気がして・・・・・。


9:00
 私が定期メンテナンスに向かっている間ご主人さまは自室におられました。
 ご主人さまの所へジャンク屋の店長が訪ねてきました。
 「下の準備は出来たぞ。」

 ご主人さまは部屋にクラシックの音楽を流し始めました。
 ゆったりとしたリズムがご主人さまの部屋を満たしていきます。

 「ご苦労様です。 もう一つお願いがあるのですがローグスの皆さんと連絡を・・・」

 ご主人さまの言葉を遮る様に店長は。
 「何処で監視されてるかわからんここでそんな話は止めてくれ!」

 ・・・・いや店長さん、監視されているならその台詞も危険だと思うのですが。

 「大丈夫ですよ スピーカーはちゃんと監視マイクの横に置いてありますから」
 ご主人さまの部屋を満たしているクラシックはボレロでしょうか?

 「おまえなぁ・・・・で、ローグスと何を交渉するんだ?」

 「放棄された資源採掘衛星を1つお借りしてください。」
 「モトゥブにも設備を設置します。」

 「クバラ(シティ)のジャンク屋ルートから連絡が取れなくは無いが・・・・・。」
 「アレをまた作るのか?・・・・結構大変なんだぞ。特に角度とか・・・・・。」

 「お手数ですがお願いします。」

 モトゥブの地方都市クバラシティ、ジャンク屋が集まるその街は
 メーカー不明品アイテムの総称「クバラ品」の語源にもなっています。
 違法品さえ構わずに扱う彼等ジャンク屋は民族マフィアのローグスとも
 繋がりがあると噂されています。

 「これからアレの試運転をやるんだが見てくれないか?」

 「ええ。」 ご主人さまと店長は部屋を後にしました。

 ビジフォンが置いてあるデスクに一枚のメモを残して・・・・・・・。


80 :2006/12/7と言う日(2/7):2006/12/13(水) 23:59:38.84 ID:VVJEJPl1
9:30
 コロニーの3層下、以前あの人とわんわんサンド450の女帝さんが戦った闘技場。
 今ここにご主人さまと店長がいます。
 「ここも、懐かしいですね・・・・あれから50年にもなります。」

 ご主人さまが感慨深げに天井を見上げます。
 「今、この区画の主動力を起動させる。」

 ヴォン、一瞬短い唸りが闘技場に響いた後、疎らにしか点灯していなかった照明が
 一斉に点灯しました。
 闘技場の一角に急造したでしょうコンソール類が照明に照らし出されました。
 店長はコンソールの操作を続けています。

 「だがな、ここの動力を復活させたんだ すぐに見つかるぞ。」

 前大戦の後、ここガーディアンズコロニーは遺棄戦艦や廃棄コロニーの残骸で
 構築されました。今はコロニーの構造材の一部でしかないそれら遺棄戦艦や
 廃棄コロニーは、それぞれ単独で独立した動力系を持っています。

 「構いません、抑止力は誇示してこその抑止力です。」
 「そうか。アレの試射は5発、目標は既に補足済み、弾頭の加速開始。」

 ブーンと低い振動音が鳴り、闘技場全体が細かく振動を始めました。


10:00
 「なにやら下が騒がしいと思って来てみればネズミが2匹・・・・・・。」

 闘技場に裏社会を牛耳る450 わんわんサンド450の女帝さんが現れました。
 しかしご主人さまは特に慌てた様子も無く。

 「あなたは定期メンテナンスには行かなかったのですか・・・・・。」
 「せっかく警備が手薄になる保守点検の日を選んだと言うのに残念です。」

 「メンテナンスだぁ? 誰があんな所に行くもんかね。」
 「それにしてもお前さんいい度胸だねェ。」
 「お前さん達が何者で何をしているのか話してもらおうか?」

 「えーっと私達は何者でしょう?」

 ご主人さま頭の中にチョウチョを飛ばさないでください。
 女帝さんの言葉が怒気をはらみます。
 
 「お前さんアタシを馬鹿にしてるのかい? さっさと喋らないと容赦しないよ!!」

 「お気に障ったのでしたら申し訳ありません。」

 相変わらず、マイペースのご主人さまです。
 「この放棄区画の最外周の通路を利用してマスドライバーを設置しました。」
 「今はマスドライバーの試運転をしています。」

 「最外周の通路だと冗談はよしとくれ、いったいどれだけの長さが・・・・。」

 ご主人さまは満面の笑顔で
 「この区画の直径が6kmですから、全長約19kmの円状マスドライバーです。」
 「円状ですので時間が許す限り質量体を無限に加速することが出来ます。」
 「現在パルムに向けて射出する弾頭を加速中です。」

 ブーンと低い振動音が闘技場全体に響き続けています。


81 :2006/12/7と言う日(3/7):2006/12/14(木) 00:00:38.07 ID:VVJEJPl1
10:05
 「こいつぁトンでもないキチガイだねェ。」
 「アタシのシマで好き勝手やってるんじゃないよ!!」

 女帝さんが長杖を抜きました。
 ご主人さまはコンソールを操作している店長に向かって。

 「これは困りました・・・・発射までどれだけ掛かります?」

 「後5分ってところだ」

 ご主人さまは女帝さんの方に向きなおしてクロスボウを装備しました。

 「では時間を稼ぎます。 しかし、ワンオブサウザントとは厄介ですね。」
 「一応これには沈黙LV3が入ってます。この距離なら当たると思いますよ。」

 「おいおい自分の手の内明かしてどうするつもりだぃ?」

 「抑止力は誇示してこその抑止力ですから。」

 「抑止ぃ・・・。アタシを止められるものなら止めてみな。」

 女帝さんは牽制の為のラフォイエを撃ってご主人さまの側面に回りこみます。

 「やれやれ・・・時間稼ぎにもなりませんでしたか。」

 ご主人さまは腰を落としながらクロスボウを収納します。
 ご主人さまが腰を落とした為ラフォイエは目標を失い、後方に飛んで爆発しました。

 ご主人さまの側面に回りこんだ女帝さんはなぜか攻撃を止めてしまいました。

 「止めた・・・・。 お前さん不気味過ぎるよ。」
 「いったい何を隠していたらそんなに平然としていられるんだい?」

 「そうですね、200年ほど前の反応弾が二つあります。」
 「格闘戦になるのでしたらファルクローもあります。」

 ご主人さまの回答に女帝さんは呆れています。
 「反応弾って核って事かい? で、コロニーを自分もろとも吹き飛ばすつもりかい?」

 「状況によっては・・・・ですが有効範囲が3km程の限定核なので」
 「この放棄区画がロストするだけの被害になるはずです。」
 「それに、今の居住区画も元々は宇宙ステーションなので独立運用できますから。」

 女帝さんは吐き出すように。
 「はっ・・・元々証拠隠滅用にここを吹き飛ばす為に用意した核って事かい。」
 「アタシに見付かったから、アタシごと消すって事かい。舐められたもんだねェ。」

 ご主人さまは闘技場の天井を見上げつつ。
 「誰かに見付かる事は判っていました。そして誰に見付かってもよかったのです。」
 「ガーディアンズでもキャスト至上主義でもイルミナスでも・・・あなたでも。」


82 :2006/12/7と言う日(4/7):2006/12/14(木) 00:02:03.10 ID:VVJEJPl1
10:10
 コンソールを操作していた店長がご主人さまに尋ねます。
 「弾頭は臨界速度に到達したぞ。どうする?このまま射出するか?」

 ご主人さまの言葉を遮って女帝さんが。
 「正義の味方を気取る気は無いが、撃つって言うんなら止(と)めさせて貰うよ。」

 「私が反応弾を使うとしてもですか?」

 「それを使えばマスドライバーもお釈迦になる。つまり撃てない。違うかい?」

 「それは困りましたね。どうしましょうか?」
 「これで人口密集地区を攻撃すれば、きっと数万人規模の被害が出るでしょう。」
 「しかし、私達の目標はそこではありません。」

 ご主人さまの言葉が途切れた瞬間に続けて5回闘技場に小さな衝撃が走り
 響いていた低い振動音が鳴り止みました。
 「1号弾頭から5号弾頭までの射出を確認。射出時の誤差は軌道修正範囲内に収束。」

 「てめぇ! 人が話を聞いてやろうってのに!!」

 ご主人さまは押しボタンが10個ほどついた小箱を女帝さんに投げ渡しました。
 「射出した弾頭の自爆スイッチです。上からそれぞれ1号から5号弾頭対応します。」

 「それを信用しろってかい? わざわざ自爆装置なんか付ける訳が無いだろうが!」

 「弾頭には独立した自爆装置はありませんが軌道修正用の推進器を持っています。」
 「無理な軌道修正をするとGに耐えられずに自壊します。その為のスイッチです。」
 「私達を信用するしないのでしたら、試しに一つボタンを押してみてください。」

 女帝さんが少し考えこんで。
 「・・・・止めておくよ、アタシを騙す気なら自爆を装うぐらいの事はするだろう?」
 「騙すつもり無いのなら自爆させるのは意味が無い。」

 ご主人さまはとても残念そうに・・・・。
 「自爆スイッチを押してくださらないのですか? 動作確認もしたいのですが。」
 
 女帝さんは呆れ顔をしています。
 「動作確認って・・・・お前さんは・・・・・いや、もういい」

 「なにしろ、これが試運転なものですから・・・・。」

 女帝さんは無言で上から4番目のスイッチを押しました。

 「自壊信号の送信を確認。」
 「おい。」

 コンソールを見ながら店長は報告を続けます。
 「4号弾頭の軌道変更を確認。」
 「おい!」

 「4号弾頭の識別信号ロスト。自壊成功。」

 女帝さんはピクピクと眉を引きつらせています。
 「・・・・・で、アタシは自爆したのをどうやって確認すればいいんだい?」
 「あ・・・・っ、それは全然考えていませんでした。」
 「お前さんを一発殴っていいかい。」
 「痛くはしないでください。」

 ご主人さまと女帝さんは意気投合したようでした。

83 :2006/12/7と言う日(5/7):2006/12/14(木) 00:03:03.49 ID:1UwhqhGU
10:15
 「弾頭がパルムに付くまで時間があります。少しお話をしましょう。」

 ご主人さまの昔話がはじまってしまいました。

 私がグラールへ来たのは今から200年前のことです。
 グラールは、パルム、ニューデイズ、モトゥブとの間の惑星間戦争の最中でした。
 私はパルム政府に雇われた傭兵団のメンバーだった主人に付いて来ました。
 主人の身の回りの世話をするためです。

 まだキャストの人権宣言が出される前の話です。
 キャストは今のあなた方PMと同じように人間に仕えるために作られていました。
 それは私の故郷の星でも同じでした。

 パルム政府に雇われた傭兵団の任務は惑星間戦争に参加する事ではありませんでした。
 パルムでキャストの人権運動を行っていた人々を弾圧する事が傭兵団の任務でした。
 惑星間戦争の最中に本星を内戦状態にする訳にはいきません。
 また、政府が公式に人権運動を弾圧するわけにもいきません。
 人権運動の弾圧を秘密裏に行う為にグラール外の傭兵団が雇われたのでした。

 ですが、すぐにキャストの人権宣言がなされました。既に手遅れだったのです。
 そして・・・私は・・・・人権運動家の言葉で・・・・・「保護」されました。
 人権運動を弾圧した傭兵団から、キャストの私は「保護」されたのでした。
 私を「保護」した彼等は自由の素晴らしさを説きます。
 私から主人を奪っておきながらです。

 傭兵団壊滅のとき主人は故郷から持ち込んだグラールには存在しない
 2発の反応弾とファルクローを渡して「生きろ」と言いました。
 今となっては主人の意図はわかりません。
 「グラールには無い武器だから高く売って生活費にしろ」と言う意味かも知れません。

 言葉と反応弾とファルクローは主人の形見になりました。
 私は軍に志願しました。その時に機体も軍用の物に換えました。「生きる」為にです。
 戦時下に蓄えも無く自由の寒空の下に放り出された私にはそれしかなかったのです。

 最初に配属された破壊工作専門の狙撃部隊にこの人が居ました。
 私達は必死に戦いました・・・・・・。惑星間戦争に勝利する為ではありません。
 私達キャストのとってのこの100年間の戦いは、
 ヒューマンからパルムの政権を獲得する為の戦いだったのです。

 私が終戦までの100年間でやった事は、主人が傭兵団でやった事と同じでした。
 対象がキャストからヒューマンに変わっただけ、ヒューマンの運動家を弾圧する。
 キャストの人権宣言から90年 政権はヒューマンからキャストに移譲されました。
 パルムの代表がキャストになった事で惑星間戦争も終息に向かい10年後
 500年続いた戦争が終わりました・・・・・・。

 しかし、私の手が彼等に届く事はありませんでした。
 キャストの人権を説き主人を奪った彼等。おそらくは傭兵団をキャスト人権宣言の
 人柱としてグラールに招いたのも彼等だったのでしょう。
 平和とキャストの自由と引き換えに私の彼等へと続く道を閉ざされてしまいました。

 この陳腐なシナリオを書いた彼等への・・・・・・。


84 :2006/12/7と言う日(6/7):2006/12/14(木) 00:04:30.67 ID:1UwhqhGU
10:45
 店長の報告がご主人さまの昔話を遮りました。
 「弾頭、パルム重力圏に接近、これよりスイングバイ軌道投入への調整に入る。」
 
 「もうそんな時間ですか・・・・・。あなたはSEEDについてはご存知ですよね。」
 「SEEDは宇宙から飛来します。宇宙空間のSEEDに有効な迎撃手段はありません。」
 「SEEDには意思と機動力があり。攻撃を行えば回避行動をとります。」

 「マスドライバーがSEEDとどんな関係があるんだい? 与太話なら容赦しないよ。」

 「高速で宇宙空間を飛来するSEEDを迎撃するには、回避不能な距離と速度で」
 「SEEDの飛来コースへの衝突コースから攻撃するしかありません。」
 「しかし、例えばパルムに飛来するSEEDの場合パルム惑星上からの迎撃となり」
 「衝突コースには乗っても迎撃速度が不足し回避されてしまいます。」
 「そこで、パルム以外の天体、今回ならガーディアンズコロニーから迎撃弾を射出し」
 「パルムの重力を利用してスイングバイ、つまり重力ジャンプを行って」
 「弾頭を衝突コースに乗せると同時にスイングバイによる最終加速を行います。」

 ご主人さまの話にまた店長の報告が割り込みます。
 「スイングバイ完了、2号弾頭が衝突コースに乗ったぞ。SEED到達まで30秒、29・・」

 女帝さんは自爆スイッチの小箱をひけらかしながら。
 「立派な与太話だねぇ で、アタシが今弾を自爆させたらどうするつもりだい?」

 「泣きます。」

 「泣きますって・・・・それだけかい?」

 「ええ、飛来したSEEDの処置はガーディアンズも同盟軍も確立しているので。」
 「飛来阻止に失敗しても私が哀しいだけで済みます。」

 「じゃあ、何の為にこんな大層な物を作ったんだい!!」

 「それなのですが、ワンオブサウザントの女帝さん。」
 「ここの設備はあなたにお任せします。」

 「はぁ?・・・・・・」奇妙な声を上げて女帝さんは絶句してしまいました。

 「誰に見つかってもよかったと言いました。 見つけた人に託すつもりでしたから。」

 店長の報告はまだ続いています。
 「・・・・・・6、5、4、3、2、1、0・・・SEED到達・・・・SEEDの消滅を確認」
 「しかし、4発軌道投入して衝突コースに乗ったのは1発だけか・・・・」
 「もっと精度を上げないとモトゥブには持って行けんぞ。」
 「では、その様にお願いします。」
 「おまえなぁ・・・・そう簡単に言うなよ。あそこにはろくな機材がないんだぞ。」

 ご主人さまは絶句している女帝さんに
 「では、ここはあなたにお任せします。 私達はモトゥブに向かいます。」

 「ちょっと待っとくれ、今の話が全部冗談なら、手の込んだ冗談だと笑ってやる。」
 「全部本当の事なら、いったいどう言うつもりなんだ?」

 ご主人さまはつぶやきました。
 「彼等の疑心を煽り暗鬼を育てる事、コロニーのヤクザと民族マフィアのローグスが」
 「惑星間攻撃が可能な武器を持つのです。誰が供給したのかが問題になります。」
 「キャスト至上主義者、ヒューマン至上主義者のイルミナスあるいはグラール教団。」
 「彼等の手足である者の疑心暗鬼が深まり、彼等自身の身動きがとれなくなります。」

 「100年かかってやっと私は主人の仇への道を見つけました。」

85 :2006/12/7と言う日(7/7):2006/12/14(木) 00:05:38.85 ID:1UwhqhGU
19:30
 ガーディアンズ支部前広場にその人は居ました。 私は思い切って声をかけました。

 「あの・・・・。」
 「ン? 450?・・・・あっ今日はこれから商売なんだ。メンテの日の昼間は」
 「人通りが少なくて商売にならないんでね・・・・用なら後にしてくれないか?」
 「あの・・・・。見ていてもいいですか?」

 定期メンテナンスの終了予定は20:00でその後に店長を訪ねる事になっていたので
 少しばかりの時間の余裕はありました。

 「見物するんなら金払え・・・とは言いたいがPMのお前じゃ」
 「自分で自由に出来る金は持ってないよな・・・・まっいっか、好きに見物しろ」

 「メセタはありませんがこれなら・・・・。」

 私はビター・ベリーとトランス・アシッドとコルトバ・フォワを差し出しました。
 それを見たその人は。

 「お前、この間の変なキャストと一緒に居た450か?」

 たしかにご主人さまは変な人ですがあからさまに言われるとカチンときます。
 その人は私の頭に手を置いて私の髪をクシャクシャにしながら。

 「なら、先に飯にするか。こいつら普通に店で買うと高いから」
 「ガーディアンズ辞めてからはたまにしか食えなくてなぁ。」
 「ここを通る奴も持ってないことが多くて・・・・・・」

 「あ、頭・・・髪・・・やめてください。」

 「すまね、つい昔の癖が。俺のPMも450だったんだ。もう初期化されてるだろうな。」

 「いえライセンスが有効の間はPMの初期化はされません。」

 「そう・・・なんだ。・・・・なら会いに行ってみるか。」
 「お前一緒に来てくれんか。 さすがに照れくさい。」

 その人はやっと私の頭から手を退けてくれました。


19:45
 1ヶ月間放置されたその人の宿舎は既にPMが回収された後で部屋の至る所に
 埃が薄っすらと積もっていました。

 「回収済みか・・・内心ほっとしたよ。 どんな顔して会えばよかったか・・・・。」
 言葉とは裏腹にその人は淋しそうでした。

 「せっかくだから、ここで飯にするか。」

 私の了解を取らないまま。その人は2人分のしゃぶしゃぶを準備しはじめました。
 しゃぶしゃぶはその人の故郷の星の料理なのだそうです。

 この部屋で2人でしゃぶしゃぶをしている私は なぜかとても懐かしく感じました。


21:00
 私が自分の部屋に戻って来た時には、ご主人さまはもう居ませんでした。
 ビジフォンが置いてあるデスクに 「しばらく出かけてきます。」 と
 書かれた一枚のメモだけが残っていました。

86 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 00:06:49.90 ID:1UwhqhGU

450c「オマエしゃぶしゃぶの材料どっから持ってきたん?」
450d「そ、それは・・・ごにょごょ・・・・ご主人さまの倉庫から。」
450c「性悪パシリやなぁ。 その上 男通いやし。」

450d「きぃ〜〜〜! あなたなんて、最近影が薄いんじゃありませんこと!!」
450c「あ゛〜〜〜、今回といい前回といい うち出番が無いんやった。」
450c「その前は台詞なしの裸マグロやったし。」

450d「第2部は私が主役ですから当然です。」
450c「主役の割にはオマエも何気に影が薄いと思うけど。」
450d「わんわんサンドの女帝さんより出番の無いあなたに言われたくはありません!」

450d「小ビス子の作者さん、また女帝さんを使わせていただきました。」
450d「とーさんに成り代わりお礼申し上げます。」

450c「それから、とーさんが ISPアクセス規制くらったんよ。」
450d「もしも、この書き込みが皆様のお目に触れる事がありましたら」
450c「とーさんがダイアルアップで投下したと思うんよ。」

450d「それでは、皆様もごきげんよう。」


87 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 02:46:56.37 ID:ZUz82BvQ
>>86
長文乙だが、なんかワンオブサウザンド450の地位がすごいことになりすぎてないか?
裏社会を牛耳ってるってあるけど、パシリがそこまでの権力を持つというのに凄く違和感を感じてしまう。



と言いつつも自分で言っておく。
倫理的におkwww

88 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 15:53:01.82 ID:eblya+70
[ ゚д゚]
[ ゚д゚ ]
[ ゚д゚]ハァ・・・

89 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 15:55:39.57 ID:eEWEmvjW
っと、上げ忘れた

90 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 16:05:24.11 ID:AiPjkmKz
>>88
どうした。

91 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 16:13:39.67 ID:eEWEmvjW
[ ゚д゚] うちのパシリがね・・・
[ ゚д゚ ] ご主人様ってゴーモンに似てますよねって・・・
[ ゚д゚]ハァ・・・

92 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 16:49:51.91 ID:DFchkH22
ゴーモンって角がなくて優しそうじゃん

93 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 18:11:16.24 ID:UoF9+6P4
450のレスタについにメスが入りましたよ

94 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 18:12:15.49 ID:H2lHUuqS
> ・パートナーマシナリー「GH450」の回復行動の頻度を向上

ついにきたか、どうなることやら[゚д゚]

95 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 18:15:56.86 ID:ZUz82BvQ
以前を100
修正後を10
そして今回30でも頻度を向上したって言えるんだよな…

96 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 18:20:42.44 ID:Vbh+G+V7
・クバラ武器などの一部の打撃武器を合成する際、成功率がパートナーマシナリーのパラメータに
よって上昇するように上方修正

      こっちも地味に重要かも知れない
   
     ( `・へ・´)       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ ┌┐┌┐   
 ̄ ̄| /   ./ GRMック /∠ノノノハハ>   やっとまともに合成できますね
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ(゚ -゚ レ_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄


どうでも良いが、自ら『上方修正』とか書いてるのが何となく笑えた…

97 :前スレ559続き 1/6:2006/12/14(木) 18:25:53.61 ID:9ekfg5oY
〜モトゥブガーディアンズ支部医務施設〜

とある病室の前に立っているヒュマ男。彼は入り口脇のコンパネを操作し、

ヒュマ男「教官、俺だ。遅くなったが呼び出しに応じた」
教官  「あら、待っていたわ。入って頂戴」

その言葉と同時にドアが開き、中へと足を踏み入れた。
ベッドの上には半身を起こしている教官の姿があった。柔らかな微笑を浮かべながらヒュマ男を見つめている。
その脇には420の姿。安心しきった顔で安らかな寝息を立てている。

教官  「随分と遅かったわね。何かあった?」
ヒュマ男「途中で捕まって説教を食らっていた。おまけに受付嬢には殴られかけた」
教官  「殴られかけたって…一体何をしたのよ?」
ヒュマ男「出かけにカウンターの壁と床を少々破壊したのだが、弁償しようにも金が無くてな。正直にそう言ったら怒り出した」

割と大問題なのだが、世間話でもするかのような調子のヒュマ男。呆れ気味に笑いながら教官は言った。

教官  「あらあら…大変だったみたいね。でも気にしなくていいわ。修理費用の方は私たちで何とかしておくから」
ヒュマ男「しかし…」
教官  「命の恩人にそこまでさせるわけにはいかないわよ。…それより、改めてお礼を言うわ。本当にありがとう」
ヒュマ男「礼ならチビ助に言ってやってくれ。教官を助けると言い出したのはそいつだ。俺はその手助けをしたに過ぎん」

その言葉に教官は

教官  「……ぷ…あはははははは!」

突然火がついたように笑い出す。

ヒュマ男「…どうした?一体何がおかしい?」
教官  「だ、だって、あなたもこの子も、言ってること一緒なんだもの」
ヒュマ男「一緒だと?」

ヒュマ男の疑問に教官は頷き、なんとか笑いを抑え、そして答えた。

教官  「この子言ってたわよ「私一人じゃどうにもならなかった。怖くて震えていることしか出来なかった」って」
教官  「「ご主人様を無事救出出来たのは、あの劣等種のお陰。だからお礼ならあいつに言って欲しい」ってね」
教官  「普段から鼻っ柱の強いこの子がね、いきなりそんなことを言い出したのよ。正直驚いちゃった」

98 :前スレ559続き 2/6:2006/12/14(木) 18:26:42.37 ID:9ekfg5oY
それだけ言うと、教官はいとおしそうに420の髪を撫で付ける。ヒュマ男はその姿を無言で見つめる。

教官  「私が不在の間に、一体何があったのかしら…。この子もそうだけど、あなたも変わったみたい」
ヒュマ男「………」

無言のままのヒュマ男を見上げ、教官は続ける。

教官  「あなたは自覚がないでしょうけど、今この子を見つめているあなたの瞳から、確かな温かみを感じるわ」
教官  「初めて出会った時の、あの冷めた瞳とは全然違う」
ヒュマ男「…そうか」

短く答えるヒュマ男に、教官はにっこり笑って言った。

教官  「あなたとこの子、ちゃんと信頼関係を築けたみたいね」

ヒュマ男は腕を組みながら教官の方をまっすぐに見つめる。

ヒュマ男「どうやらそういう事らしい。正直舐めていたが、結果はあなたの計画通りだ。本当に、あなたは大した人だな」
教官  「もう、大げさよ。前にいったでしょ?難しく考えない方が、かえって上手く行く事だってあるって」
教官  「あなたも420もちょっと不器用なだけで、本当はとてもいい子だもの。必ず信頼しあえる、私はそう信じていたわ」
ヒュマ男「やれやれ、教官にかかると俺までいい子扱いか」
教官  「うふふ、ごめんなさい」

溜息をつくヒュマ男と悪戯っぽく笑う教官。ヒュマ男は420の姿を一瞥すると二人に背を向ける。

教官  「あら、もうお帰り?もっとゆっくりして行けばいいのに」
ヒュマ男「チビ助を見習って教官も休むべきだ。今は大分回復したようだが、発見時は危険な状態だったのだろう?」
教官  「ガーディアンズの医療技術に感謝ってところかしら。でもね、正直なところ私一人だと暇なのよ。420も寝ちゃってるし」
ヒュマ男「わるいが流石に付き合いきれん。それに、ここに居るとまた誰かしらに説教されそうだ」

そう言ってヒュマ男は歩き出す。今度は教官も引き止めない。彼女はヒュマ男が部屋を出るのを確認した後、

教官  「彼はもう、一人前のガーディアンズね。あなたもそう思うでしょ?」

ポツリと呟き、穏やかな寝顔を浮かべる420の髪を撫で続けた。

99 :前スレ559続き 3/6:2006/12/14(木) 18:28:03.43 ID:9ekfg5oY
〜後日教官のマイルーム〜

――パパーン!!
突然の破裂音、そして飛び散る、色とりどりの紙紐と紙ふぶき。

420&教官「正式ガーディアンズおめでとう!!」
ヒュマ男「………」

いきなりのクラッカー攻撃に眉をひそめるヒュマ男。クラッカーの中身で彼の全身はカラフルにデコレーションされている。

420 「ほらほら、もっと嬉しそうにしなさいよ。この私とご主人様とで両手に花なんだから」
教官  「そうそう、420の言う通りよ。折角のお祝いなんだからもっとニコやかにいきましょう」
ヒュマ男「やれやれ、呼び出されてみたから何事かと思えば…。同じ花でもSEED・ヴァンスの方がまだ大人しいな」
420 「それ、ど〜いう意味よ!?」
教官  「もう、喧嘩しないの。いいから席に着きましょう」

二人にグイグイと手を引かれながら、既にいくつかの料理が並んでいるテーブルへ。ヒュマ男と教官は着席し、

教官  「それじゃ、最後の一品を運んでもらえる?」
420 「は〜い!」

420だけはキッチンの方へパタパタと駆けて行く。その姿を見送るヒュマ男に教官は言った。

教官  「早いものね…。これであなたも私から卒業…か」
ヒュマ男「色々と世話になったな」
教官  「どちらかと言えば私のほうがお世話になっちゃったわね」
ヒュマ男「そうでもない。俺はあなたとチビ助から沢山のことを学ばせてもらった」
教官  「でも、実際に助けられてばかりだった気がするわ。私はあなたをお世話する立場だったのに」
ヒュマ男「俺の戦闘能力は確かに優れている。だが、ガーディアンズとしての価値は戦闘能力のみで決まるわけではない」
ヒュマ男「そのこともまた、あなたたちから学んだことの一つだ」

生真面目に言うヒュマ男の顔を眺めながら、教官は笑ってみせた。

教官  「本当に立派になったわね。私も嬉しいわ」

そんな二人のもとに、大きなお盆を抱えた420がやってくる。お盆の上には三つのお皿、中身はカレーライスだ。

100 :前スレ559続き 4/6:2006/12/14(木) 18:28:57.93 ID:9ekfg5oY
皿を配りながら420が聞いた。

420 「ご主人様、劣等種と何を話していたんですか?」
教官  「彼から愛の告白を受けていたのよ」

さらっと大嘘をつく教官。その言葉を素直に信じ、目に見えて慌てだす420。

420 「な、ななななな、あんた!いきなり何してんのよ!!」
ヒュマ男「教官の冗談を真に受けるな」
420 「…あ、なんだ、冗談だったんだ」

ヒュマ男に言われ、420はすぐに落ち着きを取り戻す。

教官  「へ〜、彼の言うこと、随分あっさりと信じるのね」
420 「だって、劣等種のやることってむちゃくちゃだったけど、ウソだけはつかなかったですし…」

あの坑道での戦いの中、確かにヒュマ男は自分の言葉を守った。だからこそ、今こうして三人でいられるのだ。
だが、教官と言えば嬉々として420をからかい始める。

教官  「つまり、主人である私の言うことよりも、あなたは彼の言うことを信じるのね?」
420 「そ、そんなことないですよ!そんなことないですってば〜!!」
ヒュマ男「教官、それくらいにしてやれ」

見ていられなくなったのか、ヒュマ男が溜息混じりにそう言って教官を諭すが、

教官  「よかったわね〜420。彼、あなたのこと庇ってくれてるわよ?」
420 「あ〜、う〜、もう!知らない!!」

そのことでますます教官にからかわれ、真っ赤になってそっぽを向く420。
ニヤケ顔でそれを見届けた後、今度はヒュマ男の方を向く教官。

教官  「あなたも罪な男ね」
ヒュマ男「何故そうなる?」

101 :前スレ559続き 5/6:2006/12/14(木) 18:30:01.11 ID:9ekfg5oY
場を荒らすだけ荒らした教官が、もっともらしく仕切り直す。

教官  「それじゃ、気を取り直して…いただきます」
420 「いただきま〜す」
ヒュマ男「ああ、いただこう」

食前の挨拶を済ませ、料理に手を付け始める三人。
相変わらずヒュマ男は黙々、420はひたすらモグモグ、そして教官はそんな二人をニコニコと笑顔で眺めている。
黙々とカレーに手をつけているヒュマ男に教官が感想を聞いた。

教官  「お味の方はどうかしら?」
ヒュマ男「…悪くない」
420 「………」

いつの間にか食事の手を止め、ヒュマ男の姿をじっと見つめている420。気になったヒュマ男が声をかける。

ヒュマ男「どうしたチビ助?」
420 「べ、別になんでもないわよ!」

420はそう言うが、再び教官の目が妖しく光る。そして420は目に見えて焦る。

教官  「うふふ、実はこの子ねぇ、カレーしか作れないのよ」
420 「ちょ、ちょ、ちょっとご主人様!?」
ヒュマ男「…ということは、このカレーはまさか…」
教官  「ええ、そのまさか。このカレーはなんと、この420が作ったのよ!!」
ヒュマ男「なんだと!?」

ヒュマ男は驚きから目を見開き、思わず420を見つめる。420は真っ赤になり、ヒュマ男から視線を逸らしながらわめく様に言った。

420 「な、何よ!別にあんたの為に作ったんじゃないんだからね!たまたまカレーが食べたかっただけなんだからね!!」

ヒュマ男は暫く黙り込み、そしてしみじみと言った。

ヒュマ男「お前…人が食えるものを作れたんだな」

――ヒュン!…突然ヒュマ男めがけてフォークが飛んでくる。ヒュマ男は咄嗟に避けるが、フォークはそのまま壁に突き刺さった。

ヒュマ男「なにをする!?」
420 「ふんだ!」

投擲したのは420、当然のようにヒュマ男は抗議の声を上げるが、当の420はプイとそっぽを向くだけだ。

ヒュマ男「教官からも何とか言ってやってくれ」
教官  「本当に、あなたって罪な男ね」
ヒュマ男「だから何故そうなる?」

教官の方もまるで取り合おうとしない。ヒュマ男は大きく溜息をつくと両腕を組み、強く決意した。

ヒュマ男「全く話にならんな。俺がPMを育成する際は、主人の威厳を以って厳しく躾けるつもりだ。教官のように甘やかしたりはしない」

そんなヒュマ男に対し、今度は教官が大きく溜息をつきながら言った。

教官  「その前に、あなたは女心を学ぶ必要があると思うわ」

102 :前スレ559続き 6/6:2006/12/14(木) 18:31:45.84 ID:9ekfg5oY
−現代−

〜ガーディアンズコロニー2F〜

教官  「本当に、あなたときたら…」
ヒュマ男「勘弁してくれ…」
410 「え、あ…出来たらもっと色々と…」

自分の過去を暴露されることに辟易しているヒュマ男。逆に410は普段聞けないヒュマ男の過去に興味津々だ。
ふと教官が辺りをきょろきょろと見回し、

教官  「そういえば、あの子遅いわね。一体どうしたのかしら」
ヒュマ男「チビ助のことか?それならさっきからあそこにいるぞ」
教官  「あら?」

ヒュマ男が指差した先、物陰に隠れてこちらの様子を伺っている420の姿があった。何となく出るに出れない、そんな様子に見える。

410 「私、呼んできますね」

そう言って410は420の元へと向かう。その背中を見送りながら、教官は微笑む。

教官  「いい子よね、あなたのPMも」
ヒュマ男「正直出来の方はいまいちだが、まぁ頑張ってはいるようだ」
教官  「ふふ、あなたらしい言い方ね」
ヒュマ男「…俺は事実を言っているだけだ」

ヒュマ男の物言いに教官は呆れたように笑い、そして二体のPMを見つめる。

教官  「不思議よねPMって。妹のような娘のような…手が掛かると思えば、逆にあの子たちから学んだり、助けられたりして…」
ヒュマ男「…そうだな、その意見に関しては俺も同感だ」

そう言ってヒュマ男もまた二体のPMたちを見つめる。

教官  「あなたの410ちゃんと私の420、ちゃんと仲良しになれるかしら?」
ヒュマ男「教官に言わせれば、二人ともいい子なのだろう?だったら問題あるま――」
410 「この泥棒猫!!」
420 「言ったわね〜!この駄目ワンコ!!」

ヒュマ男のセリフは二体のPMたちの叫び声に遮られた。突然喧嘩を始めた彼女たちの間に、ヒュマ男が割ってはいる。

ヒュマ男「お前たち、一体何事だ?」
420 「ちょっと劣等種!なんで私に断りもなく、こんな冴えないPMを育てたのよ!?」
410 「さ、冴えないってあなた何様ですか!?そもそも、私を育てるのになんであなたの許可がいるんですか!?」

二体はヒュマ男を無視して喧嘩を続行する。その様子に教官は困り顔で言った。

教官  「う〜ん、やっぱり難しかったみたい」
ヒュマ男「その口調からすると、教官にはこの展開が読めていたのか…。流石だな」
教官  「流石というか、気づけないのはあなたくらいよ…。っと、人が集まってきたわね。早くどうにかしないと」
ヒュマ男「ああ任せろ」

それだけ言うとヒュマ男はすぐさま止めに入る。すばやく二体の横に回りこみ、

ヒュマ男「さて、そういうわけだから続きは部屋に戻ってからにしろ」
420 「ちょ、ちょっと…何すんのよ劣等種!今すぐ下ろしなさいよ!」
410 「うう…ご主人様…。この格好、すごく恥ずかしいのですが…」

きゃいきゃい騒ぐPMたちを一体づつ両脇に抱え、マイルームへと向かう。その後姿を追いかけながら、教官は溜息混じりに呟いた。

教官  「全く…相変わらず女心が分かっていないんだから…。あの子達も苦労するわね…」

103 :102:2006/12/14(木) 18:38:19.65 ID:9ekfg5oY
教官暴走、ツンデレ爆発、そしてお約束

駄文を長々とすいませんでした。これにて終了です
いつも後ろで偉そうにしているだけのヒュマ男を動かしてみたかった
そんなヒュマ男が全く頭の上がらないキャラを用意してみたかった
そして何よりツンデレをかいてみたかった、そんなところです

そしてごめんよ410…

104 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 18:39:41.94 ID:KvYB30eD
GJ!
そして450修正ktkr!

105 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 18:41:59.02 ID:H2lHUuqS
あなたの描く420と結婚したい。

えぇ410溺愛の俺がそう思うほど[゚д゚*]

GJっす!
この4人のミッション話とか期待してしまう俺ガイル

106 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 19:54:38.38 ID:Vbh+G+V7
420可愛いなぁと思っていたら410も最後で可愛かった。GJ!
このヒュマ男はかっこ良いしまっすぐだし良いキャラだなぁ…最後の両腕に花もウラヤマシス。

107 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 19:57:10.89 ID:lIOnKy5s
>>103
GJ!!

最近はうpロダばかりで、携帯厨のオレにはマトモに読めんかったからこの形で投稿してくれて良かったよ。

そして420のツンデレぷりがかなり良いな。

108 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 20:07:46.04 ID:1UwhqhGU
>>87
あ・・・えーっと、とりあえずコチラのワンオブサウザント450の認識は・・・・。

まず、社会不適合者救済団体のガーディアンズがあって、ここが12万人規模。
(最近は引退者続出で・・・・実際の数字はもっと少ない)

で、コロニーにはガーディアンズにも適合出来ないやさぐれ者もいて、これが数千人規模
ここを統括しているのが女帝ワンオブサウザント450。

基本的に女帝さんはガーディアンズコロニーのお山の大将で、年の暮れになると
マイショップを経営しているガーディアンズはしめ縄や門松を適正価格で
買わなければならないと言うローカルルールがある。

女帝さんのシマはコロニー内のみ・・・・と言うより
パルムにはキャスト至上主義者がいて、ニューディズにはグラール教団がいて、
モトゥブにはローグスがいるので・・・女帝さんの権限はコロニーに限られる。

コロニーで何かやるには、女帝さんに話を通さないと穏便に行かないぐらいの権力者。
他にGH450全体の相談役兼顔役って側面もある。 ぐらいかな?
本業は豆腐屋でローカルヤクザの親分さんも兼業的なイメージで話を作ってます。

戦力はともかく・・・・権力はあまり持っていないつもり。 金力は多分にあるかな?


>>93-94
おーーー、自分ではまだ確認してないけど450のレスタは治ったみたいだねぇ。
(今年の風邪はしつこかったなぁ)

これで後は、450dと王子様のハッピーエンドへ全力で突っ走るだけだ!!
ただ、店長とご主人さまはモトゥブへ行ったきりになりそう。
(たぶん、イルミナスで帰ってきます。)


PS:まだ、ISPアクセス規制が続いてる。
   今は携帯にケーブルつないで投下してまふ・・・とっても面倒。


109 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 20:12:04.39 ID:H2lHUuqS
..                            __
.......                   _ ノノ    | ヽ ノ||               _
   ,、vVWv,   .ノ^:,,∧-∧、  ィ∩  ヘ`ヽ    |__Y_||  ..   , 口 ノ、    '´   ヽ
  ρノ /ヾν .((({ミ((从)))   ァ!ノリノノ )))〉  ,´ノノノヽ)))  〈, , ノヽハ〉 .  i i l」」l」」i)
 / @イ ゚ ヮ゚ノヽ  ノノ!@゚ ω゚ノj  | @i ゚ ヮ゚ノリ  W@リ ゚ー゚ ノ   @リ ゚ ー゚ノ| ..  | l(|゚ -゚ノil
   〈ィ 〉゚〉、  .'´ | とヾy)つE  |⊂)i卯!(つ   k_〉`イ_!〉    |/ 〉 ' )っ    i i/ ゙y' ヽ
   <,:,:,:,:,ヾ    レ'.(.:Y:)    ..!ノく/_| 」    ..く_ノ/`i´lj     レんヽ_ヽ   ノ〈 j!二i| リ
    し'ノ      ..し'ノ    ○ し'l_ノ     ゙'ーi_'ォ_ァ"     i_'ォノ   .  |/|___,|_/

   GH410    GH420    GH430     GH440     GH450     GH460

ついに揃ったようです

110 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 20:35:46.68 ID:yjHSLma9
>>109
ついに揃ったんですね
六体目追加されたのか!?とか思ったら









どうみてもオキクです
本当に(ry

111 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 21:18:14.85 ID:FoXlApkR
      ,. -─―- 、.
    ,‐'´::::::::::::::::::::::::::::`‐、
   \ ,.. ---―─- 、_/
   /         ヽ,
  /'            j
  / .イ 、         ノ
  | ,l /`ゝ、.__. _,,.ィ'`i   わたしは パートナーマシナリー 450
. 〔Θ〕 | ○   ○.| |   せんとうは できませんが
. ヽハ  | //   //l l    レスタが つかえます
  V  :ト、..  lフ ,,イ ./
  ハ  lヘ ` ー イ、| /..,  よろしければ
 /:::::::\|ハ __`ノ|/:::::〉  ごいっしょさせてください
.〈::::::::::::丶@--―-@:::::λ

112 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 21:32:04.94 ID:7cqNAVsV
>>111
カワユス
大丈夫。今ドラS連れてったけど大活躍だったよ。
HP満タンになってもレスタしてくれるとかなんだか懐かしさのあまり泣いちゃったよ。

113 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 21:32:25.66 ID:Vbh+G+V7
>>108
>これで後は、450dと王子様のハッピーエンドへ全力で突っ走るだけだ!!
お、頭の中でキャラの関係が繋がった。予想が合ってるか今以上にwktkしておこうw
にしても規制お疲れ様です。

>>111
めちゃくちゃ嬉しそうな笑顔が…!心の底から祝ってあげたい…w

114 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 21:37:49.07 ID:J2+1Zrq4
>>111
こんなところにリフが

115 :名無しオンライン:2006/12/14(木) 22:06:18.57 ID:jXrJgO54
>>103
この420はうちの420よりも可愛くてしまうから困る・・・

負けてられんないろんな意味で・・・w


>>109
全部揃ったか!と思ったらジョーカー混じってるw

116 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 00:17:27.77 ID:zma9N56c
おいおまいら、聞いてくれよ!!450が、450がレスタをかけまくってくれるんだよ!!
新PA上げを放っておいてとりあえず嬉しさを書き殴ってみたぜ!!

450騒動が起こってから書いてきた箱&450のIFストーリーのラストを投下させてもらうッ!


>>103
ツンデレ最高だよツンデレw

>>109
テラカワユスww
こうして一覧を見ると、前に書いてくれた髪を解いた4x0シリーズを思い出すなあ…
面倒なのは承知で言う。また暇があったらなんかやってくれまいかw

>>111
ねえ、これもらって帰っていいの?

117 :IF Story final ココロ、とどくとき(1/6):2006/12/15(金) 00:18:42.60 ID:zma9N56c
喧騒が充満する。
老若男女の話し声。グラスの合わさる音。
ここはダグオラ・シティ。その一角にある酒場

そしてまた扉が開き、店主が客を迎える。
「いらっしゃい」
が、今度の客は少し妙だった。

ふるぼけたフードつきのマントに身体を包み、顔を隠している。
そしてなにより妙だったのは、背丈が普通のヒューマンの半分ほどだということだ。
その妙な客は、あたりを見回した後、店主の居るカウンターに向かって歩いて来た。

「……なんだい?」
訝しげに店主が尋ねる。

「人を、探しています」
フードを被ったまま答える。

「どんな奴だい?」

「キャストです。蒼い……キャスト……」

「それだけじゃあさっぱりだな。世に青いキャストがどれだけいると思うんだい」
馬鹿馬鹿しい、そんな表情で答える店主。

「……片腕なのですが」

「片腕?…………知らんねえ……」

「そう……ですか」
少し寂しそうに答える。顔は見えないが、声でわかる。

「ありがとうございます」
そう言って、店を出ようとするフードの客。
と、その時慌しい足音が店の外から聞こえてきた。
はっとするフードの客。そしてその客は、慌てて店を駆け出した。

「やれやれ……」
溜息を一つこぼす店主。
ほどなくして店の外で起こる銃声。響く怒号。
ダグオラは、静寂とは無縁の街であった。

118 :IF Story final ココロ、とどくとき(2/6):2006/12/15(金) 00:19:26.02 ID:zma9N56c
「はぁ……はぁ……」
フードとマントを被った小さな影が、クグ砂漠を一人、歩いていた。
不意に吹く突風。身体を縮めるその影のフードがふいにめくれる。
その下から現われた顔は…450だった。

「私…………なにしているんだろう…………」
砂漠に腰を下ろし、ふと呟く。

あれから、どれくらい経ったのだろう。
あの日、あの蒼いキャストがいなくなった日。

450は凄まじいまでの喪失感に支配された。
何も聞こえない。何も見えない。何も考えられない。
何をすればいいのか解らない。女ビーストの声も彼女には届くことは無かった。
まるで、自分の身体の半分を、引きちぎられ捨てられたという感覚。

手がかりは、一つ。
ふと、ナノトランサーから携帯端末を取り出す。
そして、その小さな手の中の携帯端末を操作すると、
画面に、蒼いキャストとパートナーマシ―ナリー、GH450が映った画像が表示された。

なにやら映されることから逃げるようにしているキャスト。
そのキャストの腕を引っ張り、レンズの前に引きずり出そうとするGH450.
それを見ていると、不意に目尻に涙が溜まる。

この端末は、あのキャストが落としていったものだった。
そこには、相当の金額とこの画像があった。
そして、一つのメッセージ。

「このお金で、自由を得て欲しい」

もしかしたら、これはあのキャストが意図的に残していったものかもしれない。
あのキャストも、GH450をパートナーにしていたようだし、
このお金はそのPMに使う為なのかもしれない。

しかし、450は思う。
これは、私の為に遺してくれたものなのだと。

確信はない。想像だ。
でも、そう思える。だから450は…

あのキャストを探すことにした。



119 :IF Story final ココロ、とどくとき(3/6):2006/12/15(金) 00:20:10.90 ID:zma9N56c
主人を捨てる。
450にとってその選択は苦渋であった。
主人を取るか、何処の誰だかもわからないキャストを取るか。

どれだけ悩んだのだろう。
ある日、ついに450はキャストを選択した……

ただ、ただ逢いたい。全てを捨ててでも逢いたい。
450のココロの中にはそれしかなかった。
彼女にとって、それは己が半身を求めるようであった。

ほどなくして、450はGRM社から派遣された回収部隊に追われるようになった。
ごく普通のPMである彼女にとって、回収部隊に抗えるほどの戦闘力はなく、
ただただ逃げることしか出来ない。
その逃避行は生易しいものではなかった。
誰にも助けを求めることはできない。たった一人の逃亡。探索の旅。

それでも今まで逃げることができたのは、
普通のPMである彼女が、他のPMを凌ぐものを持っていたからだ。

―あのキャストに、逢いたい。

その想い、執念が、彼女が彼女の性能を超える力を発揮できた源だろう。


「暑い…」
照りつける太陽。
それは大地だけでなく、450のココロまでも乾かせるようだった。
本当に、逢えるのか。
そんな疑念がじわじわとココロを侵食する。

もしかしたら、もう…
あの時キャストを身体を貫いたセイバーの一撃は、致命傷だったのではないか。
今、自分がしていることは、無駄なのではないのか。

目尻に溜まっていた涙が、耐え切れずに頬を伝い、乾く。

と、その時
「いたぞ! こっちだッ!!」
回収部隊の声だろうか。450ははっとして立ち上がり、再び駆け出す。

今は、下を向いて泣いている場合じゃない。
今の自分にはやらなければならないことがある。
だからまだ、ココロを折るわけにはいかない。

向かう先に、絶望が待っているのだとしても、
そこにあのキャストが居る限り、私はそこに行かなければならない。


120 :IF Story final ココロ、とどくとき(4/6):2006/12/15(金) 00:23:17.34 ID:zma9N56c
どれくらい走っただろう。
聳え立つ巨石の森。その中に身を紛れ込ませて追っ手を撒くと、
その岩陰に寄りかかるようにしてとぼとぼと歩く。
岩が、450の疲れた身体をその巨体で照りつける太陽から守ってくれる。

ふとその岩に、あのキャストが重なって見えた。
あの人は、私をこういうふうに護ってくれていたのか…
そんな気がして、岩肌に寄り添い、頬を当てる。

「ごしゅじん……さま…………」

そんな言葉が、零れる。
彼の広い背中に、もうひとりの私はこうして甘えていたのだろうか。
ありもしない思い出が、450の力になり、再び彼女は歩き出す。


と、その岩陰に隠れるように、何かがそこにあった。
なんだろう?
とてとてとその「何か」に小走りで歩み寄る450。

近寄って理解する。それは、朽ち果てた鉄の塊だった。
かつて、ココロに牙を持っていたであろうそれは、ここで戦いの末に死んでしまったのか。
傷だらけの身体。膝を立てて座り、疲れたように右腕を膝に置く。
そして、左腕は…… 左腕は、なかった。

あわてて駆け寄る450。手でその鉄塊の表面をこすると、
その下からはくすんだ蒼い色が姿をあらわす。

「ご……ごしゅ……じん……さま………………?」
ぽろぽろと涙が零れてくる。

目の前の朽ち果てた鉄塊。それが今まで自分が求めていたもの。
自分の半身。自分の全て。
それが、目の前で動かずに佇んでいる。
記憶があるわけじゃない。でも、わかる。この目の前にいるのは、自分の主人なのだ。

121 :IF Story final ココロ、とどくとき(5/6):2006/12/15(金) 00:29:53.65 ID:zma9N56c
「ご、ごしゅじんさま……今、回復してさしあげますね……」
450は、杖を取り出すと、キャストに向かって法術を唱える。

「……レスタっ」
光が、キャストを包む。

「レスタ……レスタ…………っ」
450が法術を使うたびに、キャストが光に包まれる。
しかし、キャストはまるで石像のようにぴくりともせずに佇むだけ。

「……ねえ、ごしゅじんさま……ずうっとまえに、私、私達GH450タイプの、レスタ制限が緩和されたんですよ……」
次々と零れ落ちる涙を拭いもせずに、レスタを続ける450。

「レスタ……レスタ…… レスタレスタレスタぁ……」
どんどん、言葉が弱々しくなっていく。

「ごしゅじんさま……お願い、お願いですから…… 私、いっぱい、いっぱいレスタ使えるようになったんですよ?」
すがりつくように、キャストに語りかける。

「でも、でも、ご主人様が目を覚ましてくれないと……私、誰にレスタを使えばいいんですか……」
なおも続く450のレスタ。
まるで自分の想いを伝えるかのように、続けられるレスタ。

「レスタ、レスタ…… レスタレス……タ……」
PPが尽きたのか、やがて何度杖を振るってもレスタが発動しなくなった。

「どうして……どうして使えないの……!? まだ、ご主人様は回復していないのにっ!」
半ば自棄になりぶんぶんと杖を振るう450。

「お願い、お願いっ!!私は、もっともっとレスタを使いたいの!ご主人様が、待ってるのっ!!」
彼女の願いも虚しく、PPの尽きた杖ではしばらくはレスタは発動しない。

「ご主人様っ、ごしゅじんさまあっ!! うああああああああああああああああっ!!」
遂に耐え切れなくなったのか、キャストの錆びた体に顔を埋めて号泣する450。

450の叫び声がクグ砂漠の砂に染み込んでいく。
止まらない涙。止まらない絶望。450のココロが音を立てて崩れていく。


122 :IF Story final ココロ、とどくとき(6/6):2006/12/15(金) 00:34:36.15 ID:zma9N56c







キィ

何かの、音がする。
からっぽになった450のココロに、聞こえる。


ギ  ギギ

何かが、軋む音。


ギギギ ガギ ギ

幻聴じゃない。何かの軋む音に450は顔を上げ、静かにその音の源を探す。


ガギ ギギギ ガギッ

そっと、450の頭に何かが乗せられた。

その元を辿る。 それは、キャストの右手だった。


450は恐る恐る呟く。
「……ごしゅ……じん……さ……ま?」






「タ… だ… イma 45……0」




「おかえりなさい、ごしゅじんさま……」



ことばが、やっと、とどいた。


123 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 00:38:00.15 ID:zma9N56c
やっとオワタ。長々とお粗末さまでした。

ほんともうこういうことは勘弁して欲しいよソニチ[ ´・ω・`]





書いてるときに目から汁が出そうになった俺キモスwwwwwwwwwwwwwwwww

124 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 00:42:05.72 ID:FuKKCYkN
汁だしながらリロード連打した俺キモスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

125 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 01:05:45.75 ID:7ckXVUAk
やべぇ目から汗がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

涙腺はあまりゆるくない俺が[ノω`゚]

126 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 01:09:21.69 ID:miufIXNp
元栓が閉まってる俺は再会にニヤリ

しかしこれは…どっちだ
箱復活?マッチ売りの少女?

ええぃ、ギ・レスタだ450!

127 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 01:18:12.90 ID:zuI7druj
.  | ヽ ノ||
   |__Y_||    450良かった…本当に良かった……
  ,´ノノノヽ)))  
 W@リ ;ヮ; ノ ,-―――、
  /(つ`イつ/ リボン /
 ̄ ̄ ̄n\_/,,____,,/  ̄
     `〜'

乙でした!

128 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 02:55:21.60 ID:5GQIhRgB
どうしよう。目から汁が止まらないや。

129 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 03:32:56.47 ID:38JtF8yd
感動で目から汁が・・・

いい仕事してる・・・

130 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 06:08:48.70 ID:l+DWFIGd
>>103
最初から最後まで、楽しく読ませてもらいました。
PSUはやめた身ですが、あなた様の描くお話が楽しみでこのスレだけ覗いてます。次回の作品も楽しみにしてます。

131 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 08:08:27.37 ID:H6cDRGN5
汁でた

132 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 11:50:56.89 ID:sNkntyaz
さぼりーマンなのに仕事中に目から汁が・゜(つД`)・゜。

錆びた箱の描写読んで
頭の中に砂漠で朽ちて錆びたダグラムの絵が思い浮かんだ・・・

何にせよ良かったヽ(´∀`)ノ作者様お疲れ様
次回からはツンデレラブコメアクションの箱&450か?!

さて見つからないうちに仕事しごと・・・

133 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 12:00:43.61 ID:5eQw3POn
目から汁が出て…
上司に見つかったリーマンがきましたよ・゜(つД`)・゜。

上司もPSUやってたらしく…
サイト教えたら…
今熟読中(゚ー゚

134 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 12:23:40.02 ID:CQ5JhQZt
俺は420のせいで別の所から汁でそうだ…

自粛しなくては…

;y=-(゚д゚)・∵ターン

135 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 12:34:20.99 ID:5Bfclj/6
>>134
あるある!!

夢の中に420出てきた俺はどうすれば…

136 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 14:41:43.40 ID:14hxKAyZ
>>135
   ,、vVWv,  
  ρノ /ヾν 
 / @イ ゚ ヮ゚ノヽ <……
   〈ィ 〉゚〉、 
   <,:,:,:,:,ヾ
    し'ノ   

137 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 16:12:18.48 ID:5Bfclj/6
>>136
すすすんません!オンマ狩りに一緒にいこうな、うぅうん:(´゙゚'ω゚'):

138 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 16:54:04.31 ID:NiAbf9t6
ハッピーエンドなんだよな?これ?

139 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 17:53:56.36 ID:14hxKAyZ
>>137
   ,、vVWv,  
  ρノ /ヾν 
 / @イ ゚ ヮ゚ノヽ <……そうですね
   〈ィ 〉゚〉、 
   <,:,:,:,:,ヾ
    し'ノ   

140 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 18:12:51.91 ID:Nx8jXrle
〜黒キャス子と430〜

−ガーディアンズ・コロニー マイルーム−

ショキッ

ショキッ ショキッ

黒キャス子「あっ」

ショキッ

430「ご主人様、今の「あっ」は何ですか?」

ショキッ

黒キャス子「なんでもないわよ」

ショキッ

430「鏡を見せてもらえないと、ものすごく不安なんですが」
黒キャス子「心配ないわよ。あたしの魔法の指先だもの」
黒キャス子「あっ」
430「………」

−クライズ・シティ 服屋−

黒キャス子「さて、どんなのがいいかしらねぇ」
430「できればあまり奇抜なモノは……その…恥ずかしいので…」
黒キャス子「やっぱりあたしとおそろいで真っ黒がいいかしら」
430「ですからあまり奇抜なモノは…」
黒キャス子「なんで?格好いいじゃないの」
430「ハァ…凶悪に見られるじゃないですか。ただでさえ前スレで要注意人物にされたのに。私まで。その上黒い服なんて御免です」
黒キャス子「好き勝手言ってくれるじゃないの…。とりあえず試着しまくるわよ。ホラホラ脱いだ脱いだ」
430「あっ…ちょっ…袖引っ張らないでください!伸びっ…アッー!」

ビリッ

黒キャス子「あっ」
430「………」
黒キャス子「……逆に考えるのよ。ノンスリーブになったと考えるのよ」
黒キャス子「ホラッ!なんかこう…新しい感じがするわ!こうなったら逆も破いてみようかしら!」

ビリッ

430「………」
黒キャス子「ちょっと店員さんに頼んできれいにしてもらって…スカートもうちょっと短くてもいいわね…それで次は…」
430「(…シクシク)」

141 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 18:13:27.97 ID:Nx8jXrle
〜小一時間ほど経ちましたよ〜

黒キャス子「ふぅ。なんとか形になったわね」
430「お願いですから、早く鏡の前に立たせてください」
黒キャス子「いいわよ。ホラ」

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1558.jpg

430「…流れに身を任せていたらいつのまにか黒くなってますね」
黒キャス子「うん!イケてるわね!(グッ!)」
430「つかぬことをお伺いしますが、この服装ものすごく安上がりでは?」
黒キャス子「お金はねぇ…大切にしないとイケナイのよ」
430「私の髪……ずいぶん短くしましたね」
黒キャス子「洗うの楽よ?」
430「なんか貧乏臭くないですか?」
黒キャス子「やっぱり薬品メインのショップだとねぇ」
430「…なにか基盤と材料、買って帰りましょうか…」

〜終わり〜



この流れで投稿するのは不安だが、目から汁を出しながら投稿するんだぜ!
色々とまぁ…脳内設定で申し訳ないorz
パシリの服装を変えたいという願望から描いただけなんだ…

142 :2006/12/14と言う日(1/4):2006/12/15(金) 20:44:44.36 ID:RA5xjRRz
0:00
 ご主人さまのベットにはあの人が寝ています。

 ベットサイドにはあの人のGH201がいます。

 やっとLV38になりました。育つのがとても遅いです。

 私はお店に居ます・・・・。私はお店に居ます・・・・。私はお店に居ます・・・・。

 あれから一週間経ちました。ご主人さまからは何の連絡もありません。

 前にも・・・こんな思いをした事が・・・・ある様な気がします。

  前にも・・・こんな思いをした事が・・・・ある様な気がします。

   前にも・・・こんな思いをした事が・・・・ある様な気がします。


 お店にはもう何も残ってはいません。でも私はお店に居ます・・・・。

 ・・・・・とめどない思いが流れます・・・・・。


 お店の入り口が開きました。・・・・・でも・・・もう何も残ってはいません。

 ・・・・・もう・・・・なにも・・・・・。


 「・・・・§Θ♪・・Δ∬〒・・ω‡♀★◎・・・∀∇・・・・」


 ・・・・・お客さんが・・・・なにか・・・・・しゃべっています。

 ごいん・・・・何かが・・・私の頭に・・・当たりました。

 ごいん・・・・また・・・当たりました。・・・・・とても痛いです。

 かちん・・・・何かは・・・目の前で止まりました。

 「私の妹に何をする!!」
 「お前さんはゴキブ・・・いや、こいつが正気じゃなさそうだったから つい。」

 あの人が・・・・お客さんと・・・・しゃべっています。

 「こいつに、伝えたい事があってな・・・・。ここを探し出すのは、苦労したよ。」



 「こいつの主人は今モトゥブに居る。」



 ・・・・モトゥブ・・・・に・・・いる・・・・・・。

 あ・・・・あ・・・・あ・あぁ・・・・・・ぁ。

 ・・・・モトゥブに居る。

 「じゃ、アタシは帰るから。」


143 :2006/12/14と言う日(2/4):2006/12/15(金) 20:46:03.73 ID:RA5xjRRz
0:30
 モトゥブのPPTポート前はこの時間だと言うのに人だかりが絶えません。
 なんでもモトゥブの流行は「禿」なのだそうです。
 この人だかりも「禿」の為に集まっているのだそうです。

 そう言えばビーストのフォルテファイターが多い様な気がします。
 「禿」ですか・・・・・ビーストの趣味はいま1つ理解が出来ません。

 「これからどうするんだ? 流石に“モトゥブに居る。”だけじゃ探しようが無い。」

 私とあの人は、ご主人さまを探す為にモトゥブに来ています。
 最近2人きりになるとあの人の言葉使いが悪くなる様になりました。
 もう少しなんとかならないものでしょうか?

 「クバラシティへ行きます。」
 モトゥブで情報を集めるのならここ以外には無いでしょう。

 私達は「禿」に沸き立つPPTポート前を後にしました。

 「・・・・現金な奴・・・まぁ何にしても元気になって良かった。」
 「何をしているのですか? 置いていきますよ。」


1:00
 混沌と敗退が支配する街 クバラシティ ジャンク屋の集う妖しげな街で
 更に妖しげな深夜営業のジャンク屋が誘蛾灯の様に私達2人を招いています。

 「何が欲しいんだい? 武器かい? 防具かい? 基板かい?」

 「金さえあれば何でも手に入るよ。」

 「お嬢ちゃん、PM連れとは珍しいねぇ。」

 あの人は店の呼び込みを無視してどんどんと街の奥へと進んでいきます。

 「もっと真面目にご主人さまを探して下さい。情報を集めに来たんですよ!」

 あの人は私の抗議を無視して更に街の奥へと向かいます。

 「匂いが違う。」 あの人が意味不明な事を口走ります。

 そして、街外れの寂れたジャンク屋に入っていきました。
 店のカウンターに自分の右腕を置いてあの人は店の主人に尋ねます。

 「こういう改造をやる人を知らないか?」

 あの人の右腕を一目見て店の主人は。

 「これはまた物騒なモノをお持ちで・・・・。」
 「こんな仕事はクバラでも10年は見てませんねぇ。 で、どんなご用件で?」

 「会いたい。」

 「ご冗談を・・・今のクバラにこんな物騒な改造をする所なんてありませんて。」

 「最近戻ってきてる筈なんだが。」

 ガタン。 店の奥で大きな物音がしました。


144 :2006/12/14と言う日(3/4):2006/12/15(金) 21:03:45.32 ID:RA5xjRRz
2006/12/14と言う日(3/4)
1:15
 店の奥からわらわらわらと武装した男達が出て、私達は取り囲まれてしまいました。

 男たちに向かって店の主人の声色が変わります。
 「止めておけ、死にたいのか?」

 そして私達の方に向きなおして。
 「お嬢さん どうしてこの店に来たんだい? 他にも店は幾つもあった筈だが。」

 「この店は私の身体を仕上げた人と同じ匂いがしたから・・・・。」

 「ははは。これは光栄だね。でも、ここではそんな改造は扱ってない。」

 店の主人に一度は制された男達がジリジリと間合いを詰めてきます。

 「ですが・・・伝言が有れば伝えておきます。 会う事が有ればの話ですが。」

 店の主人が合図をすると間合いを詰めていた男達は店の奥へと引き上げました。
 そして、また店の主人の声色が変わりました。

 「昔の話ですが、お嬢さんは彼女によく似ています。」
 「彼女を敵にしたら命が幾つあっても足りません。」

 「そうですか・・・では、二人に無理はしないでと伝えてください。」

 「承りました。お二人に責任を持って伝えます。」

 「あ、あの・・・ご主人さまは無事なんですよね。」

 店の雰囲気と男達に取り囲まれて圧倒されていた私はやっと声を出す事ができました。
 私の様子を不思議と思ったのか店の主人があの人に尋ねました。

 「貴女方とお二人のご関係は・・・・・?」

 「家族です。」あの人はそう答えました。

 結局の所、今日はこれでご主人さま探しは断念する事になりました。
 明日は・・・いえ既に今日ですが定期メンテナンスもあります・・・・・。
 私は後ろ髪を引かれる思いでモトゥブを後にしました。

 ですが、あの人はなぜか満足そうでした。


145 :2006/12/14と言う日(4/4):2006/12/15(金) 21:04:33.44 ID:RA5xjRRz
18:00
 定期メンテナンスが終わった私はパルムのガーディアンズ支部前広場に来ています。
 その人はいつもの様に大道芸を披露しています。

 私はたくさんのしゃぶしゃぶの材料を持って来ています。
 芸の見料ではありません。
 私はその人に頼むことがありました。その謝礼として持って来ました。

 その人は一目見て私だと判断した様でした。

 「今日もしゃぶしゃぶを食べに来たのかい?」

 私はしゃぶしゃぶのオマケなのでしょうか?

 「よく私だと判りましたね。」

 「そりゃ、この時間にここに来る450が他に居るとは思えない。」

 あの人にも頼んではみました。しかし「危険だから」と断られました。
 ご主人さまが危険になるからだと言うのです。

 無事なのが確認できたからいいじゃないかと言うのです。
 私には納得できません。納得したくありません。

 「今日はお願いがあって来ました。」

 私はその人にご主人さまが行方不明になった事、
 今はモトゥブに居るらしい事を説明しました。

 そして・・・・一緒にご主人さまを探して貰える様にお願いしました。

 「私をモトゥブに連れて行って下さい。ご主人さまを探すのを手伝ってください。」
 「私はレスタが使えます。アグティールもギフォイエも使えます。」

 だから・・・だから・・・・おねがいですから・・・・・どうか私を。

 「モトゥブに連れて行って下さい。」


 その人は・・・無言でしゃぶしゃぶの材料を受け取ってくれました。


本日付のメーカの告知に

       パートナーマシナリーGH450の回復行動の頻度を向上

の一文がありました。・・・・・ご主人さま、待っていて下さい。


146 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 21:05:08.11 ID:RA5xjRRz
とりあえずーーーーこちらも物語の収束に向けて動き出しました。
・・・・思い出したような再下方修正が来なければいいんだけど・・・・。

女帝さんはちょっとだけ友情出演


147 :名無しオンライン:2006/12/15(金) 21:33:59.15 ID:zma9N56c
レスd みんな汁出しすぎだぜw 俺もな!www
なんかレスタを沢山してくれるのはいいんだけど
ちょっと使いどころがアホの子な気がするうちの450w

>>126>>138
書いた側からすると、どちらに取って貰ってもOk
補足するとすれば
もし箱が生きてた(復活ルート)のなら、
回収部隊に追われる二人の逃避行と、例のビースト女との戦いとかあるだろうなあ。
あの一瞬だけ箱が動いた(箱死亡ルート)なら、
二人してあのままあそこで朽ち果てるのではなかろうか。
450が一人で生きていくとか今の主人の女ビーストの元に行くかというのもあるかもしれないけど。
読んでくれたおまいらはどれがいいのかねえ?

>>132
ちょwwww仕事wwwww

>頭の中に砂漠で朽ちて錆びたダグラムの絵が思い浮かんだ・・・
よう、俺w
前の話からの流れで、箱が一人死んでるシーンを考えたら最初に浮かんだのがそれw

次回はまたメインの話を書くつもりだけど、最近450のツン要素が減ってきた気がするんだぜ?

>>133
ちょwwww上司wwwww

>>135
ちょwwww浮気wwwwwジョギられるぞwwwwwww

>>141
変えたいよねえ、パシリの服…

>黒キャス子「ホラッ!なんかこう…新しい感じがするわ!こうなったら逆も破いてみようかしら!」

銀魂思い出したw

>>146
俺もそうだったんだけど、なんかモトゥブに持っていってしまうのは何故なんだろうw

148 :102:2006/12/16(土) 00:11:07.51 ID:OSgXW3D+
ちっと仕事が立て込んでてこのスレゆっくり見る暇なかった…
ヒュマ男がかっこいいとか、420が可愛いとか、レスをくれた人たちには本当に感謝いたします
後半からはなかなか時間取れなかったり、数ページ分丸々書き直したり、
何度か投げ出しそうにもなりましたが、お陰さまで最後まで書き切ることが出来ました
このクソ長い駄文を最初から最後まで読んでくれた方も居たようで、ありがたいことです
個人的に世界を救うような話はE3にでも任せて、あるガーディアンズの日常みたいなノリでやってます
時代劇なら初期の大岡越前、時代劇小説なら居眠り磐音あたりが好きなので(分かる人いるのかな)
>>25
今更ですがお疲れです。なるほど、410にさせたいことってそれだったんですね
そのうち410が幸せになれる話書きたいけど、やる気と時間がなぁ…
>>134>>135>>136>>137>>139
何かこの流れ、妙に和みました
>>141
黒は女を美しく見せるってパン屋さんが言ってた
>>147
ふと気づいたら自分のもモトゥブだったような…

149 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 00:42:56.80 ID:xF3ApJP1
モトゥブの風土は放浪のイメージによく似合うから・・・とか?

150 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 05:31:07.85 ID:8x/Pk3f6
スターウォーズの影響とかいってみるテスツ

151 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 08:30:55.37 ID:2uXQmQnn
>>147

>俺もそうだったんだけど、なんかモトゥブに持っていってしまうのは何故なんだろうw

家出先がモトゥブなのは、コロニーは家のイメージでパルムは近所のイメージなので除外。
で・・・死神にしろゴキブリにしろ「神が許しても俺が許さん」タイプのキャラなので
ニューデイズも除外。
(宗教にはまってパシリを見捨てるキャラなら最終決戦がニューデイズもありかな。)

後は、こちらの特殊事情でニューデイズにはマスドライバーを
設置する場所がないので消去法でモトゥブになりました。


>あの一瞬だけ箱が動いた(箱死亡ルート)なら、

トボトボと帰る450に襲い掛かるモトゥブのミミズ。
450危うしのその瞬間、何処からともなく飛んでくるフライングヘッドバット。

箱の頭が後頭部から固定ロケットを噴射してミミズに体当たり攻撃を敢行。

ミミズを倒した箱の頭は顔の両脇から2個の車輪、アゴの下に小さな車輪が1個
先端にカニ爪状のクローが付いた触手を2本出して。

そのカニ爪でポリポリと頭をかきながら・・・・・。

「ダイジョウブ デスカ? 450」と・・・

箱頭を嬉しそうに抱えて持ち帰る450。

後にイルミナス討伐隊により首無しの箱の遺体が発見され。
書類には「箱死亡確認」と記された。


原型を留めてる程度の破損ならキャストは殺しても死に切れないんだぜ。
450d「それはゴキブリ仕様のとーさんのキャストだけです。」



152 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 10:33:39.82 ID:dU9lfVW5
>>151
なんかこの漫画思い出した。
ttp://www10.plala.or.jp/azumabeya/picture/akadanna/04/index.htm

153 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 10:59:22.78 ID:ha4IxlAA
>>152
その作者のページ見てみたいがなんて調べれば出る?

154 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 11:03:18.12 ID:dU9lfVW5
すまん。保管庫しか知らんのだ。

赤旦那活動記-保管部屋
ttp://www10.plala.or.jp/azumabeya/picture/akadanna/

155 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 11:20:03.70 ID:ha4IxlAA
>>154
PSOの雰囲気久々に思い出したよ、センキュウ

156 :箱、ハコダンナーに憧れる:2006/12/16(土) 13:41:22.14 ID:kEQPhxtv
>>154
今日のお題はこれか!?これだな!
というわけで単発を投下。

 [*`・ω・] 。oO(ハ、ハコダンナー かっこいいっ!!)

 [*`・ω・]<450〜! 450〜!

 @リ ゚ -゚ノ|<なんですか? ←シーツをベッドにかけている

 [*`・ω・]<合体しよう!!

 ドテッ
  ミ , 口 ノ∩ ←コケた

 @リ;゚ -゚ノ|<が、がったいって、誰と、誰がですか

 rァ[*`・ω・] ボクト

 [*`・ω・]rァ キミ

 @リ*゚ -゚ノ|<え、えっと… あの、その… できるんですか?

 [*`・ω・]<多分!

 @リ;゚ -゚ノ|<どうやって…

 [*`・ω・]<大きさからして

 @リ;゚ -゚ノ|<は、はい…

 @リ;~ -~ノ|。oO(たしか…相当大きかったですよね…)

 [*`・ω・]rァ キミガ

 rァ[*`・ω・] ボクノナカニ

 @リ;゚ -゚ノ|<…ぎゃ…逆なんじゃないんです…か?

 [・ω・´≡`・ω・]<んーん


157 :箱、ハコダンナーに憧れる:2006/12/16(土) 13:41:32.63 ID:kEQPhxtv
 @リ;゚ -゚ノ|<まじですか

 [*`・ω・]<まじですよ

 [*`・ω・]<ねえ、早く合体してみようよー
        ロ
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 @リ;゚ -゚ノ|<え、え!? きゃあ!←迫られてベッドにしりもちをつく

プシュー

 (゚ヮ゚ )゚ヽ [`д´ ]<おーい、箱ー、遊びにきたぞー!

        ロ
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 @リ;゚ -゚ノ|<あ…    (゚ヮ゚;)゚ヽ [`д´;]

        ロ
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 @リ;゚ -゚ノ|<…     (゚ヮ゚;)゚ヽ [`д´;]

        ロ
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 Σ@リ;゚ -゚ノ|      (゚ヮ゚;)゚ヽ [`∀´ ]<悪ィ、邪魔したな


        ロ
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 @リ;゚ -゚ノ|       (゚ヮ゚;)゚ヽ

        ロ
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 Σ@リ;゚ -゚ノ|     d(゚ヮ゚*)゚ヽ<ガンバ!!

        ロ
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 @リ;゚ -゚ノ|<…


  ロ       =ロ
  ||              +             , 口 ノ
   ┌―┐                。     〈, , ノヽハ〉
   |  |  ||       ゜ 。・ 。 +゜  。・゚ @リ ´дフ。<ご主人様のエロエロ大将〜!!
   └―┘  ||                   ノ/ 〉 ' )
        [`゚ω゚]   =ロ             レんヽ_ヽ
  ||                           / >
  ロ


158 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 13:45:05.96 ID:FPe8PaHF
 [*`・ω・]ロ彡 <がったい!がったい!

 @リ;゚ -゚ノ|<あ…    (゚-゚;)゚ヽ [`д´;]

ここでかなりフイタ
ワルキャスの顔いいなぁ…w

159 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 13:56:59.17 ID:kEQPhxtv
>>158
つか、ワルキャス&パシリの作者様の了承も得ずに
勝手に顔文字を作っちゃってよかったのだろうかwww

ゴメンネw

160 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 14:13:49.16 ID:DjzPddV9
笑ったwこういうのも良いなw

161 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 15:07:37.76 ID:mdAPhEji
 (`ヮ´;)゚ヽ
悪キャス男の410はこの顔と妄想してた俺キモスwwww

162 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 17:39:11.42 ID:Nfp6p+mR
>>157
これまた趣向を変えてきたな

ボクノナカニ……アーッ!

163 :名無しオンライン:2006/12/16(土) 18:54:58.48 ID:8cgaHv4I
>153 保管庫のアドレス削ってみるんだ[´・ω・`]b

164 :サボリーマンダグラム男:2006/12/16(土) 21:58:25.89 ID:nYtelQ3s
箱&450のIFストーリー読んで目から汁を出しつつ脳内妄想暴走

ボロボロになった箱を蘇生させた450
しかし行くあても無く彷徨う2人(砂嵐の中ボロ布纏う2人

450を追う回収部隊、その部隊にはビースト女の姿が!

ついに発見され回収部隊に取り押さえられる箱と450
その場で箱を始末しようとするビースト女に必死ですがりついて止める450

おとなしく回収されることを条件に箱の命乞い

そして回収される450、拘束される箱

コロニーにて箱の回路解析の結果 
ぶぅるぅああああぁにハックされた為の行動として罪は不問に

しかし450は回路に不備があったとして廃棄処分にされることに!

それを知った箱とビースト女は取り戻そうとガーディアンズに強行突入
あまりの箱の必死さ、自分の命の顧みなさにあきれつつ認め友情が?!
450がボクを待っているんだ! 
悔しいけど450が待ってるのはアタシじゃなくてアンタか・・・しかたないね
的な展開で

ワルキャス達に協力されてやっとの事で救出
(ワンワンサンド450も風の噂を聞いてこっそり裏から手を貸す)
はんっ、奇特な箱もいたもんだ。ま、せいぜいがんばんな

そしてコロニーにも3惑星にも行き場の無くなった2人を
マスドライバーで他銀河の居住可能惑星(ラグオル?)に撃ち出す450cとbのパパン

回路をスリープモードにしつつお互い見つめ合う2人

星の海に消えていく2人をバックに Fin

勝手に妄想&キャラ使用てゴメンなさいm(__)m

165 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 00:12:57.19 ID:23C40GQJ
>>164
すげえw オールスターの最終回だw
パシリスレの集大成か?

166 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 00:30:40.58 ID:GRmSyoQD
オールスターではあるけど、『集大成』とするなら、
エキストラ的出番でも良いから今までの単発ネタパシリ達が写るシーンが欲しいなぁ。
全てのガーディアンズがそれぞれ持っているからこその魅力ってのもあると思うんだぜ。

167 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 00:33:37.63 ID:MrYIprQi
>>164
ちょww結構好きな流れだw

168 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 01:14:16.78 ID:OW1iuSlL
―ガーディアンズ・コロニー マイルーム・トイレ―

男「ハッ……(しまったァァァァ!!紙切れてンじゃねえかァァァァ!!!買い置きもねぇって俺迂闊ッ!迂闊の中の迂闊ッッッ!!!)」

男「…おーい、パシリよ」

パシリ「はーい、なんでしょうか(トテトテトテ)」

男「部屋の中に紙的な物はないかね。具体的に言えば粘膜を傷つけない程度にソフトな物は」

パシリ「切れていたので先程トイレットペーパーを買って来たのですが」

男「ウホッ!いいパシリ。早速渡してくれたまえ」

パシリ「はい、ただいま」

プシュー

男「キャァァァァァァ!入ってますよ!?入ってますからドア全開だけは!!っつーか何してんだコラァァァァァァァァ!!!」

パシリ「自動ドアですから。それより恥ずかしがるならその粗末な棒を隠したらどうですか?」

男「棒って言っちゃったら卑猥だろうがァァァァ!」

パシリ「粗末なのは否定しないんですね」

男「華麗にスルーしたのを蒸し返すんじゃねェェェェ!!今なんか砕け散ったよ!?俺のガラスのハート的な物が粉々に砕け散ったよ!?」

パシリ「そんな棒の話よりも紙が欲しいのでは?」

男「鼻つまみながら言うなァァァ!早くよこせッッッッ!!!」

パシリ「モギモギ……これ、古くないですか?」

169 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 01:14:46.64 ID:OW1iuSlL
男「ギャァァァァァァ!!テメェ何やっちゃってくれやがってんだァァァァァァァァ!!!」

パシリ「鼻つまみながらだと味わかんないですね」

男「味わかんねぇくせに古いとか言ったの!?それトイレットペーパーさんに失礼じゃねぇッッ!?」

パシリ「実はこんなところにもう一個トイレットペーパーが(ガサゴソ)」

男「あるんじゃねぇかァァァァァ!!」

パシリ「ところで私はA武器が大好きです」

男「何その英文の直訳みたいな要求!?っつーか主人に要求するパシリなんてどっかの掲示板の中だけじゃねぇのかァァァァ!!」

パシリ「よく見たらこのトイレットペーパー美味しそうですね」

男「あァァァァァァァァ!!わかったから!あとでA武器買ってやるからァァァァ!!」

パシリ「ではこの契約書にサインをお願いします」

男「(カキカキ)…ほらよ!!早くッッ!なんか大事な穴がカピカピになってきたよ!?」

パシリ「ありがとうございます(ニヤソ)」

男「あれ!?今俺紙的な物を手にしてなかった!?」

パシリ「そういえばご主人様、この前お風呂場でこんな物を見つけたんですが」

男「ハッ…(田代カメラ…)」

パシリ「これ、取り外しても撮影できるんですね(ジー)」

男「ちょッ…何撮っ…………(ガーンガーンガーン)」

パシリ「この変態」

男「○...| ̄|_」

170 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 01:15:45.42 ID:OW1iuSlL
ギャグは難しいってことをつくづく実感した…
多分気付くと思うが、あの漫画を目指してみたんだぜ?
そしてマイルームの中にトイレがあるだとかそもそも紙が使われてるのかとかは脳内設定全開なんだぜ?

>>147
まったく意識してなかったw
でも今回のネタ書くきっかけにさせてもらった。THX

>>148
それは俺の知らないパン屋さんらしい…

>>154
入ってすぐの旦那になら掘られてもいいと思っアッー!!

>>159
ワラタw
それにしても箱と450の関係はこの先どうなるのかwktkなんだぜ?



『集大成』には非常に興味あるなw
けど一瞬出すにしてもとんでもないキャラの量だと思うんだが…
箱ネタ、ワンオブサウザンドネタとかいくつか柱になるネタを決めてそこに小ネタを…
とか真面目に考えてる俺キモスwwwwwww

171 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 01:30:07.97 ID:hV53EgCw
ウバアアアアッ!
名作大杉!

箱よかったね箱!。・゜・(ノロ`)・゜・。

しかもバカコンビがAA化もされてるよ! むしろありがとう!
とりあえず、

ワルキャスト→[`д´ ]
ワルパシリ →(゚∀゚ )゚ヽ

見たいなかんじでヨロ。

そして割と実話

[`д´;]「てめぇ…いつまでスピナアタックを失敗すりゃ気が済むんだよ…7連敗かよ」
(#゚∀゚)゚ヽ「はぁ? 素材が悪かったんだろ素材が! 俺が知るか!」

[`д´#]「んだとこのやろう! コロニー裏で教育的指導すっぞコラ!」
(#゚∀゚)゚ヽ「うっせーバーカ! しねっ! しねっ!」
     (他所の女からもらった素材でなんか絶対成功なんかさせねぇ!)


172 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 03:35:02.91 ID:JR5Bbq98
>>157
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1584.jpg
450が可愛過ぎるんでかいちった゜+.[゜ω゜]゜+.゜

>>164
さぁSSを書くんだ。
そりゃもう大作確定ですから[゚д゚*]

>>170
ワルキャス&ワルパシリいいなぁ本当[゚д゚*](゚-゚*)゚ヽ



173 :164:2006/12/17(日) 05:08:48.29 ID:IUq1ooYr
うはwww脳内妄想が集大成とか大事にヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

SS書いてみたいな〜と思いつつ
箱&450氏の話だし自分オリジナルのキャラ無しの
借り物オールスターになってしまうので

まずくないですかね?

とか書きつつ、思わずプロット練ってたらこんな時間に

もし許されるなら、箱&450、ヒュム男&410、小ビス子&狂犬430、ワルキャス&410
ハンク&ステラ、アギト&セラ、クラウド9、箱大好き440&『』、ジャンク屋オヤジ+450c&bの主人
ワンワンサンド450、無口っ子&410
あと、各作者様のサブキャラ等をエキストラに
以上をメインにお借りしたいのですが、各作者様。大丈夫でしょうか?

なお、遅筆な事を先にお詫びしておきますm(__)m

174 :>>164さん ΣO(≧▽≦)oグッ:2006/12/17(日) 06:21:54.38 ID:BTjmQfrH
<ご主人様は無口っ子16>
相変わらず街はクリスマス一色。今日はご主人様と二人でショッピング♪

410「あ、ご主人様!ここのお店、ツリー売ってますよ!」
..                               :炎:
主人「 Σ( ・▽・)         .;+(*・▽・)+.;パァ  :炎:
                               lニニl   」

410「コロニーの大きいツリーだけじゃなくて、お部屋に飾れるのもあるんですね♪」

主人「  グッΣO(≧▽≦)o($)  」

410「ふふっ♪あんなに目の色変えて早速買って…あら、どうしてラッピングを…」

主人「 〜〜(*´∀`)♪♪ 」

ツリーをなぜかラッピングしてもらったご主人様。その足で430ちゃんのご主人様の所へ…

410「あ、なるほど…ふふっ♪」

プシュー

主人「 ♪(*^o^)/ 」

410「こんにちは〜お邪魔します」

ニュマ子「 Σ(*・_・*)         \(≧▽≦*)   」

430「  \(^o^)/  4Pのよ・か・ん! 」
              .v
主人「   ♪(*≧ω)ノ口   Σ (・▽・*)  」

430「わ。プレゼントですか〜。いいないいな〜ラブラブかな〜♪(>v<。)」

ニュマ子「 ガサガサ… ノ(・▽・ノ)♪       Σ(・□・*) 」

主人「  ♪(*´▽`) …?? 」

430「何ですか中身〜♪あら…ツリーなら昨日ご主人ちゃま買いま…アッー!」

410「え・・・。あ・・・お部屋の奥に・・・」
                                      :炎:
主人「 ダダッ==..(;・_・)           シュン….(´・ω・)   :炎:
                                     .lニニl 」

ニュマ子「 o(´・へ・`;)o          Σo(・▽・*)o  」

430ちゃんのご主人様は、自分のツリーを外して、ご主人様に差し出しました
              :炎:
ニュマ子「 (´・ω・)  :炎: \\(v≦*)
             .lニニl         」

主人「 (´・ω・)…        .;+(*・▽・)+.;パァ  」

ご主人様と430ちゃんのご主人様のツリー。同じツリーだけど、とっても意味が違うツリー
今、お部屋に飾りました。クリスマスまであと少しの日の事でした 
                            :炎:
                            :炎:
主人「         (。^-^)(*´▽`)      lニニl  」 


175 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 06:30:26.96 ID:BTjmQfrH
410「ああっ、ツリーが…ずれてます…」

主人「 シュン…(;ω;) 」

430「失敗のよ・か・ん \(^o^)/ 」

ニュマ子「  /^o^\ 」

ニュマ子以外「  !? 」

書き込む時点では見た感じ合ってても違うんですね…がっくり
>>164さん
行数ぎりぎりだったので名前で現しましたけど、無駄になったのでちゃんと…
キャラとかどうぞ使ってくださいね

176 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 06:41:47.24 ID:Oi6wTHFe
>>175
AAEを勧めてみる
AA自作するときだけじゃなくじゃなく
細々とリスト書きしたものを揃えたいときやコピペ改変時にも役に立つ

177 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 07:17:20.91 ID:Otb1Afm1
>>170
>なんか大事な穴がカピカピになってきたよ

いちご牛乳吹いたwwwwどうしてくれるwwww

>それにしても箱と450の関係はこの先どうなるのかwktkなんだぜ?

本編では付かず離れず。邪魔者が入りつつ。
一歩進んで二歩下がって一歩前にコケるって感じだな。
IFではお互いがお互いに自分の半身というくらい完全にくっついてる。
あとは回りがどうやってこいつらを引き裂くかだwww
そのあたりは>>173氏に期待www

>>171
ツンデレだったのか410w
カワエエ…カワエエヨ…

>>172
ちょwwwなにこれwwwwかわええwwww
このあとベッドに押し倒されたり合体を迫られたりするんですね!!w

>>173
箱&450に関しては使用OKだお。IF話の>>173的続編読んでみたいw
>>164を読んで俺も脳内妄想しちゃったけど、それほど違和感無かったしw
(箱が異能者になりそうとか、450の寿命が短そうとか思った(*・∀・) となるとビス女がイプシロンか)
要望言っていいよというのなら、
箱と女ビーストの和解は伸ばせるだけ伸ばして欲しいなあ。しなくてもいいけどw

あと、あれだ、仕事に影響の出ないようにな!w

>>174
>430「  \(^o^)/  4Pのよ・か・ん! 」
\(^o^)/オワタ のかと思ったw

178 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 09:06:21.62 ID:B/Zf8Hdo
>>173
450c「とーさん、なんかうちらに出演依頼が来てるんよ。」
450d「いえ私達にではなく、ご主人さまと店長にです。」
450c「えー? そーなん???? ・・・・うー。」

450d「それにしても、450bとは誰なのでしょうか?」

実はお前たちにはGH450braekと言う姉が居てな・・・・。

450d「ブレイク・・・・。 壊れてしまったのですか?」

GRMで強化失敗してドゴーンしてしまった。

450d「!!・・・・。 PMを強化しないでしないでください。」
450c「うっうっうっ。 とーさんの事だから、きっとCの低グラ使ったに・・・・。」
450c「姉さんかわいそう・・・うっうっうっ。」
450d「突っ込む所はソコではないです。」


450d「とーさんから>>173さんに伝言があります。“存分にお使い下さい。”との事でした。」

179 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 11:35:15.77 ID:F1TL5soX
そういえば、旦那の話しはどうなった?
バトルもののやつ。
完結してなかったよね?

180 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 14:19:48.31 ID:evo65ixa
>>157>>172
450可愛いよ450

>>171
顔文字の嵌り具合に噴いたwところで他所の女って何者w

>>173
ストーリーのレールとしてのオリジナルキャラを作ってみるという手もあるかも。
どちらにせよ相応に大変だろうけど、あなたの妄想パワーに期待してるよ。
スレ住人兼その他大勢の作者の一人として期待。(俺も出演依頼が取れるような物を一度は書いてみたいな…)
ところでアレだ、420も出してあげて欲しいんだぜ。

181 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 17:00:06.14 ID:W9TJqukD
わんわんさんどずやスレの名物主人+パシリがオール出演の壮大な話が書き込まれるのか!?
キャラクターの個性が抽象的な話を引用して書いた水族館の話ですら
苦戦しているような私のノウミソでは、書きたいけど到底書けない話なので、
ぷれっしゃーになるかもですけど、期待度を大にして書き込まれるのを待ってます。

ω・]oO(基板/わっふるわっふる を 32枚挿しだな)

---------------------以下、おまけ--------------------------

僕は 白い ユキのように (あとがき)

読んでくたれ方々、感想をくれた方々。皆に感謝を。
反応があるというだけで、書いている意義と意欲がふつふつと沸きがあります。
いつもいつも、明るい話を書きたいと思ってはいるものの、どうしてか
こんな話しか描けない自分の才を緩しくださいませ(ω・`

>>56
各職人のクリスマス話を見ていたら、衝動的に書きたくなったのだが、
酷な目にあわせてすまなんだ。
明るい話とかギャグが書ける職人が羨ましいですよ。

>>57
いい話と言ってもらえると、書きなぐったかいがあるというものです。
しかし、現状、笑い話ですまない運営体制であるから、こういう話もでるわけで。
なんだかなぁ…。

>>58
このサンタは話中のように任務をこなしていますが、他のサンタ部隊員は荒っぽく仕事を進める
ため、あまり評判も宜しくないので、自分でかたをつけるのをオススメシマス。
それと、涙は他の人のもっといい話が出るまでとっておきましょうね。

>>59
守る為の方法はこの二つだけでは無いと思います。
万が一のときどうするかを、パシリの事を想って考えてあげている事が一番のシアワセ
って、うちの440が言ってたヨ!

>>61
420の行動が後々になってわかってくる、というような、伏線的な展開のギミックが大好きな
私ですので、そういう部分を感想に書いてもらえて物凄く嬉しいですよ。
サンタもプレゼントあげる所までは、普通のサンタクロースっぽく書けてたらよかったなぁ。

>>62
ご名答! ホログラフに映った〜♪ のクダリは、往年の名作バーニングレンジャーの
メインテーマ"Burning Hearts 〜炎のエンジェル〜"より持ってきちゃいました
(むしろ、これが使いたかったが為の話という事は…けふけふ)

182 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 20:04:00.46 ID:I2p0BS8d
主「ほう、164氏が大作を書くそうだぞ。」
410「今までに登場したキャラですか・・・。全部は把握できませんね。」
主「まあ、俺には関係ないな。」
410「何故です?」
主「戦ったことないから。」
410「!!・・・そういえば戦闘場面、ありませんね。」
主「作文大嫌いだからねえ。外の人が。」
410「そんなこと暴露されても・・・。」

410「・・・ところでいつまでソコにいるつもりですか?」
主「冬が終わるまで。」
410「一日中コタツに潜らないでください。体に悪いですよ。」
主「ココ、オレサマノナワバリ!」
410「ワケのわからないこと言わないでください!さ、出て出て。・・・う〜んしょ。」
主「ハッハッハ。所詮はマシナリーよ。くやしかったら大きくなってみろ。」
410「・・・言いましたね?・・・ぬぬー毘沙門天よ!我に加護を!!」
 ,ィ^!^l^iヽ,
       (7レ'゙´ T`゙'ヽ
      イ ノ /\ヾ}
      (})/〈i:} i:}{
      。゚` ゝ'' ー_ノ ゚。   パーンパパパーン!!
      <T:ヽ Xノ T フ
      (::::i:/^Y\i::::)
     ./^∧、__ノ___ノヾ::\
    /:_/ }ュヒ!:ヒ!〈   \:\____
 _∠゚_/ /::::/::ヘ:::ヘ   `<。/ s-'
 `つノ'  //\/\ヽ   ` ̄
     /:::....|:::.......::|::....\
    〈ヽtーtーtーtーtーtー' ,〉
     ` ̄ヽ 六|.六/ ̄ ̄
       | V.| V|
         .|、 |、 ,|
        .| | .|
       .|  | .!
         L_{L_{
         fj⌒jビ゙ェ、
          ヒニ! `ー┘
主「はいーーーーーーーーーー!?」

183 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 21:53:49.33 ID:Q4vbKhrl
相変わらずここは勢いが衰えなくて楽しいな・・・w


>>172
照れてる450が可愛いよ、つかまじめな表情の箱があらゆる意味で凄いなw

>>173
420も忘れないでくれたら倫理的におk

184 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 23:05:10.34 ID:+5hZxdu2
>>154
赤旦那が某弐号機ににてるってのは禁句?

185 :182 対比図:2006/12/17(日) 23:22:53.21 ID:I2p0BS8d
  ,、vVWv,  
  ρノ /ヾν 
 / @イ ゚ ヮ゚ノヽ <before
   〈ィ 〉゚〉、 
   <,:,:,:,:,ヾ
    し'ノ 



       (7レ'゙´ T`゙'ヽ
      イ ノ /\ヾ}
      (})/〈i:} i:}{
      。゚` ゝ'' ー_ノ ゚。   <after
      <T:ヽ Xノ T フ
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     ./^∧、__ノ___ノヾ::\
    /:_/ }ュヒ!:ヒ!〈   \:\____
 _∠゚_/ /::::/::ヘ:::ヘ   `<。/ s-'
 `つノ'  //\/\ヽ   ` ̄
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    〈ヽtーtーtーtーtーtー' ,〉
     ` ̄ヽ 六|.六/ ̄ ̄
       | V.| V|
         .|、 |、 ,|
        .| | .|
       .|  | .!
         L_{L_{
         fj⌒jビ゙ェ、
          ヒニ! `ー┘

186 :名無しオンライン:2006/12/17(日) 23:37:20.32 ID:BvD8qsr7
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,---::::::::i:::::::i::::||:::|
:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.,,─-,,"ヽi=,,,::i:::ii:::::|
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i:i .,-""..ヽ::::ヽ:::::::::,,||,,.. "..,,__丿,,,,=゙:i:::ii::::::|
i,,i |   ..|." ト-=゙゙  ゙゙゙====゙゙゙゙゙゙ ...i::i::::ii::::::|  オキクドールの異名を持ち
i||",,,ヽ ,,/,,,=゙゙ i          ....i:::::i:::::::|
i::ヽ",,==゙゙゙゙    i          ...|::::::::::::::|      髪の毛を自在に操る
:::"        ..ヽ:::::::::::::      i::::::::::::::|
ゞ        :::::::::.,,, --,,"    ,":::::::::::::|         高貴なるパートナーマシナリーGH460
-".,,      --,,,"   ./    .,"::::::::::::::::l
::|::::ヽ       ."- .-"::::::::: /::::::::::::::::::::|    が 2Get!!
::::i::::|:"--.,.,,,   :::::::::::::::::::::::::/:|:::::::::::::::::::::::|
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187 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:19:57.40 ID:iZdUJ+rI
>>186
怖いなこれ・・・w



クリスマスネタ考えてたのがやっと出来たので投下

最近スランプ気味、というわけでもないか、前から遅いし・・・w

188 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:20:25.15 ID:iZdUJ+rI

12月、グラール太陽系も本格的な冬を迎え街ではもうじき来るクリスマスに備えて準備を進めている

惑星パルムにはキャスト達による精密で巨大なクリスマスリースが飾られ
惑星ニューデイズは教団の関係だろうかツリーなどの装飾は見られないが降り積もる雪の装飾で山や森林は冬模様に染められている
惑星モトゥブでは何処から調達してきたのか高さ10メートルはあろう巨大なツリーが飾られ時折降る雪に身を寄せ合ってツリーを眺めるカップルも居る

まあモトゥブで雪だと異常気象だと思うんだが・・・

そしてガーディアンズコロニー、そこでは各所のいたる所にクリスマスらしい装飾が施され
光の粒、恐らくグラフォトンを使った何かだろう、これを降らせる事により擬似的な雪を作り出し雰囲気をかもし出している
こういうのを見るとフォトン技術ってのはつくづく凄いもんだと思う

とまあ各地がこうしてクリスマスムードに包まれている中

  420「ねぇマスター、もうじきクリスマスだよね」
ビス男「あぁ、そいや420は欲しいプレゼントとかあるのか?」

  420「うんあるよ、だからね・・・ほら、こんなの書いてみたんだ」

そう言ってゴソゴソと取り出したのは白い封筒が一冊、そして小脇に書かれた文字

『サンタさんへ 420』

  420「これで欲しいものはバッチリ!」

えへんと誇らしげに胸を張る420、思わず噴出しそうになるのをこらえる俺
普段子供っぽいとは思ってたがまさかサンタさんとは・・・予想外のパンチだった
しかしまあほんとに無い胸をあそこまで誇らしげに張れる辺り流石420と言うところか・・・

ビス男「サンタさん・・・サンタさんね、OKOK、落ち着こうぜ俺」
  420「・・・?何訳の解らないこと言ってるのさ?」

ビス男「い、いやなんでも無い・・・それよりサンタってのは良い子のとこに来るんだろ?
    となると420ところにサンタ来てくれるのか?」
  420「む、なによその言い方、それじゃまるで私が良い子にして無いみたいじゃない」

ビス男「・・・俺の目には良い子どころか悪い子に見えるぞ」
  420「失礼ね、こーんな良い子で可愛いらしいレディのとこに来ないサンタさんなんて居ないに決まってるもん」

ビス男「ほ〜・・・その可愛らしいレディってのは人のベッドの上に寝転がってお菓子食べながら雑誌読んでる奴の事か?
    俺には単なるぐうたら娘にしか見えんな、レディって言うほど魅力も無いしな」
  420「・・・ふーん、そんな事言って初めて出会った日の夜にはあんなにベッドの上で絡み合ってきたくせにー」

189 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:21:07.03 ID:iZdUJ+rI

ビス男「へ、変な言い方するな、住人もとい神達が勘違いしたらどうする!」
  420「変も何もほんとの事でしょ、あの日マスターは寝てる私を無理やり押さえ込んで縄で縛り付けて・・・」

ビス男「だーもう、誤解を招くような表現はやめろ、俺がそう言う目で見られちまうだろが!
    あれは一緒にベッドで寝てたときにお前の寝相があまりにも酷かったんでベッドに縛り付けただけだ!」

・・・この場での詳しい説明は省くが420が今の姿に進化してた日の夜の話だ、あの頃は二人でベッドに寝ていたのだが
420の余りの寝相の悪さに限界になった俺は420にばれないようにベッドごとロープで縛り朝まで放置するという処置を取った
思えばあれは本当に酷かった・・・

ちなみに今は420はベッド、俺は床で寝ると言う方法を取っているがこれでもたまにベッドから転げ落ちてくるから困ったものだ

ビス男「・・・まあいいか、んでその手紙はなんて書いたんだ?」
  420「秘密〜、マスターには見せてあげないもんね」

そう言って420が手紙をしまってしまう、あの様子だと本気でサンタクロースを信じているようだ

・・・さて、どうしたものか、プレゼントが無かったら当然420はがっかりするだろうし
見せてくれと頼んだところで見せてもらえそうにも無い、むしろ下手に刺激すると何が起こるやら・・・

となると―――


プシュー

静まり返ったマイルームにドアの開く乾いた音が鳴り響く、時刻は深夜、もうとっくにみんな眠っている頃だ
予め420にはミッションで遅くなるから先に休んでおいてくれと伝えておいたので後は上手く手紙を拝借して内容を読み取るだけ

ビス男「しかし、まさか自分の部屋にこっそり侵入する羽目になるとは思ってもみなかったなぁ・・・」

なるべく音を立てないよう忍び足でショップエリアを抜けインテリアルームへの扉の前に立ち中の様子を伺う
・・・・・・音は聞こえない、420は寝ているようだ

プシュー
ロックの掛けられた二つ目の扉を開く、ドアの開く音はごく僅かだがこの音だけでも気付かれるのではないかと内心ヒヤッとする
部屋の中は当然電気が消えている為明かりは無い、俺はナノトランサーからゴーグルを取り出し装備する

ビス男「よし、よく見える」

予想通り420は人のベッドを占領して眠っている

  420「すー・・・ぴー・・・むにゃむにゃ・・・」
ビス男「全く、人の気も知らないでのん気なもんだ・・・しかし、普段はあんな調子でも寝顔は可愛いもんだ・・・
    っと、和んでる場合じゃないな、手紙手紙」

あれだけ大事にしてた手紙だ、恐らくはすぐ側においているはず

ビス男「っと・・・あった、これだ」

ふとベッドの枕元にある白いものに気が付く、薄暗くてはっきりとは見えないがが見覚えのある白い封筒
そしてその周りに張り巡らされたセンサー

190 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:21:57.63 ID:iZdUJ+rI

ビス男「・・・こいつサンタ捕まえる気か・・・」

センサーの隙間に腕を通し手紙に手を伸ばし・・・よし、掴んだ

  420「ますたぁ・・・だめぇ・・・」
ビス男「うっ・・・」

まずい、気付かれたか!?俺は思わず全身を硬直させる

  420「私のターキー・・・かってに食べちゃだめぇ・・・むにゃむにゃ・・・」
ビス男「なんだ寝言か・・・」

夢の中まで食べ物の事とは可愛げのあるような無いような・・・
余談だがこの前ラッピー見かけたときにラッピーターキーとか言って追い回してたっけか
・・・明日辺り部屋のラッピーも片付けておいた方がよさそうだ

センサーに注意しつつ、ゆっくりと手紙を取り出して確認をする、よし、あの手紙だ間違いない
俺は手紙を破かない様に丁寧に封を開け中を見る、そして取り出された手紙に書かれた内容は―――

  420「うぅん・・・だれ?・・・マスター?」

まだ眠そうな目を擦りながら起き上がる420、まずい・・・

  420「もしかして・・・サンタさん?」

嬉しそうに目をキラキラさせながらこっちを見ている420
急いでこの場を離れないと何されるか解ったもんじゃない・・・俺は素早く向きを変え出口へと走る

  420「あ、待ってサンタさん!逃げないでー」

そういいつつ420の手には何故かガミサキが握られている、そりゃサンタだろうが泥棒だろうが逃げるっつーの

  420「待ってってばー!」

投げられる武器やなにやらを掻い潜り騒ぐ420には目もくれず一目散に部屋から撤退
部屋から出ても全力疾走、気が付いた時には猛烈な勢いでHIVEに突撃していた

ビス男「ふう、ここまで来れば・・・ってここ何処だ・・・まあいいか、手紙手紙っと」

持っていた手紙は必死で握り締めていた為グシャグシャになっているが何とか文字は読み取れそうだ
えーとなになに・・・

『サンタさんへ、プレゼントは星霊の涙100個かハッピージュース1年分下さい、ラッピーの丸焼きでも可』

ビス男「・・・」

いや予想は出来たんだろうが何だろうこの虚脱感、これだけの為に俺はあんな苦労をしてまで・・・
しかもこれはプレゼントって言うよりはただの食べたいものじゃないか・・・

ビス男「はぁ・・・帰るか・・・」

色々な疲れから深い溜め息が出る

191 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:22:16.23 ID:iZdUJ+rI

ちなみに戻った頃には420は再び眠りについており、次の日サンタさんが手紙取りに来てくれた、と嬉しそうにしていた
流石にあのプレゼントは買ってやるわけにはいかないが、プレゼントにはお菓子の詰め合わせでも贈ろうか
普段色々世話になっている礼もある、要望通りと言うわけには行かないがこれはこれで喜んでくれるだろう

今からプレゼントを受け取った時の420の顔を見るのが楽しみだ


本日の掛かった費用
420へプレゼント代:3000メセタ
壁紙の修繕費用:6000メセタ

192 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:25:03.20 ID:iZdUJ+rI
長+グダグダになった・・・w


他の作者方みたく上手く書けるようになりたいもんだ・・・w

193 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:25:20.86 ID:Yfod//iB
GJ!
420至上主義に入信しちゃうぞ

194 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 00:28:01.64 ID:+puXKY3i
喜んでくれた420
プライズレス

当然だっ!

195 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:23:21.49 ID:K1a5Hcpc
くっ…また420か…
どんどん420が気になってしまうではないか…

スマン…マイ450…そして乙&GJ

196 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:32:25.42 ID:rnyCiGcW
(タッタッタッ・・・
閑散としたガーディアンズ宿舎の廊下に慌ただしく走る足音がこだまする

男「ったく、クリスマスに緊急任務で呼び出されるなんて、ついてないな・・・

おそらく急いで走ってきたのだろう
足音が消えた廊下には、今度は男の息の切れる音が響いていた

男「でもギリギリ・・・間に合ったか・・・

男は時間を確認すると、少し安心した表情で自室へと入って行った



男「(おかしいな・・・電気が消えてる・・・?

PMがお出迎えしてくれると予想していたのだろうか
予想外の状況に男が少しだけ戸惑いの表情を浮かべていると
部屋のどこかから女性のすすり泣く声が聞こえてくる

男「(・・・!?

こんな夜中に部屋からすすり泣き
普通ならダッシュで部屋から逃げ出したくなるところだがさすがはガーディアン、極めて冷静である



男は真っ先にオキクドールを確認する

男「なんだ、いつもと変わらないな・・・

少し残念な様子で男は耳を澄ますと、すぐに声の出所を特定したのだろう
男はゆっくりと部屋の片隅へと歩き出す

そこには、「小さくうずくまる何か」がいた

197 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:33:24.30 ID:rnyCiGcW
男「・・・おい、何してんだ・・・?

男はため息混じりにその「何か」にそっと手をかける

440「・・・ご・・・ごめんなさぃ・・・

440は主人の方を向くと、真っ先に謝罪の言葉を口にした



男「(おかえりなさいくらいは言ってほしかったな・・・
  で、何をそんなに泣いてるんだ?

男が優しい表情で話しかけると、440はゆっくりと話だした

440「・・・今日は・・・クリスマス・・・クリスマスだから・・・
   ・・・ご・・・ご主人様の・・・ご主人様のプレゼント・・・

男「(!!

男はプレゼントの言葉を耳にすると、ひどくバツの悪い表情を浮かべた

男「(まいったな・・・任務を早く終わらせることばかり考えてたから
   こいつにプレゼントの一つも買ってきてないぞ・・・

男「あ・・・その・・・すまなかった・・・
  そうだよな、クリスマスだもんな、お前にプレゼントくらい買ってくるのが当たり前だったよな・・・

さすがのガーディアンも、女の涙には弱いようだ
男はたじろぎながら440に話しかけると、意外にも440はその小さな首を左右に振った



440「違うんです・・・今日はクリスマスだから、ご主人様にプレゼントを差し上げようとして・・・

男「(ほっ、なんだ、俺がプレゼントを買ってきてない事に泣いてたわけじゃないのか

さっきまでPM相手にたじろいでいたとは思えないほど安心した表情である

440「それで・・・あの・・・ファ・・・ファント・・・

440は主人から目をそらしながら次の言葉を探している

198 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:33:53.23 ID:rnyCiGcW
男「(ファント?ファント・・・?  ・・・!!

男「ははぁん、さては俺にプレゼントしようとしてこっそりファントムラインを合成したら
  モノメイトになっちゃったんだろぅ?ん?

440「ちっ、違いますっ!!

男が冗談混じりに言うと、440はちょっと怒ったように言葉を返した



男「あぁそう・・・で、ちょっとは元気になったか?

440「・・・あ、は、はい、もうだいぶ落ち着きました

主人の冗談で気が晴れたのだろうか、440はいつの間にか泣きやんでいた



男「で、改めて聞くが、どうして泣いてたんだ?

440は再び主人から目をそらしていたが、意を決して口を開いた

440「あの・・・ご主人様にプレゼントしようとして・・・
  ご主人様のファントムを・・・ファントムを・・・




440「折っちゃいました・・・

男「!!

440「だってだって・・・超星運だったのに・・・ううっ・・・
  強化のおねーさんだって・・・ぐすっ・・・確実でしょうって・・・言ってたのに・・・

再び泣き出した440を前に、男が口を開いた

199 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:34:13.74 ID:rnyCiGcW
男「・・・そうか・・・ごめんな・・・

それは意外な言葉だった



440「・・・!?そ、そんな、悪いのは私です・・・!!なんでご主人様が・・・!!

男「・・・もっと腕のいいガーディアンズなら、ファントムなんていらないんだよ
  俺がまだまだ未熟だから、いつも武器に頼ってばっかで
  それでもまだまだ一流にはなれなくて・・・それでお前が心配してくれたんだろ?

440「ち、違いま・・・・・・・!!(ガバッ!!

反論の言葉を制するように、男は440をギュッと抱きしめた

440「あ・・・あの・・・

みるみるうちに顔が赤くなっていく440、その耳元で男が囁いた

男「バカだな・・・そんな心配しちゃってさ・・・プレゼントなんていらないんだよ・・・



男はゆっくりと440から体を離すと、今度は真正面から440の目を見据えて言った

男「俺にはお前がいれば、それだけでいいんだ・・・

440「ご主人様・・・



ふと440が目を閉じる

男がゆっくりと、ゆっくりと顔を近づける

永遠にも感じる短い時間



そして・・・

200 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:35:20.68 ID:rnyCiGcW

プシュー

サンタさん「わしがサンタさんじゃよ

男&440「ぶっ殺すぞジジイいいいいいいいいいいいいい!!!!!



こうして今日も、グラール太陽系は平和なのであった

---終---




久々にのぞきにきて勢いで投下した、反省はしていない

201 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:44:07.19 ID:KOvPQtC0
>>192
子供っぽい420(・∀・)イイ!!
やっぱ色気より食い気な・・・うわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;@

>ラッピーの丸焼き
吹いたwwwwww きっと美味いんだろうなぁ・・・。
ってか、440日和氏の440が聞いたら、泣きそうだw


>>173
超期待! わっふるわっふる!
箱大好き440&『』は、好き勝手に使ってやってくださいw

うちの440も楽しみにしてる様子↓

440「『』様、出演依頼が来てますよ!」
 『なんと! それは光栄だ・・・って、俺はやっぱ『』って名前で確定なのかorz』
440「今更名前とかいいじゃないですかぁ♪」
 『ま、まぁ、確かに今更ではあるが・・・。 ん? なんかやけに上機嫌だな?』
440「だって、また箱さんと共演が・・・これをまた着せて・・・ジュルリ・・・♪」
 『落ち着け! よだれを拭け! またそのフリフリドレスを取り出すなッ!』

202 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:46:03.53 ID:ARIX0/M3
>>192
420がものっそい可愛いと思ってしまうのばかりで困る

GJです[゚д゚*]    …>(゚д゚#)゚ヽ

>>200
サンタのぼけwwwwwwwwwwwwwwコーヒー吹いたじゃねかwwwwwwwwwww

GJ!なんか凄く清い440を久々にみたよ…
いや、440スレのイメージがこびり付いてるんで…
ファントムメイト4つくれたからなぁ俺の440は・・・[ノω`゚]


203 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:52:53.09 ID:KOvPQtC0
>>200
うは、18禁シーン突入?!
・・・と思ったら、さすが新ジャンルパシリスレだ、そう簡単に甘い展開にならない!
サンタさんカワイソスwwww

サンタさんも、そこで
>サンタさん「倫理的におk」
じゃないのか?!w

204 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 01:57:50.90 ID:dHIAyNnA
『みなさんこんばんわ、「今日のヨウメイ」の時間です』
『最近、ガーディアンズの部屋に大量のオキクドールがテロされる事件が多発しt』

『怖いねぇ』
と真っ暗な部屋で一人のビスオがビジフォンから流れるnewsを見ている。


その時、インテリアルームからコトンと物音が…
気になってビスオが見に行くと、飾ってあるオキクドールが転がっていた。

そして、そのオキクドールの首がキリキリとゆっくり180゚回転しビスオを無表情に見つめる…

205 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 02:13:21.85 ID:dHIAyNnA
………真っ暗な部屋の中に凍り付いた様な静寂が流れる……

『うぅぅ…』とうめき声をあげるオキクドール
それはまるで地獄の底から聞こえるみたいに





が、無表情が徐々に崩れ泣き顔になりながら
『お、起こしてくださいょ ご主人ぁ〜……』

『何だよ、まぁた落ちたのかよ』と呆れ顔なビスオ

『だって…私だってnews見たかったんですもん!』

はいはい、と転がったオキクの頭をむんずと掴みビジフォンまで連れて行ってやる。

ビスオ『コレでいいだろ?』

オキクドール『ありがとうございます♪ですが…』
と、また暗い顔

ビスオ『ん?何だよ?まだ不満か?』



206 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 02:30:24.68 ID:dHIAyNnA
オキク『いつになったら体を造ってくれるんですか…?ご主人様が壊したんですょぉ?』

しかし、ビスオは淡々と
『それは、お前が悪い!何でもかんでもメイトばっかり作りやがってからに!!』

しずしずとオキク
『だって、☆9とか難しいんですもん…』

と、シクシクと泣き出して嫌ぁな空気が部屋を包み込む


−−−気・気まずい−−−


ビスオ『わーったわーった。じゃあ今からジャンク屋でバーツ探してくるから待っててくれよ?な?だから泣き止んでくれ…』

オキク『………えへへ』
満面の笑みで返すオキク。全く女(?)は生粋の女優だぜ


『じゃ、ちょっくら行ってきてやるか』

207 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 02:46:13.41 ID:dHIAyNnA
−−−−−数日後−−−−−−−

『みなさんこんばんは「今日のヨウメイ」の時間です』
『昨夜、未明、あるガーディアンズが平行移動をするオキクドールに追い掛け回される。という事件がありました。』

目撃者のJ・P・Pさんは
『頭がどうにかなりそうだった…(略)恐ろしい物の片鱗を見たような気がするぜ…』

と、証言しています







『ホバーいいじゃんかよ…何怒ってんだ?あいつ』
  ビスオ



208 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 02:53:58.17 ID:dHIAyNnA
以上、駄作投下してしまいました(:_;)

ずっとROMってて、考えてたんですが、良作が多すぎてね(,,゜Д゜)

でも、ちょい前にオキクAAが出てたから…イイヨネ?


また、機会があればそのうちに・・・

209 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 03:03:50.31 ID:fUwcwS1M
>>208
>満面の笑みで返すオキク。
想像したらオキクドール直視できなくなったんだが、どうしてくれる

210 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 03:10:09.12 ID:7REP0SEo
>>200
献身的な440可愛いじゃないか、泣く姿もかわいぜ
そして落ちで吹いたw
>>208
ついに460ネタまであらわれたかww
ともあれGJ、次も期待してるぜ!

211 :小ビス子と430:2006/12/18(月) 10:40:59.28 ID:+puXKY3i
年末は忙しくなってしまって、投下どころか見にくることさえ…、
とかやってたらいつのまにか450が直ったんですね!よかった!
箱IFも日付さんの作品もハッピーエンドへ…、
と思ったら、オールスターですか!Σ

430「ご主人様ご主人様! 私たちにも出演依頼が届いています! 何だかもう女優業みたいです」
小ビス子「はう。ジョユーさんです?(よくわかってない)」
430「そうです! これを機に一躍大スターですよ! 本編のお辞儀オンラインがなんぼのもんですか!
  パシリスレこそが本編となるのです!」
小ビス子「は、はうはう、何だかすごそうです」
430(そう…、これを切っ掛けに私とご主人様は女優デビュー!
  各賞を総嘗めにして瞬く間に大女優へ…!
  そしてそしてそして!

記者「430さん! 同期の大女優、小ビス子さんとの熱愛報道が話題となっておりますが…!」
マネジ「そういった質問は事務所を通して…」
430「(超セレブなコートとサングラス)
  あらいいじゃない、それくらい。だって、
(サングラスを外して)
  愛し合ってるのが話題になるなんて、幸せなことではなくて?」
  (カメラのフラッシュの嵐!!)

  こう!こうだよ!こうでなくちゃ! あっひゃっひゃっひゃっひゃっ!)
小ビス子「よ、430…、笑いながら鼻オイルは恐いのです…」
430「ご主人様! こうしてはおられません! まずはエステです! 参りましょう!」
小ビス子「は! はう!? はうはうはうはうはうー!!(連れていかれた)」
 …

450「まあ、馬鹿犬もアタシも、好きなように使っておくれよ。光栄さね」
ニュマ子「450は余裕ですね」
450「ヤクザの親分がいちいちオロオロしてたらカッコつかんだろ?(キセルぷかぁ)」
ニュマ子「さすがです」

 …

450「で、え、え、エステにくらいは行っといた方がいいのかねぇ…!?
  (キセルがたがたがた!)」
ニュマ子「台無しです」


意味もなくすみませんw
色々な方のSSに顔を出させて頂いている連中なわけですが、
舞台裏ではいつもこんなんかなあ、ってw

キャラの使用など一切自由でどうぞです!

212 :164:2006/12/18(月) 12:45:25.54 ID:+6hlX4Rv
おおお大事にヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

日曜用事で見られない間になんか大変な事に


各作者様、許可ありがとうございます
改めて各作者様達のコメント見て

今すぐ押入に駆け込んでフォ布団かぶってガクブルしたくなりました_| ̄|○


>>174様 無口っ子の大ファンだったので思わずお願いを、
許可ありがとうございます
暗くなりがちかもしれない話なのでホノボノ効果を!
AA会話うまくできるかな・・・

>>177様 大元のストーリーの使用許可ありがとうございます
イプシロン・・・ビス女をPPTシャトルのバーニヤで焼いてイイデスカ?
あ・・・そっち系で何かエピソードを盛り込むかもです
いや、むしろ○パクリ?!

ビス女和解延期もしくは・・・、了解です(・∀・)b


>>178様・・・・ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサ
おもいっきいし間違ってましたスミマセン
でも・・・450ブレイク話でモニターにコーヒーが・・・
もちろんc様d様にも出演お願いします、許可をありがとうございます

>>201様 許可ありがとうございます
440の、そのノリが大好きです
しかし本当に名前『』でいいんですか・・・?

>>211様 許可ありがとうございます
ワンワン430と450が大好きでアリマス!
セレブな小ビス子姿も見てみたい(*´Д`)
そして・・・台無しですで吹いた

そしてレスをくれたみな様、つたない文章になるかもですが
き、期待しないで待っていてくださいm(_ _)m

420!(⊃д⊂)すみません、忘れていたわけでは無いのですが
可愛い420が多くて日常的シーンで絡む感じかなと
ただ、日常がほぼ無いので_| ̄|○
金魚すくい大好きで過去に何か秘めた感じの420がいましたよね?
ちょっと会社から過去ログ見れないので(ダイヤルアップなので・・・長時間つなげない
430とのからみもあったしもし良ければお借りしたいと思います。
後で調べてきちんとお願いしたいと思います。

長々とお礼書いてしまいましたが、本編はもうしばしお待ちください
では、失礼いたします。

213 :133:2006/12/18(月) 12:58:14.95 ID:bEgzguy+
熟読終わった上司から一言

「お前もなんか書いてみろ!」

人生初SSです…お目汚し失礼します
…昼休みを返しやがれ orz

214 :(1/2):2006/12/18(月) 12:58:51.19 ID:bEgzguy+
 俺は今まさに戦っている

 ガーディアンズの職務を放棄してでも…
 昼夜戦わなければ勝てない…
 そんな相手だ

俺「何故こんなことに…」


 …

420「今日から3日間、合宿にいってくるね♪」

 年に数回、420数人で結成された「420ご近所同盟」とやらで
 合宿と称した「暴挙」を実行している

 前回は、420曰く『A武器モギモギバトルロイヤル!』だそうだ
 グラール各地でA武器をドロップする敵を乱獲し、モギモギ数を競うらしいが…
 あまりのドロップ率の悪さに、ついにはミッション中のガーディアンに襲い掛かったらしい

 その後処理は…思い出すと頭が痛い orz


420「今回は、『モギモギだらけのクリスマス』なの〜♪♪」

 ラッピーノエル
 今回のモギモギターゲットはそいつらしい
 あわよくばツリーもモギモギしたいらしい…


 …また後処理か orz


 …


 そんなことを思い出しつつ格闘は続く

俺「何故だ!」
俺「何故こんなに手ごわいんだ!」

俺「…バカは風邪引かないんじゃないのか!?」

 誰もいないマイルームに愚痴がこだまする

 辛い、辛すぎる
 
 何が辛いって…
 マイルームに一人なのが一番辛い

俺「も う い や だ!」
 
 そう言いつつ、意識遠ざけていくことに専念する…


215 :(2/2):2006/12/18(月) 13:00:02.04 ID:bEgzguy+
 額にひやりとした感触
 熱が奪われていく
 心地よい感覚だ

 …あれ???

420「あ、起きちゃった…」
俺「…4、420?何でここに…」

 眼前に420がいる
 虚ろな意識の中で、それは確かな光景だった

俺「…これは夢なのか?」

 俺は420の胸に手を伸ばす
 隅々まで確かめる
 小さくとも柔らかい…言葉にしがたい感触だ

俺「なんという…リアルな夢なnブルァッ!!!!」


 煌く闇色のフォトン
 飛び散る深紅の飛沫

 俺は、現実を再認識する


 …不機嫌そうな表情をしつつも看病続ける420

俺「ごめん」

 無意識にその一言が口から漏れる

420「…こっちこそごめんね? 痛かった?」
俺「確かに痛かった」
420「ご主人様がいけないんだからね!!!」
420「わ…わたしにだって…心の準備が…ある…ん…」
俺「ん? どうした??」
420「な、ななな、なんでもないわよ!」

 慌てた様子で走りまわる420

 ピタっと走りやめたかと思うと
 枕元に擦り寄る

 …チュッ

俺「よ、420!?」
420「…が、合宿に戻るね!皆待ってるから!」

 マイルーム出口へと走り出す
 その頬は、限りなく赤かった

420「あ、ちゃんと風邪治してね、ご主人様!」

 虚ろな感覚は吹き飛んだ
 幸せな気分に包まれる

420「心配で、心配で…」
420「モギモギしても美味しくないんだから!!!」

216 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 14:29:13.10 ID:It97inDd
ちょw上司殿www

この人GJなので、もっと書かせて下さい。

217 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 14:33:53.54 ID:KOvPQtC0
>>208
ついにGH-460オキク降臨?!
ってか、あの顔でホバーして追いかけてくるオキク想像して、恐怖したんだけど・・・(((((;゚Д゚)))))

>>211
めっさ緊張してる女帝450にワロタwww

>>212
wktkが止まらないッ! 執筆頑張って!(無理しない程度にw)
名前に関しては、お好きなようにどうぞw

 『ああ・・・うん、もう"デバエロ"でも"『』"でも・・・orz』
440「あ。 そうそう、思い出しました」
 『なんだ?』
440「今一度お聞きしますが、"デバエロ"ってなんですか?」
 『ッ?! ・・・(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ・・・』
440「 " デ バ エ ロ " っ て な ん で す か ? 」
 『(∩゚д゚)アーアーナニモキコエナ──』
440「  |__Y_||
    ,´ノ#ノヽ)))
    W@リ゚ ヮ゚ノ       !
     k_〉`イ_!つ;y=ー∩゚д゚)・∵. ターン 」
440「耳掃除して差し上げたので、もう聞こえますよね?」
 『ビクンビクン(痙攣)』

>>215
やばい、420可愛いよ420!
和んだよー(*´Д`*)

しっかし、いきなり書かせるとは凄い上司w
・・・昼休み潰したのは・・・ご愁傷様です(;´Д`)

218 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 17:44:18.16 ID:cBJxcO+Y
上司についてkwsk

219 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 18:41:41.09 ID:qxgyunBd
上司いっきに人気ジョブにww


220 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 18:53:09.26 ID:C2CGPLqc
上司についてkwsk

昔あった朝起きたらPSUのMyキャラになっていたスレの部長ネタを思い出すわけですが…

221 :IFストーリーック 1/4:2006/12/18(月) 20:08:05.43 ID:LM3ZV0qr
お待たせしました、出来上がった冒頭部分投下いたします
なお、作中のキャラクターが不自然な場合各作者様はご指摘お願いいたします。



IFストーリーック


ついに箱との再会を果たした450

 どれほどの時を箱に寄り添っていたのだろう?
しかし、ずっと箱の体にもたれかかり、
頭を撫でていてもらいたいという欲求を振り払い体を起こす450

意識を取り戻したとはいえ、
いつ崩壊してもおかしくはない箱の体。
「なんとかしなくては、今ご主人様を守れるのは私だけなんだから」
一刻も早く応急処置をしなくては箱の命が危ない!

杖の回復したPP分全て使い切って箱にレスタをかけ、
「待っていてくださいねご主人様!今私が助けてあげます、ここでじっとしているんですよ?」
と諭し一緒に居たい気持ちをこらえて箱から離れる。

「4…50… キを… ツ… けテ… ne…」
軋む声で途切れ途切れに、でも450をただ純粋に心配する声
450の脳裏に何かが思い出されそうな、
記憶野をスパークのように走る刹那の映像。

ビースト女の部屋とは違う、知らないマイルーム
ニコニコしている箱と食卓を囲む自分

唐突な記憶のフラッシュに戸惑いながらも、
胸の奥に広がる暖かいもの。

記憶に無い思い出、
けれど大切な、大切な思い出…

必ずご主人様と戻るんだ!あのマイルームへ!

刹那の思い出に混乱しつつも力を得、砂の海に足を踏み出す450

しかしその決意をくじこうとするような強烈な日差しと乾き、
長い逃避行による疲労の蓄積が450の足をふらつかせる。

一歩、また一歩と砂に足を取られながら足を進める、
見渡しても目に映るのは砂と岩山ばかり。

どれほどの時間、歩いただろうか?
辺りは夕闇につつまれていた…
450の心の中には箱がまた動かなくなってしまうのではないか…
そんな恐ろしい想像がどんどん膨らんでいく。
焦る気持ちと裏腹に、
応急処置に使う資材どころか人工物1つ見当たらない。

いつしか歩みはトボトボとしたものとなり、
「ごしゅじんさま…ごしゅじんさまぁ…」

そうつぶやく450の頬を涙が濡らしていた。


222 :IFストーリーック 2/4:2006/12/18(月) 20:09:15.64 ID:LM3ZV0qr
その時、小さなエンジンの響きが、
慌てて辺りを見回す450の目に遠くからこちらに向かってくるライトが映った。

「あ…!」
喜んで駆け寄ろうとする450の脳裏にふと

「回収部隊」

という言葉が浮かぶ…

一瞬のうちに心を絶望が覆う、
もしアレが回収部隊だとしたら終わりだ。

私は回収され、箱はあのまま打ち捨てられ今度こそ本当に死んでしまう。
絶対に捕まるわけにはいかない!

しかし、アレがもし回収部隊では無いとしたら…
物資を分けてもらえるかもしれない。

いや、ローグスだった場合は回収部隊より酷い事になるかもしれない…

焦る450の心に取り留めの無く考えが渦巻く

あの明かりがこちらに来るまでそう時間は無い、
どうしようどうしようどうしよう…

何か無いか…思いつかぬままナノトランサーをごそごそとかき回す、
コツリと指先に何かが当たる。
フリーズトラップ・・・?
食事にと少ない金で手に入れた物の一つだった。

コレで隠れて様子見ながら足止めして、
回収部隊やローグスでなければお願いして資材を分けてもらおう。
うん、我ながら完璧だわ!

光はどんどん近づいてくる、迷っている暇はない。

450は意を決して光の進行方向にフリーズトラップを設置し、
もつれる足で急ぎ岩の影に隠れ光が近づいてくるのを待ちかまえる。

やがて光が近づくにつれ、それが回収部隊ではなく移動カーゴ、
そう、中継地点等にあるアレである事がわかった。

223 :IFストーリーック 3/4:2006/12/18(月) 20:09:54.89 ID:LM3ZV0qr

 
 「店長、いい加減この砂っぽいのはどうにかならないの?」
ガタガタと揺れるカーゴの中で窮屈そうにしている黒いキャスト娘がうんざりしたように言う。

「すまないがもう少しつき合ってもらうよ、今回はちょいと色々しなけりゃならないことが多いんでね」
と、ひょいと片眉を上げて全然すまなくなさそうにキャスト娘に言うヒューの男

「ボディが砂でジャリジャリだよ、町まではまだかかるの?」
「そうさな、あと2時間ってとこか。着いたら荷下ろしを手伝ってくれ」

「はっ?!」
椅子を蹴って立ち上がり男に、
「ちょっと!そんな事のために私を連れてきたの?!」
と、食ってかかるキャスト娘。

男はカーゴを運転しながら嘯く。
「な〜に、ちゃんと報酬は出すさ。人間の俺一人じゃキツイだろ?頼むよ」

「あんたのドコが人間よっ きゃああああああ!」
「うおっ!」
キャスト娘が運転席に近づいて文句を言おうとした瞬間、
唐突にカーゴに衝撃が走った、
車外で何かが弾ける音と共にカーゴが急停車する。

「ちょっと!ちゃんと運転しなさい!」
「ばか!今のは俺じゃない、何かが車の下で爆発しやがった!」
急停車の衝撃でモミクチャになった二人が怒鳴り合う。

そこに、コンコン…
と、ドアを叩く音が響く。
2人は目配せすると、右手の武器を構えてドアに近づいた。


224 :IFストーリーック 4/4:2006/12/18(月) 20:10:29.04 ID:LM3ZV0qr


その頃、カーゴの外では…

「あ、止まった止まった!やりました!」
喜びながらカーゴに近づく450

回収部隊ではないし、
車外に武装がついてないところを見るとローグスでもなさそう。
移動販売の車ならきっとリペアキットもあるはず!

そう考えた450はあまり警戒せずにドアを叩いた。
「すみません、まことに申し訳ありませんがお願いしたいことが…」
しかし反応は無い、

「あ、あの…どなたかいらっしゃいませんか?お願いしたいことが…」

シーン…

今のフリーズトラップの爆発で中の人まで凍ってしまったのだろうか?
ふとそう、怖い事を考えてしまい慌ててドアに手をかけた。

ドアはロックされていなかった。



<続く>


225 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 21:27:42.44 ID:n9EqpNIT
>>212
もう少しシリアスな420も書いておけばよかったかな
一応構成中だけどいつ投下するか・・・w

>>215
GJ!そして上司さんGJ!w
この調子でどんどん書かせてやって下されw

>>224
遂にIfストーリーの続きが!

続きwktk

226 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 21:44:06.71 ID:0Csx6fNX
ちょっと目を離したらえらくスレが進んでて驚いたw

>>212
基本的にお好きにどうぞw
こちらとしては、IF話はあれで一旦終了してるし、こちらの考えと差異ができそうで悩んだ時は、
「あれは既に終わったTVシリーズ。俺の書いてるのは続編の新作OVAだっ!」とか思うのはどうかw
あと、450の性格や口調は、箱の時のそれをデバイスZEROで一旦初期化されており、
今の性格や口調はビス子に育成されたときのものと思えばOKだと思う。
ともしもの時の為にフォローを入れておいてみるw

と思ったらIF続編キテター
ハァハァ、続きwktk

>>213
なんてステキな上司なんだッ!!いい職人の参上を促したその上司様には感謝しなければw
とりあえず「次はお前書け」と言ってみるのはどうかw


227 :名無しオンライン :2006/12/18(月) 22:15:40.34 ID:eKRUapJd
ついに劇場版キタ---!!
先は長そうだけど無理せずに進めていってくれ。
基盤/わっふるわっふる50枚ばかり置いときます。

>>215のほのぼのもいいねー。上司殿GJw
…212氏にこの会社に転職してもらって、と考えてしまったのは自分だけだろうか。

228 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 23:34:00.51 ID:fUwcwS1M
まさかの初回登場にwktkが止まらないww
好きに使ってやって下さいb

とりあえずこれ挿しておきますね
基盤/ワク・テカ
基盤/ワクタライド
基盤/ダガ・ワクテカ

あと、上司についてkwsk

229 :名無しオンライン:2006/12/18(月) 23:55:56.60 ID:0Csx6fNX
>>157の続き
                          ___
                          |__| ノ 
                ..         ┌        ┐
      \ \ \\ \||\.. _   │.`・ ω ・´.|
        \ \ \ ̄\ |イ ∧_rー、└        ┘、
         \__i\ミ/\\!  |_ 〉-十┴┴イ} ー┬'--`  \  <ヒャホーイ!!
              \\\\} 〉  V'   L二二/   |  二ニi二ヲ   ハコダンナー!!
               \\ | Y \ 〈 =〈, , ノヽハ〉.== |-- ' /―|ii |
                「「Xヽ\} / |ヘ三リ#~ -~ノ|三:}t- イ ノ-/
               |三ミ{ ノ  \__ |ヘ三(つ ⊂)三/ V   ̄i ̄ <…
                    ヒエュ/\   } |  } ├-┘'T ̄}  V_, イ^\
                し'イ_ \リノ  { ノ__i___ ハ--}-、 ヘ ヘ / ̄〉
                     ̄  /オ{   !  ,.イ  ト、| | | i  ̄|
                      / ii ヽT=T / ii  ヘ |-:| i  |
                      |/ A V  V A ヽ } | | i _/
                      レ i i} ヽ__/ { i  Y  T.T T
                      / 〈  |\__,ハ,.イ 〉 ヘ / 人 |
                      |  i .|/ / i | i   ヘ`"彡/
                          |  i | /  ∧.| i   ノ イ/


230 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 00:04:05.77 ID:ioAEGi4Z
>>196-200を書いた俺が来ましたよ(゚∀゚)

まずは、読んでくれたみんな、そしてレスをくれたみんな、本当にありがとう
ぶっちゃけ>>200のオチをどうしても使いたくて前半を書いたようなもんなんだ
だから今になって読み返すと、ものすごくベタな文章&展開になっちゃってるな・・・
あの時は酔ってたんで「反省はしていない」なんて書いてたが、やっぱ反省してるorz

>>202
確かに440スレでは腹黒キャラが定着してるが、俺の中では440は純情なんだぜ!

>>203
>>「倫理的におk」
そのキーワードをすっかり忘れていたぜ!!
どうしても公式HPのやる気の無い「わしがサンタさんじゃ」を使いたくてね・・・
もし「倫理的におk」でオチるとしたら、もっと18禁シーン(?)に突入してからしめるべきだったかな?

>>210
オチで吹いてくれた君のレスが、次の創作意欲の第一歩なのだ!(゚∀゚)

次があるかどうかわからないが、また投下した時は温かい目で見守ってくれよ!!

231 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 00:24:43.15 ID:vofVW9Hh
一応黒キャス子について補足
参考にする程度で全然OKb

人間で言うところの20代後半あたりで、要するに三十路前
言動はKOFのヴァネッサを想像してもらえれば…
容姿は顔4(カーソル右下)、目1(黒)、まゆ2、まつげ4、耳1、ヘッドタイプ13(黒)、人工皮膚の色右端、プロポーションデフォ、
アーム1、トルソ2、レッグ3、メイン&サブカラー黒、ボイスタイプ9(口調は多少変更)、ボイスピッチデフォ

では、続きwktk待ちだぜw

>>229
箱が操縦されてるように見えたw

>>230
倫理的におkバージョンも書いてみないか?
無論、18禁展開をkwskな

232 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 00:29:59.29 ID:lwthS3Qt
 ノ  L.      |:::|   |
 \  ::|    .|_|   /)
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj     上司様の人気に嫉妬。
|/レ/:| | //   //l/l
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./、    昼食に ぬいばり しこむ。
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ


233 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 00:33:33.72 ID:Xgdr3TwM
ギリギリの発言だな。440のキャラを知らない一見さんだとアウトなのぜ。
まあ俺が言いたいのはエロいのはこっちで
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

234 :102:2006/12/19(火) 02:16:37.01 ID:ii5Yi15Y
410 「ご主人様…こんなものが…」
ヒュマ男「どうした?」
410 「オールスターもの出演依頼…とのことです」
ヒュマ男「ふむ…随分と大人数だな」
410 「はい、ビーストさんと430の名前もあります。他にも名の知れたガーディアンズが多数参加しているようです」
ヒュマ男「…間違いなく、かなり大規模なミッションとなる…か」
410 「ご主人様…」
ヒュマ男「折角の依頼を断る理由はない。そして、参加する以上は――わかるな?」
410 「…はい!必ず成功させます!!」
ヒュマ男「よかろう。手続きの方は頼む」
410 「お任せください」

>>164
…オチがない。遅くはなりましたが、この二人、お好きなようにお使いください

235 :164:2006/12/19(火) 03:23:43.02 ID:jFFjH21e
用事があったので書き留めた1話だけ投下してそのままになってしまいましたが、
こんな形で進めていきたいと思います

この先色々各作者様達のキャラクターをお借りしつつ進めていく事になりますが
過去ログだけでわからない事もあり
その所等を教えていただく事をお願いすることがあるかと

で、早速第一話から登場していただいたのですが、
店長と450cさまの外見及び普段装備している武器等をお願いいたします。

>>231様、黒キャス子&430の作者様でしょうか?
それとも450cdの作者さまでしょうか?
外見三十路近い20代と聞いてちょっと混乱を
わからなくてスミマセン(´Д⊂

私の作中の表現が悪くどちらとも付かない書き方をしてすみませぬ
今回冒頭に出てくる黒いキャス子は450cです
過去ログに黒いパーツでスラスター付きとあったので。

みなさんの色々なキャラをお借りする過程で混同や、
表現間違いなど起こしては絶対ならないのですが
万が一、これはどのキャラか判りにくい、
間違っている等ありましたら

作者様でなくともご指摘お願いします

>>234様 許可をありがとうございます
本当なら次回あたりに登場お願いしようと思ったのですが・・・
ちょっとストーリーを寄り道することにしました。
出番をもうしばしお待ちくださいm(__)m

では、今日はおやすみなさい(__)。。ooOZZZZ

236 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 03:38:37.06 ID:QEhmeikl
相変わらずGJの嵐やで…

>>164

[ `д´]「んなもん決まってんだろ! 当然でまくりだぜ!」
(゚∀゚;)゚ヽ「やけに乗り気だなおい」

[*`∀´]「あたぼうよぉ! そして綺麗な女優とくんずほぐれつ」
(゚∀゚#)゚ヽ「ナニをするってかアァン?」

[;`д´]「てっ…てめーにはかんけーねーだろうが!」
(゚∀゚#)゚ヽ「…千切り落とす!」
[;`д´]「ちょ…やめっ…あぎゃぎゃあああああ!」

237 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 07:31:36.73 ID:vofVW9Hh
>>235
黒キャス子の作者です
俺の勘違いでしたか(;'Д`)
自分が勝手に舞い上がってただけなんで、どうぞお気になさらずにorz
いやホント申し訳ない…('A`)

238 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 07:55:14.53 ID:BlJyPv6H
>>235
>で、早速第一話から登場していただいたのですが、
>店長と450cさまの外見及び普段装備している武器等をお願いいたします。

お・・・・・・・店長は一応一般人なので武装はしてません。
ゴーモン様やオンマ様なら素手で相手をします。
何かしらの武器を持たせたいのでしたら、カーゴ備品のバールを
トンファーの要領で持たせておいてください。

450cはとにかくお金の無い子なので、C装備しか持っていません。
(450の固有装備は廃棄された時に取り上げられています)

右腕410、左腕450の構成なので、両手剣、両手杖は使えません。
あと、フォトン製の銃(複雑な構造の銃)も使えません。
(430、440要素は持っていないので)

☆3片手剣(ステノザシ:常用、バスター:デカ物対策 打上用)
☆3片手杖(バトン:常用、バトナラ:長期戦用、ワガンバ:短期決戦用)

ここぞと言う時にはPSO持込のNug2000とカムイを使います。
(実弾系の銃とアギト系の剣なら何でも可です。)

キャスト形態450の外見は・・・・

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1433.jpg
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1443.jpg

(一応、ファルクロー、カムイ付)を、Nug2000は

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1456.jpg

を参考にしてください。

PS:このスレではメール欄に作者名が入っています。


239 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 10:58:59.04 ID:GiV+T1De
何か段々と話しが広がリングになってきたな………

こいつはかなりwktkしてきたぜ!!!
(・∀・)ワクワク

240 :215:2006/12/19(火) 11:01:03.93 ID:ukmGQNWw
---- 某職場 ----

△△「おはようございます」
上司「△△!スレがすごいことになってるぞ?」
△△「へ?」

 レス読込中… レス読込中…

△△「って、ちょw」
△△「すごいことになってるのは貴方です、上司!!」
上司「皆様の期待に沿わないとな、がんばれよ」
△△「まてまてまてまて」
上司「お客様は…?」
△△「神様です…」
上司「それなら読者様も…?」
△△「神様です…」
上司「がんばれよ」
△△「… orz」

---- 以下妄想 ----
420「ご主人様…お気の毒に…」
420「手伝い頑張ります…!!」
△△「420…」
420「ご主人様の為…ですもの…」
420「…お礼にA武器たべたいにゃ(゚ω゚)♪」
△△「… orz」
------------------

ということでやってきました
反響、本当にありがとうございます!
こんなに嬉しいものとは…

作ってみて、改めて職人さんのすごさを理解
これ、めっちゃ大変ですよ????
本当にすごいや・゜・(ノД`)・゜・

皆様の作品すっごいwktkでして読ませてもらってます
本当に本当に楽しいです

実力相応に、一読者に戻って楽しませて頂きます
これからも執筆活動頑張ってください

164様、総集編め〜〜〜っちゃ期待してます〜!

241 :215:2006/12/19(火) 11:07:14.23 ID:ukmGQNWw
上司「>>240 却下」
△△「ちょw」
上司「ここまで期待されて書かないのか?」
△△「それなら『上司についてkwsk』にも答えますよ??」
上司「それはまずい」
△△「ちょwww」
上司「なんて書くか、なんとなく想像できる」
△△「それなら『次はお前書け』(棒読み)」(>>225風に)
上司「△△は、俺の昼休みを奪う気か??」
△△「ちょwwwww」
△△「それこっちのセリフwwwwwwww」
上司「まぁ、議論してもしょうがない、がんばれよ」
△△「… orz」

というわけで次回作強制です
頑張らせていただきます

ストーリ…どうしよう… orz


---- 以下妄想(?) ----
420「裏事情コーナー!」
420「ご主人様の人生初作品に、反響ありがとうございます♪」
420「と言うわけで…」
420「『上司』情報をひとつだけ公開します!!!」

 『ブルースそっくりです』

420「パーソナリティーは420でした!」
420「またお会いしますにゃ(゚ω゚)♪」
----------------------

<追伸>
>>232
「最近貧血気味だから助かる」…だそうです(゚ー゚


242 :215:2006/12/19(火) 11:09:44.78 ID:ukmGQNWw
アンカー間違えました
>>225 でなくて >>226です
すんませんすんません orz

243 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 12:25:54.25 ID:uYKc99jY
ちょwwwブルースかよwwwww

おkわかった。
もうハゲ死んでうざいなんて〜言わないよ絶対〜♪

244 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 12:51:39.64 ID:GaZt7AT/
ごめんwwww昨日上司3回死なせちゃったwwwwww

245 :もしも上司がパシリスレにハマり過ぎたら:2006/12/19(火) 14:09:27.27 ID:reIdLatX
△△「上司、この書類に印鑑お願いします」

上司「おう。 もぉぎもぉぎ」
△△「おィィィィィィィ!書類喰うなァァァァァァァ!!」

上司「微妙な出来……」
△△「すんません…… いや、微妙なのはおめーの頭髪だよ!むしろやばいよ!モトゥブの大地だよ!」

上司「あーん? なんか言ったかテメェ?(パイソンの銃口を押し付ける)」
△△「あ、いや、すんません、なんでもないッス」

上司「おォ、そういえばお前の冬のボーナスな」
△△「あ、そういえばまだ貰ってませんでしたね」

上司「わりーわりー、合成に時間かかってな」
△△「は? 合成?」

上司「申し訳ありません、失敗しました」
△△「おいィィィィ!これカ□リーメイトォォォォ!!」

上司「残念でしたね」
△△「残念じゃねえよ! ボーナスくれよ!」

上司「じゃあAランクの書類作って持ってこい」
△△「喰うつもりだ!ぜってー喰うつもりだ!! この人、俺の血と汗の結晶をドゴーンするつもりだ!!」

上司「しかたねえなあ。じゃあ……(ゴソゴソ)」

上司「ぱぱーん!ぱぱーん! おめでとうございます。冬のボーナスです」
△△「やったあ!」

上司「ぱぱーん!ぱぱーん! おめでとうございます。新規顧客です」
△△「やったあ!これで業績うpだぜー」

上司「ぱぱーん!ぱぱーん! おめでとうございます。仕事の山です♪」
△△「やったあ!これで今日も残業だぜ!!
    やめてやる!こんな上司のいる会社ぜってーやめてやるっ!!」



なんだか上司が呼んでいるようだったので書いてみた。後悔は2ミリグラムほどしている。

>>235>>240
凄くwktk でも本業に影響のないようにね!w


246 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 14:12:30.68 ID:3HVCBNXY
つ【上司デバイス ZERO】

247 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 14:45:10.64 ID:TG0D1ZWO
そろそろ、新ジャンル「上司」スレの旗揚げだな。

248 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 16:17:18.52 ID:GiV+T1De
上司の人気、赤マル急上昇だなwww

249 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 16:17:47.32 ID:GiV+T1De
上司の人気、赤マル急上昇だなwww

>>245
バロス

250 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 16:32:35.58 ID:cZ4+DC7E
上司の人気に嫉妬

251 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 17:42:42.31 ID:lwthS3Qt
【PSU】新ジャンル 「上司」

252 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 18:52:42.13 ID:vofVW9Hh
ここでイーサンの上司的な存在、レオジーニョ・S・Bの存在を主張したい訳だが

253 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 18:57:33.54 ID:TG0D1ZWO
でもブルースだって話だぜ?

…ここ、パシリスレだよな…?

254 :名無しオンライン :2006/12/19(火) 19:44:18.96 ID:+/P4E5+s
わかった、誰かがブルースの出る話を書けばいいんだ。パシリ視点で。

255 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 20:33:41.92 ID:wFrBXC41
ご主人さまがブルースに行ったきり帰ってきません。

お金はちゃんと送られてきます。

でも、私はご主人さまに会いたいです。

      ・
      ・
      ・
数日後
      ・
      ・
      ・

また・・・お金が・・・送られてきました。

・・・・もういいです。

ブルース未亡人になったみんなと楽しく派手に使って来ます。

ご存知ですか? ご主人さま。

「亭主元気で留守がいい」という言葉を・・・・。


----------------------------------------------------------------------------

むむむむ、即興で書いてしまった。

450d「とーさんはそもそもブルースミッションへ行った事が無いでしょう?」
450c「ストーリーミッショッンだって、ライアさんのカード貰っただけなんよ。」

いや、見入りは良いみたいなんだが、ウチの450(無印)を連れて行けないもんでな。

450c「う・・・。なんかむかつく。」
450d「そのわりにはレスタ解禁日に遺跡Sでたくさん殺してたじゃないですか」

ちょうどLV55になったもんでな、でもな、こっちも同じぐらい死んだぞ。

450c「とーさん、がんてくたぁなのに無理するから死ぬんよ。」
450d「虎の子のクロスボウ一丁以外は全部☆3武器ですし。」
450d「もっと分相応の装備をしてください。」
450d「世間の皆さんは普通にファントムとか持っていますよ。」

いや、高いし・・・・。

450d「ですから、もっと報酬の良いミッションを・・・・あ・・・・。」
450c「とーさんは☆3武器ならいっぱい持ってるんよ。無印がいっぱい作ったんよ。」
450c「いっぱい強化したんよ。いっぱいドゴーンしたんよ。いっぱい+10にしたんよ。」

いや、だから、PSOで出来なかった遊びをやらないと面白くないじゃないか。


256 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 20:34:07.68 ID:YA+WMp/f
パシリスレが上司スレになりそうな予感


上司クエスト実装間近か?w

257 :(1/8):2006/12/19(火) 21:51:38.84 ID:AFWTOLn2
空気読まずに投下


「ははーっ!」
鋭い気合とともに両手の刃に切り裂かれた敵がフォトンへ還っていく。
後ろからの攻撃を地を這うようにかわし懐に飛び込む。
「飛翔刃連斬!」
リアクターが開放され猛烈な勢いで回転する刃。
紺色の髪をポニーテールにした人の腰ほどの背丈しかない少女。
彼女の攻撃に敵はなすすべも無く空中で消えていく。
「私 強すぎかも!」

全ての敵を倒し、ふと周りを見る。

脈打ち、不気味な光を放つ壁。
元が人の手によって作られた施設だとは想像もつかないほどに変化してしまっている。
HIVE
SEEDの巣にポコという名のGH-420は来ていた。

「あ、れ?」
周りを包む不気味に響く音に、自分を呼ぶ声は無い。
「マスター、マスタ〜 どこ〜?」
「もう、また一人でどっか行っちゃうんですから!」
マスターを呼ぶ声はむなしく響くだけだった。
ぶつぶつ毒づきながらレーダーを確認する。
映らない。
「あれ?」
無線機は?

ザーザザザザーーーーザーーーー!
「んん?」
無線機からは雑音しか聞こえない。
「こ、壊れちゃった?」
「どうしよう、マスターの居場所わからないよ…」

今までミッションに連れて行ってもらったとき、マスターのそばから離れた事はほとんど無い。
離れたとしても少し探せば、そこには苦笑しつつ少し怒ったように、
「離れるなって言ってるだろ?」
と、頭を撫でてくれるマスターが居た。

寒気がした。
こんな場所に一人。
「は、早く戻らないと」
でも、どっちに向かえばいいのか?
道を戻ろうにも、倒してきた敵は全てフォトンに還り消えてしまい跡をたどる事もできない。
敵を倒すのに夢中になり来た方向も覚えていない。
とりあえず動かなくては、と開いている扉に向かいトボトボと歩いていく。
「マスタ〜、どこ〜」
弱々しい声が、HIVEの闇に消えていった。

258 :(2/8):2006/12/19(火) 21:52:23.40 ID:AFWTOLn2
「くっ!」
体を掠めるように巨大な火球が通り過ぎていく。
たまったものではない、あんなものを食らってしまえば一気に瀕死になってしまう。
FO雄の前には2匹のガオゾランが居た。
元は自分と同じフォースだったのだろうか?
そんな事を考える間もなく、ワープを繰り返し攻撃を仕掛けてくる。
レーダーは使えず、無線も通じない。
「くそ!フォースだけで相手するのはきついぞ!」
気がつくと一緒に居たはずのポコが居なくなっていた。
ポコには戦闘が始まると周りが見えなくなる悪い癖がある。
「あいつどこ行ったっ!ディーガッ!」
怒声をぶつけるように巨大な岩を投げつける。
直撃した岩とともに1匹のガオゾランがフォトンに還っていく。
「フゥー、後、1、匹」
呟いた言葉に惹かれるようにデルセバンの群れが現れるのが目の端に見えた。
「勘弁してくれ…」
ギュッ
肩を落としながら強く杖を握りこむ。
「あの馬鹿、帰ったら説教だっ!」

259 :(3/8):2006/12/19(火) 21:52:53.19 ID:AFWTOLn2
油断した。
かすかな記憶から来た道だと確信し、敵はもう居ないと警戒もせずに走っていた。
レーダーが使えないのも忘れていた。
ドガンッ!!!
全身を襲う真後ろからの強烈な衝撃。
声も出せないまま壁に叩きつけられ床にずり落ちる。
「グ、クウウウ、な、なに…?」
なんとか立ち上がり、その目に映ったのはセンディランの群れ。
こちらの様子を窺っているのか周りをぐるぐる歩き回っている。
「そ、そんな。ここまでの敵はもう倒したはずなのに。」
後ろからの一撃はポコの体力を一気に奪い去っていた。
なんとか回復しなければ…
いつもはマスターがレスタで回復してくれていた。
でも、今は居ない。
「レスタッ」
ほとんど使った事の無い杖を取り出し、弱々しいレスタをかける。
レスタってこんなに冷たいものだったろうか?
マスターのかけてくれるレスタはもっと、もっと暖かかった。
不意に目に涙があふれる。
ぼやける視界にうごめく敵。
「駄目、泣いちゃ駄目」
こしこしと袖で涙を拭きシンツキザシを握り締め、取り囲むセンディランを睨みつける。
「こんなところで、壊されちゃうわけにはいかないんだからーー!」


260 :(4/8):2006/12/19(火) 21:53:26.06 ID:AFWTOLn2
「ラ・フォイエッ!!」
杖のフォトンが真っ赤に輝き、パノンの群れを爆炎が包み込む。
「ハァ、ハァ」
もう、ぼろぼろだ。
杖のPPはもう残り少ない。
フォトンチャージャーは残ってはいるがこれ以上一人での戦闘が続くのは不味い。
「フゥーー」
大きく息を吐き、悲鳴をあげる体に鞭を打ち周りを見渡す。
「あいつ、どこ行ったんだ…」
他のHIVEとは違う、と聞いてはいたがレーダが使えないのがとても痛手だ。
どこから敵が出てくるのかわからない。
ここは油断できない。
最初に現れた敵を倒したからといって気を抜けない。
いくら戦闘が得意といっても、こんな場所にパートナーマシナリー一人で、もつはずが無い。
気ばかり焦る。
「落ち着け、落ち着け。いつもあいつにも言ってる事だ。自分ができないでどうする。」

フッ、と入り口側で何かが動いたように見えた。
「ちぃ、やっぱり出てくるか」
アルテリックを取り出し、エンセイソウをセットする。
近づかれる前に少しでもダメージを与えなければ。
ギリリッ
不可視の弦を引き絞り、動きを待つ。



影が、動いた。
「来たっ!」
ガヒュン!
凶悪な音を残しフォトンアローがその影に吸い込まれていく…


261 :(5/8):2006/12/19(火) 21:53:56.69 ID:AFWTOLn2
「ハァハァハァ…」
足を引きずるようにポコは歩いていた。
センディランをなんとか倒すとガオゾランが現れた。
もう、駄目だと思った。
なんとか、なんとか倒せた。
髪は解け、服は焦げ、皮膚も裂けている。
全身から軋むような音が聞こえる気がする。
それでも、行かないと。
さっきの道にフォトンチャージャーの空容器が落ちていた。
マスターはこの先に居る。

「ハァハァハァ…」
先の部屋から何かの気配がする。
何かが居る。
マスター?それとも敵?
分からない。
少し覗いてみようと足を踏み出しふらついた。
「ッ!?」
慌てて隠れる。
慌ててしまい先を見れなかった。
「ハァ、ハァ。み、見つかった?」
向こうから動いてくる気配は無い。
しかし、視線がこっちを向いているのは感じられる。
「こうなったら一気に行っちゃうしかないか…」
「飛び出してマスターだったらOK!」
「敵だったら、どうしよう…」
「ぅー…、考えるだけ無駄!よしっ!」

飛び出した瞬間、真っ赤な何かが凄まじい勢いで飛んできた。


262 :(6/8):2006/12/19(火) 21:55:35.88 ID:AFWTOLn2
ギャリンッ!
「クハッ!」
それは、手の刃に弾かれ後ろへ消えていった。
勢いに押され後ろに倒れる。
思わず頭を庇おうとし、腕を上げたのが幸いした。
今、あんな攻撃を食らったらひとたまりもない。
両手の刃に当たってくれたのは星霊の導きか?
しかし、ポコにとってそんな事はどうでも良かった。
今のはフォトンアロー。
ここにあんな攻撃してくる敵は居ない。

涙が溢れる。
息がし辛い。
それでも、倒れたまま、無理やりに叫んだ。

「マスターーーーーーーーー!」


矢を打ち放し、行方を見る。

ギャン
遠くで矢が弾かれ消えた。
「くそ、フォトンアローを弾くなんて…」
影は隠れたのか、倒れているのか、姿が見えない。
次の動きに備え、再度弦を引き絞ろうとして
声が、自分を呼ぶ声が聞こえた。


263 :(7/8):2006/12/19(火) 21:56:04.32 ID:AFWTOLn2
走ってくる。
髪は解け、服は焦げ、皮膚は裂けている。
大きな目に涙を流し、何度も躓きそうになりながら。
それでも必死に走ってくる。

「マスター!マスターー」
胸に飛び込んでくるなり首に腕を回し大声で泣き始めた。
「馬鹿やろう、どこに行ってたんだ…」
ポコを胸に抱いたまま膝をつく。
涙が溢れる。
「馬鹿やろう、心配かけさせるな…」
その小さな体を抱きしめる。
暖かい、大切なぬくもりが戻ってきた。
「馬鹿やろう…」


「一人で動くなっていつも言ってるだろ!」
「ごめんなさい…」
「おまえはすぐ周りが見えなくなるんだから少し落ち着けとも言ってるよな?」
「ごめんなさい…」
「どれだけ心配したかわかるか?」
「ごめんなさい…」

さっきからポコはごめんなさいとしか言わない。
うなだれ、背中を丸めてどんどん小さくなっていく。
このままGH-101に戻ってしまいそうな勢いだった。

「フゥ」
コツン
Fo雄のため息とともにポコの頭に何かが当たる。
見上げるとFo雄が杖を持ち苦笑している。
「全く、こんなにぼろぼろになって。面白い顔がもっと面白くなってるぞ?」
うれしい、いつもの冗談。
「レスタッ」
こんな暗く不気味な場所に似合わない、白く暖かい光が周りを照らす。

この姿になってからいつも感じていた暖かい光。
初めて一緒に行ったミッション、興奮し、突撃をかけぼろぼろになったポコに慌てて駆け寄るFo雄。
ディ・ラガンの炎に焼かれ、焦げたポコの顔を見て笑っているFo雄。
団扇を持ってコグ・ナッドに吹っ飛ばされるポコを冷たく見送るFo雄。

以前、Fo雄が友人としていた会話。
「おまえら、仲いいなぁ。付き合っちまえば?」
「ばーか、そんなんじゃねーよ。こいつはさ、なんて言うか…、娘みたいなもんだよ。」
「娘、ねぇ?」
「だってさ、こんな、丸っこいときから少しずつ育てて、この姿になったら俺の後チョロチョロ着いてきてさ、娘だろ。」
「ふーん。じゃぁ、反抗期とかになって、かまってくれなくなった!とか俺に相談に来るんだな!」
「そうなったとしてもお前には相談なんてしねーよ!」
「なんだとぉ?」
「なんだよ?」



264 :(8/8):2006/12/19(火) 21:56:42.27 ID:AFWTOLn2
ヒューマンとパートナーマシナリー。
種族が違う。
もちろん血の繋がりなんて無い。
それでも娘と言ってくれた。
いつも暖かく見守ってくれている。
このレスタの暖かさはマスターの暖かさ。

また、涙が溢れてきた。
「お、おい?まだ痛むところあるのか?」
ギュウ
立ち上がっているマスターの脚にしがみつく。
ポフッと頭に何かかが被さる。
手だ。
いつも撫でてくれる大きくて暖かい手。
私を育ててくれたマスターの手。
これからも、もっと撫でてほしい。
ずっと一緒にいたい。

そのためにはこんな所には居られない。

「…こんなミッションさっさと終わらせて、帰りましょう?」
脚に顔を押し付けたままポコが言う。

「あぁ、そうだな。さっさと終わらせて家に帰ろう。」
ニカッっとこんな場所に似合わない笑顔をポコに向ける。
「はいっ、父さん!」
顔が熱い、赤くなってるのがわかる。
それでもしっかりと言えた。
Fo雄は驚いた顔をしたがすぐに笑顔になり答える。
「さぁ、行くぞ!」



ヒューマンとパートナーマシナリー。
種族が違う。
もちろん血の繋がりなんて無い。
それでも普通の親子以上に親子らしい、奇妙な二人の物語。

-END-

265 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 21:59:47.59 ID:AFWTOLn2
駄文長文すまん。
1人称3人称混じって読みづらいのは大目に見てくれると嬉しい。

164氏、基盤/ワクテッカ大量挿しして期待します。

266 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:10:17.39 ID:lIUUPSY3
師走の忙しさに翻弄され、長いこと見ることが出来なかったパシリスレ

私は帰ってきたぞ・・・

もうすっかり過去の人になったかなぁと思ったら
>>201氏のように覚えててくれた人も居たようでめっさ嬉しかったわ(ノД`)


個別レスは不可能な領域なんで控えとくけど、

(・ω・)b みんなGJ


それでは空気を読まずに、『440日和』始まります。

267 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:10:49.66 ID:lIUUPSY3



ニュマ男「はぁ・・・・・・」

ニュマ男はコロニー内を歩き回りながらため息をつく。
ニュマ男「何をあげたら喜ぶだろうか、あいつは・・・」

そうつぶやきながらコロニー2階のショップを見て回る。

クリスマスプレゼント
ニュマ男が悩んでいるのは440にあげるそれを何にするかである。

ニュマ男「とりあえず、店番してる他のPMにこっそり聞いてみるかなぁ」
ビジフォンで商品名を打ち込み、検索をかける。

ニュマ男「お邪魔しまーす」
420「いらっしゃいませ〜、何をお探しでしょうか〜?」
その店に居たのは420型のPM、ずいぶん活発なご様子だ。

ニュマ男「いやぁ、ちょっと君に聞きたいことがあるんだけど・・・・」
420「何、営業妨害するつもりなら帰って欲しいんだけど」
420はガミサキをチラつかせながらそう言う。

ニュマ男「違う違う、そんなつもりは全く以て無い」
420「じゃぁ何よ」
ニュマ男「君がもし、もしもだよ、ご主人様からプレゼントを貰うとしたら・・・。君は、何が欲しい?」
420「なっ、何であんたにそんな事教えなきゃなんないのよっ」
420の顔が急に赤くなる。

ニュマ男「ほほぅ、人には教えられないか」
420「うるさいわねっ、ひ弱なニュマ男のくせにっ」
420はそう言うと手にしたガミサキを振り上げる。

ニュマ男「お客様に手を出すというのか、君は」
420「あんた次第ね」
ニュマ男「やれやれ、少し度が過ぎたかな」
ニュマ男はそういうと、店から出ようと立ち上がる。
そのとき、ニュマ男は店の奥にある、『サンタさんへ 420』と書かれた小さな白い封筒に気がつく。

ニュマ男はすかさず、光の速さでそれを手にする。

420「あっ、私の手紙」
ニュマ男は中身を取り出し読み始める。

420「返しなさいよっ」
420はガミサキを振りかざしニュマ男に攻撃するが、ニュマ男はそれをひょいひょいと回避する。
ニュマ男「ん〜なになに・・・・。サンタさんへ、プレゼントは星霊の涙100個かハッピージュース一年分ください、
      ラッピーの丸焼きでも可・・・・・。ん〜どれも俺にはムリだな。
      ラッピーの丸焼きなんぞあげた日には、440が大泣きするだろうし、ミコトに真っ二つにされるわ」
ニュマ男は420の鋭い攻撃をかわしながら、そう話す。

268 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:11:51.28 ID:lIUUPSY3

420「手紙を読みながら私の攻撃を回避するなんて、このニュマ男一体・・・」

ニュマ男は手紙を読み終えると、420の胸元に手紙を差し込む。

420「きゃっ、なっ何すんのよ!このヘンタイっ」
ニュマ男「おっとすまんすまん、ちょっと触れてしまったか」
420「触れてしまったか、じゃないわよこのエロニュマ男っ」

420はシンツキザシを取り出し、ニュマ男に向かって投げつける。
しかし、ニュマ男はそれを、正確に柄の部分を握って受け止める。

420「なっ・・・」
ニュマ男「君からは情報を教えてもらった。俺からもひとつ良い事を教えてやろう。
      君の今の技は怒りに任せただけで、少し真っ直ぐすぎる。平常心を保たない限り、
      強敵に勝つのは難しいと思うよ」
420「その怒りを誘発してるのはどこのどいつよっ」
ニュマ男「おー怖い怖い、ここらで退散させてもらうよっ」
ニュマ男はそういうと、脱兎のごとく420のルームから抜け出す。

420「もう、何なのよあいつ・・・」
420は疲れたのか、その場に座り込む。

ニュマ男「これは余談なのだが、俺が見たところ君の3サイズはPM単位で上から・・・」
420「出てけ〜っ!」
420はニュマ男の声がしたドアの方に向けてガミサキを投げつける。

ビス男「ただい・・・・」
スヒュッ

主人のビス男が開けた扉の横に、ガミサキが深々と突き刺さる。
ビス男「おいおい、一体どうしたんだ420」
420「今走り去ったニュマ男が・・・・」
ビス男「ん、ニューマンの人なら、俺にこれをお前にって渡して走り去っていったぞ」
ビス男は状況がイマイチ理解できないまま、ニュマ男に渡されたメセタカードと走り書きのメモを420に渡す。
420はそれを受け取り、メモに目を通す。

--------------------------------------
420ちゃんへ
先ほどは済まなかった。
ルームの修理費は一緒に渡したメセタカードに入ってる10万メセタを使って欲しい。
うちの440にあげるプレゼントの参考にしようと、ちょっと君の気持ちを聞きたかったんだが、
勝手に手紙を見てしまい、本当に申し訳なく思う。

ヒマがあれば俺のルームにでも来て欲しい。
今日のお詫びもしなきゃいけないし、うちの440も喜ぶと思う。
星霊の涙とハッピージュースも用意しておくよ。
ラッピーの丸焼きはさすがに勘弁してくれ。
440が大のラッピー好きなんでな・・・・

--------------------------------------

ビス男「何て書いてあったんだ?」
420「これ、修理費だってさ」

420はメセタカードをビス男に渡す。

ビス男「あ、あぁ」
420「マスター、あいつPM思いの結構いい奴なのかも」
ビス男「ほぅ、それはよかったな」

269 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:12:16.95 ID:lIUUPSY3

420はそういうと、手紙を裏返す。

『余談だが、ネコミミを戦闘中にも付けていると、君の魅力がよりあがるかもしれ・・・』
ビリビリッ
420は手紙を破いてゴミ箱に捨てる。
420「マスター、そうでもなかったみたい」
ビス男「そうなのか。俺は結構いい奴だと思うぞ?修理費も出してくれてるし・・・」

420「うるさいうるさ〜いっ!お金に釣られるなんてマスターのばかばかばかっ」
420はビス男の足をポカポカと殴る。

ビス男「おいおい・・・。一体何があったんだ420」
420「恥ずかしいこと聞かないでよっ、ばかばかっ」

・・・・ビス男は終始さっぱり状況が読み込めなかった。




420「・・・・あのニュマ男、次に出合ったら確実にボコボコにしてやるぅぅっ」


--------------------------------------------------------------

270 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:12:53.38 ID:lIUUPSY3


ニュマ男は相変わらずショップ巡りをしている。
420の一件には全く懲りていないご様子・・・・・

ニュマ男「420型の意見はとりあえず聞けたから・・・次は410型の意見でも聞いてみるか」
そう言うとニュマ男はガーディアンズのデータベースにハッキングを仕掛ける。

ニュマ男「えーっと、近場の410所持者で店を開いてるのは・・・っと・・・・・・あったあった」
ニュマ男はヒットした部屋の場所を小型端末に保存すると、その部屋へ向かっていく。


ニュマ男「おいすー」
謎のあいさつを発して、ニュマ男はその店にに入る。

410「いらっしゃいませ〜。属性つきクレアダブルス売ってますよ〜」
410は丁寧にお辞儀をする。

ニュマ男「いやぁ、済まない。買い物をしに来たわけじゃないんだ」
410「そうですか〜。ではどのようなご用件でしょうか?あいにく今ご主人様はお休みになられていまして・・・」

すると奥から主人、ヒュマ男の声が聞こえてくる。
ヒュマ男「何だ、410。俺に客か?」

410「あっ、えと、その・・・」

ニュマ男「410の主人、起こしてしまい申し訳ない」
ヒュマ男「いや、問題ない。ところで用件は何だ?」

ニュマ男「いや〜、少し君の410に聞きたいことがあってな」
ヒュマ男「俺の410にか?・・・まぁいい、好きにしてくれ。そういうことなら俺はもう少し休ませて貰う」
ヒュマ男はそういうと、再び奥へ戻っていく。

410「で、私に聞きたい事ってなんでしょうか」
ニュマ男「うちの440にプレゼントをあげたいんだけど全く思いつかなくてな・・・
      君なら主人に、どんなものを貰えたら嬉しいかな〜って聞きたいんだが・・・・」
410「プレゼントですか〜。そうですねぇ・・・・・」
410は店の売り物であるクレアダブルスを見る。
410「あのクレアダブルをモギモギさせてくれたら嬉しいかもしれません、でも・・・・・」

410はそこまで言って顔を赤く染める。
ニュマ男「でも?」
410「その・・・ご主人様がだっこしてくれて・・・・、頭をなでなでしてくれたら・・・・・もっともっと嬉しいです」
410は下を向き、恥ずかしそうにそう答える。

271 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:13:35.12 ID:lIUUPSY3
ヒュマ男「下らん事を言うくらいなら、少しでも売り上げを伸ばせ」
奥から主人の声が聞こえる。

410「す、すみませんっ」
ニュマ男「ほぉほぉ、理解した」
ニュマ男は小型端末にメモを取る。

ニュマ男「君も苦労してるようだな、色々と」
410「それでもでも、幸せですから」
410は笑顔でそう答える。

ニュマ男「それは何よりだ。話を聞くだけってもの申し訳ない、そこのスケープドールを貰おうか」
410「お買い上げありがとうございます」

ニュマ男「あぁ、それからこれを」
ニュマ男は410にパートナーカードを渡す
410「これは?」

ニュマ男「俺はもう少しこの件を聞いて回ろうと思ってる。その間440が寂しがるかもしれんのでな。
      もしよかったら440の相手をしていて欲しいんだ」
410「そういうことですか、わかりましたっ」
410はカードを受け取り、そう答える。
ニュマ男「そう言ってもらえると助かる」
ニュマ男は手に持った小型端末を操作し、次の行き先を検索し始める。

410「あっ、お話を聞くのでしたらこの430さんがいいと思いますよ」
410は自分のデータベースからニュマ男にルームの場所のデータを送る。

ニュマ男「ふむ、またどうしてここがいいと?」
410「ここの430さん、とってもご主人様思いのいい方なんです。主人のビーストさんもいい人ですし。
   きっといい答えが聞けると思いますよ」

ニュマ男「ほぉ、それはありがたい。尋ねてみるよ」
ニュマ男はそう言って部屋を後にする。



272 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:13:56.28 ID:lIUUPSY3
410「さて、それじゃぁ私はこの440さんのところへちょっと出かけて・・・・」
ヒュマ男「待て、仕事をさぼって何処へ行く」

410「話聞いてましたよね?440さんの所へです」
ヒュマ男「仕事は仕事だ、きちんと最後まで責任を持て」

410「ご主人様は酷いです、鬼です」
ヒュマ男「なんとでも言え」
410は渋々店のカウンターに戻る。

ヒュマ男「1時間・・・」
410「えっ」

ヒュマ男「1時間きちんと店番したら、行ってもいいぞ」
410「今なんて・・・・」

ヒュマ男「同じ事を2度も言う趣味は無い。お前の耳が遠いなら話は別だが」
410「あ・・・ありがとうございますっ」
410は深々とお辞儀をする。

ヒュマ男「ただし、“きちんと”だぞ、それを忘れるな」
410「はいっ。私、がんばっちゃいます」


-------------------------------------------------------------------------

273 :名無しオンライン:2006/12/19(火) 23:36:19.36 ID:lIUUPSY3
いろいろな人に聞き込みして行くニュマ男、
次に質問されるのは、貴方のPMかもしれません。

420話(ビス男&420)の作者様
ヒュマ男と410の作者様

無断でキャラをお借りし申し訳ない。
後半パートでも使わせてもらう予定なのですがよろしいでしょうか?

また、このスレの作者様のPM達に片っ端から聞き込みをしていこうと思っているので、
基本的にこのような投下後の承諾という形をとらせていただこうと思っております。


どうか私の暴挙をお許しくださいm(_ _)m


あと、164氏と被る形となっているオールスター形式なのですが、
164氏はシリアス系を書くようなので、こっちはギャグ系という路線をとることで
被りを回避しようと思っているのですがその辺はどうなのかなぁとも思っています。
そこで少し皆さんの意見を聞きたかったり・・・・

・・・・投下する前に相談するべきでしたね、スミマセンorz



私自身、164氏の作品をワクテカリ量産しながら待っている身です。
続きを楽しみに待ってます。
オールスターは2つもイラネ、などありましたら早々にこの話は切り上げてしまおうと思っているので(;´Д`)


どうせオールスターなら、うちの440も・・・・なんてさしでがましいお願いしつつ・・・・

274 :小ビス子と430 ケンカをする1:2006/12/20(水) 00:06:19.75 ID:GmBIMpPQ
 掃除完了。ビジフォンのデータ整理完了。お風呂のお掃除と洗濯物も完了。
 ぴっ、と額の汗を一つ指で弾いて、私ことGH-430は胸を張ります。えへん。
 ご主人様は本日ミッションの為にお出掛けになられています。
 いつもなら私も同行するのですが、今回のお仕事はPMを連れて行けないとか。
 『データ収集狂の上司を何とかしてください』みたいなお仕事です。
 人間関係とは複雑なもんですね。その点PMは気楽なもんです。ご主人様の為だけに働けばいいのですから。
 私はビジフォンの前の椅子に飛び乗ると、ご主人様のパートナーカードを確認します。
 ご主人様の現在の状況の確認もありますが、何より…、
 同行しているヤツの名前を、確認してマイブラックリストに加えておかねば…。
「…む」
 表示画面に映されたデータをみてため息をつく。
 なんだ…、クソヒューマンと、いつぞやの黒キャストじゃないか。
 最近良くこの組み合わせだなー…。まぁ、余計な虫にたかられてるのでなければいいわけですが。
 あの真っ直ぐ馬鹿のヒューマンがご主人様にちょっかいかけるとは思えません。
 問題はあの黒い女キャストなわけですが…、まぁ、あのヒューマンの前で変なことはせんでしょう。
 あいつは私と同じくらいに外ヅラ取り繕うのが上手い。うん、なんか、直感的に。
 そして何より…、まぁ、癪ですが、安心なわけです。
 ご主人様が出会って仲良くなられる方は、どーしてか皆強いのです。天運とでも言うのでしょうか。
 クソヒューマンも黒キャストも、能力ランクA+なんていう、一流の名に恥じない腕前の持ち主です。
 最高難易度ミッションだってこなせる腕前です。
 そんな連中が、わざわざ、能力ランクC+…、つまるところ、訓練校卒業生よりちょっと上程度
 のご主人様に合わせてミッションを受けてくれているということなのですから…、

 まぁ…、何というか…、良い奴らなんでしょう…。…ちょっと、寂しいけど。

 ぴろんっ!
 ふと、いじっていたビジフォンのコンソールにメール着信のアイコンが灯る。
 宛名は…、あれ? ご主人様でなく、私?
 あ、ご主人様からだっ!
 意気揚々とメールを開封すると…、

 お留守番の430へ
  聞いてください! たった今、能力認定Lv20になりました!
  がんばったのですよ! はうはう!
  帰ったらお祝いしましょうなのです!

 うわ! なれたんだ! …すみません、たぶん一生無理だと思っていました!
 衝撃に思わず一瞬本音が滲んでしまいましたが、これはすごいおめでたいです!
 はぁ…。私は思わず瞳の端に浮かんだ涙を指で擦りながら思いを馳せる。
 あのご主人様が…。
 パノンに引っぱたかれては大泣きし、センデュランの顔が怖いとゲートをくぐるのを拒否し、
 デルセイバンなんて、見ただけで全力脱兎だったご主人様。
 人は成長していくんですね…。うう、430は嬉しゅうございます…。
 そういえば、最近ではご主人様も、相手を怖がっての銃器戦闘ではなく、勇気を出して
 接近戦闘武器を使われています。…時々半泣きですけれど。
 …いや、まぁ聞けよ。半泣きでツインセイバーをぶんぶんするご主人様、やべぇくらい可愛いから。
 でも、そっかー、Lv20かぁ…。一人前、と認定されるLvですもの。
 人の何倍も成長が遅いといっても、ご主人様がお喜びになるのは無理はありません。
 これは今夜は腕を振るったおさかな料理を振る舞わねばなりませんね!
 気合いを入れ直し、食材の買い出しの算段を整える私の頭に…、

 …なぁんか、忘れてねぇか? 私。

 ビースト。一人前。未熟者だったご主人様。Lv20。ナノブラスト。

「しまったぁあああああああああああああああああああああああァッ!」

 「そこ」に思いつき、私は私一人のマイルームで絶叫した!

275 :小ビス子と430 ケンカをする2:2006/12/20(水) 00:08:13.16 ID:GmBIMpPQ
「はうはう、おさかな、おっさかなっ、430のおさかなりょうりー」
 コタツを挟んでのご主人様とのディナータイム。
 ただでさえ食欲旺盛なビースト種。加えて無類のおさかな好きのご主人様。
 コタツの上に所狭しとおさかな料理を並べられては、それは歌もお歌いになるでしょう。
 この430、誠心誠意を込めてこの夕餉を準備させていただきました!
 だから…、だから…! どうかそのことには触れないで!
「はうー! おいしいです。おいしいのです。430、ありがとうですー!」
 んーーー! と、目をすぼめて料理を堪能なさるご主人様の姿と言ったら、
 もう、あれです、一言に言って、「やばい」。この場で押し倒して顔面を押しつけて、
 夜が明けるまでクンカクンカし続けたい。
 が、今の私は違います。
「どうぞ、こちらの煮付けも自信作ですよ!」
 空になった器を下げつつ、ご主人様の前に新しい料理を運び置く。
「は、はう! ありがとうです。あのね、430。私ですね、今日ね」
「あー! これは冷めると美味しくありません! どうぞーッ!」
「はうー!? あのあの! 430! 聞いてほしい話が…」
 はっし! と私が両手で差し出したお皿を両手で受け止め、ご主人様は私と向かい合われます。
 …や、やばい…!
「あのですね? 430。私は今日Lv20になったのです。一人前なのです」

 来た…。私が今まで、ずっと、考えないようにしてきてた、その瞬間…。

「ですから、"なのぶらすと"出来るようになったのですよ」



「だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
 どばぁんっ! とテーブルに両手をつき、私は絶叫する!
「だめですだめですそんなの絶対だめですーーーーーーーーーーーーっ!」
 コタツの上のおさかなさんたちが元気なダンスを踊る中、私は首を振る!
 そりゃあもうぶんぶんと!
「はう! はう! どうしてですか!? 私はもう一人前のビーストなのです!
 ブラストバッチを入れても暴発なんかしないのです!」

 一人前と認定されたビーストの表皮に刻まれる刻印。
 体組織を組み替え、一時的にその遺伝子の螺旋の奥に眠る猛獣を呼び出す技。
 それがナノブラストであり、その為の、ブラストバッチ。
 これには高度な制御が必要であり、半人前のビーストがブラストバッチを彫り込めば、
 本能の暴走を引き起こす場合もある。
 その為、「一人前」と認められる前のビーストにはブラストバッチを彫り込めない規約があるのだ。

 ご主人様はその条件を満たされました。認定Lv20。一人前だと他人から認められたようなものです。
 何より性格的なものもあります。自分よりも他人を思い遣って行動する、優しいご主人様です。
 ナノブラストで野獣性に目覚めたとしても、その力を暴発させるような真似は決してないでしょう。
 そう言った意味では…、あるいは、ナノブラストなどと言う技は、ご主人様には適したスキルの
 一つと言えるのかも知れません。

 でもね。これが大事なんだけどね。



 …ご主人様の真っ白なお肌に、入れ墨(モンモン)が入るんだよぉおおおお!!

276 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 00:11:17.09 ID:BRC/IvOl
>>265
やっぱ420は可愛いな、お父さんとか言われたら発狂しそうだ俺・・・w

ともあれGJ、やっぱパシリと主人が仲いいってのはいいもんだ


>>273
うちの420使ってくれてトンクス
この調子で他のパシリのとこ回ると思うと楽しみだw

ギャグ路線オールスター頑張ってくれw




あぁ後書き忘れてた
>>212
うちの420とビス男ももし使うとあらばご自由にお使い願いたい

ビス男「しかし出るとしてもどんな場面で出るんだか」
  420「そりゃもう私が悪党どもをぎったんぎったんにするとか」
ビス男「逆に捕まって騒ぎまくる役のが似合ってるんじゃないか?」
  420「なるほど、捕らわれの姫君の役ね、それはそれでありかも!」
ビス男「いやむしろ『餌を与えるべからず』かな?」
  420「誰が猛獣よ!」
ビス男「ほらそう言う所が、って怒るな武器を出すなぎゃぁぁぁぁ!」

277 :小ビス子と430 ケンカをする3:2006/12/20(水) 00:14:41.10 ID:GmBIMpPQ
 うがー! と、私は声にならない悲鳴を上げて悶絶する!
「だめです! 神様がなんと言おうが倫理的におkだろうが上司がやれと言おうが、
 私は絶対に駄目と言います!」
「ひどいです! 430! 駄目なら駄目な理由を言ってください!
 私にはずっと前からの夢だったのですよ!?」
「う゛! …そ、それは…!」
 言えるか…!? ご主人様の、その、一晩中レロレロしていたいような腕に無骨なタトゥが
 入るのが嫌だから、なんて…!?
 でも…、でも…、やっぱりやだよお…! そんなに綺麗なお肌なんです! そんなに可愛い腕なんです!
 モンモンなんか入れないでください! どこぞの450じゃないんです!

「いぇっくしっっっっっ!」
「…450、お風邪ですか?」
「何だろねェ…、誰かに噂されたよーな…」
「きっと恋の噂です」
「馬鹿お言いでないよ。アタシぁご主人サンがいりゃあそれでいいんだ」
「光栄です」
「…にしても、今回アタシらの出番はこんなもんかね」
「こんなもんです」

 場は、まるで、お通夜の会場みたいに静まり返りました。
 もはやお皿の上から脱走したおさかなさんたちを前に、私たちは向かい合っていました。
「…駄目なのですか…?」
「…申し訳ありません…、これは…、譲れません…」
 ぐしっ…、と、ご主人様が一つ鼻をすするのが聞こえて…、ドキリとする。
「私…、私…っ! ずっと、落ちこぼれで…! ずっと、半人前で…っ!
 でも、でも! ようやくブラストバッチを入れられるようになったのです…!
 やっと…、一人前と認められるようになったのです…!」
 知っている。小ビーストとはいえ、ビーストはビースト。訓練校時代から…、いえ、あるいはもっと前から、
 性格的な温厚さから、ご主人様は数限りない誹謗中傷を受けていたこと。
 お前は本当にビーストか、と。好戦的であるが故に屈強なビーストの、その端くれか、と。
 ビースト種にとって、ブラストバッチというものが、いかに「勲章」であるか…。
 でも…、でも…!

「はぅ…」
 ご主人様は、俯いて、
「なのぶらすと、したいのです…。…ひっく…、なのぶらすと、したいのです…。
 やっと一人前になれたのです…。やっと、みんなに追いつけたのです…!」
 ぽとぽとと涙をこぼされるのが…、見えて…、私は、思わず…、

「駄目です! 似合わないことをしないでください!」

 思わず…、そんな、とんでもないことを…、口にしていた…。
 ご主人様が、それこそ目を丸くして、息を飲むのがわかって…、
 私は思わず頭を抱えたくなる程の罪悪感を意識する!
 私、今何て言った!? 私、ご主人様に対して、何たる無礼を口にした!?

 でも、甘えた私は理解していた。ご主人様に甘えっきりの、身勝手な自分が言っていた。
 これくらいじゃあ、ご主人様は怒らないよ、って。
 優しいご主人様だもの、これくらい、笑って許してくれるよ、って。

 だから…、
 ご主人様のその言葉に…、私は、理解が追いつかなかった…。

「430なんか大ッ嫌いですっ!」

 食卓を蹴ったご主人様が、マイルームから外へと飛び出していく。

278 :小ビス子と430 ケンカをする4:2006/12/20(水) 00:21:22.33 ID:GmBIMpPQ

 気がついた時には…。
 私は、ご主人様の為に用意したおさかな料理の前でただ一人、
 呆然としていた。

 今更ながら、気がついた。

 私は今、あれほど大好きだったご主人様と、ケンカをしてしまったのだ、と。

    * * * *

 仲が良ければケンカもしますわいな。
 430と小ビス子の話もそんなもんです…。

 >>作者様&黒キャス子作家様
 後編(中編?)につきましてキャラお借り致します。
 先んじてお詫び申し上げます。

 「上司」みたいな上司だったら、私の人生ももう少し楽しかったろうに、
 と思いつつ、お休みなさい…。

279 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 00:23:47.00 ID:BRC/IvOl
>>278
割り込んで申し訳ない・・・orz

しかし小ビス子ってまだレベル20だったのか・・・w
もう少し高いもんだと思ってたw


ついでに禿ネタが一つ出来上がったので投下

280 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 00:24:05.42 ID:BRC/IvOl

ブルースミッション、護衛対象であるブルースを護衛して多数のガーディアンと一緒に協力して進めていくミッション
他のミッションと比べて連携が重要視される為スリルや報酬を求めるガーディアンが尽きない

ビス男「と言うわけで少し禿で稼いでくる」
  420「いーなぁ、ねぇねぇ私も連れてってよー」

ビス男「前にも言ったろ、パシリは連れて行っちゃ駄目なんだとさ」
  420「ぶー・・・マスターだけずるいずるいずるいー!」

このブルースミッション、何故かパシリの参加は許されていない
だがその事に420は非常に不満のようだ、まあ解らなくも無いが・・・

ビス男「全く、決まりなんだから仕方ないだろが・・・」
  420「ギャーギャーギャー!」


と言う事があったのが1時間程前、俺は今モトゥブダグオラシティG支部前に居た――――420を連れて

ビス男「いいか?大人しくしてるんだぞ、絶対失礼な事は言うなよ?」
  420「はーい」

結局ダダこねられて連れてきたが不安だ・・・
そんな事を考えながら支部のミッションルームへと足を進める
そこにははげ頭もといスキンヘッドの男性、Mr.禿ことブルースが居た

ビス男「どうも、ミッション受けに来ました」
ブルース「お、またアンタか・・・ん、そのチビの嬢ちゃんはアンタのPMか?」
  420「・・・チビじゃないもんこのハゲ」

ビス男「お、おいこら!」
ブルース「・・・まあいい、んでこいつも参加するのか?」

ビス男「ダダこねるもので・・・一回でいいので参加させてもらえませんでしょうか」
ブルース「まあ一回だけだぞ、後そいつの面倒はちゃんとアンタが見てくれよ?」

ビス男「承知しています、つーわけでちゃんと俺に付いてこいよ420?」
  420「はーい」
ブルース「んじゃミッションについて説明するぞ、まずこのミッションは(とても長い話」

この説明長いから苦手なんだが・・・420も寝てるし
  420「すぴー・・・」

ブルース「と、言うわけだ、ちゃんと聞いてたか?特にそこのちっこいの」
  420「む、チビじゃないって言ってるでしょハゲ!」

ブルース「ハゲじゃなくてスキンヘッドだチビ!」
  420「うっさいわねあんたなんかハゲで十分よハゲハゲハゲー!」
ビス男「ま、まて二人とも落ち着け!」

ハゲ・・・じゃなかったブルースの頭に青筋が浮かぶ、かなり来てる様だ・・・
そしてブルースの怒りが臨調点を越えた

ブルース「こんのチビがぁ・・・人の事をハゲハゲと・・・お前みたいな奴は帰れ、もう来るな!」

そう言ってブルースはパーティーを離脱してしまい、ミッションは始まる事も無く終わりを迎えた
俺は頭を抑えて溜め息を漏らす事しか出来なかった・・・

この後、ブルースミッションの告知面にPM全面禁止と書かれるまでそう時間は掛からなかった

281 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 00:41:22.07 ID:XOpdQh/a
>>278

喧嘩するほど仲がいい
そうに違いない

>>280
そうか、こういう事があったからPMは問答無用で入れてくれないのか・・・

ブルースはPM見ると『かわい過ぎるな』とか言うちゃうからダメなんだとおもってた

282 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 00:45:18.53 ID:gFBIQJFv
やばい・・今日は良作揃いすごてやばい…[*ノノ]
>>164
っ基板/ワクテカトル
楽しみにしてます゜+.[゜ω゜]゜+.゜

>>215
いい上司を持ったなっ゜+.[゜ω゜]゜+.゜
大事にするんだぞ[゚д゚*]

>>264
親子関係という形も1つの愛情表現としてGOODすぎます。
娘がいたらこういう子だといいなとか思ってしまう[゚д゚*]

>>273
ktkr!ニュマ男がパシリスレ全部のPMを渡り歩くとかになったら
こっちはこっちで大作だぜっ!後半も期待してます゜+.[゜ω゜]゜+.゜

>>278
仲が良い関係でもすべからくこういうことは起きる。
にしてもビス子かわいすぎだなおいwwwwwwww[゚д゚*]

283 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 00:49:45.18 ID:60wlLyer
いやあ、酷すぎる。ふざけやがって、エロも暴力もないなんて、お前の肛門にトウキックしてやんよ!

284 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 01:00:39.99 ID:IIjBiR36
お前のケツに幸運をぶちこんでやる

285 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 01:18:12.52 ID:OxMb0brU
>>283
263P+G 8P

450d「?とーさん??? それは何の暗号ですか?」

出会い頭のトゥキックの後はスプラッシュマウンテン→ボディープレスに繋ぐもんだろ?

450d「それは、やってはいけない禁断の技です。」
450c「とーさんはアーケード版VFはやった事ないんよ。」

ローディングの無い32X版はずいぶんとやり込んだぞ。

450c「あれは、とーっても変な顔だったんよ。」
450d「しかも親亀はメガドライブではなくマルチメガでした。」
450d「メガCDの上にメガドライブその上に32Xの三段亀がトレンドでしたのに。」

450c「メガCD、メガドライブ一体型のマルチメガはずるいんよ。」
450d「そーいえば、とーさんはメガドライブも持っていませんでしたよね?」
450c「たしか・・・テラドライブにマルチメガにメガLDだったんよ。」

450d「・・・・そんなに標準品はお嫌いですか?」
450c「とーさんのぱちもん人生ここに極まれり。 なんよ?」


286 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 01:25:41.48 ID:dA85S0Mr
>>265
久しぶりに良い物読ませてもらった
こういう話好きだ

287 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 01:36:59.65 ID:YWqEAYsR
>>273
wktkして待ってる
むしろ投下プリーズ

>>278
こういう話もいいよね
あいかわらず状況が目に浮かぶような描写もすごい
出来れば小ビス子の過去話も読んでみたいなぁ(ボソッ

しかしここ最近良作続きだなw

上司の話by箱の人 もワロタw

288 :IFストーリーック 1/8:2006/12/20(水) 02:07:29.19 ID:ILXLuI4j
第二話投下させていただきます
長い上になかなか進展しなくてすみませぬm(_ _)m

第二話<砂漠の邂逅>

パシュー…
防砂のため、密閉度の高いドアが圧縮空気の流れる音と共に開く。

「すみません〜、大丈夫ですか?」
中の人が凍っていることを想像して焦った450は何も考えずに車内に入り込む。

次の瞬間、
何が起こったかわからないうちに後ろから丸太のような腕で羽交い締めにされ
目の前には鋼鉄のカギ爪が突きつけられていた。

「ひっ…うぐ…!」
万力のような締め付けにもがく事もできずなすがままになる450。

帰らないと…ごしゅじんさまの所にかえらないと…
…ご、しゅじん…さ…ま………
突然の事に為す術もなく、
箱のことを呼びながら450の意識は闇の中に落ちていった。



ぐったりとなった450を腕に抱いて少し拍子抜けした顔をする店長

「ちょっと店長!やりすぎよっまさか殺しちゃったんじゃないでしょうね?!」
「殺しゃしないよ、ちょっと意識を失っただけだ大丈夫だよ、ほれっ」
猫の子のように襟首をつまんでぷらーんと持ち上げる。

「ゴーモン絞め殺すような人に大丈夫だって言われてもねぇ…」
ふぅっとため息をついてキャスト娘はクローを器用に使って450のフードを剥いだ。

「…店長?」

「なんだ?」

「私にはコレが450に見えるんだけど…」

「450だな」
 ・ 
 ・
 ・
「わかったんならさっさと離しなさいよ!」
「わかったわかった、そう怒鳴りなさんな…よっと」
キャスト娘に怒られて、頭をかきながら床に450をそっとおろす店長。

「でも、どうしてこんな所に450が?」
しごく当然の疑問を投げかけるキャス娘。
「ふむ…とにかく、起して事情を聞いてみるしかあるまい」
そう言ってぺちぺちと450の頬を叩く。
「ちょっもうちょっと丁寧に起しなさいよ!」
「手軽に起すにはこれが一番なんだよ、ほれ、目を覚ましたぞ」

「う…ん…」
床に寝かせられた450が小さく呻いて目を開ける

289 :IFストーリーック 2/8:2006/12/20(水) 02:13:10.82 ID:ILXLuI4j


何かに顔を叩かれてぼんやりと意識が戻ってくる。

目を開くと見知らぬ天井が目に入った。
ごちゃごちゃしてて汚いところですね…ご主人様もお片づけが苦手でした…
ご主人様?!
がばっと起きあがる450
ここは!?どこ?私いったい…
それよりご主人様が!

混乱する450の視界に2人の人影が映る。
「ここは…?」
頭がガンガンして考えがまとまらない、
ご主人様、もどらなくちゃ、修理、時間が、物資…

「手荒なまねをしてすまなかった、大丈夫かな?おじょうちゃん」
目の前の2人の片方、ヒューでしょうか?
30才くらいのとりたてて特徴という特徴の無い男の人が声をかけてきた。

「あ、はい!大丈夫です、あの…いったいなにがあったんでしょう?」
イマイチ事態が飲み込めないまま、目の前の人に尋ねる。
なんとなく悪い人じゃないかな…そんな気がします

「いや、急に車の下で爆発が起こって急停車。
で、誰かが入ってこようとしたんでてっきりローグスかと思ったよ。いや、すまないことをした」
男の人が頭をかきながら謝罪してくれました、そんな、私が爆発させたのに…

「あ、あの…ご」
「ん?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
「お、おいおい。どうしたんだいったい?」
「私が悪いんです、車を止めようとフリーズトラップなんてしかけたからご迷惑を…本当にごめんなさい」
「アレはトラップだったんか〜いや怪我もしてないし車も壊れてない、気にするな」
「そうそう、店長がちゃんと前を見てなかっただけなんだからね」
今まで黙っていたもう一人の人がそう声をかけて私の前に来ました。
この人はキャスト…?いままで見たどのキャストよりも小さい…
まるで私達PMみたいだ。

「痛いところとかない?大丈夫かな?」
私の頭に手を置いて撫でながら顔を覗き込んできた。

「はい、大丈夫です。それで、あの…」
「ん?どうしたのかな?」

この人達なら…大丈夫かな。
時間もだいぶ経ってしまった、早く物資を持って箱の所に戻らないと。
450は意を決して2人に言った。
「あの、お願いがあります!物資をわけて頂けないでしょうか?」
「物資か…見ての通りうちはジャンク屋だ、大概の物はあると思うが、いったい何が必要なんだ?」

必要な物…そういえば何とかしなくては、と飛び出して来たものの具体的に何が必要かはわかっていなかった。
「えっと、ですね…うーん」
キャストの修理に必要な物、そう答えれば良いのだろうけど…箱の事をこの人達に言って良いのだろうか?
「450さんのご主人様は?こんな所に一人でお使いってわけではないでしょ?詳しい事はご主人様が知ってるとかかな?」
言い淀む450にキャスト娘が助け船を出す。

290 :IFストーリーック 3/8:2006/12/20(水) 02:14:50.56 ID:ILXLuI4j
ご主人様という言葉を聞いてハッとする450
その時キャストの目を正面から見てしまった、
自分に対して、慈しみのような何処か羨望のような、それでいて悲しげな複雑な光が瞳に宿っていた。

この人になら…

ダグオラシティやコロニーで様々な人に追いかけられ、捕まえられそうになった。
また、回収班に突き出されるんじゃないか、そんな思いが頭ももたげる。
でも、ご主人様を助けるためにはこの人達の協力が必要。
それに、あの目…なぜか他人の気がしない。
信じてみよう!

「お願いします…ご主人様を、ご主人様を助けてください!!」



10センチ先も見えない砂嵐の中カーゴが走っている。
ゴウゴウと渦巻く風の中、
弱弱しい光を放つヘッドライトを頼りに進むその姿は、
一匹だけ取り残されたラプチャより頼りないものだった。

「え〜と、なんでこうなったんだ?」

「人助けですよ、店長」
キャスト娘がしれっとして言う。

「ほら、見てくださいよあの姿」
そう言って後ろを指し示す。

貨物スペースには横たえられた半ば鉄隗と化したキャスト、
それにすがり付くように眠っている450

キャスト娘は貨物スペースとの仕切り板を降ろすと眉をひそめて小声で聞いた。
「で、店長。正直あのキャストは大丈夫なんですか?」

「ふむ…」

「まさか手遅れっていうんじゃ…?」

291 :IFストーリーック 4/8:2006/12/20(水) 02:17:23.33 ID:ILXLuI4j
「いや、かろうじて、といったところか。
 ざっと見た感じだがメインアクチュエーターからサーボモーター、人工筋肉まで満遍なくやられている。
 コレはまだいいんだ、このカーゴに積んでいる資材で応急処置はできるし交換パーツもある」

「ならそこだけでも治してしまったら?」

「いや、問題は駆動系じゃないんだ。神経伝達部がメチャメチャになってる、
 ナノブレインから脊椎に到る伝導部が腐りかかってる、生きているのが不思議なくらいだ」

一気に青ざめるキャスト娘。
「それって…」

「たぶん、脳改造されたんだろうな。
 ムリな情報植えつけられたメイン脳に負荷がかかって神経系が軒並みやられちまってる」

「そんな…」

「ひでぇ事しやがる…キャストを何だと思ってるんだ、
 こんな事神が許しても俺が許しちゃおけねえ!」

ダンッ!
いきり立った店長がハンドルにコブシを叩き付けた。
その拍子にカーゴがグラリと揺れて蛇行を始める。

「ちょっ!店長!落ち着いて、落ち着いてって、きゃあ!」

「おおぅ、すまんすまん俺としたことがつい」

「それで、結局。助かるんですか?助からないんですか?」

我が事のように心配しながら尋ねるキャスト娘に、難しい顔をして答える。

「わからん!」

「ちょっと!」

「キャストのパーツの中でも神経系ってのは特別なもんでな、そこらで手に入る物じゃないんだ。
 GRMのあるパルムでだって流通しちゃいない、脳を含めて厳正に管理されているんだ。
 こいつにかぎっては裏で流通ってワケにはいかないんだよ」

「そんなぁ、じゃあどうすればいいの?」

「幸いこれから行く町はクバラだ、揃わない物は無しと豪語するジャンク都市、
 あそこならどうにかなるかもしれん」

「あそこかぁ、でアテはあるの?店長」

「俺を誰だと思ってるんだ?」
ちょっと胸を張ってニヤリと口の端に笑みを浮かべる店長。

「ジャンク屋のおっさん」
半開きのジト目で答えるキャスト娘。

「お前なぁ…っと、なんだあの光は?」

「え?あ、何か近づいてくるわね。フライヤー?」

292 :IFストーリーック 5/8:2006/12/20(水) 02:19:14.64 ID:ILXLuI4j
見る見るうちに近づいてくるフライヤー

「青いフライヤー、ガーディアンズか!ヤバイ、ちょっと運転代われ!」
「え、ちょっと!私運転したこと無いわよ!」

「いいから、適当にハンドル回してペダル踏んどけ!」
男は強引に運転席にキャスト娘を座らせると仕切りを開けてカーゴスペースに滑り込む。

「起きろ!お前が言っていた回収部隊が来たかもしれん、今すぐ隠れるんだ」

突然の騒ぎに飛び起きる450

「か、回収部隊?!そんな、やっとご主人様に会えたのに…」
絶望の表情を浮かべ箱にすがり付く、
「もう、もう絶対離れたくない!死んでも嫌です!」

「大丈夫だ、ダテにジャンク屋をしてるわけじゃない、まかせとけ、な?」
泣きじゃくる450に諭して笑みを浮かべる店長。
「よっと、まずはコイツをどかさにゃ。時間が無い、急ぐぞ!」

293 :IFストーリーック 6/6:2006/12/20(水) 02:20:03.53 ID:ILXLuI4j


「レーダーに反応、カーゴの様ですがどうしますか?」
パイロットが後ろを振り返って問う。

「着陸だ、あのカーゴを臨検する」

「しかし、アレはただの民間業者じゃ…」

「停めろと言ったんだ、聞こえなかったのかい?」
ジロリとパイロットを睨み付け底冷えのする声で命令するビーストの女。

「りょ、了解…」
「目標補足、強制停止を勧告します」

「絶対に見付け出してみせる、私の大事な450も、
 それを奪ったあのキャストも…そして償いをさせてやる…」
今にもナノブラストしそうな怒気を孕ませてつぶやく女

フライヤーは旋回軌道を取りカーゴに接近していった。


<続く>


294 :ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿:2006/12/20(水) 02:37:44.58 ID:ILXLuI4j
すみませんすみませんm(._.)m
長文を投稿するやりかたがよくわからなくて
なんかコマギレになってしまうし8分割が6分割になってしまいました

改行多すぎと何度もエラーが、

改行多く取るクセがあるのでどの程度なら良いのか
投稿の指針などありましたらどなたかアドバイスお願いします。

黒キャス子の作者様、勘違いをさせてしまって本当に申し訳ない。
wktkしてくれたのにゴメンなさいorz
ですが、是非黒キャス子様も使わせていただきたいと思います、
進展遅いですが待っていてください。

ワルキャス&ワルパシリ様、許可をありがとうございます、
グラールオスカーを取れる演技を期待しております!

日付の人様、詳細な説明ありがとうございます。
写真見たことはあったのですが、改めて張っていただき感謝いたします。
前編の方でかなり使わさせていただきますのでよろしくお願いします。

ビス男&420様、友情出演申し出大感謝です!
囚われのお姫様、いいかもしれませんw

ニュマ男&440&ミコト様ギャグ系オールスターwktk!
出だしでガッチリ捕まれました!
いずれこちらにも出演お願いします!

拙い出来になってしまうかもしれませんが、必ず完成させようと思います。

後・・・誰かうまい分割投稿の仕方教えてください○| ̄|_

295 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 02:53:12.76 ID:O7VtCBHv
>>294
早くも続編来るとは執筆速度の速さに驚き、そしてGJ!


改行についてはそんな気になるものでもないと思うかな、俺も改行多い方だし

むしろそんな速度で書けるそちらが羨ましいよ(´・ω・`)

296 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 06:12:37.14 ID:GcuFc2oD
>>294
第二話乙華麗でした!
店長、なかなかにかっこいいぞー!w
しかし、迫り来る怒れるビス子…次回はどうなるんでしょう…。
ドキドキしながら、楽しみに待っていますね(゚ω゚)


改行については、そうですね…2ch専用ブラウザは使ってらっしゃいますか?
自分は「OpenJane」というのを使ってるのですが、書き込む時に
最大行数と現在行数が表示されているので、分割の目安になるとは思います。
ちなみに、この板は最大60行のようです。

一旦、メモ帳か何かにババーっと全部書いてから投稿されてると推測しますが、
それを一度全部コピペで書き込みウィンドウに貼り付けて、行数を確認し、
例えば300行だったら、 300÷60=5 なので、5分割でちょうどになります。
60行ギッチリじゃなくても、1レスを40行程度に抑えて、8分割くらいでもw

…と、長々とごめんなさい!
無理なさらないように、執筆頑張ってください(`・ω・´)

297 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 07:44:24.47 ID:iyvolpdm
>>294
続きktkr超GJ!
結構ツボにはまる展開にハァハァw

>猫の子のように襟首をつまんでぷらーんと持ち上げる。

カワエエ…(*´Д`)

>一匹だけ取り残されたラプチャより頼りないものだった。

ワロスww


最近なんとなく箱の過去話書いてみてるんだけど、
小説スレまた行方不明になってるのな( ´・ω・`)

298 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 07:51:21.82 ID:iyvolpdm
おっと忘れてた。>>296でいい方法出てるので参考にならないと思うけど一応。

改行の件だけど、自分の場合専ブラはLive2ch。メモ帳で文章書いてる。
>>296の専ブラのように行数の表示がないみたいなので、
1レスの行数は40〜50くらいで、きりのいいところで区切って投稿してる。

ナンバリングはメモ帳をページダウンキーでスクロールして、何スクロール分かで大体の目安に。
足りなかったりするときは、5/5の次をENDにして1レス増やして誤魔化したりしてるおw

かなりアナログなんだよねorz

299 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 07:58:31.19 ID:Q/KYBFsb
よく知らないが、添付のメモ帳も最近は使いやすくなってるのかな?
文章よく書くならフリーのエディターで使い勝手の良いやつ押さえとくといいと思うけども。

300 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 08:07:22.45 ID:hCfs/FGK
>>294
今現在ネタにされている者としては
これからの展開に影響が出てはよろしくないので感想は控えます。

分割はうまい方法と言うわけではないけれど
1レスが最大60行なので、ここで話の区切りをつけるようにすると
読む方も読みやすいんじゃないかなと思う。
(じゃぁ、「お前のはどうなんだ?」という突っ込みは無しで)



450c「店長、次はドンパチがある見たいなんよ。」
店長「ひとつ殺陣の稽古でもやっておくか。」

450c「ヘル(破壊:410の右手)アンド(守護:450の左手)ヘブン ・・ ゲム・ギル・ガン・・・」
450d「・・・・・。」
店長「ソコにネジがあるから外すのだ」(ドライバーを構える店長)

450d「店長までナニやってるんですか?」


301 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 11:22:16.94 ID:60wlLyer
「やってられないわ…」こう小さくつぶやくと、420は枕元のセーラムを一本取りだし、火をつけて深く煙を吸い込んだ。隣では、ビス男がいびきをかきながら、だらしなく寝ている。
このロリコンの変態…、420は憎々しげにビス男を睨む。ほんの数時間前のビス男の行為を思い出し、屈辱と羞恥で420の頬を涙が伝った。
ビス男は、雇い主という立場を使い420を散々玩具にしていた。汚いビス男のシンボルを無理やり口に含まされ、明るい照明の下で服をゆっくりとはぎ取られ、全身をなぶられる。
「これぞ、まさしく剥ぎ取りオンラインだな」
そういいながら、ニヤニヤと420の服を一枚一枚はぎ取っていくビス男。
「おっと、靴下だけは残して置かなければな。基本だ基本、クックック」
ビス男の変態行為に、体を震わせながら、目をつぶり必死に耐える420
「おい、目を開けろ!跪いて俺の目を見ながら○○しな!」
ビス男の容赦ない言葉に、抗える術は420にはない。420は仁王立ちのビス男の前に跪きノロノロと手を伸ばした。

つづく

302 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 14:53:23.53 ID:pBmVBb51
このスレはあと一年くらいたったら確実に黒歴史ノートになる

303 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 15:57:11.92 ID:60wlLyer
クックック

304 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 16:00:09.44 ID:kRY5NpNb
クックックにワロタ

305 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 16:07:26.88 ID:epH4hfi7
      _ _   < 先謝りです、すんません
    (´   `ヽ、
  ⊂,_と(    )⊃

発案者様、利用させて頂きます
勝手な設定が膨らんできたので…
暴走する前に投稿します

平に、平にご容赦を orz

306 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 16:09:03.87 ID:epH4hfi7
420「ご主人様、今日の予定は??」
△△「ん?今日は…」
420「お出かけ?ねぇ、お出かけ??」
△△「そうだね、お出かけだよ」
420「わ〜〜い!!」

420「でも…寒いからお外に出たくないよ〜」
420「おコタでぬくぬくしたいよ〜〜〜〜」
420「…でもご主人様が…お外でも…ぬくぬく…させ…て…く、くれ…」

△△「コロニーで取材だね、行くよ」
420「聞けよ、ご主人 ( ゚ω゚)」


 -- コロニー通信社 --
 旅行雑誌や週刊誌など幅広く扱ってはいるが…
 グラール内のシェア1%未満と言う弱小出版社である

 しかし、アットホームな雰囲気が肌にあっているらしく
 安い給料ながらコキ使われている


420「もう、いつもそうやって聞いてくれないんだから!」
△△「どした?」
420「なんでもないわよ!!! もう…」
420「…そんなつれないご主人様も…だ、だいす…き…」
△△「えっと、取材対象は…っと…」
420「だから聞けっての ( ゚ω゚)」


 所属は「ガーディアンズ・マガジン」編集部

 ガーディアンズ関連情報を扱っている
 …が、その存在はきわめてレアである
 (420「単に認知度が低いだけですにゃ♪」)
 (△△「そこ、だまれ」)

 その為か、編集員は全員元ガーディアンズだ
 編集員5人程度の、社内でも話題に上がることもない
 小さな小さな編集部だ

 そう、表向きは…

307 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 16:10:13.63 ID:epH4hfi7
420「あ、あれじゃない??」
△△「お? そうだそうだ、えらいぞ420」
420「えへへへ」

 そう言うと、急いでナノトランサの中身を再確認する
 420は…覗き込むような姿勢で顔を見上げている

420「…」
△△「…」
420「…あ、あの〜」
△△「……」
420「…ご主人様?」
△△「よし、取材道具はおkだな」

420(見つけたんだから、頭なでなで〜ぐらいしてくれてもいいじゃない)
420(まったくご主人様ったら……っえ!?)

 420の眼前に、不意に手が差し出される

△△「時間ギリギリだ。行くよ!420」
420「…は、はい!ご主人様♪」
420(もう、素直じゃないんだから…)

 勝手な妄想に花を咲かせつつ
 手を取り、待ち合わせ場所に向かう2人
 そう、その取材相手は…


 つづく

308 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 16:11:22.52 ID:epH4hfi7
…力尽きました orz

>>245
 うわ〜 日常が見えます… orz

>>246
 是非下さい!!!

>>265
 「父さん!」なんて言われちゃったら…(;´Д`)ハァハァ

>>273
 めっちゃ楽しみです!!
 っ[基盤/ツインワクテカS]

>>278
 小ビス子かわええ〜〜〜!!!!!

>>280
 それが真実だったのですか…

>>294
 第2話!
 すごい!!
 カッコヨス!!!!!

>>303
 クッククックこんにちは

309 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 16:24:48.64 ID:J6SbmzEv
>>301
ここに行った方が良いんじゃないか?

つ ファンタシースターユニバースのエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

310 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 16:38:06.41 ID:7ThwmfeK
410「440日和さんが大作を書くそうです。」
主「ほう、では応援を。アグディール!」
410「それ違います!」
主「あ、間違えた。アグタール!」

311 :オキクスキー:2006/12/20(水) 18:39:19.59 ID:JzRiqqsI
パシリスレ愛読者の皆様、こんばんは♪


あの駄文を投下した者ですf^_^;

あんな物にレスくれた方、読んで下さった方 ホントにありがとう8(^∇^8)≡(8^∇^)8

めちゃ嬉しいっす♪

で、ネタが浮かんだのですが…箱の人、箱と450をお借りしますね(^_^;)お許しくださいm(__)m

深夜に投下するつもりなので…また後ほど……



312 :2006/12/15と言う日(1/5):2006/12/20(水) 18:55:29.05 ID:OxMb0brU

これはジャンクです。ただのガラクタだとゴミだと人は言います。

でも、そこに宝物が埋まっている事もあるのです。

電子の海にまだ飲み込まれてはいない・・・・ゴミの山の中には・・・。


8:00
 今日はガーディアンズ支部前の人とモトゥブへご主人さまを
 探しに行く事になっています。

 ただ、ついさっき来た昨日の定期メンテナンスの結果メールが気になっていました。
 なんでもシステムメモリのフリーエリアが少なくなくなって来ているので、
 「次のメンテナンスでは、昔でいう所のスャキンディスクとデフラグをしましょう。」
 と言う内容でした。

 今の段階ではシステムに影響は無いのだそうですが。
 PMのシステムメモリが枯渇と言う話は聞いた事が無くて気になっていました。
 また、長時間のメンテナンスが必要になると言うことでした。
 (その為、定期メンテナンスではメモリ診断のみしか行われていません。)

 ですが、やはり ご主人さまの事が気になりますし、急を要する問題ではないので
 (メールの内容によればですが)私は外出の支度を始めました。

 回復薬を中心に持ち出すアイテムと選んでいた時に、ふとアングル・フィストと
 いう単語が浮かんできました。
 フィストと言うからにはナックル系の武器でしょうか?

 その耳慣れない単語を何処で聞いたのかは思い出せませんでした。


8:30
 待ち合わせの場所はパルムのPPTポート前でした・・・約束の時間にその人は・・・。
 ・・・・・・正直に申しますと私は帰ろうかとも思いました。

 「ぷっ・・・。」

 なんですか? あの珍妙な服装は???
 何かの文献で見た事のある昔の貴族の服の様な・・・
 それでいてどこかサーカスのピエロの様な・・・・
 特に腰周りが異様に膨らんだズボン(?)とつま先が上向きに反り上がった厚底の靴

 私が呆れて絶句していると・・・・・・。

 「おまえ、今笑ったな? いや、その気持ちは良くわかる」
 「良くわかるが、これがフォニームの正装なんだ。」

 つまり、故郷のニューマンの民族衣装と言うことなのでしょうか?

 「移民の俺が居住地から出る時は正装して身分を明かさないと駄目なんだ」


313 :2006/12/15と言う日(2/5):2006/12/20(水) 18:56:44.51 ID:OxMb0brU

8:45
 私達は今モトゥブ行きのPPTの中に居ます。
 その人の搭乗手続きは事実上フリーパスでした。私達ガーディアンズ関係者よりも
 優遇されては居るようでしたが・・・・周囲の目が笑っていたのは明らかでした。

 「ぷっ・・・うぷぷぷぷっ」そして、私もでした。

 「しかたないだろ、移民組みはそれなりの優遇処置があるんだから」
 「この格好をしている限りは最低限の生活は保障される・・・・が」
 「普段の生活でこの格好はしたくはないわ!!」

 でも・・・なぜか・・・懐かしい気がしました。


 川原に小さな小さな小石がありました。とても綺麗な小石でした。

 どんなに綺麗でもそれは価値の無いただの小石でした。

 ある日 川原は崩されました。そこにあった風景も魚達も・・・水底の岩でさえも。

 そして、そこには川原ではない別の風景ができていました。

 でも、新しい風景にも小さな小さな小石はありました。

 小さな小さな小石だから、なんの価値も無い小石だから崩されずにすみました。


9:00
 モトゥブのダグオラ・シティに到着した私達はまた奇異と嘲笑の視線に晒されました。
 いえ、それだけでしたならまだ良かったのかも知れません。
 その人の奇抜な民族衣装は確実に危険な人達を呼び込んでいました。

 明らかに危なそうな男達が絡んできました。
 「ちょっと兄ちゃん顔貸してはくんねぇか?」

 「名目上、俺は国賓扱いの筈なんだがな?」

 男がその人の胸倉を掴みます。
 「へへへ、国賓? しらねぇよ、でもな兄ちゃんが金づるだって事は判ってるんだ」

 その人が胸倉を掴んだ男の手を払い除けると同時に男は巨大な氷の柱に
 閉じ込められてしまいました。

 密着バータ? いえテクニックを使った兆候はありません。
 最もよく似た現象は銃による凍結の状態異常でしょうか?
 しかしその人は銃はもってはいません。銃はおろか何も持ってはいません。

 数秒して男は氷の柱から解放されました。

 「金づる?そんなに移民の生活保障が欲しいのか?」
 「言っとくがな食っていくのがやっとの額しかないぞ」
 「そんな金貰うのにもこんな格好して歩かにゃならん」
 「だいたいだなぁ、他所の土地に行って前の土地の格好するほど」
 「恥ずかしいモノは無いぞ。お前らに判るのか?判るのか? えぇ!」

 ・・・・・相当愚痴っぽい人の様です。


314 :2006/12/15と言う日(3/5):2006/12/20(水) 18:57:56.08 ID:OxMb0brU

9:05
 私達を所詮は素手の相手と見くびっていた男達の様子がかわりました。
 ざわざわとなにやら相談をしています。
 ガーディアンズの方々も遠巻きに見物しています。
 男達の一人が遂に刃物を抜きました。

 その人は刃物を抜いた男との間合いを詰めその刃を素手で殴り飛ばしました。
 刃物は氷の塊となって、ニューマンの力で殴ったとは思えない程のスピードで
 遠くへと飛んで行きます。

 怒れる氷の拳:アングル・フィスト・・・またそんな単語が不意に浮かんできました。

 「さて、お前達にひとつふたつ聞きたい事があるんだが。」


9:20
 男達からはご主人さまの情報は得られませんでした。

 「まぁ、チンピラ相手じゃこんなものか。」

 「あの・・・・・。」

 「どうした? そんなに気を落とすな まだ探し始めたばかりじゃないか。」

 「あの、そうではなくて 手は大丈夫ですか?」

 「手? いったい何の事だ????」

 「その・・・さっき素手で刃物を・・・。」

 「ああ、これか? 拳強化型の武器を装備してる。」

 「アングル・フィストですか?」

 「よく知ってるな。確かここ(グラール)には無い武器だと思ったが。」

 そう・・・私はこの武器の事を知っています。

 「装備はステータスを見れば判りますから」私は取り合えず誤魔化しました。

 「それなんだよなぁ、ここの連中の覗き趣味はどうも好きになれない。」
 「まぁ、それがここじゃ当たり前のこ・・・と・・・ん? どうした??」
               ・
               ・
               ・
 「あ・・・その・・・なんでもありません」

 “好きになれない"・・・その言葉を聞いて涙が出てきました。

 「目に砂でも入ったみたいです。」

 「ちょっと見せてみ」

 その人の顔が不意に近づいてきました。


315 :2006/12/15と言う日(4/5):2006/12/20(水) 18:59:44.79 ID:OxMb0brU

9:25
 ボムっ!!! なぜか私は小爆発をしてしまいました。

 「か・・顔が近すぎます。もっと離れてください。」

 「ああ、そうかどうもいかんなぁ・・・・俺のPMと混同しちまってゴメンな」

 「まぁ、その、あれだ クバラシティに行ってみるしか無いか・・・・・。」

 その人は場を取り繕うように話題を変えました。


10:00
 ひゅーーーーーっ、 混沌と敗退が支配する街クバラシティを風が吹き抜けます。
 昨日、あの人と訪れた一角は・・・・・軒並み閉店していました。

 「ここいらは夜間営業の店じゃて昼間はやっとらんよ。」

 通りすがりの親切なお爺さんが教えてくれました・・・・が。
 この一角だけではなくクバラシティ全体が閉店している様なのですが?

 「ほーっほっほっほ。クバラの店は早くても10時半からじゃからのう。」

 そう言いながら親切なお爺さんは店の前に積まれているダンボールを
 リアカーに回収しつつ店から店へと移動していきました。

 ・・・・やはり、昼間営業の店では情報収集は無理でしょうか?
 後30分ほどで開店をし始めるそうなのですが・・・・・・。

10:30
 10時半をまわりましたが一向に開店する気配がありません。
 ただ路上に商品を並べ始める人は出てきました。

 私達はご主人さまの事を尋ねてみました。・・・・・ですが・・・・徒労でした。
 ですから、ご主人さまは、カッパーマイン(河童地雷ですか?)でもサンダーボルトでも
 ありません!! なんなんですか????いったい・・・・・。

 ふと・・・路上販売でうず高く積まれた古いコンピューターが気になりました。
 OSインストール済み、HDD未初期化・・・等々と値段と宣伝文句が書かれています。
 妖しげなソフトも路上で売られているようです。
 コピープロテクトを解除するソフトとか・・・ディスクを物理コピーするソフトとか。
 削除データを復活するソフトとか・・・・ディスク全体に0を書き込むソフトとか。


 でも、新しい風景にも小さな小さな小石はありました。

 そして、誰かが新しい風景に訪れました。

 その誰かは、風景が変わった事をとても悲しんでいました。

 でも、誰かは小さな小さな小石を見つけました。

 ここの風景が変わる前にもその綺麗な小石がここにあった事を覚えていました。

 それは、価値は無くても、とても綺麗な小石でしたから。


316 :2006/12/15と言う日(5/5):2006/12/20(水) 19:00:58.94 ID:OxMb0brU

10:35
 私はその人に名前を尋ねました。

 「鼈甲(べっこう)・・・・故郷ではそう呼ばれていた。」

 “鼈甲"・・・・私はその名前を知っていました。

 私の記憶があの人の記憶で上書きされた時・・・・。
 私は初期化をされてはいませんでした。
 そして、システムメモリの全部を上書きされた訳でもありませんでした。

 私が上書きされたのは・・・・あの人が使っていたエリアだけでした。
 あの人の未使用エリアは上書きされずに残っていました・・・・・。

 その未使用エリアは意味の無いゴミデータの山でした。

 ・・・・でも1つだけ小さなファイルが残っていました。
 それは、私達PMが新しく覚えた言葉を記録しておくユーザー辞書ファイルでした。

 そこに・・・「しゃぶしゃぶ」も「アングル・フィスト」も「鼈甲」もありました。


317 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 19:01:38.81 ID:OxMb0brU
うみゅーーー。次回第2部の最終回かなぁ(明日ソニチの暴挙が無ければ)

450d「つまり・・・私ってパソコン並みって事ですか?」


318 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 19:05:01.21 ID:ZVmouANT
二回同じ間違いしてるから
変換ミスじゃないと判断して言うが
敗退じゃなくて廃退

319 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 20:13:05.05 ID:bMj/TPE/
やはりそう来たか…問題はこの後どうなるか。wktk!
にしても相変わらず、偶然展開が読めてしまっても楽しめてしまう演出の数々がGJ。

320 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 20:41:04.14 ID:iyvolpdm
>>317
ちょっと質問なんだけど、おまいさんが日付つけて書いてるやつって、
元々メンテの内容(?)にあわせて書いてたよな?(たしか最初は450事件の時だっけ)
今も関係してるの?ラグオルのアイテムとか出てきて内容がさっぱりわからなくなってきた( ´・ω・`)

>>318
退廃じゃないの?とおもって調べたら、廃退って言葉もちゃんとあるんだね。
勉強になったw

321 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 21:38:49.72 ID:vHKeIjSn
430「ご主人様、メールが届いてますよ」

430「ええと……………………Σ(゜ヮ゜;)!」

黒キャス子「どうしたの?」

430「ご、ごしゅじんさまにあの人気ドラマシリーズと大作映画へのしゅつえんいらいが……」

黒キャス子「どきなさいっ!!」

430「おふっ!!」

黒キャス子「……フフ…フフフフフフ……ついに、ついにこのあたしの存在をグラール太陽系に知らしめる時なのね!!」

黒キャス子「フフ…、やっぱり記者会見は黒いドレスかしら。あの赤い絨毯の上をさっそうと歩く私!一斉に浴びせられるフラッシュライト!」

黒キャス子「それで!?役柄はヒロイン!?撮影時期は!?」

430「ドラマは脇役、映画の方は未定です」

黒キャス子「工工工エエエェェェ(´Д`)ェェェエエエ工工工」

430「それよりもご主人様、撮影中に暴れないでくださいね」

黒キャス子「それは待遇次第ね…。フフ」

430「…もういい加減年相応の落ち着きというものを…」

黒キャス子「何か言ったかしら?」

430「………ボソッ(三十路前)」

黒キャス子「…カチャッ(ナックル装備)」

430「嘘ウソ、綺麗なお姉様!」

黒キャス子「ボディボディボディボディボディアッパー!!」

430「アッー!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

>>266
おかえり
オールスターギャグ物wktkして待ってます
つ基盤/wktk変換C

>>278
最初にそっちのキャラを巻き込んでしまったのはこっちなんで…
どんな役でも使って頂ければ嬉しい限りです
つ基盤/ワクテコウド

>>294
ウチの黒キャス子を出演させて頂けるなんて…
今からwktkと目汁が止まりません
つPA/ワクタール

322 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 22:00:42.05 ID:hCfs/FGK
>>318
おおおおおっ とっても恥ずかしい間違いを・・・・・
敗退の街って 負け犬の街って事ですか・・・・サンクス

>>319
うむ・・・・最後の仕掛けがどう動くかだなぁ?
いい意味で期待を裏切れるかどうか。

>>320
それはチョット違います。
こちらは最初から450事件の事しか書いてません。

で、ソニチが放置してた期間に広げた風呂敷を閉じなくちゃ
いけなくなったのが第2部、GH450dupeの話でPSUの世界に無いものを
仕掛けとして沢山用意しなくちゃいけなくなったと。

主人以外の人間とPMを同行させる理由付けにまた別の仕掛けが必要になって・・・。
やっとなんとか収束しそうです。


323 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 22:25:57.61 ID:bMj/TPE/
PSOやってない人向けに勝手に補足。
「アングルフィスト」はナックル系武器で、装備してもグラフィックは見えないが、全ステータスが上がる。
フォニュームを含めた男性フォースは素手の時かナックル装備の時に
テクニック詠唱が早くなる(PSOでは杖は不要)と言う特殊能力があるので、ナックル愛用者も多い。
また、アングルフィストは特殊効果で殴った敵を低確率で凍結させることが出来る。

Nugなんかは見たまんまだが、これだけ分かり難い気がしたので勝手に補足。
出しゃばってすまん。

324 :IF Box Meets Girl  1/5:2006/12/20(水) 22:36:18.60 ID:ILXLuI4j
第三話<決別の涙>

【こちらはガーディアンズ、そこの貨物車はただちに停車してください】
カーゴに搭載された無線機の共通チャンネルからザリザリとノイズの混ざった声が流れる。

「店長、どうする?」
慣れないハンドルに四苦八苦しながらキャスト娘が後ろを振り返って尋ねる。
「もう少しだけ時間稼いでくれ、あとちょっとでこっちは終わる」

「時間稼ぐって…こっちは運転で手一杯よ!」

「適当に返事しとけ、手荒な事はしてこないだろう」

「適当ね、【こちら貨物車、無線の調子が悪くて良く聞こえない。もう一度言って下さい】こうですか!」

「ベタだな…とりあえずそんな感じで引っ張っとけ。よし嬢ちゃんここに入るんだ」
「えっ…この中に?!…美味しそうです」

【繰り返す、貨物車に告ぐ、こちらはガーディアンズ、ただちに停車してください】

【アーアー、こちら貨物車、どうもよく聞こえない、ガーデニングがどうかしたんですか?】

【ふざけるな!さっさと止まれと言っているんだ!聞こえてないのか!】

【こちら貨物車、やっと聞こえました。現在地点はブル・ブナの群生地の為止まることができません】

【…】

「納得したかしら、悪くない言い訳だと思うんだけど?」
ちょっと得意げに言うキャスト娘。
「だと良いがな…」
作業の手を止めることなくつぶやく男。



「カーゴはああ言ってますがどうしますか?無理に止めて何かあっても…」
困った顔でビースト女に告げるパイロット。

「あたしに代われ」

「は?」

「そこを退けと言ってるんだよ!」
「な、何を?!あぁ〜!」
操縦席に座るパイロットを鷲掴みにして後ろに放り投げるとビースト女はドッカリと操縦席に座り込んだ。

「舐めたマネするとどうなるかわからせてやるわ」
そう言うと操縦桿を強引に倒し込んでカーゴに接近する。
急角度で近づくフライヤー。

そして、
ガガガガガガガガガ!
前方に搭載されたフォトンバルカンが緑色の弾道をカーゴの前方に刻み込んだ。

【ブル・ブナが出ようとビル・デ・ビアが出ようと問題は無い、今すぐ停車しろ】


325 :IF Box Meets Girl  2/5:2006/12/20(水) 22:38:55.91 ID:ILXLuI4j


目の前にフォトンの弾丸をバラ撒かれ思わず急ブレーキを踏むキャスト娘。
【ちょっと!なんて事するのよ!】

【ブル・ブナが見えたからちょっと追っ払ってやったのよ、感謝するんだね】

「店長、やばいわ。これ以上は無理よ」

「十分だ、何とか間に合ったようだな。よし代われ」

【こちら貨物車、ガーディアンズが何の用か知らないがあまり乱暴はしないでくれ。こちらはただのジャンク屋なんだ】

【凶悪犯の捜索の為貴殿の車両を検閲したい、協力を要請する】

【了解した、急いでいるんで手短に頼むよ】
落ち着いた態度で無線に答える男。

「大丈夫なの?店長。かなりイカレてるのが乗ってるみたいよ」
「ま、ダテにヤバイ物資を運んだりはしていない、任せておけ」

ジトっと半目で男を見つめ、
「積んでるんだ…ヤバイ物…」

「文句はアイツに言ってくれ、いつも無茶な要求ばかりしやがる」
そう言うと男は肩をすくめておどけてみせる。

「それよりおいでなすったぞ、アレがさっきの無線の相手か?」
顎でクイッと示した方を見ると、フライヤーのタラップから数人降りてくるところだった。

先頭には真っ赤な髪を砂嵐に嬲られながらこちらを睨み付けているビーストの女。
その後にガーディアンズだろうか、装備もバラバラな男達がゾロゾロと降りてくる。

「お前は余計なことは喋るな、俺に任せておけ」
「余計なことって…ま、後は店長にまかせるわ。でも、何かあったら動くわよ」
そう言ってナノトランサーを軽く叩く。

「相手次第、ってとこだが。あの女はやっかいそうだな」
男の目に、ビースト女が無造作に脇に構えるセイバーの真っ赤なフォトン光が陽炎のように揺らめいて映った。


326 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 22:39:31.59 ID:fzZkpqLR
くそー本編の450救助に時間かかるー!
けどミニネタが沸いたのでそっちを先に出すぜー!

それは変なキャストに変なパシリのお話。

[ `д´]「クリスマねぇ…」
(゚∀゚ )゚ヽ「なぁークリスマってなんだ?」
[ `∀´]「そりゃてめークリムゾン・スマッシュっていうPAの略でだな…」
(゚∀゚#)゚ヽ「絶対嘘だろ! 目が笑ってるぞてめぇ!」

ワルキャスとワルパシリ〜師走編〜

[;`д´]「ちっ…ばれたか」
(゚∀゚ )゚ヽ「ったりめーだ! でさでさ、結局なんだよクリスマって。
     もしかしてコロニーとか騒がしいのはそれが原因か?
     なんか綺麗な木とか飾ってるし…」
[ `∀´]「なんだ、ドブ川のような目が透き通ってるぞ?」
(゚∀゚#)゚ヽ「そぉい!」
Σ[;`д´]「だから、デスダンサー振り回すなコラッ!」
(゚∀゚#)゚ヽ「ちゃんと答えろ!」

[;`д´](これ以上隠し通しても無意味か…)
    「実はな…カクカクシカジカ」
(゚∀゚;)゚ヽ「良い子の家に不法侵入してその子の靴下の匂いを堪能して、
     代わりにプレゼントを渡す変態超人サタンクロス?」
[;`∀´]「そーだよおめぇ…だから皆プレゼントほしさに
     靴やらパーツやらぶら下げてるわけよ」
(゚∀゚ )゚ヽ「へー…変な習慣だな」
[`∀´ ]「まー昔の行事なんてそんなもんだよ(プ」
(゚∀゚#)゚ヽ「今、プッって笑わなかったか?」
[;`∀´]「キノセーイデスヨ?」
(゚∀゚;)゚ヽ(…本当かぁ?)

〜〜〜〜数日後〜〜〜〜

(゚∀゚#)゚ヽ「キシャアアアアアアアアアッ!」
[`д´|||]「うぎゃあああああああああっ!」

そこには赤面しながら戦鬼の形相で追い回す410と、
必死に逃げ回るキャス男の姿があったという。

それは変なキャストに変なパシリのお話。

327 :IF Box Meets Girl  3/5:2006/12/20(水) 22:40:04.14 ID:ILXLuI4j
やがて2人の前にガーディアンズの部隊が並ぶ、
ビースト女が一歩前に出て声をかけた。
「ご協力感謝する、貴殿の貨物車を臨検させていただくがかまわないな?」

「どうぞご自由に、ジャンク品ばかりだがね。
 で、お宅が捜している凶悪犯とやらはいったい何をやらかしたんだい?」
いつもより3割り増しな笑顔で尋ねる店長、
キャスト娘は心の中で タヌキオヤジ とつぶやいた。

「それは貴殿らの知ったことではない、そこは秘匿事項に関するので答えるわけにはいかん」
憮然とした表情で答えるビースト女。

その時キャスト娘は気が付いた、
答えるわけにはいかん、と言った時、
後ろに並んでいるガーディアンズ達がリーダーであろう彼女を侮蔑するように笑ったのを。

女も気が付いているのであろう、憤怒の表情を浮かべるとガーディアンズ達に怒鳴り散らした。
「お前ら!さっさとあの貨物車を検索しろ!グズグズするな!」

へいへい、と言わんばかりの態度でゾロゾロと向かうガーディアンズ達。
この人は、もしかしたら…
キャスト娘の脳裏に450が語ったさっきの話が思い出される。
あの子のマスター?!

 絶対の忠誠を擦り込まれたパートナーマシーナリー
どんな酷い扱いをしても、通常の人間なら耐えられない扱いでも、
それでも主人を求める性質を持つPM
中には自己保存との境界を超えてしまい、自壊、自殺するPMもあるが…
それでも、それでも主人を捨てて逃げ出すPMというのは前例が無い。
その事は自分自身がよく知っている。

そんなPMに自らの意志で逃げられたのだ、物笑いの種にならないはずがない。
キャスト娘は瞬時に彼女の置かれた状況を悟った。

「早くしろ!グズグズするな!ハッチを開いてよく調べるんだ。隅々までちゃんと見ろ!」
やる気の無さそうな男達に檄を飛ばすビースト女。
焦る気持ちが手に取るように判る。
が、焦る気持ちと裏腹に状況はますます逆になっていく。

私達には有利な状況だ、けれど…この人、可哀想…

わかっていてか、男も何も言わずカーゴを調べる男達を見つめていた。



328 :IF Box Meets Girl  4/5:2006/12/20(水) 22:42:46.52 ID:ILXLuI4j
やがて、
「ええい、あたしが調べるよ!お前達どきなっ!」
苛立ちが頂点に達したのかビースト女自身がカーゴに乗り込んだ。
乱雑に積まれたジャンクパーツ、オブジェ、その他用途不明の品々、
そんな物で溢れた貨物スペースを乱暴に掻き回すビースト女。

「おいおい、そんな風に扱われたら破損しちまうよ。もう少々お手柔らかにお願いできませんかね?」
男は、もはや誰も近づこうとしない彼女の背後に立つと声をかけた。

ビースト女はそんな男をジロリと睨むと、
「こういう車には隠しスペースとかあるんだろ?さっさと見せるんだよ!」
と、男に怒鳴りつけた。

「なんのこったい?そんな隠しスペースなんてあるわけないじゃないか」
しれっとした顔で答える男。

「ふんっ!舐めたマネしてるとタダじゃすまないよ…こうなりたくなかったらさっさと見せるんだよ!」
抜く手も見せずに展開したセイバーのフォトンが閃き横に置いてあった鉄塊が真っ二つになる。

「おおっと、困るんだよ、こんな鉄クズでも大事な商品なんだ。」
額に手を当てて顔を左右に振ると心底困った表情をして、
「しかたねぇなあ、だけど内密に頼むぜ?お前さん方が捜してるものじゃないってわかって貰うためなんだからよ」
そう仕方なさそうに肩をすくめると、床に巧妙に仕掛けられた隠し扉のロックを解除する。

「どけっ!」
乱暴に男を押し退けるとビースト女はセイバーを構えたまま扉を引き千切るように開いた。
人2人が隠れられそうな大きさのスペースには…

「なんだ?コレは…」

「極上物のモトゥブ・スピリタスさ、ダグオラ経由で普通にこいつを仕入れるのは関税がキツくてね。
 で、まあちょっくらここで寝ててもらってるのさ。どうだい一杯やるか?」
そう言うと男はズラリと並んだ酒瓶の中から一本取り出し女に勧めた。

「くっ…!」

「ご期待に添えなかったようだな、すまんがそういう事なんでそろそろ出発したいのだが」

「勝手にどこへなりとでも行くがいい!邪魔したな!」
そう言ってカーゴを出ようとしたビースト女は、ふとある物に目が止まる。

「ああ、それは得意先に頼まれててな。この星じゃ珍しいから高く売れるんだ」

蝶が舞う木の下にチョコンと座るラッピーのオブジェ
あの子もコレが好きだったっけ…
思わず居なくなってしまった450を想って遠い目をする。

しかし、その横に並んでいるモトゥブ始原祭の像を見て450と隣に立つ蒼いキャストが脳裏に浮かんでしまう。

「ぬぁああっ!」
いきなり始原像にセイバーで斬り付けるビースト女。
「おぉい!何しやがる!」
さすがに慌てた顔をして女を制止する男。
ガリガリガリ…ゴト
高熱のフォトン光で切断された像の上半分がずり落ちる。

「すまん…悪かった、迷惑料だとっとけ」
いくばくかのメセタの入った袋を男に押し付けるとビースト女はフラフラとカーゴを出て行った。


329 :IF Box Meets Girl  5/5:2006/12/20(水) 22:44:14.48 ID:ILXLuI4j
「フライヤーに戻るよ、次の目標を捜すんだ、いいね!」
そう怒鳴って引き上げていく女に怠そうに付き従う男達。
やがて轟音と共にフライヤーは上空に去っていった。

「店長…」

「ん?」

「なんか、可哀想だったわね」

「ああ…」

「だが、あのキャストとPMを引き渡すわけにはいかん」

「そうだね」

「そうだ!あのキャスト!」
唐突に男はカーゴルームに駆け込むと始原像に取り付いた。
男が何事かすると、カキッと音がして像の下半分が真ん中から2つに分かれる。

「ふぅ…刺されたのが上半分で助かったぜ」
その始原像の中には、ボロボロの蒼いキャストが入っていた。

「お嬢ちゃんも、もう出てもいいぞ」
そう声をかけると、ラッピーがモゾモゾと動いてクチバシの中から450の顔が覗いた。
「ふぅ…こんな所に入れるなんて…」

450の顔は助かった安堵と、間近に面したビースト女への想いで沈痛な表情を浮かべていた。
彼女は聞いてしまったのだ、
回収部隊の男達がビースト女に聞こえないのをいいことに散々悪態をつくのを。

「まったく、ヒスババァにも困ったもんだよな。何かっていうと腕力で言うこと聞かせようとするし」
ちがう、あの人はそんな事はしない
「ああ、まったくだ。あんなんだからパシリに逃げられるんだぜ?」
逃げた…私は逃げたんじゃなくてご主人様を捜しに…
「ちげぇねぇ、ゴリラ女に飼われるパシリもたまったもんじゃないな」
ちがう…私は…私はあの人の元でも幸せだった…
「きっと毎晩パシリに折檻とかしてたんだぜ!」
ちがう、そんな事されてない…ちゃんとかわいがってくれた…
「ムチでパシーンパシーンってか?ヒッヒッヒ」
もういや、ききたくない、ききたくない…

450はかぶっていたラッピーをもぞもぞと脱いだ。
もう何も考える気力が無い、
私は…どうすればいいのだろう…

「お嬢ちゃんは戻りたいか?」
うつむいている450に男が不意に問いかけた

「…」


330 :IF Box Meets Girl  5/5+1:2006/12/20(水) 22:45:24.51 ID:ILXLuI4j
「あなたの決めた道を貫きなさい、それがあの人の為にあなたが出来る事よ」
心が千々に乱れかけた450を後ろから抱きしめてキャスト娘が言った。
「辛くても、心に決めた相手がいるなら。それを貫きなさい」

自分よりちょっとだけ大きい人、まるでお姉さんのような…
昔はダメな弟のような箱を私が同じように慰めたりしてたな…

ぼんやりと、そう考えていた

箱…!私思い出してる!
ちょっとずつだけど、でも確実に箱の記憶を!

涙が溢れてくる

あの人との生活は楽しかった。
けれども、この心の奥から締め付けられるような箱への想い…
ほんのわずかな記憶しか思い出せないけど、
でもだんだん確実な物になっていく。

私の本当のご主人様は、箱
あの蒼いキャスト

だいすきな、とてもだいすきな、ごしゅじんさま…

450の決別の涙を見届けた男が声をかける。
「さぁ行くぞ、お前のご主人様を治してやらなきゃいかん。泣いてる暇はないぞ」

「はい!ダメな箱だけど、お願いします」
そう言って涙で濡れた顔でニッコリ笑う450の表情は、決意を新たにした迷いの無いものになっていた。

<続く>

次回、退廃と欲望渦巻くジャンク都市クバラで450を待ち受けるものは!
箱は復活できるのか?そして俺はちゃんとみんなのキャラを出せるのか?!


331 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 22:48:08.27 ID:fzZkpqLR
ぐああああ!>>164さんに割り込んだ!
まっことすまねぇ! そして実は二本立て。
そしてワルパシリ視点から。

それは変なキャストに変なパシリのお話。

キャス男はわりと知り合いが多い。
軽い性格の割には、戦闘を怠ってるわけじゃない。
真面目かと聞かれると、不真面目だが楽しんではいる様子。
まあ、根がスケベで下心が正直に出る点は…良くもあり、悪くも有り…
だから、こんな光景はしばしばみられる。
俺は…あんまり好きじゃない。

ワルキャスとワルパシリ〜情事編〜

カウンターでヤングヴァンダを読みふけってると、
おもむろに二人の男女が入ってきた。
もちろん一人はバカキャス男。
もう一人は知らない女。
とりあえず社交辞令を述べるが、正直顔は強張っている。

410 「いらっしゃ…」
FFヒュマ子「こないだは悪かったな…相談に乗ってもらって」
キャス男「良いって事よぉ…俺とお前の仲だろ〜う?」
FFヒュマ子「ああ、良いトモダチだな…ん?」

こっちに気がついた。
凛とした顔のヒュマ子…はっきり言って美人だ。
視線を此方に合わせてきて、透き通った声でたずねてくる。

FFヒュマ子「メニューを見せてもらえるか? この男がどんな商品を並べてるか見てみたい」
410 「…ほらよっ」
キャス男「まあ、俺の部屋だし、ゆっくりしてってくれよー。
     あっパシリ、変なことすんじゃねーぞ?」
410 「ソレはてめぇだバキャスト!」
キャス男「へっへっへっへっ…」

キャス男はこっちに目を合わせず、そのまま奥の部屋に入った。ムカツク。
俺は思わずそっぽを向き、メニューを投げつけた。
難なくソレを受け取り、黙々と眺めるヒュマ子。
数回うなずいた後、彼女は顔を寄せてきた。

FFヒュマ子「ふふっ…私と奴の仲が気になるのか?」
410 「わっ…ばっばか…むっむうぅう!」

不意の行動に叫ぼうとするが彼女の手で口を塞がれた。
ヒュマ子の唇には人差し指が宛てられている。
その意図を気がつき、赤面の俺はそっと手を退けて口をつむぐ。

FFヒュマ子「安心しろ…あんな男に身体を委ねるほど軽い女ではない…」
410 「………」

微妙な気分であるが、否定できない自分がいた。
口を塞いでいたヒュマ子の手は優しく俺の頭を撫でる。
彼女はカウンターに背を預け、一人で語るように俺に話してきた。

332 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 22:49:54.38 ID:fzZkpqLR
FFヒュマ子「奴は下心も丸出しだが…わりと、面倒はいいほうでな…
      私と親友とでケンカしてると聞いて…どうしたとおもう?」
410 「…ど、どうしたんだ?」

俺の知らないキャス男の一面を知りたげに、ヒュマ子に寄り添う。
俺の頭を撫でながらヒュマ子は語り続ける。

FFヒュマ子「私と親友を無理矢理ひっぱってきて、Sランクミッションの
      オンパレード…叫んで、暴れて、文句を言い合って…
      最後には皆わらってた…見事に一杯食わされたよ…」

その顔にはまだその時のことを思い出すのか、ヒュマ子の頬がかすかに緩んでいる。
好奇心、キャス男に対する興味で瞳を輝かせ、言葉を受け止めてゆく。

FFヒュマ子「今日はそのお礼…やつはクバラ品が好きだからな…
      いらないクバラ・ウッドをくれてやった…
      部屋に来てくれと言われて誘いに乗ったが…ン」

不意に彼女の端末が鳴った。どうやらメールを受け取ったらしい。
おもむろにメールの文面を眺め、かすかに頬を赤くするヒュマ子。

FFヒュマ子「…すまない、親友に呼び出された。
      キャス男には後で埋め合わせをすると言ってくれ」
410 「えっ…もしかして親友って…彼s…むぐっ」

今度は人差し指で唇をふさがれ、そのままヒュマ子の唇にも宛てられた。
頭を数回撫でられ、俺の耳元でヒュマ子はささやいた。

FFヒュマ子「ああいった性格は損な性格であるが…
      見てる奴は見ているぞ…せいぜい奪われないようにな」
410 「なっ!? なななんああっ…てめっ!」
FFヒュマ子「ふふっ…じゃあな…」

どうやらさっきの様子から俺の心情を汲み取りやがった。
一気に顔が赤くなり、ヒュマ子はその様子を楽しげに眺めてから部屋を後にした。

キャス男「おっせーな〜…もしかして俺の商品気に入ったか?
     なんなら値・引・き・も…あら?」

なぜか、スイムウェアな阿呆がいまさら入ってきた。
しばしの間を置いて、俺に聞いてくる。かなりの間抜け面だ。

キャス男「ヒュマ子は?」
410 「親友から呼び出しだってよ」
キャス男「ほほー…そうかそうかー」

あぁー見える見える。なんか風化して砂化するキャス男の様子。
すぐさま砂が再構築してキャス男に戻ってゆく。そして咆哮。

333 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 22:52:07.28 ID:fzZkpqLR
キャス男「ちくしょおおおおおおっ!
     もう2,3本寝取りフラグ立てればよかったああ!
     クールビューティーで良い感じだったのにいいい!」

こいつは馬鹿だ。主であるが馬鹿だ、損な馬鹿だ。
だが、そんな主に従える俺も又、馬鹿なんだろうな。
キャス男の咆哮の3割は本音だが、残りはすでに諦めていたんだろう。
無理に虚勢を張って、我慢してるように見えた。
そんな奴に、俺は…軽く助走をつけて飛びついた。

410 「とおぉーりゃ!」
キャス男「ラプチャッ!」

俺を受け止め、そのまま抱えているキャス男。
とんだ間抜け面だ。そんな顔にずいっと寄り、熱くなるのを我慢して呟く。

410 「なっ…なんなら俺が慰めてやろうか…?」

こっちが顔を赤くしてしがみついて恥ずかしい台詞を吐いたのに…
キャス男はしばし阿呆な顔をしてから、怪訝な顔をしやがった。

キャス男「はぁ〜? 俺を慰めたかったら助走ジャンプしなくても、
     キスできるくらいにでかくなりな…俺はロリには興味ねぇーんだっ」
410 「なんだとこのやっ! ろっ…ろうっ?」

悪口を抜かしたと思ったら、今度はしっかりと抱き締めだした。

キャス男「………」
410 「………」

身長差から互いの顔は見えない。むしろ今は見られたくない。
ポンポンと頭を叩かれながら、奴の胸板に顔をうずめた。
長い時間…実質は30秒から1分ほど…。
奴の胸の音が俺の胸の音と重なっていた。
抱擁というほど上等なものではないが、その時は何も考えたくなかった…

そして、自動扉が開く音。

箱   「やあキャスお、やすいぶきはあるかい?」
キャス男「!! パシリミサイルッ!」

410 「ギャアアアアアアアッ!」
箱   「きゃあああああああっ!」

次の瞬間、箱の固い装甲に頭から突っ込まれていた。
いつか殺す。もぎって殺す。

それは変なキャストに変なパシリのお話。

334 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:04:07.46 ID:ILXLuI4j
第三話投下させていただきました。

今回からタイトルを付けてみました、いつまでもクバラ品タイトルじゃなんなので
でもやっぱりある意味クバラなタイトルに(ノ∀`)

>>296様、OpenJaneですか。
私はホットゾヌを使っていたりします、後でそっちをインスコして試してみます!
情報ありがとう〜

>>297様 貼り付け方法ありがとうございます、試してみま・・・失敗しました○| ̄|_
5/5+1ってなんじゃあ(´Д⊂精進いたします。
その表現、実は自分でも気に入ってましたw
箱過去話wktk!基板/ワクテカライド

>>299様 エディーター自体を変えるって手もありますね、ちょっと探してみようと思います。

>>300様 なんだか店長とカスタムさんを借りっぱなしですみません、
出来た部分を投下してしまいましたが、そちらの本編に影響ないでしょうか?
同じクバラシティを使わせてもらってる上に450cさんを町に入れようとしてます。
問題があるようでしたら町に入らないよう展開させますのでお教えください。
あと、殺陣まで練習してくれたのにアクションシーン無くてゴメンなさい(ノ∀`)

>>308様 記者物楽しみです!同じ箱IFに涙したサボリーマン同期として応援しまくりです!

スレの住人の皆様 ベタな展開ばかりですが次回もよろしくお願いいたします。

335 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:06:16.68 ID:bMj/TPE/
>>330
最初は正直どうなることかと思ってたけど、どんどん惹き込まれていく俺が居る。
続き楽しみにしてるよ。つ[基板/ソダ・ワクッテ]

>>331
ワルパシリ可愛いなぁ…こういう410もなかなか…。ワルキャスも密かに渋いぜ。
そして『他所の女』の疑問に答えてくれてサンクス。

336 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:08:01.88 ID:2628U7++


ニュマ男「ここかぁ・・・」
ニュマ男は410に教えられた『主人思いのいいPMとその主人のビーストさん』がいる部屋の前に立っている。

ニュマ男「本当にここで合ってるのか?」
その部屋の入り口の扉や壁には、所々弾痕を補修したような跡が見られる。
端末に示された場所と今いる場所を何度も見比べるが、410が教えてくれた部屋は間違いなくここである。

ニュマ男「あの410が嘘を言うとも思えないし・・・。まぁ入ってみる・・・か」
プシュー
ドアを開き、そのまま中へ入っていく。
ニュマ男「お邪魔しま・・・」
次の瞬間、ニュマ男は部屋から飛び出してきたPMに体当たりされ、扉の外の通路まで押し出される。
倒れたニュマ男の上にはPM・・・430が乗っていた。

ニュマ男「PMに押し倒されるとは何たる良シチュエーション。だがしかし、俺に向けられた銃がその雰囲気ぶち壊しだ。
      一体俺に何の恨みがあるんだ?」
430「何の恨み?はぁ?冗談は顔だけにしろ。私のご主人様を襲おうとするたぁ、底なしの命知らずもいいとこだ。」
自動で部屋のドアが閉まる。

430「ここは通路、生憎今は人通りの少ない時間帯でなぁ。ドアも今閉まった。ご主人様に銃声が聞こえることもない。
   あばよ、クソニュマ男。」
ニュマ男「待てまて、そんなつもりは全く・・・」
430「言い訳は星霊様にでも言うんだな」

バシュッ
430の持つビームガンからフォトン弾が放たれニュマ男に命中する。

430「あーぁ、無駄な時間つかっちまった、ったく・・・」
430はビームガンをナノトランンサーに収納すると、主人の待つルームへと戻ろうとする。

ニュマ男「さすがに無抵抗の人を撃つのはどうかと思うんだ、うん」
430「なにっ」
430は瞬時にナノトランサー内からビームガンを取り出し銃口をニュマ男に向ける

430「・・・確かに出力は抑えたがこんなに早く起き上がるとはな」
ニュマ男「さっきの410の店でスケープドール買っといてよかったわぁ・・・」
430「410、そうかお前あのクソヒューマンのところから・・・。だったら尚更生かしておく理由がねぇ。死にな」
ニュマ男「あいにくこっちもそう何度も殺されてはいられないんでな」
ニュマ男は430が引き金を引くよりも早く、430の銃口に指を突っ込んでいた。

ニュマ男「ピンポーンここで質問です。この状態でそのビームガンを撃つとどうなるでしょう?
      はい、答えをそこの430さんどうぞっ」
430「ちっ・・・・。銃身から出ることができなかったフォトンがリアクターに逆流、
   結果リアクターがドゴォォンしてアンタと私の腕が吹き飛ぶ。
   まぁ私の出力の場合アンタも私も、跡形も無く吹き飛ぶだろうな」
ニュマ男「はい正解。んで、撃つ?撃たない?」

337 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:08:30.50 ID:2628U7++

430はナノトランサーからバーストを取り出す。
430「こっちもあるんだけど?」
ニュマ男「腕ももう一本あるんだぜ?」

430はバーストをナノトランサーに収納すると、ビームガンから手を離し、腹を押さえて大笑いする。
430「ハーッハッハッハ、こいつは愉快だ。まさかニューマンごときがこの私に楯突くたぁ。笑いがとまんねぇ。
   その勇気に免じて今回は見逃してやるよ」
ニュマ男「そうしてくれると助かる」

430「まぁ立ち話もなんだしご主人様も心配する、中に入れよ。ただし、ご主人様に手ぇだしたら頭に風穴開けっからな」
ニュマ男「あ、あぁわかってる・・・・・。指からビームガン抜けねwwwwwwww」

430「やっぱお前底なしの馬鹿だわ・・・」


〜ルーム内〜
430「で、一体お前は何をしに来たんだ?」
ニュマ男「いやぁ、うちの440にプレゼントをあげようと思うんだけどさぁ、何をあげたらいいかさっぱりなんだわ。
      そこで同じPM達に意見を聞こうと思っていろいろと回ってるわけですよ」
430「ったく、何かと思えばそんなことかよ、答えは決まってんだろ。ご主人様の愛だよ愛」
ニュマ男「愛、か」
ニュマ男は端末にメモを取り始める。

430「そう、愛だよ愛。わかるかこの私のご主人様に対するこの愛が!
   あのご主人様のどこをとっても非の無い姿!その可愛らしい仕草!この間なんて・・・
   やべっ、オイル吹き出しそうだ」

ニュマ男「ほぉ・・・・」
ニュマ男は直感で気がついていた。
ニュマ男「(こいつの話は長くなる、間違いない・・・)」

430は鼻から吹き出すオイルを拭きながら話し続ける。
430「でな、そのスキヤキの時ときたらな、初めのうちは色々とモメまくったんだけどよ、
   最後にご主人様と二人きりでスキヤキが食べられたんだわ。
   あのときのご主人様ときたらそれはもう・・・っとまたオイルが」
ニュマ男「俺はそろそろ次のPMに話を聞きに行くとするよ」
430「ってめぇひとの話は最後まで聞け・・・って何しとんじゃヴォケェェェ」

ニュマ男「ふむ、たしかにいい寝顔をしている、いいご主人様のようだな」
430「いい寝顔ってお前、何やってるかわかってんのかコラ」
430は再びビームガンをニュマ男に向け構える。

338 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:08:50.61 ID:2628U7++

ニュマ男「おおっと勘違いしないで欲しい。俺はただ410に教えてもらった話がどうも信用できなくてな。
      それをすこし確認しただけで、お前の思っているようなやましいことをしようとした訳じゃない」
430「うるせぇ、今その頭に風穴開けてやる」

ニュマ男「そうはいかない、悪いが俺にはまだやることがあるんでね」
そう言ってドアに向かって駆け出すニュマ男。すかさず430がビームガンの引き金を引く。

430「馬鹿が、死になっ」
しかしビームガンからはフォトン弾が出ない。
ニュマ男「悪いな、さっきその銃には細工をさせてもらった。暫くは撃てんよ」
430「まさか、あの抜けないってぬかしてた時にっ」

430はすぐにバーストに持ち替えてニュマ男を狙おうとする、がニュマ男は既に部屋には居なかった。
通路の外に出たがそこにもニュマ男の姿は見つからなかった。

430「ちっ、逃げ足の速いクソニュマ男め。こうも簡単にやられるとは・・・」
430はすぐに部屋に戻り、ビジフォンの足跡を確認する。

430「待ってろよあのクソニュマ男め、すぐにあの世に送ってやる」


小ビス子「ん、ん・・・・430、眠れないのですか?」
430「ご、ご主人様っ!?お、起こしてしまいましたか」

小ビス子「それくらい気にしなくていいのです、430。それより・・・眠れないのですか?」
430「え、えぇ、ちょっと色々あって・・・」
(うわーご主人様が私のこと気にしてくれてるー、幸せだー、幸せだー、あ、やべオイルが・・・・)

小ビス子「眠れないなら・・・・一緒に寝ようなのですよ、430」
430「ええっ、寝るのですか、一緒に!?」
小ビス子「えぇ、一緒いっしょなのですよ〜。一緒ならきっとぐっすり眠れるのですよ〜」
430「わ、私なんかのために・・・ありがとうございますっ」

430はそう言うと主人の小ビス子と一緒のベッドで寝る・・・

430「(うわー、うわー、一緒のベッドで寝てるよ私、マジ幸せ・・・。今世界中の幸せ独り占め、私が全部独り占め。
   幸せだ〜、幸せだ〜。でもニュマ男許せねぇ、許せねぇ・・・・。今はご主人様に免じて許すけど次は許さねぇ・・・・・。
   つか、興奮して寝れない・・・・・・。)」


----------------------------------------------------------------------

339 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:09:15.68 ID:2628U7++


ニュマ男「あー危なかったぁ・・・。あんなPMに質問してたら命がいくつあっても足らないぜ・・・」
端末で時間を確認する。
ニュマ男「もう0時か・・・。さすがにこの時間になって他のガーディアンズのPMを尋ねるのも悪いか。」
ニュマ男は自分の部屋があるブロックへと進んで行く。
ニュマ男「もう戦闘はコリゴリだ・・・。明日は聞き込みするPMをもう少し考えよう・・・・」

そう思いながらの帰り道、前から足音が聞こえてくる。

ニュマ男「この足音の間隔・・・PM?まさかさっきの430かよ」
ニュマ男はナノトランサー内から愛用の両手杖を取り出し構える。

ニュマ男「ラ・バータで凍結させて一気に突破、おkいける」
ニュマ男は向かって来るPM(おそらく追ってきた430)に神経を集中させる。

ニュマ男「ラ・バータの射程まであと10歩・・・5、4、3、2、1・・・そこだっ!」
430「!?」
430の脚部がニュマ男のラ・バータにより凍結する。

ニュマ男「お前ははビス子のご主人様の元へ戻りな、430。俺を追ってもムダだぞ」
430「いきなり私を攻撃しておいて言うセリフがそれですか。もしや私を狂犬430と勘違いしてませんか?」
ニュマ男「あれっ・・・・?どちらさまで?」
薄暗い連絡通路、その窓から差す月明かりに照らされたそのPMは・・・

ニュマ男「あれ?新型PM?何だその服装は?」
430「私も430型ですっ」
ニュマ男「430ってそんな服装だったっけ?」
430「諸般の事情によりこの服なんですっ」
430は不機嫌そうにそう答える。

ニュマ男「まぁそう不機嫌そうな顔しないでさ〜。ここで会ったのも何かの縁だ、
      一つ俺の質問に答えてはくれないかな?」
430「質問って、それがいきなり攻撃してきた人が言うセリフですか・・・・」
ニュマ男「そのことは本当に済まないと思ってる・・・。恐ろしく危険な430に遭遇した後だったんでつい・・・」
430「・・・まぁいいでしょう。何となく想像はつきます。それで、私にどのような質問を?」
ニュマ男「あぁ・・・」

ニュマ男は440のプレゼントの事を430に話す。

430「プレゼントに何をもらったら嬉しいか、ですか・・・」
ニュマ男「全く思いつかなくてなぁ・・・」


340 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:09:50.66 ID:2628U7++

430「そうですね、私なら・・・。自由が欲しいです」
ニュマ男「自由?」

430「GRM社やガーディアンズの規則なんかに縛られない、私とご主人様の自由です」
ニュマ男「自由、ねぇ・・・。確かにそれはいいことかもしれないな」
端末を操作してメモを取るニュマ男。

「ふ〜ん、帰りが遅いと思ったらあなたが原因だったのね」
不意にニュマ男の後ろから声が発せられる。ニュマ男が振り向くと、そこには漆黒の装甲をまとった女性キャストと、そのキャストの手に握られた短銃の銃口があった。

ニュマ男「あ、へへ・・・、こ、こんばんは?」
黒キャス子「こんばんは」
黒キャス子の顔は笑っていた、がその目は笑ってなどいなかった。

ニュマ男「とりあえずその〜・・・武器をしまってはくれませんかね?」
黒キャス子「必要ならばしまうわ。でも、今はその必要はないと思うの」
黒キャス子はニュマ男の額に短銃を突きつける。

黒キャス子「あたしの430をたぶらかした落とし前、きっちりつけてもらわないとねぇ・・・フフフ」
ニュマ男「戦闘狂PMの次は戦闘狂ご主人様かよ、一体どうなってるんだ・・・」

430「ご主人様、この人は別に私をたぶらかしていた訳ではなく・・・」
黒キャス子「でも、結果的にこの人のせいであなたは戻るのが遅くなった」
430「うぅ、それは確かに・・・」

黒キャス子「大丈夫、殺しはしないから・・・」
短銃の引き金が引かれるまさにその瞬間、パンパンと乾いた銃声が通路に響く。その音はフォトン弾の音ではない。
旧式の、火薬式カートリッジの音である。

黒キャス子「!?」
驚く黒キャス子の手には短銃がなく、それは黒キャス子のすぐそばに、弾丸がめり込んだ状態で転がっていた。

黒キャス子「誰?あたしの邪魔をするのは」
黒キャス子はナノトランサーから新しい短銃を取り出し、弾丸が飛んできた方向にそれを向ける。

「ヤレヤレ・・・。帰りが遅いと心配して来てみりゃ、マスターが射撃の的になってるたぁねぇ」
銃声がした方から現れたのは、漆黒の着物を着たPM・・・ミコトである。

ミコト「ちょいとそこのキャス子さんや、うちのマスターを的にしたところで、腕は上達しないよ」
黒キャス子「ふーん、ならあなたを的にしたら、上達するかしら?」
黒キャス子は照準をミコトに合わせる。

ミコト「止めときな、撃つだけPPのムダだ」
ミコトは刀の柄に手をかける。

341 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:10:08.40 ID:2628U7++

ニュマ男「は〜いはいそこまでっ」
いつの間にかエアボードに乗っていたニュマ男が叫ぶ。

ニュマ男「あんたの430を引き止めて済まなかった、お詫びはまたいずれ」
パートナーカードを黒キャス子に向かって投げると、ミコトの襟を掴み、エアボードで勢いよく飛び出していく。

黒キャス子「待ちなさい、まだ話は終わってないわよ」
黒キャス子はニュマ男の背中に向けフォトン弾を発射するが、ミコトがそれを刀で弾く。
ミコト「失礼するよっ」


黒キャス子と430は渡されたパートナーカードと、エアボードが発する光の帯を眺めていた。

黒キャス子「PMってやっぱり面白いわね」
430「はい?」

黒キャス子「あの子の着ていた着物・・・あなたも負けてられないわよ、430」
430「ええっ、そっちですか!?」

黒キャス子「もう少し露出度を上げた方がいいかしら」
430の服に手を伸ばす黒キャス子。

430「ちょっ・・・そんな・・・・アッーーーー」


-------------------------------------------------------------------------

〜マイルーム内〜

ニュマ男「ふぅ・・・。ようやくひと安心できるぜ」
ニュマ男はベッドに横になる。

ミコト「鋭い射撃・・・。一体あの黒いキャス子は何者なんだい?」
ニュマ男「知らん、今日始めて会ったんだ」

ミコト「今日始めて会ったのにいきなり銃を向けられるのかい。おめでたいことだねぇ」
ニュマ男「めでたい訳ないだろ・・・・。今日は疲れたからもう寝るぞ」

ミコト「あいよっ」


ニュマ男「全く今日は酷い目に会ったなぁ・・・。明日はもうすこし安全に話を聞けるといいな・・・」



342 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:11:10.70 ID:ILXLuI4j
ぬお、ワルキャス様の話が!
割り込みなんてトンデモナイおかまいなく!

ヤバイ、読んでてニヤけてしまう(*´д`*)
イイヤツだ〜ワルキャス

箱よ、またか(ノ∀`)

343 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:27:21.22 ID:lpd67qhV
>>330
おぉタイトルが、しかし箱=BOXとはまた解りやすい・・・w

しかし読んでて実に面白い、キャラの動きもよくわかる描写だし

>そして俺はちゃんとみんなのキャラを出せるのか?!
応援してるぞ、頑張れw

>>333
ワルキャスも馬鹿を装ってるようで結構知的だったりするんかな
しかし赤面するワルパシリも可愛いな
後上手く使われてるな箱、パシリミサイルで吹いたw


>>341
今度は狂犬430と黒キャス子の430か、こうしてみると随分キャラが違うな
しかしこのニュマ男、案外強いな・・・・w

344 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:34:23.77 ID:2628U7++
初めに

小ビス子と430の作者様
黒キャス子と430の作者様

すみませんがキャラをお借りしました。
作者様のキャライメージとズレてなければいいのですが・・・。
もし違うようでしたら鋭くツッコミしてください。


なんか命の危険に晒されたニュマ男ですがもうちょっと頑張ってもらわないと・・・

作者様方のキャラを借りてばかりですが、次回もお付き合いよろしくお願いします。


>>330
もうwktkがとまらない・・・
っ基板ワク・ワッフル

>>333
この日常・・・いいなぁ(*´ェ`*)
顔の筋肉緩みまくりんぐwwwww

345 :名無しオンライン:2006/12/20(水) 23:44:28.87 ID:k/r+T2KE
>>164
IF話の話の筋がわかってるのに、引き込まれてる俺ガイル
続き頑張ってください><

>>317
実は、俺もいまいち解ってない…
だがPSO時代のあの卵王子の強さは半端なかったのを思い出したわ…w
素手テクが鬼だったなぁ…トリフルイドがお友達。

>>333
ワルキャス&ワルパシリたまんねぇなぁ
俺の410もそういう方向にしたくなってきた[゚д゚*]

>>344
こっちも恐ろしい勢いで大作になってる件について。
読んでて借りてるキャラが違和感なくまとまってるのが恐ろしいわ…w
続き楽しみにしてます[゚д゚*]

本当に借りてる方々、別人なのか?{{;~Д~;}}



346 :クックック:2006/12/21(木) 00:03:24.28 ID:NgtQP3TC
俺の
怒S変態ビス男と奴M420
も遠慮なく使ってもいいんだぜ?

347 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 00:32:28.86 ID:cCIrfBLe
↑だれだ?

348 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 01:07:55.84 ID:dG5TDyQj
>>333
410かわいいよ410
ワルキャス渋いよワルキャス

>>334
読んでる間もwktkが止まりません
次もwktkです
つ基盤/ワクタライド

>>344
あれ?俺がいる…
430の方は特にキャラの補足とかしてなかったはずなのに口調とかピッタリってもうね
>>344…恐ろしい子…



349 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 01:37:41.84 ID:8DJK4cV/
>>323
全ステータスが上がるのは「ゴッドハンド」
「アングルフィスト」は防御力のみだお。
あげ足取るつもりは全く無いが、気になったもんでね……スレ違いスマソ

それにしても、ここのところこのスレでのwktkが止まらんゼ!!

(・∀・)

350 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 03:04:59.23 ID:eefYZx+3
『早く欲しいぃ欲しいぃほーしーいーー!!!』

『うっさい!今は明日の納期分で忙しいからまた今度って言ってるだろ!?』


クライズシティのある部屋の一角でオキクとビスオのバトルが勃発中

『そんなに欲しいなら、サンタにでも貰えっ!!』と、ビスオはドレッサールームを改造した奥の部屋へ。



部屋でぽつんと佇むオキク


目に涙を浮かべつつ『もういいもん!ご主人様には頼まないんだから!』

机にあった紙を器用に床に落とし、『この色大好き』と、これまた器用に両足に筆を挟みホバリングしながらすらすらすら………

『できた♪うん、ちょっと読み難いかもしれないけど、用は気持ちよね☆』



時間は深夜の丑三つ時。そろそろと歩く大小二つの影。

小?『もう、ご主人様が安請け合いするから』

大?『ご・ごめんね?でも皆が喜んでくれるし、報酬もよかったし…ソレニカワイイカッコウガミタクテ…』

最後は聞こえなかった小?がため息ひとつ『今日ぐらいは私だってご主人様と……』

大?『ん?何か言った?450?』

オハナミの桜色に染まった顔を見せまいと、ぷいっと『な、なんでもありませんっ!』

大?『う…ごめんなさい…』


あのいつかのボランティアを聞き付けたある偉い人から普段留守がちなガーディアンのPMの為にプレデントを配って欲しいと依頼が来たのである。



351 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 03:06:22.19 ID:eefYZx+3


450『さぁ、ここが最後ですね♪早く帰って暖まりましょう』

箱『うん!ってここは確か』

450『あ・・・自称天才で「ある意味有名」なビーストさんの所ですね』

箱『以前はGRMで働いてたって人だっけ、なんで辞めちゃったのかな??』

リストを見つつ450『えーっと、ここのPMは………4・・60??』

箱『460番っていたんだぁ。知らなかったな。』

450『新しいのがロールアウトしたのなぁ?』

両者、首を傾げながら考えていたが

箱『なんにせよPMがいるならプレゼント置いてこなきゃね』

と、マスターキーを挿して部屋の中へ





352 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 03:07:40.73 ID:eefYZx+3
『ここにはいないみたいですね』

真っ暗なショップルームを抜けインテリアルームへ・・・そろそろと先行していた箱の後を付いていく450・・・「ぷしゅー」とドアを開けた音と「ゴチンッ!!!」

450は箱の臀部に顔をぶつける。
『ちょっ!なんで止まるんですか?ご主人さ…』

見上げるといつもより青みを帯びた顔で固まっている箱、フリーズトラップに掛かったかの様に動かない。
450は不思議そうに箱の股からインテリアルームを覗く、、、『ひっ!!』

そこには左右にボンボリ、その間にはオキクドールが鎮座というマガマガしい光景が視覚センサーに飛び込んで来た。

正気にもどった450『ご・ご主人様、早く置いてか、帰りましょ?ね??』

その声に反応して『そ、そ、そうだね…早く、ぴゅ、プレデントを、をい置いて帰ろう』
余りのショックにしどろもどろな箱



やっと慣れてきたのか450『流石、「ある意味」有名なビーストさんですねぇ』とオキクドールをまじまじと見つめる。あれ?目って閉じてたっけ?

箱『うん…で、その460さんは何処だろ?』

450『それらしきPMさんはいないですね、、、うん?』

オキクドールの前に紙が落ちているのに気付いて、何かしら?と広げると今度は450がフリーズ!

箱も恐る恐る覗いてみると



ーーーーーーーーー自由になる身体をくださいーーーーーーーーー



白い紙に書きなぐった鮮血の様な朱い文字



353 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 03:09:11.55 ID:eefYZx+3
450&箱『ひぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃfshぉへっふhoふぉぃうh!?!?』


深夜にもかわまず声にならない声をあげて一目散にショップルームへ!!!

しかもドアは開ききってないのに突っ込んだものだから歪んでしまい閉まりきらない。

はぁはぁと息を荒げ二人はレイフォトンを内蔵したみたいに真っ青か顔で歪んだドアを見ていた。



その声でオキク起動。しかしまだ頭がシャッキリしない。床にはサンタ帽子。

オキク『サンタさん?』

ショップルームには人の気配がする。ドアのスキマから覗いて見ると……


二人はガクブルと抱き合っている。いつもなら嬉しいワッフルタイム。だが、そんな事はもーとー頭に無い。
箱が何か感づき、震えながらドアのスキマを見てみると……


目と目が………


オキク『サンタさん!来てくれたのですね!!私、手が欲しいです!足が欲しいんです!!身体が欲しいの〜〜!!!』



しかし、
オキクドール『サンタ・・・来て・・・手が・・足・・・身体ををををを!!!』

と脳内変換な二人。

オキクはそのスキマに身体を突っ込み何とかしてそっちの部屋へ!サンタの元へ!!

やっと頭が出た頃には髪はぼさぼさ、その髪が顔の前に。




450、緊急ブレーカーオフ。箱、450を脇に抱え出口へダッシュ!!!
したいのかカクンカクンとぎこちなく、ドアを開けると外に転がって闇の中へ。




354 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 03:10:22.38 ID:eefYZx+3
『よう、お前ら「MTBニュース」の時間だぜ』


『今日の早く、ガーディアン宿舎でだな。トナカイの格好をした青いキャストとサンタのコスプレをしたPMが傷だらけで噴水の前に倒れてたんだぜ!?』

『たぶん強盗だな!ローグスの奴らかもしれねぇ。まったく酷い世の中だぜ・・・』



『物騒だよなぁ、ってか、なんでオキクは扉に挟まって寝てるんだ?』
ビスオ







だらだらと長くなっちゃって申し訳ないm(__)m短いのが好きなのに(:_;)

そして、箱の人、こんな扱いをお許し下さい…… だってキャラが勝手に動いてくれるんですよf^_^;

てか、この話しの主人公、オキクじゃなくなってしもうた(,,゜Д゜)

今夜も良作揃いで投下が心苦しい……



355 :450と赤キャス子 1/4:2006/12/21(木) 03:19:30.30 ID:/r5j787p
それは一通のメールから。

「ご主人様、メールが届いてますよ」
「ん、差出人は? 後、件名も」

「SEED対策司令部直轄下177遊撃隊小隊長・・・クソ長くてモギモギしたい気分です。件名は無し。っていうかこれ、同盟軍からのメールじゃないですか・・・?」
「その『何かやらかしたんですか』的な目で見ないっ。 名前だけで送ってくればいいものを・・どれどれ」

ご主人様は食べていたコルトバサンドをちらつかせながらビジフォンを覗き込んでくる。
うー、私の目前を動く食べ物・・・。
もう少し・・・もう少し近くなれば一口でっ!
そうこうしている間にご主人様はメールを読み終えたらしく、ビジフォンの灯りが消えた。

「相変わらず用件のみなんだから」

言いながら口にコルトバサンドを放り込んだ。
あーーーうーーー、食べられたぁ。
最も、私は既に1個貰ってたのですけど、それでも何か悔しいというか。

「450、明日パルムまで行くけど一緒に来る?」
「ミッションのお供ですか?」
「近いかな。まだミッションに限ったワケじゃないけど、メールの差出人と会うの」

大事な話をするんじゃないのかな、私がいてもいいのかなと首を傾げる。
来る?って聞いてるぐらいだからいてもいいんだろうけれど。

「行きます」
「ん、決まり。 前会った時は450居なかったし、丁度いいかな」
「?」

誰かは知らないけれど、どうもそんなに険悪な間柄ではないのかも。
まさかとは思うけど。

「・・・カレシですか?」
「それはない」
即答されました。





356 :450と赤キャス子 2/4:2006/12/21(木) 03:20:13.86 ID:/r5j787p
――――――――――――――――――――――

「コルトバジュース二つとコルトバサンド一つちょうだい」

今日も天気の良いパルムの昼下がり。
ご主人様に連れられて西地区のカフェに来ています。
コルトバサンドとジュース一つを私が貰い・・・普通、食べ物は二つ買うかご主人様が食べるのではないのかと。
嬉しいですけど。
実際に私達キャストには直接産んでくれた親はいないけれど、親子ってこんな感じなのかなぁと不意に思いました。
テーブルについたご主人様はいつも外では被っているヘッドパーツを外す。

「そういえば、ご主人様とパルムのオープンカフェに来るのって初めてな気がします」
「だろうねぇ、私も初めてだと思うよ」

そう言うご主人様は何となく寂しそうに見えました。
パルムの風に靡くご主人様の金髪。
「・・・ちょっと羨ましいです、その髪。とても綺麗で・・・」
「ありがと。 450も追加デバイスの販売が始まったら金髪なれるよ?」

いつか見た資料の中にあったGH-451。
確かに金髪なんだけど・・・なんだけど。
「私的にはあの羽飾りよりリボンの方がいいんですけどね」
「ま、どっちにしろウチの450はどこのPMよりも可愛いのはガチかな」
不意の言葉にオーバーヒートしそうになりました・・・。

思わず食べる手が止まる私を尻目に、ご主人様はお目当ての人影を見つけたようで。
「来た来た。 こっちこっち」
「全く、前も思ったがデータにあるお前の性格と一致せん」
「お互い様。 これが素なんだから仕方ないでしょ」
緑色のパーツで全身を固めた男のキャスト。
ご主人様に倣ってか、彼もヘッドパーツを外し空色の髪を露に。

「その子が?」
「うん、私の450。 可愛いでしょー、食べかすほっぺにつけてるのもプリティー」
「なっ・・・!!」

私は慌てて自分の頬を拭いました。
もっと早く言ってくれればいいものを!
初対面の人に何とも恥ずかしい・・・!

「自己紹介をしておこうか。 同盟軍、SEED対策司令部直っk」
「フルエン・カーツっていうの。 気軽にかーちゃんでいいよ」
「よくない。 人の紹介に割り込んで来るな」
「あんたは長すぎるの。 名乗る時大体所属部隊名からとか、別にそれがあんたの名前じゃないでしょーが」

確かにそう思いますが・・・幾らなんでも『かーちゃん』はどうでしょう。
『かーくん』もどうかと思いますけれど。




357 :450と赤キャス子 3/4:2006/12/21(木) 03:20:46.86 ID:/r5j787p

「階級は中尉だったっけ?」
「今は大尉だ。 お前は・・・ガーディアンズには階級等というものはないか」

何だか凄く気軽にご主人様はお話しているようですが。
同じキャストだから嫌悪感が持たれていないのかもしれませんが、同盟軍の中にはガーディアンズを快く思ってない人もいるというのに。
「あの・・・横から失礼します。 カーツさんとご主人様はどういう繋がりなのでしょう・・・恋人では」
『それはない』
ハモッた・・・。
しかも即答。

「同僚なのよ。所属云々は全然別だったし、そんなに深い間柄じゃあないよ。 ま、重いミッションでは度々一緒になってたけどさ、何故か」
今、この方は何と言いましたか。
「ご主人様って・・・同盟軍の人だったの、ですか!?」
「元、ね。 辞めてから結構経つよねぇ、一切連絡とか取ってなかったしご無沙汰ご無沙汰」
けろっというご主人様だったが、やっぱり何処か無理しているように見えて。
パルムのこのオープンカフェに来た事がない理由が簡単に推測できる。
近すぎるのだ、同盟軍の拠点が。

「ご無沙汰だったんだけど・・・何時だったっけ、HIVE・ライアで久々にカーツと会ったんだよね」
「お前が殆ど新米扱いなのを見て笑いを堪えるのが大変だったな、あの時は」
「こっちだってそうだよ。 何時の間にキャスト以外にもあんな友好的になったんだか」

その後、ご主人様とカーツさんは暫くHIVE・ライアでの出来事を語り合っていました。
この人は私の知らないご主人様を知っているんだと思うと少し羨ましく。
ご主人様の過去を知りたいと、少し思いました。
私はご主人様のPMです、身近にいつもいるのに。
殆ど、この方の事を知らないんだなぁと・・・寂しくもあり。
昔の事を教えて欲しいと言ったらご主人様は困るのかな、怒るのかな。
少しだけ不安になります。
只、分かるのはご主人様は昔とは全然違うという事と、今側に居てくれているご主人様はとても優しいということ。
私はご主人様にとって何なのでしょう。

「さって、そっちも任務あるでしょうし、そろそろ本題にしようか。まず聞かせて、どうして私なの?」
「信用して任せられるガーディアンズが居なかったからだ。ヒューガ君は今検査入院だと聞くしな、消去法で考えていくとお前が一番任せられる」
特にこの件ではな、と付け加えてカーツさんは小型のビジフォンを操作する。
映ったのは何処かの施設・・・周辺の状態からしてモトゥブの鉱山の辺りだろう。

「先日、私の部隊にあるローグスの排除命令が出されてな。 ググ砂漠で捕捉、交戦したのだが」
「負けちゃったとか」
「寝言は寝て言え。 ほぼ壊滅状態に追い込み、大半は捕らえたのだがリーダー格を捕え損ねたのだ」
「あらら、失態」
「余計な茶々を入れるな。 捕え損ねたというよりも泳がせたといった方が適切か。奴らのアジトまでは突き止めた」
「? じゃあとっとと終わらせちゃえばいいじゃない。 残党諸共一網打尽でしょ」



358 :450と赤キャス子 4/4:2006/12/21(木) 03:21:26.02 ID:/r5j787p

全くご主人様の言うとおり。
とても一ガーディアンズに依頼を持ち込むような状況とも考えられない。
「これは同盟軍ではなく、私個人の依頼だと思ってくれ。 私の部隊が全てを片付ければ当然ながら全てを報告しなければいけない」
「何か引っかかるなぁ・・・当然じゃない。 カーツの手柄にもなるしそうするのが軍人の義務でしょうに」
「あぁ、そうだ。この依頼で私自身に実益はないと言ってもいいだろう。お前の知っている頃の私ならば躊躇無く攻撃していた」
「キャスト以外のタメになるって事?」
「意味の取り方は任せる。私の部隊は明日の日の出を待って攻撃を仕掛ける。お前に頼みたいのはそれまでにこの残党共の処理をつけて欲しいということだ。お前の判断で」
「・・・私だけで大丈夫なの?コレ」
「問題はない。腕が鈍っていなければ、だがな」
「まさか。受ける受けないは自由、受けない場合は依頼自体が白紙に、か」

明らかに怪しい依頼にご主人様が唸る。
カーツさんは何かを隠してる、それもとても分かり易く。
でも何を隠しているのか分からない。

「カーツ、何隠してるのか知らないけどさ。 そんなに言いにくい事?」
「言えば私はそれを知っていると公言する事になる。 そうなると軍人の義務で報告をせねばなるまい?」
「ごもっとも、流石職業軍人。 分かった、受けるよ。 明日の日の出までに私の判断で終わらせればいいんだね」

言ってご主人様はカーツさんからデータを受け取り。
「450、早速モトゥブまで行こうか」
「はいっ!」
私の手を取って立ち上がるご主人様を眺めながらカーツさんが穏やかに笑いました。
「仲が良いんだな。本当に生き生きしている。お前にこの件を託して正解だった、判断は任せよう」
「含みのある言い方だねぇ、最後まで。私が全部決めてくるよ」

スペースポートへと足を向けたご主人様はもう振り返らず、カーツさんもすぐに私達に背を向けて歩いていかれました。
シャトルに乗る直前、これだけは聞いておこうと思いご主人様を見上げてこう伺いました。
「ご主人様はどうして同盟軍を辞めてガーディアンズに?」
ご主人様は少しの間を空けて。
「同盟軍には450がいないから」
そう応えたご主人様の表情はマスクで隠れて分かりませんでした。


続く。

359 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 03:26:48.60 ID:/r5j787p
久方ぶりな赤キャス子投下です、こんばんは('A|

ちょっとシリアス系長編に挑戦してみようと思いついたネタをば。
カーツのキャラが壊れてたらゴメンナサイ!
今のところパシリもあんまり関係なさげですけどこれからということでご容赦を。

因みにこの後はミッション風景なので450の一人称から三人称に変化する予定。

キリよく出来次第投下するのでしばしお付き合いをお願いします・・。



スレは全部読ませて貰ってますが個別レスは控え・・・皆様GJですヾ(o゚ω゚o)ノ


360 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 05:13:51.71 ID:8COSYpkJ
やっと全部読めた… 皆さんGJ。
とりあえず自分に関係してるレスに絞って。

>>322
おk、おおよそ把握した。
なんか途中からメンテ内容と全然違うようになってきて、
メンテと本編の内容の関連性がさっぱりわからなくなってたんだw

>ソニチが放置してた期間に広げた風呂敷を閉じなくちゃ

この一文でなんとなく理解したw

>>324
き、きさまー、なぜことごとく俺のツボを的確に突いてくるんだー!!
ビス女の境遇が素晴らしく理想的じゃないですかwww
さて、450が吹っ切れたようだし、あとは箱がどこまでグズグズするかですなw

>>326
>変態超人サタンクロス
サムソンティーチャーなにやってるんすかwwwwww

>>334
箱過去話はパシリが出てこないので、小説スレに投下しようとおもってたんだけどなあ…
勿体無いのでこちらにうpろだ使って投下しようかなと思っているw

>>354
>白い紙に書きなぐった鮮血の様な朱い文字
[[[[[[[[ ;゚Д゚]]]]]]]]]]

>こんな扱い
おkおk。面白い作品のネタになるんだ、よっぽどキャラが捻じ曲げられてない限り
扱いのよしあしは気にしないんだぜ?


361 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 06:56:13.71 ID:RFkjDKVF
>>354
>ーーーーーーーーー自由になる身体をくださいーーーーーーーーー

>オキクドール『サンタ・・・来て・・・手が・・足・・・身体ををををを!!!』

ホラー過ぎるぜwwww

つかこのオキクって一体何者何だw

>>359
GJ、オンストーリーのシナリオから引っ張ってきてるのな、続きがwktk

とりあえず口の周りに食べかす付けてコルトバサンドがっついてる450に萌えたwww

>>360
450が出なくても箱の過去話ならここで良いと思うぜ?
もう箱も殆どここのマスコット化してるしなw

ただ長いならロダに上げた方がいいかも

何にせよ期待

362 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 08:10:58.64 ID:kgC3Wf1N
>>323
おー、補足サンクスです。
辞書ファイルの話なもので、単語として出せればいいぐらいにしか考えてなかった。

>>334
多分IF Box(インターフェースボックス?)の話って
日付本編より数ヶ月未来の話の様なので、基本的に何でもありかと。
クバラシティに450cは初めて行くわけではないので、気を付けるのはそんなもんかなぁ。
むしろこちらが過去話になるので、あまり無茶な事は出来ないかなぁと。
(キャラ殺したり、星吹き飛ばしたり・・・・etc)

>>345
感じて貰えれば・・・・。
実のところ こちらが得意なのは、小さな小さな小石の様な散文なもので。
全体の構成も多分に散文調となっていますから。
個々のピースには余り重要な意味はなくて、全体で何かを感じて貰えれば光栄です。



363 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 09:32:55.27 ID:YSY6+tWD
ゲームがアレでもここ見ていればまだやれる
妄想楽しいよ妄想

時に全パシリの全身図が乗ってる攻略本の類が
どこからか出てないかな?

364 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 10:59:36.15 ID:ZAZbZpOz
>>363
パシリ全体図ってのは
全パシリのことですか?
もしそうならURL載せますが・・・

365 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 13:23:07.08 ID:dG5TDyQj
全身像のことかとおもわれ

小さくてもいいならwikiの方にありましたよ

366 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 13:23:32.91 ID:YSY6+tWD
教えて貰えると有り難いです
ここ見てると何か描きたくなる訳で
まあ下手な横好きの戯言ですけどね(;´∀`)

367 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 14:40:11.74 ID:5S7czGj3
すっごい作品ばかり!
思いっきり読みふけってたら…昼休み終わってた orz
(上司はまだ熟読中)

------------------
420「ご…ご主人様ぁ…」

△△「よ、420!?」

頬を赤らめ擦り寄る420

普段とは違う、明らかに女を纏った表情に…
吸い込まれていく…

なすがままに…
420の、その小さな手が…


 『プレイ中の皆様へ…』
 『あと1分で定期サーバーメンテナンスに入ります。』
 『プレイ中の皆様はすみ…』


△△「ちょw 定期メンテwwwwwww」

420「ご主人様なら…大丈夫です♪」

△△「(゚Д゚)」
------------------

今日の配信が楽しみです!
帰宅までに終わってるかなぁ…

420に早く会いたいです

>>334
 >同じ箱IFに涙したサボリーマン同期として応援しまくりです!
 …そういって下さると……精進します orz
 SSの奥の深さに迷走中…・゜・(ノД`)・゜・

 大作、超がんばってくださいませ!
 めっさ楽しみにしてます!!

>>354
 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

>>366
 wikiのTOPページにある「PSU臨時Uploader」
 「psu0388〜psu0388」でどうでしょう?

368 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 15:44:33.95 ID:PHVB2wWl
おぃィ?エロパロ読みに行ったら
漏れのムクピア未精錬が、炎ムカトランド+10になったんだが
どうしてくれる。

会社で。

369 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 15:45:40.37 ID:XvHivx0a
1分あれば大丈夫だろw

370 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 15:52:39.86 ID:n5dPhU6d
落ち着いてトイレに行け。

371 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 16:03:07.27 ID:PHVB2wWl
あえて、パンパンなのが判るように歩いて行ってきた。
トイレで我に返り冷静状態、強化失敗しました。
サーセンwwwww

引き続き「パシリ」スレをお楽しみ下さい[゚д゚]

372 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 17:28:58.37 ID:DEKdkpaT
>>366
最初の質問通りに刊行物とするなら、エンターブレイン(ファミ通)から出てる『パーフェクトバイブル』に
それぞれ正面がフルカラーで載ってるよ(あれは画面写真というよりイメージグラフィックかな)。

373 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 17:51:53.84 ID:8COSYpkJ
>>361
                          |
                          |
                          ∧
                          ∪
                      , 口 ノ、
                    ∩ , ノヽノ∩。oO(パシリスレなのに箱…もといご主人様がマスコット…)
                    ヽリ ;ヮ;ノノ 
    Σヽ[ ´;ω;]ノ         | .〉 ' )
      /   /           レんヽ_ヽ
     ノ ̄ ̄ゝ            i_'ォノ
                  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

じゃあ折角だからお言葉に甘えてそのうちこっそり投下させてもらうw

>>366
>まあ下手な横好きの戯言

何のためにテンプレに

>[ ´・ω・`]<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
>( ゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ

と「書き物」に限定してないと思ってるんだw
投下待ってるぜ!

>>371
>>368を見て、すぐにトイレに行ってサーセンwwwwしてくるんだ!
と書き込もうと思ってたら既に行っててワロチw


374 :2006/12/15と言う日その2(1/3):2006/12/21(木) 20:33:06.03 ID:kgC3Wf1N
12:30
 お昼を過ぎてやっとクバラシティの店は開き揃いました。
 鼈甲(べっこう)様は一生懸命にご主人さまの事を聞きまわってくれています。

 「また、収穫無しだなぁ、事件事故の話も出てないみたいだし・・・・。」
 「後は妙な話があったなぁ、作業用マシナリーの部品を買い占めてる奴が居て」
 「部品の相場が上がって困ってるんだと。」

 「鼈甲さ・・・ま。」名前で呼んでみましたが・・・何か違和感を感じます。
 「ご主人さまの情報は夜にならなければ無理なのでしょうか?」

 私は夜間営業の一角と呼ばれた場所に視線を向けました。

 「それはそれで夜聞き込みすればいいだけだが・・・これからどうしたもんか」

 あの人なら「匂い」とやらで情報を探し出して来るのかもしれませんが・・・・。
 『今日はドラC周回に行ってくるから』と・・・まったく、ご主人さまの本当のPMは
 あの人だと言うのに心配ではないのでしょうか?

 ????本当のPM???? 何かが私の心に引っかかります。
 ご飯を丸呑みしても取れない小魚の骨の様な何かがひっかかります。

 「どうした?」

 鼈甲様が心配してくれています。私は・・本当の・・ご・・・・。

 あうぅぅぅ。いきなり私は酷い頭痛に襲われました。以前にも同じような事が。
 以前無理やりレスタをしようとした時にも同じ酷い頭痛に襲われた事がありました。
 ・・・・私は・・・本当の・・・ご主人さ・・・ま・・・を。
 だし・・・て・・・。・・・・メールを・・・・・。
 ハァハァハァ・・・・頭痛なんかで・・・頭痛なんかに!!! あの人だって!!


13:00
 鼈甲様はクバラシティのメインストリートから少し外れた幼稚園と公民館に
 挟まれた小さな公園の木陰に連れて行ってくれました。

 私の頭痛はもう治まっていました。大切な事を思い出せたからでしょうか?
 そう、私は私を育ててくれた本当のご主人さまを探していたのです。
 鼈甲様を探していたのです。

 「疲れたみたいだな少し休むか・・・・これ食えるか?」

 鼈甲様はこの公園に来る途中の自動販売機で買った缶から
 なにやら串に刺さった灰色で黒い斑点のある物体を渡してくれました。
 あの缶は飲み物の缶だと思っていたのですが食べ物の缶のようです。

 「鼈甲様、これは何ですか?」
 「これはコンニャクという食べ物だ。」
 「その缶には“おでん”と書かれていますが?」

 鼈甲様が手に持った缶にはたしかに「おでん」と書かれています。

 「おでんはこの食べ物の総称で、そいつの名前はコンニャクだ。」
 「コンニャク以外のおでんもあるのですか?」
 「興味があるか? なら全部食え。」

 鼈甲様はおでんを缶ごと手渡してくれました。よく見ると缶にはコンニャクも
 書かれています。それ以外にもつみれとかこんぶとか聞いたことも無い食材の名前が
 並んでいました。

375 :2006/12/15と言う日その2(2/3):2006/12/21(木) 20:34:30.75 ID:kgC3Wf1N
13:05
 モギモギモギ・・・・・微妙な味。
 鼈甲様が最初に渡してくれたコンニャクを食べてみました。
 ・・・・あまり味はありません。缶に書かれていた薄味と言うことなのでしょうか?

 どうやら、コンニャクを最初に食べ、その串で缶の中の食材を突き刺して食すのが
 おでんの食べ方のようです。

 「あいつにも食べさせてやりたかったな。食い意地だけは張ってたもんな。」

 鼈甲様は・・・モギモギ・・・ガーディアンズ本部に回収された・・・モギモギ・・・
 ご自身のPMに思いを馳せている・・・・モギモギ・・・様でした。 モギモギ。

 「今は食事中なんだがな。用が有るなら後にしてくれないか?」

 木陰に・・・モギモギ・・・不穏な人影が・・・モギモギ・・・潜んでいた事に。
 ・・・モギモギ・・・私は気づいて・・・・モギモギ・・・いませんでした。

 「そちらがお探しの情報を持って来たんですがね。」
 「いくらだ?」
 「お命で・・・・・。」
 「高いな、分割にしてくれないか?」

 鼈甲様と私は男達に取り囲まれてしまいました。・・・・モギモギ。

 「アグティール」「シフタ」(グラールでのアグタール)・・・モギモギ。
 補助魔法の後、鼈甲様はリーダー格の男を一撃で殴り倒してしまいました。モギモギ。

 「オマエは!あれほど食いながらテクニック使うのは止めろと言ったろうが!!」

 私は鼈甲様の事を知っています。  知っているはずなんです。 だって・・・・。

 私を一括した後、鼈甲様は男に。
 「情報とやらを教えてもらおうか? 分割払いだ、まず誰から死にたい?」

 鼈甲様は周囲に男達に睨みを飛ばしています。

 「おまえら二人はローグスに目を付けられたんだ!!もう逃げられん、もう助からん」

 鼈甲様に押さえつけられた男はみっともなくもわめき散らしました。

 「いつまで経っても買出しから戻ってこないと思ったら・・・道草ですか?」

 忘れもしない懐かしい声がしました。

 「あら? こんな所で珍しいですね。」

 「珍しいですね じゃありません。どれだけ心配したと思っているんですか?」

 「おかしいですね。手紙はちゃんと読みました?」

 「“しばらく出かけてきます。” では、何も判りません!!」

 「何ですか? 工事を始めるのに沢山のマシナリーが要るみたいなんです。」
 「マシナリーはローグスの皆さんからお借りした鉱山に沢山居たのですが。」
 「修理しないと駄目だそうで修理用の部品の買出しに来ています。」

 「はい? それだけなんですか?」
 「はい  それだけです。」

376 :2006/12/15と言う日その2(3/3):2006/12/21(木) 20:36:35.86 ID:kgC3Wf1N
13:30
 私とご主人さまの会話に鼈甲様が割って入りました。

 「ローグスとつるんであんたは何をやっているんだ?」
 「ですから、廃鉱山をリサイクルしてSEED対策する工事をやっています。」
 「それが、ガーディアンズのする仕事か?」

 「いえ、私個人の仕事ですから・・・。ガーディアンズの備品は使ってませんよ?」

 ・・・・備品・・・・。

 「備品って・・だから備品のこいつを置いて行ったって言うのか!!」
 「従者を見捨てる主に主たる資格は無いぞ!!」

 「“主たる資格”ですか、ではあなたはあなたのPMの前で同じ台詞が言えますか?」

 「俺のPM?」

 「あなたがガーディアンズを辞める時に見捨てたPMに同じ事が言えますか?」

 「言えるさ、俺に主たる資格は無い。今更 綺麗事を言うつもりはない。」
 「だがな! こいつを泣かしたあんたを許す気も無い!!」

 鼈甲様・・・・。

 「奇遇ですね 私もこの子達をPMだと思った事はありません。」
 「二人とも可愛い私の娘です。そろそろ独り立ちして欲しいと思っています。」
 「姉の方は一人暮らしを始めてくれたのですが。妹の方はまだ甘えん坊で・・・・。」

 「あなたになら、この子を任せても良さそうです。ただし、一応興信所で調べます。」

 「あんたいったい何を言ってる?」

 「普通、自分のPMの前で“主たる資格が無い”とは言えませんよ。」

 「俺のPMだぁ?」

 お互いに顔を見合わせる鼈甲様と私。

 「嘘だと思うのなら、その子の登録番号を調べてごらんなさい。」
 「姉は姉で登録抹消されてしまいましたが。」

 ・・・え????・・・・ご主人さま・・・最初から全部????

 「あなたも“ご主人さま”はもう止めた方がいいですよ。」

 ・・・え?

 「そうだな、その話が本当ならお前を見捨てた俺には“主たる資格は無い”」

 ・・・え?

 「そうですね。」

 ・・・え?

 「じゃ行くぞ相棒、おでん缶はあと2種類残っている。」

 ・・・えええ?

377 :xxxx/xx/xxと言う日:2006/12/21(木) 20:37:33.20 ID:kgC3Wf1N
 私は登録上はまだお母さんのPMと言うことになっています。

 姉さんは相変わらずです。。。。

 姉さんのPMがにゃんぽこになる日はいったい何時になるのでしようか?

 結婚式は身内でこじんまりと挙げました。

 今度主人の故郷へ行ってみようと思います。

 皆さん 今 私は幸せです。

378 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 20:39:36.47 ID:kgC3Wf1N
元々はもっとシンプルな話になる予定だったんだけどねぇ

当初の予想
  ソニチが450に風邪をひかせた  :11/9 前編
      ↓
  ソニチが不具合を認め450 元通り:11/16 後編(ハッピーエンド)
  ソニチが仕様と開き直り       :11/16 後編(バッドエンド)

実際(日付は劇中時間です)
  ソニチが450に風邪をひかせた:11/9 第1話
      ↓
  ソニチが異常を認めた      :11/10第2話
      ↓
  追加報告もなく放置        :11/14第3話
      ↓
  ソニチが不具合を認めたが    :11/16第4話(第1部完)
  450は元に戻らず調査中扱い
      ↓
      ↓(この間に番外編が1つ)
      ↓
  調査中のまま放置      :11/20第5話(450dを放っておけず第2部開始)
      ↓
  調査中のまま放置      :11/27第6話
      ↓
  調査中のまま放置      :11/30第7話
      ↓
  調査中のまま放置      :12/6 第8話
      ↓
  何の報告も無いまま     :12/7 第9話(慌ててハッピーエンドの仕掛け作動)
  いきなり450回復
  (元通りじゃないがOK)
      ↓
  最下方修正なし       :12/14第10話
      ↓
  最下方修正なし       :12/15第11話
      ↓
  最下方修正なし       :12/15第12話(第2部完)

番外編を含めるとちょうど13話ですか・・・・。

やっとー日付シリーズ終わりですーーーー。
疲れたですー・・・・ぐたぐだ。


379 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 21:18:24.75 ID:DEKdkpaT
>>378
こうしてみると大作だというのが改めて分かるなぁ…
楽しませて貰ったよ。乙!

380 :名無しオンライン :2006/12/21(木) 22:04:41.73 ID:tq2L6/Rw
>>378
お疲れさん。いい作品を本当にありがとう。
この一月あまり450オーナーには辛い時間だったけど、
こういう名作が生まれたことは喜ばしいな。

うちのパシリにもラグオル訪問させてみようかと思ったり。

381 :名無しオンライン:2006/12/21(木) 23:17:38.29 ID:vpqpwweM
>>378
長くお疲れ様、これはほんと大作だと思う

この話読んでるとラグオルの大地が懐かしいなぁ・・・

382 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 01:29:16.70 ID:vHSDR1wC
>>354
オキク的ホラーww
次回のオキクの活躍が気になるわぁw


>>359
まさか大尉現るとは・・・
どんなストーリー展開が来るのか続きにwktk


>>367
狙いすましたメンテ攻撃
もうちょっとでいいとこだったのに・・・

次回の投下も期待してますよっヾ(゚ω゚)ノ゛


>>378
日付シリーズ完結お疲れ様です。
良い作品をありがとう!

読んでてラグオルが懐かしくなりましたよ(ノД`)


さて、寝る前に爆撃

383 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 01:30:04.16 ID:vHSDR1wC

440「ご主人様〜、朝ですよ〜」
440がニュマ男の体をゆさゆさと揺する。

ニュマ男「ん・・・もう少し寝させてくれ・・・」
440「むぅ〜、ご主人様を時間通りに起こすのもPMの仕事です」
440はナノトランサーからオキクドールを取り出す。

440「オキクさん、一緒にご主人様を悪い睡魔から救うのです」
オキクドールがニュマ男の胸元に置かれ、その髪の毛がニュマ男の首に巻きつく。

ニュマ男「ううっ・・・苦しいっ・・・。一体何だこの首に巻きついてるのは」
寝ぼけ眼で首に巻きついたソレをたぐり寄せるニュマ男、その目の前に突如現れるオキクドールの顔。

ニュマ男「なんだこれ・・・ってオキクドールぅ!?」
ベッドから飛び起きるニュマ男、そのまま床に転がり落ちる。

ニュマ男「はぁっ・・・何なんだよ一体・・・」
440「おはようございます、ご主人様。目覚めはいかがですか?」
オキクドールを回収しながら440が尋ねる。

ニュマ男「フツーに最悪」
440「ええっ!?私なりに頑張ってみたんですけど・・・」

ニュマ男「オキクは止めよう、な?」
440「あぅ〜、わかりました〜」
ニュマ男は着替えを済ませるとドアへ向かう。

440「はい、朝食のコルトバサンドです」
ニュマ男「おぅ、いつもすまんな。行ってくる」
440「いってらっしゃいませ〜」

通路を歩くニュマ男を見送った後に、440はルームへと戻る。

440「今日は寒いので私を暖かい部屋に置いて一人でお出かけなさるなんて、ご主人様はなんと優しいのでしょう」
ミコト「そう考えるのかい440・・・」


---------------------------------------------------------------------

ニュマ男「さーて、今日はどこからまわるか・・・」
手に持った小型端末で、ガーディアンズのデータベースにハッキングを仕掛ける。
端末の画面には、ガーディアンズ隊員の個人情報がびっしりと表示される。

ニュマ男「とりあえず今日は410からあたってみるか」
膨大な数の隊員データ内から、410型のPMを所持している隊員をランダムで選び出す。
画面に選ばれた隊員のルームまでの経路が表示される。
ニュマ男「よし、今日も頑張るか」


384 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 01:30:27.62 ID:vHSDR1wC

しばらくして、ニュマ男は目的のルームに到着する。

ニュマ男「お邪魔しま〜っす」
そこでは、410型のPMがカウンターでなにやら雑誌を読みふけっていた。

410「あ゛−、いらっしゃいませー・・・」
明らかにやる気のなさそうな410だったが、ニュマ男は気にせず話を始める。

ニュマ男「君にちょっと聞きたい事があるんだけど・・・」
410「あぁ〜?店の商品買いに来たんじゃねぇのかよぉ・・・」
410は読みかけの雑誌を閉じるとニュマ男の方へ近寄る。

410「わりぃがお前の話に付き合ってる暇なんてこれっぽっちもねぇんだよ。わかったらとっとと他の店行きな」
ニュマ男「そこを何とか・・・頼むよ」
410「ダメだって言ってんだろ、あぁ?お前話聞けよ・・・」

そのとき、急にルームのドアが開く。
キャス男「てめぇ、客の話ぐらい聞いてやれよ。それに漬け込んでから商品売りつけろや」
声の主はキャス男、410の主人である。

410「あぁ、バキャス男、なんでここにてめぇがいるんだよ」
キャス男「おめぇが一人で店番できっか心配で張り込んでやってればよぉ、案の定このざまかよ」
キャス男はやれやれといった仕草をする。

410「てめっ、し、心配してだとぉ?今日のミッションはどうしたんだよ」
キャス男「もちろんサボッたに決まってんだろバーロ」
410「バーロはてめぇだこの糞キャス男!」

410はそう言いながら、キャス男にドロップキックを喰らわせる。
キャス男「ゴルドルバァァァァアァァ」
410「無駄なことしてる暇あんだったら、さっさとミッション行って金稼いでこいこのヴォケが」
通路まで吹き飛んだキャス男に410はそう言い、ドアを閉める。

ニュマ男「(これはまたハズレクジ引いたかなぁ・・・・)」
そう考えていたニュマ男の前に、410が戻ってくる。

410「ちっと気が変わった。お前が聞きてぇこと、俺に話してみろよ」
ニュマ男「あ・・・あぁ・・・」
ニュマ男は410の突然の豹変に驚いたが、プレゼントの件を話し始める。

410「・・・はーん。ってぇとお前はその440に何を渡したらいいかさっぱりわかんねぇから俺に尋ねに来た、って訳か


ニュマ男「俺はそういうのに疎いからな、全く思いつかんのだ」

410は真剣な様子でしばらく考え込んでいたが、やがて
410「プレゼントで欲しい物っつーか、望みみたいなもんならあるぜ?」
ニュマ男「ほぉ、一体どんな望みなんだ?」
410「わ、笑うなよてめぇ、笑ったらぶっ飛ばすかんな」

10の顔が急に赤くなる。


385 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 01:30:52.33 ID:vHSDR1wC

ニュマ男「笑うなんてとんでもない。で、どんな望みがあるんだ?」
410「俺さ、その・・・もっと大きくなりたいんだわ。・・・・馬鹿キャス男と同じくらいに」
ニュマ男「ほぉほぉ、また何でさ?」

410「ばっ、馬鹿野郎てめぇ少しは雰囲気で読み取るとかしろよ」
ニュマ男「すまん、全くわからん」
410「・・・お前心底鈍いな」

そう言うと410は大きく深呼吸をする。

410「今のままの俺じゃぁ、キャス男とは釣り合わねぇなと思ってよぉ・・・。
   なんつかこう・・・、大人の魅力溢れるって感じになりてぇんだわ」
ニュマ男「そうか、つまり君は主人のキャス男に好かれたいんだな」
410「なっ、てってめぇ何言ってやがる、あんま調子乗ってっと・・・・」

キャス男「さすが俺のパシリ、主人好みの体になりたいたぁいい望みを持ってやがる」
開け放たれたドアには、腕を組んだキャス男が立っていた。

410「て、てめぇいつからそこで聞いてやがった!」
キャス男「そりゃもう初めから終わりまで全部聞いてたぜ相棒」
410「ミッションにも行かず人の話を盗み聞きなんてしてんじゃねぇよ!」
410がキャス男に襲い掛かる。

キャス男「HAHAHA、恥ずかしがらなくてもいいぜ相棒」
410「クケエェェェェェェェェェェェェエ」



ニュマ男「なかなかいい話が聞けてよかった・・・」
そう言うとニュマ男は立ち上がり、二人の激戦を後目に、
カウンターの上に部屋の修理費用のメセタとパートナーカードを置いた。
それに一言、『ありがとう、参考になった』という走り書きのメモを添え、ルームを後にするのだった。





ニュマ男「あれ、俺地味にメセタ使い込んでる・・・・」


386 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 02:03:20.29 ID:fwiL5XJE
>>385
本当にキャラを生かすのが上手いなぁ…GJ。
ニュマ男金持ちだなぁと突っ込もうとしたら自分で気付いてて何となく負けた気分w

(最終的に同型(440)に訊きに行く展開になったりしたらうちの子も…出ないか…
 つか続き書かねば…440が風邪引いてしまうな…)

387 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 02:17:53.33 ID:Be2rt18h
人が居ない、投下するなら今の内…
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1645.jpg
430…(;^ω^)
フヒヒ…見にくくてサーセン


388 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 02:24:56.39 ID:vHSDR1wC
初めに

ワルキャスとワルパシリの作者様

キャラを使わせていただきました。
どうも作者様のキャライメージとズレてないか不安になって仕方ないですorz
おかしい点がありましたらビシバシ突っ込みお願いします。


以下164氏のIFストーリーへの出発準備ということで


ニュマ男「え〜っと、ハッキング用の小型端末だろ、それに愛用の両手杖も・・・っと」

ミコト「対戦車ミサイルも必要かねぇ」
440「戦車なんて出るんですか!?」
ミコト「同盟軍のアレが出るんじゃないのかい?あたいは今からwktkしてるよ」

ニュマ男「さすがにストライカーは出ないんじゃないか?うん」
ミコト「さすがに出ないか・・・」

440「私も何か準備しないとっ。え〜っと・・・・
   シュク・リームでしょ〜、ダンゴモチでしょ〜、星霊の涙も持っていこ〜っと」

ニュマ男「遠足じゃないからな?」

440「何ですとっ!?」



389 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 02:27:32.82 ID:GZ0gp+3P
>>385
上手いなぁ、キャラが違和感なく動いてる・・・w
しかしまた10万置いていったのか、ブルジョワめ・・・w


>>387
|∀・)ミタヨ

|∀・)b GJ!

390 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 03:05:53.81 ID:RVm1zodc
レスありがとうよぉー。
そして、周りの作者陣もGJ!

そっかキャス男渋いのかぁ…でもまあ、
裏の面があるのは確実で…ソレは追々w

クバラ木をやった他所の女とか、こっそり伏線張るのが趣味になって来たぜーw

>>385
エスパーか宇宙人ですか貴方はーっ!!
GJじゃあああああ!(血涙)

410がなんかのアイテム(サンタ特製のクバラ品)で、
普通に美人なキャス子になってキャス男に迫る!
みたいなネタを妄想してた矢先で吹いたw

とりあえずニュマ男さん退室後の様子。

[;`д´]「はぁ…はぁ…はぁ…」
(゚∀゚;)゚ヽ「はぁ…はぁ…はぁ…あ”−つかれた…」
[;`д´]「このやろぉ…下手なミッションより体力消耗したぞ…」
(゚∀゚#)゚ヽ「盗み聞きなんかするからじゃボユゲ!」
[ `д´]「まあ、耳にはいったものはしかたない…ん?」

カードを見つけるキャス男。

(゚∀゚ )゚ヽ「?」
Σ[;`д´]「ほれ、お前宛。でこりゃ…っっ10万メメタだとおおおおおっ!!!!」
Σ(゚∀゚;)゚ヽ「ほほー。参考になったのかアレで…って10万!??!?!」

[;`д´] (゚∀゚;)゚ヽ「「………」」

[;`д´]「とりあえず…」

[*゚∀゚]人(゚∀゚*)゚ヽ「「宴会だっっっ!!」」

そして一夜にして散財するワルキャスとワルパシリであった…

391 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 03:23:44.95 ID:N24F2aha
>>362日付の人様、IFは箱様のIFストーリーのIFイフです
 ボーイ ミーツ ガールをモジってBoyをBoxにしたのです(ノ∀`)
450dが幸せに(´Д⊂おめでとう
あとこっちの話の心配もしてくれてありがとう。
クバラをシッチャカメッチャカにしてしまうかもですが、お許しを。

あと感想くれた方達、メチャメチャ嬉しいです!力でます!ニヤニヤしちゃいます!

でも今日は残業でサボれませんでした・・・みなさまゴメンなさい_ノフ○ パタ

392 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 05:06:18.74 ID:GZ0gp+3P
>>390
>410がなんかのアイテム(サンタ特製のクバラ品)で、
>普通に美人なキャス子になってキャス男に迫る!

こういうのはやっぱあれかな

『PMデバイス GROW』


クッ、これをうちの420に使ったら見た目は大人頭脳は子供になってしまうじゃないか・・・w

393 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 05:26:31.60 ID:fwiL5XJE
>>387
GJ!

>>392
対応に色んな意味で物凄く困ってるビス男が一瞬で思い浮かんだ…

394 :陰謀のダグオラシティ(1/3):2006/12/22(金) 06:55:43.15 ID:fcG4Wsiz
「禿A募集。火力があってレンカイが得意なFF様、補助が21以上あって熟練FT様希望〜」
そんな声が聞こえる街、ダグオラ。
ガーディアンズ支部前の喧騒から、少し離れ、別の賑わいを生んでいる場所。
酒の匂いが充満する……その酒場の一角。

カラ…

一番奥のテーブル。そこに座した一人のヒューマンの男が、
グラスに入った氷を弄びながら、中の液体を少し喉に流し込む。
そしてまた回りに気配を巡らせ、テーブルに目を落とす。

待ち人、来たらず……

そんな言葉が浮かんだのだろうか。
フッ…と息を零し、再びグラスの氷を転がす。

と、その時。
艶やかな色に照らされたテーブルに、影が落ちる。

チッ…奴か… どこから嗅ぎつけてきやがった…
心の中でそんな悪態をつくと、影の方に目をやる。

しかし、そこに立っていたのは彼の想像とは違い、
漆黒のボディを持つ、一人のキャストの男であった。

ふっ…とその場に一瞬張り詰めたものが消える。
そして、キャストの男がそれに呼応したかのように台詞を紡ぎだした。

「こんばんわ、グラールチャンネル5の」

『リポーターのハルです』
間髪入れずにヒューマンの男が答える。

「フッ、アンタがそうか……」

キャストの男がヒューマンの男の向かいに座る。

395 :陰謀のダグオラシティ(2/3):2006/12/22(金) 06:56:43.51 ID:fcG4Wsiz
『なかなかやるじゃないか、俺に気配を感じさせないとは……』
ニヤリと笑い、また一口酒を口に運ぶ。
キャストがその笑いに同意するかのようにニヤリと笑い、答える。
「お前もな…… おかげで各テーブルを片っ端から見るハメになったぜ……」

「"ヤツ"に見つからないようにするのも大変だな…」
『"ヤツ"に見つからないようにするのも大変だな…』

綺麗にハモると、最後に溜息を重ねる。
と、二人が何かに気付く。

『おっと、挨拶がまだだったな。こんにちわ』
それにすぐに答えるキャスト。
「これは失礼。こんにちわ」

"こんにちわから始まるRPG" そんな響きを思い出すやりとり。

ほどなくして店員が注文を受け、酒を持ってくる。
キャストが一口それを飲み、一息付いたのを見計らい、ヒューマンが口を開く。

『でだ…… 今回のミッションは一体何なんだ? 大体何故俺をわざわざ呼んだ?』

「ああ、それなのだが…… 今回のミッションは一人じゃ難しそうでな」
テーブルの上に肘を乗せ、両手を顔の前で組み、深刻な顔で答える。

「そこで"同志"と思われるお前さんにメールを送ったというわけだ」

『……それにしてもよく俺を見つけられたな。パトカもないのに…』
不思議そうに尋ねるヒューマン。
キャストがニヤリと笑う。
「なに、実際は簡単なことだ。"アイツ"にお前さんを誘わせて、街に呼ばせ、
 "アイツ"を見つけ、その傍にいるヒューマンにすれ違いざまにメールを送る… どうだ、簡単だろ?」

『……知らない間に、あたし……汚されていたのね……』
しなを作ってさめざめと泣き真似をするヒューマン。

「フフフ……お前のカラダ、存分に味あわせてもらったぜ………っておい」
ぺしっと手の甲でツッコミを入れるキャスト。
こいつらは本当に初対面なのだろうか。

『冗談はさておき、ミッションの内容を聞かせてもらおうか』
すぐにキリッとした顔に戻り、ヒューマンが尋ねる。

「ああ。今までのミッションが何故失敗続きだったか…わかるか?」

『そんなもん決まってるだろ。"ヤツ"がチェリーボーイだからだ』
間髪入れず答えるヒューマン。

396 :陰謀のダグオラシティ(3/3):2006/12/22(金) 06:57:28.40 ID:fcG4Wsiz
「いや、俺は違うと見る。俺の考えでは、問題は"ヤツ"…俺達のパシリにある気がするんだよ!」

『な、なんだってーーー!!』
椅子に座ったまま驚いたポーズで3人に分身するヒューマン。器用だ…
暫らくの沈黙。分身が収まる。そしてヒューマンが口を開く。

『いや…それはあまりに無茶な推論だろ……』
あまりに飛躍した論理に少々呆れ気味のヒューマン。

「そうでもないぞ。特にお前のパシリなど"アイツ"を玩具程度に考えてるようじゃないか!」
スビシァッ!!っとヒューマンに向かって指をさす。

『ハッ!? そういえばッ!!』
走馬灯のように今までの出来事がフラッシュバックするヒューマン。
"アイツ"を縛り、"アイツ"を着飾り、"アイツ"を捕食しようとする……
確かにうちのパシリの"アイツ"に対する情動は笑え…もといヤバイ。

「そこでだ。一度俺達だけであの二人をくっつけてみないか?」

ヒューマンが断る道理はなかった。
ニヤリと笑い、同意の意思を見せる。

そして、お互いのガラスをカチンと合わせ、グラスの酒を一気に飲み干す。
二人の男の間のテーブルの上にはツマミはなく、
男…いや漢たちは"あのふたり"をツマミにしながらボトルの酒を減らしていった。



つづく


397 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 07:00:45.29 ID:fcG4Wsiz
えー、とりあえず
『』の作者氏、ワルキャスの作者氏、またまた使わせていただきましたァ〜ン ごめんなさいorz

しかも二人を邂逅させちゃった……いいのかなw


398 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 07:10:21.70 ID:fcG4Wsiz
途中で送信しちまった…

>>387
開いたら真っ白な画面で「??」だったんだけど、

|ω・`] スクロールシテ ミタヨ

|ω・´]b 超GJ!

>>390
>普通に美人なキャス子になってキャス男に迫る!

これはwktkだなおいw
俺もやりたくなったwww

>>391
残業乙 大変ですねェ( ´・ω・`)

そして、タイトルにそんな意味があったとは!

399 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 07:51:48.18 ID:HxaRasMS
>>378
おわっ!!「最下方修正」ってなんだ???「再」だ「再」・・・・。
「最」だなんて不吉すぎる。

>>379-382
どうもですー。 一晩寝て落ち着いたところで後日談を少し。

450cって元通りになった450(第1部ハッピーエンド用)で
450dは変えられたままの450(第1部バッドエンド用)だったんです。

なので、不具合は認めたけど放置するというソニチの処置で
第1部は450cはもうパシリには戻れないというラストになりました。

ただ、生殺しになった450dが可哀想で可哀想で・・・・。
悪役になるなら悪役になりきった方がまだ救いはあった訳でして。
それで第2部を始めたけれどソニチには放置され続けて。
バッドエンド用の仕掛けばかりが進み、一旦バッドエンドにして
第3部で仕切りなおすかなぁと思っていたところでいきなりの450回復。

困ったぞー。 450が治ったのにいつまでも風邪引いたネタを続ける訳にも。
方向転換するにもバッドエンド用の仕掛けを仕込みすぎてるし・・・・。
450dはとことんアホの子になって天然ボケ主人に機械仕掛けの神様を
やって貰う落ちになりました。なので物凄く糞切れの悪い話になってます。;;

王子がローグス相手にドンパチ始めて、TP切れで大ピンチ、
「スケープドールをフルイド代わりに使うのがラグオル(チャレンジ)流だ」
と言うネタもありましたが・・・
ハッピーエンドにするのに、血生臭い話混ぜてどーするよと言うことで没に。

450dは元のままじゃないけれど、ちゃんと帰ってきた今の450です。

>>391
こちらのクバラシティのイメージは青果市場があって、
パーツ屋とジャンク屋で賑わっていた頃のあの街のイメージなので、
好きにぶち壊してやって下さい。

別の意味のオタクの街になり、そして変に小奇麗になった今のあの街は・・・・。


400 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 08:04:45.41 ID:fcG4Wsiz
>「スケープドールをフルイド代わりに使うのがラグオル(チャレンジ)流だ」

懐かしィwwwww

401 ::IF Box Meets Girl  1/4:2006/12/22(金) 21:21:02.20 ID:IU0h6mNM
第四話<ジャンクヤード>

クバラシティそこはグラール星系中のありとあらゆる廃棄品の集まる町。

通称ジャンク都市クバラ

ジャンクと一口に言っても様々な物がある。
骨董価値のあるもの、型落ちして販売されなくなった不要在庫、不採用になり廃棄された軍用試作品
ただの鉄屑に見えても実は構成物質に希少なレアメタルを多量に含んでいたり。

ある者には不要のガラクタであっても、別の者には全財産を賭けても手に入れたい、
そんなジャンクがこの町には集まってくる。
いや、物だけではない。
この町では人ですら商品たり得るのだ。
ヒューマン、ニューマン、キャスト…何らかの事情で売られてきた者達。
ある者は臓器を取られ、ある者はパーツを取られ、そしてある者は尊厳を、または命を取られる。

そんな日の当たる表よりも、なお深い闇を抱える町。
混沌と退廃、欲望に満ちた者達が集う町、クバラ。

そして、ここ最近このジャンクの町に新しいモノが流通し始めた。
メーカーはありえないと言うだろう。
だが、この町ではありえないという言葉ほど陳腐なものは無い。
それがどんなに最低な事であろうとも…


402 ::IF Box Meets Girl  2/4:2006/12/22(金) 21:22:00.03 ID:IU0h6mNM
「安いよ安いよ〜!GRMの最新型のクバラ品がこの値段だ!買わなきゃ損だヨ!」
「☆9武器+10がたったの30万!早くしないと売り切れちゃうよ〜!」
「この箱のどれかに1つだけクレアダブルック闇属性50が入ってる!
 当たれば天国外れてもそこそこのお宝が入ってる!1つ20万だ!さぁ買った買った!」

怪しげな売り声で喧騒に包まれる雑踏の中、一人のキャストが歩いていた。
露店の商品には目もくれず足早に歩を進める、どうやら彼女が求めている物では無いようだ。

漆黒のボディに白い肌、黒髪に黒い目。
黒はキャストの中でもわりと人気のある色のせいか似通った外見の者が多い。
だが、同じような黒いキャストとは何かが違った。
それは彼女が醸し出す雰囲気だろうか、刀工が鍛造した業物のように曇りのない刃。
純粋な戦闘の為だけに存在する者、そんな雰囲気が彼女の黒い体から発せられている。

切れ長の目が少しキツい感じがするが、雪花石のように透き通った白い肌と整った容貌は人目を惹くには十分だ。
きっと少し眦を下げ、微笑めば誰もがだらしなく鼻の下を伸ばすだろう。
だが、残念名事に今このキャストは怒っていた。
雑踏の中、鋼の威圧感を滲み出す怒気で膨らませて歩く彼女の周囲は、ポッカリと切り取られたように人が避けていく。

と、その時バカ騒ぎしながら歩いていた集団が零れ落ちる殺気にも気づかず大声を張り上げながらフラフラと黒いキャス

トにぶつかった。
「ってーな!んっだぁこのアマ、邪魔だボケェ!」
「おいおい、酒飲み過ぎなんだよオメェはヨ、ヒッヒッヒすまねぇなネーチャン」
「おおぉ〜っとキレイなネーチャン(☆∀☆)発見、俺たちと飲みにいきませんか〜?」
「飲むなんてつまんねーぜ、もっとイイコトしようぜ〜俺のデガーナカノン見てくれよ、スゴイんだぜぇ?」
ぶつかった男達は酔ってだらしなく弛緩した口元からツバを吐き散らし黒いキャスト女にからむ。
刺青を彫った太い二の腕、強靭な肉体を持つモトゥブ原住種のビースト族はこの町では珍しい者ではなかった。

男達の中でも一際大きいモヒカン刈りのビーストが彼女の肩に手を回し顔を寄せて酒臭い息を吐きかける。
「ネーチャンこっち向けよぅ、どんなツラしてっか見せてみぃ?」

「フフッ、それは私に言ってるのかしら?」
からまれた女はふと、怒気の孕んだ表情を弛緩させ、妖艶に笑いかける。

「おぉ〜ベッピンさんじゃねーか、俺らいい店知ってんだ一緒にいこうぜぇ、なぁお前らも賛成だべ!」
笑いかけられたモヒカンはだらしなく頬を緩ませ肩を抱きながら仲間に振り返った。
口々に下卑た口調でそれにのる男達。

が、その顔が次々とこわばっていく。
「オイィ?なしたんよ?お前ら、ボケっとしやがって」
蒼白を通り越して紙のように白くなっていく仲間達の顔をバカにしたように見て、
「何ボケたツラしてんだよ、まさかこのネーチャンが怖いんか?あぁ?バカかお前ら、なぁ?」
と言って振り返ったモヒカンを猛烈な殺気が襲う。

さっきまで婉然と微笑んでいた女の表情は微塵もその跡を残さずに消え去り、
代わりに殺戮衝動の塊のような鬼がそこにいた。
「私はね、急いでいたの。わかる?急いでる私に余計な手間かけさせるとどうなるか…」

自分の胸の辺りまでしかない女のひと睨みで男は生まれて初めて死というものに直面した。
モヒカンは女の目を見てしまった自分を呪う、これからは毎晩あの目を夢で見ることになるのだ、確証も無いまま男はそ

う直感する。
「あなたが、私の必要な事を知っていたら…考えてあげるわ」
答える、どんな事でも答える、ナノブラの入れ墨が実はタトゥーシールだってことだって答える。
だから…どうか神様、俺の知っている事でありますように…
ぶつぶつ言っている男に口を寄せると、女はそっと言った。

「パシリングって、知ってる?」

403 ::IF Box Meets Girl  3/4:2006/12/22(金) 21:23:06.29 ID:IU0h6mNM
<1週間前のコロニー>

【GCニュースの時間です またパートナーマシーナリーを誘拐されるという事件が発生しました、
 誘拐されたのはヒュム男氏所有のGH410さん。捜査によるとヒュム男氏の留守中に侵入した何者かによる犯行と見られ

 ており、現在その行方を追っているとのことです。
 ガーディアンズ当局では警戒を厳重にするとともにコロニー在住のガーディアンズ達に注意を呼びかけています】

「ふ〜ん、あたし達を誘拐してどうするんだろう?お金なんて無いのにね〜」
ベッドの上でうつ伏せになって週間パシ通を読みながら独り言をいう420。
「うちに来たらあたしがやっつけちゃうのにな!そしたらビス男褒めてくれるかな…そしてそして…」

「金一封でラッピーの唐揚げ食べ放題よねっ!」
きゃーと一人でベッドの上で転がりまくる、シーツはグチャグチャだ。

その時、
プシュー
ショップの扉の開く音がした。
「あっと、お客さんだ!いらっしゃいませ〜!ただいまそちらに行きますねぇ」

420がトテトテとショップに入るとトランクを持ち、顔をスッポリと覆うヘッドパーツを付けたキャストが待っていた


「いらっしゃい!何をお求めですか〜?」

「お嬢ちゃん、ご主人様はご在宅かな?」
「ううん〜、今はミッションに出かけてるよ。マスターに用があるの?」
「そうかそうか、留守なのか」
顔は見えないが、どこか満足そうな響きが声にはあった。

「買い物はいいの?用が無いんだったらあたし戻るけど」
なんだかアヤシイ…まさかコイツが例の?

「おおっと、そうだ忘れるところだった」
そう言うと男はゴソゴソと何かを取り出した。
「お嬢ちゃんのご主人様に頼まれてね、良い子でお留守番してるご褒美を渡してくれって」

「ご褒美?!マスターから?!」

「ほら、これだよ」
男は綺麗に包装された包みを差し出した。

「なんだろう〜!美味しい物かな♪」
バリバリと包装を破き中身を取り出してみると、
「何コレ!A武器?!美味しそう!!」

ちょっと妙な色合い、クバラ製に近いだろうか?
黒っぽい槍が出てきた。
美味しそうな武器を目の前にした420の頭にさっきの警戒心は綺麗サッパリ残っていなかった。

「いっただっきま〜す!モギモギ…おいし…う…」
躊躇無くかぶりついた420の動きが突然止まる。
「クバラ特性のPMデバイス・FREEZ、お味はどうだったかな?
 大事な商品だ、手荒なまねして壊しちゃ元も子もないからな、大人しく止まっててもらうよ」
完全に動かなくなったのを確認して男は持っていたトランクに420を詰め込む。
「ふう、しかし毎度こう簡単にいくとはな。本当パシリってのは食意地が張ってるぜ」
自分が立ち寄った痕跡を消すと、怪しげなキャストは足早に部屋を立ち去った。

後には、誰もいない部屋が残った…

404 ::IF Box Meets Girl  4/4:2006/12/22(金) 21:23:40.68 ID:IU0h6mNM


夜が明ける頃、450達の乗るカーゴは目的地クバラシティに到着しようとしていた。
カーゴの前方に巨大な多層構造にさらに雑多に継ぎ足された異様な町並みが迫る。

防砂壁に囲まれた町の巨大な門、そこへカーゴが入っていく。
「相変わらず汚い町…」
「この汚い町がコピー品から規格外品まで何でも取り扱う稀代のジャンク都市、クバラさ」
「ご主人様を治すパーツ、手に入るでしょうか?」
再会した直後はなんとか会話できてはいたのだが、
回路の腐敗の進行と負荷を避けるため、現在箱は強制的にスリープモードにされていた。

スリープモードといっても腐敗の進行を完全に止める事は出来ず、
僅かずつであるが箱の命は確実に蝕まれていく。
「あの、ご迷惑ばっかりおかけしているのに我侭な事言ってすみません…でも、
 早くしないとご主人様が、ご主人様が…」
必死な450の様子に2人が宥めるように言う。
「大船に乗った気でまかせておけ、ただな、この町の住民は夜しか働かないんだ。
 だから、もうしばしの辛抱だ。ご主人様はすぐどうこうなったりはしない」
「焦る気持ちは解るけど、ここは私達…ううん、頼りないけどこの店長を信じて」
「おいおい…」

「お二人とも…本当にありがとうございます、私、何もできなくて…」
目に涙を浮かべてペコペコとお辞儀をする450。
「お二人にはなんて言っていいか…アッ!」
唐突に話の途中で大きな声を上げる450。
「私…お二人のお名前を聞いてませんでした!なんて失礼な事を、すみません、すみません!」
また慌てながらペコペコとお辞儀しまくる450。

「あぁ、名前ね、そういえば気にしてなかったわ。そうね…私の事はカスタムとでも呼んでちょうだい」
苦笑しつつ照れくさそうに答えるキャスト娘。
「俺は店長でいい」
前を見たまま顔を向けることなく答える男。

「カスタムさんに店長さんですね、改めてお礼を申し上げます」
深々と頭を下げる450に2人は顔を見合わせて照れくさそうに笑った。
「いいのよ、困ってるPMをほっとくわけにはいかないからね」
顔の横で手をパタパタと振りながらカスタムは答える。

「カスタムさんもPMを持っていらっしゃるんですか?」
 PMと見紛うばかりに小さいカスタムが自分の様なPMと並んでいる所を想像して思わず聞いてしまう。
「私のはまだ玉のままでね、やっとこないだ腕が生えたばかりさ」
「そうなんですか、成長が楽しみですね。カスタムさんは何に成長させるんですか?」
興味津々とばかりに身を乗り出して尋ねる450。
「私はねぇ、ニャ…」
と言いかけたところで店長が言葉をさえぎった。

「町に入るぞ、無駄話はその辺にしといて荷台を頼む。
 手続きしてくるからしっかりな、この町は油断ならない所だから」
そう言うと店長は車を降りて門の方に歩いていった。
「はいはい、盗られるような物なんて積んでるのかしらね?」
そう愚痴りつつもカスタムはカーゴスペースの方に移っていった。

店長は町の門の詰め所で何やら話込んだ後、戻ってきた。
「しばらくこの町には来てなかったんでな、手続きに手間取った。とりあえず夜になるまで休むとしよう」
そう言うと店長はカーゴを町の奥に進めていった。

405 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 21:28:08.09 ID:IU0h6mNM
残業中にコッソリ投稿

ヒュム男氏、ビス男氏、すみませんパシリを誘拐させていただきました。
囚われのお姫様になるかわかりませぬが、他のPMの方々も巻き込むかもしれませぬ。

そして黒キャス子様、変な表現になってなかったでしょうか?
使わさせて頂きますのでよろしくです。

では、見つからないうちに…サーセンっっw

406 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 21:33:11.13 ID:/dWYN6NT
ぐあ、急いで貼り付けたらズレまくった_| ̄|○
読みにくくなってごめんなさい

407 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 22:27:09.16 ID:QJzT30vV
>>405
420が攫われるとは、しかも典型的な人攫いの方法で・・・w


ビス男「まさか本当に攫われるとは予想外だったなぁ」
  420「きっとこの後私が捕らわれのPM達を率いて悪党どもをぎったんぎったんにするストーリーに決まってるわね!」
ビス男「いやむしろ拷問されて『倫理的におk』みたいな流れになるんじゃないか?
     しかしまああんな古典的な方法で攫われるとはなんとも・・・」
  420「う・・・だっておいしそうだったんだもん・・・」
ビス男「全く・・・まあこの先の展開にwktkしてるとしよう、420も大人しく見てるんだぞ」
  420「はーい」



ついでに黒キャス子の容姿を>>231より製作(撮影協力:430)
http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1653.jpg
一応レシピ通りに作ったはずなんでこんな感じだと思う

そしてふと思った、レシピあるからって勝手にこんなの貼ってよかったんだろうか、箱氏のも勝手に貼ったし・・・
と考えつつも投下してしまう俺

408 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 22:40:19.80 ID:fcG4Wsiz
>>405
残業乙 仕事も頑張ってねw
誘拐がどういう風に進行するのかwktk

>>407
レシピ晒し→PS2組→SS取れない→キャライメージ晒せない
っていう場合が多いんじゃなかろうか。PC組は自前でやればいいわけだし。
PS2組でキャライメージを画像で伝えたい奴は、おまいさんのような有志に頼るしかないわけだな。

箱の時はほぼ完全に本物通りだったし、もし違う部分があったら作者が言えばいいと思う。
別に画像いらないよという奴はレシピを晒さなければいいわけだしね。

と思うのだがどうだろう。

409 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 22:52:04.58 ID:QJzT30vV
>>408
そう言って貰えるとまだ気が楽になる・・・w
てかどうせ撮るなら解像度引き上げりゃよかったかな

まあ何にせよ無許可でキャラコピーした事だけは謝らせてもらいたいorz

てか俺もそろそろ自キャラ出すべきだろうか

410 :450と赤キャス子 1/4:2006/12/22(金) 23:05:30.92 ID:9PzKcDUI
>>358の続き

モトゥブのフライヤーベースから、カーツが手配してくれたストライカーで2時間。
そろそろ夕暮れ時となろう時間に目的地へと到着した。
とても航空機が降りれない様な複雑な地形、ローグスの拠点になるのも分かる気がした。
「450、大丈夫?」
「乗り物酔いとかはしてないですよ、大丈夫です」
「いや、空腹は大丈夫かな、って」

随分と大食いと思われているようで450は顔を真っ赤にする。
「心配無用ですっ! 例えお腹減っててもミッションに支障をきたす様な事はありません!」
「はいはい、帰ったら美味しい物食べようね」
がっくりと肩を落とす450。
この人は全然緊張してないんだなと、ふと450は思った。
何時でも余裕そうなマイペースは彼女が同盟軍で死線を潜り抜けてきた証なのだろうか。

「いつも通りに援護お願いね。無理してレスタする必要もないし・・・後、私の指示には従って」
「了解しました」
ウォーテクターである主人には自己回復もお手の物。
レスタを使う事が出来なかった時には随分とご主人の回復に助けられたものだ。

愛用のガミサキとアゲハキカミを手にぽっかりと口を開けている坑道へと足を踏み入れる。
ぐるりと周囲を見回しても人の気配も、原生生物の気配もない。
すっかり寂れた場所に人の気配がしないのは当然だが、原生生物にとっては格好の隠れ家。
しかしそれらの気配もない。
完全に自然のままという訳では勿論なく、先には既に機能が死んでいると思われる電子ドアに廃棄された物資が転がっている。

声が酷く反響しそうな洞穴内、だだっ広い空間と脇に広がる地底湖。
「・・・誰も、いませんね」
「入り口見つけられるまで静観って所でしょ。 カーツの部隊が来た訳でもないし、見過ごしてくれればラッキーって所じゃない?」
小声で言った主人は壊れたドアに近づき、軽く点検を行う。
死んでるね、と肩を竦めながら今度は廃棄物資に目をやった。

「前言撤回、始末した方が早いって思ったみたいだね」
彼女の言葉の後、450は何かの駆動音を耳にした。
直後、地底湖より飛び出す一つの影。
ソレが何であるかを450が認識するよりも早く主人は身を翻して地を蹴った。

降り立つはグリナ・ビート、既に戦闘態勢に入っている機体は450に目もくれず主人に向かってマシンガンを連射する。
対する主人はガミサキをナノトランサーに収納し、片手杖に持ち替え真正面からフォトンの弾を受け止めた。
勿論素手ではなく、射撃武器であるアゲハキカミの出力を最大にして。
「ラ・ディーガ!! 450、弾幕!」
「はっ、はい!」
主人の放ったテクニックがグリナビートの足元を基点に発動する。
ぐらついて射撃が止むとすぐさま距離をつめる。
対するグリナビートは体勢を立て直すべく後方に退避しようとするも、450のラフォイエが更に揺さぶりをかけた。
グリナビートの手に足をかけ、アゲハキカミのフォトンで頭部を薙ぐ。
僅かに亀裂の入った頭部に無理矢理杖をねじ込み、反撃を許す間もなくテクニックを撃ち込み沈黙させる。



411 :450と赤キャス子 2/4:2006/12/22(金) 23:06:18.41 ID:9PzKcDUI
「450、下がって。 すぐに来る」
何が、とは聞くまでもなく死んでいた筈の扉が息を吹き返してローグス・オッグが二人飛び出してきた。
「本当に私だけで片付けれるんだろうかねぇ、大尉殿ってば」
ローグスはグリナビートと同じ様に主人のみを目標に絞っているようで450には見向きもしない。
主人さえ倒せば後は戦闘力に乏しい450型のPMだとでも思っているのだろう。
ローグス二人はナノトランサーから各々の武器を取り出す・・・主に使用されているセイバー、ではなく。
片方はGRM社製ソード、アスカロン。
もう片方はテノラ・ワークス製セイバー、セバ・ファルサン。

「わーお、何とも豪華な品揃え・・・これが前座だとしたら先が思いやられるんだけどっ!」
ガミサキに持ち替えた主人はまだまだ余裕そうに悪態をつく。
彼女にとっては修羅場という程ではないようだが。
「・・・のしちゃったら食べてもいいんでしょうか!」
「ローグスのだからお腹壊さないようにね。 汚いかもしんない」
「少し古いかもしれないのは確かですね・・・」
主人が強気なのにPMが弱気になるわけにはいかない。
いつでも最高のテクニックを撃つ用意は出来ている。

とにかく目指すはリーダー、カーツの隠しているものが何かは知らないが今はここを突破する事に専念するべき。
主人は450を護れる距離を保ちながら敵の矛先に立った。



―――――――――――――――――――

「溜め込みすぎだね。 これだけマイショップに並べられたらどれぐらいの儲けになるやら」
主人はふんじばったローグスを無造作に放り、資材だらけのフロアを物色する。
侵入してからおよそ2時間、外はもう闇に包まれている頃だろう。
あれから交戦したローグスは8人。
そのどれもこれもがBランクの装備を手にしていた。
腕はいいとは言えない物の、シールドラインも通常のローグスより高級なものだけあってとにかくしぶとい。

「ナノレジン・・・じゅる」
「450、食べてもいいけど押収しないといけないんだからばれない位にしときなよ」
それにしてもおかしいと、主人は思う。
アジトなのに人員をあまり見かけないのはカーツの部隊に散々やられたからだろうが。
ローグスが大量の素材を溜め込んでいる理由が見えない。
奪った物資とはいえ、闇市でさばけばこれまた裏ルートを使ってグリナビートやらバグを多く用意出来るだろうに。
それらも全て同盟軍に蹴散らされたか。
何にしろ、リーダーを締め上げれば分かるかと主人は嘆息して先へと続く扉へと足を向けた。

と、不意に主人の目に資材の一角が目に止まる。
他の素材を収納しているコンテナとは違う。
中身を覗きこんでみると、主人にとってまず縁のない・・・それでいて忌まわしいものが顔を覗かせた。
「これ・・・もしかして、このローグス・・・」
「ご主人様、何かあったのですか?」
先に扉の方まで向かっていた450が振り返り首を傾げる。
近づいてくる彼女を制し、主人はすぐに立ち上がる。



412 :450と赤キャス子 3/4:2006/12/22(金) 23:06:52.30 ID:9PzKcDUI
残党はあとどれ位いるのかは分からないが、余りにも小出しである所を見ると終わりも近そうだ。
用心しつつ先の扉を潜ると、これまた広いフロアに多くの資材、更には複数の大型端末が設置されている。
ここまでくるともう研究施設並であるように思えた。
人の気配はないが、端末が全て起動している所を見ると引き上げたわけではなさそうだ。
誰もいないと思われた部屋の片隅、そこには本来ここに居るとは思えない姿が一つ転がっていた。
「パートナーマシーナリー・・・」
遠目からでも分かるボロボロのGH-410。
「何で・・・他のガーディアンズの方もここに・・・?」
だから残党の攻撃が緩慢だったと考える事もできる。
けれども・・・。

「大変、早く治してあげないと・・・!」
「450、待って!」
咄嗟に上がる制止の声。
彼女はビクッと肩を震わせて主人に振り返る。
「伏せて!!」
「え・・・?」
突然の荒げた声に450は反応できていない。
主人はすぐさま450の方、いやその先の410を見据えて地を蹴った。

450の腕が乱暴に引かれ、体勢を崩す。
何事かと抗議しようと主人の顔を見上げようとしたが彼女の耳に派手な音が響き渡り思わず耳を塞ぐ。
ボトリと目の前に何かが落ちてくる。
赤い・・・腕。
火花を散らし、乳白色の人口繊維が焼ききれて。
「ごしゅじん・・・さ、ま・・・?」
再度振り返れば倒れていた筈の410は立ち上がり、感情が宿っていないような瞳でこちらを見据えている。
その手にジョギリを持って。

敵はローグス、ガーディアンズではない。
PMと戦う等と、そんな事がある筈がなかった。
それでも主人の左腕は肘から先がGH-410に落とされ、尚も両者は戦闘態勢のまま。
「ざぁんねん。 450ちゃん人質に出来るかと思ったのに」
聞き覚えの無い声。
410に対しての警戒を緩めない様に主人が声の先・・・フロアの奥に位置する扉へ注意を向ける。
ニューマンの女性、そしてソレに従うように付き添うGH-420。
それだけでは留まらず、彼女の側にはPMがざっと10人程並んでいた。
どれもこれもが対峙する410と同じ様に自身の意思を欠片とも感じさせない。
「あなたがリーダーって事でいいのかな」
「ええ、すぐにサヨウナラってなるだろうけれど、はじめまして。 可愛い450を持ってるのね。まるでキャストみたい」
「みたい、じゃなくてキャストなんだけどね」
不機嫌そうに主人は言い返す。
物としか思っていないその言い様に。

「PMを利用したんだね」
「利用じゃないわ、ちゃんと運用してあげてるのよ。存在意義の通りにね」

ローグスでは考えられないような正規の武具と、そのランク。
溜め込まれた資材。
PMという存在はある意味で何者をも越えている。
ある程度の材料が揃いさえすればGRM、ヨウメイ、テノラの正規品に加えて正規の品ではないクバラ製の物さえも作り上げてしまう。
成功の是非があるとはいえ、あれだけの資材、それも全て何処かから奪ってきたもの。
多少の失敗も苦にはならないだろう。



413 :450と赤キャス子 4/4:2006/12/22(金) 23:07:34.29 ID:9PzKcDUI
だが、PMはそう簡単に手に入るものでもない。
同盟軍ではそのような存在もなく、支給されるのはガーディアンズのみ。
それも一人につき一体と決まっているもの。
更に言えば彼女達が行える行為にはGRMによってある程度のセーフティがかかっている。
そのせいで暫く450のレスタ規制騒動が起きたわけだが。
彼女はどの経路でPMを手に入れた。
GRMから強奪、ガーディアンズから強奪・・・どちらも敵に回す規模が大きすぎる。
ならば残る経路は一つ。

個人から奪えばいい。
只の民間人がPM等というものを持っている訳は無い。
しかし、元ガーディアンズの人間なら話は別。
PMへの愛着か、退役時に多額の資金を払ってPMを買い取る事例が多々行われている。
買い取ればそれはGRMとガーディアンズの管理から外れ、元ガーディアンズである民間人の管理下に入る。
主人の命諸共奪ってしまえばそれは殺人事件、追われる事に変わりは無いがその相手の規模は状況により抑えられるだろう。

「みんな・・・皆から幸せを奪ったんですか・・・!?」
450が唇を震わせながら、涙を堪えながら問う。
「幸せねぇ、正しい運用をされた方がPMにとっても幸せだと思うわよ、お人形ちゃん?」
何度も、何度も自分の主人にぶつけた思い。
『私は、私達は道具なのでしょうか』
このローグスの女頭領は明らかにPMを道具としか、戦闘運用、生産運用が出来る便利な道具としか見ていない。
そう見られても仕方が無い事は分かってる。
中にはそうやって見ているガーディアンズだっている。
だからといって。
幸せに暮らしているPMとその主人から奪う権利なんてあるはずない。

「・・・分かってないね、あなた。この子も、その子達も『パートナー』マシーナリー。マシーナリーである前にまずパートナーなんだよ。こんな言い方好きじゃないけど、正しく運用出来ていないのはあなたでしょ?」
「達者な口を利くわね」
「そりゃ、あなたよりは長く生きてる自信もあるから」

女頭領は鼻で笑い、2枚のディスクを取り出す。
一方は見たこともない物だったが、もう片方は忌まわしいあのディスク。
『PMデバイス−ZERO』
「決めた。同盟軍が来る前に引き上げたかったけど、その前にアンタの目の前でお気に入りの450をデバイスであたしのモノにしてから丸っころに戻してあげる。自分から進んでゼロを食べるPMをデータに刻んでから潰してやるわ」
「黙りなさい、劣等種」

その一言には女頭領も、そして450も硬直した。
今、この人は何と言ったのかと450は考える。
いつも穏やかでマイペースな主人は今まで差別発言などした事がなかった。
そして同時に。
彼女が怒った所も見たことがなかった。
「貴様の様な奴を劣等種って言うんだ。 この子に手を出す事は私が絶対許さない。 どんな手段を用いても始末させて貰う」
「デカイ口叩いてるんじゃないわよ。片腕失ってその強がりは認めたげるけどさ、そこらのローグスよりも戦闘能力は高いわよ、こいつらは!」
そう、PM達はどれも主人の愛情を注いで貰い、大切にして貰っている。
だからこそ彼女らの主人は大金を出してまで買い取った。
中には合成も戦闘も苦手なPMもいただろう、そんなPMをあの女頭領が残しておくはずも無い。
恐らくそんなPMはゼロを食べさせられ、人知れず廃棄された。
また、怒りが込み上げる。
「私・・・こんなに頭にきたの初めてです」
「私も随分久しぶり。 皆、ごめんね、あの馬鹿女に辿りつく為に道、開けてね。反則気味だけど私、キャストだから」

主人の準備は整っていた。
片腕しかない事と、相手の能力の高さを最悪の状況まで想定して。
今現在の座標は既に取得、送信済み。
『SUVウェポン起動申請』



414 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 23:16:43.62 ID:9PzKcDUI
続く。を最後に入れ忘れた orz
今回はここまでです・・・

戦闘シーンはやっぱりむつかしいですねぇ。
前回のといい、どうにもパシリにとってダウナー気分のが続いてます。

パーッと明るい内容で締めたい('A`)


>>405
420がまた攫われ方の見本を忠実に・・・w
続きwktkしながら待ってますヾ(o゚ω゚o)ノ



〜〜舞台裏〜〜
450「ご主人様、ご主人様〜」
キャス子「はいはい?」
450「この腕、食べてもいーですか?」(斬り落とされた腕を差しながら)
キャス子「いや・・・それはちょっと・・・倫理的にもまずいんじゃないかな・・・。生身の人間の腕じゃないけど、さ・・・」
450「ごしゅじんさまのうで・・・ごしゅじんさまのからだのいちぶ・・・ぷすぷす・・・」
キャス子「450!?ちょっと、オーバーヒートしてる、オーバーヒートしてる!」
女頭領「・・・あんたんとこの450が一番危ないんじゃないのかしら・・・」

では、また完成したら投下します (・ω|


415 :名無しオンライン:2006/12/22(金) 23:53:12.03 ID:o1nkK3g3
>>405
GJ!
黒キャス子の描写は完璧ですb
何故怒ってるのかにwktk

>>407
SSヌリガトウ
携帯からで確認はできてないけど恐らく大丈夫かとb

>>408で仰ってる通りPS2なんで助かります
レシピ晒したのも挿し絵的な感じに黒キャス子を想像してもらいたかったからなんだ
だから映像化してくれたことに感謝してるb

>>414
戦闘シーンもわっふるしながら読ませて頂きました
人形使い(?)ニュマ子と赤キャス子の戦闘シーンにwktk

してたら主人の腕を食べようととする450にフイタwwww



なにやら黒キャス子が引っ張りだこのようで嬉しい限りですが、ここで430メインの話を投下したいと思ってる
思ってるんですが430の性格とか戦闘シーンとかいろいろ影響を与えそうなものが入ってるので悩んでます
いかがでしょうか?

416 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 02:02:43.10 ID:ouJAGaa5
>>405
残業中に乙!というか投下はともかく執筆は何時の間にw
続き楽しみにしているので、見つかって怒られるなんて事がないように祈っておくよ。

>>414
SUVがあるとは言え敵の戦力もさるもの、どうなるのか…wktk
しかしこのローグスは俺も許せないわ…どんな罰を与えても倫理的におkって感じ。

>>415
当事者ではない俺が、自分が執筆者だったらと想定して勝手に返答すると…
投下してくれた方が嬉しい。参考になるから。
それに書いてしまってからそれが投下されて相違があったらもっと困るし。
まぁあくまで俺はただの他人なので、純粋にその430メインの話を楽しみに待っておくよ。

417 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 03:58:52.63 ID:MPdzNv4/
>>394 箱様、新作楽しみにしてます。あの2人にかかったら箱と450は・・・

>>407 420話様、ベタな誘拐すみませぬ(ノ∀`)みんな素直でいい子だからつい
ビス男さんのスペック晒し!(;゚∀゚)=3ハァハァ戦闘スタイル付きでお願いしたいです。

>>414 赤キャス子様、カッコイイ!やっぱ主役を惹き立てるのは憎い悪役ですね!
俺も心を鬼にして外道な敵を・・・あぁPMイジメなんて俺にはデキナイ(つд・)(ウソデス
個人所有を狙うとは・・・考えつかなかったぜ!GJ

>>415 黒キャス子様、問題なかったようで安心です。
なぜ怒っているかは・・・次回をお楽しみに。
そしてこちらをお気になさらずドンと投稿を!
むしろ430の性格とか戦闘シーンとか是非お願いしますm(__)m資料を!資料おぉおお!

>>416様・・・それは言わないお約束デスヨ?

ベタネタが大好きゆえ、あっと驚く展開はあまり無いかもしれませんが
ニヤリとさせれればいいな〜と思い書いています。
では、オヤスミナサイ

418 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 04:27:17.44 ID:3x8fALpz
突然変異により双子として生まれたPM
双子であるが故に機能が分化し
それぞれが劣等感を抱きながらも
お互いが欠くことのできない半身である事を確認しながら
成長する姿を描くハートフルバイオレンスアクション巨編

GRDはもはや信用できない、迫るGRMの回収部隊!
「ご主人様、お別れです」「私たちGRMに行きますね」



主人「へぇー、冬の新作映画か」

430「それって面白いんですか?」

主人「それが判ってれば見に行く必要がないだろ」
主人「それはともかく、二体持ちってのは夢だよなぁ」

430「・・・・・すみません、私一体では至らないことばかりで」

主人「いやそうじゃなくて、いつの世もハーレムは男の夢って事で」

430「・・・・・すみません、私一人では至らないことばかりで」

主人「ごめん、冗談だから真に受けないで」

419 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 08:47:22.47 ID:Rs7pg/LD
>>397
うはwwwうちのがまた出演してるwww
ワルキャスたん、ノリよくてワロタw
この2人が何か企んでると・・・とても、よからぬことのような気がしてならないんですが・・・気のせい?
すっごい続きが気になる・・・!

うちのキャラに関しては、ご自由に使ってやってください!(・∀・)
・・・ってか、いいの? うちの440の目が光ってるよ?!w

>>405
残業中にこっそりと乙彼!
黒キャス子怖い・・・(((((;゚Д゚)))))
そして、420があまりにも王道な手段で掻っ攫われたことに和んだwww
最初に言っていた登場人物が、まだまだ出揃っていないことを考えると・・・本当、凄いスケールの物語になりそうだ。
wktkしすぎて、ウォーキングパノン並に身体中てかてか輝きそうwww
仕事に差障りないよう、無理せず頑張ってください!

>>414
食い意地はった450もカワユス(*´Д`*)
ブチキレな赤キャス子&450vs女頭領&洗脳されたパシリ達・・・次回は壮絶な戦闘シーンの予感!
激しく期待して待ってます!(・∀・)

>>418
その映画は何月何日に公開予定ですか? 凄く見たいんだけどwww

あぁ・・・430の純粋さががが・・・心が痛い・・・(;´Д`)

420 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 12:41:55.82 ID:3idAi0jE
今の以外の1個手前の300シリーズ
http://psupedia.info/index.php?title=GH-30x_series

410〜450シリーズ
http://psupedia.info/index.php?title=GH-41x_series
http://psupedia.info/index.php?title=GH-42x_series
http://psupedia.info/index.php?title=GH-43x_series
http://psupedia.info/index.php?title=GH-44x_series
http://psupedia.info/index.php?title=GH-45x_series

そして噂の460シリーズ
http://psupedia.info/index.php?title=GH-46x_series

421 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 12:43:43.41 ID:3idAi0jE
>>363
参考になればと思います
ってか載せてよかったのかな?

422 :オキクスキー:2006/12/23(土) 18:19:57.52 ID:GWDOFxb2
はぁぁ ちょっと見てなかったらまたまたまた良作ぞろいで(〃∇〃)

なんていうか、みなはん表現が上手いんどすなぁ 勉強になります。(・o・)


長くなるので簡単にレスさせてもらうと


そのタトゥーはシールかよっ!!
ワルキャス萌え!!
赤キャス子ピーンチ!!

(;´・`) ハァハァハァ ハヤクツヅキヨミタイ

って感じです。

日付の人も大作お疲れ様でした(^O^) ただ…PSOやっとけよ、俺 もっと楽しめたのに…

箱の人。お許し頂けたのでまた、いつか、あの二人をいじm…登場させたいと思います。


それと、感想頂けた皆様♪誠にありがとう(^O^)/このスレの半分はあなたたちの優しさで出来ています。

また、夜中にでも投下しちゃおっかなぁ(´艸`)プププ・・・

423 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 19:01:25.82 ID:UFv3ZKMt
ちょっといいですか

いつもはROMしてる者です。
日々投下される良SSの数々、楽しませてもらってます。

ちょこちょこ書き溜めてたお話が出来たんで投下してみようと思うんです。
全部で40KBほどになってしまったんだけど、
やっぱ長いものは以前あがってた鋼の雫やオハナミみたくzipに固めてうpったほうがいいのかな?


424 :363:2006/12/23(土) 19:07:16.49 ID:cPiz7aPc
ありがたく参考にさせて頂きます
また隙をみて投下できたらいいな、と

425 :名無しオンライン:2006/12/23(土) 20:06:30.44 ID:OHQ8LqhG
>>423
長くなるようならどっかに上げた方がいいかも、小分けして出すとかもありだが

しかしこういう書き手仲間が増えるってのは嬉しいもんだねぇ、さて俺も頑張らねば

426 :423@携帯:2006/12/24(日) 02:07:53.87 ID:75bGZscH
>>425
ありがとう
とりあえず今回は固めて投下することにしようかな
次回があるかわからないけど…

ちょっと外出中なので帰宅次第投下さして頂きます、それではまたノシ



427 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 02:34:37.40 ID:ml+SwE6W
さて、今晩はクリスマス話とかも投下されるだろうし、
クリスマスに関係のない話の俺は今のうちに投下させて頂こう。
忙しくて放置しすぎてたからもう誰も覚えてないかも知れないが…orz

428 :前スレ576の続き 1/7:2006/12/24(日) 02:35:47.80 ID:ml+SwE6W
<スレを跨いでしまったので前スレ終盤でのあらすじ>

440「―――やらないか」

私は服を脱ぎ捨てた。


(このあらすじは前スレの終盤の展開を非常に大雑把にまとめた物です。
 多少の不具合があるかも知れませんが、皆様のご理解とご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。)

---------------------------------------------------


「………はぁ……はぁ………っく…」

私はカウンターに寄りかかって座り込みながら、乱れた呼吸を整えていた。
カウンターのひんやりとした冷たさが火照った体に心地よい。

「…何もするにも…初めては大変だけど…はぁ…やっぱり…これは……はぁ…」

そんな事を呟きながら、イマイチ焦点の定まらない瞳で周りを見渡す。
すぐに目に入るのは無造作に床に散らばる自分自身の衣服。


---------------------------------------------------

…OKブラザー落ち着こう。
いや、分かっている。何が言いたいかは分かって居るんだ。
やり直す、やり直すからそんな目で見ないでくれ。
や、やめ…


<スレを跨いでしまったので前スレ終盤での『物語の』あらすじ>

ヒュマ男に大星霊、キャス子に中星霊が付いたある日のこと、リボン440の主人のヒュマ男は、
セットして一月以上放置していた『アレ』の合成を指示した。
最初は誤魔化そうと試みる440だったが、結局引き受けてしまう。
『恥ずかしい』と言う理由でヒュマ男を追い出し、ロックまでさせた440は、気合いを入れると服を脱ぎ捨てたが…?
(奇特にもご興味を持って下さった方は、前スレ>>572-576辺りをご覧下さい。)

429 :前スレ576の続き 2/7:2006/12/24(日) 02:36:09.13 ID:ml+SwE6W
「………はぁ……はぁ………っく…」

私はカウンターに寄りかかって座り込みながら、乱れた呼吸を整えていた。
カウンターのひんやりとした冷たさが火照った体に心地よい。

「…何もするにも…初めては大変だけど…はぁ…やっぱり…これは……はぁ…」

そんな事を呟きながら、イマイチ焦点の定まらない瞳で周りを見渡す。
すぐに目に入るのは無造作に床に散らばる自分自身の衣服。
いくら緊張していたからってこれはない…
ふっ、と自分の所業に笑った後、目を閉じる。
もう少し…休んだら片付け

ピッ

「!!」

不意に聞こえた電子音に反応し、目を見開く。
この音はルームロックのテンキーの入力音。
となると、ご主人様がもう帰ってきた?
誰かの悪戯という可能性もあるけど…

ピッ

二回目の電子音。
そんな可能性は限りなく低い。
不味い、こんな格好のまま入ってこられるわけには

ピッ

三回目だ。因みにロックは四桁だ。
自分で番号を決めてロックすれば良かった…
15分前の自分を悔やみつつ、半泣きになりながら慌てて衣服をかき集める。

ピッ

430 :前スレ576の続き 3/7:2006/12/24(日) 02:36:26.74 ID:ml+SwE6W
プシュー

「ただいま」

「お、おかえりなさいませ」

ギリギリセーフ。
普段は腰に当てている左手をこっそり後ろに回して、曲がったスカートを直しながら答える。

「早かったですね」

「あれ、まだ15分経ってなかったか?」

「いえ、15分は経ったのですが、15分でミッションを、けふっ」

無理矢理息を整えていたので不意に咽せてしまう。

「ん、大丈夫か?風邪でも引いたのか?」

「い、いえ、大丈夫です。それよりも、ミッションを受けた割にお早かったですね」

「本当にか?そういえば顔も赤いぞ。…まぁ、7分で終わるミッションを二回受けてきたんだ」

「だ、大丈夫ですからっ!」

答えながら顔を下に向け、帽子を深く被る。
何となくもっと顔が赤くなった気がした。
あ、胸のボタン一つずれてる。。。

「そうか……具合が悪くなったらすぐ言えよ?」

「はい」

「うん、で。ところで『アレ』のごうせ…はどう……」

あれ、ご主人様の声が遠い?
聴覚異常?慌てて軽く頭を振ってみる。

「…上手くいったか?あ、取り出すまでは秘密だったな」

聞こえる。とりあえず回復したようだ。

「あ、えっと、はい、合成は終わっているので取りだして下さい」

顔を上げてそう答える。

「良し。……結構緊張するな」

「私も緊張します」

「うむ……」

431 :前スレ576の続き 4/7:2006/12/24(日) 02:36:44.06 ID:ml+SwE6W
ご主人様は少し取り出すのを躊躇っているようだ。
そういえば初めてA武器を合成した時もかなり無駄話をして引き延ばした。
しかもあの時失敗だったんだっけ……

少し思い出に浸りそうになるが、まばたきしてご主人様の方へ注意を向け直す。
注意を向け直…

あれ?何かご主人様の体曲がってない?
いや、ルーム毎歪んで…

まずい。
これは典型的なオーバーヒート症状。
さっきの聴覚センサーの異常もその一つだったんだ。
あんな状態なのに慌てて服を着込んだりしたか…ら……

ぐらあっ

一瞬意識が遠のき、ふらついてしまう。
が、咄嗟に足に力を込めて耐える。
良し、ご主人様気付いてない。
でも時間の問題だ……

「あの…ご主人様…はやく……」

「ん?お前がせかすなんて珍しいな」

「いえ、あの…何でも…」

しまった、こんな発言をしたらむしろ怪しま…れ

「…やっぱり顔赤いぞ。大丈夫か?」

ご主人様の手が不意に伸びてくる。

「や…やぁ……っ…やめ…」

ろれつまで回らなくなって来…
まず…

「しかし…」

432 :前スレ576の続き 5/7:2006/12/24(日) 02:37:24.24 ID:ml+SwE6W
「大丈夫だから早く取り出して下さいッ!」

気合いを入れたら今度は怒鳴ってしまった。
あああ。。。

「わ、分かったよ。…良し、取り出してくれ」

「はい」

結果オーライかな。とにかく悩んでいる暇はない。

ぱぱーん!

成功の効果音を鳴らし、完成品をご主人様に手渡す。
ふう、成功してて良かった。

「おおおおお!やった!良くやった!」

受け取ったご主人様は本当に嬉しそうだ。
こんなのはカリバーンの時以来…だろうか…

「喜んで頂けて光栄で…」

ふらっ


たん。

また平衡感覚を失い、慌てて足を直す。ああ目がぐるぐるする…
その音に気付いたのだろうか、ご主人様の視線がこちらを向いた。

「……」

「………」

433 :前スレ576の続き 6/7:2006/12/24(日) 02:37:40.41 ID:ml+SwE6W
ただでさえ異常に高まっているリアクターの温度がもっと上がる。

「…………」

「……………」

と、ご主人様が口を開いた。

「何か食べたい物はあるか?可能な限り用意するぞ」

「えっと、あの、じゃあショコラ…」

気付かれてなかったか…

「そんな物で良いのか?まぁ探しておくよ」

「はい、楽しみにしてますね」

「ああ」

「……」

さて、この後どうやって切り抜け…

「じゃあ、寝てろよ?」

「…はい?」

「どうみても具合が悪そうじゃないか。
 キャストも生体パーツの都合で病気になるって言うし、お前らにもあるんじゃないのか」

「いえ、これ…は……」

まずい、気付かれ…もう反論なんて頭がまわら……

「寝ても駄目なようだったら専門家を呼ぶからな。
 とりあえずベッド使って良いから寝るんだ。な」

ご主人様は私の帽子を取ると、私の頭に手を載せる。
私の頭は相当熱くなっているが、それとは違う温かさが撫でる手からしっかり伝わってくる。

「あぅ……」

もう駄目、負けた…

434 :前スレ576の続き 7/7:2006/12/24(日) 02:38:36.11 ID:ml+SwE6W
ルームグッズスペースとベッドルームの境界の壁に一回手を付いて、
ついでに頭もぶつけて私はベッドへと向かう。

良かった、辿り着けた。
このままうつぶせに寝てしまお…う。


うーん、やっぱりパートナーマシナリーでは…無理があるんじゃないかな、この合成…



ニューデイズ…観光局め……



15分でニュー・アッシュ50個加工なんて…一体どれだけ高速で動く必要が……あると……おも…



まぁ…ご主人様が喜んで……くれて………よか……



………



zzZ




.                ヒュマ男
          Get:星霊祭の飾り
.                  ★7

435 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 02:39:26.14 ID:ml+SwE6W
と言う訳で、うちの440がとても頑張ってくれたのでその記念SSでした。
いや、七夕好きなんで嬉しかったんだ…投下時期としてはタイミング最悪で申し訳ないけどorz
それにしてもルームグッズは一律15分、聞いては居たけど本当でビックリ。
高級武器とはひと味違う、妙に濃い緊張感を味わえたぜ。


     …部屋を埋めるには後11個必要だな

       ( `・へ・´)       
 ̄\  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ ┌┐┌┐   
 ̄ ̄| /  .て/ GRMック /∠ノノノハハ>   
 ̄| |(__ニつ/____/ Σノ(゚ -゚; レ_______
田| |        ))\   O  O
ノ||| |    ̄ ̄ ⌒ ̄

436 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 04:57:14.74 ID:SttTSwAW
何の合成かと思ったら星霊祭の飾りだったのかw
しかし確かに15分で50個って事は一つ当たり18秒、そりゃパシリも倒れるわ・・・w

とりあえず

>440「―――やらないか」

で吹いたwwwww

437 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 07:46:20.96 ID:ocd7Rpmn
やっと形になった…
戦闘シーンメインなので、そういうのアレな方はレス番とんでるけど気にしない方向でb

では、お借りします

438 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 07:47:25.48 ID:ocd7Rpmn
〜黒キャス子と430〜

―G・コロニー 射撃訓練施設―

一体のパートナーマシナリー、GH-430が一人黙々と、撃つ。

バシュゥ…ン

施設全体に響き渡る銃声。その余韻に耳を傾けることなく430は再度、撃つ。

バシュゥ…ン

今ので50発は撃っただろうか。狙撃体勢を解き、隣のレーンとこのレーンの仕切り板に設置されたスイッチを…押そうとするが届かない。
足りない身長をカバーするために乗った台から落ちないように最大限に手を伸ばす。が、プルプルと震える指先はスイッチにかすりもしない。

430「………」

430は諦めた様子であたりに人の気配がないことを確認し、

ガスッ

持っていたバーストの銃口でスイッチを強打した。
すると、射撃の的になっていた人型の模型が奥からこちらへ動いてくる。その模型には銃撃の跡が一ヶ所しかなかった。
模型の頭部の同じ場所を50回撃ち抜いたことを確認すると、430はその結果に満足することもなく台を降りる。

430「ハァ………」

深く長いため息をつき、バーストをナノトランサーに収納し、足早に施設を後にする。―G・コロニー 連結通路―

私は今、リニアラインのホームに向かって連結通路を歩いています。連結通路といっても、クライズ・シティから二駅ほど離れた場所の連結通路です。

あの日、ご主人様が帰ってきた日から私は毎晩射撃の訓練をしています。

あの夜、私は初めてご主人様以外の人と戦闘を行いました。相手は私と同じ、パートナーマシナリーだったのにも関わらず、結果は惨敗でした。

あのパートナーマシナリーに勝ちたい。いえ、もう誰にも負けたくない。私のご主人様のためにも。

ご主人様は戦闘においてはかなり高ランクです。そんなご主人様に育てられた私がこの程度でいいはずがありません。



誰か…誰か私と訓練を………

439 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 07:50:06.73 ID:ocd7Rpmn
―リニアライン ホーム―

男1「やぉ、お嬢ちゃん!」
男2「毎日毎日訓練たぁ、関心だぁね」
男3「グフヒッ…たまには息抜きも必要だぜ?」

突如として430の目の前に現れた3人組のヒュマ男達。その手には既に獲物が握られている。

430「………ハァ………ハァ」
男2「あれれ?なんか様子が変だよ?」

430は酷くふらついており、立っていられるのも壁に手をついてやっと、という感じだ。

430「………そこをどいて下さい」
男1「残念ながらお嬢ちゃん、それは出来ないお願いだ」
430「あなた達、武器を持ってるんですか…」

430が発した言葉に3人の男達はそろってずっこける。

男3「グフヒッ!今気付いたのがい!!と、とりあえず大人しくしどぐどいいんだぜ」

通路に人気はない。端から見れば絶望的、そんな状況の中で430は男達に嘆願する。

430「お願いです…。どうか……私と……」
男1「…?」
430「私と戦って下さい…」

それを聞いて、男達は皆一様に頬をひきつらせる。

男2「はン!いい度胸じゃないの。できれば傷モンにしたくな……!?」

男2は途中で言葉を切る。見ると、430が男2に向かって走りだしている。

男2「なっ…ぅおらぁ!」驚く男2、そして反射的に手にしたフォトンナイフを振り下ろす。
しかしナイフの切っ先は、攻撃範囲のギリギリ外で急停止した430にわずかに届かない。
振り下ろされた直後の無防備な腕、その手首に430は全体重をかけた右肘を叩き込む。
いくらパートナーマシナリーが小さいからといっても、全体重を乗せた一撃はその男がナイフを取り落とすには十分な威力があった。
430は体を回転させ、そのナイフが床に落ちる前に左手でそれを掴む。
さらに体を回転させ、男2の方に向き直った時には、左手のナイフは男2の右頬に添えられていた。

ジュウウゥウゥウウウ

男2「あがッぅがああぁああぁぁぁッッッ!!」

周囲に肉の焦げる臭いが発生し、男2は芋虫のように床の上をのたうち回る。
男1と男3その光景を呆然と見ている。まるで信じられない、という様子だ。

430「………ハァ………ハァ」

ナイフを捨て、残りの男の方を向く430。その顔は恍惚としており、この一瞬の結果に身震いしている。

男3「グフヒッ…あんま調子こぐど痛い目みんぜ」

440 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 07:52:27.63 ID:ocd7Rpmn
男2を大して気にすることもなく、男3は430の前に進み出る。所詮その程度の信頼関係なのだろう。
男3は430の戦闘能力と異常な様子に驚愕を隠しきれないが、自分と430の体格差によって平静を保っている。
実際、男3はヒューマンの中でも大きく、ビーストのような体格だった。身長は430の3倍に届きそうな程で、腕は430のウエストを軽く超える太さだ。
獲物はナックル。先程のナイフとは違い、簡単に落とすということは有り得ない。
対峙する430はというと…、まだ先程の戦闘の余韻に浸っているようだ。

男3「グフヒッ、なんだぁ?俺のでかさにビビったんかぁ?」

どこからどう見たら430がビビっているように見えるのか理解に苦しむが、この男は本気らしい。

男3「ほんじゃぁ、ちょっくらおねんねしてもらうぜぇっ!!」

430の頭上からナックルが振り下ろされる。男3は動かない430を確認すると、自分の勝利を確信したかのように下品な顔で笑う。
そしてナックルが床に当たり、破片を撒き散らす。しかしそこに430の姿はない。

男3「…!!!ぬあぁっ、俺の一撃でアイツ、粉々になっちまったのがぁ!?」
男1「ンな訳あるかー!うしろうしろー!!」

間抜けな男3の発言に、430の動きを目で追っていた男1が叫ぶ。男1の視線の先では、バーストを構えた430が既に男3に背後から迫っている。430のバーストの構え方は異常だった。本来、持つはずのない銃身の先をしっかりと握り締めている。
跳躍。バーストを振り上げる430と男3の目の高さが等しくなる。驚愕に見開かれる男3の目。振り下ろされるバーストの台尻。

ゴキッ

一部始終を見ていた男1は、痛いはずのない自分の鼻を押さえた。それ程、響いた音は生々しく、痛々しかった。
後ろ向きに倒れ込む男3。その横に着地した430は男1の方を向き、顔を上げる。その目は虚ろで、意識があるのかないのかすらはっきりしない。
その様子に危機感を覚えた男1は、一歩、二歩と後ずさる。
耳を澄ますと、430の口が何かブツブツと言葉を発しているがよく聞き取れない。
男は悪い夢でも見てるかのようだった。今夜はこのマシナリーを適当に捕まえて、犯して、飽きたら適当に売っ払うだけのはずだったのに。

441 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 07:55:01.65 ID:ocd7Rpmn
あろうことか、そのマシナリーが自分以外の男を瞬く間に倒してしまった。しかもそのマシナリーが狂いながらこっちに近づいてくる。
その時、不意に430が聞き取れる大きさの声で話し始める。
430「これは訓練」

男1はただ430の言葉を聞くことしかできない。後ずさることも忘れている。

430「訓練達成の条件はあなたを倒すこと」
430「楽しい訓練の始まり。…がんばります」

理不尽な訓練の説明の後、一歩、430が足を踏み出す。その瞬間、男1は自身の生存本能に従って、持ち得る全てのものを逃げることにつぎ込む。
ヤバい。それもかなり。男は人生で始めて死を身近に感じた。逃げなければ殺される。男は骨の髄まで恐怖によって支配されていた。

―G・コロニー どこかの通路―

男1「はぁッ…はぁッ…!ここまでくれば!」

男は休むのに手頃な場所を探そうと必死だった。休まないとどこかの血管が切れて死にそうだった。
幸い、近くに通路が枝分かれして袋小路になっている場所があり、男はその奥で床に体を投げ出すようにして横になった。
なんなんだ、一体。男は、今日の出来事はきっと夢に違いない、そう思い込むために目を閉じた。男の意識は闇に埋もれていく。



……

………何時間こうしていたのか。男は体を起こし、立ち上がる。体が酷く重い。

430「目標確認」
男1「ひぃぁッッッ!!!!」

突然掛けられた声に、大大の男とは思えない声をあげる。男1「あ、ああぁぁ………」
430「………」

430は無言で二丁のハンドガンを取り出し、男に向けて構える。躊躇のない発砲。発砲。発砲。発砲発砲発砲発砲発砲発砲発砲発砲発砲発砲。
部屋の奥で男の体が繰り広げるデス・ダンス。PPが空になった銃は床に捨て、新たな銃をクイックドロー。発砲。
そのダンスは430が全ての銃のPPを使い切るまで続くと思われた。

黒キャス子「…ここにいたのね」

ピタリと止む銃撃。
430が後ろを振り返ると、そこには黒キャス子がいた。

430「………」

黒キャス子が大股で430の前に歩いていく。そして…

バシィッ!!

430「っ!………ぁ……ごしゅじん…さま?」

平手打ちによって正気を取り戻したのか、430の目に生気が戻ってくる。

黒キャス子「なにも……覚えてないの?」

442 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 07:57:11.20 ID:ocd7Rpmn
ぐったりとして動かない男を見やるキャス子。

430「えっと、射撃訓練が終わって、リニアラインのホームに行く途中で………」

そこからなにも思い出せずに俯く430。その顔は本当に自分がなにをしていたのか理解していないようだ。
そんな430を、黒キャス子はそっと抱きしめてやる。

黒キャス子「私のために戦わないで。自分のために戦いなさい」
黒キャス子「大丈夫、あなたはきっと誰にも負けないから」
黒キャス子「あなたは今のままで十分強いわ。下手なガーディアンズなんか足元にも及ばないくらいよ」
黒キャス子「だから…、もう一人で考え込まないで頂戴…。あなたのためにならないわ」
430「………はい………」

443 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 07:58:49.02 ID:ocd7Rpmn
430から離れ、通信を開始する黒キャス子。

ピピピ

黒キャス子「聞こえる?要救助者3名」
救護班の男「よぅ、俺だ。最近はおとなしかったようだが、またやっちまったのか?」
黒キャス子「久しぶりね。今回はあたしじゃないわ。顔に軽度の火傷一名、顔面損傷一名。この二名は応急処置をしておいたわ」
救護班の男「了解。あんたじゃないだって?」
黒キャス子「えぇ、やったのはあたしのパートナーマシナリー…。あと一名は…」

男の近くに行き、容体を確認する。

黒キャス子「全身を満遍なく銃撃されてる。致命傷はないみたいだけど、ショック死しなかったのが不思議だわ」
救護班の男「…そりゃまたおっとろしい奴を育てちまったもんだな。さっき被害者のデータ見たが…、まぁ今回は仲間割れにしとくか」
救護班の男「最後の一人はトリメイトでもぶっかけといてくれりゃあいい。あとは俺達に見つからないように帰ってくれ。切るぞ」
黒キャス子「…ありがとう」

ブツッ

男に言われた通り、男の体にトリメイトをぶちまけてからその場を離れる黒キャス子。

黒キャス子「行くわよ、430」
430「もしかして、あの人、私が…」
黒キャス子「いいえ、あたしよ。あなたにちょっかいだしてたのをちょっと捻ってやったのよ」
430「でも…」
黒キャス子「ほら、リニアトレイン行っちゃうから。早く行くわよ」
430「………」



ピロリ

[よぅ、俺だ。…別にあんたのパートナーマシナリーを悪く言うつもりはないんだが、忠告しておく。
悪いこたぁいわねぇ。一度あんたのパートナーマシナリーをパートナーマシナリー専門の精神分析やってるとこに連れていけ。
これは俺の直感だが、そいつに背中を預けるのは危険だ。
…待てよ?………お前ぐらいの奴なら大丈夫なのか?いや、念の為に良いとこ紹介しとく。

これは余談だが、俺は最近酒に凝っているんだ。あとはわかるな?]

〜終わり〜

444 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 08:00:17.69 ID:ocd7Rpmn
これで今回は終わりです

時間がないのでレスしてくれた人達へのコメントは夜にでも

では

445 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 10:24:34.25 ID:zCyeAsVz
>>419
なんとなく、箱がこの2人とパトカ交換してる気がしてつい出演をお願いしてしまうわけでwww
こちらの勝手な妄想だが、結構一緒にミッションとか雑談とかしてそうw
ということで今回のお話をだらりと書き始めてみますた
ぶっちゃけ書いてる側は面白いけど読むほうはあまり面白くないものになる予感w

>>420
460がオキクドールのネタ画像かと思って見てみたら…
ほんとにあったんだねこれ。
400シリーズのほうは今後の楽しみにするかw

>>422
新作wktkw

>>435
おお、星霊祭の飾り完成したのか。テラオメス
やらないかクソワロチw あと11個頑張ってくれw

>>444
>俺は最近酒に凝っているんだ。あとはわかるな?

医者に行って肝臓の検査ですね!w

446 :423:2006/12/24(日) 14:32:00.10 ID:syieBJ9w
遅くなったけど初投下です。

ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/psu1694.zip
読んでくれるって方は↑から落としてみてください。

>>435
星霊祭の飾りおめでとう。
完成の裏にはパシリのこんな頑張りがあったのか…


447 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 14:36:06.54 ID:syieBJ9w
うわ、URL間違えてる…
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1694.zip
こうでした。すみませんorz


448 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 14:45:38.50 ID:vsLCZ8Q9
お酒ですか

そういえば私のマスターの話なのですが
昨日クリスマスパーティから帰られて、今朝目を覚ましたら
「あれ?私、どうやって帰ってきたっけ?」と仰るんです

多少酔ってはいましたが泥酔という程でもなく
普段とあまり変わらずに荷物を片付け外出着から部屋着に着替えていました
それからも、どなたかから頂いたであろうプレゼントを弄ったり
ビジフォンでメールや来客のチェックをしたり
帰ったばかりで寒かったのか、空調の温度を上げたりと
本当に普段と変わりなく色々な事をしていたのですが
今はパーティ後半辺りからの記憶が全くないと仰いました

記憶がなくなるほどお飲みになられたのですか、と尋ねたら
「いや、ニューデイ酒が中瓶一本とパルムビール二缶しか飲んでないはずなんだけどね」
・・・との事
マスターはそんなにお酒が強い訳ではありませんがそれなりにお好きなようで
これまでも度々お飲みになられていましたが記憶が飛ぶといった経験は初めてだと

科学的に見れば、短期記憶されていた内容を長期記憶に変換する過程で
アルコールの影響による変換の遅延と、睡眠による変換の中断が行われ
結果的に少なくない期間の情報の喪失という形になったのでしょう
酔っていなくても脳の休眠前後の記憶が長期記憶に変換されないことは珍しくないですし

「いつもと変わりなかったみたいだし」
「どんなに酔ってもとんでもない事しでかすって事はないだろうけど」
「普通に起きている間の記憶がなくなるってのは地味に怖いね」
マスターはそう仰って、少し落ち込んでおられました

機械であるキャストや我々PMも
記憶のシステムは同じような構造で
キャッシュメモリからメインメモリに情報を整理して移す際に
外的要因により損なわれることがありますし
アルコールの影響も、GH-4xx以降ではヒューマンのそれに限りなく近いものがあります

それでも、我々PMはヒューマンやキャストと違い
個体によらず共通する絶対的なものがあります
最優先行動倫理がどのような状況においても主の為だという事です

ですから、もしあなたのPMがお酒に酔って何かをやらかしたとしても
全てはあなたの為を思ってした事と、寛大な心でお許しください

449 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 15:18:42.93 ID:SBaR2LCo
合成?モノメイトにしてやんよ
  ∬∬
 ∧_∧
 (*・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 ./   ) シュシュシュシュ
 ( / ̄∪

450 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 15:31:41.59 ID:LDso34jd
惑星モトゥブのダグオラにある酒場にて・・・

キャス男「コルトバジュースウマー」
ヒュマ男「なぁキャス男よ・・・」
キャス男「ん?どうした?」
ヒュマ男「実はな・・・420なんだが・・・」
キャス男「・・・それがどうかしたか?」
ヒュマ男「実は俺・・・420に恋しちゃった♪」

酒場の客全員「キターーーーー!!」
ヒュマ子「PMとの禁断の恋・・・ハァハァ」
 ビス男「俺も440とあんなことやこんなことしたいー!」
ニュマ男「禁断の恋か・・・だが倫理的におkだな」
キャス子「(妄想中)・・・ブハッ!(鼻血)」

キャス男「で・・・どうするんだ?」
ヒュマ男「今日・・・アイツに言ってみようと思うんだ」
キャス男「!・・・まじか!?」
ヒュマ男「あぁ・・・まじだ」
キャス男「悪いことは言わない、止めておけ」
ヒュマ男「ッ!何故だ!何故止める!?」
キャス男「それは・・・お前もわかってるだろ?」
ヒュマ男「な、何がだ?」

キャス男「だってお前のパシリまだGH101じゃん」
ヒュマ男「あ、そうだったな」
酒場の客全員「・・・・・・ビキビキ」

ニュース「昨夜、ダグオラの酒場の前でヒュマ男さんが気絶しているのが見つかりました」
ニュース「その酒場のマスターに話を聞いたところ「アレは倫理的にダメだったからな・・・」
と、少々意味がわからないコメントをいただきました」
ニュース「警察は事件と事故の両面で捜査しているとのことです。ダグオラニュースでした」
420「アタシの出番は!?」

451 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 15:37:29.09 ID:LDso34jd
さっき思いついた短編ですが暇つぶしにでもなれば幸いですorz
初投稿&初小説なので緊張しまくってた('A`)

>>447
読ませていただきました。
GH301〜GH410のところがカッコヨス。後、聖地の脳筋王にフイタw

452 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 16:11:04.43 ID:vsLCZ8Q9
>447
実際の410のセリフを盛り込むために
色々設定を練ってるのがわかる
やっぱ時間かけてるだけあってクオリティ高いわ
ところで
PMの名前を出さずにしてて、結局最後まで名前出ずのままなのは
そういう意図だとしても伏線気味な演出が少し浮いて見える

即興で適当に綴ったもの落とすだけの俺が言うのもなんだけど、ね

453 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 16:57:30.22 ID:wkpdn7em
>>447
携帯厨のオレには読めん。
>>450
ワロスww

454 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 19:02:37.57 ID:ZniEDaQD
>>447
待ちに待った投下が・・・

301の状態でも主の為に戦って、戦闘中に410に進化させるとは凄い発想だ・・・
壊れた武器はきっとパシリの体内でハンゾウに合成されたんだろなぁと勝手な想像w


パシリの名前は最後まで出なかったが410になるから花に関する名前だったんかな

455 :小ビス子と430 ケンカをする 5:2006/12/24(日) 22:09:32.70 ID:+uCqaSap
 view 430・ガーディアンズ宿舎

「めりくまー」
「ご主人様、略しすぎでは…」
 お客は突然やってきました。私は滅茶苦茶に散らかってしまったコタツに入ったまま、
 ぐったりと首をそちらに向ける。…お客は見知った人でした。
「ツリーはここでいいかしら? …にしても何よ、このオハナミの群れは…」
 どぉんっ、と、お客はオハナミの群れの隙間にクリスマスツリーを設置します。勝手に。
「ご用件をどうぞ」
「あらら、なんともツレないのね」
「…ご用件をどうぞ」
「おチビさんがLv20に認定されたし、何より今日はクリスマスじゃないの。
 ツリーと料理持参で来たんだけど? お邪魔?」
「ビーストさん、お出掛け中ですか?」
 お客は…、黒いキャストの女性と、そのPMのGH-430。…430?
「ずいぶん…、白黒くなったのね?」
 ぼんやりとした目で問う私に、430はひょいと黒キャストの背中に隠れてしまう。
「…うう、ご主人様、やっぱり恥ずかしいのですけど…」
「何よ、私の服のセンスが恥ずかしいっていうの?」
「いえその、そぉいうのではないのですが…」
 …はぁ、余所でやってほしいなぁ…。よりにもよって、今こんな時に…。
「ご主人様はお留守です。今日は特に何という日でもありません。
 何時にお帰りになるかわかりませんし、お引き取りください」
「ふぅん?」
 黒キャストは首を傾げて腕を組んで…、
「テーブルの上は滅茶苦茶、お留守番のパシリの目は真っ赤で、涙の跡だらけ」
 …しまった…。そうか、顔滅茶苦茶だったのか…。
「なんかあった?」
 こりこりとヘッドパーツの後ろを指で掻きながら、キャストはそう言った。
 ひょっこりと、その背中から430も顔を出して私を窺ってくる。
 私はぷいと、二人に向けていた顔をテーブルの向こうに戻します。
 …これ以上顔を見せたくない。どうやら本当に滅茶苦茶らしいし。
「おチビさんとケンカでもしたのかしらね?」
「え…、どうやったらあんな優しい人とケンカ出来るんですか…?」
「うん、私もそれが不思議」
 それは、聞こえないように言った会話だったのかも知れませんが…、
 私にはそれが聞こえてしまった。
 鼻の奥がツンとなって、目の奥が溶けて、ただの呼吸が、ひどく震えて…、
「…ぅぃ…、っく…、ひぃ…ぅっ…!」
 やっと我慢出来るようになったのに…。やっと泣き止んだのに…!
 他の人の目から「お前たちはケンカしたんだよ」って指さされて言われたみたいで…

 ぽむっ、と、もう我慢出来ずに再び泣き出しそうになる私の肩に、黒キャストの手が乗る。

「…お酒でも、飲みいこっか?」

456 :小ビス子と430 ケンカをする 6:2006/12/24(日) 22:10:11.86 ID:+uCqaSap
 view 小ビス子・ガーディアンズコロニー2F

「ひっく…! ひぁぅ…! ふひんっ! はぅ…ぅうう…!」
 私はやっぱり泣き虫でした。
 もう二十歳になるのです。見た目は十歳くらいかも知れませんが、立派な大人です。
 それでも…、子供の頃からの泣き虫は、そんな簡単にどこかへ飛んでいってはくれないようです。
 部屋を飛び出してからどれくらい経ったのでしょうか。
 私は大きなエスカレーターの下でずっと泣き止む努力をしていました。
 …いつまで経っても結果の出ない、情けない努力ではありますが…。
「ふぃ…、ぅん…! はぅ…! ひぅんっ」
 今日はクリスマスです。
 コロニーの環境操作の人たちが気を利かせてくれて、雪が降っています。
 町並みも綺麗に飾られていて、皆さん思い思いに、今日という日を、仲の良い人たちと
 楽しく過ごしているのでしょう。
 大型エスカレーターの下に見つけた小さな隙間。…そこが今の私の居場所です。
 誰にも見付からずにに泣くには…、丁度良さそうだと思ったのです。
「…ふっく。ひん。…くひん…」
 ぎゅうっと、膝を丸めて抱えて、体を小さく小さくすぼめて。
 私は何をしているのでしょうか。…今日はお祝いの日なのです。
 430と一緒にお部屋で楽しく過ごすつもりだったのです…。
 なのに…、なのに…。…だめです…、また、泣きそうなのです…。

「…あのぅ…、どうかしたんですか?」

 ふとした声に顔をあげると…!
「はう!」
 目の前には、とてもおっきなキャストさんの顔が!
 体の小さな私でもなければ入れなさそうなこんな隙間に、大きな体をねじこんで!
「はう! はうはうはうはうはうー!」
「あ、怖がらなくていいと思います。
 僕、体こんなですけど、誰かに何かする度胸とか全くないんで…」
 はう! そんなことを言われましても!
 こんな小さな隙間に体をねじ込んで話しかけてくるなんて怖いのです!
 と、
 ばこぉんっ! と大きな音がして。
「いたいーーーーーーーーーー!」
「うわーーーーーーーーーーー!」
 キャストさんが私の目の前で突然悲鳴を上げるものですから、私までびっくりしてしまいます。
「450! ひどいよ! お尻ぶつなんて!」
「相手の側にしてみればどう考えても不気味です! 怖いです! とっとと出てください!」
 いそいそとキャストさんが隙間から出て行くと…、
 ひょっこりと、今度はPM、GH-450さんが顔を覗かせました。…キャストさんのPMのようです。
「申し訳ありません。私のご主人様が。…でも他意はないんです。許してあげてください」
 そう言って笑う450さんの顔がとても優しくて…、なんだか慰めてもらっている気持ちになってしまって…、
「は…」
「は?」
「はぅううううううううううううううううううううううう!」
「えええええええええ!?」
「あー! 450が泣かせた! 450が泣かせたー!」
「ちちちちちちち、違いますーーーーーーーーーーーーーーー!」

457 :小ビス子と430 ケンカをする 7:2006/12/24(日) 22:11:25.33 ID:+uCqaSap
 view 430・ガーディアンズコロニー裏町 とある飲み屋

「てなわけでー! めでたく私は嫌われちまったんですよーっだ!」
 だぁんっ! とジョッキをテーブルに叩き付け、私は絶叫する!
「アンタ意外に腹にモノ貯めるクチなのねぇ」
 なんか随分引いた顔つきで、黒キャストは手の中の杯に口づけする。
 裏町の居酒屋。気の利いたバーなんかじゃない。完全に出来上がった酔っぱらいが
 ハシゴ酒に訪れるような、場末の小汚い飲み屋。
 ぐつぐつと茹だるオデンを前にするカウンター席に、私と黒キャスト、そしてそのPMの430が並んでいる。
 居酒屋は居酒屋らしく盛り上がっていた。そりゃそうだ。こんな日のこんな飲み屋なんて、
 「それらしく過ごせない人間」のたまり場だ。ヒートアップもする。…私もね。
「まぁいいんじゃない? 理想のクリスマスが過ごせなくて大喧嘩するカップルなんかザラじゃないの」
「ちくしょう…、お祝いと託(かこつ)けて、クリスマスだからとムードあげて、
 …晩には一息に食っちまおうと思ってたのに…」
「アンタ、パシリっていうか、発情期のビースト?」
「おやっさん! おかわり!」
 店のおじさんにジョッキを渡して…、
 私は、ぐったりとした動作で、カウンターのテーブルに頬をつける。…だるい…。
 ほんと、何やってんだろ、私は…。こんなとこで…。
 ふと、黒キャストの430を見る。彼女は両手で握ったグラスに恐怖の眼差しを向けていた。
「…飲まないの?」
 店に入った時から、ずっとその格好で固まってない? あなた。
「…いえ。…ですが、コレはここまで人を変えるものかと思うと、怖くて…」
 冷静沈着を傍若無人に、明鏡止水を百鬼夜行に、すべてをひっくり返す魔法の水。…酒。
「ま、お子様にはこの味と楽しさはわからないわよねー」
 黒キャストがケラケラとそれを見て笑ってる。
「はー、私はどっちかって言うと、一緒にお酒の楽しめる430の方が好みねぇ?」
「う! そんな!」
「あー、そりゃいいや。どーせご主人様に嫌われた身だァ。この人についてこかなー」
「わあ! あなたまでそんな! わ、わかりましたよ! …え、えぇい!」
「「おおー」」

「…随分と可愛いPMをお持ちなようで」
 度数の高い酒をゆっくりやりながら、私は苦笑する。
「まぁね、自慢の娘だわよ」
 黒キャストは、似たような顔でくすくす笑った。…当の430は真っ赤な顔でノックダウン。
 カウンターのテーブルに突っ伏してすやすや寝息を立てている。

458 :小ビス子と430 ケンカをする 8:2006/12/24(日) 22:12:21.47 ID:+uCqaSap
「さっきの話だけどね」
 カウンターに肘を置いて頬杖をついて、黒キャストは私を見る。
「言い分はわからなくもない。…あの子にバッチは確かに似合わない感じがする。
 でもさー。貴方が欲しいのは、理想のご主人様なの? それとも、自分の思い通りのご主人様なの?」
「…え?」
「ご主人様はこうしたいと言っている。でも貴方は似合わないから止めて欲しいと言う。
 理想的なのはどっち? 貴方の思い通りなのはどっち?
 そしてついでに言うなら、…貴方の思い通りそのままに動く人って、貴方の理想?」
 少し…、お店の中が静かになった気がした。
 賑やかなのはそのままで…、なんだか、胸の奥が、空っぽになったような、そんな感じ。
「人に説教出来るようなガラじゃないんでね。私が言うのはこれだけ。
 …ほら、グラス空になってるわよ?」
 言って、黒キャストは私のグラスに綺麗な琥珀色の酒を入れてくる。
 私はそれを受け取って…、俯いた。
「他人にね」
 ふと、声色が変わった気がして、私は黒キャストの顔を見る。
「他人に、自分の理想ばかりを押しつけているとね…。
 相手の大事な所、全部見えなくなるときがあるのよ…?」
 黒キャストは、430の髪を撫でていた。…自分で切ったという、彼女の髪を。
 『PM殺し』。…ご主人様に近づいたコイツの経歴を漁って出てきたその二つ名を思い出す。
 とても辛いすれ違いがあったのだろう。
 とても辛い間違いがあったのだろう。
 だからこの人は今、大事にするんだ、…自分のPMを。

 それは多分…、私と同じだ。やっと…、大事に出来るご主人様に巡り会えた私と。

「あのおチビさんと喧嘩した? すごいじゃない。
 喧嘩どころか、あの子が誰かに対して怒っているトコなんて見たことないわ。
 どういう意味かわかる? ちゃんとひっくり返して物事を見てごらんなさいよ」

 …ああ…、そうかぁ…。

「私は…、こんなんでも、大好きなご主人様の『特別』になれてたのか…」
 ぽて、と私はグラスを片手にしたままカウンターに突っ伏す。
 向こうで潰れている430と同じような格好で。
「…謝れそう?」
 ぽんぽん、と黒キャストは私の頭を撫でてくれた。
 ご主人様以外に触られるなんて、いつもだったらその場でブチキレるもんだけど…、

「…うん」

 少し、…嬉しかった。

459 :小ビス子と430 ケンカをする:2006/12/24(日) 22:17:38.43 ID:+uCqaSap
まとめきれませんでしたっ!><
430視点と小ビス子視点と二つに分けてみようと思ったのですが、
普通に考えれば二倍要領食うわけですよね…。

黒キャス子様、お借り致しました、感謝っ。

次は小ビス子視点です。…箱様、お借りしますっ!><
ずっと読んでて、小ビス子と箱は知り合ったら気が合いそうだなー、と思ってましてw
小心者同士w

それでは皆様とそのPMに、楽しい夜が訪れますよう。

460 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 22:44:00.53 ID:v/u2PMhT
うう、やっぱりこの2人かわいい
がんばって、ハッピーエンドじゃ〜〜


461 :おまけ話〜雪光に照らされて(1/4):2006/12/24(日) 23:16:05.01 ID:zCyeAsVz
―それは、箱と450が、子供達にプレゼントを配った日の…ちょっとした、おまけ

24日 23:16

プシュー
扉が開く。

箱「ふぃー、疲れた」
トナカイ姿の箱だ。

450「ご苦労様でした」
続いて、サンタ姿の450が入ってくる。

箱「うー、子供達って元気すぎ……疲れちゃったよ」
そう言って大きく伸びをする箱。

450「……そういえばご主人様に子供達が登ってましたけど……」

箱「ああ、あれ? なんかね、お父さん登りとか言ってた」

450「おとうさんのぼり?」
450が不思議そうに首をかしげる。

箱「なんか、楽しいらしいよ」
同じく首をかしげる箱。

450「謎ですね…… あ、そうだ」
450がぱんと手を叩く。

450「昨日、今日の為にショコラケーキを作っておいたんです。今用意しますね」
箱「あ、うん」

プシュー
扉が開く。と、450の目に入ってきたのは、照明の消えたインテリアルームを
きらびやかに照らすクリスマスツリーの林だった。

450「えっ!? ……こ、これは……」
目前の光景に驚く450。
箱「ふっふっふー、びっくりした?やっと入手したんだよ。おかげでクリスマスパーティの準備が遅れちゃったけど」
トナカイの衣装を脱ぎながら答える箱。

450「ここのところ随分部屋を空けてらっしゃいましたけど…こういうことだったんですか……」
ツリーを見渡す450。驚きと嬉しさが混じった表情だ。
箱「うん。 いやー、諦めかけたところに連続で出てきてね」

450「あ…これ、子供達のところにもっていったらよかったですね…」
450がツリーを見ながら、少しはにかんで言う。


462 :おまけ話〜雪光に照らされて(2/4):2006/12/24(日) 23:16:50.25 ID:zCyeAsVz
箱「あ、そか… しまったなあ… でもそれだと、ここに置ける数が減っちゃうよ?」
そう言う箱の手に自分の手をそっと添え、450が呟く。
450「……私は……ご主人様のお傍に居ることができればそれで幸せですから……」

箱「え……」
450の不意の台詞に、箱の顔が赤くなる。

450「でも…………うれしいです……凄く……」
ツリーのランプの光で、450の目尻が光る。

箱「そ……そか……よかった……」
嬉しいという言葉を聞いて安心したのか、その場にあぐらをかいて座る箱。

450「…………綺麗、ですね」
座った箱の横に立ち、そっと箱に寄り添う450。

箱「……うん…………」
照明の消えた、静かなインテリアルーム。
色とりどりのツリーのランプに照らされるふたり。

―傍に、箱が居る。 箱の存在を、感じる。
450の耳には、高鳴る自分の鼓動だけが聞こえていた。

箱「………………」
どれくらいそうしていただろう。
不意に箱の片手が450の腰を捕らえる。

450「えっ!?」
突然の箱の行動に驚く450を、ゆっくりと自分と向き合うようにする。

450「あ……っ ……ご……ごしゅじん……さまっ…………?」
予想だにしなかった箱の行動。向かい合う座した箱と450。
こんな状況は彼女にとって初めてのことだった。
450は、自分の身体が熱くなっていくのを感じる。
鼓動が早くなる。言葉が、出ない。

ふと、気付く。箱の手が震えているのだ。450にはそれがよく解った。
この経験したことの無い、ある意味異様な雰囲気に呑まれたのか。
それとも…………彼がなけなしの勇気を、必死に搾り出しているのか。

箱「…………」
箱は、何も喋らない。ただ、450の顔をじっと見つめるるだけ。

450「あ…………」
箱の視線に絡みつかれたように動けなくなる450。
正直、450は怖かった。
今までの関係、自分では満足していた関係が、
何でも言い合うことができ、許容できるという今の関係が壊れてしまうのではないかと。
この「一歩」が、自分に対する箱の態度を変えてしまうのではないかと。

463 :おまけ話〜雪光に照らされて(3/4):2006/12/24(日) 23:18:31.49 ID:zCyeAsVz
でも、箱が踏み出した一歩を無碍にしたくない。
震える手で私を求めてくれた、箱の想いに答えたい。
素直な、自分の本当の気持ちで。

450(……ごしゅじん……さま…………私にも、少しだけ……勇気をください……)
そして、450はゆっくりと双眸を閉じた。



そのまま、450の腰を抱き寄せる箱。
箱の胸に両手をそっと添え、箱を求めるように顎を少し上げる450。

450の踵が、ふっと浮く。
そして、ツリーに照らされて床に出来た淡い二つの影が、一つに溶け合った。




少しの沈黙の後、450の踵が再び床に付く。
箱「……怒って…………ない?」
箱が相当照れながら小声で尋ねた。

450は、少し考えてから答える。
450「……少し、怒ってます」
台詞とは裏腹に、表情は微笑んでいるが。

箱「はう」

450「…………結構、待たされましたから……」
潤んだ目、優しい笑顔でそう答える。

箱「ご、ごめん…… ……あ、あの……なんならもう一回、してもいいけど……どうする?」
慌ててそう提案する箱。なんというか、ムードが台無しな台詞。
その箱の額に、

ぺしっ

箱「いで」

450の平手が。

450「……あんまり……調子に乗りすぎてはいけませんよ?」

折角の雰囲気を壊されたからか、少々ご機嫌斜めな表情の450。

450「…もうちょっと、勉強してください」

箱「あ……そうなの…………? ご、ごめん」

450「ばか」

小さな声でそう残すと、くるっと身を翻しベッドルームに行く450。

プシュー

箱「………………はふぅ………… 大変だなあ、クリスマスって」
扉が閉まるのを見届けると、箱はそのまま後ろに大の字に倒れた。
まるで全ての力を出し切ったかのように。


464 :おまけ話〜雪光に照らされて(4/4):2006/12/24(日) 23:19:35.14 ID:zCyeAsVz


450は閉まった扉に背を預けると、先ほどの出来事を思い返す。
自分の頬が再び染まるのが解った。嬉しさが、身体中に満たされる。
そして彼女の小さな身体に収まりきらなくなったその気持ちが、目尻から涙となって溢れた。

箱が、求めてくれたのが、嬉しかった。
自分が、それに答えることができたのが嬉しかった。

ふと、思う。
あの時、きっと自分から箱を求めることなんてできなかった。
あの状況に満足して、一歩を踏み出す勇気なんてなかった。
でも、箱は踏み出してくれた。自分のできないことをしてくれた。

箱ができないことを450がする。450ができないことを箱がする。
二人とも、決して強くなんてない。二人揃えばなんでもできるわけじゃない。
でも、二人ならば一人では出来ないことをできる筈だ。
それはまるで比翼の鳥。どちらが欠けても、飛べない鳥。



そっと、指を唇に運ぶ。

450「……わたしの……はじめての……………」
450はこれまでになく幸せそうな表情で微笑む。
夜が明けたら、箱と自分の関係がどうなるのかはわからない。
でも、今は箱と交わした初めての余韻に浸っていたい。
ささやかで、我侭な願いだと思うけれど、今の450はそれが一番大切だった。

外は、宇宙。 雪は降らない。
しかし、星々のイルミネーションが、450を祝福するかのように煌く。
そして450は軽やかな足取りでドレッシングルームに消えていった。


おしまい

465 :名無しオンライン:2006/12/24(日) 23:22:13.35 ID:zCyeAsVz
というわけでおまけ話はおしまい。
気分的には1、2年先の話の先取りみたいなw
投下するかどうか悩んだのは、ある意味これが二人のゴールかなあという気持ちがあったからw
まあ続けるけどなー( ゚∀゚)

というわけで皆様よい一夜を[ `・ω・]ノシ

466 :423:2006/12/25(月) 00:07:32.06 ID:Bkaxtn/Q
読んでくれた皆ありがとう。
思い切って投下してみた甲斐があったよ。

>>451
カッコイイお話を目指したのでカッコヨスという感想は素直にめっさ嬉しいです。

>>452
ああああああああなんてこった
実はこのパシリ(とそのモデルになったうちのパシリ)には、
赤い花の名前がついてるのです。で、この話のラストに
『ああ名前にぴったりの姿になったじゃあないか。よかったねぱしりちゃん』
というオチをつけようと思ってたのですが…
おかげで思い出しました。見事に忘れてましたorz

>>453
ごめん。もし次があったら細切れにして書き込むことにするよ。

>>454
ピンチに進化は王道だと思うんだ
まだ誰もやってなかったようなんで、このネタで書いてみようと思ったのです。

そろそろROMに戻ります。
またなんか書いたら投下するやもしれません。
ありがとうございました。よいクリスマスを!


467 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 01:05:49.05 ID:TC1W2NQl
そこらの紙にボールペンで描き
スキャンしただけのモノを再び投下
小汚くて恥ずかしい;;
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1716.jpg


468 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 01:47:50.82 ID:nLneukCz
>>466
赤い花とな。
ぱぱーっと見てきて、(見た目・花言葉等)イメージに近かったのはこの辺かな〜
ttp://www.hana300.com/kanesh.html
あくまで個人的な印象で…

>>467
ボールペンでここまで描けるだけで異常。GJ!
絵が描ける人ってホント羨ましいな

469 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 02:00:48.26 ID:jSpAO2dC
こんな事クリスマスに言いたくないんだが…


どれだけ俺を萌えさせる気だw
あー…隣で寝てるのがパシリだったらなぁ…

470 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 02:21:16.61 ID:qK1W8CEz
>>459
430が妙にカワエエ…と思ってたら、
ちょwww箱なにやってんだwwwww

当方も小ビス子氏と箱が知り合ったらどうなろうかと思ってたけど、なかなか踏み出せませんでした。
小心者なもんでw
いろいろwktkしちゃうんだぜ?

…そういえば箱のパトカって男ばっかりなのではなかろうかw
頑張れ箱、パトカ交換までこぎつけるんだ!w

>>467
GJ!
それにしても410の人気に嫉妬w

>>469
げ、現実に戻してやるよ エグエグ
 ∧_∧
 ( TωT)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 ./   ) シュシュシュシュ
 ( / ̄∪


471 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 02:27:56.75 ID:tNyvovz4
>>423
カッコイイ、そして熱い話でした。410スキーな俺としてはたまらねぇ[゚д゚*]

>>444
あのショートヘアーな可愛い430に酒を飲ますと…ソソソソンナコトガ《;~Д~》ガタガタガタ

>>450
ウケタわwwwww

>>459
狂犬が妙にしおらしく可愛い件について。
小ビス子が異常なまでに可愛い件について。
クリスマスがシングルベルな俺には、ここがあれば生きていける。そんな気がした[゚д゚]

>>465
はははは箱とヨヨヨ・・450ガガガガ…キャーーーーーーーーー[*ノノ]
こういう初々しい関係たまんねwwwwwwwww
幸せになれてよかったと本気で思う。えぇ先の先の話だろうが[゚д゚*]

とりあえずblogのほうに今更ながら440日和の挿絵っぽいのを乗っけました。
メル欄参照ヽ[゚∀゚]ノ

472 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 02:37:21.83 ID:tNyvovz4
書き忘れた。メリクリ!

>>469
げ、現実に戻してやるよ エグエグ

 [ TдT]=コ≡コ
 [コ ≡コ=コ
 .Z   ] シュシュシュシュ
 ( / ̄∪


473 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 03:19:47.35 ID:jedaF0l9

12月25日、深夜0時過ぎのマイルームに蠢く一つ小さなの影
布団を頭から被りもぞもそと動きながら息を潜め、隙間からこっそりと扉を見張る
部屋の電気は落ちているので暗いがあの格好で入ってくるのなら目立つはずだ

  420「ふぁ〜〜〜・・・ねむ〜い・・・」

目をゴシゴシと擦りながらとろんとした表情でただぼーっと扉を見つめているだけ
マスターに寝ろと言われたのが10時なのでかれこれ2時間はこうしている事になる
そして当のマスターはとっくに眠っている、けれどもまだ寝るわけには行かない

  420「サンタさん、まだかなぁ・・・」

退屈と布団の暖かさが眠気を誘う
まるで鹿威しのように頭をカクンカクンと上下させその度に意識が飛んだり戻ったり
普段ならこの時間はとっくに眠っている頃だ、きっと今寝れば昼まで起きれないと思う

  420「もう寝よっかなぁ・・・」

そんな事を考えていた時、不意に扉が開く音が聞こえ、ショップエリアからの扉が開く
その扉をくぐってきた人物は・・・赤い服に白い髭、そして大きな袋、それはまさに

  420「あ、サンタさん来てくれたんだ」

サンタさん、お髭で顔は見えないけど解る、間違いなくサンタさん
そしてサンタさんは笑顔でプレゼントを差し出す、中身は何だろう、星霊の涙かな、ひょっとしてラッピーかも
とにかく何でも嬉しい、思わずは声を上げて喜ぶ

  420「わーい、やったー!」

喜びのあまりサンタに抱きつく、サンタさんは優しい笑顔でこう言った―――

???「全く、何を寝ぼけてるんだ、早く起きろ」
  420「ふぇ?」

聞きなれた声、ゆっくりと見上げると420が抱きついていたのは

  420「・・・あれ、マスターがサンタさんだったの?」
ビス男「サンタさん・・・ってもうとっくに昼だぞ」

時計を見ると時刻は12時、あれから10時間以上経っている、知らない間に寝てしまったようだ

  420「なーんだ、夢だったのかぁ・・・はぁ・・・」

がっくりと肩を落とす420

ビス男「・・・あぁ、サンタさんかどうか知らんが420宛にこんなのが届いてたぞ」

そう言って差し出されたプレゼント、夢で見たようなシーン、慌てて包装を剥がし中身を見る

  420「わぁ・・・お菓子の詰め合わせだぁ」

そして一枚のカードが目に付く

『420ちゃんへ、要望通りのプレゼントは出せなかったがこれで許してくれ サンタ』

  420「やっぱりサンタさん来たんだ、やったー!」

手紙の内容通りとは行かなかったけどサンタさんがプレゼントを持ってきてくれた、それだけで嬉しかった
そして嬉しそうにお菓子の詰め合わせを抱いてピョンピョン跳ね回る420を見て少し嬉しそうにしているビス男が居た

474 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 03:26:57.90 ID:+b7eZHsi
やっとかけたー。
ワルパシリからのクリスマスプレゼントは、
ヴァーラディメイトでした。
畜生ッ!
だが作品は出すぜ!


それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

前回のあらすじ!
箱が壊れた。つか壊した。

箱   「バルバルバルバルバルバルバルバルバルバル!」
キャス男「来訪者かよ!」
410 「ツッコミいれてる場合かよっ!」

ワルキャスとワルパシリ〜謀略編6〜

キャス男「うわぁ…」

箱が走ればオッグが吹っ飛ぶ。
箱が走ればジャッセが吹っ飛ぶ。
残るのは箱の走り後と死屍累々となるローグスたち。
ワルキャスとワルパシリはすっかり後を付いて行くばかり。

キャス男「なぁ…」
410 「ん? なんだよキャス男」
キャス男「特製ブルーフィーターはレシピから外しておけ」
410 「あっ…あぁ…そりゃあ…」

箱   「メカメカメカメカメカメカメカメカメカメカ!」

410 「そうだな…」
キャス男(それにしてもなんだ…なんか忘れてる事があるような…)

475 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 03:28:50.07 ID:+b7eZHsi
***

450 「はぁ…はぁ…もう…や…め…っ…くぅんっ!」

何度目のハッキングであろうか…すでに身体の8割の所有権は、
ディラ・グリーナの亜種、ディラ・グロブスに掌握された。
残った精神部、パートナーマシーナリーのブラックボックスが、
唯一の牙城として、電脳侵食を食い止めている。

450 「くぅ…ふぅう…ふぅうう…はっ…あぁ…」

呼吸器さえも最低限でしか稼動できず、絶え間なく繰り返される侵食が、
ソレをさえぎり、意識をもいでゆく。
全身に絡みつく端子は、パシリの女性的なフォルムを艶かしく彩った。
乳房を絞るように縛り上げ、まるで磔になった女神。
大量の情報タスクが送り込まれるたびに身体が震え、背筋を逸らす。
彼女の支配圏を奪い取る…ただそれだけのために機械は動く。

450 「…助け…て…うくっ…ううっ! ご…しゅ…じん…さ…
     きゃうううううううっ!」

身体の感覚が次々と奪われる中、450は一筋の涙を流す。
ビクビクと身体を震わせ、ついに450の肉体の支配圏は、
完全に醜い侵略兵器が支配した。
ぐったりとした身体に卑猥に絡みつく触手たち。
とたん、電極をつけられた蛙のごとく、意思のないまま、
背筋を張り、目をむく450。
その目には光は篭っていない。

476 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 03:32:04.55 ID:+b7eZHsi
そこにいるのは450であって450にあらず。
侵食機能に加え、生産能力を備えた、異形マシーナリー。
名はディラ・グロブス。
高性能のAIを手に入れたそれは、450であったものの口から、
次の進行を漏らすのであった。

ディラ・グロブス「PMノ機能…制圧カンリョウ…残存スル資材ニヨリ
         『ディラ・グロブス』ノ量産ニ入ル…」

暗室の最終車両から、黙々と合成開始のアラームが鳴り響いてゆく。

***

箱をなんとかフォトンローブでくくりつけ、回復スポットの上で暴走を食い止める。
道中で怪我をした部位を自己修復させながら、キャス男は箱の肩に手を掛ける。

箱   「うおおおおおおおお! うおおおおおお!」
キャス男「ふぅーなんとか治まったか?
     おい、大丈夫か…ってアッチイイイイイッ!」

それは暴走熱により、加熱したパーツ。
自己のセンサーを越える体感温度に、キャス男は思わず手をふーふーする。
その様を他所に、そろそろと箱の様子をみる410。

箱   「はなしてくれええええええ!」
410 「こいつ…暴走ってレベルじゃねーぞ…」
キャス男「くそっ…なんでこんなことに…」

まあ、原因はいうまでもない。
頭を左右に振り、片腕を上下に振りながら、歩みを止めない箱。
旗から見たら、まさに凶器の沙汰である。

箱   「450ッ! 450ッ! 450ッ! 450ッ! 450ッ!」

だが、彼の思考ロジックは唯一つのために稼動していた。

『450を助け出す』

純粋な気持ち…だが、その純粋な意思は時にして、凶悪な牙になる。
断ち切れるはずのないフォトンロープが、その耐久値を超える推進力を前にして、
無残に引きちぎられる。

箱   「うわああああああああああああああああああッ!」
キャス男「まずいッ! とめろっ! ソイツを止めてくれ!」
410 「むりっ! 先にいっちまう!」

その事態に、顔を真っ青にしたのは誰でもないキャス男である。
それはまるで、今の状態で箱に入って欲しくない。
その意思の表れが、顔に出ている。

キャス男「ああっ! 止まれ! 止まってくれええええええ!」

477 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 03:34:53.75 ID:+b7eZHsi
その先にあるもの…その車両を指したプレートがある。

『大型貨物室』

450を救うために箱は進む…只々突き進む。
眼前にどんな障害があろうとも。
そう例えば、キャス男が秘密裏に依頼を受け、
傷一つ付けずに送り届けるはずであったナノ製品全般であろうと。

キャス男「うぎゃあああああああああああっ!!」

ここで種明かしをしよう。
元々の計画は、「箱のかっこいい所を見せて、450を胸キュンさせよう」
といった些細なもの。そのために前もってキャス男は知り合いのつてから、
タイル氏率いるローグスにこの車両を襲わせるはずであった。
タイル氏の実力は既に認識済み、貨物に傷をつけずに海底プラントまで運ぶのは
造作もない事。
一石二鳥でウマーな計画…そのはずなのに…まあ、現実などその通りにいくはずもなく。

予想外の敵の出現。壊れゆく貨物たち。
箱は進むよ何処までも。

キャス男はおもわず膝を突く。
その肩にぽんと手を乗せる410。

キャス男「ま…まじかよ…」
410 「ま、あきらめな…」

箱   「ドラドラドラドラ! まってろおおおお! よんごうれえええええ!」

箱の暴走を止められるものはいない…
だが、その先には車両襲撃の首謀者が目を鋭くし待ち構えていた。

それは変なキャストに変なパシリ…そして、
それに絡まれた気弱な箱と真面目なパシリのお話。

478 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 03:37:18.19 ID:+b7eZHsi
そろそろ架橋に向かって暴走してきたぜ〜
もう箱が別キャラ化しちゃってるよー…
このまま作品も暴走させておくよー

>>パシリが大人の女に! ネタ
こ…こりゃあ書くしかネェ…w
でもまあ、この話を書いてからにするか…w

>>箱の人
出してくれてありがとう箱の人!
むしろ、いつかあるだろうなと予感したぜ! wktk!
一人一人は火だが、二人揃えば炎になるんだぜ!
二人揃った変態は無敵だ!w

って…箱と450がチッスだとおおおおお!!!!
でかした!
俺を萌え殺す気か! GJ!



479 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 03:46:05.90 ID:jedaF0l9
クリスマスって事で>>188-191の続き

落ちは特に無しってことで・・・w

>>459
箱はどこでも箱だなぁ・・・w
二人分の視点は書くの大変だが頑張れ、期待してるぜw

>>465
おのれ箱め、ラビュラビュしやがって・・・羨ましいじゃないか・・・w
二人のゴールはデガーナうわなにをすr(ry

>>467
SDの410か、可愛いな
てかこんなに上手く描けるなんて羨ましい・・・
ともあれGJ

>>478
全く、聖夜になんてもの投下してるんだ・・・w
侵食完了してしまったのがもったいn・・・じゃなくて箱暴走しすぎだろ・・・w
450グロブスと化してしまった自分のパシリを見た箱がかなり活躍しそうな予感

480 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 11:52:36.25 ID:mVWmunnG
△△「布団の中からこんにちわ」
420「こんにゃちわ〜(・ω・)」
△△「…やっと皆様の作品読めました〜(TT」
420「読めました〜」

△△「というわけで…」
△△「流行のノロウィルスと格闘してました d(・ω・」
△△「ようやく退院して…自宅療養中です orz」
△△「楽しい楽しい『クルシミマス』でした〜」
420「寒いですよ、ご主人様」
△△「( ゚Д゚) …」

△△「全くもって原因不明でした」
△△「グラールでも運びこまれる方々が増えつつあるようです」
420「ご主人様の食い意地が張ってるからですよ」
△△「4 2 0 に 言 わ れ た く な い」
△△「皆様も…ノロウィルスに食われないようにね(゚ー゚」
420「ご、ご主人様!? ウィルスは食べないですよ〜!」

420 (ご主人様が…意識朦朧としてる…)
420 (…こ、これはチャ、チャンス!?)

420「ご、ご主人様…」
△△「…」
420「さ、さ、寒くないですか??」
△△「…」
420「わ…わたしが…ちょ、直接…暖めてあげ…」
△△「…ぐーぐー」
420「寝るのはえぇよ、ご主人(・ω・#)」

皆様もご注意を〜(;ω;)ノ

481 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 12:00:02.81 ID:pZgyAj/d
>>480
もしかして上司の人か?
違ってたらスミマセン。
m(_ _)m

どちらにせよ、無事に退院出来て良かったな。
あと、420を抱き締めてあげなさい。

482 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 13:29:01.30 ID:EMX+J79r
>>459
大変楽しく読ませて頂きました
黒キャス子の過去の過ちとか細かい所まで使って頂いて本当嬉しいです

>>479
一応補足しておくと、430があんなになったのはお酒が入ったからではありません
430の中に色々な感情があるんですが、要するに爆発しちゃったってことです
救護班の男が酒の話をしたのは「もみ消してやっから酒おごれ」っていう意味で…

分かりにくくてスミマセンorz

483 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 13:42:37.56 ID:CAAQzG5l
昼休みのボールペンの使い手なのだが
各パシリスレとここを見てるオカゲでPSUのモチベ保ってます
職人様超応援

僕もいろいろ描ける様に、と精進します…;^ω^

484 :モギモギの果てに(1/3):2006/12/25(月) 14:33:43.91 ID:9U0uaQHA

皆さんこんにちは、私はGH450dupeです。・・・・モギモギ。
姉さんが実家にGH201を連れて遊びに来ました。・・・・モギモギ。
GH201はやっとLV40になっていました。先は長いです。・・・・モギモギ。

「・・・しかし、部屋をロックするなんて来るのが面倒じゃない。」

「お店には商品が有りませんし。最近は物騒らしくて鍵をかける様に薦められました。」

「薦められた。って誰に?」

「わんわんサンドの親分さんにです。」・・・・モギモギ。

「あぁ、あの人ね・・・・結構マメで面倒見がいいのね。」

「ご主人様に見捨てられた450の所を周って励ましてるそうですよ」・・・・モギモギ。

「モギモギって・・・さっきから気になってたんだけど。オマエ何食べ・・・・・。」

ぷしゅーっ その時、ロックしてある筈の店のドアが開きました。・・・・モギモギ。
そこに立っている片手にキセルを持ったGH450。

「お前さんはゴキブリ・・・・・。」

姉さんが外面モードに入りました。・・・・モギモギ。
「ゴキブリは呼びにくいと仰っていましたが、お気に召しまた様でなりよりです。」

「お前さんの名前は・・・えーと、何だったかかねェ?」

「お二人はお知り合いなのですか?」・・・・モギモギ。

「ちょいとね。そういやこないだは妙な事を言っていたねェ。妹とかなんとか。」

私は姉さんを親分さんに紹介する事にしました。
「改めて紹介します。姉のGH450customです。」・・・・モギモギ。

「そうそう、思い出した。お前さんの名前はカスタムだったね・・・ェ・・・????」
     ・
     ・
     ・
  暫くの沈黙の後二人は・・・・モギモギ。
     ・
     ・
     ・
「お・・お・・お前さんが手に持ってるモノ・・・。」
「それは伝説の“おでん”じゃないのかい?????。」

「クバラシティ名産品みたいですよ。お1ついかがですか。」・・・・モギモギ。

「姉???、今・・・“あの人”じゃなくて“姉”って言った????」

姉さんはじわぁっと、涙を溜めています。・・・・モギモギ。


485 :モギモギの果てに(2/3):2006/12/25(月) 14:35:27.61 ID:9U0uaQHA

「クバラシティだって?? “おでん”は昔のニューデイズの料理なんだよ。」

親分さんは缶の中からさつま揚げを串に刺してモギモギしました。・・・・モギモギ。

「ほう、中々のものだねぇ。」
「まあ少し缶臭いのはしょうがないか。後はカラシがあれば・・・・。」

「姉さん?」・・・・モギモギ。

「今度は・・・・“姉さん”って言った・・・・。」

姉さんの溜まっていた涙が溢れ出しました。それを見た親分さんは・・・・モギモギ。

「お前さん、カラシを持ってるんじゃないのかい。」
「さっさと出しな! 隠すとためにならないよ。」

親分さんはさつま揚げをモギモギしながらキセルをぷかりと煙かします。 モギモギ。

「からし????マスタード???コルトバサンドに入ってるアレ???」

姉さんは涙目で何も隠してないことを訴えました。・・・・モギモギ。

「いや、隠してないならいいんだよ、疑ってすまなかったねぇ。」
「てっきり、カラシがツンと来て涙を溜めていると・・・。」
「それにしても、なんでクバラシティなんかにおでんが? しかも缶詰で?」


それは、今より1000年以上昔に遡ります。惑星間戦争より前の時代、
ニューデイズにパルムからの入植が始まった当時グラール教団はありませんでした。
また、パルム司法が及びきれない当時のニューデイズには現在のモトゥブと同じように
法の目が届かない地方が無数に存在しました。

その地方の1つに有名なジャンク街がありました。
しかし、ニューデイズにグラール教団が台頭するようになると
そう言うジャンク街の様な無法地域は1つまた1つと淘汰されて行きました。

伝説の街がニューデイズから消えた時、有志の手によりモトゥブに移設されました。
(伝説の街の名物は可能な限り完全な形で移設されたと聞いています。)

クバラシティのクバラはその伝説の街から名前を貰っています。
当時のクバラはバラックと呼ばれていました。(コピー品のモトゥブ表記です)
長い年月を経て、バラックはクバラと呼び名が変わりました。

ニューディズ語とモトゥブ語が混在している「バラック」と言う言葉は
正確には「原ック」と書くのだそうです。・・・・モギモギ。


486 :モギモギの果てに(3/3):2006/12/25(月) 14:36:16.36 ID:9U0uaQHA

ヒシっ と姉さんが私に抱き付いてきました。・・・・モギモギ。
「嬉しいよぉ。やっと“姉さん”って呼んでくれたよぉ。」

姉さんは私に頬擦りまでしてきます。親分さんはこの光景を呆れて見ています。
「別に姉妹プレイするって言うんなら、他人の趣味まで口を挟む気は無いんだが。」

と、言いつつも私達を肴におでんをモギモギしています。

「人前でやるのはよしとくれ。・・・・モギモギ。」

「あれ???」姉さんは急に私から身体を離しました。

「しかし、お前さんの主人はこのゴキブ・・・いや、カスタムじゃなかったよな・・・」


ヒシっ 姉さんは今度は親分さんに抱き付きました。・・・・モギモギ。

「ちょっちちょっと。よしとくれ! アタシにゃそういう趣味は無いんだよ!!!!。」

親分さんは必死にあがきますが、姉さんは親分さんを離しません。・・・・モギモギ。
(わんわんサンドの能力を使えば姉さんを引き剥がすのは容易いのでしょうが。)

親分さんの身体をひとしきり確認した後、私に向かって姉さんは。・・・・モギモギ。

「オマエ・・・・太った。」
「もうすぐ、鼈甲(べっこう)さんとの結婚式なのに・・・・。」


・・・・あ゛・・・・。

私は手に持ったおでんの串を落としてしまいました。



ガーディアンズ本部のフリーミッションに依頼が届きました。

「太りすぎて婚約者に顔をあわせられない!ダイエットを手伝って!」

皆さん、どうか私をフォランの滝まで連れて行って下さい。


487 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 14:38:33.20 ID:9U0uaQHA
微妙に・・・PSOネタを・・・・・。
小ビス子の作者様、また女帝さん借りました。

450d「今回は・・・450同士の3Pですか? お姉ちゃん。」
450c「だってオマエ着やせするから見ただけじゃ判らんのよ。」
450d「女帝さんにまで手を出してしまって。 あの後女帝さんは?」

450c「ゴキブリが死ぬほど嫌いだったみたいで・・・・・。」
450d「ご愁傷様です。  ちーん。」

「この バカ姉妹がぁぁぁ!!」

ドゴーン 七色のテクニックが炸裂。

450c「あ、IF箱の話の時にライオネルネタ投げたのも、とーさんだったんよ。」

ドゴーン 箱さんの450からも七色のテクニックが炸裂。

PS:やっとISP規制が解除されたよ。


488 :450と赤キャス子 1/4:2006/12/25(月) 16:37:46.01 ID:TcD5Ujjf
>>413の続き
※戦闘描写ばっかりなので苦手な方はスルーをば。
※多分読み飛ばしても何となく次には繋がると思いますので。

相手の所有するPMは確認しただけでGH-410が4人、420が1人、430が2人、440が1人、450が3人。
主人の腕を斬り落とした410も含めて、だ。
起動したSUVウェポンはシュトルムバスター。
黒く無骨な大型兵器が転送されてくる。
これで倒れるPMは多くても二人程だと見積もっている。
あの女頭領が倒れてくれれば一番早いのだがそこまで馬鹿でもないだろう。

複数のミサイルが洞穴の天井目掛けて撃ち上がり、拡散して落下する。
高い天井で幾つかのミサイルが爆発し、洞穴自体が揺れた様に錯覚した。
ほぼ無差別なミサイルは部屋中の資材、瓦礫を破壊、炎上させ所々落盤を起こさせる。

「無理心中でも図ろうって? 死ぬなら1人で死んで下さらないかしら」
女頭領が手をあげるとPMが一斉に散開する。
あの女のデバイス下にあってどれぐらいの柔軟性があるのかは知らないが、散らばってくれれば有難い。
SUVが消え去り未だ爆炎が広がる中、主人の腕を斬り落とした410が突っ込んでくる。

本当は戦いたくは無い。
今はどうあれ、元は誰かに愛情を注いで貰ったパートナー。
『ご主人様』に愛されて、『ご主人様』と苦楽を共にしたパートナー。
それをあろうことか破壊しなければならない。

「・・・ちょっと、数足りないかな」
「ご主人様・・・!?」
主人がナノトランサーから一枚ディスクを取り出し450へ手渡す。
振りかぶられたジョギリを、PMの腕を掴んで止める。
「450!」
「は、はいっ・・・。 ごめん・・・ごめんなさい!」
450が至近距離でフォイエを撃ち込み、衝撃で開いた口にディスクを押し込む。
手渡されたディスクはPMデバイス−ZERO。
主人が先ほどコンテナの中から見つけた忌まわしき物。
まさかと思い持ってきたが、役に立つ事になるとは考えたくもなかった。
GH-101になれば無力なのと同義。

持ってきたデバイスは全部で5枚・・・残り4枚。
最低でも6人のPMは自分の手で殺さないといけない。
なるべく汚れ役は450には回したくはない、デバイスを食べさせるだけでも罪悪感で一杯の筈なのだから。
速攻勝負、次の標的へと移ろうとした時デバイスを入れられた410がおかしな動きをする。
本来なら光に包まれて101へと初期化処理が行われる筈なのに。
410は全身から気味の悪い駆動音を立て、火花を散らして初期化される事もなくその場に突っ伏す。

「そんな・・・」
「450、ぼうっとしないで!」
450の手を引き、次いで襲ってきた410の剣を避ける。
思い切り蹴りを入れて彼女を吹き飛ばし、頭部を狙う430の弾丸を屈んでやり過ごす。


489 :450と赤キャス子 2/4:2006/12/25(月) 16:38:31.85 ID:TcD5Ujjf
デバイスZEROが効力を発揮しなかった・・・いや、その効果はあった。
只、酷使され続け傷つけられ続けたボロボロのPMは101へと初期化する機能すら死んでいただけ。
所詮はあの女にとってPMは消耗品ではなかったという事。
ショックでへたり込んでしまった450、無理もないが今はのんびりしている場合でもない。
自分がこの410にトドメを刺してしまったという罪悪感。
主人は内心で自身を怒る。
『450を連れて来るべきじゃなかった。カーツからしっかりと聞き出しとけば』
しかしカーツもまさかこんな大量にPMを所有している等と考えないだろう。
そもそも言葉を濁したのだって確証がないから。
ある程度の推測の上で、『もしも真実がこうならばガーディアンズにとって不利益な事となる』。
隊長という権限のある立場で、この判断と情報提供が彼にとっても限界だっただけ。

「450、ごめんね。見たくないもの、見せちゃうかもしれない。ごめんね」
斬りかかって来る2人の410から450を庇い、彼女をトンと後ろに押しやる。
フラフラと放心状態のままよろけ、またぺたんと尻餅をついた。
視界がよくない今を逃すワケには行かない、残り僅かと推測される時間。
ほんの僅かな時間だけ、昔の自分に戻ろうと。
同盟軍に属し、他種族を殺す為だけにいた自分に戻ろう。
彼女の中にある安全装置が解除された。

接近する410二人の間を縫うように地を蹴る。
大型の武器を使う以上、その使用には間合いがいる。
急接近すればそう簡単に対応出来るものでもない。
人ならば常に全力を出しているワケにもいかないが生憎とキャストである。
限界が来るまでは速度を落とす事無く行動出来る、特に今の主人は。
すれ違いざまに右方にいる410の腹部にガミサキを突き立て、そのまま手から武器を解放する。
まだ動けはするだろうが、今の狙いは410ではない。
眼前には燃え盛る炎、そしてその奥には単独で狙いをつける430を確認している。
炎の中から一発のフォトン弾が顔を出す。
僅かに身をずらし、胸部を狙われた弾丸が左肩に突き刺さる。
コレ位は許容の内、速度を落とさずに自ら炎の中へ身を投じて駆け抜ける。
430は頭部に向けて銃を構えているが、僅かに主人の方が速い。
彼女の右膝の部分を踏み潰す様に押し込み、バランスの崩れた430の口に間髪入れずデバイスを突っ込んでそのまま押し倒す。
先の410と同様に初期化される事無く機能を停止した。
ごめんなさい、心の内で幸せな頃の430に謝る。

すぐさまその場から退避し、次の標的を探す。
女頭領に刃を届けさせるにはまだ敵の数は多すぎる。
彼女までの進路上には450が二人と420が控えているのが瓦礫の隙間から見えた。
一瞬身を隠した瓦礫を貫きジョギリの刃が現れる。
さっき突き立てられた爪をそのままに、痛みも感じず。

執拗に張り付いてくる二人の410を近づかせないようにギ・ゾンデを一発放ち杖を自身の顔の前に放る。
直後、彼女の投げた杖にフォイエが命中し爆発し、その中を突っ切るように410のジョギリが振り下ろされた。
「もう・・・!壊れた武器の補填ぐらいやってくれるんでしょうねっ!」
次いで取り出すレールガン、出力は最大にジョギリの刃に銃口をぶつけて引き金を引く。
関節部分が悲鳴を上げてるのが分かるが、気にしている場合ではなく。
ジョギリを押し返し、がら空きになった腹部を蹴り飛ばす。
狙いは今フォイエを撃ってきた450、正確な位置は分からないけれども大体方向は合っている筈。
「腕が片方ないっていうのはもどかしいね・・・」
悪態をつきながら主人は標的を決定した。

490 :450と赤キャス子 3/4:2006/12/25(月) 16:39:09.00 ID:TcD5Ujjf

―――――――――――――――――――――――――

「あ・・・」
450はそこから立ち上がる事も出来ないままに、垣間見える主人の姿を目で追う。
容赦のない、手早く息の根を止めるようなそんな戦い。
いつも一緒にミッションへと出向く主人とまるで雰囲気が違って。
怒っている、そしてそれ以上に相手を殺す事しか考えていない。
はじめて、彼女は自分の主人を「怖い」と思う。
こんな、悲劇としか言えない戦いをこれ以上見たくない、でもどちらかが倒れなければ終わらない。
彼女らも被害者なのに、どうして殺される?
嫌だった、もう止めて欲しい。

主人のセイバーが相手の450を一人切り伏せる。
段々とSUVウェポンで生み出された目くらましが晴れてきた。
それによってニューマンであるあの女頭領にも主人の位置が明らかに。
彼女の持つ杖が嫌な光を放つ、メギドの光。
主人はあろう事か、近づいた410を盾にしてその場を離れた。
だが数的不利は揺るがない、残った410の繰り出す刃が主人の頭部に。
いつも身に付けているマスクが割れ、金髪と彼女の顔が露になる。
その瞳に光はなく、只相手を倒す事だけに傾倒した、今ここにいるPM達と同じ様な瞳。
ぐらついた主人の背中に440の散弾が撃ち込まれ、前のめりになるが倒れる事無く堪える。

嫌だ、あんな主人を見るのはもう嫌だ。
PMを傷つけるのも嫌だ。
私の視界が不意に現れた姿に覆われる。
ガミサキを構えた420がへたり込んだ450を見下ろす。
助けてください、そう言えればどんなに楽だろう。
きっと主人は自分の傷も考えずにこっちを向く。
でも、それはダメ。

『あなたは、それでいいの? あなたは何なの?』
「え・・・?」
420の顔を見上げる、他のPMと同じ光のない瞳。
でも確かにそう聞こえた。
私は――。

「ど、どいてくださいっ!!」
気付いたら450はギ・フォイエを放っていた。
僅かに怯んだ420を杖の先端で思い切り殴り飛ばし、駆け出す。
何でこんな事を忘れていたのだろう。
あんな兵器みたいな主人を見るのも、PMを倒すのも嫌だ。
でも、ご主人様が倒れるのはもっと嫌だ。
私はあの人の為に存在するパートナーなのに何で見ているだけしかできなかった?
440のエビルツインズの銃弾が450の足を撃ちぬく。
でも、止まるわけにはいかない。
「レスタ・・・レスタッ!」
優しい光が自分と、主人の傷を癒す。
流石に斬られた腕は戻らない、だけども多少の傷ならば。


491 :450と赤キャス子 4/4:2006/12/25(月) 16:39:36.41 ID:TcD5Ujjf
「450・・・」
「後で、一杯一杯謝らせてください。PMとして失格でした、私」
主人のナノトランサーから残りのデバイスZEROを預かる。
本当は触りたくも見たくもない忌まわしいデバイス。
死ぬのが救いだなんて考えたくはないけれど。
あの子達にはもう何もない。
愛しいご主人様も、帰る場所も、新しいご主人様も。
ご主人様と一緒に罪を背負おう、一杯一杯謝ろう。
それしか、自分達には出来ないから。

「450、補助お願いね。 私が突破口は作るから」
「勿論です。ご主人様の方こそ大丈夫ですか?」
「これでも元々軍用キャストだからね、これぐらいの損傷心配無用」
いつものご主人様が戻って来てくれた。
単純な戦闘能力を見ればきっと自分は枷にしかならない。
でもそんなもの幾らでも補えると信じている。
ご主人様と一緒に戦えれば本来出せない力も出せる筈。
私はパートナーマシーナリーなんだから、と。


つづく。
―――――――――――――――――――――――




クリスマス系の中、何だか不幸系話まっしぐらです、こんばんは。

ほのぼのしたのが一杯投下されてて心温まります・・・堪能させてもらいましたっ!


もうちょっと短く纏めるつもりだったけどまた続いちゃった orz


では、今回はこの辺で失礼 |ω・)ノシ

492 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 19:28:23.34 ID:IExSin17
時はまさに師走! 年末は仕事が忙しすぎて困る。

だが! このスレ見てると、癒されるから問題はないw
笑いあり、萌えあり、感動あり、恐怖あり、可愛い絵まである!
個別レスすると膨大になりそうなので、割愛orz
皆様、超GJですぜ!!


さて、忙しい合間縫って、X'mas編書いたものの・・・長くなってる(ノ∀`)
しかも、まだ完成してないし、投下タイミング遅いと来た!

とりあえず、出来上がってる部分のみ投下!

493 :1/4:2006/12/25(月) 19:29:10.92 ID:IExSin17
 『♪シングルヘ〜ル シングルヘ〜ル 鬱にぃ〜なるぅ〜・・・っとくらぁ!('A`)』
440「・・・ご、ご主人様・・・何ですか、その歌は・・・? SingleにHellって・・・」
 『まぁ、気にするな』
440「は、はぃ・・・」

今日は世のカップル達が熱い時を過ごす聖夜。
元はなんだったか忘れたが、とにかくカップル達がイチャイチャする日と認識している。
それは、ここガーディアンズ・コロニーでも変わらない。
一度外に出れば、1Fのセントラル・ロビーから2F・3Fのショッピングモールは当然のこと、
更には5Fガーディアンズ本部や、果てはオロール展望台にまでカップルが跳梁跋扈している有様だ。
勿論、そんな日の情景は"彼女居ない暦=年齢"の俺にとって、鬱にしかならない。

・・・そう言う日は、マイルームに篭って酒でも飲んでないとやってられんッ!
しかし、酒類などは外でたまに飲む以外は、あまり飲まない為に買い置きなどは無い。

 『はぁー・・・ちょっくらブルーフィーターの基板でも買ってくる・・・外は出たくねぇが、仕方ない』
440「あ、はい、お気をつけて」
 『応よ。 ちゃんと留守番してるんだぞ』
440「はぁーい」

ドアの所で手を振る440に見送られながら、俺は2Fの合成屋へと向かうため、セントラル・ロビーへ足を運ぶ。
そして、やはりと言うか、何と言うか・・・。
巨大なクリスマスツリーの下は勿論のこと、そこかしこにカップルの姿。
あ゛ー・・・アサルトクラッシュ3段目まで叩き込んで、まとめて吹っ飛ばしてぇ・・・ッ!

 『まったく・・・ガーディアンズともあろう者が、うかれおってからに・・・・・・ん?』

やたら年寄りくさい、僻み全開な台詞をブツブツ言いながら2Fへ歩いていると、1組気になるカップルを目にした。
一見、身長差や容姿の所為で親子のような感じに見えたが・・・よくよく見てみると、ガーディアンの男ビーストとパシリだった。

 『・・・・・・』

仲睦まじく寄り添い、幸せそうな男ビーストとパシリを見ていると・・・正直、羨ましい。
ふと、440の姿が脳裏を過ぎった。
だが・・・

 『・・・ま、あいつは恋愛感情なんてのとは程遠そうだからな・・・』

俺の知り合いのガーディアン達のパシリは、全員と言っていいほど"ご主人様LOVE"だ。
しかし、うちの440と来たら・・・

 『・・・はぁ・・・通りすがりの箱さんやら、440曰く"可愛い"ものや、"美味しそうなモノ"以外は殆ど興味なさそうだからな・・・』

小さく溜息をつき、男ビーストとパシリを尻目に、当初の目的である2Fの合成屋へと歩を進めた。

 『ま、何かクリスマスプレゼントくらいは買って行ってやるか!』

あいつの喜ぶ姿を見るだけでも、嬉しいもんだからな!


494 :2/4:2006/12/25(月) 19:30:25.78 ID:IExSin17
買い物を終え、マイルームの前に着く。

プシュィィン

 『ただい──』
──ボォンッ!

自室に足を踏み入れた途端、全身を爆炎が包み込んだ。

 『あ゛、あ゛っぢぃぃぃいぃいぃぃぃッ?!?!』

ぬおッ! な、なにごとだ、これはッ?!

440「あ。 ご主人様」
 『「あ。 ご主人様」ぢゃねぇえええええええッッ!!』

ドアの横でしゃがみこみ、炎上する俺の様子を窺う440に向かって、怒鳴る。

440「お帰りなさい、ご主人様♪」

しかし、悪びれた素振りをまったく見せず、にこっと爽やかに、挨拶をする440。
こ、こいつ・・・俺に多額の保険金でも掛けているのか・・・?

 『入り口にバーントラップを仕掛けるとは、大層面白そうな遊びをしてるじゃないか』

パンパンと身体中を舐める炎を手で払い、ジト目で440を見やる。

440「テヘ♪ ・・・レスタッ!」
 『あのなぁ・・・もし俺じゃなくてお客さんだったらどうするんだ? まったく!』
440「あの・・・実はですね・・・」
 『ん?』
440「聞いた話によると、今日は"くりすます"という日らしいのです」

俺にレスタをかけながら、440は語り始める。
意外だった。
クリスマスってのを知らなかったのか、こいつ。

 『あれ、知らなかったのか?』
440「名称自体は知っていましたが、具体的にいつ、何をするのかは知りませんでした」
 『そうなのか。 ・・・んで、それとマイルームの入り口にバーントラップを仕掛けることの関連性は何だ?』
440「はい、先程ご来店されたお客様から聞いた話なのですが、"くりすます"と言うのは・・・」
 『うん?』

一旦そこで一呼吸置き、急に真剣な顔になり、言葉を続けた。

495 :3/4:2006/12/25(月) 19:31:55.22 ID:IExSin17

440「・・・真紅の服を全身に纏い、白く長い髪と髭で顔を覆い隠し、深夜に他人の家に不法侵入しては、
   未確認物体を置いて立ち去る、"惨太さん"と言う名前の恐ろしい人物が現れるそうです・・・」
 『・・・・・・』

なんだそれは。
・・・いやまぁ、あながち間違っちゃいないが・・・。

 『・・・正気・・・、か?』
440「嘘ではありません!」

どうやら、本気らしい。

 『ってことは、何だ・・・まさか、さっきのバーントラップで、その"惨太さん"とやらを・・・?』
440「はい。 このマイルームに侵入されないよう、私がしっかり警護します!」
 『・・・そ、そうか・・・頼もしいな・・・』

・・・なんとも微笑ましいヤツだ。
しかし、主人たる者、間違いは正すべきであろう。

 『気合入ってる所悪いが・・・あのな、440』
440「はい?」
 『"惨太さん"じゃなくて、"サンタさん"だ』

440の前にしゃがみこみ目線を合わせ、小さな両肩を掴み、ゆっくり諭すように言う。

 『それにな、別に犯罪者って訳じゃないぞ? 確かに住居不法侵入ではあるが・・・』
440「そうなのですか・・・? ですが、住居不法侵入は犯罪ですよ?」
 『まぁ、それはそうだが・・・本当はサンタさんはな、"良い子にプレゼントを持って来てくれる"んだよ』
440「・・・え・・・?」

俺の言葉に、きょとんとした顔をする440。

440「ぷれぜんと・・・、ですか?」
 『そうだ、プレゼントだ。 お願いすると、良い子にはくれるんだぞ?』
440「お願い・・・、ですか?」
 『サンタさんが用意できる範囲内で、だがな。 お前は良い子だから、くれるんじゃないか?』
440「・・・え・・・! わ、私にも・・・?!」
 『あぁ。 勿論だ!』
440「・・・わ、わはぁ・・・」

俺の言葉に逐一、きょとんとしたり、驚いたり、呆けたりしている。
可愛いヤツめ!
普段は真面目っぽいヤツだが、時に見せるこう言った子供っぽいところが、また可愛い!

496 :4/4:2006/12/25(月) 19:32:30.63 ID:IExSin17
気付けば鬱な気分など、とうに吹っ飛んでしまっていた。

440「わ、私にも・・・ぷれぜんとくれる・・・わはぁ・・・♪」

両頬に手を当て、目をきらきらと輝かせる。
さながら夢見る少女。

 『あ、そうそう。 プレゼントを貰うにはな、靴とかをショップに並べておかないとダメらしいぞ』
440「ショップに、ですか?」
 『そうだ』
440「そうなのですか・・・でも、ショップに並べられるような靴なんて持ってないです・・・」
 『ハッハッハ、まぁそうしょげるな! 俺に任せておけッ!』

しょげる440の肩を、笑いながらぽんぽん!と叩き、ドレッシングルームへ行き、中に入り、ごそごそと"アレ"を探す。

 『んーっと・・・何処だ・・・・・・っと、あったあった! あったぞー!』
440「ほ、ほんとですか?!」

目的の"アレ"を手にしながら叫ぶと、440が嬉しそうに駆けて来た。
そして、俺は"アレ"を高らかに掲げて見せる。

 『ほら、見てみろ! お前のタイツ──』
──バスッ!!
440「・・・・・・」
 『・・・ぐおぉ・・・わ、悪かった・・・悪かったから・・・む、無言で近距離散弾銃はやめようぜ・・・』

440は「ふぅ」と溜息と共に散弾銃をしまい、呆れ気味に尋ねて来る。

440「どうして私のタイツの場所を知ってるんですか・・・まったく・・・」
 『お前の匂いがしたから』
440「・・・・・・!」

即答してやると、440は顔を真っ赤にした。
・・・お・・・? 予想外の反応。

440「・・・ご、ご主人様のばかばかッ! ・・・は、恥ずかしいこと・・・言わないでください・・・!」
 『あっはっは、すまんすまん!』

顔を赤らめ、ポカポカ!と子供のように俺を叩く。
叩くと言ってもこいつの場合、エビルツインズの把手で、だが。
・・・地味に痛い。

 『と、まぁ冗談はここまでにして、準備しちまおうぜ!』
440「は、はい・・・!」



(続く)

497 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 19:39:03.17 ID:wKwk+wkN
容量がやばいので
スレ立て行ってきますね

498 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 19:44:35.75 ID:wKwk+wkN
ダメでした ↓のだれか たのむ

499 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 19:48:07.90 ID:qK1W8CEz
[ `・ω・]<ぼくのでばんだね!

イテクル

500 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 19:53:50.77 ID:qK1W8CEz
すまん。ダメだったorz
とりあえず小説スレが落ちたまま復活する気配がないので、
テンプレを少々変えてみたのだがどうだろう


合言葉は

  ( ゚д゚ )<倫理的におk      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄
[ ´・ω・`]<創作能力がしょぼいんだけど投下していいの?
( ゚д゚)<倫理的におk 尋ねる暇があったら投下マジオヌヌメ

[ ´・ω・`]<凄く長くなったんだけどどうすればいい? あとパシリ関係ないのは?
( ゚д゚)<空気嫁ば倫理的におk 分割するなりうpろだに上げるなりするんだ

[*´・ω・`]<エロネタなんだけど…
( ゚д゚)<ライトエロなら倫理的におk あまりにエロエロならエロパロスレもあるよ
ファンタシースターユニバースのエロパロ  http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/

[ ´;ω;`]<叩かれちゃった…
( ゚д゚)<叩きも批評の一つ。それを受け止めるかどうかはおまいの自由だ
m9(゚д゚)<でもお門違いの叩き・批評はスルーマジオヌヌメ するほうもそこを考えよう

[ ´・ω・`]<投稿する際に気をつけることは?
( ゚д゚)<複数レスに渡る量を書きながら投稿するのはオヌヌメできない。まずはメモ帳などで書こう。
m9(゚д゚)<あとは誤字脱字のチェックはできればしておいたほうがいいぞ

[ ´・ω・`]<過去の住人の作品を読みたいんだけど
( ゚д゚)<まとめサイトあるよ ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/

( ゚д゚)<前スレ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」六体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1165667182/
( ゚д゚)<次スレは容量が470kを超えるか、>>800を超えた辺りから警戒しつつ立てよう。

501 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 19:58:46.67 ID:IExSin17
立てますた

【PSU】新ジャンル 「パシリ」七体目
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1167044299/

502 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 20:01:22.36 ID:IExSin17
ちなみに、>>500氏のをまんま使わせていただきました。
小説スレは再起する気配ないね・・・

503 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 20:21:47.81 ID:qK1W8CEz
>>502
乙ですた。

>>473
ビス男イイヤツ[ ´ω`]

>>478
箱wwwwwwww
それよりも450の侵食おわっちゃったのか…
ちぃーもう少しひっpうわなにをするやめ(ry

そしてワルキャスカワイソスw

>>480
上司「どれ、パシリに代わって俺が暖めてやるよ」

おだいじにw

>>487
モギりすぎだwwww
あのクエ懐かしいなあ…

>>491
( つω;`)

>>496
> 『お前の匂いがしたから』

どんな匂いなのかkwsk


504 :埋め話 おまけのおまけ:2006/12/25(月) 21:04:03.24 ID:qK1W8CEz
―箱と450がちゅーしちゃった次の日の朝

450「……   (ゴシゴシ)  ……」
布団の中で上半身を起し、目をこする450。
昨日の出来事は…夢だったのか、現実だったのか。
ふと、自分の唇に指を滑らせる。

ぼふんっ

とたんに赤くなる450の顔。

450「やっぱり…… しちゃったのかな……」
布団から抜け出し、ベッドの中の箱の顔を見る。

箱「くかー くかー」
光の消えた目。幸せそうな寝顔。
何時もの箱の寝顔。
そして顔の装甲、ヒューマンで言えば口の辺りには、ピンクのルージュの痕。

ぼぼぼぼぼふんっ!

赤いを通り越して白熱化する450.
間違いない、あれは……昨日自分が付けていたルージュ。

450「も、もぅ……っ 寝る前に顔くらい洗ってください…」
パジャマの裾でこしこしとその痕を拭く。

箱「むにー」
450「!?」
箱の奇妙な声にビクッと驚く450。

箱「ふにー」
安心。まだ彼は夢の中らしい。

450「もう、早く起きてください」
箱を揺すり、起そうとする450。


505 :埋め話 おまけのおまけ:2006/12/25(月) 21:04:56.92 ID:qK1W8CEz
箱「ん〜〜〜〜 450〜〜〜〜〜」

450「は、はい!?」
突然呼ばれて驚く450。

箱「ん〜〜〜んふふふふふふ」
しかしそれは寝言のようだ。

450「まったく… もう…」
ふと、450の中にある行動が浮かぶ。

450「…起きないのなら……」
ベッドによじ登り、箱の顔に自分の顔を定める450。

450「……起きるまで…」
そっと目を閉じ、箱との距離を縮めていく450。
鼓動が早くなるのが良くわかる。


箱「……ん〜〜〜 ぷにぷに… ぱのん…」


めごめごす


箱の顔に、杖が2本ほど生えた。


箱「ムゴヲヲヲヲヲヲ」
450「おはようございます」

箱「何、何事……」
450「朝です」

箱「はぐぐぐぐ…… よく寝た…  そういえば、キ…」

バゴギ

箱「い、いたいよ450ぅ…… 今日は何曜日かって聞こうとしたんだけど…」
450「きょ、今日は月曜日ですっ!」

箱「そかー。 よし、今日もキ…」

ボゴギ

箱「な、なんだよさっきからっ!!」
450「な、なななななんでもありませんっ!!」

箱「まったく、昨晩はせっかくがんばってちゅーしたのに……」
450「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」


…ささる ささる はこにささる
いっぽん にほん たくさんのつえ
とびちる おいる はこ むーざん…


506 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 21:07:17.89 ID:qK1W8CEz
なんとなく>>464の続きで埋め埋めw

507 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 21:26:48.85 ID:wKwk+wkN
    ,. -一..ー...-..,、
  /':;::::::::::::::::::::::::::::::`、,
γ'~`j;::::::::::::::::::::::::::::::::::i,
(.,,. !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
  "(\;::;;;::;;::;;:::;;::;;;;;:;;,.:ノ)
 〔 bゝ、,,..,,,..,,., ,. ,,... ,.,. ィ   むしゃくしゃしてやった
. ヽハ  | //   //l l     帽子が被れれば何でもよかった
  V  :ト、..  lフ ,,イ ./    今は前が見えない
  ハ  lヘ ` ー イ、| /
 /:::::::\|ハ __`ノ|/::
.〈::::::::::::丶@--―-@:::λ

508 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 21:40:43.29 ID:qK1W8CEz
    ,. -一..ー...-..,、
  /':;::::::::::::::::::::::::::::::`、,
γ'~`j;::::::::::::::::::::::::::::::::::i,
(.,,. !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
  "(\;::;;;::;;::;;:::;;::;;;;;:;;,.:ノ)   ?
 〔 bゝ、,,..,,,..,,., ,. ,,... ,.,. ィ   
. ヽハ  |# //   //.l l    
  V  :ト、..  ∧ ,,イ ./   
  ハ  lヘ ` ー イ、| /
 /:::::::\|ハ __`ノ|/::
.〈::::::::::::丶ヽ[   ]ノ::λ <ふかふか しあわせ…


ある意味埋め埋め

509 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 21:42:38.43 ID:Bkaxtn/Q
6スレ目もそろそろ終わりか…
埋めに紛れて。
>>468
残念ながらその花じゃないんだが、花言葉かっくいいな。
作中のイメージと合わせるならそっちのが相応しいかもしれない。

そして>>507>>508のコンボにやられた。かわええ…


510 :名無しオンライン:2006/12/25(月) 23:08:24.45 ID:dmWRQceQ
>>506
生け花ならぬ生け杖か
そろそろハリセンボン箱とか生まれそうだなぁw

511 :468:2006/12/25(月) 23:14:17.59 ID:nLneukCz
>>509
もちろん、当たるつもりはありませんですたw
赤い花って検索かけるだけで一杯でてくるのね…

>>510
のちのヴィロギス・トルソである

512 :名無しオンライン:2006/12/26(火) 02:12:49.18 ID:MqdFy/lt
[゚⇔゚]

513 :名無しオンライン:2006/12/26(火) 17:49:08.74 ID:sTI32tN2
主「・・・う〜ん、う〜ん。はりきりすぎて身体中が痛いよ〜。」
410「急に活躍なさるからですよ。」
主「410、ちょっと腰もんでくれ。」
410「仕方ありませんね。・・・モミモミ・・・。」
主「・・・あんまり効かないな・・・。乗っかってくれるか?」
410「・・・こうですか?・・・フミフミ・・・。」
主「おお〜、さすがはキャスト。重みがちょうど良い・・・。」

          グキッ

514 :名無しオンライン:2006/12/26(火) 18:33:33.63 ID:74ZskFhH
キンギョ救いといい、440は誤字ネタ担当なんだろうか…w

>>507
カワユス

515 :名無しオンライン:2006/12/26(火) 19:21:14.16 ID:pkvUK2bn

   _wWw   
]>(   [ ゚⇔゚]  <- しいはこ
   *~~~~~
   *
   *
  *
*
  *


516 :名無しオンライン:2006/12/26(火) 23:49:07.52 ID:MqdFy/lt
[*゚⇔゚]

517 :名無しオンライン:2006/12/26(火) 23:56:47.26 ID:f7Bt2Qu6
500KBなら
ついに、ねんがんのPMデバイスEROをてにいれたぞ!
さぁ喰え、今すぐ喰え、たちどころに喰え、瞬く間に喰え〜〜〜
  ・
  ・
  ・

             ,. -──- 、
          // r  ヽ  `ヽ、
         , ', / / | | | \\\ \
      / / / || !| !ヽ ヽヽ  ヽヽ
       / / /  | ヽ| 、 ヽ ヽ ヽヽ i ヽ.',
     .,' ! i  |!  !. ヽ ヽ ヽ i 、|  i
     i! || l| / !l、 ト、 \\ i | l |   |
      || || ||/ 人 ヘ ヽ\、ヽヽil | || | | |   もぎもぎ…
      !|  lV代¨o 、ヽ ゝ r o¨フ| | || | ! |     微妙な味…
      | ! ヽ ト  ̄     ̄  | |/ |/ |
     | !l 、 ヽ!       }   /!| | ./| | |
=== 、 | | ヽゝ ヽ、 _,`.´、   '/!l !/ // |
-─-\ヽヘヽ \ノr'T::丁:「  /ノ / / /== 、
 ̄`ヽ、   \ヽr':::l:⊥┼|‐'"</ __ イ   ̄
ニ ̄     (フヽ:」:::|::::|:」 __ノ  ̄    \
  /    (__r‐''" ̄ ̄|
 /      _|_.     |
/    _/,二 、ヽ    |



どうしてこんなことに…orz

518 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 00:31:08.19 ID:Xrnfq7cR
ちょwwwwメロwwwwww

519 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 03:12:32.93 ID:EYLmRC89
まだ書けるのか?
埋め

520 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 03:13:05.29 ID:h76EEQRn
[゚⇔゚*]

521 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:51:02.96 ID:h76EEQRn
埋まりそうで埋まらないので埋めちゃうっ

522 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:52:03.97 ID:h76EEQRn
パーパパパーパ、パパパパー♪[゚⇔゚]

523 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:52:37.92 ID:h76EEQRn
マダダ!マダオワランヨ![゚⇔゚]

524 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:53:23.99 ID:h76EEQRn
クッ…テゴワイスレダゼ[゚⇔゚]

525 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:54:34.28 ID:h76EEQRn
[゚⇔゚]思っていたより書き込めるのは想定外

526 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:55:19.05 ID:h76EEQRn
ポッ[*゚⇔゚]

527 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:56:21.47 ID:h76EEQRn
イツモタノシク[゚⇔゚]ミテマスヨ

528 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:56:50.03 ID:h76EEQRn
…[゚⇔゚]

529 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:57:29.27 ID:h76EEQRn
[゚⇔゚]モウスグコトシモオワリデスネ

530 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:58:01.99 ID:h76EEQRn
ヨイネンマツヲ![゚⇔゚]

531 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:58:58.61 ID:aA7lsW7q
   ノ^:,,∧-∧、
  ((({ミ((从)))
   ノノ!@;゚ω゚ノj
  '´ | とヾy)つ


532 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 04:58:59.49 ID:h76EEQRn
チョットマッテ![゚⇔゚]イツウマルノ!

533 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 05:00:21.63 ID:h76EEQRn
ソロソロボクチャン[゚⇔゚]ネタイノヨ

534 :名無しオンライン:2006/12/27(水) 05:02:36.29 ID:aA7lsW7q
       ,;r''"~ ̄^'ヽ,
      ./       ;ヽ   <デカイの貼っちゃえばいいんじゃねぇのー
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l     フゥハハハーハァー
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  _ _`ヽ
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ⊂////;`)  彡
 l l    ヽr ヽ | _   l,,l,,l,|,iノ∧   ナデナデ
 ゙l゙l,     l,|  彡  ((({ミ((从)))
 | ヽ    ヽ   _ _ ノノ!@.゚ ヮ゚ノj <ふぅははっ〜
  "ヽ     'j ヽヽ, ̄ ,,,,,U/"U,,
   ヽ    ー──''''''""(;;)   ゙j
   ヽ、_   __,,,,,r-'''''ーー'''''


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